お洒落なメモ帳の発売や、学生からサラリーマンまで広い層に購入された書籍「メモの魔力」などの影響で、スマートフォンや手帳にメモをする人が増えたのではないでしょうか?
この記事では、明日からすぐに始められるメモ活用術や、オススメのアプリ・Webサービスをご紹介します!

目次
メモにはアプリ・Webサービスと手書きの2種類がある
メモの種類には、アプリやWebサービスを使って書くタイプと、手帳やメモ帳に手書きするタイプの2つがあります。
アプリ・Webサービスの場合、主にスマートフォンを使って気軽に思いついたことや重要なことをメモできます。手帳やメモ帳の場合は、手書きのため少しの時間と労力がかかりますが、手書きで書いた内容は記憶に残りやすいと言われています。
それぞれ特徴がありますが、メモをするメリット自体は多くあるのでメモの種類によって適切な手段で習慣化させましょう。
メモをするメリットには以下のようなものがあります。
・振り返りができる
・記憶が定着する
・精神的に安定する
・二度手間にならずに済む
・思考の整理ができる
・記憶が定着する
・精神的に安定する
・二度手間にならずに済む
・思考の整理ができる

明日から真似してみたいメモ活用術
メモを習慣化したいと考えている人が多くいらっしゃると思いますが、具体的にどのような種類のメモがあって、何が自分に必要なのか明確になっていない人もいますよね。
そのような方は是非、以下で紹介する活用法から始めてみてはいかがでしょうか?生活の中で気軽に実践できるだけでなく、上記でお伝えしたメリットを感じられるオススメのメモ活用術です。
ToDoリスト
仕事やプライベートでしなければいけない行動をまとめるメモです。社会人の人は既にアプリや手帳で管理されている方も多いでしょう。
日常的につい忘れがちになっている緊急性の高いものについても、ぜひアプリもしくはメモ帳・手帳で管理するようにしましょう。目に見えるところに置いておくと、作業のし忘れは今よりも減るでしょう。
備忘録としてのメモ
言われたことを忘れないようにメモをしている人はどのくらいいますでしょうか。
実は、重要なことを忘れないようにメモする習慣が出来ている人は意外と少ないようです。まだ習慣化していない人は、メモアプリのダウンロード、もしくはメモ帳の購入をオススメします。何か行動に移さないと人は現状を変えづらいので、まずはメモできる環境を準備することから始めましょう。
アイデアを記す
アイデアを整理するためにメモを活用している方もいらっしゃいます。主にサラリーマンや事業主の方が、今後の仕事の発展を狙って実践していますが、学生や主婦の方にも実践していただきたいメモ活用術の1つです。
自分の考えや思い、ひらめいたことを言葉にするだけで思考が整理されてスッキリしますので、型にはまらず好きなことを記してみてはいかがでしょうか?
書類をメモで保存
アプリ・Webサービスのメモ機能では、データで書類を保存できます。紙媒体で資料を持っていると紛失のリスクや荷物のかさばりがあるので、データで大切な資料を保管しておきたい方は、書類をデータとして保存できるアプリの利用をオススメします。
その他、日常で役立つ活用術
願い事リスト・夢リスト
自分の目標や叶えたい夢をただひたすら書き記す活用法です。
夢は文字にして強く意識すると叶うと言われています。これからの人生で何がしたいのか悩んでいる方は、まずメモ帳とペンを持って、自分の思考と向き合ってみてください。願い事リストで実際に進むべき道が明確化されて、行動に移している方も多いようです。
日記
日々の記録を記すことで、毎日の自分の成長や反省などを認識することができます。もちろん反省点を必ずしも書き記す必要はなく、幸せなことだけを書く日記もあります。
日記は自分で自由に書く内容を決められるので、メモの習慣がない人はまずハードルの低い日記から入ってみるのも良いかもしれませんね。
買い物リスト
主婦の方は買い物から帰った時に、「あ、〇〇を買い忘れた…」ということがよくあるかと思います。備忘録のメモと同様に、メモの習慣がないとこのようなミスに繋がります。毎日当たり前に行っている買い物からメモの習慣を意識してみてはいかがでしょうか?
音声でメモする
近年はメモアプリに音声認識の機能が備わっている場合も多く、音声で文字を入力できるようになりました。手が塞がっている時や、スピーディーにメモを取りたい時に便利な方法です。

メモ帳の使い方
アプリやWebサービスではなく、手書きでメモ帳に書きたいという人もいらっしゃいますよね。
そんな人に知っておいていただきたいメモ帳の使い方をご紹介します。メモを振り返る際に役に立つポイントを3つお伝えします。
タイトルと日付を書く
タイトルと日付を書くと、いつどんなことが起こったのか?何を感じたのか?など振り返る際に役立ちます。
一冊にまとめる
複数のメモ帳を保有してそれぞれ使い分けている方も多いですが、その場合、管理が大変で継続も難しいです。一冊だと後から振り返りもしやすいのでオススメです。
5W1Hを意識する
「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」を強く意識して書くように心掛けましょう。
思考の整理や日記を書く際に意識すると、要点がはっきりしてメモがより効果的なものになります。

【ビジネスに最適!】シンプルなメモツール
チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残すことが可能です。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用することで、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散したり混同することなく、常に整理された状態で仕事をすることができます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツール
ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用でき、大容量のファイルもアップロードできるようになります。
有料プランでも1人あたり月額500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

エンジニア向けの、複雑で高機能なメモアプリ
esa

esaは、メモの内容をチームで共有して仕事を進められるメモアプリです。
<esaの特徴>
- 不完全なメモでも公開
まだ書いている途中のメモをシステム上に残しておいても、どのメモが書き途中なのか後ですぐに分かります。メモが未完成の状態でも早めに情報共有することが可能で、迅速な情報共有ができます。
- 小規模なチームにオススメ
2ヶ月間無料で使用できるトライアル期間の終了後は、1ユーザーあたり月額500円の費用感で使用できます。チームが小規模であればあるほど、低価格での利用が可能です。
Evernote(エバーノート)

Evernoteは、アイデアを簡単にメモできるメモアプリです。
<Evernoteの特徴>
- 全ての端末で同期が可能
マルチデバイスに対応しているため、スマートフォンで気軽にメモした内容が、すぐにパソコンでも閲覧可能です
- 書類管理も可能
PDFデータや写真も貼り付けられるので、チームで仕事を行う際にも便利なメモアプリです
Scrapbox

Scrapboxは、メモした内容を一覧で見える化できる、情報整理に優れたメモアプリです。
<Scrapboxの特徴>
- 膨大なメモを管理可能
書いたメモは簡単に検索できるため、膨大なメモの量になっても瞬時に指定のメモに辿り着けます
- カンバン方式で操作がシンプル
操作性がシンプルで、思いついたものをどんどんメモで貯めていけます。アイデア出しにはオススメのアプリです
Simplenote

Simplenoteは、無料で全ての機能を使用できるメモアプリです。
<Simplenoteのポイント>
- 完全無料で使用できる
シンプルな操作でメモを取ることに不自由さがないにも関わらず、全ての機能を無料で使用できます
- マルチデバイスに対応
iPhoneとAndroid、MacとWindows全てのデバイスで使用が可能です。

mimemo

mimemoは、オンライン上でメモを記入したり共有が可能な「メモサイト」です。
<mimemoの特徴>
- メモの編集・プレビューが同時に表示される
mimemoでは、マークダウン記法を使用することができます。また、マークダウンが正しく反映しているか効率よく確かめるために、メモの編集・プレビューが同時画面で行えます。
- URLを使用したメモの共有が可能
記入したメモごとにURLが割り振られます。メモのURLを共有者に送信することで、誰でも共有することができます。また、メモへのコメントを記入できるのも特徴の1つです。
Google Keep

Google Keepは、webブラウザやアプリでも使用可能な、Googleが提供しているメモサービスです。
<Google Keepのポイント>
- 音声入力が可能
会議の議事録用に音声を録音したり、とっさに思いついたことをメモする時に音声入力はおすすめです。また音声だけでなく、写真や手書き入力も可能です。
- PCからスマートフォンまで全て対応
PCだけでなく、iPhoneやAndroid、iPadなどのタブレット端末でも使用可能です。

その他のメモアプリ
Apple「メモ」アプリ

iPhoneやiPadでデフォルトで入っているメモアプリです。
<Appleメモアプリの特徴>
- デザイン・操作がシンプル
不要な機能はなく、使い方もデザインもシンプルで簡単なアプリです。
- 手書きでもメモが可能
iPadでは手書きでもメモを取ることができるため、会議や授業のメモをフレキシブルに取れます。
ブラウザメモ帳

ブラウザメモ帳は、webブラウザで使用可能な、メモ機能だけが搭載された「メモサイト」です。
<ブラウザメモ帳の特徴>
- メモ機能だけに特化
ブラウザメモは、ブラウザ上でメモをするためだけに作られています。下記画像のように、「タイトル」「メモの本文」を記入する項目があり、最大で10個までメモを記入することが可能です。
- メモの保存はできない
サイトを閉じたり、再読み込みしてしまうと、記入したメモは消えてしまいます。
pool sketch

pool sketchは、会員登録不要のプライベートな「メモサイト」です。
<pool sketchの特徴>
- 自分専用のメモサイトを作れる
「http://plsk.net/」の後に6~200文字以上の半角英数を入力することで、自分専用のメモを作ることが可能です。
- メモの共有ができる
作成したメモのURLを共有相手に送ることで、メモの共有・編集を行うことができます。しかし、URLを知っていればメモの編集や閲覧は誰でも可能なので、複雑なURLを設定しましょう。
メモWeb

メモWebは、ブラウザー上で使用する、会員登録不要の「メモサイト」です。
<メモWebの特徴>
- メモの保存ができる
「メモWeb」を起動することで、使用ブラウザごとにURLが割り振られ、自分専用のメモサイトになります。割り振られたURLを共有することで、メモの共同編集も可能です。
- メモ以外の機能がある
PC内にあまり機能として備わっていない、「電卓」「手書きメモ」が使用可能です。
卓上手書きメモ

卓上手書きメモは、手書き入力限定の会員登録不要な「メモサイト」です。
<卓上手書きメモの特徴>
- 様々な色やスタンプを使用可能
100色を超える色鉛筆と、雪や桜などのスタンプを使用することができます。イラストを交えたメモをしたい時におすすめです。
- メモを画像に変換できる
手書き入力をしたメモを画像に変換し、PCやスマートフォンにダウンロードすることができます。
Notepad -μθ

Notepad -μθは、ショートカットが豊富な「メモサイト」です。
<Notepad -μθの特徴>
- ショートカットコマンドが豊富にある
ドキュメントソフトで頻繁に使用する「太字」「下線」はもちろんのこと、「新規メモの作成」「編集」といったコマンドが用意されています。
- 英語対応のみ
日本語対応をしていないので、英語が苦手な方はショートカットの意味を理解するのが難しいかもしれません。
シンプルノート – メモ帳・ノート管理(めも帳)のメモアプリ

シンプルノート – メモ帳・ノート管理(めも帳)のメモアプリは、仕事や授業のメモに最適なシンプルな「メモアプリ」です。
<シンプルノート – メモ帳・ノート管理(めも帳)のメモアプリのポイント>
- 写真貼り付け、文字数カウントができる
講義の板書やレジュメ、会議の写真を撮って「メモ」に貼り付けたり、レポートなどの文字数制限がある文書を書く際の「文字数確認」をすることができます。
- パスワードロック機能がある
メモの内容を人に見られたくない場合のために、パスワードでメモアプリ自体にロックをかけることができます。数字でのパスワードロックだけでなく、Face IDにも対応しています。

eメモ -メモとTodoリストとお買い物リスト

eメモ -メモとTodoリストとお買い物リストは、メモ機能以外にも機能が豊富にある「メモアプリ」です。
<eメモ -メモとTodoリストとお買い物リストのポイント>
- ToDo管理ができる
チェックボックス・優先順位をつけた並び替え機能があり、ToDo管理をするにはもってこいのメモアプリです。
- スマートフォンのロック画面で操作が可能
ロック画面上でメモを確認できるだけでなく、取消し線を引くなどの操作ができます。買い物をしている時に、スマートフォンのロックを開くことなく、カートに入れた商品を買い物リストから消していくことが可能です。/div>

かわいいメモ帳 – BestNote – ロック機能で安心

かわいいメモ帳 – BestNote – ロック機能で安心は、パスワードロックで重要なメモを管理する「メモアプリ」です。
<かわいいメモ帳 – BestNote – ロック機能で安心のポイント>
- メモの履歴管理が可能
メモを編集するごとに(保存ボタンを押すごと)、メモの履歴が蓄積されます。間違えて編集してしまったり、元のメモに戻したりしたい場合、すぐに履歴管理の機能からデータを復元することが可能です。
- パスワードロックをかけられる
アプリ自体にロックをかけられるので、見られたくないメモや重要なメモを見られる心配がありません。
「履歴」タブですが、名称通り「メモ」タブで書かれた内容が履歴に蓄積されていきます。(メモページで保存ボタンを押した際に履歴に書き込みます)
この機能により、うっかり大事な情報を間違えて編集してしまったなどの不測の事態でも速やかに復旧が可能となります。

多機能メモ帳 文字数カウント JPノート

多機能メモ帳 文字数カウント JPノートは、多機能でありながらシンプルで使いやすい「メモアプリ」です。
<多機能メモ帳 文字数カウント JPノートのポイント>
- 有料版ではバックアップが可能
スマートフォンを紛失してしまったり、データが消えてしまったりした時のために、iCloud上にメモデータのバックアップを取ることができます。
- 巻き戻し機能がある
文字入力の巻き戻しや、巻き戻し内容の取り消しをする「undo/redo」機能がついています。その他にもメモのゴミ箱機能がついているので、うっかりメモを消去してしまった場合でも復元が可能です。

ColorNote カラーノート メモ帳 ノート 付箋

ColorNote カラーノート メモ帳 ノート 付箋は、メモを色分けして、視覚的にメモの分類をわかりやすくする「メモアプリ」です。
<ColorNote カラーノート メモ帳 ノート 付箋のポイント>
- ホーム画面にメモを表示できる
メモをホーム画面に表示できるので、やるべきタスクなどを忘れる心配がありません。
- メモの共有が可能
メールやメッセージ、SNSを使ってメモの共有が可能です。

画面メモ

画面メモは、Webページを丸ごと保存できるアプリです。
<画面メモのポイント>
- 全画面保存
似た機能にスクリーンショットがありますが、それとは異なりスクロールが必要なページも丸ごと保存できます。
- ストックして後からまとめて読める
気になる記事をストックしておいて、後から時間がある時にまとめて読み返せます
LINE Keep

LINE Keepは、LINE内に画像や動画、テキストを簡単にメモできるサービスです。
<LINE Keepのポイント>
- 使い方がシンプル
通常のLINEのやり取りと同じ使い方で、Keepメモ上に自由にテキストを記入したり、データを保存できます。

まとめ:メモアプリ・Webサービスを利用して、メモを習慣化させよう
いかがでしたでしょうか?
手書きでメモをするメリットもありますが、気軽かつ便利に情報や思考を整理できるアプリ・Webサービスをぜひ使用していただき、個人やチームでの仕事に役立てていただければと思います。
プライベートでも利用できるシンプルなアプリもありますので、これがメモを習慣化する機会になれば幸いです。
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