パソコンでメモを取る際に、どのようなものを使っていますでしょうか?
クラウドツールが普及する中、自分のパソコンに保存するタイプのメモ帳ではなく、Google Chromeなどのwebブラウザ経由でのメモ帳を使う方が多くなってきています。
そこで今回の記事では、webブラウザで使えるメモ帳サービスをご紹介させていただきます。
用途によって様々なサービスがありますので、是非参考にしてみていただければと思います。
目次
webブラウザで使えるメモ帳サービスの種類とは?
会員登録不要で使えるサービス
URLにアクセスするだけで、すぐにメモを使えるということが特徴的です。
しかし、会員登録不要であることから、パスワードなどでロックすることができないため、重要な情報は書かないほうがいいかもしれません。
会員登録して使うサービス
主にメールアドレスとパスワードを登録して利用するサービスです。
場合によっては、使う度にログインをする必要がありますが、その分外部に漏洩する心配もなく、仕事の情報なども安心して管理することができます。
【会員登録あり】webブラウザで使えるメモ帳サービス7選
チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、議事録などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残すことが可能です。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用することで、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散したり混同することなく、常に整理された状態で仕事をすることができます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツール
ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用でき、大容量のファイルもアップロードできるようになります。
有料プランでも1人あたり月額500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。
Google Keep

Google Keepは、Googleが提供しているメモアプリです。
Googleアカウントと連動しているため、保存されたメモは全てGoogleアカウントに管理されます。
<Google Keepの特徴>
- Googleアカウントと連動
Googleアカウントを持っていれば、端末に関係なく、どこからでも自分のメモにアクセスすることができます
- パネル形式での表示
保存したメモは、パネル形式で表示されるため、一覧性が高く、どのようなメモが保存されているか把握しやすくなっています

Simplenote

Simplenoteは、簡単にメモやアイディアなどを残しておけるメモアプリです。
メモをフォルダではなく、タグで管理するのが特徴的なツールです。
<Simplenoteの特徴>
- Markdownが使える
メモアプリながら、Markdown記法にも対応しています
- 完全無料で使える
全ての機能を無料で使うことができます

Zoho Notebook

Zoho Notebookは、カード形式でメモを残すことができる完全無料のメモアプリです。
<Zoho Notebookの特徴>
- 手書きメモも残すことができる
専用の機能を使えば、手書きでメモの保存をすることができます
- 完全無料で使える
全ての機能を無料で使うことができます

Evernote

Evernoteは、クラウドにメモとして保存し、情報を収集、蓄積するメモアプリです。
ノート形式で情報を記載することができる他、多くの機能が付いているので、高機能ツールを使いたい人向けになります。
<Evernoteの特徴>
- Webクリップ機能
メモ内に、気になったweb上の記事などを、簡単に貼り付けることができます
- あらゆる情報を全て一箇所に
テキスト情報や画像、動画など、あらゆる情報を一つのメモで管理することができます

Onenote

OnenoteはMicrosoftが提供するメモアプリです。
テキストを書くだけでなく、画像や動画、ファイルを任意の場所に自由自在に貼り付けることができます。
<Onenoteの特徴>
- テキストや画像の自由な配置が可能
テキストや画像を、メモ内の任意の箇所に自由に配置できるため、自由度が高いメモを作れます
- Office製品との連携
ExcelやWordのファイルを貼り付ければ、ダウンロードすることなく、すぐに開くことができます

Scrapbox

Scrapboxは、チームのためにメモを共有し管理する「メモアプリ」です。
<Scrapboxの特徴>
- 自動分類が可能
文章の単語にカッコをつけるだけで、リンク化がされて自動でメモの階層分類をしてくれます。
- チームでの共有も可能
メモの共有はもちろん、同時編集も可能です。他にもSlackとの連携もでき、メモだけに止まらない使い方もできます。
【会員登録なし】webブラウザで使えるメモ帳サービス5選
pool sketch

pool sketchは自分だけのURLを決めて、登録不要でメモの記載や共有ができるサービスです。
<pool sketchの特徴>
- 登録不要で共有もできる
自分だけのURLを設定すれば、メモの記載だけでなく、共有まで可能になります。

ブラウザメモ帳

ブラウザメモ帳は、一時的なメモに適した「メモサイト」です。
<ブラウザメモ帳の特徴>
- メモ機能のみ搭載
機能はメモだけとなっており、文字のフォント変更などはできません。シンプルにメモだけをしたい人におすすめです。
- 一時的なメモ
ブラウザメモ帳は、再読み込みをするとメモが消去されてしまいます。なので、コピペ文章変更などの時に使うといいでしょう。
オンラインメモ

オンラインメモは、マークダウン記法にも対応している「メモサイト」です。
<オンラインメモの特徴>
- 会員登録により、異なるデバイスで同期できる
会員登録をせずともメモの保存は可能ですが、登録することにより、異なるデバイスでもメモを閲覧・編集することができます。
- 過去のメモを検索可能
メモを記入する際に、タイトルとタグを付けます。その2つを基に検索を行うことができます。
ブラウザメモ ~browser memo~

ブラウザメモ ~browser memo~ は、一時的にメモをしたい人におすすめな「メモサイト」です。
<ブラウザメモ ~browser memo~の特徴>
- 機能はシンプルにメモだけ
タイトルと本文記入のみと、シンプルな機能です。メモだけをしたい人向けです。
- 保存機能はない
サイトをリロード(再読み込み)すると、記入したメモは消去されます。コピペした文章を変更したりする時など、一時的にメモをする用に使うのがおすすめです。
mymemo.top

mymemo.topは、シンプルな作りなのにメモの保存もできる「メモサイト」です。
<mymemo.topの特徴>
- キャッシュによるメモの保存
メモは使用デバイスのキャッシュ(使用履歴)を利用して保存しています。なので、キャッシュを消去しない限り保存することが可能です。
- 文字の装飾ができる
例えば文字の大きさの変更や、太字細字といったことが可能です。
【会員登録すると便利に!】webブラウザで使えるメモ帳サービス2選
mimemo

mimemoは、複数人でもメモを使うことができる「メモサイト」です。
<mimemoの特徴>
- 複数人でメモを共有できる
会員登録をすれば、自分のURLを知っている人なら誰でも、編集・閲覧が可能です。
- マークダウン記法が使用できる
mimemoでは、メモの入力画面と表示画面が同時に画面に出力されます。交互に切り替えを棲む手間が省けます。
メモWeb

メモWebは、会員登録なしで異なるデバイスでメモを同期できる「メモサイト」です。
<メモWebの特徴>
- 異なるデバイスでメモの保存・編集が可能
「メモWeb」を開くことで、自分だけのURLが付与されます。そのURLを使用することで、PCやスマートフォンでも閲覧・編集をすることが可能です。
- 便利機能が他にもある
「電卓」「手書きメモ」も機能として備わっています。PC作業中、使いたくてもどこにあるか分からない、といった手間を省いてくれます。
関連記事: 【2020年最新】メモソフト・ツール13選
まとめ
webブラウザ経由でメモ帳を使うことのメリットは、「様々な端末からアクセスできる」「共有がしやすい」ということだと思います。
また、パソコンの紛失・故障により、内部にあるメモ帳のデータも消えてしまったといったことも防ぐことができます。
そのため、セキュリティ面でもwebブラウザで使えるメモ帳は有用だと思いますので、是非今回ご紹介させていただいた内容を参考にしてみていただければと思います。