iPhone・iPadに標準搭載されている「メモ」は手軽に使える便利なアプリです。一方、共有機能が充実していないなど、ビジネスで利用するには不十分な面もあります。
そのため、『iPhone・iPadの「メモ」から別のメモアプリへ移行したいが、どれが良いか分からない』と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhone・iPad「メモ」の移行先におすすめのアプリ7選を中心にご紹介します。
- iPhone「メモ」では機能が足りないので、ほかのアプリへ移行したい
- iPad「メモ」から移行して業務メモを効率よく管理したい
- iPhone・iPadのおすすめメモアプリが知りたい
という方はこの記事を参考にすると、自社に最適なメモアプリが分かり、メモを社内の情報資産として活用できるようになります。
目次
iPhone・iPadの純正メモアプリは使いこなせないのか?

iPhone・iPadに標準搭載されている「メモ」には、主に以下の機能が備わっています。
- メモのテキスト入力・音声入力
- 手書き機能
- カメラで撮影した画像の貼り付け
- ToDoリスト(チェックリスト)の作成
- 書類のスキャン
- 見出しごとの折り畳み
- 文字色の変更
- 自動計算
- グラフの挿入
以上のように、iPhone・iPad「メモ」の機能は、個人利用であれば十分だと言えます。しかし、メモの共有に手間がかかったり、共同編集の工数がかかったりするため、社内で情報共有をするには使いづらい恐れもあるのです。
したがって、ビジネスでは、あらゆるメモを簡単に作成・共有できる「Stock」のようなメモアプリを活用しましょう。
<無料あり>「メモ」から移行できるおすすめメモ帳アプリ7選
以下では、iPhone・iPadの「メモ」からの移行におすすめのメモアプリ7選を紹介します。
iPhone「メモ」は、無料で使えるほか、起動してすぐにメモを残せる点で便利ですが、一方で、共有に手間がかかるという欠点があります。そのため、個人利用には適していますが、ビジネスの場では情報が属人化してしまうため不向きです。
そこで、iPhone「メモ」の移行先としては「あらゆるメモを簡単に蓄積・共有できるアプリ」を選びましょう。とくに、素早い情報共有が求められるビジネスの場では、「作成したメモを簡単に共有できるか」を重視するべきです。
したがって、iPhone「メモ」の代替アプリに最適なのは、ITが苦手な65歳の方でもすぐに利用できるうえ、メモを簡単に蓄積・共有できるアプリ「Stock」一択です。
Stockの「ノート」で作成したメモは、リアルタイムで更新され、任意のメンバーとすぐに共有可能です。そのため、最新の情報を手間なく共有でき、トラブルが発生しても迅速に対応することが可能になります。
【Stock】最も見やすく情報や伝言メモを残せるアプリ

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【ナレカン】検索機能の充実したビジネス向けメモアプリ
ナレカンは、検索機能の充実したビジネス向けメモアプリです。ファイル内も対象にした高精度の「検索機能」により目的の情報にすぐにたどり着けるので、メモの量が膨大になっても安心です。
また、100名~数万名の企業に合った設計になっているため、「全社的に使える簡単なメモアプリが見つからない」と悩んでいる場合は「ナレカン」が適しています。

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Dropbox Paper】Dropboxと連携できるメモアプリ

<Dropbox Paperの特徴>
- 共同作業に最適なオンラインワークスペース
- Dropboxとの連携
テキスト、画像、ファイルを1カ所で整理・表示できます。他のユーザーとドキュメント上で簡単に共同作業を行えるうえ、場所を問わずにPaperドキュメントにアクセスできるのが特徴です。
Dropboxで管理しているファイルをメモに貼り付ければ、ダウンロードせずにすぐに中身を確認できます。
<Dropbox Paperの機能・使用感>

- ノート機能
- ホーム画面
ノートは太字や見出し作成、画像や箇条書きの追加などが可能です。また、テンプレートも豊富なため、一から資料を作成する手間を省けます。
直近で更新したノートの情報が時系列順に並びます。ノートはほかの人と共有することができるため、誰が新しく情報を更新したかがひと目で分かるのです。
<Dropbox Paperの注意点>
- 表作成、編集がしづらい
- デバイス間の同期や日本語入力に問題がある
「メモ帳も使いづらいですが、表の作成と編集はより使いにくいです。」というユーザーの声もあります。(参考:ITreview)
「iPhoneのpaperは2年ぐらい使っていません。同期や日本語入力で問題がありました。」というユーザーの声もあります。(参考:ITreview)
<Dropbox Paperの料金体系>
以下「Dropbox」のプランのいずれかに登録すると、Dropbox Paperも使えます。(参考:Dropboxの料金ページ)
- 無料プラン(Basic):0円
- Plus:1,500円/月(月払い)
- Essentials:2,400円/月(月払い)
- Business:1,800円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:2,880円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Evernote】iPhoneにボイスメモを残せるノート型アプリ

<Evernoteの特徴>
- 自由度の高い多機能なメモアプリ
- ひとつのメモであらゆるデータを管理
タスクやスケジュール管理などの機能が充実しているので、簡易的なメモにとどまらずグループウェアとしての利用まで、幅広い用途で活用できます。
テキスト入力に加え、画像・動画・音声ファイル・Webページ・メールなどあらゆる情報をひとつのメモで管理できます。
<Evernoteの機能・使用感>

- ノート機能
- スペース機能
ノート上では、テンプレートを呼び出せるため、一からノートを作成する手間が省けます。また、チェックリストを作ってそのままタスク化したりと、豊富な使い方ができます。
スペースでは、情報をカテゴリーごとにまとめ、任意のメンバーを招待して情報の共有・編集ができます。そのため、たとえば「仕事」スペースを作れば、業務の情報を社内や部門のメンバーと確かめられます。
<Evernoteの注意点>
- 無料プランで同期できる端末は1台のみ
- 無料プランには制限がある
無料プランで同期できる端末は1台のみに制限されています。普段スマホアプリでメモを残している場合、パソコンで確認しようとすると以下のように端末解除を求められるので、スムーズな情報確認ができません。

一部のユーザーからは「有料化されてからは、無料で使用できる量に制限ができたのが残念です」との声もあります。(参考:ITreview)
<Evernoteの料金体系>
- FREE:0円
- PERSONAL:1,100円/月(月払い)
- PROFESSIONAL:1,550円/月(月払い)
- EVERNOTE TEAMS:2,100円/ユーザー/月(月払い)
【OneNote】Microsoft社による手書きメモが残せるアプリ

<OneNoteの特徴>
- テキストや画像の自由な配置が可能
- Office製品との連携
あらゆる情報をノートに自由に配置でき、紙のメモ帳のような使用感が実現します。また、手書きで書いたノートをキーボードから修正することも可能です。
ExcelやWordなどのOfficeファイルを貼り付ければ、ダウンロードせずにファイルの中身を閲覧できます。
<OneNoteの機能・使用感>

- ノート機能
- ホーム画面
ノートにはテキストを始め、絵文字や装飾を入れることができます。手書きの描画にも対応しているので、たとえば重要な箇所にマーカーを引くといった使い方も可能です。
ホーム画面では、作成したノートが一覧で並びます。更新日・作成日・タイトルのいずれかに並び替えも可能なため、管理しやすい形式でノートを整理できるのです。
<OneNoteの注意点>
- 検索機能が不十分
- 文章の装飾はできない
実際のユーザーからは「全ノートを対象にした検索ができると有難い」との声があります。(参考:ITreview)
実際に利用するユーザーからは「簡素なメモには便利ですが、逆にWordのように文章をカスタマイズすることには向きません」との声があります。(参考:ITreview)
<OneNoteの料金体系>
OneNoteは無料で使えます。以下の有料プランは、他のアプリも使えるMicrosoft 365の料金体系です。(参考:OneNoteの料金ページ)
- 無料版OneNote:0円
- Microsoft 365 Business Basic:1,079円/ユーザー/月(月払い)
- Microsoft 365 Apps for business:1,483円/ユーザー/月(月払い)
- Microsoft 365 Business Standard:2,249円/ユーザー/月(月払い)
- Microsoft 365 Business Premium:3,958円/ユーザー/月(月払い)
【Google Keep】スマホに付箋形式でメモできるアプリ

<Google Keepの特徴>
- Googleアカウントと連動
- 付箋形式で表示
Googleアカウントがあれば、端末を問わずにメモへアクセスできます。
保存したメモは付箋形式で表示されるので、一目で分かりやすいです。
<Google Keepの機能・使用感>

- メモ機能
- リマインダー機能
メモは背景や記載形式(リスト・手書きなど)を自由に設定できます。ノートはリンクを送った人と共同編集可能な一方で、メモは短文でのまとめを前提としているので、長文の情報共有は難しいと言えます。
リマインダー機能では、具体的な日時を入力することで通知設定もできます。重要なタスクの抜け漏れ防止に便利です。
<Google Keepの注意点>
- フォルダ管理ができない
- 図形や表を挿入できない
ユーザーからは「フォルダ分けできると良い」という声があるので、カテゴリ別でメモ管理をしたいユーザーには、フォルダ単位で分けられない点が不便に感じる可能性もあります。(参考:ITreview)
実際のユーザーからは「図形を挿入したり表を挿入したりする機能がない」との声が寄せられています。(参考:ITreview)
<Google Keepの料金体系>
Google Keepは無料で使えます。以下の有料プランは、他のアプリも使えるGoogle Workspaceの料金体系です。(参考:Google Workspaceの料金ページ)
- 無料版Google Keep:0円
- Business Starter:950円/ユーザー/月(月払い)
- Business Standard:1,900円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:3,000円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Simplenote】簡単にメモを残しておけるアプリ

<Simplenoteの特徴>
- マークダウン記法が使える
- 完全無料で使える
マークダウン記法にも対応しているので、エンジニアが多い現場でも使えます。(マークダウン記法:簡単なコードを使って整った文章を作成する方法)
Simplenoteには有料プランがないので、無料ですべての機能が利用できます。
<Simplenoteの機能・使用感>

- ノート機能
- タグ付け機能
操作がシンプルなうえに、アプリを起動してすぐにメモが書けるので、リアルタイムでの議事録作成にも使えます。ただし、画像やファイルの添付ができない点に注意が必要です。
ホーム画面は作成したノートを一覧で確かめられます。また、重要なメモにタグを付けることで、画面上部に分かりやすく固定できるので、メモの数が増えたとしても目的のメモが見つけられます。
<Simplenoteの注意点>
- テキストメモに特化
- 検索機能の精度が低い
Simplenoteはテキストメモに特化しており、手書きメモはできない仕様になっています。そのため、「手書きメモにも対応していると、さらに便利に使える」と感じるユーザーもいます。(参考:ITreview)
実際のユーザーからは「文字検索した場合に、対象のノートはすぐにわかるのですが
ノートのどの位置にあるかがわからない。」との声があります。(参考:ITreview)
<Simplenoteの利用価格>
- すべての機能を無料で利用できます。
<比較表>「メモ」からの移行で使えるおすすめメモアプリ一覧
こちらは、iPhone・iPad「メモ」の代替メモアプリ7選の比較表です。(左右にスクロール可)
Stock【一番おすすめ】 | ナレカン | Dropbox Paper | Evernote | OneNote | Google Keep | Simplenote | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
最も見やすく情報や伝言メモを残せるアプリ |
検索機能の充実したビジネス向けメモアプリ |
Dropboxと連携できるメモアプリ |
iPhoneにボイスメモを残せるノート型アプリ |
Microsoft社による手書きメモが残せるアプリ |
スマホに付箋形式でメモできるアプリ |
簡単にメモを残しておけるアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
シンプルで簡単 |
シンプルで簡単 |
フォルダ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】
※「ノートブック>セクション>ノート」の構造 |
【×】 |
【×】 |
ファイル添付機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※ただし、画像のみ |
【×】 |
注意点 |
5名以上での利用が前提 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
デバイス間の同期や日本語入力に問題がある |
無料プランで同期できる端末は1台のみ |
操作には慣れが必要 |
フォルダ管理ができない |
テキストメモに特化 |
料金 |
・無料
・有料プランでも500円~/ユーザー/月 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料プランあり
・有料プラン:1,500円/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プラン:1,100円/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プラン:1,079円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プラン:950円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料 |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Dropbox Paper」の詳細はこちら |
「Evernote」の詳細はこちら |
「OneNote」の詳細はこちら |
「Google Keep」の詳細はこちら |
「Simplenote」の詳細はこちら |
上記のように、メモアプリごとに使える機能や料金が大きく異なるので、導入するときは自社の目的や予算に合うかを確かめましょう。
iPhone・iPadで使えるビジネスに最適なメモアプリの選定ポイント4選
ここでは、iPhone・iPadで使えるメモアプリの選定ポイント4選をご紹介します。アプリの選定で失敗しないためにも、以下の内容を確実に押さえましょう。
(1)メモへすぐにアクセスできるか
1つ目は、作成したメモへすぐにアクセスできることです。
たとえば、キーワード検索や全文検索、タグ検索などの「検索機能」が充実しているアプリは、簡単に目的のメモへたどり着けるため便利です。また、ふと思い浮かんだアイデアを残したい場合、起動してすぐに書けるアプリであれば、忘れないうちにメモできます。
したがって、アプリを選ぶときは、スムーズにメモを書いたり見つけたりできるかを確かめましょう。
(2)複数の端末で利用できるか
2つ目は、あらゆる端末で利用できるかです。
iPhoneだけでなく、AndroidやWindows、Mac、iPadなどのマルチデバイスに対応するメモアプリを利用すれば、機種変更があっても簡単にデータを移行できます。さらに、社員ごとに利用する端末が異なる場合でも、問題なく使える点もメリットです。
したがって、時間や場所を問わずにメモへアクセスできるように、あらゆる端末で使えるアプリを選びましょう。
(3)ビジネス向けの便利な機能が搭載されているか
3つ目に、ビジネス向けの便利な機能が備わっているかを必ず確認しましょう。具体的には、以下の3機能があれば安心です。
- メモの共有機能
- メッセージ機能
- ファイルを添付機能
作成したメモをチャットやメールを使わずに任意のメンバーと共有できる機能です。
共有されたメモをもとにメッセージで連絡をとり合えます。メモごとにメッセージを紐付けられれば、情報が混ざり合う心配はありません。
ExcelやWordのファイルをメモに貼り付けられます。プロジェクトに関する複数のファイルをまとめたい時などに役立ちます。
上記の3機能が備わったアプリであれば、ストレスなくチームで業務を進められます。とくに、必要な機能に過不足のない「Stock」のようなメモアプリであれば、操作もシンプルなので、ITが苦手な65歳以上の方でもすぐに使いこなせます。
(4)共有方法が簡単か
4つ目に、共有が簡単にできるかという点が挙げられます。
共有機能があっても、操作が複雑だとスムーズに内容を共有できません。そこで、メモを書いた瞬間から、任意のメンバーにリアルタイムで共有できるメモアプリを選びましょう。
また、メモにメッセージを紐づけて共有相手に通知を送ることができれば、共有した情報を見落とされる心配もありません。
iPhone・iPadをビジネス利用するときのよくある質問
iPhone・iPadは、さまざまなビジネスシーンで活用できます。そこで、iPhone・iPadをビジネス利用するときのよくある質問について説明します。
Q1. iPhone・iPadを2台持ちするメリットは?
iPhone・iPadを2台持ちするメリットは以下のとおりです。
- 簡単にデータを同期できる
- 電話をしながらメモを取るなど、マルチタスクが可能
- バッテリーが長持ちする
- 用途によって使い分けられる
このように、iPhoneとiPadを上手に組み合わせて利用することで、デバイス単体で使うときよりも長く、かつ効率的に活用できるようになります。
Q2. iPhone・iPadで特定のアプリを連携する方法は?
iPhone・iPadで特定のアプリを連携する方法について解説します。同期するには、デバイスが「iOS11以降のバージョンか」「同じApple IDか」を確認する必要があります。
まず、iPhoneとiPadの両方で、設定アプリを開き、「App Store」をタップします。次に、「自動ダウンロード」の項目で「アプリのダウンロード」をオンにしたら完了です。

ただし、連携をすることで、iPhoneでアプリの設定を変更したり、データを削除したりすると、iPadでも同じ変更や削除が反映される点に注意しましょう。
Q3. iPhoneの純正「メモ」と「メモアプリ」はどちらがいい?
結論、個人利用の場合はiPhoneの純正「メモ」、作成したメモを複数人で頻繁に活用する方は「メモアプリ」が良いです。
iPhoneに元から搭載されている「メモ」は、共有機能が備わっていないため、複数人での利用に適していません。一方、「メモアプリ」は、メモを取る以外にも”共有機能”や”フォルダによる管理機能”といった便利な機能が過不足なく備わっています。
以上のことから、ビジネスでは、チームで情報を共有しながら仕事をしていくので「メモアプリ」を活用しましょう。
iPhone・iPadメモからの移行で代わりに使える代替アプリ7選まとめ
これまで、iPhone・iPadメモからの移行で代わりに使える、おすすめの代替アプリ7選を中心に解説しました。
iPhone「メモ」は多くの利用者がいる一方、社内で円滑な情報共有をするには不向きな面もあります。そのため、”あらゆるメモを、スムーズに残して共有できる、ビジネス向けアプリ”に移行すべきなのです。
そして、移行先のメモアプリを選ぶときは、目的のメモへ簡単にアクセスできたり、端末を問わずに使えたりする点がポイントになります。
結論、iPhone・iPad「メモ」の移行先として導入すべきなのは、サクサクとメモが残せるビジネス向けのメモアプリ「Stock」一択です。
ぜひ、iPhone「メモ」から「Stock」に移行して、メモを円滑に蓄積・共有しましょう。