普段の業務でマニュアルは活用されておりますでしょうか。
マニュアル作成は面倒と思われる方も多いかもしれませんが、きちんと残しておくことで、経験やノウハウが適切に蓄積され、結果として業務効率化に繋げることが可能となります。
そこで今回は、マニュアル作成を簡単に行えるツールをご紹介させていただきます。
目次
- 1 マニュアル作成の重要性
- 2 マニュアル作成ツールを選ぶ際のポイント
- 3 今すぐ使えるマニュアル作成ツール19選
- 3.1 チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」
- 3.2 豊富な機能を使いたいなら「Dojo」
- 3.3 e-ラーニングにも対応させたいなら「iTutor」
- 3.4 様々な形式でアウトプットするなら「TeんDo」
- 3.5 管理機能の充実さを求めるなら「Teachme Biz」
- 3.6 動画マニュアル作成に特化している「WebDemo」
- 3.7 多言語対応のマニュアルを簡単に作成できる「AiLingual」
- 3.8 取扱説明書のようなマニュアルを目指すなら「i-Share」
- 3.9 動画による店舗マニュアルが作りやすい「ClipLine」
- 3.10 個人用と共有用で分けて管理したいなら「kibela」
- 3.11 リンクで共有したいなら「COCOMITE」
- 3.12 SNSのような感覚で動画マニュアルを使える「soeasy buddy」
- 3.13 マニュアル作成だけでなく、制作依頼・分析までしたいなら「はたらきかたマニュアル」
- 3.14 スマホで簡単に動画マニュアルを作りたいなら「tebiki」
- 3.15 クラウド上でマニュアルの作成・管理までしたいなら「notePM」
- 3.16 簡単に整った文書を書きたいなら「Qast」
- 3.17 プロのマニュアル作成を依頼したいなら「フィンテックス」
- 3.18 シンプルな作りで簡単にマニュアルを作りたいなら「wikipy」
- 3.19 簡単に動画マニュアルをシェアしたいなら「ビジュアモール ムービーライブラリ」
- 4 まとめ
マニュアル作成の重要性
①経験やノウハウを蓄積できる
マニュアルとして残しておくことで、長年業務を経験している社員のノウハウなど、社内全体に共有すべきものをきちんと蓄積することができます。
そのため、ベテランに頼りきりになることなく、会社全体のレベルアップに繋げることが可能になりますし、もし社員が退職してしまった場合にもノウハウがゼロになってしまうことが無くなります。
②業務効率化に繋がる
定期的に発生する業務の場合、マニュアルとして残しておくことで、手順がきちんと残されていることから、次回以降の作業効率が格段に上がります。
また、担当者が変わった場合でも、同じ時間・同じクオリティーで作業をすることが可能になるため、業務効率化に繋がります。
③新しいメンバーへの共有がスムーズになる
マニュアルとしてノウハウや経験が蓄積されていれば、新人メンバーや担当者変更の際に、業務内容の共有に余計な時間を使う必要がありません。
マニュアルの内容を見てもらうだけで共有が完結するため、会議をしたり、一から共有したりする必要がありません。
マニュアル作成ツールを選ぶ際のポイント
①マニュアルが作りやすい
どんなに高機能などしても、肝心のマニュアル自体が作成しにくいと意味がありません。
実際に作成する人が作りやすい、シンプルな操作性のものを選ぶことが大事です。
②作成後の運用がしやすい
マニュアルは作って終わりではなく、その後アップデートし続けることが必要になります。
常に最新のマニュアルになっていることで、業務に支障をきたすことないため、混乱を招きません。
③社内で常に共有された状態にできる
一部の人しかマニュアルの存在を知らない、本当に必要な人がマニュアルを見たことがないという状況もあるのではないかと思います。
マニュアルは誰もが簡単にアクセスできる場所に管理し、いつでも必要な時に閲覧できるようにする必要があります。
④マニュアルに関するコミュニケーションができる
記載されているマニュアルについて質問があったり、誤りを見つけた場合の方法を決めておくと運用がスムーズになります。
例えば、ツール内のメッセージ機能を使って、やり取りをすることでスピーディーなコミュニケーションが可能になります。
⑤スマホやタブレットからでも利用できる
屋外での作業など、必ずしもパソコンからマニュアルを閲覧するとは限りません。
そのためには、どこにいてもマニュアルの確認ができるように、スマホやタブレットに対応しているツールだと便利です。
今すぐ使えるマニュアル作成ツール19選
チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」
「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
ファイルストレージのような面倒さが無いため、マニュアルなどのドキュメントを簡単に残すことができます。
ノート形式で管理をすることができるので、作成や閲覧が簡単なだけでなく、他の業務内容と一緒にマニュアルを管理することができ、Stock内で全ての文書を管理することが可能となります。
■Stockの特徴
1.ノートを簡単に作成できる。
ノート形式で簡単に残すことができるため、議事録などのドキュメント作成に最適です。
2.驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる。
何よりも簡単に情報をストックができ、タスク管理も直感的で、会議中に発生したタスクを議事録と一緒に管理することが可能になります。
3.とにかくシンプルで、誰でも使える。
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます。
■Stockの主な機能
ノート
ノートはフォルダ形式で管理をすることができます。
そのため、各部署やプロジェクトごとにマニュアルの管理をすることが可能になります。
また、ノートには、テキスト情報だけでなく、例えば、ホワイトボードの画像や、動画など、関連するファイルを一緒に残しておくことができます。
タスク管理
ノートに紐づけてタスクを管理することができるので、マニュアルと一緒に関連するタスクを設定することができます。
また、タスクは個人的なタスクだけでなく、チームのタスクも管理することができます。
メッセージ
Stockのメッセージ機能は、各テーマ毎にやり取りをできるので、余計な会話が混じることはありません。
例えば、マニュアルに関するやり取りだけをノートを見ながらすることができます。
■Stockの料金
https://www.stock-app.info/pricing.html
Stockは、期間の制限がなく、無料から利用することができます。
容量を増やしたり、管理機能を強化する場合など、有料プランで利用しても、1人あたり月額400~500円程度となっています。
■Stock利用ユーザーの声
Stockを使って、ECサイトの運営に関する経験やナレッジの蓄積をしている、実際の利用ユーザーの声をご紹介いたします。
こちらのユーザーさんは、チャットツールを使うと情報が流れてしまい、ファイル管理だと記載するのが面倒で誰も情報を記載しないということから、日々の経験やナレッジが蓄積されないという課題がありました。
そのような中、Stockでサイト運営に関するナレッジを記載するようにしたことで、チーム内のナレッジが急激に蓄積されるようになったということです!

豊富な機能を使いたいなら「Dojo」
「Dojo」|マニュアル作成ソフト
Dojoは、豊富な機能が搭載された、誰でも手軽に、誰が作っても簡単に高品質なマニュアルが作成できるツールです。
■Dojoの特徴
1. 手軽で高品質なマニュアルを作成できる
豊富に用意されたテンプレートを使えるので、特別な知識が必要なく、誰でもマニュアルを作成することができます。
2. eラーニングコンテンツも作成できる
ただマニュアルを作成するだけでなく、eラーニングコンテンツを作成することで、繰り返し学習で効果的に知識を身に付けることができます。
■Dojoの主な機能
マニュアル作成機能
分かりやすい操作性と豊富なテンプレートで、誰でも簡単に高品質なマニュアルを作成することができます。
■Dojoを使う上で気をつけておきたい点
1. 手軽な共有がしにくい
一度マニュアルとして完成させる必要があるため、気軽な共有には向いていません
2. マニュアル作成以外で使えない
マニュアル作成に特化しているため、他の業務で利用することができません
■Dojoの料金
無料で体験版を利用することができますが、本格的に導入する場合には問い合わせをする必要があります。

e-ラーニングにも対応させたいなら「iTutor」
「iTutor」|マニュアル作成ソフトの決定版
iTutorは、様々な業種に対応した作業マニュアルの作成を簡単にできるソフトです。テキストのマニュアルだけでなく動画マニュアルやe-ラーニングなどにも対応しています。
■iTutorの特徴
1. いつもの操作をするだけでマニュアルができる
実際に画面上でマニュアル化したい動作を行うだけでマニュアルを作成することができます。
2. 動画マニュアルやe-ラーニングも作成できる
テキストでは分かりずらい部分を動画にしたり、マニュアルの内容をトレーニング教材として活用することができます。
■iTutorの主な機能
マニュアル作成
いつものようにPCを操作するだけで、iTutorが画面をキャプチャしてくれます。
また、キャプチャした内容は、パワーポイントのスライドのように1枚ずつ編集することができます。
■iTutorの料金
無料トライアルを利用することができますが、本格的に導入する場合には問い合わせをする必要があります。

様々な形式でアウトプットするなら「TeんDo」
「TeんDo」|マニュアル作成ソフトTeんDoシリーズ
TeんDoは、導入実績2,200社以上の業務用ツールをクラウドで使いたい時、使いたい数だけ利用できるサービスです。
■TeんDoの特徴
1. 対象の画面を操作するだけでマニュアルが作成できる
操作内容を自動でキャプチャしてくれるため、マニュアル作成の手間が大幅に削減されます。
2. 多様なアプトプット
紙だけでなく、動画やテキストコンテンツとしても出力できるため、様々な使い方ができます。
■TeんDoの主な機能
マニュアル作成
自動キャプチャやエフェクトなどの機能があり、簡単にマニュアルを作成することができます。
また、マニュアル作成後は、紙での出力だけでなく、WordやExcelなどの出力にも対応しています。
■TeんDoを使う上で気をつけておきたい点
1. 作成ルールの統一が難しい
多種多様な使い方ができるため、きちんとルール決めをしないと、非効率になってしまう恐れがあります
2. マニュアル作成以外で使えない
マニュアル作成に特化しているため、他の業務で利用することができません
■TeんDoの料金
30日間の無料トライアルを利用できますが、基本的には有料契約(68,000円/月(1ライセンス)〜)をする必要があります。
※契約期間は最低3ヶ月からになります。

管理機能の充実さを求めるなら「Teachme Biz」
「Teachme Biz」|動画で手順書を簡単作成
https://biz.teachme.jp/
Teachme Bizは、画像や動画などを利用したマニュアルの作成から公開、管理、分析など豊富な機能が充実した共通プラットフォームです。
■Teachme Bizの特徴
1. 管理機能も充実している
マニュアルを作成するだけでなく、フォルダごとに管理をしたり、利用するユーザーの管理をすることもできます。
2. マニュアルの分析ができる
どのマニュアルがよく閲覧されているか、どのようなキーワードでマニュアルが検索されているかなどを分析することができます。
■Teachme Bizの機能
マニュアル作成
撮影した写真や動画を活用することも可能ですし、PC画面上でそのままスクリーンショットを撮り、マニュアル作成することができます。
タスク
マニュアルをタスクとして、期日や担当者を設定することができます。
コミュニケーション
マニュアルに対する質問などをコメントすることができます。
■Teachme Bizを使う上で気をつけておきたい点
1. 利用料金が高額
初期費用で30万円、最低でも毎月5万円はかかるため、気軽に利用することができません
2. 大企業向けのツール
高額な利用料金に加え、導入までのステップが多いため、大企業向けのツールになります
■Teachme Bizの料金
導入する場合には問い合わせをする必要があります。また、無料デモを依頼することもできます。

動画マニュアル作成に特化している「WebDemo」
「WebDemo」|企業の動画活用のことならウェブデモ
WebDemoは、映像制作会社が提供する、動画マニュアル作成ツールです。
■WebDemoの特徴
1. 動画に特化している
動画作成に特化した会社が開発をしているため、簡単に作成できるようになっています。
2. 企業だけでなく、教育機関や行政機関も利用している
動画マニュアルやeラーニング教材作成ツールとして、3500以上の団体に導入されています。
■WebDemoの主な機能
動画マニュアル作成
動画マニュアルを作成できるため、eラーニングへの活用や、より実践的なマニュアルの作成をすることが可能となります。
■WebDemoの料金
https://webdemo.co.jp/software/order/
ダウンロード版とパッケージ版があり、ダウンロード版は、64,800円/1ライセンス〜になります。

多言語対応のマニュアルを簡単に作成できる「AiLingual」
「AiLingual」|マニュアル作成・共有・一元管理クラウドサービス
https://www.konicaminolta.jp/ailingual/
AiLingualは、コニカミノルタが提供する、業務マニュアルの作成から共有までを一元管理できるクラウドサービスです。
■AiLingualの特徴
1. 作成から共有までを一元管理
マニュアルを作成して終わりではなく、共有・更新までを管理することができます。
2. 20カ国語以上への多言語化も可能
簡単な操作で多言語化することができるため、外国人従業員がいる企業には最適です。
■AiLingualの機能
マニュアル作成
シンプルな機能で簡単にマニュアルを作成することができ、共有や更新も管理できるため、常に最新のマニュアルを管理できるようになっています。
■AiLingualを使う上で気をつけておきたい点
1. 利用料金が高い
初期費用で3万円、最低でも毎月2.5万円はかかるため、気軽に利用することができません
2. マニュアル作成の用途でしか使えない
マニュアル作成のみのツールのため、他の業務で利用することができません
■AiLingualの料金
初期費用3万円に加え、管理者・閲覧者それぞれ1人で24,500円〜の費用がかかります。

「i-Share」|マニュアル・販促・教育のコミュニケーションを支援
https://www.kwix.co.jp/product/product1
i-Shareは、マニュアル制作の専門会社としてのノウハウを活用して作られた、マニュアル作成ソフトです。
■i-Shareの特徴
1. 取扱説明書のようなマニュアルも作れる
マニュアル作成のノウハウが詰め込まれたツールのため、簡単な操作で本格的なものが出来上がります。
2. 多様な形式に出力が可能
PDF、 Word、InDesign、XMLなど、好みの形式での出力が可能になっています。
■i-Shareの機能
マニュアル作成
必要なスタイルやイラストをパレットから選択するだけで作成することができます。
■i-Shareの料金
ライセンス型の契約で、一人当たり月額26,400円となります。

動画による店舗マニュアルが作りやすい「ClipLine」
「ClipLine」|多店舗ビジネスを動画でカイゼンする
ClipLineは、店舗でのスタッフの教育や、運営・管理のためのマニュアルなどを動画で共有することができるサービスです。
■ClipLineの特徴
1. あらゆる店舗業務に対応
接客の仕方からトラブル対応、身だしなみまで、店舗に必要なあらゆるマニュアルを作成できます。
2. ToDo機能がある
目的に合わせてToDoを作成し、それを報告するような共有機能が付いています。
■ClipLineの機能
マニュアル作成
スタッフ教育やマネジメント、コミュニケーションなどのマニュアルとして活用することができます。
Todo
各マニュアルに対してToDoを作成し、レポートとして提出することができます。
■ClipLineの料金
個別見積もりのため、問い合わせをする必要があります。

個人用と共有用で分けて管理したいなら「kibela」
「Kibela」|個人の発信を組織の力にする情報共有ツール
Kibelaは、使うだけで、強いクリエイティブな組織を作れるようになるために開発された情報共有ツールです。
エンジニアに嬉しいMarkdownやwebhook、シングルサインオンに対応しています。
■Kibelaの特徴
1. 個人的なメモもチームのドキュメントも作成できる
個人的なメモを投稿できるBlogと、チームのドキュメント作成用のWikiの2種類を作成することができます。
2. メンバーの得意なことが分かる
情報発信することで、メンバーの顔や名前だけでなく、得意なことが分かるようになります。
■Kibelaの主な機能
Blog
個人的なメモや考えをBlogとして投稿することができます。
Wiki
メンバー間で自由に編集できるため、引き継ぎ内容にコメントを加えたりすることが可能になります。
■Kibelaの料金
5名までは無料で利用することができます。
ユーザー数や作成できるグループ数などを無制限にするには、有料プラン(月540円〜(1人あたり))を契約する必要があります。

リンクで共有したいなら「COCOMITE」
「COCOMITE」|オンラインマニュアル作成・運用サービス COCOMITE(ココミテ)
https://cocomite.konicaminolta.jp/
COCOMITEは、コニカミノルタ社が提供する、オンラインでマニュアル作成・運用できるサービスです。
■COCOMITEの特徴
1. リンクで共有できる
フォルダやファイルの共有できるリンクを素早く取得することができるため、共有が容易になります。
2.必要に応じてユーザー数・データ量を追加できる
基本プランに加えて、編集する人が増えた場合やデータが多くなってしまった時には、必要に応じて追加することができるので、無駄な出費を抑えられます。
■COCOMITEの主な機能
マニュアル作成機能
基本レイアウトに沿って入力するだけで、画像・動画・PDF・Word・Excel・PowerPointが入った様々なタイプのマニュアルを作成することができます。
パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末にも対応しているため、いつでもどこでもマニュアルを作成し確認することができます。
■COCOMITEを使う上で気をつけておきたい点
1. 値段が高い
他ツールに比べて、初期費用と月額料金が少し高いので、小企業や少しだけマニュアルを作りたい企業には向いていません。
2. マニュアル作成以外で使えない
マニュアル作成に特化しているため、他の業務で利用することができません。
■COCOMITEの料金
COCOMITEは、30日間無料でお試しすることができますが、それ以降は有料プランを契約する必要があります。
小規模のエントリープランと、中規模以上のスタンダードプランがあり、月額料金の他に初期登録費用として65,000円かかります。

SNSのような感覚で動画マニュアルを使える「soeasy buddy」
「soeasy buddy」|簡単に作れて、すぐに現場に共有できる、育成効果バツグンの、スマホ動画マニュアル
soeasy buddyは、15秒動画投稿SNS「soeasy」から生まれた、動画とAIを使ってマニュアルを作成するツールです。
基本的にはスマホでの使用となるので、営業といった外に出る機会が多い企業に向いています。
■soeasy buddyの特徴
1. SNSのような使い勝手
動画を撮影し、マニュアルを作成し、SNSのようなフィードに投稿します。
動画に対して「いいね」をすることができるので、社員がマニュアルを見たのか確認することもできます。
2. タグをつけてカテゴリー分け
投稿する際に、タグをつけることで動画のカテゴリー分けができるので、検索する際に便利です。
■soeasy buddyの主な機能
動画マニュアル作成機能
マニュアルとなる動画を撮影して、フィードに投稿する形をとっています。
実際に見本となる動画を見ることができるため、学習効果を高めることができます。。
実際に見本となる動画を見ることができるため、学習効果を高めることができます。。
■soeasy buddyを使う上で気をつけておきたい点
1. 動画マニュアルしか作成できない
動画マニュアルを投稿していく形をとっていくので、文字のマニュアルを作成したい方には向いていません。
2. パソコンでの使用に向いていない
スマホで利用されることを想定されているため、パソコンでの利用はあまり向いていません。
■soeasy buddyの料金
soeasy buddyは月額3万円からのプランとなっています。
利用人数や使い方に応じてサービスプランが異なってくるので、問い合わせをする必要があります。

マニュアル作成だけでなく、制作依頼・分析までしたいなら「はたらきかたマニュアル」
「はたらきかたマニュアル」|業務マニュアル改善・制作・管理・電子化・運用のはたらきかた支援トータルサービス
はたらきかたマニュアルは、現場マニュアルの分析・マニュアル作成委託・マニュアル編集機能・マニュアル配信の4つのマニュアル総合サービスです。
自社に合わせて個別にサービスを契約することもできます。
■はたらきかたマニュアルの特徴
1. マニュアル総合サービス
マニュアルを自社で作成するのみではなく、すでにあったマニュアルの調査・分析、マニュアルの作成依頼までできる幅広いサービスです。
2. マニュアルの電子化・翻訳ができる
すでにあるマニュアルの電子化や、100以上の言語に翻訳依頼することなどが可能なので、外国籍の社員がいても対応できます。
■はたらきかたマニュアルの主な機能
マニュアル作成機能
必要なパーツの情報を打ち込み、ドラッグ&ドロップの操作で簡単にマニュアルを作ることができます。
既存マニュアル調査・分析
既存のマニュアルの調査、その分析結果から改善するところまで依頼することができます。
マニュアル制作依頼
自社でマニュアルを作ることが困難であれば、マニュアル制作のエキスパートに依頼することもできます。
マニュアル配信機能
スマホ・タブレットに対して作成したマニュアルを配信することができます。
■はたらきかたマニュアルを使う上で気をつけておきたい点
1. 機能が多く使いこなせないことも
幅広い機能が備わっているので、シンプルにマニュアルを作りたいという場合には向いていません。
■はたらきかたマニュアルの料金
はたらきかたマニュアルは、小・中企業向けのスタンダードプランと大企業向けのプレミアムプランがあります。
ユーザー・マニュアル・データを追加したい場合のオプションもあるので導入を検討する際は問い合わせてみましょう。

スマホで簡単に動画マニュアルを作りたいなら「tebiki」
「tebiki」|作り方のポイントがすぐわかるクラウド作業標準書ツールで社内新人研修を効率化
tebikiは、スマホで撮影した動画を簡単に編集してマニュアルにすることができるサービスです。
■tebikiの特徴
1. 自動字幕・多言語に対応
動画内の音声を自動で字幕に変換でき、100以上の言語に対応しているためボタン1つで動画内の字幕を翻訳してくれます。
2. レポート機能がある
従業員や動画ごとのアクセス状況を把握することができるため、分析し次回の動画に活用することができます。
■tebikiの主な機能
動画マニュアル作成機能
スマホで撮影した動画の他にも画面録画の動画を編集して簡単にマニュアルを作ることができます。
レポート機能
従業員・動画ごとのアクセス分析ができるため、効果的なマニュアルを作成し、現場の教育に活用することができます。
■tebikiを使う上で気をつけておきたい点
1. 文字ベースのマニュアルは作れない
動画マニュアル作成のためのツールなので、文字をベースとしたマニュアルを作成したい方には向いていません。
■tebikiの料金
tebikiの料金は利用規模によって変わってくるので、見積もりをする必要があります。
お問い合わせをすることによって無料でお試しすることもできます。

クラウド上でマニュアルの作成・管理までしたいなら「notePM」
「notePM」|社内wikiでナレッジ共有 「ほしい情報、すぐ見つかる」
notePMは、社内マニュアルや日報、議事録などのドキュメントをクラウドで作成し管理することができるツールです。
■notePMの特徴
1. マニュアルの管理までできる
チームごとに使うマニュアルを管理した場合やには柔軟なアクセス制限を使い、フォルダに分けてマニュアルを整理することができます。
2. 情報を素早く取り出せる
フォルダを階層に分けて整理できたり、添付ファイルのテキストも含まれる全文検索に対応しているため、欲しい情報をすぐに取り出すことができます。
■notePMの主な機能
高機能エディタ
マークダウン記法に対応しており、豊富なテンプレートを利用して分かりやすいマニュアルを作成することができます。
■notePMを使う上で気をつけておきたい点
1. マニュアル作成専門のツールではない
notePMのメインの機能は社内wikiを作成することにあるので、マニュアル作成に特化したツールではありません。
■notePMの料金
notePMは、30日間無料でお試しすることができます。
それ以降は、ユーザー数と容量に応じて有料プランを契約する必要があります。

簡単に整った文書を書きたいなら「Qast」
「Qast」|社内Q&Aで、ナレッジの共有を簡単に
Qastは、シンプルな操作性とUIが特徴のナレッジ共有ツールです。
簡単に整った文書を書くことができるので、社内マニュアルの作成も可能です。
■Qastの特徴
1. 既読しているかが分かる
各投稿の既読人数と既読者を確認することができるので、マニュアルの浸透を促進できます。
2. テンプレートを作ることができる
予めテンプレートを作っておくことができるので、マニュアルの記入ミスを防ぎ、作成時間を短縮させることができます。
■Qastの主な機能
高機能エディタ
マークダウン記法にも対応しているため、簡単に整った文書を作成できます。
写真の挿入やファイルの添付も可能です。
■Qastを使う上で気をつけておきたい点
1. マニュアル作成専門のツールではない
Qastは作成したメモを投稿しナレッジ蓄積をすることにあるため、マニュアル作成に特化したツールではありません。
■Qastの料金
Qastは10人まで無料で利用することができます。
それ以上の人数で使いたい場合には1ユーザーあたり600円/月の有料プランを契約する必要があります。

プロのマニュアル作成を依頼したいなら「フィンテックス」
「フィンテックス」|マニュアル作成ならフィンテックス
フィンテックスは、ユーザーの立場になって読みやすいマニュアルを作成してくれるサービスです。
■フィンテックスの特徴
1. 様々な方法でマニュアル作成してくれる
HTML型、動画マニュアル、PDFマニュアルからまんがマニュアルまで、状況に合わせてマニュアルを作成してくれます。
2. プロがマニュアルを作成してくれる
マニュアル作成のプロがヒアリングから作成までしてくれるので、分かりやすいマニュアルが期待できます。
■フィンテックスの主な機能
マニュアル作成
業務マニュアル・操作マニュアルから、まんがマニュアルまで作成してくれます。
自社のマニュアルが活用されているか診断できる「マニュアル診断」もあります。
■フィンテックスを使う上で気をつけておきたい点
1. 自社でマニュアルは作れない
こちらはマニュアル作成を依頼する形となるので、自社ではマニュアルを作ることはできません。
■フィンテックスの料金
マニュアル作成を依頼する場合には、問い合わせをする必要があります。

シンプルな作りで簡単にマニュアルを作りたいなら「wikipy」
「wikipy」|FAQサイト・Webマニュアル作成ツール
wikipyは、シンプルな画面が特徴の、ウェブでマニュアルを作成・公開できるツールです。
■wikipyの特徴
1. 外部向けのマニュアル・FAQとしても使える
作成したとうと文章をTwitterやLINE、Facebookでシェアすることができるので、外部向けのマニュアルやFAQサイトとしても活用できます。
2. 見た目のカスタマイズやアクセス分析ができる
色やロゴなどの見た目を変えるカスタマイズや、タグを埋め込んでアクセス分析もできます。
■wikipyの主な機能
マニュアル作成
ウェブでマニュアルを作ることができ、写真・動画・音声の挿入も可能です。
シンプルな構成なので、初めてマニュアルを作る方でも分かりやすいマニュアルを作ることができます。
■wikipyを使う上で気をつけておきたい点
1. 翻訳サービスはない
翻訳サービスはないため、多言語でマニュアルを作成したいという企業には向いていません。
■wikipyの料金
wikipyは30日まで無料でお試しすることができます。
それ以上は、容量1GBで3ユーザーあたり3,000円/月の有料プランを契約する必要があります。

簡単に動画マニュアルをシェアしたいなら「ビジュアモール ムービーライブラリ」
「ビジュアモール ムービーライブラリ」|法人向け動画共有サービス
https://www.visuamall.com/service/movielibrary/
ビジュアモール ムービーライブラリは、撮影した動画をマニュアルとして公開することができる動画共有ツールです。
■ビジュアモール ムービーライブラリの特徴
1. 視聴ログをとることができる
視聴ログをとることができるので、社内教育の役立てることができます。
2. 業務報告に活用できる
文字だと伝わりにくい、現場の状況の報告が必要だが、文字だけだと伝わりにくい、という時に、録画しながら説明した動画を上司に報告することもできます。
■ビジュアモール ムービーライブラリの主な機能
動画投稿
特定のチャンネルに対し、動画を編集して投稿することができるので、動画マニュアルとして活用することができます。
■ビジュアモール ムービーライブラリを使う上で気をつけておきたい点
1. 小企業には向いていない
一番安いプランでも月々40,000円からで最大利用人数は300人となっているので、中〜大企業向と言えます。
2. マニュアル作成専門のツールではない
ビジュアモール ムービーライブラリは、元々は動画共有サービスなので、動画マニュアル作成用のツールではないので注意が必要です。
■ビジュアモール ムービーライブラの料金
ビジュアモール ムービーライブラリは最大2ヶ月無料でお試しすることができます。
それ以降は、30,000円/月〜の有料プランとなりますが、利用人数や容量によって値段が変わってくるのでホームページをチェックしましょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
ツールと使うことでマニュアル作成の手間も減りますので、定期的な業務がある場合や属人的なノウハウがある場合には、一度業務の洗い出しをしていただければと思います。
その上で、今回ご紹介させていただいたツールをご活用いただき、業務効率化に繋げていただけると嬉しいです。
関連記事: マニュアルとは?作成方法からポイントまで解説!