今日では、業務のデジタル化に伴い、情報の管理・共有を効率化するノートアプリを導入する企業が増えています。なかでも、「Evernote(エバーノート)」は世界中で利用されており、豊富な用途で活用できるのが特徴です。
一方、Evernoteの導入を検討しているが「自社で使いこなせるか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Evernoteの機能や使い方、口コミ・評判まで網羅的にご紹介します。
- Evernoteの各料金プランの機能と、使い方を機能を知りたい
- Evernote口コミや注意点をもとに自社に合っているか検討したい
- Evernoteよりも簡単に情報管理できるツールを探している
という方は本記事を参考にすると、Evernoteの運用イメージが明確になるだけでなく、自社に最適な情報管理の方法もわかります。
目次
Evernote(エバーノート)とは?
Evernote(エバーノート)とは、世界中で使われている海外製のノートアプリです。Web版にログインして使えるだけでなく、PCのダウンロード版アプリや、iPhoneやAndroid用のスマホアプリからもノートを編集・閲覧できます。
「Evernote」と「他のノートアプリ」の違いとは

Evernoteは、テキストだけでなく画像や動画、PDFファイルなど、あらゆる情報を書き込めるメモアプリです。作成したノートはフォルダごとに分類できるので、情報が分散する心配がありません。
さらに、Evernoteには、写真や文書の中まで検索できる「文字認識機能」や、Web上の記事を直接ページに残せる「Webクリッパー機能」が備わっています。このように、他のノートアプリにはない実用的な機能が、多くの企業に重宝されているのです。
Evernoteのスマホアプリの概要
Evernoteはマルチデバイス対応なので、Webブラウザだけでなく、iOSアプリ版やAndroidアプリ版で利用できる点も特徴です。
スマホアプリを使えば、通勤中や外出先から情報やマニュアルを簡単に確認できる点が便利です。また、iPadではApple Pencilなどを使って手書きイラストをメモに挿入する使い方もできます。
ただし、無料版では、2024年8月ごろから使用できる端末は1台となっています。したがって、PCとスマホ両方での使用はできない点に注意しましょう。
また、スマホアプリの口コミには、度重なる改悪に不満の声が多く上げられており、使い勝手には不安が残ります。(参照:Google Play)
【解説】なぜ「Evernoteはサービス終了」と言われているのか?
結論から言うと、Evernoteが「サービス終了」と言われている理由は、アップデートによる改変や日本法人の解散が挙げられます。
Evernoteでは、メッセージ機能である「ワークチャット機能」の廃止や、無料プランで実質無制限で使えていた「ノート」とノートをまとめる「ノートブック」の数が激減するなど、既存ユーザーへの影響が大きいアップデートが度重なりました。
また、2024年4月26日にEvernoteの日本法人が解散したことをきっかけに、「サービス終了」というデマ情報が流れてしまいました。この告知不足が、Evernoteのユーザー離れに拍車をかけてしまったのです。
現在も、Evernoteは利用できるものの、今後も動向が不安定になる状態が懸念されます。そのため、Evernoteの導入を検討している方は、必要な機能に過不足のない、シンプルな操作性の「Stock」のような情報管理・共有ツールを導入するのが最適です。
Evernote(エバーノート)は無料で使える?料金プランを紹介
Evernoteには4つの料金プランが用意されています。以下は、それぞれのプランの月額料金や機能をまとめた比較表です。
FREE | PERSONAL | PROFESSIONAL | TEAMS | |
---|---|---|---|---|
月額料金 |
0円 |
1,100円/月(月払い) |
1,550円/月(月払い) |
2,100円/ユーザー/月(月払い) |
同期できる端末の数 |
1台まで |
制限なし |
制限なし |
制限なし |
作成できるノート数 |
50個まで |
150,000個まで |
150,000個まで |
500,000個まで |
月間アップロード容量 |
250MB |
10GB |
20GB |
20GB+2GB/ユーザー |
ノートサイズ上限 |
200MB |
200MB |
200MB |
200MB |
上記のうち、個人利用の場合はFREE・PERSONAL・PROFESSIONALから、チーム利用の場合はTEAMSを選択しましょう。また、Evernoteの無料トライアル期間は「7日間」となっており、トライアル期間内であれば料金は請求されません。
【無料プラン】Evernote(エバーノート)の使い方8選
以下では、初心者向けにEvernoteの基本的な機能の一覧表と使い方を9つご紹介します。Evernoteの具体的な運用イメージを掴みたい方は必見です。
<Evernoteの主な機能一覧>
<機能> | <詳細> |
---|---|
ノート機能 |
テキストだけでなく、画像や音声などの複数の情報をまとめられます。 |
Webクリッパー機能 |
Web上で気になったコンテンツをノートに保存できます。 |
外部アプリとの連携 |
GmailやSlack、Google カレンダーなどと連携できます。(SlackはPROFESSIONALから連携可能) |
検索機能 |
キーワード検索だけでなく、ノートに設定したタグでも探し出せます。また、画像や文書内の文字も検索できます。 |
共有機能 |
任意のユーザーへノートを共有する機能です。 |
リストの作成 |
仕事のToDoや情報をまとめてリストにして、タスク管理が可能です。 |
テンプレート機能 |
テンプレートを活用して、ノートの作成負担を軽減できます。 |
名刺情報の管理 |
スマホアプリから名刺をスキャンしてそのまま保管できます。 |
以上のように、Evernoteには多種多様な機能が備わっているので便利ですが、活用方法が複雑になりがちです。そのため、「とにかく簡単にメモを残したい」という用途で使いたい方は、慎重に検討しましょう。
(1)ノート機能
はじめに、Evernoteにはノート機能が備わっています。

Evernoteのノートにはテキストだけでなく、画像や音声などの複数の情報をまとめられるのがポイントです。また、チェックリストでタスクの整理もでき、さらに手書き機能があるので、言葉に表しづらいイメージを残すのにも役立ちます。
(2)Webクリッパー機能
次に、Web上で気になったコンテンツをノートに保存できる「Webクリッパー(Web Clipper)」があります。

上図のようにWebクリッパーを使えば、Webコンテンツをそのまま保存できるので手間がかかりません。ただし、Webクリッパーはブラウザから利用できる拡張機能なので、設定しなければ使えない点に注意が必要です。
<Webクリッパー機能の使い方>
以下は、Webクリッパーの具体的な設定方法です。
はじめに、EvernoteのWebクリッパーの解説ページに表示されている[ウェブクリッパーを入手]をクリックします。

次に、内容を確認して[Chromeに追加]をクリックすれば、Webクリッパーが使えるようになります。

また、Webクリッパーを追加すると、メニューバーからWeb上の気になった記事をクリップできます。
たとえば、以下のようにEvernote公式サイトをWebクリッパーで切り取り、任意のコンテンツだけをEvernoteに保存できるのです。


(3)外部アプリとの連携
次に、Evernoteは、GmailやSlack、Google Driveと連携できます。
たとえば、Googleカレンダーと連携すれば予定とノートを紐づけられます。また、Slackと連携させた場合、Slackからノートを直接検索したり、Slackの会話をノートにまとめて保存したりできるので便利です。(SlackはPROFESSIONALから連携可能)
ほかにも、以下のようにEvernoteに保存したノートを読み込んで、よりシンプルで分かりやすい情報管理ができる「Stock」との連携が可能です。そのため、外部アプリの情報へアクセスするのにアプリを閉じたり、開いたりする手間を省けます。
<EvernoteとStockの連携方法>
はじめに、Stockへログインしたあと、[設定]>[個人設定の変更]>[Evernoteインポート]>[Evernoteにログイン]の順にクリックします。


以上のようにEvernoteの管理画面に遷移したあとは、[承認する]をクリックするだけで、Evernote内の情報をStockのノートにインポートできます。また、Stockにはノートに紐づいた「メッセージ」や「タスク」があるので、ビジネス利用に最適です。
(4)検索機能
次に、Evernoteの検索機能を使えば、必要な情報へ簡単にアクセスできます。キーワード検索はもちろん、ノートに設定したタグでも探し出せるのです。
下図のように、ホーム画面の「虫眼鏡のアイコン」から利用できます。

(5)共有機能
次に、Evernoteには任意のユーザーへノートを共有する機能もあります。
ノートの共有は、下図のように[共有]から設定しましょう。

また、ユーザーを一人ずつ招待したり、リンクを知っていれば誰でもアクセスできるようにしたりと、設定方法を分けられます。

リンクを送れば、Evernote上でノートを共有できます。ただし、公開リンクは外部から不正に閲覧されるリスクもあるので、管理には細心の注意が必要です。
(6)リストの作成
次に、Evernoteでは仕事のToDoや情報をまとめてリストにしておけるので、タスク管理にも役立ちます。
具体的には、下図のような「チェックリスト」が標準で備わっており、テキストを選択して挿入するだけでリストを作れるのです。

さらに、以下のコマンドで検索すれば「チェックリストの絞り込み」も可能です。
- チェックされていない項目があるノートを検索:[todo:false]と入力
- チェックされている項目があるノートを検索:[todo:true]と入力
- チェックボックスがあるすべてのノートを検索:[todo:*]と入力
上記の使い方をマスターすれば、抜け漏れなく情報を管理できます。
(7)テンプレート機能
次に、Evernoteにはテンプレート機能があります。
ノートを作成するときに、下図のようにテンプレートが提案されます。

テンプレート機能を活用すれば、ノート作成の時間削減が図れます。

(8)名刺情報の管理
次に、Evernoteはスマホアプリから名刺をスキャンしてそのまま保管できます。
下図のように、スマホアプリの作成ページから「スキャン」をタップして、名刺を読み取ると簡単に保管できます。

【有料プラン】Evernote(エバーノート)の使い方3選
ここでは、有料プラン向けのEvernoteの機能や使い方を3つご紹介します。Evernoteの有料プランではより便利な機能も使えるため、ビジネスで利用する場合には必見です。
(1)AI機能
Evernoteは、PROFESSIONALとTEAMSの2つの有料プランからAI機能が使用可能です。搭載されている機能は2つです。
- AI検索
- AI編集
AI搭載の検索機能によって、ノートに埋もれた情報から自分の知りたい情報を素早く正確に探し出せます。
AIを使用してノートの要約、翻訳、スペルチェック、さらに文章作成まで行います。
昨今では、さまざまなツールで「AI機能」がリリースされています。Evernoteでも同様に、この2つのAI機能によって、面倒な作業の手間の短縮が期待できます。
(2)重要なメールを保存する
GmailやOutlookと連携させて、重要なメールを保存する使い方もあります。
Evernote上ではメールをノートとして残せるので、重要なメールが埋もれてしまう心配がありません。具体的には、受信したメールがEvernoteの新規ノートとして保存され、メールの件名をノートのタイトルに反映できるのです。
FREEプランでも利用できますが、保存できるメールの上限が5件となる点に気を付けましょう。
(3)画像やPDFへの書き込み
有料プランのみであるものの、画像やPDFに直接コメントや図形を書き込めます。
Evernote上に残した画像やPDFに対して、視覚的にわかりやすく注釈が残せるので、テキストで伝えにくい微妙なニュアンスを伝えたいときに重宝します。ノートの画面から「@」をクリックしたあと、遷移した画面で編集可能です。
とくに、あるノートに添付した画像を、複数人で同時編集したいシーンなどに使えます。
Evernote(エバーノート)がユーザー離れ?4つのデメリット
ここでは、Evernoteのデメリットを4つご紹介します。Evernoteは情報を管理するのに便利ですが、以下のような使い勝手が悪い点もあるので注意しましょう。
(1)無料版で作れるノート数が減った
1つ目のデメリットは、無料プランに変更があったことです。詳細は以下の通りです。
Evernoteは、2023年12月4日以降、無料版で作成できるノート数を100,000個から50個へ大幅に削減しました。また、ノートを分類するための「ノートブック」の作成可能数も250個から1個に減っており、実質フォルダ分類ができなくなったのです。
プラン変更後に、いままで作成していたノートが消えてしまうことはありません。ただし、無料版で50個以上のノートを作成していたユーザーは、有料版への課金か他アプリへの乗り換えが必須になりました。
<無料プラン変更に対する口コミ>
また、プラン変更の発表(2023年11月29日)から、実際の変更までの期間が少なかったことで、ユーザーからは戸惑いの声も見られます。
Evernoteが無料プランはノート数50に制限されると今知った…😱 他に移行したいとは思っていたけど急だなー。 一端有料プランにして、早急にお引っ越し先を探すか…
— しっぽ (@sipposan) December 2, 2023
Evernoteは「プラン変更」や「機能の廃止」などの頻度がやや高い状況にあります。今回の「無料版で作れるノート数の削減」のような急な変更があると、使い勝手が変わってしまう点に注意が必要です。
(2)無料版では端末が一台までしか使えない
Evernoteのデメリットとして、無料プランで利用できる端末が1台までになっていることも挙げられます。
TEAMSプラン以外は「個人向け」であるため、複数の端末からノートにアクセスしたり、大規模な組織で利用したりする場合には有料プランの契約が前提になるのです。
ほかにも、FREEプランでは「月間アップロード容量」や「1ノートあたりの容量」などに多くの機能に制限がかけられているので、利用目的や企業規模に応じて有料プランを選ばなければなりません。
(3)メッセージ機能がない
3つ目に、Evernoteにはメッセージ機能がないことがデメリットとして挙げられます。
Evernoteには「ワークチャット」というチャット機能がありましたが、2023年10月に廃止となりました。代替機能の実装は予定されていないので、Evernoteで共同作業しながらチャットでやりとりするには、別のアプリを使わなければならないのです。
ノートを使った共同作業に、チャットでのやりとりは必須です。そのため、複数人で取り組む作業では、ノートのテーマに沿って情報を整理しながらチャットができる、「Stock」のようなアプリの導入を検討しましょう。
(4)度重なる変更による不安がある
最後に、Everonteは、機能やプランの変更が比較的多いことも難点だと言えます。
近年では、ワークチャット機能の廃止に加え、無料プランで使える機能が制限されたり、同期できる際数が縮小されたりと、さまざまな変更がありました。これらの変更はユーザーから「改悪」と呼ばれており、なかには乗り換えを検討するユーザーもみられます。
以上のように、たとえ小規模だとしても機能やプランに関する変更は、業務に影響を及ぼしかねないので注意しましょう。
【必見】Evernoteの代替として使えるおすすめのノートアプリ
以下では、Evernoteの代替として最適なノートアプリをご紹介します。
Evernoteは、ワークチャット機能のサービス終了や、無料版で作成できるノート数の減少に伴って、乗り換えを検討するユーザーが増加しています。加えて、機能が複雑なことから新規で利用する場合は、メンバーが使いこなせるかよく検討しなければなりません。
一方、資料やマニュアルを共有する場合は「必要な機能に過不足がないシンプルなノートアプリ」を選ぶと定着しやすいです。また「メッセージ機能」や「タスク管理機能」があれば、気軽にやりとりできるうえ、やるべき仕事が抜け漏れる心配もありません。
そのため、Evernoteよりも快適に情報を共有・管理するには、「ノート」「メッセージ」「タスク」の機能が揃っており、非IT企業の65歳の方でもすぐに使える「Stock」一択です。
Stockの「ノート」に残した情報はリアルタイムで共有できるほか、ノートに紐づく「メッセージ」「タスク」を使うと、話題が混ざらずにやりとりできます。また、Stockでは1時間で約125個のEvernoteのノートを読み込めるので、乗り換えの負担も最小限に抑えられます。
最も簡単に社内の情報を共有・管理できるノートアプリ「Stock」

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
EvernoteからStockにデータ移行する方法
Stockは「Evernoteからのインポート機能」を実装しているので、Evernoteで作成したあらゆるデータをStockに移行できます。具体的な方法は以下の通りです。
1. 画面右上の[設定]>[ユーザー名]をクリックします。

2. 左側メニューの[Evernoteインポート]を選択し、[Evernoteにログイン]をクリックします。

3. Evernoteの画面に遷移したら[承認する]ボタンをクリックします。Evernoteにログインされていない場合には、一度ログイン画面に遷移します。

4. Evernoteのノートブックの一覧が表示されたら、Stockにインポートしたいノートブックを選択します。ただし、連携を実行したメンバーの所有するノートブック以外は、インポート対象外となるので注意が必要です。

5. [インポート]ボタンをクリックします。

その後、通知メールが届けばインストールは完了です。
一方、インポートにより利用プランの上限を超えると失敗してしまう点に注意が必要です。その場合は通知メールが届くので、メールの指示通りに再度インポートを実行しましょう。
Evernote(エバーノート)の口コミ・評判
ここでは、Evernoteの「良い口コミ・評判」と「悪い口コミ・評判」をご紹介します。実際にEvernoteを利用しているユーザーの声なので、以下の内容を参考にして、自社での運用を明確にイメージしましょう。
※以下の口コミ・評判はITreview、X(Twitter)から引用しています。
良い口コミ・評判
Evernoteの良い口コミと評判は以下の通りです。ユーザーからは「場所を選ばずメモを確認できる」「メモを共有できる」といった声が寄せられています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年10月16日)メモしておきたいことを書き溜めて蓄積でき、検索できるため、長年メモ帳代わりに使用しています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年08月14日)ノートをフォルダごとに整理したり、タグ付けができるので、情報を整理しやすく、ノートをすぐに探せる。
竹林 健治(投稿日:2024年02月16日)複数のデバイスとプラットフォームで利用できるため、いつでもどこでも必要な時にアクセス出来るのが嬉しいです。
改善点に関する口コミ・評判
Evernoteの改善点に関する口コミと評判は以下の通りです。多くのユーザーに共通したのが「制限変更や機能廃止があり、乗り換えを検討している」「動作が重い」という点です。
evernoteが急に無料プランの制限を厳しくして、新しいノートを作れなくなって困っている😭 課金するか、他のノートアプリに切り替えるか悩み中😭 大学時代からずっとevernote使ってきたのに~~~
— さおり|仕事&育児が好きな個人事業主 (@Saori_shirokuma) December 1, 2023
Evernoteのワークチャット機能が10月で終了するらしいけれど、これまでのEvernoteとは違うということや代替するサービスなども含め考える時期にきているのかもしれないなぁ。とりあえず放り込んでおいたらいいって個人的な使い方だったんであまり不便は感じていないけれど、1万以上のノートは必要ない
— おおたにしんいち (@ohtani_shinichi) August 22, 2023
非公開ユーザー(投稿日:2024年10月16日)有料化されてからは、無料で使用できる量に制限ができたのが残念です。
竹林 健治(投稿日:2024年02月16日)よりインテリジェントな検索と検出機能を実装することにより、Evernote内で関連情報をより簡単に見つけられるようになると思います。
非公開ユーザー(投稿日:2024年02月13日)写真を取り込むとやはり重いのか少し動作が遅くなります。
以上のように、「プラン変更」や「機能の廃止」があると、運用方法が変わって現場社員が混乱する恐れがあります。また、アプリの動作が重いと、サクサク操作できず、アプリの利用がストレスになりかねません。
そのため、社内の情報を管理する場合は「必要な機能が過不足なく備わっており、動作が軽いノートアプリ」を導入することがポイントです。
初心者必見!Evernote(エバーノート)の使い方や機能まとめ
ここまで、Evernoteの機能や使い方、代替アプリを中心に解説しました。
Evernoteは、情報を一元化するための機能が豊富に備わったアプリです。一方で、唐突な”機能の廃止”や”料金プランの変更”が実施されるケースも多く、戸惑うユーザーが続出しているのが現状です。
また、多機能なアプリゆえに「メンバー全員が、機能を十分に使いこなせない」などのトラブルも起きやすいと言えます。したがって、「情報共有に必要な機能に過不足ないシンプルなツール」を導入し、Evernoteよりも快適に使いこなしましょう。
したがって、導入すべきアプリは、「ノート」へ簡単に情報をストックできるうえ、必要な機能に過不足がないシンプルなノートアプリの『Stock』一択です。
ぜひ、Evernoteからのインポートも可能な「Stock」にメモやノートを蓄積して、ストレスのない情報管理を実現しましょう。