「商談メモが人ごとにバラバラで、担当者が休むと必要な情報が見つからない」「機能が多すぎて、ITが苦手な社員が使いこなせない」と、良いメモ機能の選び方に悩んでいませんか?
チームで使うメモアプリは、機能の多さではなく、共有・検索・タスク管理といった必要な機能が揃い、ITが苦手な人でも迷わず使えるかが重要です。
本記事では、良いメモアプリの機能と、おすすめのメモアプリを比較しながら解説します。
- この記事でわかること
- Stock、Evernote、Google Keep、Notionなど7つのアプリを、特徴・注意点・料金で比較しています。
- チームで使うメモアプリは、機能の多さよりも、共有・検索・タスク管理が揃い、説明なしで使えるシンプルさで選びましょう。
- 良いメモアプリの機能は、共有・クイック入力・チェックリストの「必須機能」と、画像添付・ファイル添付の「あれば良い機能」に分けて考えると、優先度を決めやすくなります。
<比較表>良いメモアプリおすすめ7選
以下の比較表は、良いメモアプリおすすめ7選の特徴や料金をまとめたものです。
| Stock【おすすめ】 | Evernote | Google Keep | Notion | Dropbox Paper | Simplenote | メモ(iPhone標準) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 |
シンプルかつ簡単にメモを記録・検索できるノート型アプリ |
iPadに対応して手書きのメモが残せるアプリ |
Android標準の付箋感覚で使えるメモアプリ |
メモの共同編集にも対応できるメモアプリ |
画像・写真や動画も残して整理できるメモアプリ |
すべてのデバイスでシンプルなメモを残せるアプリ |
iPhone標準のシンプルな思いつきメモアプリ |
| シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
シンプルで簡単 |
多機能 |
多機能 |
シンプルで簡単 |
シンプルで簡単 |
| メモの共有 |
任意のメンバーとリアルタイムで共有できる |
すべての端末でデータを自動同期できる |
ToDoリストをチェックマークまでリアルタイムで共有できる |
メンバーと共同編集できる |
共有リンクで共有できる(リンクを知っていれば誰でも閲覧可能) |
スマホ・タブレット・パソコン間で同期できる |
URLのコピーやiCloud経由で共有する(手間がかかる) |
| タスク・連絡機能 |
ノートにタスクとメッセージを紐づけられる |
ノートの保存・管理が中心 |
ToDoリストを作成できる |
タスク管理やチェックリストを使える |
画像へのコメントや絵文字でフィードバックできる |
テキスト入力に特化している |
音声入力や手書きで素早くメモできる |
| 注意点 |
5名以上での利用が前提 |
無料プランは同期できる端末が1台のみ、容量は月250MBまで |
WordやExcelを直接保存できない。タグの階層化ができない |
無料プランの編集履歴は7日間。操作の習得に時間がかかる |
共有リンクを知っていれば誰でもアクセスできる |
画像・動画の保存、文字装飾、手書きができない |
共有に手間がかかり、個人利用向き |
| 料金 |
・無料 |
・無料プランあり |
・無料プランあり |
・無料プランあり |
・無料プランあり |
・無料プランあり |
・無料プランあり |
| 公式サイト | 「Stock」 |
チームで商談メモを共有し、あとから誰でも探せる状態にしたい場合は、共有・検索・タスク・メッセージが揃う「Stock」が適しています。個人でアイデアを素早く残したい場合は、無料で使えるGoogle Keepやメモ(iPhone標準)でも十分です。
良いメモアプリおすすめ7選
以下では、無料アプリを含む、シンプルで使いやすいメモアプリ7選をご紹介します。
メモが個人ごとに分かれたままだと、担当者が休むたびに「あのお客さまの要望、どこに書いた?」と電話で聞き回ることになります。取引先を待たせるだけでなく、同じ質問が繰り返され、引き継ぎの漏れも起こりやすいです。
個人向けのメモアプリは、入力は速くても、共有にURLのコピーやクラウドを経由する手間がかかります。かといって、多機能なアプリを導入しても、ITが苦手なベテラン社員に定着せず、使われないまま元の運用に戻ってしまうのが現実です。
そのため、このまま各自のメモ運用を続けるのか、共有・検索・タスク管理が揃った仕組みに見直すのかを、いまの段階で考え直す必要があります。
そこで最も条件に合うのが、メモの共有・検索から、タスク・メッセージでの連絡まで完結できる情報共有ツール「Stock」です。Stockでは、「ノート」にテンプレートや表、画像を使って商談メモを残せるため、毎回同じ形式で読みやすく記録できます。
【Stock】シンプルかつ簡単にメモを記録・検索できるノート型アプリ
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
|
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
|
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
|
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Evernote】iPadに対応して手書きのメモが残せるアプリ

<Evernoteの特徴・使い方>
- どこでも作業できる
Evernoteは、利用しているすべての端末で自動的にデータが同期されるため、常に最新の情報へリアルタイムでアクセスできます。 - あらゆる情報を保存できる
テキスト情報に加えて、会議の録音データや撮影した写真、資料のPDF、手書きのアイデアメモなど、さまざまな形式の情報をまとめて保存できます。
<Evernoteがおすすめな企業>
- 簡単に情報収集をしたい企業
Evernoteには、Web上のページや記事をそのまま保存できる「Webクリップ機能」が搭載されています。気になるニュースや業務に関する参考資料を簡単に保管できるため、メモツールとしてだけでなく、情報収集や資料管理にも活用できます。 - 操作の手間を省きたい企業
ホーム画面には直近で使ったノートが自動表示され、作業の続きにすぐ取りかかれます。また、ノート作成や検索などの主要機能にもホームから直接アクセスでき、操作の手間を省けます。
<Evernoteの注意点>
- 多機能ゆえに使いこなすのが難しい
Evernoteは多機能ゆえに、デジタルが苦手な人にとっては使いこなすのが難しい可能性があります。 - 無料プランでは制限が厳しい
Evernoteの無料プランでは、同期できる端末数が1台のみであり、アップロード容量も月間250MBまでと厳しく制限されています。
<Evernoteの料金体系>
- Free:0円
- Starter:1,100円/ユーザー/月
- Advanced:1,799円/ユーザー/月
- Enterprise:要問い合わせ
【Google Keep】Android標準の付箋感覚で使えるメモアプリ

<Google Keepの特徴・使い方>
- 付箋形式でメモを残せる
メイン画面に付箋形式でメモを貼り付けられ、必要に応じて色を変えることで、重要度やカテゴリごとに整理できます。 - あらゆる端末で利用が可能
Googleアカウントを作成すれば、パソコン・スマホ・タブレットで同じデータを確認できます。
<Google Keepがおすすめな企業>
- リアルタイムで情報を共有したい企業
ノートにはToDoリストを作成することも可能です。また、ToDoリストや項目のチェックマークまでリアルタイムで共有できるため、わざわざメッセージで業務連絡する必要がありません。 - 音声をテキスト化して記録したい企業
記録したい情報を音声入力できるため、会議中や移動中の発言もキーボードを打たずにテキスト化でき、メモを書く時間を減らせます。
<Google Keepの注意点>
- ファイルを直接保存できない
WordやExcelなどのファイル形式のデータは直接保存できません。クラウドツールに格納したリンクを貼る形式でなければ、Keep上でファイルを確認・共有できない点に注意しましょう。 - 物足りないと感じる可能性がある
利用しているユーザーからは「手軽に使える反面、ノート管理機能はシンプルで、大量のメモを整理するにはやや物足りません。」という声があります。(参考:ITreview)
<Google Keepの料金体系>
- Googleアカウントがあれば無料で使えます。
【Notion】メモの共同編集にも対応できるメモアプリ

<Notionの特徴・使い方>
- さまざまな使い方ができる
データベースにメモを蓄積できるほか、メンバーと共同編集することも可能です。 - フォルダでメモを分類しない
Notionではメモをフォルダで分類するのではなく、メモのなかにメモを作成する形で情報を整理します。
<Notionがおすすめな企業>
- ひとつのツールで一括管理したい企業
タスク管理やチェックリストなど多彩な機能が備わっているため、別のアプリを使わなくても一括で管理できます。 - テンプレートを活用したい企業
Notionのほかのユーザーが作成したテンプレートも利用でき、マーケティングやプロダクト開発など目的に応じて選択可能です。既存のテンプレートを活用すれば、一から構成を考える手間を省けます。
<Notionの注意点>
- ページ履歴の残る期間が限られている
無料プランの場合、ページ履歴(編集履歴)の残る期間は7日間となっています。 - 操作を理解するまでに時間がかかる
利用しているユーザーからは「柔軟に設計できる分、最初は操作や構成の理解に少し時間がかかりました」という声もあります。(参考:ITreview)
<Notionの料金体系>
以下は、Notion AI機能が搭載されていない料金プランです。すべてのAI機能を利用する場合は、「ビジネス」または「エンタープライズ」の契約が必要な点に注意しましょう。
- フリー:無料
- プラス:2,000円/ユーザー/月
- ビジネス:3,800円/ユーザー/月
- エンタープライズ:要問い合わせ
【Dropbox Paper】画像・写真や動画も残して整理できるメモアプリ

<Dropbox Paperの特徴>
- 残せる情報が多い
テキスト情報以外に、Youtube動画・Googleマップといったドキュメントや写真・画像も残せます。 - テンプレートが充実している
議事録をはじめとした既存のテンプレートだけでなく、自社独自のテンプレートを登録して利用することもできます。
<Dropbox Paperがおすすめな企業>
- テンプレートを活用したい企業
あらかじめ、「プロジェクトプラン」や「議事録」を作成できるフォーマットが搭載されているため、一から作成する手間を省きたい方に最適です。 - 活発にフィードバックをしたい企業
注釈機能を使えば、画像に直接コメントを付けて伝えたい情報を明確に示せます。さらに、豊富な絵文字を活用することで、フィードバックのときに感情やニュアンスも簡単に表現できます。
<Dropbox Paperの注意点>
- 共有リンクのセキュリティに注意が必要
共有リンクでメモを共有できますが、リンクを知っていれば誰でもアクセス可能になるので、情報漏えいに注意が必要です。 - フォルダ保存に手間がかかる
利用しているユーザーからは「フォルダ保存の際に、そのまま保存できるようになると変換の手間が省けるのでありがたい。」という声があり、メモを管理するうえで懸念点となります。(引用:ITreview)
<Dropbox Paperの料金体系>
以下「Dropbox」のプランのいずれかに登録すると、Dropbox Paperも使えます。
- Basic:無料
- Plus(1人まで):1,500円/ユーザー/月
- Professional(1人まで):2,400円/ユーザー/月
- Standard(3人以上):1,800円/ユーザー/月
- Advanced(3人以上):2,880円/ユーザー/月
- Enterprise:要問い合わせ
【Simplenote】すべてのデバイスでシンプルなメモを残せるアプリ

<Simplenoteの特徴・使い方>
- テキストベースのメモに限定される
Simplenoteには、テキスト(文字)ベースのメモのみ保存可能です。つまり、画像・動画は保存できません。 - さまざまな端末から利用できる
スマホ・タブレット・パソコンなどの端末に対応しています。そのため、通勤のときにスマホでメモを残し、職場でパソコンから確認するといった使い分けが可能です。
<Simplenoteがおすすめな企業>
- 直感的に使えるメモを探している企業
Wordのように文字を入力できるので、複雑なマニュアルが必要ありません。簡単なメモアプリを探している人に適しています。 - 複数端末で同じメモを編集したい企業
複数で作業できる共同編集機能があるため、アイデアを仲間とシェアしたり、ルームメイトと一緒に買い物リストを作成したりできます。
<Simplenoteの注意点>
- 画像の添付・文字の編集ができない
利用ユーザーからは「画像を貼り付けたり、文字の編集をしたりすることができない点がやや不便だなと感じています」といった声もあります。(引用:ITreview) - 作成日が見られない
利用しているユーザーからは「ソートした際に作成日もしくは更新日が見れるようにして欲しい」という声があります。(引用:ITreview)
<Simplenoteの料金体系>
- 無料で利用できます。
【メモ】iPhone標準のシンプルな思いつきメモアプリ

<メモの特徴・使い方>
- 多様な入力方法に対応
手書き入力や写真・動画の添付が可能で、必要に応じてさまざまな形式で情報を残せます。 - iCloudとの連携
iCloudと同期することで、複数のAppleデバイス間でメモを共有できます。
<メモがおすすめな企業>
- 音声をテキスト化してメモしたい企業
音声入力で、会議中や移動中の発言もキーボードを打たずにテキスト化できるため、メモを書く時間を減らせます。 - 必要な情報に迅速にアクセスしたい企業
メモ内の本文にキーワード検索をかけたり、重要なメモをピン留めしたりできます。そのため、必要な情報にすぐアクセス可能です。
<メモの注意点>
- 共有に手間がかかる
メモを共有するときは、URLをコピーして送信するか、iCloudなどのストレージサービスを経由する必要があります。そのため、共有の手間がかかりやすく、主に個人利用に適しています。 - カーソルを合わせるのが難しく煩わしい
利用しているユーザーからは「メモアプリというより、もともとiPhoneのカーソルの精度が悪いのか、特に半角記号の隣に合わせたいときなど、指でのスライドだと中々一発で合わせられることができず、編集中にイライラすることが多いのです」という声もあります。(参考:App Store)
<メモの料金体系>
- 無料で利用できます。
良いメモアプリの機能
以下では、チームで使うメモアプリに必要な機能を5つ解説します。機能が多いほど良いわけではなく、ITが苦手な社員でも定着する範囲に絞ることが大切です。
(1)チェックリスト機能
チェックリスト機能は、メモとタスクを紐づけて管理できる、チームで使うなら必須の機能です。
メモの内容から「見積書を送る」「来週までに回答する」といった作業が生まれたとき、そのままリスト化して担当者を割り振れます。タスクがメモと同じ画面にあるため、対応漏れや期限の見落としにすぐ気づけるというメリットがあります。
メモを書いて終わりにせず、次の行動までひとつのアプリで完結させるために、チェックリストやタスク管理を備えたアプリを選びましょう。
(2)画像添付機能
画像添付機能は、あれば良い機能に分類でき、文字では伝わりにくい情報を残すときに役立ちます。
たとえば、商談中にホワイトボードに書かれた図や、製品の設置場所の写真は、文字で説明するより写真で残したほうが早く正確です。スクリーンショットをメモに添付すれば、写真フォルダに埋もれることもなく、メモと一緒にあとから確認できます。
ただし、Simplenoteのように画像を保存できないアプリもあるため、必要な場合は事前に確認しておく必要があります。
(3)クイック入力機能
クイック入力機能は、アプリを開いてすぐにメモを書き始められる、定着に直結する必須の機能です。
操作に手間がかかると、商談直後にメモを残す前に忘れてしまい、結局あとから思い出して書くことになります。開いた瞬間に入力できるシンプルなアプリであれば、ITに慣れていない社員にも説明なしで使ってもらえます。
また、音声入力に対応していれば、移動中でもメモを残せます。機能の数よりも、メモを取るまでの操作の少なさを重視して選びましょう。
(4)ファイル添付機能
ファイル添付機能は、あれば良い機能に分類でき、見積書のExcel帳票や製品のPDFマニュアルをメモと一緒に管理したいときに役立ちます。
クラウドストレージだけで管理すると、フォルダの階層が深くなり、検索にヒットしないという問題が起こりがちです。メモに添付したり、保存先のリンクを貼ったりすれば、商談メモを開いたその場で関連資料まで確認できます。
ただし、Google KeepのようにWordやExcelを直接保存できないアプリもあります。資料を一緒に管理したい場合は、添付できるかどうかを先に確認しましょう。
(5)共有機能
共有機能は、メモを任意のメンバーにリアルタイムで届ける、チームで使うメモアプリの根幹となる必須の機能です。
メモが個人のスマホに残るだけでは、担当者が休んだ日に「あのお客さまの要望はどこにあるのか」と電話で聞き回ることになり、取引先を待たせてしまいます。共有機能があれば、メールやチャットに書き直して送る手間がなく、必要な人が必要なメモをその場で確認できます。
あわせて、タイトルやキーワードで探せる検索機能もあるか確認しましょう。共有と検索が揃っていれば、メモが増えても必要な情報をすぐに見つけられます。
メモアプリの活用術
以下では、営業の現場で使えるメモアプリの活用術を3つ解説します。
商談メモを共有する
商談メモは、個人のメモ帳ではなく、メンバー全員が見られるノートに残すのが基本です。
お客さまの要望や次回の約束をノートに残しておけば、担当者が休んだ日でも、ほかのメンバーが内容を確認して対応できます。部下が8人いる課長であれば、報告を口頭で聞いて回る時間がなくなり、確認の電話で取引先を待たせることも防げます。
商談のたびに同じ形式で残せるよう、テンプレートを使って「日付・相手先・要望・次回の対応」の項目をそろえておくと、あとから探すときも読みやすいです。
議事録とToDoを管理する
議事録は、メモの下にそのまま「ToDo」を書き込む形で管理すると、決まった内容が実行に移ります。
会議の決定事項をメモしたあと、担当者と期限をタスクとして割り振れば、「誰がいつまでに何をするか」がノート上で分かります。議事録とタスクが別のツールに分かれていると、確認のために画面を行き来する必要がありますが、ひとつのアプリにまとめればその手間がありません。
メッセージ機能があれば、議事録の内容に関する質問もノートの上で済ませられるため、話題が複数のツールに分散しにくいです。
営業ノウハウを蓄積する
営業ノウハウは、ベテラン社員の頭のなかに置かず、メモとして蓄積することで、部署全体の財産になります。
たとえば、「この業界のお客さまには、先に見積書の内訳を説明する」「断られたときの切り返し方」といった内容を、事例ごとにノートへ残します。新人が似た商談の前に読み返せるため、先輩に同じ質問を繰り返す必要がなくなります。
蓄積したメモは、キーワード検索やタグで探せる状態にしておきましょう。検索できなければ、メモが増えるほど探しにくくなり、使われなくなってしまいます。
良いメモアプリまとめ
これまで、良いメモアプリの機能や、Stock・Evernote・Google Keepなどのおすすめアプリ、営業現場での活用術を中心にご紹介しました。
商談メモが各自のメモに分散していると、必要な情報を探せず、取引先を待たせる事態になりかねません。良いメモアプリの機能とは、機能の多さではなく、共有・検索・タスク管理が揃っていて、ITに不慣れな社員でも迷わず使えることです。
個人向けのアプリは共有に手間がかかり、多機能なアプリはITが苦手な社員に定着しません。部長から求められた「情報共有の仕組み」を整えるには、メモの保管場所をひとつにして、チームで探せる状態にすることが出発点です。
なかでも、メモの共有・検索と、タスク・メッセージでの連絡を、説明なしで使える画面で実現したい企業には、ノートにメモを残し、リアルタイムで共有できる情報共有ツール「Stock」が最適です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、メモの探し回りがなくなる職場をつくりましょう。


