プライベートだけでなく仕事でも活躍するアプリのひとつがメモアプリです。一般的なメモアプリは個人で管理するイメージがありますが、仕事で利用する場合にはチームでメモを共有します。
チームにメモアプリを導入するのには紙のメモ帳にはないメリットがありますが、同時に「メモアプリの種類が多すぎて何を選べば良いか分からない。」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめメモアプリ9選を中心にご紹介します。また、自社の社内スマホ・タブレットでも利用できるようにiPhone/iPad/Androidに対応するメモアプリになっています。
- チームで属人化している情報を共有して成果につなげたい
- おすすめのメモアプリを比較しながら効率的に選定したい
- 社内で共有、同期しながら使えるメモアプリが知りたい
という担当者の方はこの記事を参考にすると、厳選されたメモアプリの違いを理解でき、自社に合うメモアプリを選定するために必要な知識や知見を身に付けられます。
目次
- 1 iPhone/iPad/Androidで利用できるメモアプリ9選
- 1.1 【Stock】メモなどのチームの情報を最も簡単に残せるツール
- 1.2 【Dropbox Paper】チームでリアルタイムにメモを編集できるツール
- 1.3 【Milanote】メモなどのアイデアをビジュアルボードに整理するツール
- 1.4 【Onenote】Microsoft社が提供するビジネスノート・メモツール
- 1.5 【Confluence】メモなどの知識を集める共同ワークスペースツール
- 1.6 【NotePM】メモなどの社内の知りたいことが見つかるツール
- 1.7 【Inkdrop】エンジニア・デザイナーの高度なメモを整理できるツール
- 1.8 【Google Keep】Google社が提供するメモツール
- 2 【機能】仕事で使うメモアプリを選ぶ時の5つのポイント
- 3 【そのほか】メモアプリを選ぶ基準とは
- 4 まとめ:おすすめメモアプリ9選!iPhone/iPad/Androidに対応
iPhone/iPad/Androidで利用できるメモアプリ9選
以下では、iPhone/iPad/Androidで利用できるメモアプリ9選をご紹介します。
スマホやタブレットなどのモバイル端末で利用できるメモアプリの種類は多いですが、単純に「機能が豊富だから。」や「有名なアプリだから。」という理由で選定するのは避けましょう。実際、機能が豊富なアプリは操作が複雑なので使いづらく、有名なアプリであるからといって自社の社員がストレスなく運用できるとは限らないのです。
たとえば、多機能なメモアプリを導入してしまうと、IT知識のない社員が使いこなすのが難しく社内に浸透しません。つまり、チームの情報共有・管理を効率化するために導入したメモアプリが、かえって業務の妨げになる可能性があるのです。
そのため、メモアプリに必要な機能を過不足なく搭載している使い勝手の良い「Stock」のような情報共有アプリをメモとして活用しましょう。
Stockは「すぐにメモを残せて、共有や編集が誰でも簡単にできるほどのシンプルさ」にこだわった設計がされているので、非IT企業でもすぐに実務で使えます。
実際に、Stockは誰でも簡単に使いこなせるシンプルさとメモアプリとしての性能が評価され、非IT企業を含む100,000社以上の導入実績を誇ります。
【Stock】メモなどのチームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツールITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん 松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん 株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
登録から30日間は、全ての機能を無料で試すことができます。
また、トライアル期間終了後も、累計20ノートまでは永年無料で利用できます。
無料トライアル終了後に有料プランに申し込むことで、そのままノートを制限なく作成できる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能も継続して利用できます。そして、大容量のファイルも引き続きアップロード可能です。
有料プランでも1人あたり月額300〜400円程度からという非常に手頃な価格で利用できます。
【Dropbox Paper】チームでリアルタイムにメモを編集できるツール

Dropbox Paperは、チームでメモを作成できるメモアプリです。
Dropbox内に保存されているファイルとの連携が強化されているので、関連した内容の紐付けが簡単です。
<Dropbox Paperのポイント>
- チェックリストやコメントなどの機能が豊富
- Dropboxとの連携
チェックリスト機能や内容へのコメント機能などのオプション機能が豊富です。さらに、Dropbox内のファイルを貼り付ければ、ダウンロードせずにすぐに開けるなどのメリットもあります。
<Dropbox Paperを使う上で気をつけておきたい点>
- 情報の整理が難しい
- 各機能を覚えるのに時間がかかる
メモは作成順に表示されるため、整理整頓する場合にはフォルダごとに分けるなどの操作が必要です。
また、ほとんどの機能がアイコンのみで表示されているので、どのアイコンがどういった機能なのかを習得するのに時間がかかります。そのため、慣れるまでには社内教育やサポートが必要な可能性があるので注意しましょう。
【Milanote】メモなどのアイデアをビジュアルボードに整理するツール

Milanoteはクリエイティブワークに特化したオンラインメモサービスです。
ボードと呼ばれる場所にドキュメントや画像・動画などを自由に配置できます。そのため、視覚的に情報を把握できるのです。
<Milanoteのポイント>
- メモや画像を視覚的に関連づけられる
- PDFやWordへのエクスポートが可能
ボードと呼ばれる場所にメモや画像を貼り付けると関連する情報を線で結べます。ボードの内容をエクスポートすれば関連づけた情報がデータ化されます。
<Milanoteを使う上で気をつけておきたい点>
- 日本語に対応していない
- 多機能ゆえに使いこなすのが難しい
日本語に対応していないため使い始めるにはハードルが高いと言えるでしょう。
また、Milanoteは多機能なのでIT知識が少ない社員にとっては使いこなすのが難しいという問題もあるので注意しましょう。
【Onenote】Microsoft社が提供するビジネスノート・メモツール

OnenoteはMicrosoftが提供するメモアプリです。
テキストだけでなく画像や動画、ファイルを任意の場所に自由自在に貼り付けられます。
<Onenoteのポイント>
- テキストや画像の自由な配置が可能
- Office製品との連携
テキストや画像をメモ内に自由に配置できるので自由度の高いメモが作成可能です。また、ExcelやWordのファイルを貼り付ければダウンロードせずにすぐに開けます。
<Onenoteを使う上で気をつけておきたい点>
- すぐにメモを作成できない
- 使いこなすのに時間がかかる
Onenoteは「セクション」や「ページ」などを含む情報構造を把握するのが難しいため、簡単に情報を残せません。そのため、使いこなすには慣れが必要です。
【Confluence】メモなどの知識を集める共同ワークスペースツール

Confluenceはプロジェクト管理ツールを連携して利用できるメモアプリです。開発関連の資料を共有するのに適しています。
<Confluenceのポイント>
- プロジェクト管理ツールとの連携
- 細かい権限設定が可能
プロジェクト管理ツール「JIRA」と連携すれば、開発関連のドキュメントをスムーズに共有できます。ほかにも、Wikiの閲覧や編集を細かく制限できます。
<Confluenceを使う上で気をつけておきたい点>
- 非エンジニアには使いこなすのが難しい
JIRAとの連携やマークダウン記法でのメモなどエンジニア向けの仕様になっているので、非エンジニアの方には難易度が高いです。そのため、社内にエンジニアがいない、もしくは自社のITリテラシーが低い場合はほかのアプリも検討しましょう。
【NotePM】メモなどの社内の知りたいことが見つかるツール

NotePMは議事録やマニュアル、ノウハウなどのドキュメントを効率的に管理できる、ドキュメント専用の情報共有サービスです。
<NotePMのポイント>
- 安心のセキュリティ
- 既読管理や見た時間がわかる
2段階認証やプライバシーマークの認定を受けているのでセキュリテイ面でも安心です。また、既読管理機能はメモを社員が閲覧しているか確認できるので、情報が伝達できたかどうかを正確に把握できます。
<NotePMを使う上で気をつけておきたい点>
- 多機能ゆえに使いこなすのが難しい
NotePMはメモなどを管理する機能を豊富に搭載していますが、多機能ゆえに簡単に使いこなせないデメリットがあります。
【Inkdrop】エンジニア・デザイナーの高度なメモを整理できるツール

InkdropはエンジニアやデザイナーがMacやWindows、Linux、スマホなどあらゆる環境で利用できるメモアプリです。
<Inkdropのポイント>
- エンジニアやデザイナーに嬉しい機能が充実
マークダウン記法やコード共有に対応しているので、エンジニアやデザイナーが使いやすい環境でメモを作成できます。
<Inkdropを使う上で気をつけておきたい点>
- 日本語対応ではない
- エンジニアやデザイナー以外の人には必要ない機能がある
メニューなどが全て英語なので、英語が苦手な社員が多い環境では浸透しない可能性があります。また、マークダウン記法やコード共有など、エンジニアやデザイナー以外の人は利用する機会がない機能ばかりなので導入には注意しましょう。
【Docbase】セキュアな情報共有にこだわったツール

DocBaseは人やツールに分散していた情報を一元管理するドキュメント共有アプリです。
柔軟な権限設定とシンプルな機能で、誰でも簡単にドキュメントを作れます。
<DocBaseのポイント>
- 同時編集機能に対応
- 高い安全性
複数人での同時編集に対応しているので、リアルタイムでドキュメントを作成できます。また、2段階認証やアクセス制限、操作履歴の保存に対応しています。
<DocBaseを使う上で気をつけておきたい点>
- 非エンジニアが使いこなすのは難しい
マークダウン記法での記載など、開発者にとって情報を残しやすく使いやすい仕様になっています。そのため、別の職種の社員が使うと難しいと感じる可能性があります。
【Google Keep】Google社が提供するメモツール

Google Keepは、Google社が提供しているメモアプリです。
使い方はGoogleアカウントを発行すれば誰でも、あらゆるデバイスから利用できます。
<Google Keepのポイント>
- すべての機能を無料で利用できる
- テキストだけでなく画像や音声もメモできる
無料のGoogleアカウントを作成すればすべての機能を使えます。また、Google Keepはテキスト情報だけでなく画像や音声も保存できるので用途の幅が広いのが特徴です。
<Google Keepを使う上で気をつけておきたい点>
- PDFを保存できない
- 長文のメモを保存することには向かない
ビジネスで頻繁に利用するPDF形式の書類は保存できません。Google KeepにPDFを添付するとデータの形式が変更されるので注意しましょう。また、Google Keepは簡単なメモをとるのに適していますが、議事録などの分量の多い情報の管理には向いていません。
【機能】仕事で使うメモアプリを選ぶ時の5つのポイント
仕事で使うメモアプリを選定する際には、「業務を効率化する機能があり、かつ見た目がシンプルで使いやすいか」など自社の目的や用途にあった基準が重要になります。
そこで以下では、アプリを選ぶ際に気をつけておきたい機能面での5つのポイントについて具体的に解説します。
①アプリを起動したらすぐにメモができる
メモアプリの選定で重視する点は「すぐにメモができること」です。アプリを起動してからメモをとるまでのステップが多いと、ストレスがかかり業務効率も悪くなります。
とくに、会議の議事録作成などのシーンでスムーズにメモできないと、担当者は不要なストレスが感じてしまいます。そして、ほかの業務でもスムーズにメモできないので次第にアプリが利用されなくなるのです。
つまり、アプリを起動してからすぐに書き込めるかどうかはビジネスをする上で重要と言えます。社内に浸透させるためにはよりシンプルなメモアプリを導入しましょう。
②共有方法が簡単
メモアプリは共有方法が簡単なものを選びましょう。仕事のメモはチームで共有すべき重要な情報資産ですが、共有が面倒だと誰も積極的にメモを共有しようとはしません。
たとえば、一度メモしたものを別アプリに転載し共有すると余計な時間と手間が必要です。そのため、チームで常に共有されたフォルダにメモを作成できるアプリを選びます。
また、共有されたメモを複数人で同時編集できるアプリであれば、ほかの社員が編集し終わるまで待つ必要がないので業務効率化を図れます。以上のように、チームでメモアプリを利用する場合にはいかに簡単に共有ができるのかを必ず確認するようにしましょう。
③記載したメモを起点としてコミュニケーションができる
メモの内容をもとに社内で連絡をするためにメッセージ機能があるものを選びましょう。ほかのチャットツールを使うと情報が分散して、あとから振り返るのが困難になります。
そのため、メモごとにメッセージ機能が紐づけられているアプリが最適と言えます。「このメッセージはどのメモに対するコメントなのか分からない。」というような事態を防ぎ、情報が一箇所で管理できるようになるのです。
また、メモツールで情報共有とコミュニケーションができれば複数のツールを運用する必要がなくなります。つまり、月々支払っているアプリの利用料金もカットできるなど多くのメリットが得られるのです。
そのため、実務と経理の両方にメリットをもたらすメモアプリは、メモ機能だけでなくメッセージ機能も備えているアプリだと言えます。
④複数デバイスで使えるクラウド型
次に、メモアプリが複数のデバイス(端末)で利用できるクラウド型かを確認しましょう。クラウド型とはメモなどをインターネット上に保存することで、さまざまなデバイスから同じ情報を編集できる種類のアプリを指します。
たとえば、パソコン・スマホから同じメモにアクセスできれば社員がさまざまな環境で仕事を進められます。職場のパソコンでメモを作成し、営業先への移動中にスマホから確認するなどの使い分けができるのです。
従来では会社のネットワークやパソコンがないと情報管理できないことが多かったですが、クラウド型のメモアプリの登場により情報管理がさらに効率的になりました。また、クラウド型のメモアプリは初期費用がかからないのも大きな魅力の1つです。
⑤ファイルの取り込みができる
最後に、仕事でメモアプリを利用するのであれば、ファイルを取り込めるものにしましょう。メモアプリのなかにはテキストだけでなく、社内資料などのファイルデータを取り込めるものもあるのです。
とくに日系企業で広く利用されているワード、エクセル、パワーポイントやPDFデータが保存できるかを確認しましょう。ファイルを添付した上でコメントをつけて共有すればメールの代わりになり、かつメールのような複雑な管理は必要ありません。
ファイルの取り込みが可能なメモアプリは、テキスト情報だけでなく社内のあらゆる情報を一元管理できます。そのため、「あの情報はどのアプリで管理されているのか分からない。」という問題がなくなり、ストレスなく仕事ができるようになるのです。
【そのほか】メモアプリを選ぶ基準とは
これまで機能面でメモアプリを選ぶ際の5つのポイントをご紹介しましたが、次に機能以外の基準でアプリを選定しましょう。以下では、自社に本当に合うメモアプリを選ぶための3つの基準をご紹介します。
①アプリストアの評価
アプリごとの評価やレビューが確認できるので、実際の利用者の評判を参考にしてみるのもおすすめです。たとえば、「利用者はどの点に満足しているか、どこが不満であるのか」をレビューから客観的に判断できます。
一方で、評価が高い=自社に合うアプリとは限らないため、まずはチームで無料トライアルを試してみるのもひとつの方法です。自社にとって使い勝手が悪いアプリを導入してしまうと、かえって業務効率が低下するなどの問題が発生するからです。
つまり、アプリストアの評価を1つの基準にしつつも、自社に合うかを実際に使ってみるのが良いです。また、同業他社がどのようなメモアプリで情報共有しているかをリサーチして、比較検討すれば失敗する可能性が低くなります。
②無料で試せるか
特定の期間に無料でアプリを試せるかを確認しましょう。実際にアプリを使えばチーム内でスムーズに運用できるかをコストをかけずに判断が可能になります。
ただし、無料の場合は機能が制限されているアプリが多く、無料プランをビジネス利用で使い続けるのは限界があるケースがあります。そのため、もし有料プランに移行したとしても低コストで運用できるかを必ず確認しておきましょう。
つまり、メモアプリを選定するときは無料で使い勝手を試せるかを確認し、同時に有料プランに移行しても長期的な運用ができるかも考慮する必要があるのです。
③自社やチームに合った機能と操作性
最後に、自社やチームに合った機能と操作性があるかを確認しましょう。どれほど多機能・高機能で有名なアプリだったとしても、社員が使いにくいと感じれば仕事の効率化には繋がりません。
アプリの利用目的はあくまで業務効率化であるため、それを達成できる機能と操作性とが備わっているかで選ぶのが重要です。たとえば、メモアプリに必要な機能を過不足なく搭載しているアプリは、不要な機能がないのでシンプルで誰もが直感的に操作できます。
そのため、非IT企業などの社内のITリテラシーが低い企業にはシンプルなアプリがおすすめです。たとえば、今回ご紹介した情報共有ツール「Stock」はメモなどの社内情報を一箇所で管理し、かつ簡単にメモの作成・共有ができるシンプルなアプリです。
まとめ:おすすめメモアプリ9選!iPhone/iPad/Androidに対応
仕事で活用できるメモアプリは簡単なメモだけでなく、業務マニュアルや議事録、社内wikiなどの管理にも重宝します。そのため、メモアプリ内の情報も次第に増えていくので適切に管理しなければなりません。
しかし、一般的なメモアプリには充実した階層管理やタグ機能、高度な検索機能がないので、メモを作成しても活用できません。社内情報を有効活用できなければ企業は競争力を失うことになります。
また、メモを有効活用できる機能があっても自社に不要な機能が搭載されているアプリは避けましょう。多機能で複雑な操作が必要なアプリはITリテラシーの低い社員に抵抗感を与えてしまい、かえって業務効率を低下させる原因になりかねません。
そのため、今回ご紹介したStockのようにメモを適切に管理する機能が過不足なく備わっているシンプルなアプリを導入しましょう。Stockはメモをフォルダやタグごとに整理整頓でき、高度な検索機能で目的のメモをすぐに探せるメモ管理に最適のアプリです。
無料から利用でき登録も1分で完了するので、ぜひ「Stock」でメモをはじめとした多くの社内情報を共有して、社員がストレスなく情報活用できる環境を整えましょう。
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1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、ベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。