プロジェクトにおいて、タスク管理はスケジュールを調整したり期限に間に合わせたりするうえで必須です。また、仕事の抜け漏れを防ぐためには「タスク管理ツール」が効率的であるため、導入する企業も増えています。
とはいえ、「タスク管理ツールは種類が多いので、自社に最適なものを選定するのは難しい」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのタスク管理ツール17選や選び方を中心にご紹介します。
- ツールを活用してタスク管理を効率化したい
- タスク管理ツールを選定するにあたり、意識すべきポイントを押さえたい
- ITに詳しくなくても簡単に使いこなせるようなタスク管理ツールを見つけたい
という方はこの記事を参考にすると、自社のITリテラシーに合ったタスク管理ツールが見つけられ、仕事を円滑にこなせるようになります。
目次
- 1 タスク管理とは
- 2 無料あり!おすすめのタスク管理ツール15選
- 2.1 【Stock】非IT企業の65歳でも簡単にタスク管理できるツール
- 2.2 【Backlog】エンジニア向けのタスク管理ツール
- 2.3 【Trello】直感的にタスク管理できるツール
- 2.4 【Jooto】かんばん方式でタスク管理できるツール
- 2.5 【Wrike】海外でも活用されているツール
- 2.6 【Asana】デザイン性に優れたツール
- 2.7 【monday.com】ワークフローを把握できるツール
- 2.8 【Todoist】タスクを明確に整理できるツール
- 2.9 【Jira Software】カスタマイズ性の高いツール
- 2.10 【Google Keep】Googleアカウントと連携できるツール
- 2.11 【Taskworld】業務効率を改善するツール
- 2.12 【Smartsheet】ワークフローを自動化できるツール
- 2.13 【Microsoft To Do】Microsoftが提供しているタスク管理ツール
- 2.14 【みんなでガント.com】ガントチャートでタスク管理できるツール
- 2.15 【kintone】タスクの情報を一か所に集約できるツール
- 3 タスク管理ツールの選び方5選
- 4 タスク管理ツールの導入メリット3選
- 5 おすすめのタスク管理ツール15選や選び方まとめ
タスク管理とは
以下ではタスク管理ツールの概要を解説します。これまでプロジェクト管理との違いやタスク管理の意義を把握していなかった方は必見です。
タスク管理とプロジェクト管理の違い
タスク管理とプロジェクト管理では、誰が裁量を持つかに違いがあります。
タスクは仕事を構成する課題や作業の単位のため、タスク管理は個人の裁量に任されます。一方、プロジェクトは目標を達成するための業務や計画を指し、基本的に複数人で取り組むものです。
したがって、タスク管理は各社員が裁量を持ちますが、プロジェクト管理はチームリーダーの裁量で実施されるのです。また、プロジェクトはタスクの集合体でもあるので、各人のタスクをチームで共有すればプロジェクトが円滑に進みます。
タスク管理が注目されている理由
タスク管理が注目されているのは、プロジェクトを効率よく進められるためです。
タスク管理をすれば”優先して着手すべきタスクは何か”を可視化できるだけでなく、各メンバーの進捗状況も分かります。そのため、仮にタスクが遅れている場合でも、スケジュール調整などの対応がスムーズになるのです。
以上のような仕組みを整えられれば、プロジェクトの期限直前に慌ててタスクをこなす事態も避けられます。
関連記事: 【最新版】期日管理に役立つタスク管理ツール5選!
無料あり!おすすめのタスク管理ツール15選
以下では、おすすめのタスク管理ツール15選をご紹介します。
WordやExcelといった手法でタスク管理していれば、内容を確認するのに逐一ファイルを開かなければならないうえ、チームへ共有するにも別のツールが必要になり面倒です。
一方、すべてのタスクが一元管理される”タスク管理ツール”を使えば、ファイルを開く工数が省けるだけでなく共有もスピーディにできます。ただし、多機能なツールではメンバーが使いこなせない恐れもあるので「シンプルにタスク管理できるツール」が必須です。
結論、情報を簡単に残せる「ノート」に加え、各ノートに「タスク」「メッセージ」を紐づけられる「Stock」が最適だと言えます。
Stockの「ノート」に記載した情報は簡単に共有できるほか、ノートに紐づく「タスク」を活用すれば通知機能によってタスクの抜け漏れを防げます。また、ノートには「メッセージ」も紐づけられるので、やりとりにも負担がかかりません。
【Stock】非IT企業の65歳でも簡単にタスク管理できるツール

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツールITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん 松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん 株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>
https://www.stock-app.info/pricing.html
登録から30日間は、全ての機能を無料で試すことができます。
また、トライアル期間終了後も、累計20ノートまでは永年無料で利用できます。
【Backlog】エンジニア向けのタスク管理ツール

Backlogの特徴
- 機能が豊富に備わっている
- コラボレーション機能が充実している
課題管理やバグ管理システムなど、プロジェクト管理を円滑にする機能が豊富に揃っています。
メンバー間やチーム・組織間での円滑な情報共有を促すコラボレーション機能があります。
Backlogの注意点
- 使いこなすのが難しい
- コミュニケーションがとれない
ソースコードの管理、Wiki、リポジトリなど、ITに詳しくない社員には難しい可能性があります。
メッセージ機能がないので、個人のタスクへフィードバックを送信したり補足したりするには、別のツールを併用する必要があります。
Backlogの料金体系(月額)
- スタータープラン:¥2,970/月(ユーザ上限30人)
- スタンダードプラン:¥17,600/月(ユーザー無制限)
- プレミアムプラン:¥29,700/月(ユーザー無制限)
- プラチナプラン:¥82,500/月(ユーザー無制限)
- 各プラン30日間の無料トライアルが利用できます。
【Trello】直感的にタスク管理できるツール

Trelloの特徴
- 直感的にタスク管理できる
- 多種多様な拡張機能を追加できる
ドロップ&ドロップでタスクを移動するカンバン方式なので、直感的に管理できます。
Trelloには機能を拡張するプラグインが充実しているので、業種によって必要な機能を追加できます。
Trelloの注意点
- スマホでは使いにくい
- 公開設定に注意する必要がある
パソコンから利用すると横長のボードでプロジェクトの全体を把握できますが、スマホではボードを俯瞰して見られません。
共有範囲で[公開]を選択している情報は、外部からもアクセス可能になるので注意しましょう。
Trelloの料金体系
- FREE:$0
- STANDARD:$6 USD/ユーザー/月
- PREMIUM:$12.50 USD/ユーザー/月
- ENTERPRISE:$17.50 USD 以下/ユーザー/月
- 5,000ユーザー以上は営業窓口に要問い合わせ
【Jooto】かんばん方式でタスク管理できるツール

Jootoの特徴
- カンバン方式のタスク管理ツール
- プロジェクトを横断したタスク管理ができる
カンバン方式で進捗が可視化されるので、全体のタスクが分かりやすくなります。
プロジェクトごとにタスクを一覧表示すれば、優先して処理すべきタスクをすぐに判断できます。
Jootoの注意点
- 一度削除したタスクは復元できない
- 無料プランの制限が厳しい
タスク情報の復元ができないため、削除する前にアーカイブしなければなりません。
無料プランは4人まで、データ上限は100MBまでと厳しい制限があります。
Jootoの料金体系
- 無料プラン:¥0
- スタンダードプラン:¥500/ライセンス/月
- エンタープライズプラン:¥1,300円/ライセンス/月
- コンサルティングプラン:要問い合わせ
【Wrike】海外でも活用されているツール

Wrikeの特徴
- ガントチャートでタスク管理できる
- タスクごとのタイムトラッキング機能がある
有料プランでは、プロジェクトの期限を可視化できるガントチャート機能が使えます。ガントチャート内の個別のタスクはドラッグ&ドロップで操作します。
どのタスクが非効率になっているかが簡単に把握できます。
Wrikeの注意点
- デジタルに慣れていないと難しい
- UI(見た目)が分かりづらい場合がある
多機能のため、運用目的とルールを周知しなければデジタルに詳しくない社員は混乱する恐れがあります。
機能が多い分、どこに何があるのかが直感的に分からない可能性があります。
Wrikeの料金体系
- Free:$0/ユーザー/月
- Team:$9.80/ユーザー/月
- Business:$24.80/ユーザー/月
- Enterprise:要問い合わせ
- Pinnacle:要問い合わせ
【Asana】デザイン性に優れたツール

Asanaの特徴
- フォーム機能がある
- 進捗の表示方法を切り替えられる
仕事のリクエストを一か所に集めて管理するフォーム機能が搭載されています。
進捗確認の目的に合わせて、リスト形式やタイムライン形式など表示方法を切り替えられます。
Asanaの注意点
- カスタマイズ性は高いが多機能ゆえに使いにくい
100種類以上のアプリと連携できますが、デジタルに詳しくない社員が多い職場では浸透しない可能性があります。
Asanaの料金体系(月間払い)
- Basic:¥0
- Premium:¥1,475/ユーザー/月
- Business:¥3,300/ユーザー/月
- Asana Enterprise:セールスチームへの問い合わせが必要です。
【monday.com】ワークフローを把握できるツール

monday.comの特徴
- ガントチャート機能がある
- 豊富なテンプレートがある
期限やマイルストーンが可視化されるガントチャート機能が搭載されており、プロジェクトを期限通りに進めるのに役立ちます。
「プロジェクト管理」や「コンテンツカレンダー」など、カスタマイズ可能な200以上のテンプレートが用意されています。
monday.comの注意点
- 機能を使いこなすのが難しい
- チームごとに製品を使い分ける必要がある
多くの機能が搭載されているために、すべての機能を使いこなすには高度なITリテラシーが求められます。
monday.comはCRMチーム用、マーケティング用など業務によって個別のツールを用意しているため、全社で利用する場合はツールを使い分けなければなりません。
monday.comの料金体系(月額)
- 個人:¥0(ユーザー上限2人まで)
- ベーシック:¥900/ユーザー/月
- スタンダード:¥1,100/ユーザー/月
- プロ:¥1,800/ユーザー/月
- エンタープライズ:要問い合わせ
【Todoist】タスクを明確に整理できるツール

Todoistの特徴
- 「インボックス」と「プロジェクト」でタスクを作成する
- 作業の生産性を算出できる
インボックスにタスクを無作為に作成して、プロジェクトには目的別のタスクを登録するなどの使い分けができます。
タスクを完了するたびにカウントが増え、作業の生産性を算出できる「カルマ」という機能が搭載されています。
Todoistの注意点
- 無料プランでは一部機能が制限される
無料プランではバックアップ機能や優先サポート機能、リマインダー機能がないため、タスクの期限を忘れてしまう可能性があります。
Todoistの料金体系(月額)
- 無料:¥0
- プロ:¥588/月
- ビジネス:¥888/ユーザー/月
【Jira Software】カスタマイズ性の高いツール

Jira Softwareの特徴
- 表示機能を切り替えられる
- 豊富な機能を利用できる
カンバン形式やスクラムボード形式など、進捗の表示方法を切り替えられるのでさまざまな利用目的に対応できます。
3,000種類以上のアプリを追加できるのでカスタマイズ性が高く、チームのさまざまなニーズに合わせられます。
Jira Softwareの注意点
- 高いITリテラシーが求められる
高度な機能のため、ITに詳しくない社員は使いこなすのが難しい恐れもあります。
Jira Softwareの料金体系
- Free:¥0(10ユーザーまで)
- Standard:¥920(1ユーザーあたり平均)
- Premium:¥1,810(1ユーザーあたり平均)
- Enterprise:要問い合わせ
【Google Keep】Googleアカウントと連携できるツール

Google Keepの特徴
- どのような環境でもタスク管理できる
- Googleアカウントで連携できる
テキスト入力だけでなく音声入力や手書き入力など、どのような環境でも利用できる機能が揃っています。
同一のGoogleアカウントでログインすれば、同じ情報をPCやスマホなどの複数の端末から確認できます。
Google Keepの注意点
- 共有するには向かない
- 階層管理できない
タスクを共有する場合には、別のチャットアプリなどに切り替えて送信する必要があります。
Google Keepはボードにメモを貼る形式で管理するので、カテゴリーごとに階層管理できません。
Google Keepの料金体系
- すべての機能を無料で利用できます。
【Taskworld】業務効率を改善するツール

Taskworldの特徴
- タイム計測機能がある
- アナリティクス機能
各タスクにかかった時間を計測する機能があり、タイムマネジメントに効果的です。
タスクの進捗状況をグラフで分かりやすく取得できます。
Taskworldの注意点
- テクニカルサポートは有料
- タスク管理が複雑になる可能性がある
テクニカルサポートを受けられるのは、有料のエンタープライズプランのみなので注意が必要です。
タスクは難易度や色つきラベル、サブタスクなど詳細な部分まで設定できる仕様なので、ルールがなければかえって管理に手間がかかる可能性があります。
Taskworldの料金体系(月額)
- フリー:$0(ユーザー上限15人)
- プレミアム:$11(ユーザー数無制限)
- ビジネス:$19(ユーザー数無制限)
- エンタープライズ:カスタム価格
【Smartsheet】ワークフローを自動化できるツール

Smartsheetの特徴
- 共同作業に適している
- ワークフローを自動化できる
組織内外の共同作業を効率的に進めるのに適しています。
「アラートを送信」「承認をリクエスト」など、繰り返しの作業を自動化できる機能があります。
Smartsheetの注意点
- プランによっては機能に制限がある
- 多機能で使いこなせない可能性がある
「プロプラン」では、共有したオブジェクトの閲覧者・共同作業者がそれぞれ10人に制限されているため注意が必要です。
多くの機能が搭載されており、使いこなすには高度なITリテラシーが求められます。
Smartsheetの料金体系(月額)
- プロ:¥984/ユーザー/月
- ビジネス:¥3,543/ユーザー/月
- エンタープライズ:要問い合わせ
【Microsoft To Do】Microsoftが提供しているタスク管理ツール

Microsoft To Doの特徴
- 比較的シンプルなデザイン
- 社員間でタスクの共有ができる
デザインが比較的シンプルなので、ITに詳しくなくてもすぐに使いこなせます。
社員同士で全体の進捗確認ができるので、連携もしやすくなります。
Microsoft To Doの注意点
- メッセージ機能がない
- リストの共有に手間がかかる
メッセージ機能がないため、フィードバックなどのタスクに関するやりとりにはほかのチャットアプリを併用する必要があります。
自分のタスクリストをほかの社員に共有するには、共有リンクを取得してメールやチャットアプリで送信しなければなりません。
Microsoft To Doの料金体系
- Microsoft To Doはすべての機能を無料で利用できます。
【みんなでガント.com】ガントチャートでタスク管理できるツール

みんなでガント.comの特徴
- 会員登録の工数がかからない
- 修正履歴を確認できる
会員登録なしでガントチャートを作成できます。
いつ誰がガントチャートを修正・更新したのかを履歴から確認できます。
みんなでガント.comの注意点
- 機能はガントチャートの作成のみ
- トライアルではガントチャートがひとつしか作れない
ガントチャートに特化しているため、ドキュメント管理やメッセージには別のツールが必要です。
トライアル期間中に作れるガントチャートはひとつだけとなっています。
みんなでガント.comの料金体系
プラン | トライアル | エントリー | ビジネスS | ビジネスM | ビジネスL |
---|---|---|---|---|---|
ガントチャート数 |
1 |
6 |
15 |
30 |
40 |
ユーザー数 |
10人まで |
20人まで |
20人まで |
40人まで |
80人まで |
料金
(利用期間92日) |
1,800円 |
– |
– |
– |
– |
料金
(利用期間184日) |
– |
4,800円 |
9,600円 |
19,200円 |
38,400円 |
料金
(利用期間366日) |
– |
8,600円 |
17,600円 |
36,000円 |
72,000円 |
【kintone】タスクの情報を一か所に集約できるツール

kintoneの特徴
- リマインド通知機能がある
- プロセス管理機能
日時を条件としたリマインド通知を受け取れる機能があり、タスクの抜け漏れ防止に役立ちます。
「誰がどのような対応をしているか」が分かり、業務プロセスに沿った進捗管理ができます。
kintoneの注意点
- アプリが乱立しやすい
- 操作が複雑
アプリを増やしすぎると、管理が煩雑になるので注意です。
複数のアプリを切り替える操作が必要なので、ITリテラシーが低いと混乱する可能性があります。
kintoneの料金体系
- ライトコース:¥780/ユーザー/月
- スタンダードコース:¥1,500/ユーザー/月
タスク管理ツールの選び方5選
ここでは、タスク管理ツールの選び方を5つご紹介します。ツールの導入後に「思っていたよりも使い勝手が悪かった」とならないためにも、以下を確実に押さえましょう。
(1)タスクを簡単に登録できるか
はじめに、タスクを簡単に登録できるツールかを確認します。
タスクを登録するのに管理工数や入力項目が多ければ、使い勝手の悪さから社内に浸透しない可能性があります。したがって、単純作業に必要以上の時間をかけないためにも「簡単にタスクを登録・追加できるか」は確実に判断すべきです。
とくに非IT企業であれば、ITに詳しくなくても簡単にタスクの情報を記載できるツールを使いましょう。
(2)タスクの期限がリマインドされるか
タスクの期限をリマインドする機能があるかも確かめるべきです。
仮にリマインド機能がなければ、ツールに大量のタスクを登録している場合「古いタスクを確認し忘れて、期限が過ぎてしまった」となる恐れがあります。
タスクの期限に遅れればプロジェクトも失敗となりかねません。そのため、リマインド機能の有無は必ず確認し、抜け漏れを確実に防げるツールを選びましょう。
(3)ほかのメンバーのタスクも確認できるか
次に、ほかの社員のタスクも確認できるかを確かめましょう。
タスクの進捗がリアルタイムで共有されれば、わざわざ一人ひとりに確認をする必要がなくなり多くの時間できます。そのため、万が一タスクが遅れている場合でも、スケジュール調整やタスクの割り振りがスムーズになるのです。
したがって、無駄な作業を減らしたりトラブルに迅速に対応したりするためにも、チーム全員のタスクを確認できるツールを選ぶべきです。
(4)マルチデバイスで利用できるか
次に、マルチデバイスで利用できるツールかも大切です。
PCやスマホ、タブレットといったマルチデバイスに対応しているツールであれば、会社にいなくてもタスクの状況が分かります。そのため、緊急のタスクが発生した際にも迅速に確認・共有できるのです。
ただし、スマホでは操作しにくいタスク管理ツールもあるので、無料トライアルなどを利用して試験的に使い勝手を確かめるのもおすすめです。
(5)必要な機能に過不足がないか
最後に、必要な機能に過不足がないかを確認しましょう。
多機能なツールであれば、ITに詳しくないメンバーは操作が複雑で使いにくい恐れがあります。また、最悪の場合、操作ミスによるタスクの抜け漏れも起こりかねません。
そのため、チーム全員がストレスなくタスク管理するには「必要な機能に過不足がなくシンプルなツール」が必須です。たとえば、非IT企業の65歳でも即日で扱える「Stock」を使うと、直感的な操作性によりタスクの管理ミスを防げます。
タスク管理ツールの導入メリット3選
ここでは、タスク管理ツールの導入メリットを3つご紹介します。自社にマッチしたツールを使わなければ、以下のメリットを得られない点に注意しましょう。
メリット1|進捗をツールひとつで管理できる
まずは、タスク管理ツールのメリットとして、ツールひとつで進捗管理できることが挙げられます。
Excelなどの表計算ソフトを併用したタスク管理では、複数のファイルを並行して管理しなければならず面倒です。しかし、タスク管理ツールであれば、プロジェクトや個人別にファイルを用意する必要はありません。
以上のように、タスク管理ツールを使うとすべての情報が集約されるので、ツールを横断するタスク管理から脱却できるのです。
メリット2|プロジェクトの遅延を防ぎやすくなる
次に、プロジェクトの遅延を防ぎやすくなるメリットがあります。
タスク管理ツールであれば、チーム全体におけるタスクの進捗がリアルタイムで分かります。そのため、万が一トラブルが起きた際にも早い段階で対処できるので、”期限直前までスケジュールの遅れに気付かない”といった事態も防げるのです。
加えて、プロジェクトの納期を厳守できれば、社内はもちろんクライアントからの信頼アップにもつなげられます。
メリット3|コミュニケーションが活性化する
最後に、タスク管理ツールによってコミュニケーションの活性化も図れます。
多くのタスク管理ツールにはメッセージ機能もあるため、電話やメールよりも簡単・迅速なやりとりが実現するのです。そのため、仮に急なタスクが発生した際でもチームへの共有に無駄な時間がかかりません。
なかでも、情報を確実に残せる「ノート」があり、ノートごとに「タスク」「メッセージ」と紐づけられる「Stock」であれば、話題の錯綜も防げます。
おすすめのタスク管理ツール15選や選び方まとめ
これまで、おすすめのタスク管理ツール15選や選び方を中心にご紹介しました。
チームの進捗状況を一か所にまとめて共有も迅速にできる”タスク管理ツール”であれば、タスクを確実に管理しながらプロジェクトを進められます。また、タスク管理ツールを選ぶ際はリマインド機能の有無やマルチデバイス対応かを確認しましょう。
また、多機能なツールはITに詳しくなければ使いこなせない恐れもあるので注意です。そのため。チームへ確実に浸透させるには「必要な機能に過不足がなくシンプルに使えるツール」が必須条件になります。
つまり、非IT企業の65歳でも即日でタスク管理できる「Stock」が最適なのです。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」で円滑なタスク管理を実現し、プロジェクトを成功させましょう。
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