「Evernoteは無料で使えるの?」「ITに詳しくない社員でも使いこなせるの?」と、社内の情報管理に悩んでいませんか?
Evernoteは世界中で使われているノートアプリですが、2023年以降に無料版の制限や料金が見直されているため、導入前に自社の運用に合うかを見極めることが重要です。
本記事では、Evernoteの概要や料金プラン、評判を中心に解説します。
- この記事でわかること
- Evernoteは海外製のノートアプリで、PC・スマホ・Webから使えます。
- 無料プランは作成できるノートが50個まで、同期できる端末が1台までと制限が厳しく、複数人で使う場合は有料プランが前提です。
- 有料プランは月額1,100円から(Starter)で、ノート作成・検索・タスク管理など8つの機能を使えます。
目次
Evernote(エバーノート)とは?

Evernoteとは、世界中で使われている海外製のノートアプリです。テキスト、画像、音声などの情報をひとつのノートにまとめて保存できるため、メモや資料が散らばりにくいというメリットがあります。
Web版にログインして使えるほか、PCのダウンロード版アプリや、iPhone・Android用のスマホアプリからも、ノートを編集・閲覧できます。たとえば、外出先でスマホから取引先の情報やマニュアルを確認し、会社に戻ってPCで続きを書き足す使い方が可能です。
ただし、無料プランでは同期できる端末が1台までのため、PCとスマホの両方では使えません。個人のメモ用途には向いていますが、社内で情報共有する場合は、料金プランと制限を確認したうえで導入を判断しましょう。
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Evernoteの料金プラン一覧
Evernoteには4つの料金プランが用意されています。以下は、それぞれのプランの月額料金や機能をまとめた比較表です。
| Free | Starter | Advanced | Enterprise | |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 0円 | 1,100円/ユーザー/月 | 1,799円/ユーザー/月 | 要問合せ |
| 同期できる端末の数 | 1台まで | 3台まで | 制限なし | 制限なし |
| 作成できるノート数 | 50個まで | 1,000個まで | 無制限 | カスタム |
| ストレージ | 20MB | 1GB | 無制限 | カスタム |
| ノートサイズ上限 | 200MB | 200MB | 200MB | 200MB |
| タスク管理機能 | 【〇】 | 【〇】 | 【〇】 | 【〇】 |
| 共有スペース機能 | 【×】 | 【×】 | 【×】 | 【〇】 |
※大学生向けにはProfessionalプランが40%割引で提供されていますが、ビジネスマン向けの割引はありません。
※「7日間」の無料トライアル期間が設けられており、この期間内であれば料金が発生することなく使用できます。
無料のFreeプランでは、タスク管理やメモの作成は可能ですが、保存できるデータ量や利用端末数に制限があります。また、共有スペース機能がないため、複数人での利用を前提とする場合は、有料プランの契約が必要になります。
Evernoteの使い方8選(無料プラン)
以下では、Evernoteの無料プランで使える8つの機能と、その使い方について解説します。Evernoteの具体的な運用イメージを掴みたい方は必見です。
(1)ノート・手書き機能
1つ目に、Evernoteにはノート機能が備わっています。

Evernoteのノートにはテキストだけでなく、画像や音声などの複数の情報をまとめられるのがポイントです。また、チェックリストでタスクの整理もでき、さらに手書き機能があるので、言葉に表しづらいイメージを残すのにも役立ちます。
(2)Webクリッパー機能
2つ目に、Web上で気になったコンテンツをノートに保存できる「Webクリッパー(Web Clipper)」があります。

上図のようにWebクリッパーを使えば、Webコンテンツをそのまま保存できるので手間がかかりません。ただし、Webクリッパーはブラウザから利用できる拡張機能なので、設定しなければ使えない点に注意が必要です。
<Webクリッパー機能の使い方>
以下は、Webクリッパーの具体的な設定方法です。
はじめに、EvernoteのWebクリッパーの解説ページに表示されている[ウェブクリッパーを入手]をクリックします。

次に、「Chrome」「Firefox」「Safari」を選択し、インストールしたら、Webクリッパーが使えるようになります。

そして、保存したいサイトをWebクリッパーで切り取り、[クリップを保存]をクリックします。

すると、サイトが「ノート」に保存されます。

このように、Webクリッパーを活用することで、Web上の気になった記事をいつでも確認できるようになるのです。
(3)外部アプリとの連携
3つ目に、Evernoteは、GmailやSlack、Google Driveと連携できます。
たとえば、Googleカレンダーと連携すれば予定とノートを紐づけられます。また、Slackと連携させた場合、Slackからノートを直接検索したり、Slackの会話をノートにまとめて保存したりできます。(SlackはPROFESSIONALから連携可能)
ほかにも、以下のようにEvernoteに保存したノートを読み込んで、よりシンプルで分かりやすい情報管理ができる「Stock」との連携が可能です。そのため、外部アプリの情報へアクセスするのにアプリを閉じたり、開いたりする手間が省けます。
<EvernoteとStockの連携方法>
はじめに、Stockへログインしたあと、[設定]>[個人設定の変更]>[Evernoteインポート]>[Evernoteにログイン]の順にクリックします。


以上のようにEvernoteの管理画面に遷移したあとは、[承認する]をクリックするだけで、Evernote内の情報をStockのノートにインポートできます。また、Stockにはノートに紐づいた「メッセージ」や「タスク」があるので、ビジネス利用に最適です。
(4)検索機能
4つ目に、Evernoteの検索機能を使えば、必要な情報へ簡単にアクセスできます。キーワード検索はもちろん、AIによる口語による検索にも対応しているのです。

(5)共有機能
5つ目に、Evernoteには任意のユーザーへノートを共有する機能もあります。
ノートの共有は、下図のように[共有]から設定しましょう。

また、ユーザーを一人ずつ招待したり、リンクを知っていれば誰でもアクセスできるようにしたりと、設定方法を分けられます。

リンクを送れば、Evernote上でノートを共有できます。ただし、公開リンクは外部から不正に閲覧されるリスクもあるので、管理には細心の注意が必要です。
(6)リストの作成
6つ目に、Evernoteでは仕事のToDoや情報をまとめてリストにしておけるので、タスク管理にも役立ちます。
具体的には、下図のような「チェックリスト」が標準で備わっており、テキストを選択して挿入するだけでリストを作れるのです。

さらに、以下のコマンドで検索すれば「チェックリストの絞り込み」も可能です。
- チェックされていない項目があるノートを検索:[todo:false]と入力
- チェックされている項目があるノートを検索:[todo:true]と入力
- チェックボックスがあるすべてのノートを検索:[todo:*]と入力
上記の使い方をマスターすれば、抜け漏れなく情報を管理できます。
(7)テンプレート機能
7つ目に、Evernoteにはテンプレート機能があります。
ノートを作成するときに、下図のようにテンプレートが提案されます。

テンプレート機能を活用すれば、ノート作成の時間が削減できます。

(8)名刺情報の管理
8つ目に、Evernoteはスマホアプリから名刺をスキャンしてそのまま保管できます。
下図のように、スマホアプリの作成ページから「スキャン」をタップして、名刺を読み取ると簡単に保管できます。

Evernoteの口コミ・評判
以下では、Evernoteを実際に利用しているユーザーによる「良い口コミ・評判」と「悪い口コミ・評判」をご紹介します。以下の内容を参考にして、自社での運用を明確にイメージしましょう。
※以下の口コミ・評判はITreview、X(旧Twitter)から引用しています。
良い口コミ・評判
Evernoteの良い口コミと評判は以下の通りです。ユーザーからは「欲しい情報がすぐに見つかる」「メモを共有できる」といった声が寄せられています。近日追加されるAI機能に関する肯定的な意見も見られます。
やばい、EvernoteについにガチのAI機能がきた。しかもOpenAIと共同開発。あとでちゃんと調べよう。いつリリースなのかも気になるhttps://t.co/bdpklZuGmn https://t.co/UJnxVrXOf9 pic.twitter.com/ljZuw3PfCt
— いしたにまさき, ブロガー, ひらくPCバッグ, Manus Fellow, ログミーツの中の人 (@masakiishitani) October 7, 2025
非公開ユーザー(投稿日:2025年07月07日)
ホーム画面の機能が特に優秀で、タスク管理とショートカット、Googleカレンダー同期により、重要なノートブックや予定が一目で把握できます。日々の業務で「あの情報どこだったっけ?」という状況が激減しました。(参考:ITreview)
非公開ユーザー(投稿日:2025年10月05日)
ノートブックの一覧性が一番高いと感じていて、様々なクライアントにかかわるメモや資料を探し出す時に重宝しています。
雑多な情報からすぐにアクセスできる、というのが役に立っています。(参考:ITreview)
竹林 健治(投稿日:2025年03月04日)
1つのノートをそれぞれのミーティングの内容を入力していき、リアルタイムで共有できる。
共有により複数デバイスから、同時にクラウド上でいつでもアプリ・ブラウザ共に接続可能、無料プランでも十分に使える。(参考:ITreview)
改善点に関する口コミ・評判
Evernoteの改善点に関する口コミと評判は以下の通りです。多くのユーザーに共通したのが「制限変更や機能廃止があり、乗り換えを検討している」「動作が重い」「広告が頻繁に表示される」という点です。
一時期話題だったEvernote、昔にメモした内容を見に久々に起動したら死ぬほど宣伝挟まれてビビる。かつての洒脱さ見る影もなし pic.twitter.com/XIG4J27tvm
— ろぼとみ (@DJ_LOBOS_TOMY) October 19, 2025
Evernoteにパスワードとか集約してるけど、久しぶりにアプリ開いたら劣化してた🥲
特に検索機能がバカになってて単語で検索かけても見つからないからメモを一つ一つ確認してパスワード探す羽目になった。。。 pic.twitter.com/lNODsHgpfq— Ted✍️ (@Ted_Life_Manage) February 26, 2025
PC切り替えたついでに、大学生の頃使ったEvernoteも久々に使おうと思ってたらめっちゃ改悪されてた
無料プランでも2端末は接続できたのに、1端末からしか接続できないし
何よりノートブック数が1つだけにされた元々作ってるせいで、課金しないと中身を参照できないの困るわ
— Nikuno T. (@pwonomd) January 19, 2025
非公開ユーザー(投稿日:2024年10月16日)
有料化されてからは、無料で使用できる量に制限ができたのが残念です。
Evernoteの画面を開くたびにキャンペーン情報が表示され使いにくくなりました。(参考:ITreview)
竹林 健治(投稿日:2024年02月16日)
よりインテリジェントな検索と検出機能を実装することにより、Evernote内で関連情報をより簡単に見つけられるようになると思います。(参考:ITreview)
非公開ユーザー(投稿日:2025年07月07日)
windowsPCを起動させて、その後にevernoteを起動してから使用できるまでが遅い。(参考:ITreview)
以上のように、「プラン変更」や「機能の廃止」などがあると、運用方法が変わって現場社員が混乱する恐れがあります。また、アプリの動作が重いと、サクサク操作できず、アプリの利用がストレスになりかねません。
そのため、社内の情報を管理する場合は「必要な機能が過不足なく備わっており、動作が軽いノートアプリ」を導入することがポイントです。
Evernoteのデメリット
Evernoteは情報を管理するのに便利ですが、以下のような使い勝手が悪い点もあるので注意しましょう。
- 無料版で作れるノート数が減った
Evernoteは、2023年12月4日以降、無料版で作成できるノート数を100,000個から50個に削減しました。また、ノートを分類するための「ノートブック」の作成可能数も250個から1個に減っており、実質フォルダ分類ができなくなったのです。 - 無料版では端末が一台までしか使えない
ENTERPRISEプラン以外は「個人向け」であるため、複数の端末からノートにアクセスしたり、大規模な組織で利用したりする場合には有料プランの契約が前提になるのです。 - メッセージ機能がない
Evernoteには「ワークチャット」というチャット機能がありましたが、2023年10月に廃止となりました。代替機能の実装は予定されていないので、Evernoteで共同作業しながらチャットで業務連絡するには、別のアプリを使わなければならないのです。 - 価格が上昇した
2025年11月、Evernoteはプランの料金改定を発表しました。また、過去には2023年に値上げを実施しています。以下は、2021年/2023年/2025年の料金プランの比較表です。
| Evernote Free | Evernote PERSONAL/Starter | Evernote PROFESSIONAL/Advanced | |
|---|---|---|---|
| 2021年 | 0円 0円 | 680円/月 5,800円/年 | 850円/月 8,500円/年 |
| 2023年 | 0円 0円 | 1,100円/月 9,300円/年 | 1,550円/月 12,400円/年 |
| 2025年 | 0円 0円 | 1,100円/月 7,098.96円/年 | 1,799円/月 17,898.96円/年 |
以上のように、Evernoteの利用料金は2023年・2025年に上昇し、ほかのツールへの乗り換えを検討するユーザーが増加しました。
社内の情報共有に最適なノートアプリ
以下では、社内の情報共有に最適なおすすめのノートアプリをご紹介します。
見積書やマニュアル、取引先の情報がExcelやLINEに散らばったままだと、「あの資料どこですか?」と聞かれるたびに探す時間が発生します。担当者が不在のときは資料の場所が分からず、取引先への返答が遅れるケースも少なくありません。
フォルダの命名ルールを決めても、運用が人に依存して崩れやすいのが現実です。LINEは会話が時系列で埋もれてあとから振り返りにくく、紙は検索できません。
そのため、今までどおりの方法を続けるのか、情報の置き場所から見直すのかを考え直す時期にきています。見直しでは、ITに不慣れな社員も含め、全員が使い続けられるかが判断基準になります。
こうした条件に当てはまるのが、ノートに情報を残し、メッセージとタスクまで紐づけられる情報共有ツール「Stock」です。Stockでは、PDFやExcel帳票の内容をノートに残せるうえ、そのノートに業務連絡や担当者のタスクを紐づけられるため、情報があとから探しやすくなります。
最も簡単に社内の情報を共有・管理できるノートアプリ「Stock」
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
|
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
|
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
EvernoteからStockにデータ移行する方法
Stockは「Evernoteからのインポート機能」を実装しているので、Evernoteで作成したあらゆるデータをStockに移行できます。具体的な方法は以下の通りです。
1. 画面右上の[設定]>[ユーザー名]をクリックします。

2. 左側メニューの[Evernoteインポート]を選択し、[Evernoteにログイン]をクリックします。

3. Evernoteの画面に遷移したら[承認する]ボタンをクリックします。Evernoteにログインされていない場合には、一度ログイン画面に遷移します。

4. Evernoteのノートブックの一覧が表示されたら、Stockにインポートしたいノートブックを選択します。ただし、連携を実行したメンバーの所有するノートブック以外は、インポート対象外となるので注意が必要です。

5. [インポート]ボタンをクリックします。

その後、通知メールが届けばインストールは完了です。
一方、インポートにより利用プランの上限を超えると失敗してしまう点に注意が必要です。その場合は通知メールが届くので、メールの指示通りに再度インポートを実行しましょう。
Evernoteの使い方や機能まとめ
これまで、Evernoteの概要や料金プラン、使い方8選、口コミ・評判、デメリットを中心にご紹介しました。
Evernoteは、ノート・検索・タスク管理など、情報をひとつにまとめる機能が豊富なアプリです。しかし、多機能なぶん、ITに不慣れな社員が使いこなせず、見積書やマニュアルがまた個人のメモやLINEに戻ってしまう心配もあります。
社内の情報管理を定着させるには、機能の多さよりも、全員が迷わず使えるシンプルさと、ノートに紐づけて業務連絡を残せることが重要です。さらに、今のノートを移せるなら、乗り換えの負担も抑えられます。
なかでも、「あの資料どこですか?」と探す時間をなくしたい方には、ノート・メッセージ・タスクがそろい、ITが苦手な社員でもすぐ使える情報共有ツール「Stock」が最適です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、探し物に時間を取られない情報管理を実現しましょう。


