今日では多様な情報管理ツールがありますが、なかでも「Notion(ノーション)」には、複数の機能が集約されており”できること”の幅広さから多くの企業で注目されています。
とはいえ、Notionの導入を検討しているものの「自社にマッチするツールなのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Notionの使い方や機能、口コミを網羅的にご紹介します。
- Notionでできることや活用事例を知りたい
- Notionを使う危険性や、導入するうえでの注意点を押さえたい
- Notionよりも簡単に社内ナレッジをまとめて管理できる方法を知りたい
という方はこの記事を参考にすると、Notionの機能性や使い方が分かり、自社にマッチしているかが判断できるようになります。
目次
【初心者向け完全ガイド】Notion(ノーション)とは
はじめに、Notion(ノーション)の概要を解説します。ほかのドキュメント管理ツールとの違いや基本機能、よくある質問をまとめているので必見です。
Notionとほかのドキュメントツールとの違い

Notionは、アメリカ発の多機能なクラウド型ドキュメント管理ツールです。
ドキュメント作成以外にも、社内Wikiやタスク管理などのさまざまな機能があり、情報の記録方法を使い分けられる点がほかのドキュメント管理ツールと異なります。また、「Noiton AI」を使用すれば、翻訳や要約の生成などをワンクリックで可能になります。
さらに、個人利用ができる点も特徴です。一般的にドキュメント管理ツールは数人以上での利用が多いため、個人利用かつ無料で使用したい方にはおすすめです。
このように、Notionは個人利用から会社全体での利用まで、幅広い業務の効率化に役立つツールを探している方に適しています。
Notionの基本構成とは
Notionの基本画面は以下の通りです。
<Notionの基本画面(全体)>

- サイドバー
- ページ
ページを切り替えたり、目的のページを探したりできます。内容に関わらない設定は基本的にサイドバーから実行します。
画面の右側は実際に情報を書き込む「ページ」です。また、ページの右上から共有をしたり、コメントを残したりもできます。
<Notionの基本画面(詳細)>

- チームスペース
- プライベート
- ブロック
チームごとにページをまとめられる機能です。「フルアクセス権限 /別ユーザーへの権限付与 / 編集権限 / 削除権限 / 閲覧権限」というように細かく権限を設定できます。
プライベートに作成したページは、ほかの社員は閲覧することができません。
ブロックはコンテンツのまとまりのことです。たとえば、ひとつの画像やファイルが1ブロックとして数えられます。
【どこまで無料?】Notionの料金プラン比較表
以下は、Notionの料金プラン比較表です。プランごとに利用できる機能や容量、セキュリティなどが異なるので、実際に導入する前に入念に確かめましょう。
フリー | プラス | ビジネス | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|
料金(月払い) |
無料 |
$12/ユーザー/月 |
$18/ユーザー/月 |
要問い合わせ |
Notion AI追加時の料金(月払い) |
$10/ユーザー/月 |
$22/ユーザー/月 |
$28/ユーザー/月 |
要問い合わせ |
ゲスト数 |
10人まで |
100人まで |
250人まで |
250人から |
アップロード上限 |
5MB |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
ページ履歴 |
7日間 |
30日間 |
90日間 |
無制限 |
同時編集の可否 |
○ |
○ |
○ |
○ |
権限グループ |
○ |
○ |
○ |
○ |
シングルサインオン |
× |
× |
○ |
○ |
PDF一括出力 |
× |
× |
○ |
○ |
各種サポート |
なし |
優先サポートのみ |
優先サポートのみ |
専任のサクセスマネージャー |
参考:Notionの料金
Notionの無料プラン(フリー)は、期間無制限で利用することができます。ただし、有料プランに比べて「ゲストの人数・アップロード可能なファイル容量・閲覧できる編集履歴」が制限されるため、注意が必要です。
【何がすごい?】Notionを導入する3つのメリット
ここでは、Notionを導入するメリットを3つご紹介します。Notionについて、より詳しい情報を知りたい方は必見です。
(1)無料でも機能が豊富
Notionは無料でも豊富な機能を使えるという特徴があります。
メモ機能はもちろん、メモの検索や蓄積が容易にできるデータベース機能を使用して日々のタスク管理ができます。さらに、Web公開機能を使えば、複数人とメモを共有できるほか、一般公開のウェブサイトを作ることもできます。
このように、基本的な機能は無料でも使用できるため、1名でNotionを利用する場合はフリープランでも十分だと言えます。ただし、2名以上で使用する場合は制限が多くなるため、有料プランにするか、他のメモアプリを検討しましょう。
(2)複数メンバーでの共同編集
Notionは1つのファイルをリアルタイムで共同編集できます。
ワークスペースに共同作業したい人をメンバーとして追加することで、作成ページやデータベースを簡単に共有できます。また、ページに「メンション機能」でコメントを残しておけば、拠点やタイムゾーンが異なる場合でも、スムーズに作業可能です。
Notionは、共同編集しやすいように作られたアプリであるため、チームで編集作業をしたい方にはおすすめのアプリです。
(3)カスタマイズ性が高い
Notionは「あらゆる情報の記録が可能かつ、カスタマイズ性が高い」点も利点です。
たとえば、ドキュメントはアイコンや画像を組み合わせてデザイン性の高いページにカスタマイズできます。さらに、1つのデータをリストビューやカレンダービューなどと連動させることも可能です。
加えて、ナレッジベースを作れる「Help Kit」やグラフを作れる「Nochart」などさまざまなアプリとの連携が出来るため、業務の幅が広がるのです。
以上のように、Notionは柔軟性が高いため、ユーザーが自分好みにカスタマイズできる点が便利だと言えます。
Notionの代表的な活用事例4選
以下では、Notionが活用される4つの事例をご紹介します。「自社で運用する前に、どのようにNotionが使われているのか知りたい」「Notion AIがどの場面で役立つのか押さえたい」という方は必見です。
ドキュメント作成

Notionを利用すれば仕事のドキュメントを作成できます。
テキストだけでなく画像やファイルなども保存されるため、簡単なメモだけでなくマニュアルや議事録など、あらゆる情報管理に役立ちます。また、ドキュメントはNotion独自のページリンクで紐づけたり、タグを使ったりして整理されるのです。
さらに、Notion AIを活用することで「あるトピックに関する多くのメモから要約の作成」「文章の校正の自動化」が可能となり、ドキュメント作成を効率的に進めることができます。
社内wiki

社内情報を一か所にまとめる「社内wiki」もNotionで作成できます。
一般的な社内wikiはフォルダで階層(親フォルダの中に複数の子フォルダがある構造)を作りますが、Notionではページ内にページを埋め込んで管理します。
たとえば、「社内マニュアル一覧」というページに「電話対応マニュアル」「操作マニュアル」と業務ごとのページを作るイメージです。ただし、ページが増え過ぎると目的のページが見つけづらくなる恐れもあるので注意しましょう。
一方、あらゆる情報を「記事」にストックできて、記事を多階層の「フォルダ」でカテゴリごとに分けられる「ナレカン」であれば、マニュアルが増えた場合でも情報が入り乱れず、スムーズに探し出せます。
タスク管理(ToDo管理)

Notionの「ビュー機能」を使えばタスク管理(ToDo管理)にも役立ちます。
ビュー機能とは「情報の”見え方”を変えて、閲覧しやすくする機能」です。Notionにはボードやカレンダー、ギャラリーなど計6種類のビューが用意されています。
たとえば、ボードビューでは「タスクが記載されたカード」をドラッグ&ドロップできます。そのため、進捗を表す「未着手」「進行中」「完了」の間を、タスクを移動させて管理することもできるのです。
また、Notion AIを活用すれば、やることリストの作成を自動化することができるため、タスク管理の負担を軽減することも可能です。
Notionプロジェクト

2「Notionプロジェクト」では、主に以下の機能を併用することで、効率的にプロジェクト管理ができるようになります。
- AI自動入力
- ユニークID
- Notionスプリント
- Asanaインポーター
- Githubとのコラボレーション
「Notion AI」によって、プロジェクトに関わる情報を自動で「要約・抽出・入力」してくれるようになります。そのため、「AIを活用してプロジェクトの内容を要約し、メンバーに共有する」という使い方もできます。
Notion内に格納された情報に対して、自動で採番する機能が追加されています。採番には連番前の固定文字(プレフィックス)も指定できるので、複雑なタスクも番号で管理が簡単になります。(GitHubとの連携も可能)
任意のタスクの期間設定が可能になります。たとえば、1週間でのタスクをスプリントとして設定できるので、ひとつのタスクを複数生成する必要がなくなります。
プロジェクト管理ツールの「Asana」から、現在進行形で管理しているプロジェクトをインポートできるようになりました。
Github(全世界で展開するコード・データ管理サービス)との連携が可能になりました。そのため、GithubとNotion間でのタスクの同期などができるようになります。
以上のように、Notionを使えば効率的にプロジェクト管理ができるようになります。しかし、多機能ゆえに複雑な設定も多くなるので、ITに不慣れな方が多い現場ではシンプルなプロジェクト管理ツールがおすすめです。
【5ステップで完了】Notionの基本的な使用手順
以下では、Notionの使い方を5ステップでご紹介します。とくにNotionをはじめて使う方は必見です。
ステップ1|ログインする
- はじめに、アカウントをまだ持っていない方は、Notionのサインアップページからアカウントを作成します。
- アカウントが作成できたら、Notionのログインページからログインしましょう。

勤務先のメールアドレスで作成する場合には上側の枠から、GoogleアカウントもしくはAppleアカウントで作成する場合には下側の枠から設定を進めます。

GoogleアカウントもしくはAppleアカウントの場合には上側の枠から、勤務先のメールアドレスの場合には、下側の枠からログインします。ログインが完了すると、Notionの基本画面が表示されます。
ステップ2|日本語表記に変更する
はじめに、Notionが英語表記になっている場合には、日本語表記にしましょう。まずは、画面左上の[Settings & Members]をクリックします。

次に、以下の3ステップで設定を進めます。
- [Language & region]をクリックする
- 言語選択のタブをクリックする
- [日本語(Japanese)]をクリックする

最後に、画面に表示される[Update]をクリックすれば、日本語に変更されます。Notion独自の用語もあるので、普段から使う言語に設定しましょう。
ステップ3|新しいページを作成する
次に、Notionに新しいページを作成しましょう。
新しいページは、チームスペース(もしくはプライベート)に表示されている[+]をクリックすると表示されます。


以上の操作で新規ページが表示されます。
ステップ4|アイコンやカバーを設定する
次に、何のページかを瞬時に見分けるためにアイコンやカバーを設定しましょう。
アイコンは編集画面上部の[アイコンを追加]から、カバーは[カバー画像を追加]から設定します。


設定が完了すると上図のようなページとなり、どのような情報が書かれているかが瞬時に分かります。
ステップ5|ページを編集する
次に、実際にページを編集しましょう。
たとえば、今回は議事録のページを例にしているので、会議に必要な情報を以下のように記載しました。

記載したテキストを装飾するには、編集したいブロックに表示される[⋮⋮]をクリックし、メニューを開きます。

そして、[ブロックタイプの変換]をクリックすると、装飾の選択肢が表示されます。たとえば、大きな見出しを作成する場合は「見出し1」を選択しましょう。


以上で、上記のように<会議議事録>が大きな見出しとして装飾されます。見出しのほかにも箇条書きリストや番号付きリスト、引用などさまざまな装飾ができます。
【使いこなすには?!】Notionの便利な使い方2選
以下では、応用編としてNotionの便利な使い方を紹介します。Notionの機能を余すことなく使いこなしたいという方は必見です。
使い方1|ページリンクの挿入
先ほどの議事録を例にページリンクを挿入してみましょう。
- まずは、新しいブロックの選択後に表示される[+]をクリックします。
- 次に、下図のように[ページ]が表示されたら選択します。
- 新しいページの作成画面が表示されるので、埋め込むページを作成します。今回は「議事録の詳細」ページを作成しました。
- 以下のようにして、「会議議事録」のページに「議事録の詳細」ページを埋め込むと、クリックするだけで該当のページへ移動できるようになります。




使い方2|外部ツールと連携する
Notionはタスク管理アプリの「trello」やファイル管理アプリなどの外部ツールと連携することが可能です。以下では、Trelloを連携するための手順をご紹介します。
NotionにTrelloのデータを読み込む
- Notionのページの[設定]を開き、左にあるサイドバーから[インポート]を選択します。そして、アプリの一覧からTrelloを見つけてクリックします。
- 以下のページに飛び、Trelloのアカウントにログインするとデータがインポートされます。


【最新版】NotionのAI機能でできること
以下では、Notionの最新機能である「Notion AI コネクター」と「Notionメール」について解説します。昨今のNotionは、AI機能の搭載により出来ることの範囲が広がりつつあるので、導入を検討している方は最新情報を押さえておきましょう。
Notion AI コネクターの概要
「Notion AI コネクター」とは、他の業務アプリすることで、Notion内で情報を検索できる機能です。
これにより、たとえば「Slack」と連携すれば、スレッドや過去のメッセージの履歴など、Slack内の情報にアクセスできるようになります。また、「Google ドライブ」との連携では、Googleドライブ内のドキュメントやスライドの参照が可能になるのです。
さらに、今後は、Jira、GitHub、Salesforceとの連携も予定されており、情報の一元化を進める動きが見られます。(25年1月現在、Slack、Googleドライブと統合)
ほかにも「AI Q&Aを強化した」との発表がありました。具体的には、検索範囲を絞って質問したり、人や日付にもメンションをつけたりできるなど、既存機能のアップデートが実施されています。
まもなくリリース!Notionメール
2024年10月25日(日本時間)に、Notion Labs Incは、スタンドアローン型メールアプリ「Notionメール」を発表しました。
Notionメールの最大の特徴は、煩雑なメール管理の自動化です。AI機能の活用により、設定したプロンプトに基づいてメールの整理・下書きの作成・アーカイブといった作業を自動化することができるようになります。
また、Notionカレンダーと連携すれば、AIが最適な日付を設定してくれるので、スケジュールの重複を避けられるようになります。
なお、Notionメールは2025年初頭に正式ローンチ予定で、初回ローンチ時はGmailとの連携が可能です。
【欠点は?】Notionを導入する3つのデメリット
ここでは、Notionを導入するデメリットを3つご紹介します。Notionの導入を検討している方は、デメリットも必ず確認しましょう。
(1)情報漏えいの危険性がある
1つ目は、Notionには情報漏えいの危険性があるという点です。
Notionは、作成したページをインターネット上に一般公開できるため、公開設定を誤ると外部に情報が漏えいする危険性があります。また、ページを一般公開すると編集したユーザーの情報がWebデータとして残る可能性があるので注意が必要です。
このように、Notionには情報漏えいの危険性があるため、情報保護の観点で不安がある方は誰でも簡単で安全に使えるアプリを選択しましょう。
(2)多機能で使いこなせない
2つ目は、Notionは多機能で使いこなすのが難しいという点です。
Notionは「ノート機能」「カレンダー機能」「外部共有機能」など多くの機能があり、無料でも使えるという点は大きなメリットです。しかし、ITに不慣れな方にとっては使用するのが難しく、うまく活用できない恐れがあります。
以上のように、多機能なアプリでは操作が難しく、社内に浸透しません。そのため、あらゆる情報を簡単に残せて、検索性に優れたシンプルな「ナレカン」のようなツールを選びましょう。
(3)オフラインでは使えない機能がある
3つ目は、オフラインでは使えない機能があるという点です。
たとえば、開いていないページへのアクセスや情報の同期、検索機能などは使用できません。オフラインで作業したい場合には、必要なページをあらかじめ開いておき、アプリを終了しないようにするといった工夫が必要です。
このように、オフラインでも基本的な編集作業はできますが、データの同期や読み込みには限界があります。そのため、インターネット環境が不安定な環境での利用は避けましょう。
【シンプルに使える】Notionよりも簡単に記録できるツール
以下では、Notionよりも簡単に使いこなせる代替ツールをご紹介します。
Notionには”ナレッジ”を蓄積するための機能が多く備わっており、昨今ではAI機能の搭載によりできることの範囲が拡大しつつあります。しかし、「多機能ゆえに使いこなすのが難しい」というユーザーの声も頻繁に見られます。
つまり、Notionのような多機能ツールは、高いITリテラシーが求められるため、ITに不慣れな現場では使われなくなるリスクが高いです。誰も使いこなせないツールは、業務の邪魔になるだけでなく、コストも無駄にかかってしまうので避けましょう。
結論、自社が導入すべきは、”Notionでは使いこなせない”という不安がある現場にも、必ず定着するシンプルなナレッジ管理・共有ツール「ナレカン」一択です。
ナレカンでは、画像・ファイルを含む、あらゆる社内情報を「記事」に集約できるため、社内のナレッジ管理に最適です。また、上司に質問するように検索すれば「生成AI」が回答を提示するので、ITスキルに自信がない方でも簡単に業務効率化を実現できるのです。
最も簡単にドキュメント管理・社内wiki運用ができる「ナレカン」

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
Notionの口コミ・評判
以下では、Notionの「良い口コミ・評判」と「悪い口コミ・評判」をご紹介します。実際にNotionを利用したことがあるユーザーが回答しているので、導入の参考になります。
※こちらで紹介する口コミ・評判はITreview>Notionより引用しています。
Notionの良い口コミ・評判
以下では、Notionの良い口コミと評判をご紹介します。ユーザーからは「一元管理ができる」「多機能で自由度が高い」という声が多く寄せられています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月25日)業務管理をする上で複数のツールを併用することはミスを誘発すると考えているため、ひとつのツールで完結するのはかなりのメリットだと感じる。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月20日)「テーブルビュー」「ボードビュー」「カレンダービュー」など、データの表示形式を簡単に切り替えられるため、用途に応じた使い分けが可能です。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月20日)オールインワンツールとして紹介されることの多いアプリケーションですが、偽りないレベルで多機能です。ノーコードでタスク自動化を実装できるオートメーション機能もあるので非技術者でも作業の効率化を図れます。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月20日)UIがシンプルで見やすいのと、自由度が高いこと、モバイル端末で閲覧した際にレイアウトが崩れにくい点を気に入っています。
Notionの悪い口コミ・評判
以下では、Notionの悪い口コミと評判をご紹介します。多くのユーザーに共通したのが「使いこなすのが難しい」「検索機能が不十分」といった点です。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月25日)機能が多すぎて使いこなすまでに時間がかかること。ある程度の使い方を把握すれば満足に活用することはできますが、もっとこんなこともできるかも…という思いが次々湧いてきます。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月20日)権限の設定周辺がもう少し充実してくれるとよいです。データベース的に表すと、UPDATEは許可したいけどINSERTとDELETEはさせたくない、といったケースは多々発生するので実現してほしいところです。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月20日)テンプレートもあるにはあるのですが、自由度が高いせいかいつも大きくカスタマイズして利用しています。他の製品のようにチュートリアルがもっと豊富だと社員教育に割く時間を削減できると感じます。
非公開ユーザー(投稿日:2024年12月11日)検索機能にもう少しフィルターがあれば良いと思います。現在は、特定の情報を探すときにヒットしない場合があり、少し不便に感じます。
このように、Notionは多機能ゆえ幅広い使い方ができますが、ITに詳しくない人にとっては使い勝手が悪いと感じる場合もあります。そこで、ドキュメント管理には「ナレカン」のような、必要な機能に過不足のないツールを選びましょう。
Notionの便利機能10項目
以下では、Notionの主な機能・できることを10項目ご紹介します。自社に必要な機能を把握し、業務をスムーズに進めましょう。
カレンダー

カレンダー機能を使えば、各メンバーの予定が一目で把握できます。また、メンバーに空き時間があれば、直接ミーティング時間の予約できるほか、予約が被っている場合には自動でブロックされるのでダブルブッキングの防止にも便利です。
また、モバイルにも適用したUIなので、営業や出張先でもストレスなく予定を組めるようになります。
テーブル

テーブルビューは行と列で情報をまとめる形式で、使用感がExcelに近いのが特徴です。また、チームの全体像を一目で把握できるメリットもあります。
ボード

ボードビューはドラッグ&ドロップでカード(ブロック)を移動できるのが特徴です。カンバン方式でタスク管理をするのに重宝します。
タイムライン

タイムラインビューがあれば、プロジェクトの進捗管理で利用される「ガントチャート」を作成できます。また、タイムラインビュー自体にも1日単位や週単位、月単位などさまざまな表示形式があります。
リスト

リストビューには必要最低限の情報のみが表示されるので、情報をシンプルにまとめたい場合に有効です。それぞれのリストをクリックすれば詳細情報を確認できます。
ギャラリー

ギャラリービューは画像ファイルを強調して表示できるので、情報を視覚的に分かりやすくまとめられます。新しいページを追加したい場合には[+ 新規]をクリックして、必要な情報を入力するだけです。
テンプレート

テンプレートを利用すればゼロからページを作成する必要がないため、面倒な作業が一気に解消されるのです。たとえば、デザインやエンジニアリング、マーケティングといった職種別にテンプレートが用意されています。
スラッシュコマンド
スラッシュコマンド | 効果 |
---|---|
/text |
新しいテキスト用のブロックが作成できる |
/page |
新しいページが作成できる |
/bullet |
箇条書きが作成できる |
/todo |
ToDoリストが作成できる |
/h1(/#) |
大きな見出しを作成できる |
/h2(/##) |
中程度の見出しを作成できる |
/h3(/###) |
小さな見出しを作成できる |
/link |
ほかページに飛ぶリンクを作成できる |
/emoji |
絵文字を選択する画面が表示される |
/imag |
画像をアップロードしたり、埋め込みをしたりする |
Notionではスラッシュ(/)のコマンドを活用して、ブロックの種類を瞬時に指定することができます。上記は、Notionのなかでも代表的なスラッシュコマンドの一覧表です。
インポート

インポートできる外部ツールとしてはAsanaやEvernote、Trello、Wordなどが挙げられます。社内情報が至る場所へ分散している場合に重宝します。
外部共有

Notionで作成したページは社員だけでなく、外部にも共有できます。
Notionはインターネット上でページを公開する「公開リンク」を作れます。公開リンクを知っている人であれば誰でもアクセスできるほか、設定によっては編集やコメント、複製も可能です。
ただし、権限設定を誤ってしまうと情報漏えいの事故に繋がりかねないので、必ず共有前にチェックをしましょう。
Notionの使い方・機能・口コミまとめ
ここまでNotionの機能や使い方、口コミまで網羅的にご紹介しました。
Notionはドキュメントの作成やカレンダー、タスク管理といった豊富な機能が備わっているので、幅広い用途で活用できます。一方、「多機能ゆえに使うのが難しい」という口コミも多いため「便利そうだから」などの理由だけで選定するのは危険です。
とくに、ITに不慣れな現場では、多機能なNotionを正しく使いこなせず、導入後にトラブルへと発展しかねません。つまり、ナレッジ管理には「自社に必要な機能に過不足がなく、誰でも簡単に使えるツール」がNotionよりも相応しいのです。
結論、Notionの課題を解決するには、手厚いサポート体制が整っており、情報の蓄積と検索が簡単にできるアプリ「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ、必要な機能に過不足のない「ナレカン」を使い、Notionよりも簡単な情報の一元管理を実現しましょう。