iPhoneに標準搭載されている「メモ」は、チェックリストでタスク管理できる便利なアプリですが、やるべきことの期限を「通知する機能」がありません。そこで、同じくiPhoneの標準アプリの「リマインダー」を使えば、メモを忘れないように通知を設定できます。
しかし、「リマインダーでメモを通知する方法が分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhone「リマインダー」の使い方を中心にご紹介します。
- メモアプリのリマインダー機能の基本的な使い方を知りたい
- 注意点や疑問点を解消してリマインダー機能を使いこなしたい
- ビジネスで使えるメモ通知アプリを探している
という方はこの記事を参考にすると、iPhone「リマインダー」でメモに通知を設定する方法が分かり、タスク管理に活用できます。
目次
iPhoneの「リマインダー」アプリとは
ここでは、iPhone「リマインダー」の基本機能や、「メモ」との違いをご紹介します。「リマインダーを利用したことがなく、機能や特徴が分からない」という方は必見です。
「メモ」アプリと「リマインダー」アプリの違い
iPhone「メモ」と「リマインダー」の違いは、通知機能の有無にあります。
iPhoneの「メモ」では、メモを残したりチェックリスト機能でタスクをリストアップしたりできますが、通知機能はありません。一方、「リマインダー」では、スマホやパソコンへタスクの期限を通知するように設定できるので、メモの見落とし防止に有効です。
このように、「メモ」は情報を書き留めるメモや、期限のないToDoリストとして使える一方、「リマインダー」は明確な対応期限があるタスク管理に使うのに適しています。
リマインダーの基本機能
iPhone「リマインダー」の主な基本機能として、以下の3つが挙げられます。
- メモの作成
- 設定した時間で通知
- メモの整理
やるべきことの「タイトル」と「メモ（詳細情報）」を入力して管理できます。また、作成したメモは「リスト」ごとにまとめて分けられます。
各々が決めた日時に通知されるように設定する機能です。なお、iPhone本体の通知設定がオフになっていると、通知が来ない場合があるので注意しましょう。
リマインダーは期日、作成日、優先順位、タイトル順ごとに並び替えられるので、やるべきことを見やすく整理できます。
以上の基本機能を使えば、やることリストとしてタスクを可視化したり、期限までに抜け漏れなく実行できるように通知を設定したりできます。
iPhone「リマインダー」の使い方5選
ここでは、iPhone「リマインダー」の使い方を画像つきでご紹介します。以下を参考に、リマインダーを使いこなし、タスク管理に役立てましょう。
（1）リストを作成する
はじめに、メモをまとめて分類する「リスト」を作成します。テーマごとにリストを作成すれば、「何に関するメモなのか」がすぐに分かるのです。
リストを作成するには、画面右下の [リストを追加] をタップします。
リスト名やアイコンの色、イラストを設定して、右上の [完了] をタップしましょう。
以上の手順で「リマインダー」にリストが追加されました。
（2）メモを作成する
次に、リスト内にメモを作成します。メモを作成するときは、メモを追加したいリストを開いて、画面左下の [新規] をタップしましょう。
チェックリスト(〇)に概要、「メモを追加」に詳細を入力して、画面右上の [完了] をタップすれば、メモが作成されます。
（3）日時を設定する
作成済みのメモに通知を送る日時を設定をしましょう。はじめに、メモをタップすると表示される［i］マークを選択します。
次に、詳細ページの［日付］と［時刻］をオン（緑）にして、任意の日時を設定しましょう。最後に、画面右上の［完了］をタップすれば、通知設定は完了です。
（4）サブタスクを設定する
タスクを細分化したい場合は、サブタスク機能が便利です。たとえば、「資料作成」のタスクは、「グラフの添付」「デザインの調整」などに分解して、サブタスクとして細かく管理できます。
サブタスクを作成するには、メモをタップすると表示される [i] マークを選択します。
画面をスクロールして、[サブタスク] をタップします。
[追加] をタップするとチェックリスト（〇）が表示されるので、サブタスクを入力しましょう。改行すると複数のサブタスクを入力できます。
サブタスクを追加すると、下図のようにリマインダーにも反映されます。
（5）優先順位を設定する
リマインダーには、タスクをスムーズに進められるよう、やるべきことに優先順位をつける機能も搭載されています。
はじめに、メモをタップすると表示される [i] マークをタップしましょう。
次に、[優先順位] をタップして [高][中][小] の3種類から選択します。
リマインダーに優先順位を設定すると、上図のように優先順位が高いものほど [!] マークが多く表示されます。
メモに「リマインダー」を活用するときの注意点
iPhone「リマインダー」をメモとして利用するときは、以下の3点に注意が必要です。
- メモの管理が煩雑になる
- 情報が分散しやすい
- 共有方法が面倒
リマインダーでは、リストごとにメモを整理可能ですが、リスト内での分類はできず、一覧でメモが表示されます。そのため、メモの数が増えると管理が煩雑になり、「リスト内のどこにメモがあるか分からない」となる恐れがあります。
リマインダーに残せるデータは、テキストや写真、スキャンした書類などに限られます。そのため、ドキュメントファイルやPDFの管理には別のツールを使わなければならず、結果として情報が分散しやすいです。
リマインダーをほかの社員に共有する場合は、メールやチャットアプリで逐一送信する必要があります。そのため、チーム単位でタスクを管理するには手間がかかるのです。
以上のように、iPhoneのリマインダーは主に個人向けのアプリであるため、ビジネスでの利用には不向きだと言えます。したがって、仕事のタスクや情報を一元管理したい場合は、「Stock」のようなビジネス向けのメモアプリを使いましょう。
【ビジネス向け】iPhoneの「リマインダー」よりも簡単に通知できるアプリ
以下では、iPhoneのリマインダーよりも簡単にメモを通知できるアプリをご紹介します。
iPhoneの「リマインダー」を使えばメモの内容を通知できますが、簡単なメモしか残せません。そのため、別のツールを併用して、PDFやドキュメント管理をしなければならず、情報が分散してしまいます。
また、ビジネスではPCで作業することが多いので、PCとの同期が欠かせませんが、Windowsの場合、iPhone上の個人的な写真やメモも同期することになります。したがって、ビジネスには「タスク機能を備えたマルチデバイス対応のアプリ」を使いましょう。
結論、業務メモのリマインダー通知には、非IT企業の65歳の方でも説明なしで使いこなせて、メモ・タスク機能を兼ね備えたビジネス向けのアプリ「Stock」が最適です。
Stockの「ノート」には、あらゆる情報をメモできるうえ、「タスク」と紐づけて通知を設定可能なので、業務の抜け漏れを減らせます。また、ノートに紐づく「メッセージ」でメンバー間のタスクの割り当てや進捗共有も一か所で完結するのです。
iPhone/Androidで使えるメモ通知アプリ「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
＜Stockをおすすめするポイント＞
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
＜Stockの口コミ・評判＞
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
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「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ（栃木SC） |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします！」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
＜Stockの「リマインド機能」＞
こちらは、Stockでタスク管理するときの画面です。シンプルなUIなので、非IT企業の方も抵抗感なく使えます。
- タスクの抜け漏れ防止
上記のように、簡単にタスクのリマインド設定が可能です。また、未完了のタスクがある場合、「本日まで期限のタスクが〇件あります」といった通知が送られるため、タスクの抜け漏れ防止に役立ちます。
- 依頼者への完了報告
Stockでは「タスク」をほかのメンバーに依頼できるうえ、担当者がタスクを終了したら、依頼者に完了通知が届きます。そのため、タスクが完了した場合に、都度メッセージで報告する手間が省けるのです。
以上のように、Stockは個人のタスク管理はもちろん、チームのタスク管理にも活用できます。
iPhone「リマインダー」をロック画面(待ち受け)に表示する方法
ここでは、iPhone「リマインダー」をロック画面に表示する方法を解説します。「リマインダーを設定しても、結局忘れてしまう」といった方は必見です。
リマインダーをロック画面に通知する
はじめに、iPhoneの設定アプリを開き、アプリ一覧から [リマインダー] > [通知] の順にタップします。
次に、「通知を許可」をオンに切り替えて、[ロック画面] にチェックを入れれば設定完了です。
以上の設定をすると、通知を受け取ったときに、ロック画面にリマインダーが表示されます。また、通知をタップすると、リマインダーアプリへ移り、内容を確認できます。
リマインダーのメモをロック画面に貼る
はじめに、ロック画面を長押しして [カスタマイズ] をタップします。
次に、下図のような画面が表示されるので、左側の [ロック画面] を選択しましょう。
最後に、[＋ウィジェットを追加] をタップして、アプリの中から [リマインダー] を選択すれば完了です。
＜番外編＞iPhoneのメモに関するよくある質問
ここでは、iPhone「メモ」に関するよくある質問を解説します。以下を参考に、iPhoneメモの疑問を解消し、日常的なメモもスムーズに使いこなしましょう。
質問1｜iPhone「メモ」をロック画面にずっと表示するには？
iPhoneの純正メモアプリは、ロック画面に表示することができません。
iPhoneの純正メモアプリは、ロック画面のウィジェットに対応していません。そのため、ロック画面にメモを表示させたい方は、ウィジェットに対応しているリマインダーを活用しましょう。
＜リマインダーの活用イメージ＞
質問2｜iPhone「メモ」をホーム画面に貼るには？
iPhoneの純正メモアプリをホーム画面に貼る手順は以下の通りです。
- はじめに、ホーム画面を長押しして、画面左上の [編集] をタップします。
- つぎに、[ウィジェットを追加] をタップしましょう。
- つぎに、検索窓に「メモ」と入力して、メモアプリを選択しましょう。
- 「フォルダ」「メモ」「クイックメモ」から、ホーム画面に表示したい項目を選択して、[ウィジェットを追加] をタップしたら完了です。
以上の操作で、ホーム画面にメモが表示されます。
質問3｜iPhone「メモ」の通知を消すには？
iPhoneメモの通知を消す手順は以下の通りです。
- はじめに、設定アプリを開き、メモを選択します。
- 画面上部の [通知] をタップしましょう。
- 最後に、「通知を許可」をオフにすると、通知が来ないように設定されます。
iPhone「リマインダー」を通知する方法まとめ
ここまで、iPhone「リマインダー」の基本機能や使い方を中心にご紹介しました。
iPhoneの「メモ」には、設定した時間に通知を受け取れるリマインド機能がありません。そのため、「タスクの期限を通知して、抜け漏れを無くしたい」という方は、iPhoneの標準アプリ「リマインダー」を活用して、タスク管理しましょう。
しかし、「リマインダー」は、メモの管理機能が乏しく情報が分散しやすいほか、ドキュメントやPDFのファイル添付はできません。したがって、多くの情報を扱うビジネスでは、「あらゆる情報を一元管理できるメモアプリ」を使うべきなのです。
結論、導入すべきメモアプリは、メモをストックできる「ノート」に「タスク」を紐づけて一元管理できるビジネス向けアプリ「Stock」一択です。
ぜひ「Stock」を導入して、タスクの抜け漏れを防ぎましょう。
