法人向けの社用スマホは、一般的に「Android」または「iPhone」が利用されています。とくに、AndroidはiPhoneよりも安価なだけでなく、衝撃耐性や浸水耐性もあるので長く使えるのが大きな特徴です。
また、スマホには気軽にメモが取れるように、メモ帳アプリが搭載されています。ただし、端末によっては「メモ帳アプリの場所が分かりづらく、アプリが見つからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「Androidでのメモ帳アプリの探し方」や「おすすめのメモ帳アプリ3選」を中心にご紹介します。
- Androidに標準で備わっているメモ帳アプリが見つからず困っている
- Androidで利用できるメモ帳アプリを探しており、自社にあったサービスを選びたい
- デジタルに苦手意識のある社員でも、簡単に使えるメモ帳アプリを探している
という方はこの記事を参考にすると、標準搭載されたメモ帳の特性を踏まえたうえで、自社に合うメモ帳アプリを見つけられます。
目次
Androidの標準メモ帳アプリはどこにある?
Androidでは、はじめから標準搭載されている「メモ帳アプリ」が利用可能です。たとえば、Galaxy端末を導入している場合に利用できるのはGalaxy Notesになります。
メモ帳アプリが見つからない場合には、以下の2つの方法を試してみましょう。
アプリ一覧から探す
はじめに、スマホのアプリ一覧から探し出す方法です。以下の手順に従いましょう。
- 画面の下から画面の上に向かってスライドする
- 表示される[すべてのアプリ]をタップする
- アプリ一覧に切り替わるので、メモ帳アプリを探す
上記の方法でメモ帳アプリが見つからなかった場合は、次にご紹介する「Google Playから探す」を参考にしましょう。
Google Playから探す
次に、Google Playから探し出す方法です。以下の手順に従いましょう。
- [Google play]のアプリをタップする
- 画面右上のプロフィール写真をタップする
- [アプリとデバイスの管理]をタップする
- [管理]>[インストール済み]からメモ帳アプリを探し出す
以上の手順で見つからない場合、メモ帳アプリが端末にダウンロードされていない可能性があります。また、そもそも「標準のメモ帳アプリ」は最低限の文字入力しかできないため、伝言メモなどのビジネス利用には「別のメモ帳アプリ」がおすすめです。
【無料あり】おすすめメモ帳アプリ3選
以下では、Android対応のおすすめメモ帳アプリを紹介します。
AndroidはPCと比較して「すぐにメモを取れる」「社内への情報共有がスピーディにできる」特徴があります。また、メモを簡単に残して共有する一連の流れをビジネスに応用すれば、自社の業務を効率良く回せるようになります。
しかし、Androidに搭載された標準のメモアプリでは、すぐにメモを取れても共有までに時間がかかってしまいます。また、検索や並び替えができないので「メモの作成・共有・管理」がスムーズにいかないデメリットを抱えているのです。
そのため、Androidの標準メモ帳アプリに代わる「必要な機能に過不足がないシンプルなメモ帳アプリ」が必須です。そこで、導入すべきアプリは、非IT企業の65歳以上の方でもすぐに使いこなせる情報共有アプリの「Stock」一択です。
Stockの「ノート」はメールとは異なり、簡単にテキストを残して管理できるので、メモの作成・管理にストレスを感じません。また、ノートに紐づいている「メッセージ」「タスク」で関連情報をやりとりすれば、話題が混ざらないので直感的に使いこなせます。
【Stock】最も簡単に社内の情報を共有・管理ができるアプリ

「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
【Evernote】手書きメモ・音声メモの機能もあるアプリ

Evernoteの特徴
- あらゆる情報を一か所で管理できる
- 検索機能
テキスト情報や写真、動画などのあらゆる情報をひとつのメモ内で管理できます。また、表機能を活用すれば、情報量が増えても内容を見やすく整えられます。
題名、日付、コンテンツの種類、キーワードでノートを検索できるので、アクセスしたい情報へスムーズにたどり着けます。
Evernoteの機能・使用感

- 最初からテンプレートが使える
- Webサイトを保存できる
Evernoteには、最初から利用できるテンプレートが備わっています。そのため、一からノートを作成するのが面倒な場合でも、すぐに使い始められるメリットがあります。
Evernoteの「Webクリッパー機能」を使えばサイトをそのまま保存でき、再度リンクを開かなくても閲覧できます。ただし、Webクリッパー機能はGoogle Chromeの拡張機能なので、別途設定する手間がかかります。
Evernoteの注意点
- 多機能ゆえに使いこなすのが難しい
利用しているユーザーからは「高機能化によって、とても使いづらくなりました」という声があります。(引用:ITreview)
Evernoteの料金体系
- FREE:0円
- PERSONAL:1,100円/月
- PROFESSONAL:1,550円/月
- EVERNOTE TEAMS:2,100円/ユーザー/月
【ColorNote】スマホの画面に付箋メモを貼り付けるアプリ

ColorNoteの特徴
- 便利なリマインダー機能
- 色分けしてメモを分類できる
メモした内容を忘れないためのリマインダー機能がついているので、タスク管理にも使えます。
付箋の色は簡単に変えられるので、メモを簡単に分類できます。
ColorNoteの機能・使用感
- ホーム画面に付箋を残せる
- マスターパスワードを設定できる
ウィジェット機能を使うことで、スマホの画面に付箋を貼り付けられます。最初はスマホを開けばいつでも視界に入るので忘れませんが、次第に慣れてくるとホーム画面に付箋があっても見なくなることが多いです。
ColorNoteにはマスターパスワードを設定できるので、大切な情報を管理するのに向いています。ただし、マスターパスワードを忘れると、本人でもアクセスできなくなるので注意しましょう。
ColorNoteの注意点
- 共有するのが面倒
- iPhoneには対応していない
- メモが保存されないことがある
メッセージ機能は備わっておらず、メモを共有するには別のアプリが必要です。そのため、コミュニケーションが必要なチームの作業にはやや不向きと言えます。
ColorNoteはiPhoneには対応していません。そのため、AndroidからiPhoneへのデータ移行ができないので注意しましょう。
利用しているユーザーからは「過去のメモが、同期の不具合で編集前に戻ってしまう」という声が挙がっています。(参考:Google Play)
ColorNoteの料金体系
- ColorNoteはすべての機能を無料で利用できます。
比較表|Androidで使えるおすすめのメモ帳アプリ3選
以下は、Android向けのメモ帳アプリを、「特徴」「注意点」「料金」で比較した一覧表です。
Stock【一番おすすめ】 | Evernote | ColorNote | |
---|---|---|---|
特徴 |
最も簡単に社内の情報を共有・管理ができるアプリ |
手書きメモ・音声メモの機能もあるアプリ |
スマホの画面に付箋メモを貼り付けるアプリ |
注意点 |
簡単にメモができる代わりに、手書き機能はない |
多機能なアプリなので、使いこなすのが難しい |
同期機能に不具合を感じる可能性がある |
料金 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは1,100円/月~ |
・無料プランのみ |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「Evernote」の詳細はこちら |
「ColorNote」の詳細はこちら |
スマホでメモを取る3つのメリット
以下では、スマホでメモを取る3つのメリットをご紹介します。ビジネスでメモアプリを活用すれば、業務の対応漏れや情報の見落としを防ぐ効果が見込めます。
(1)その場ですぐにメモが取れる
スマートフォンでメモを取るメリットは、その場ですぐにメモを残せることです。
パソコンよりも、スマホは取り出しやすく片手でも操作できるので、アイデアをその場で書き留められます。一方、紙のメモでは、ペンが手元になければ記録が残せず、すぐに内容を忘れてしまう恐れがあります。
したがって、電車内や外出先でも気軽にアイデアを書くには、スマートフォンのメモがおすすめです。また、アプリを開いてからすぐにメモができれば、ストレスなく情報を残せるようになり「スマホでメモする習慣」を定着させられます。
(2)シンプルなタスクリストとして使える
チェックボックスを作れるメモ帳アプリを導入すれば、シンプルなタスクリスト(やることリスト)も作れます。
タスクリストですべての業務を見える化すれば、仕事量が把握できるだけでなく、対応漏れも防げます。たとえば、リストをチェックボックスにすれば、タップするだけで文字に打ち消し線が入り、完了状況が可視化されるのです。
また、仕事のタスクを管理したい場合には、タスク管理機能を備えている「Stock」のようなアプリを使えば、タスクの期限に近づいたら通知がスマホに送られてくるので対応漏れを防げます。
(3)振り返るときに情報をすぐに見つけられる
メモ帳アプリは紙のメモとは違い、検索をかければすぐに情報を見つけられます。
メモをする最大の目的は、「あとから大切な情報を再確認できるように記録すること」です。そのため、確認したいメモへすぐにアクセスできるメモ帳アプリこそが、メモの目的を最も満たす管理方法だと言えます。
また、メモ帳アプリは、重要なメモが埋もれないように「フォルダ」で整理しましょう。以上のことからも、昔のメモがなかなか見つからないと困っている方は「簡単に検索ができて、メモの整理もできるメモ帳アプリ」を検討しましょう。
Androidのメモ帳アプリの探し方やおすすめのメモ帳アプリまとめ
ここまで、「Androidのメモ帳アプリの探し方」や「おすすめのメモ帳アプリ」を中心にご紹介しました。
Androidに標準搭載されているメモ帳アプリは誰でも使える一方、機能が不足しているためビジネス利用には不向きです。そこで、メモの内容を簡単に記録・共有できるメモ帳アプリを導入・運用するのがおすすめです。
ただし、多機能なメモ帳アプリを導入しても、社員が上手く使いこなせずに放置されてしまいます。そのため、メモ帳アプリを使いこなすための教育コストもかかるので、運用の負担が重くなるデメリットもあります。
結論、Androidに標準搭載されたメモ帳に代わるアプリは、仕事のメモ管理に必要な機能に過不足がなく、ITに不慣れな人でもすぐに使える情報共有アプリ「Stock」が最適です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、Android端末でメモが簡単に残せる環境を整えましょう。