メモアプリを使えば、紙のように紛失したり、整理できなくなったりすることがないうえ、メモの内容をスムーズに共有できます。そのため、社内の情報管理・共有手段として、メモアプリを導入する企業が増えているのです。
しかし、「メモアプリを使いたいが、どれを選べばいいか分からない」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのメモアプリ6選と選定ポイントを中心にご紹介します。
- いろいろなメモアプリを比較したい
- 幅広い端末に対応したメモアプリを使いたい
- 失敗しないメモアプリの選定ポイントが知りたい
という方はこの記事を参考にすると、用途に合った最適なメモアプリが見つかるだけでなく、ビジネスで効果的にメモを活用できるようになります。
目次
メモアプリを使うメリット
メモアプリのメリットは下記のようなものがあります。
- フォルダ分けができ、管理がしやすくなる
- メンバーと同じメモを共有できる
- 画像や動画、音声もメモできる
しかし、上記のメリットはアプリによって仕様が異なったり、利用できないものがあったりもあります。メモアプリを利用する際には、自社の目的にあったメモアプリがどれか比較して検討するようにしましょう。
またメモアプリがあれば紙とペンは必要なく、”思いついたアイデア”や”上司からのアドバイス”も、その場ですぐに書き留められます。また検索機能があるアプリでは、メモをすぐに探すことができるため、時間を有効に使うことができます。
加えて、復元機能やスキャン機能も利用すると、より効率的に使用できます。以上のことから、アナログな方法ではなく、メモアプリの導入を検討すべきです。
失敗しない!メモアプリの選定ポイント
ここでは、メモアプリの選定で確認すべき4つのポイントをご紹介します。機能や料金以外のポイントも解説しているので、自社に最適なアプリを選びたい方は必見です。
(1)複数デバイスに対応しているか
1つ目のポイントは、複数デバイスで使えるクラウド型のアプリであることです。
クラウドとは、情報をインターネット上に保存するサービスです。クラウド型アプリであれば、パソコンやスマホから同じメモにアクセスできるので、オフィスや外出先などの各場面に合わせてデバイスを使い分けられます。
したがって、場所を問わずメモを作成・閲覧できるクラウド型のアプリを選びましょう。
(2)簡単に共有できるか
2つ目のポイントは、メモを簡単に共有できることです。
メモを他の人に共有したい場合、アプリに共有機能がなければメールやチャットツールにメモを添付する手間がかかります。とくに、ビジネスではメモの内容を共有する場面が多いので「簡単に共有できるメモアプリ」を選ぶ必要があるのです。
したがって、メモの作成から共有までが円滑にできるアプリを選びましょう。
(3)ファイルを添付できるか
3つ目のポイントは、ファイルを添付できることです。
文字だけを入力するメモアプリでは、関連資料のファイルを別に保管しなければならず面倒です。しかし、メモにファイルや画像を貼り付けられるアプリであれば、情報が分散せずに、一か所にまとめられます。
このように、情報を一元化するために、ファイルの添付機能は必須なのです。
(4)メモを業務に活かせるか
4つ目のポイントは、メモを業務に活かせるかです。
メモアプリを選ぶときには、単純にメモできることだけでなく、チームのメンバーに共有しやすく、業務に活かせるかも重要になります。具体的には、メモにタスクやメッセージを紐づけられれば、該当のメモを見るだけで仕事の概要を把握できておすすめです。
したがって、「Stock」のようなタスク機能やメッセージ機能が備わっている業務に活かしやすいメモアプリを選びましょう。
【全職種におすすめ】iPhone・Androidで使えるシンプルなメモアプリ3選
以下では、誰でも使えるおすすめのシンプルなメモアプリ3選をご紹介します。
メモアプリを選定するうえでは、「マルチデバイス対応か」や「共有機能・ファイル添付機能があるか」を重視しましょう。また、作成したメモを「フォルダ」で整理でき、「検索機能」を備えたツールであれば、後からメモを見返すときに便利です。
ただし、多機能で操作が複雑なツールは使いこなすのが難しく、結果として放置されてしまいます。したがって、「メモの作成・共有・管理に必要な機能を過不足のなく備えたシンプルなツール」が最適です。
結論、メモの運用には、必要な機能に過不足がなく、非IT企業の65歳以上の社員でも使えるほどシンプルなメモアプリ「Stock」一択です。
Stockの「ノート」では、テキストメモはもちろん、画像やファイルも一元化できるうえ、更新した内容はリアルタイムで共有されます。さらに、テーマごとに整理できる「フォルダ」や、高度な「検索機能」も備わっており、目的のメモがすぐに見つかるのです。
【Stock】メモを最も簡単に残して共有できるアプリ

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【OneNote】アイデアを手書きで残せるアプリ

<OneNoteの特徴>
- メモを階層管理できる
- 招待したすべてのユーザーとノートブックを共有できる
作成したメモはノートブックで階層管理して、テーマごとに整理できます。
メールで他のユーザーを招待したり、リンクを発行したりして、メモを共有できます。また、メモの編集や閲覧の権限を設定すれば、重要な情報も安心して扱えるので便利です。
<OneNoteの機能・使用感>

- ノートシール機能
- 手書きでメモを残せる
「ノートシール機能」では、メモに「タスク」や「重要」のマークを付けて強調でき、それぞれのメモを区別して保存できます。この機能は規模の大きな会社で、部署やプロジェクトごとに分けたいときにも役立ちます。
手書きに対応しており、指やタッチペンで直感的にメモを残せます。
<OneNoteの注意点>
- Business Basicでは動画編集ができない
- 検索機能が弱い
Business Basicは有料プランでありながら動画編集を行うことができません。動画編集が必須の企業で導入する際には、Business Basic以上のプランを検討しましょう。
利用しているユーザーからは「情報が蓄積されてくると検索が煩雑になるので、検索機能の強化を望みます。」という声があります。(参考:ITreview)
<OneNoteの料金体系>
- フリー:無料
- Microsoft 365 Business Basic:1,079円/ユーザー/月(月払い)
- Microsoft 365 Apps for business:1,483円/ユーザー/月(月払い)
- Microsoft 365 Business Standard:2,249円/ユーザー/月(月払い)
- Microsoft 365 Business Premium:3,958円/ユーザー/月(月払い)
【Google Keep】Google社が提供する付箋のようなメモアプリ

<Google Keepの特徴>
- 音声入力ができる
- あらゆる端末に対応している
会議の議事録をメモしきれないときでも、音声入力機能で情報を残せます。
iPhoneやAndroid、iPadなどあらゆる端末に対応しています。
<Google Keepの機能・使用感>

- ラベル機能
- リマインダー機能
メモをテーマごとにラベルで分けられるので、メモの整理に便利です。また、頻繁に利用するメモはページ上部に固定できます。
リマインダー機能で位置情報や時刻を設定すると、特定の場所や時間で通知を受け取れるので、タスク管理にも使えます。
<Google Keepの注意点>
- 画像ファイル以外添付できない
- 使いづらい機能がある
Google Keepは主にテキストでメモするアプリで、PDFや音声データなどのファイルは添付できません。そのため、資料は別で保管する必要があり一元的に管理することが難しいのです。
利用しているユーザーからは「ラベル、アーカイブ、リマインダーの使い方が直感では少し分かりづらい。」という声があります。(参考:ITreview)
<Google Keepの料金体系>
- 無料でダウンロードできます。
<比較表>無料から使えるシンプルなメモアプリ
以下は、無料から使えるシンプルなメモアプリ3選の比較表です。(左右にスクロール可)
Stock【一番おすすめ】 | OneNote | Google Keep | |
---|---|---|---|
特徴 |
メモを最も簡単に残せるアプリ |
アイデアを手書きで残せるアプリ |
Google社が提供する付箋のようなメモアプリ |
シンプルor多機能 |
シンプル |
多機能 |
多機能 |
フォルダ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
共有機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※一括共有はできない |
ファイル添付機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
注意点 |
5名以上での利用が前提 |
検索機能が弱い |
画像ファイル以外添付できない |
料金 |
・無料プランあり
・有料プランは500円/ユーザー/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは1,079円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料 |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「OneNote」の詳細はこちら |
「Google Keep」の詳細はこちら |
上記のように、アプリごとに料金や機能が異なるので、自社の予算や課題と照らし合わせたうえで選定しましょう。
【スマホ・PC対応】 エンジニアにおすすめなシンプルなメモアプリ3選
シンプルなメモアプリの中でも、エンジニア向けの機能を備えたサービスもあります。そこで以下では、エンジニアにおすすめのシンプルなメモアプリ3選を紹介します。
【HackMD】Markdownで共同編集できるメモアプリ

<HackMDの特徴>
- Markdown記法で共同編集できる
- 編集とプレビューを同時に確認できる
HackMDはMarkdown記法に特化したメモアプリで、複数人で同時編集できます。例えば会議中でも思いついたことを参加者がそれぞれ同じノートに記入できるため、共有もスムーズです。
編集画面とプレビュー画面を、並列して表示できるので、都度画面を切り替えることなく確認できて便利です。
<HackMDの機能・使用感>

- スレッド機能
- 権限設定機能
メモにコメント機能もついているのに加えてスレッド機能があるため、コメントの確認もしやすいのです。
メンバーごとに「編集・閲覧可能」「閲覧のみ」など権限を設定して共有できるので、セキュリティも万全です。ただし、権限の変更可能なのはノートのオーナーのみであることに注意しましょう。
<HackMDの注意点>
- Markdown記法の知識が必須
- 無料プランは最大3人まで
HackMDはMarkdown記法に特化したメモアプリなので、利用するにはMarkdown記法の知識が必須です。知識がないと使いこなすようになるまでに時間がかかるため、他の業務に支障を来たしていまいます。
無料のプランでは、最大3名までしか招待することができません。そのため試しに無料プランを部門全員や社内全体で導入する、といったことは難しいと言えます。
<HackMDの料金体系>
- Free:無料
- Prime:$8/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問合せ
【Dropbox Paper】チームでメモを共同作成できるアプリ

<Dropbox Paperの特徴>
- いつでもアクセスができる
- タスク管理機能がある
デスクトップ、モバイル端末、ウェブなどさまざまなところから画像や写真にいつでもアクセスできます。ファイルも簡単にまとめられるため、整理して管理できるのです。
タスクを作成してほかの社員に割り当てたり、期限を追加したりできるタスク管理機能が搭載されています。
<Dropbox Paperの機能・使用感>

- テンプレート機能
- 共有済みかどうかすぐ分かる
プロジェクト管理や議事録など、各作業に向けたテンプレートが豊富に用意されているので、見やすい文書を簡単に作成できます。
共有済みのものだけでまとめることができるため、共有のし忘れを防ぐことができます。
<Dropbox Paperの注意点>
- 無料プランでは復元できる期間に制限がある
- タスクの進捗管理ができない
無料プランでは、30日以降に削除されたファイルは復元できません。そのため、長期的なプロジェクトでの使用は不向きです。
利用しているユーザーからは「チーム全体でのタスクの進捗管理ができる機能があれば便利です。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<Dropbox Paperの料金体系>
以下「Dropbox」のプランのいずれかに登録すると、Dropbox Paperも使えます。
- Basic:無料
- Plus:1,500円/ユーザー/月(月払い)
- Professional:2,400/月/ユーザー/月(月払い)
- Standard:1,800円/ユーザー/月(月払い)
- Advanced:2,880円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Milanote】手書きで自由にメモを作成できるアプリ

<Milanoteの特徴>
- 自由にメモを作成できる
- 画像やファイルをアップロードできる
ホワイトボードのような仕様の「Board」には、テキストや手書きで自由にメモを作れます。また、チームで共同編集してブレインストーミングにも活用できます。
JPG、PDF、Wordなど、さまざまな種類の画像やファイルをアップロードできます。また携帯電話からメモや写真を追加することも可能です。
<Milanoteの機能・使用感>

- 情報源がすぐに分かる
- コメントの場所を自由に配置できる
参考や引用文献のリンクをメモのすぐ近くに配置できるため、情報源を確認することができます。
Milanoteではメモやタスクだけでなく、コメントも自由に配置できます。自分がコメントをしたいメモやタスクの近くにコメントを置くことで他の人が見ても分かりやすいです。またリアクション機能も充実しています。
<Milanoteの注意点>
- フォーマットがない
- 無料プランではファイル、メモ等に制限がある
Milanoteでは自由自在にメモを作成できる一方で、決まった形がないためすべてのメンバーで統一することができません。そのため、共有されたメモが自分と書き方が違ったりすると、分かりづらく感じる場合もあります。
無料プランでアップロードできるファイル数は10枚までとなっています。またメモや画像、リンクも100件までしか作成できないため、注意が必要です。
<Milanoteの料金体系>
- 無料プラン:無料
- 個人向けプラン:$12.50/ユーザー/月(月払い)
- チーム向けプラン:$49〜/月(年払い、10人〜)
<比較表>無料から使えるエンジニアにおすすめなメモアプリ
以下は、エンジニアにおすすめなメモアプリ3選の比較表です。(左右にスクロール可)
HackMD | Dropbox Paper | Milanote | |
---|---|---|---|
特徴 |
Markdownで共同編集できるメモアプリ |
チームでメモを共同作成できるアプリ |
手書きで自由にメモを作成できるアプリ |
シンプルor多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
同時編集機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
手書き入力機能 |
【×】 |
【×】 |
【〇】 |
注意点 |
Markdown記法の知識が必須 |
無料プランでは復元できる期間に制限がある |
フォーマットがない |
料金 |
・無料プランあり
・有料プランは$8/ユーザー/月(月払い) |
・無料プランあり
・有料プランは1,500円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは$12.50/ユーザー/月~ |
公式サイト |
「HackMD」の詳細はこちら |
「Dropbox Paper」の詳細はこちら |
「Milanote」の詳細はこちら |
それぞれのアプリごとに特徴や注意点が異なるので、以上の表を参考にして自社の用途に合ったツールを使いましょう。
即実践!メモアプリの便利な活用術3選
ここでは、メモアプリの便利な活用術を3つご紹介します。以下を実践したチームは、メモの内容を効果的に業務へ役立てています。
(1)見出しや箇条書きを活用する
まずは、メモアプリの活用術として、見出しや箇条書きの活用が挙げられます。
文章を羅列しただけのメモでは、要点が分からなかったり、ほかの話題と内容が混ざったりして、あとから見返したときに分かりづらいです。そこで、見出しや箇条書きを使えば、文章構造が可視化されて、重要なポイントも明確になるのです。
また、一般的なメモアプリには、箇条書きをはじめとした「文章装飾機能」が備わっています。要点を分かりやすくするためにも、積極的に活用しましょう。
(2)ToDoリストを活用する
次に、ToDoリストを活用することもポイントです。
メモアプリにタスクを集約してリスト化すれば、一目でやるべきことが分かります。またタスク管理機能があるアプリを使えば、メンバーの進捗管理にも役立つのです。
このように、メモアプリでToDoリストを活用すると、タスクの抜け漏れを防ぎやすくなり、業務を正確に進められます。ただし、逐一手作業でリスト化していくのは面倒なので「テンプレート機能」や「チェックリスト機能」が備わったツールがあると便利です。
(3)画像や書類を貼り付ける
最後に、画像や書類をメモに貼り付ける使い方もあります。
文章だけでは伝わりづらい内容も、画像や書類を貼り付ければ、視覚的に分かりやすく情報を記録できます。たとえば、「自社製品の情報メモに実物の画像を載せる」「議事録と共有資料を併せて保存する」などが効果的です。
また、メモアプリから直接ファイルをアップロードできれば、PCのフォルダからメールで画像を転送する手間も省けます。なかでも、「Stock」では、ファイルをアップロードせずとも「プレビュー」で確認できるので、容量を圧迫する心配もありません。
ビジネスでメモを共有するときの注意点
メモを共有する際は下記の2点に注意しましょう。
- 送信先を確認する
- データ保存を徹底する
アプリを使用してメモの共有すると、情報共有がスムーズになります。しかし、宛先を間違えると社外秘の内容を取引先の企業に送ってしまうこともあり得るのです。
メモアプリは何らかのトラブルで開けなくなってしまったり、データが消えてしまったりする危険性もあります。「重要なデータは2箇所で保存する」「バックアップを頻繁に取る」など普段から対策しましょう。
トラブルを避けるためにも、メモ共有の方法や注意点は全体で確認することが重要です。
アプリでメモを上手く整理するコツ
アプリでメモを上手く整理するコツは主に以下の2つです。
- ひとつのアプリに集約する
- フォルダ機能を備えたアプリを使う
メモをとる手段は数多くありますが、複数のアプリでメモをとっていてはどこに何のメモを保存したのか分からなくなります。そのため、メモが散在することのないよう、ひとつのアプリに集約して管理するべきなのです。
目的ごとに分類しなければ、必要なメモを見つけづらくなるため、フォルダ機能は必須です。またファイル名のつけ方や分け方をルール化し、分かりづらくならないように作成しましょう。
上記のコツを意識して、欲しい情報がすぐに見つかるようにメモを管理しましょう。
おすすめのシンプルなメモアプリ6選や選定ポイントまとめ
ここまで、おすすめのシンプルなメモアプリ6選や選定ポイント、活用術を中心にご紹介しました。
メモアプリを選ぶ際は、マルチデバイスに対応していることはもちろん、メモをほかの業務に活かせるかがポイントになります。なぜなら、業務は複数人で行うことがほとんどのため、共有機能や管理機能がないアプリでは、情報共有がスムーズにできないからです。
また、多機能なアプリは使いこなせない恐れがあるので「操作がシンプルか」も重視しなければなりません。したがって、「メモを作成・共有する機能に過不足がないアプリ」が求められます。
結論、業界・職種問わず使うべきアプリは、導入即日で使えるほどシンプルなので、ほかのチームメンバーともすぐに共有できるメモアプリの「Stock」一択です。
ぜひ「Stock」を導入して、メモをビジネスに活用しましょう。