今日では多様な情報管理ツールが存在しますが、なかでも、業務効率化を目的に、複数の機能を集約した「Notion(ノーション)」を導入する企業が増えています。
とはいえ、Notionの導入を検討しているものの「自社にマッチするツールなのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Notionの使い方や機能、口コミを網羅的にご紹介します。
- Notionの機能や使い方を、初心者でも分かるように教えてほしい
- Notionの評判やメリット・デメリットから導入するか検討したい
- Notionの欠点を補える、シンプルなアプリが欲しい
という方はこの記事を参考にすると、Notionの概要や使い方が分かり、自社にマッチしているかが判断できるようになります。
目次
【初心者向け完全ガイド】Notion(ノーション)とは
以下では、Notion(ノーション)の概要を解説します。ほかのドキュメント管理ツールとの違いや基本機能、よくある質問をまとめているので必見です。
Notionとほかのドキュメントツールとの違い
Notionは、アメリカ発の多機能なクラウド型ドキュメント管理ツールです。
ドキュメント作成以外にも、社内Wikiやタスク管理などのさまざまな機能があり、情報の記録方法を使い分けられる点がほかのドキュメント管理ツールと異なります。
さらに、個人利用ができる点も特徴です。一般的にドキュメント管理ツールは数人以上での利用が多いため、個人利用かつ無料で使用したい方にはおすすめです。
このように、Notionは個人利用から会社全体での利用まで、幅広い業務の効率化に役立つツールを探している方に適しています。
Notionの基本構成とは
Notionの基本画面は以下の通りです。
<Notionの基本画面(全体)>
- サイドバー
- ページ
ページを切り替えたり、目的のページを探したりできます。内容に関わらない設定は基本的にサイドバーから実行します。
画面の右側は実際に情報を書き込む「ページ」です。また、ページの右上から共有をしたり、コメントを残したりもできます。
<Notionの基本画面(詳細)>
- チームスペース
- プライベート
- ブロック
チームごとにページをまとめられる機能です。「フルアクセス権限 /別ユーザーへの権限付与 / 編集権限 / 削除権限 / 閲覧権限」というように細かく権限を設定できます。
プライベートに作成したページは、ほかの社員は閲覧することができません。
ブロックはコンテンツのまとまりのことです。たとえば、ひとつの画像やファイルが1ブロックとして数えられます。
【最新情報】Notion AI コネクターとは
24年6月19日に、Notion Labs Japanは、他の業務アプリと連携し情報を検索できる機能「Notion AI コネクター」の提供を開始したと発表しました。
Notion AI コネクターとは、ほかの業務アプリと連携し、Notion内で情報を検索できる機能です。たとえば、今回発表のあった「Slack」との連携では、スレッドや過去のメッセージの履歴など、Slack内の情報にもアクセスできるようになります。
加えて、今後は、Googleドライブ、Jira、GitHub、Salesforceとの連携も予定されており、情報の一元化を進める動きが見られます。(24年10月現在、Slack、Googleドライブと統合)
ほかにも「AI Q&Aを強化した」との発表がありました。具体的には、検索範囲を絞って質問したり、人や日付にもメンションをつけたりできるなど、既存機能のアップデートが実施されています。
Notionの代表的な活用事例
以下では、Notionが活用される5つの事例をご紹介します。「自社で運用する前に、どのようにNotionが使われているのか知りたい」方は必見です。
ドキュメント作成
Notionを利用すれば仕事のドキュメントを作成できます。
テキストだけでなく画像やファイルなども保存されるため、簡単なメモだけでなくマニュアルや議事録など、あらゆる情報管理に役立ちます。また、ドキュメントはNotion独自のページリンクで紐づけたり、タグを使ったりして整理されるのです。
さらに、ドキュメントは社内だけではなくインターネット上に公開可能なことからも、Webサイトとしても運用できます。
社内wiki
社内情報を一か所にまとめる「社内wiki」もNotionで作成できます。
一般的な社内wikiはフォルダで階層(親フォルダの中に複数の子フォルダがある構造)を作りますが、Notionではページ内にページを埋め込んで管理します。
たとえば、「社内マニュアル一覧」というページに「電話対応マニュアル」「操作マニュアル」と業務ごとのページを作るイメージです。ただし、ページが増え過ぎると目的のページが見つけづらくなる恐れもあるので注意しましょう。
一方、あらゆる情報を「ノート」にストックできて、ノートを「フォルダ」でカテゴリごとに分けられる「Stock」であれば、マニュアルが増えた場合でも情報が入り乱れず、スムーズに探し出せます。
タスク管理(ToDo管理)
Notionの「ビュー機能」を使えばタスク管理(ToDo管理)にも役立ちます。
ビュー機能とは「情報の”見え方”を変えて、閲覧しやすくする機能」です。Notionにはボードやカレンダー、ギャラリーなど計6種類のビューが用意されています。
たとえば、ボードビューでは「タスクが記載されたカード」をドラッグ&ドロップできます。そのため、進捗を表す「未着手」「進行中」「完了」の間を、タスクを移動させて管理することもできるのです。
Notion AI
Notion AIの概要
「Notion AI」は、業務を効率化したいという社内の問題を解消します。
Notion AIを活用することで「あるトピックに関する多くのメモから要約の作成」「文章の校正を自動化」「やることリストの作成を自動化」などが可能になります。
一方、Notion AIは無料の場合、ワークスペースのメンバー1人につき「20回までの利用制限」があります。無制限で使うには「メンバー1人あたり月額10$(月払い)」が必要になるので注意しましょう。
Q&A機能の新登場
2023年11月14日より、新機能として「Q&A機能」が実装されました。Q&A機能を使ってユーザーが質問すると、Wikiやプロジェクト、ドキュメントなどのNotion内に蓄積されたすべての情報から、AIが回答を見つけ出してくれます。
サイドバーからNotion AIを選択し、ページ中の「質問する」から質問しましょう。
Notionプロジェクト
2023年6月に実装された「Notionプロジェクト」を使うと、主に以下の機能を使いながら、効率的にプロジェクト管理ができるようになります。
- AI自動入力
- ユニークID
- Notionスプリント
- Asanaインポーター
- Githubとのコラボレーション
「Notion AI」によって、プロジェクトに関わる情報を自動で「要約・抽出・入力」してくれるようになります。そのため、ドキュメント作成時などに「AIを活用してプロジェクトの内容を要約し、メンバーに共有する」という使い方もできます。
Notion内に格納された情報に対して、自動で採番する機能が追加されています。採番には連番前の固定文字(プレフィックス)も指定できるので、複雑なタスクも番号で管理が簡単になります。(GitHubとの連携も可能)
任意のタスクの期間設定が可能になります。たとえば、1週間でのタスクをスプリントとして設定できるので、ひとつのタスクを複数生成する必要がなくなります。
プロジェクト管理ツールの「Asana」から、現在進行形で管理しているプロジェクトをインポートできるようになりました。
Github(全世界で展開するコード・データ管理サービス)との連携が可能になりました。そのため、GithubとNotion間でのタスクの同期などができるようになります。
以上のように、Notionを使えば効率的にプロジェクト管理ができるようになります。しかし、多機能ゆえに複雑な設定も多くなるので、ITに不慣れな方が多い現場では「Stock」のような、シンプルなプロジェクト管理ツールを利用しています。
【有料/無料】Notionの料金プラン比較表
以下は、Notionの料金プラン比較表です。プランごとに利用できる機能や容量、セキュリティなどが異なるので、実際に導入する前に入念に確かめましょう。
フリー | プラス | ビジネス | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|
料金(月払い) |
無料 |
$12/ユーザー/月 |
$18/ユーザー/月 |
要問い合わせ |
ゲスト数 |
10人まで |
100人まで |
250人まで |
250人から |
アップロード上限 |
5MB |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
ページ履歴 |
7日間 |
30日間 |
90日間 |
無制限 |
同時編集の可否 |
○ |
○ |
○ |
○ |
権限グループ |
○ |
○ |
○ |
○ |
シングルサインオン |
× |
× |
○ |
○ |
PDF一括出力 |
× |
× |
○ |
○ |
各種サポート |
なし |
優先サポートのみ |
優先サポートのみ |
専任のサクセスマネージャー |
参考:Notionの料金
※Notion AIの追加:上記の料金+メンバーひとりあたり月額$10
無料プラン(フリー)でも期間無制限で利用できます。ただし、有料プランに比べて「ゲストの人数・アップロード可能なファイル容量・閲覧できる編集履歴」が制限されるため、注意が必要です。
【何がすごい?】Notionを導入するメリット
ここでは、Notionを導入するメリットを3つご紹介します。Notionについて、より詳しい情報を知りたい方は必見です。
(1)無料でも機能が豊富
Notionは無料でも豊富な機能を使えるという特徴があります。
メモ機能はもちろん、メモの検索や蓄積が容易にできるデータベース機能を使用して日々のタスク管理ができます。さらに、Web公開機能を使えば、複数人とメモを共有できるほか、一般公開のウェブサイトを作ることもできます。
このように、基本的な機能は無料でも使用できるため、1名でNotionを利用する場合はフリープランでも十分だと言えます。しかし、2名以上で使用する場合は制限が多くなるため、有料プランにするか、他のメモアプリを検討しましょう。
(2)複数メンバーでの共同編集
Notionは1つのファイルをリアルタイムで共同編集できます。
ワークスペースに共同作業をしたい人をメンバーとして追加することで、作成ページやデータベースを簡単に共有できます。また、ページに「@(メンション)機能」でコメントを残しておけば、拠点やタイムゾーンが異なる場合でも、スムーズに作業できるのです。
Notionは、共同編集しやすいように作られたアプリであるため、チームで編集作業をしたい方にはおすすめのアプリです。
(3)カスタマイズ性が高い
Notionは「あらゆる情報の記録が可能かつ、カスタマイズ性が高い」点も利点です。
たとえば、ドキュメントはアイコンや画像を組み合わせてデザイン性の高いページにカスタマイズできます。さらに、1つのデータをリストビューやカレンダービューなどと連動させることも可能です。
加えて、ナレッジベースを作れる「Help Kit」やグラフを作れる「Nochart」などさまざまなアプリとの連携が出来るため、業務の幅が広がるのです。
以上のように、Notionは柔軟性が高いため、ユーザーが自分好みにカスタマイズできる点が便利だと言えます。
【初心者向け】5ステップで完了!Notionの使い方
以下では、Notionの使い方を5ステップでご紹介します。とくにNotionをはじめて使う方は必見です。
使い方1|ログインする
- はじめに、アカウントをまだ持っていない方は、Notionのサインアップページからアカウントを作成します。
- アカウントが作成できたら、Notionのログインページからログインしましょう。
勤務先のメールアドレスで作成する場合には上側の枠から、GoogleアカウントもしくはAppleアカウントで作成する場合には下側の枠から設定を進めます。
GoogleアカウントもしくはAppleアカウントの場合には上側の枠から、勤務先のメールアドレスの場合には、下側の枠からログインします。ログインが完了すると、Notionの基本画面が表示されます。
使い方2|日本語表記に変更する
はじめに、Notionが英語表記になっている場合には、日本語表記にしましょう。まずは、画面左上の[Settings & Members]をクリックします。
次に、以下の3ステップで設定を進めます。
- [Language & region]をクリックする
- 言語選択のタブをクリックする
- [日本語(Japanese)]をクリックする
最後に、画面に表示される[Update]をクリックすれば、日本語に変更されます。Notion独自の用語もあるので、普段から使う言語に設定しましょう。
使い方3|新しいページを作成する
次に、Notionに新しいページを作成しましょう。
新しいページは、チームスペース(もしくはプライベート)に表示されている[+]をクリックすると表示されます。
以上の操作で新規ページが表示されます。
使い方4|アイコンやカバーを設定する
次に、何のページかを瞬時に見分けるためにアイコンやカバーを設定しましょう。
アイコンは編集画面上部の[アイコンを追加]から、カバーは[カバー画像を追加]から設定します。
設定が完了すると上図のようなページとなり、どのような情報が書かれているかが瞬時に分かります。
使い方5|ページを編集する
次に、実際にページを編集しましょう。
たとえば、今回は議事録のページを例にしているので、会議に必要な情報を以下のように記載しました。
記載したテキストを装飾するには、編集したいブロックに表示される[⋮⋮]をクリックし、メニューを開きます。
そして、[ブロックタイプの変換]をクリックすると、装飾の選択肢が表示されます。たとえば、大きな見出しを作成する場合は「見出し1」を選択しましょう。
以上で、上記のように<会議議事録>が大きな見出しとして装飾されます。見出しのほかにも箇条書きリストや番号付きリスト、引用などさまざまな装飾ができます。
【使いこなすには?!】Notionの便利な使い方
以下では、応用編としてNotionの便利な使い方を紹介します。Notionの機能を余すことなく使いこなしたい。という方は必見です。
使い方1|ページリンクの挿入
先ほどの議事録を例にページリンクを挿入してみましょう。
- まずは、新しいブロックを選択した際に表示される[+]をクリックします。
- 次に、下図のように[ページ]が表示されたら選択します。
- 新しいページの作成画面が表示されるので、埋め込むページを作成します。今回は「議事録の詳細」ページを作成しました。
- 以下のようにして、「会議議事録」のページに「議事録の詳細」ページを埋め込むと、クリックするだけで該当のページへ移動できるようになります。
使い方2|外部ツールと連携する
Notionはタスク管理アプリの「trello」やファイル管理アプリなどの「Google Drive」などの外部ツールと連携することが可能です。以下では、TrelloとGoogle Driveに連携するための手順をご紹介します。
NotionにTrelloのデータを読み込む
- Notionのページの[設定]を開き、左にあるサイドバーから[インポート]を選択します。そして、アプリの一覧からTrelloを見つけてクリックします。
- 以下のページに飛び、Trelloのアカウントにログインするとデータがインポートされます。
NotionとGoogle Driveを接続する
Notionの[設定]から、[自分のコネクト]を選択します。[Google Drive]の接続をクリックし、アカウントのアクセスを許可すると接続することができます。
以下のような画面になったら、接続が完了しています。
【欠点は?】Notionを導入するデメリット
ここでは、Notionを導入するデメリットを2つご紹介します。Notionの導入を検討している方は、デメリットも必ず確認しましょう。
(1)情報漏えいの危険性がある
1つ目は、Notionには情報漏えいの危険性があるという点です。
Notionは、作成したページをインターネット上に一般公開できるため、公開設定を誤ると外部に情報が漏えいする危険性があります。また、ページを一般公開すると編集したユーザーの情報がWebデータとして残ってしまう可能性があるので注意が必要です。
このように、Notionには情報漏えいの危険性があるため、情報保護の観点で不安がある方は誰でも簡単で安全に使えるアプリを選択しましょう。
(2)多機能で使いこなせない
2つ目は、Notionは多機能で使いこなすのが難しいという点です。
Notionは「ノート機能」「テンプレート機能」「タスク機能」など多くの機能があり、無料でも使えるという点は大きなメリットです。しかし、ページやタスクが増えると分かりづらくなり、ITに不慣れな方にとって使用するのが難しくなります。
以上のように、多機能なアプリでは操作が難しく、非IT企業では社内に浸透しません。そのため、あらゆる情報を「ノート」へ直感的に残せる「Stock」のようなシンプルなツールを選びましょう。
【シンプルに使える】Notionよりも簡単に記録できるツール
以下では、Notionよりも簡単に使いこなせる代替ツールをご紹介します。
Notionにはドキュメントや社内Wiki、タスク管理といったさまざまな機能が備わっています。しかし、「多機能ゆえに使いこなすのが難しい」というユーザーの声も多いのです。
つまり、Notionなどの多機能ツールは、高いITリテラシーが求められるため、とくに非IT企業では導入後に使われなくなります。誰も使いこなせないツールを導入すると、業務の邪魔になるだけでなく、コストも無駄にかかってしまうので避けましょう。
結論、ドキュメント作成や社内wiki、タスク管理まで代替できるのは、非IT企業の65歳の方でもすぐに使えるほどシンプルなツール「Stock」一択です。
Stockは「ノート」へ簡単に情報をストックできるので、チームの情報を一元管理できます。また、ノートに紐づく「メッセージ」や「タスク」は、初めてツールを導入する場合でもすぐに使いこなせるほどシンプルでさまざまな用途で活用できるのです。
非IT企業の65歳の方でも簡単に情報管理できるツール「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
Notionの口コミ・評判
以下では、Notionの「良い口コミ・評判」と「悪い口コミ・評判」をご紹介します。実際にNotionを利用したことがあるユーザーが回答しているので、導入の参考になります。
※こちらで紹介する口コミ・評判はITreview>Notionより引用しています。
Notionの良い口コミ・評判
以下では、Notionの良い口コミと評判をご紹介します。ユーザーからは「カスタマイズ性が高い」「資料を簡単にまとめられる」という声が多く寄せられています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月24日)NotionAI内でAIによるサポートが使えるのが特徴。外部のAIサービスと行き来する必要が無いため、Notion内で完結するのが便利。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月22日)メモ、タスクリスト、スケジュール管理、カンバン方式による工程管理など、何でもできます。データベースを作成し、その表示方法を色々と変えられるツールです。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月20日)Notionはシンプルに利用もできつつ、詳細まで深堀りできるようにしたい箇所などをカスタマイズできるので、幅広く活用できる点が気に入っています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月20日)資料のまとめが簡単にできて、PCとモバイルの両方からアクセスしやすいです。ファイルのアップロードも検索も可能で、情報を一元管理しやすいのも便利です。
Notionの悪い口コミ・評判
以下では、Notionの悪い口コミと評判をご紹介します。多くのユーザーに共通したのが「使いこなすのが難しい」「AIの機能が不十分」といった点です。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月30日)サービスの使い方的なドキュメントをもう少し細かい内容まで網羅したものがあればよいと思う。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月24日)AIとしての機能はまだまだ。質問に対する回答の精度が、ChatGPT等のメジャーサービスに比べてまだまだ不便さを感じるのは事実。
非公開ユーザー(投稿日:2023年09月20日)やれることが多いものの、使い切れない・やり方がわからないままになっている部分があるので、わかりやすくなればいいなと感じています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年09月20日)大量のデータを扱うときに動作が重くなることがあるので、表示のレスポンスがもう少し改善されるとよいと思います。
このように、Notionは多機能ゆえ幅広い使い方ができますが、ITに詳しくない人にとっては使い勝手が悪いと感じる場合もあります。そこで、ドキュメント管理には「Stock」のような、非IT企業の65歳以上の方でも直観的に使いこなせるツールを使いましょう。
Notionの便利機能10項目
以下では、Notionの主な機能・できることを10項目ご紹介します。自社に必要な機能を把握し、業務をスムーズに進めましょう。
(1)カレンダー
Notionでは、新たにカレンダー機能が搭載されました。
カレンダー機能を使えば、各メンバーの予定が一目で把握できます。また、メンバーに空き時間があれば、直接ミーティング時間の予約できるほか、予約が被っている場合には自動でブロックされるのでダブルブッキングの防止にも便利です。
また、モバイルにも適用したUIなので、営業や出張先でもストレスなく予定を組めるようになります。
(2)テーブル
Notion上の情報をテーブルビューに変更すれば、上記のように表示されます。
テーブルビューは行と列で情報をまとめる形式で、使用感がExcelに近いのが特徴です。また、チームの全体像を一目で把握できるメリットもあります。
(3)ボード
Notion上の情報をボードビューに変更すれば、上記のように表示されます。
ボードビューはドラッグ&ドロップでカード(ブロック)を移動できるのが特徴です。カンバン方式でタスク管理をするのに重宝します。
(4)タイムライン
Notion上の情報をタイムラインビューに変更すれば、上記のように表示されます。
タイムラインビューがあれば、プロジェクトの進捗管理で利用される「ガントチャート」を作成できます。また、タイムラインビュー自体にも1日単位や週単位、月単位などさまざまな表示形式があります。
(5)リスト
Notion上の情報をリストビューに変更すれば、上記のように表示されます。
リストビューには必要最低限の情報のみが表示されるので、情報をシンプルにまとめたい場合に有効です。それぞれのリストをクリックすれば詳細情報を確認できます。
(6)ギャラリー
Notion上の情報をギャラリービューに変更すれば、上記のように表示されます。
ギャラリービューは画像ファイルを強調して表示できるので、情報を視覚的に分かりやすくまとめられます。新しいページを追加したい場合には[+ 新規]をクリックして、必要な情報を入力するだけです。
(7)テンプレート
Notionにはテンプレートが登録されています。
テンプレートを利用すればゼロからページを作成する必要がないため、面倒な作業が一気に解消されるのです。たとえば、デザインやエンジニアリング、マーケティングといった職種別にテンプレートが用意されています。
(8)スラッシュコマンド
Notionではスラッシュ(/)のコマンドを活用して、ブロックの種類を瞬時に指定することができます。以下は、Notionのなかでも代表的なスラッシュコマンドの一覧表です。
スラッシュコマンド | 効果 |
---|---|
/text |
新しいテキスト用のブロックが作成できる |
/page |
新しいページが作成できる |
/bullet |
箇条書きが作成できる |
/todo |
ToDoリストが作成できる |
/h1(/#) |
大きな見出しを作成できる |
/h2(/##) |
中程度の見出しを作成できる |
/h3(/###) |
小さな見出しを作成できる |
/link |
ほかページに飛ぶリンクを作成できる |
/emoji |
絵文字を選択する画面が表示される |
/imag |
画像をアップロードしたり、埋め込みをしたりする |
上記のスラッシュコマンドを活用すれば、作業をスピーディに進められます。しかし、ITに詳しくない人には使うのが難しい可能性もあるので注意です。
(9)インポート
インポート機能では、外部のツールで管理している情報をNotionにまとめられます。
インポートできる外部ツールとしてはAsanaやEvernote、Trello、Wordなどが挙げられます。社内情報が至る場所へ分散している場合に重宝します。
(10)外部共有
Notionで作成したページは社員だけでなく、外部にも共有できます。
Notionはインターネット上でページを公開する「公開リンク」を作れます。公開リンクを知っている人であれば誰でもアクセスできるほか、設定によっては編集やコメント、複製も可能です。
ただし、権限設定を誤ってしまうと情報漏えいの事故に繋がりかねないので、必ず共有前にチェックをしましょう。
Notionの使い方・機能・口コミまとめ
ここまでNotionの機能や使い方、口コミまで網羅的にご紹介しました。
Notionはドキュメントの作成やカレンダー、タスク管理といった豊富な機能が備わっているので、幅広い用途で活用できます。一方、「多機能ゆえに使うのが難しい」という口コミも多いため「便利そうだから」などの理由だけで選定するのは危険です。
とくに、非IT企業であれば、複雑な機能からNotionを正しく操作できず、情報の管理・共有がかえって滞ってしまう恐れもあります。したがって、「自社に必要な機能に過不足がなく、誰でも簡単に使えるツール」がNotionの代替に最適なのです。
結論、Notionの課題を解決するには、非IT企業の65歳の社員でも、即日で使いこなせるほどシンプルなツール「Stock」一択です。
、ぜひ「Stock」を使い、Notionよりも簡単に情報を一元管理し、ビジネスを加速させましょう。