プロジェクトを円滑に進めるためには、進捗やタスク(やるべきこと)を可視化しなければなりません。そのため、今日では「Jira(ジラ)」のようなプロジェクト管理ツールで作業を効率化する企業が増えています。
しかし、なかには「Jiraの導入を検討しているが、自社に適しているかわからない」と悩む担当者の方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Jira(ジラ)の使い方や価格、実際の口コミを中心にご紹介します。
- Jiraの機能や使い方を確認したい
- ユーザーの口コミを参考に導入可否を判断したい
- Jiraよりも簡単にプロジェクト管理できるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、Jiraの詳しい使い方や実際の評判が分かるうえ、「自社のプロジェクト管理の負担を解消する方法」を見つけられます。
目次
Jira(ジラ)とは
Jiraは、オーストラリア企業のAtlassian(アトラシアン)が提供するプロジェクト管理ツールです。Jiraの代表的な製品として以下が挙げられます。
- Jira Software
- Jira Work Management
Jira Softwareは、効率的なプロジェクト管理をしたい方向けのサービスです。「スクラムボード/カンバンボード」でワークフロー(業務の流れ)を見える化し、「アジャイルレポート/ダッシュボード」で、データに基づいた意思決定が可能になります。
Jira Work Managementは、顧客満足度の向上を図るためのサービスです。さまざまなチャネルから届く顧客からのリクエストをまとめたり、よくある質問を「ナレッジ」として蓄積したりできます。
つまり、今回のように高度なプロジェクト管理やタスク管理がしたい方には、IT企業向けの「Jira Software」が向いています。
JiraとRedmineの違いは?
「Jira」と特徴や機能が似ているツールに「Redmine(レッドマイン)」があります。
Redmineは、課題管理や情報共有の機能を備えるオープンソース・ソフトウェアです。JiraとRedmineは、それぞれ「課題管理」「進捗管理」「構成管理」「情報共有」の機能が標準搭載されている共通点があります。
一方、JiraはRedmineと比較して、さまざまな機能を拡張できるという特徴があります。たとえば、「Confluence」や「Trello」、「Zoom」をはじめとする外部ツールと連携可能です。
このように、Jiraは多機能であるうえにカスタマイズ性にも優れているので、事業拡大に応じて柔軟に対応できます。
JiraとTrelloの違いは?
「Jira」とよく比較されるツールとして、Redmineのほかに「Trello(トレロ)」が挙げられます。
Trelloは、カンバン方式でタスク管理ができるツールです。Jiraは、より高度な機能を備えたプロジェクト管理ツールなのに対し、Trelloはカードやボードを使用するのが特徴で、視覚的で使いやすいプロジェクト管理ツールです。
また、Jiraの課題をTrelloのカードに添付したり、TrelloでJiraの課題を作成してリンクを設定したりでき、JiraとTrelloは連携して使用することが可能です。
したがって、JiraはTrelloと比較して、ITスキルの高い企業での使用が向いています。
参考:Trelloの公式サイト
Jiraの価格プラン
ここでは、Jiraクラウド版の価格プランをご紹介します。(左右にスクロール可)
Free | Standard | Premium | Enterprise | |
---|---|---|---|---|
利用料金
(1ユーザーあたり) |
無料 |
〜1,070円/月
(月払い) |
〜2,090円/月
(月払い) |
要問い合わせ
(年払い) |
ストレージ容量 |
2GB |
250GB |
無制限 |
無制限 |
最大利用人数 |
10人まで |
35,000人まで |
35,000人まで |
35,000人まで |
サイト上限 |
1 |
1 |
1 |
無制限 |
ロードマップ構築 |
基本 |
基本 |
高度な計画 |
高度な計画 |
キャパシティ管理 |
× |
× |
○ |
◯ |
プロジェクトアーカイブ |
× |
× |
○ |
◯ |
高度な権限 |
× |
○ |
○ |
◯ |
監査ログ、匿名のアクセス管理 |
× |
○ |
○ |
◯ |
IP許可リスト登録 |
× |
× |
○ |
◯ |
サポート |
コミュニティサポート |
現地営業時間のみ |
Premiumサポート(年中無休) |
Enterpriseサポート(年中無休) |
アップタイムSLAの保証 |
× |
× |
99.9% |
99.95% |
ユーザーのサブスクリプションの一元管理 |
× |
× |
× |
◯ |
AI(Atlassian Intelligence) |
× |
× |
○ |
◯ |
プランによって使える機能が異なるので、自社が必要な機能に過不足のないプランを導入しましょう。
Jiraと連携できる「Confluence」とは?
「Confluence(コンフルエンス)」とは、Jiraと連携できるタスク管理ツールです。
Confluenceは、Jiraの運営会社がサービスを提供しており、見た目や操作性が似ています。Jiraはプロジェクトの「タスク管理」に特化しているのに対し、Confluenceはプロジェクトの「情報共有」に特化しています。
そのため、「Jira」と「Confluence」を連携すれば、プロジェクトの進行に必須の機能が揃います。しかし、重複する機能も多く、ツールを横断する手間もかかるため、併用するとかえって運用が面倒になる恐れもあるのです。
そこで、タスク管理と情報共有が”ひとつのツール上で”完結する「Stock」であれば、異なるツールを併用する必要がありません。
初心者向け|Jiraの使い方
ここでは、Jiraの基本的な使い方を5つご紹介します。入門者でも簡単にJiraを使いこなせるように、始め方から課題の作成まで解説しているので必見です。
(1)プロジェクトを作成する
はじめに、基本的な作業スペースとなる「プロジェクト」を作成しましょう。
(1)画面上側の [プロジェクト] をクリックします
(2)表示される [プロジェクトを作成] を選択します。
(3)画面左側から目的に合った”テンプレートの分類”を選択します。
(4)表示されるテンプレート一覧から、任意のテンプレートをクリックします。
(5)画面右下の [テンプレートを使用] をクリックします。
(6)画面が切り替わったら、任意のプロジェクトタイプを選択します。
(7)プロジェクトの詳細を追加する画面が表示されるので、任意のプロジェクト名とプロジェクトキー(Jiraで管理される識別子、大文字英語のみ)を入力します。そして、 [プロジェクトを作成] をクリックしましょう。
以上でプロジェクトの作成は完了です。下図はプロジェクト全体のイメージになります。
(2)メンバーを追加する
複数人で仕事をする場合には、プロジェクトにメンバーを追加します。
- 任意のプロジェクトの画面にある [追加マーク] をクリックする
- 検索欄から追加したいメンバーを探し出す
- メンバーのロール(役割)を設定し、 [追加] を選択する
以上の操作でプロジェクトにメンバーを追加できます。
(3)課題(チケット)を作成する
プロジェクトの進行に必要な「課題(チケット)」を作成する場合は、任意のプロジェクトを開いて下図のように [+課題を作成] をクリックし、課題名を入力しましょう。
以上の操作で、プロジェクトに課題を作成できます。
加えて、課題に「担当者」や「ラベル(キーワードやタグのこと)」、「説明」を追加したい場合は、作成した課題をクリックします。すると、以下のような画面が表示されます。
追加したラベルを検索すると、そのラベルがついているページを一覧表示できます。そのため、月ごとにラベルを設定したり、課題のキーワードとなるような言葉をラベルに追加したりすることで、目的の情報を見つけやすくなるのです。
(4)課題を検索する
次は、大量の課題から任意の課題を探し出すために「検索」を利用する方法です。プロジェクトに表示される下図の検索欄に、キーワードを入力すると検索できます。
以上の操作で、キーワードに一致する部分がハイライト(目立つように色がつく)されます。また、該当しない課題は表示されません。
(5)フィルターを利用する
キーワード検索よりも高度に絞り込みたい場合は、以下の手順で「フィルター」を利用しましょう。
(1)上部の [フィルター] を選択します。
(2)[高度な課題選択] をクリックします。
(3)以下のような画面になるので、任意の条件で課題を絞り込みましょう。
フィルター機能では、課題のタイプやステータス、作成日、コメントといった情報をもとに任意の課題を抽出します。このようにさまざまな検索オプションがあり多機能ですが、ITに慣れていないと使いこなせない可能性があるので注意しましょう。
何ができる?Jiraの基本機能8選
以下ではJiraの基本機能をご紹介します。導入後の具体的な運用イメージを掴みたい担当者の方は必見です。
ロードマップ(タイムライン)
ロードマップは、チーム全体の進捗をリアルタイムで追跡する機能です。
タスクの日時や期間、依存関係を色付きのバーで見える化し、ガントチャートのような表示ができます。チームの進捗を一目で把握できるため、プロジェクト・スケジュール管理に役立ちます。
スクラムボード
スクラムボードとは、「スプリント」と呼ばれる作業計画を適切に進めるために、進捗を見える化したボードを指します。
短いスパンで業務を回すチームに適した管理方法であり、とくに少人数でスピード感を持った業務をしたいときにおすすめです。スクラムボードを使うと作業に必要な項目を整理できるので、作業全体が可視化されます。
カンバンボード
カンバンボードとは、作業のステータス(状況)を見える化したものです。
「未着手」「進行中」「完了」のステータスに応じて、タスクをドラッグ&ドロップすると、作業ごとの進捗が一目で分かります。また、カンバンボードのタスク(やるべきこと)は”担当者”や”ステータス”で絞り込めるのも特徴です。
以上のように、カンバンボードは「誰が、どの作業を、どこまで進めているのか」という進捗管理に役立ちます。
バグ追跡
バグ追跡では、開発中に発生したバグを一元管理できます。
ソフトウェア内のあらゆるバグを特定できるほか、重要度や緊急度、チームのキャパシティに応じて優先順位を付けられます。そのため、すぐに作業へ取りかかれるのです。
ただし、大規模プロジェクトのように管理情報が増える場合は、追跡レポートが増えるにつれて管理が煩雑になる恐れもあるので注意しましょう。
DevOps
DevOps(デブオプス)は、作業の一元化によってムダな時間を減らす機能です。
DevOpsを活用すれば、開発に使われるツールを連携して、ドキュメントやスケジュールに簡単にアクセスできるようになります。ツールを切り替えたり、作業を同期したりする時間を省けるので、より開発に集中しやすくなるのです。
コンポーネント
コンポーネントは、プロジェクトを細分化し、課題解決をしやすくする機能です。
プロジェクト内の課題を細かくグループ化し、それぞれ担当を決めることができます。そのため、大きなプロジェクトであっても、コンポーネントを作成してメンバーとタスクをグループ分けすることで、各メンバーのやるべきタスクを明確にできるのです。
ワークフロー
ワークフローは、課題を進めるステップやプロセスを設定して、効率的にプロジェクトを進行させる機能です。
「ステータス」「トランジション(課題を次のステータスに移行するための行動)」「解決」の3つの要素で構成されており、課題の作成から完了までにチームがたどるプロセスを表しています。
ワークフローを作成することで、ステップごとの「依頼や申請、連絡」を減らせます。また、課題全体の流れを把握できるため、「無駄なプロセスを発見できる」「問題が発生した際に迅速に対応できる」といったメリットがあります。
ダッシュボード
ダッシュボードは、Jiraにログインすると表示されるメイン画面です。
ダッシュボードでは、自分への割り当てと処理中の課題を確認できます。プロジェクト、割り当て、成果をさまざまなグラフを使って整理できるため、一目でプロジェクトの概要や課題を確認するのに便利な機能です。
Jiraの応用機能でできること
以下は、Jiraをさらに使いこなすための応用的な機能一覧です。
<応用機能> | <特徴> |
---|---|
レポート |
チーム全体の作業を改善するのに役立つ情報を、まとめて分析する機能です。 |
スイムレーン |
カンバンボードを分割して、課題をステータスや担当ごとに分類する機能です。 |
クイックフィルター |
簡単に課題を絞り込み検索するフィルターを適用したり、切り替えたりできる機能です。 |
サブタスク |
規模の大きな課題を分割して、体系的に整理できる機能です。 |
エピック |
複数のタスクをグループ分けして、作業を整理するときに役立つ機能です。 |
上記以外にも、Jiraには様々な機能が搭載されています。ただし、使わない機能が多いと費やしたコストが無駄になってしまうので、「自社に必要な機能が過不足なく使えるか」を必ず確認しましょう。
シンプルな操作性が特徴の「Stock」のようなツールであれば、ITが苦手な社員でも簡単に使いこなせます。
【必見】JiraやConfluenceよりも直感的に操作できるツール
以下では、JiraやConfluenceよりも直感的に操作できるツールを紹介します。
「プロジェクト管理ツールのJira」や「情報共有ツールのConfluence」には、高度な機能が豊富に搭載されています。一方、多機能ゆえに操作が複雑なので、ITに慣れていない人が直感的に使えないのがデメリットです。
そのため、非IT企業や中小企業に導入しても「誰も使いこなせない」という事態になりかねません。したがって、”プロジェクトのタスク管理”や”社内の情報共有”にITツールを導入するのであれば、「誰でも簡単に使いこなせるツール」を選びましょう。
結論、JiraやConfluenceよりも直感的に操作できるのは、非IT企業の65歳以上でも説明なしで使えるほどシンプルなITツールの「Stock」一択です。
Stockの「ノート」に残した情報は、リアルタイムでメンバーに共有されるので、円滑なプロジェクト管理に役立ちます。また、ノートには「タスク」と「メッセージ」が紐づいているので、情報が分散することなく案件ごとに情報共有できるのも特徴です。
最も簡単に情報共有とタスク管理ができるツール「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
<使いにくい?>Jiraの口コミ・評判
ここでは、Jiraの口コミ・評判をご紹介します。導入を迷っている方は、以下のユーザーの声を参考に検討しましょう。
※以下でご紹介する口コミ・評判はすべてITreview > Jira Softwareより引用しています。
Jiraの良い口コミ・評判
はじめに、Jiraの良い口コミ・評判をご紹介します。利用ユーザーからは「複数のプロジェクトも進捗管理しやすい」「メンバーのタスクが明確になる」といった声が寄せられています。
非公開ユーザー(投稿日:2024年05月20日)プロジェクトが並列で走っているが、カンバンボード内でそれぞれの進捗が管理され、わかりやすいまたそれぞれのチケットとGithubを連携させることで、チケットと修正コードが紐づいて、後から状況確認ができる点が良い
笠巻 啓太(投稿日:2024年04月11日)長期的かつ、作業工程を細かく管理する必要がある場合に主に利用しています。チケット上でコメントのやり取りができたり、作業メモを残せることから、メンバー各々のタスクが明確になります。その他、別部署に作業を依頼する際の申請などに利用しています。申請から承認、対応、完了までのフローごとにステータスを更新して作業を進められるので、便利です。
非公開ユーザー(投稿日:2023年03月10日)グローバルで社内外のタスク管理に利用しており、チケットタイプにより権限管理が設定できるためセキュリティも安心。アサインしたい同僚の指定やウォッチャーへの追加等により、いちいちメールやチャットで連絡せずに済む。
非公開ユーザー(投稿日:2023年03月10日)カンバンボードのUIがよく使いやすい。特に自由にワークフローを設定することができるので、社内の開発状況に合わせた設定が可能になる。また、カンバンボードで状況を一目で確認できる点は非常に使いやすいと思う。
後藤 静香(投稿日:2023年01月09日)WBSボードで現在の進捗状況を一覧化できます。毎朝進捗確認会にて、現在のタスクが遅れているのか、予定通りなのか・・などをチームメンバー同士で確認することで、抜け漏れなく進めることができます。
Jiraの改善点に関する口コミ・評判
次に、Jiraの改善点に関する口コミ・評判をご紹介します。利用ユーザーからは「操作が複雑で学習コストがかかる」「使いこなすのが難しい」といった声が寄せられています。
笠巻 啓太(投稿日:2024年04月11日)細かくチケットが切れる反面、子チケットを大量に切った場合などに情報量が膨大となり、時折深掘りが大変になります。あと多機能なので操作が複雑で学習コストがかかる点と、UIがわかりにくい部分があります。
非公開ユーザー(投稿日:2023年03月10日)階層設定(Epic, Task, User Story)の設定に柔軟性がない。最上位のカテゴリを追加するためにはプランを結構アップグレードしないと使えないのが残念。マークダウン記法で記載できるが、あまり使い勝手が良くない。プルダウンの選択肢を追加する時に、日本語入力をした後エンターキーを押すと二重でエンターを押したような挙動になってしまうので改善してほしい。
後藤 静香(投稿日:2023年01月09日)アジャイル開発の現場でよく利用されてるツールだけあり、色々な機能が盛り込まれている印象です。機能がありすぎ、カスタマイズできすぎて、どこまでをチームで取り入れるかが結構悩みますし、個人の主観により使われ方がさまざまなところがあり組織的にまとめ上げるのが大変です。
非公開ユーザー(投稿日:2023年01月02日)テンプレート機能があるが、実際には、使いづらいものばかりで、なかなか良いものがない。日本に合わせたものが増えるといい。
非公開ユーザー(投稿日:2022年12月30日)自由度が高すぎて、使いこなすのが難しい・とっつきにくい印象があります。特にプロジェクトが進行するにつれ機能過多になる印象なのでシンプルに使用したい時のUIもあるとありがたいです。
以上のように、カスタマイズ性が高すぎるツールは初心者にはハードルが高く、浸透しづらいと言えます。そのため、「Stock」のように機能に過不足がなくシンプルなツールを選ぶと社内に浸透しやすくなります。
タスク管理ツールJira(ジラ)の使い方・価格・評判まとめ
ここまで、Jiraの使い方や価格、評判を網羅的にご紹介しました。
Jiraでは、プロジェクトをチームに共有したり、プロジェクトに必要な課題を設定したりできます。しかし、高度な機能を使いこなせることが前提となっており、ITに慣れていない人には難しいツールです。
そのため、プロジェクトをより効率よく進めるには、「誰でも簡単に、プロジェクト管理やタスク管理ができるツール」を選びましょう。
したがって、プロジェクト管理に必要な機能に過不足がなく、非IT企業の65歳の方でもすぐに使いこなせる情報共有ツール「Stock」が最適です。
ぜひ「Stock」を導入して、Jiraよりも簡単にプロジェクト・タスク管理ができる環境を整えましょう。
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