プロジェクトマネジメントでは「チケット管理」という方法で進捗を把握します。チケット管理は、プロジェクトに関連するタスクを”チケット”として発行・管理する手法です。
チケット管理には、タスクの優先度などを細かく設定できるメリットがあります。その結果、取り組むべきタスクが一目で分かるようになるのです。
しかし、「ツールの種類が多く、どれを導入すれば良いのか分からない」という担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、チケット管理のおすすめツール・アプリ12選を中心にご紹介します。
- チケット管理では何をするのか知りたい
- チケット管理ツールを検討しているが、選び方が分からない
- 誰でも使えるシンプルなチケット管理ツールを探している
という担当者の方がこの記事を参考にすれば、チケット管理に対する理解が深まるほか、自社に合ったツールを選定できます。
目次
チケット管理とは
ここでは、チケット管理の概要やメリットを紹介します。以下を参考に、チケット管理を実施する意義に対して理解を深めましょう。
チケット管理の概要
チケット管理とは、取り組むべき作業を「チケット」として管理するものです。
チケットの発行数や処理数を確認すれば、プロジェクトの進捗をスムーズに把握できます。すなわち、プロジェクト全体の状況を把握するのに役立つ手法が「チケット管理」なのです。
チケット管理のメリット
チケット管理のメリットは、以下の3点です。
- 作業の進捗を把握できる
- 過去の情報を参照できる
- 時間やコストを簡単に計算できる
未処理のチケットを確認するだけで、残っている作業量を簡単に把握できます。その結果、進捗確認にかかる時間が大きく短縮され、別の業務に時間を費やせるようになるのです。
チケットには「担当者」などのタスクに関する情報を紐づけられます。そのため、チケットを見るだけで必要な情報をすぐに確認できるようになり、余計な時間をかける必要がなくなるのです。
チケットに「実作業時間」や「かかった費用」を記録しておけば、最後に集計するのが簡単になります。すなわち、チケット管理とは、プロジェクト管理における煩雑な業務を解消する手法なのです。
このように、チケット管理はプロジェクト全体を統括するマネージャーとって3つのメリットがあります。プロジェクト管理の手間を解消したいと感じている方は、ぜひチケット管理ツールを導入して、業務にかける時間を短縮しましょう。
Excelで管理するデメリット
Excelでチケット管理をする方法もありますが、以下3つのデメリットがあります。
- 更新に手間がかかる
- チーム利用には難しい
- スマホでは操作しづらい
Excelを更新するたびに、わざわざファイルを開いて保存しなければならず、面倒に感じる可能性があります。
基本的にExcelは更新内容がリアルタイムで反映されないので、チーム利用に向かない可能性があります。
Exceはパソコン向けのツールであるため、スマホの小さな画面では使いづらいと感じる可能性があります。
このように、仕事でチケット管理をする場合には避けては通れない3つのデメリットがあるため、何を使って管理するのかを慎重に検討しましょう。
チケット管理ツールの比較ポイント5選
チケット管理ツールを選ぶときには、選定基準を明確にしましょう。以下では、チケット管理ツールの5つの比較ポイントを解説します。
(1)あらゆるデバイスに対応しているか
複数のデバイス(マルチデバイス)に対応しているかも選定ポイントのひとつです。
たとえば、パソコンのみ対応している場合、外出先で使うことができないので不便に感じることが多くなります。また、WindowsやMacなど、機種によって対応していないケースでは、買い替えのタイミングで別ツールに移行しなければならず面倒です。
一方、複数デバイスに対応しているチケット管理ツールであれば、時間や場所を問わずに使えるので便利です。
(2)試用期間があるか
次に、試用期間があるツールを選択しましょう。
説明だけを見聞きするのと実際に使うのとでは、理解に大きな差が生まれます。チケット管理が自社に適しているかを確かめるためにも、試用期間を設けて運用しましょう。
万が一のことがあってもすぐに対応できるように、小規模な案件やプロジェクトで仮運用するのがおすすめです。また、社員へヒアリングをして「全員が使いこなせているか」を確かめて選定材料にしましょう。
(3)予算に見合ったコストか
次に、プロジェクトの予算に合ったツールを導入しましょう。
チケット管理ツールには月額料金に加えて、初期費用やオプション費用がかかるものもあります。予想外の出費とならないように、年間でかかる費用を確認したうえでツールを選択しなければなりません。
また、金銭的コスト以外にも、教育コストが発生するケースもあります。そのため、ツールの使いやすさなどもチェックする必要があるのです。
チケット管理ツールにはプロジェクトのあらゆる情報が蓄積されていくので、頻繁にツールを乗り換えることは想定されていません。そのため、十分に吟味して「長期的に運用できるツール」を選定しましょう。
(4)必要な機能が備わっているか
次に、必要な機能が備わっているチケット管理ツールを選びましょう。
多機能なツールを導入した場合、使わない機能がある分コストがかさんでしまい、プロジェクトを圧迫しかねません。そのため、導入目的を定めたうえで、必要な機能に過不足のないツールを選定すべきです。
たとえば、企画書などの資料とタスクを一緒に管理したい場合は、チケット管理ツール「Stock」のようなノートとタスクが紐づけられるものを導入しましょう。
(5)誰でも使いやすいか
最後に、使いやすいツールを導入しましょう。
チケット管理ツールを頻繁に使うのは、現場の社員です。そのため、ツールを本格的に導入する前に、社員がツールを使いこなせるかをチェックする必要があります。
仮に、多機能なツールを導入した場合、一部の社員が活用できず、結果としてチケット管理ツールが使われない状態になりかねません。したがって、「誰でも簡単に使いこなせるか」を確認することが重要です。
一部のチケット管理ツールには無料トライアル期間もあるので、まずは使い勝手を試して本格的に運用を進めていきましょう。
最も簡単に使えるチケット管理ツール
以下では、最も簡単に使えるチケット管理ツールをご紹介します。
ツールを使ったプロジェクト管理の効率化は、導入しただけでは意味がありません。ツール導入後に、メンバーが全員使いこなすことで初めて実現します。
多機能なツールは便利に見えますが、ITに詳しくなければ使いこなせず、最終的に誰にも利用されない事態になるのです。この場合、費用対効果が悪くなり、教育コストや運用コストだけがかかってしまいます。
したがって、導入初日から簡単に使えるツールを導入しましょう。結論、自社が導入すべきなのは、非IT企業の65歳でも直感的に操作できるシンプルな「Stock」一択です。
Stockではチケット(やるべき仕事)を「タスク」に設定して、担当者や期限を登録できます。また、仕事に関する資料などを「ノート」に残しておけば、そこに「タスク」を紐づけられるので、複数のツールを切り替えるなどの面倒が解消されるのです。
ITが苦手な65歳のメンバーでも簡単に使える「Stock(ストック)」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツールITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん 松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん 株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>
https://www.stock-app.info/pricing.html
登録から30日間は、全ての機能を無料で試すことができます。
また、トライアル期間終了後も、累計20ノートまでは永年無料で利用できます。
無料トライアル終了後に有料プランに申し込むことで、そのままノートを制限なく作成できる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能も継続して利用できます。そして、大容量のファイルも引き続きアップロード可能です。
有料プランでも1人あたり月額300〜400円程度からという非常に手頃な価格で利用できます。
海外の高機能なチケット管理ツール
以下では海外製のチケット管理ツールをご紹介します。日本語化されているツールも多いですが、サポートが英語だけの場合もあるので注意が必要です。
Wrike(ライク)

Wrikeは、現場とマネジメント両方から支持されているチケット管理ツールであり、メンバー間のスケジュール状況や、プロジェクトの進捗状況などを共有できます。
Wrikeの特徴
- 大手・外資企業への導入実績あり
- タスクごとにタイムトラッキング機能を使える
Googleをはじめとする大手企業や外資企業で利用されています。
時間管理機能(タイムトラッキング)が使えるため、どの作業が非効率になっているか把握しやすいです。
Wrikeの注意点
- 使いこなすのが難しい
Wrikeは機能が多いため、すべての機能を使いこなすまでに時間がかかる可能性があります。
Wrikeの料金体系
- Free:$0
- Professional:$9.80/ユーザー/月
- Business:$24.80/ユーザー/月
- Enterprise:要問い合わせ
- Pinnacle:要問い合わせ
Asana(アサナ)

Asanaは、元Facebookのエンジニア2人が開発した、視覚的にタスク管理ができるアプリです。
Asanaの特徴
- プロジェクトの進行状況を見える化できる
- 統合できるアプリは200以上
タスクのボードやタイムラインを使って、メンバーの進捗が一目で分かります。
SlackやDropboxなどをはじめとして、200以上のアプリと連携できます。
Asanaの注意点
- 完全に日本語化されていない
- 多機能ゆえに使いこなすが難しい
メニューの一部に英語が残っており、分かりにくい箇所があります。
Asanaには高度な機能が豊富に備わっているので、ITに詳しくないメンバーが使いこなすまでに時間がかかる可能性があります。
Asanaの料金体系
- Basic:0円/月
- Premium:1,475円/月(月間払い)
- Business:3,300円/月(月間払い)
- Enterprise:要問い合わせ
エンジニア向けのチケット管理ツール
以下では、エンジニアが多い職場におすすめのチケット管理ツールをご紹介します。大規模な開発プロジェクトの進行管理にも利用できるツールです。
Backlog(バックログ)

Backlogは導入実績も多く、IT系を中心に大手新聞社や広告代理店など、さまざまな業界・業種で利用されているプロジェクト管理ツールです。
Backlogの特徴
- プロジェクトの進捗を簡単に把握できる
- タスクに紐づいたコミュニケーションができる
タスクはタイムライン形式で表示されており、ガントチャートで見える化するため、やるべきことが一目で把握できます。
タスクの詳細画面ではコメントを残せるうえ、絵文字やアイコン、スター機能を使ったコミュニケーションがとれます。
Backlogの注意点
- 多機能なツールゆえに難しく感じる
- コミュニケーションがしづらい
エンジニア向けのツールなので、それ以外の社員が利用すると使い方で戸惑う可能性があります。
コミュニケーションに関する機能がないため、やりとりをするには別のツールを使う必要があります。
Backlogの料金体系
- スタータープラン:2,970円/月
- スタンダードプラン:17,600円/月
- プレミアムプラン:29,700円/月
- プラチナプラン:82,500円/月
Jira Software(ジラ ソフトウェア)

アジャイルチームのためのプロジェクト管理ツールです。ソフトウェア開発の機能が豊富に用意されており、ナレッジマネジメントや開発ワークフローとの連携もできます。
Jira Softwareの特徴
- カンバン形式でタスク管理ができる
- 多種多様なレポートを出力できる
ドラッグ&ドロップでステータスを変更できるため、タスクが視覚的に分かりやすく整理されます。
チームのパフォーマンスを可視化したレポートなどを、リアルタイムで出力できます。
Jira Softwareの注意点
- ITリテラシーが必要となる
Jira Softwareには高度な機能が豊富にあるので、IT詳しくないメンバーが使いこなせない可能性があります。
Jira Softwareの料金体系
- Freeプラン:0円
- Standardプラン:〜920円/ユーザー/月
- Premiumプラン:〜1,810円/ユーザー/月
- Enterpriseプラン:要問い合わせ
Redmine(レッドマイン)

Redmineは、オープンソースソフトウェアのプロジェクト管理ツールであり、エンジニアチームの開発案件を進めるケースなどで使われています。
Redmineの特徴
- textile記法が使える
- オープンソースソフトウェア
エンジニアにとっては使い勝手の良い記法でwikiを作成できます。
オープンソースソフトウエアとして公開されているため、誰でも自由に使えます。
Redmineの注意点
- 専門的な知識が必要
- エンジニア以外の方が使うと難しく感じる
導入にあたっては自社サーバーへのインストールなどを実施しなければならず、専門的な知識が必要となります。
エンジニア向けのツールになるため、それ以外の職種にとっては馴染みづらく、戸惑うことがあります。
Redmineの料金体系
- オープンソースのため、完全無料で使えます。
Planio(プラニオ)

Planioは、オープンソースの「Redmine」をベースにした、クラウド型のプロジェクト管理ツールです。
Planioの特徴
- ベースがRedmine
- チャートの自動生成ができる
Redmineユーザーには、馴染みのあるインターフェースになっています。
チケットに登録された値をさまざまなチャートで確認できます。
Planioの注意点
- 無料プランがない
無料お試し期間はありますが、利用を続ける場合には課金をしなければなりません。
Planioの料金体系
- Silverプラン:2,500円/月
- Goldプラン:5,000円/月
- Diamondプラン:9,000円/月
- Platinumプラン:19,000円/月
- Enterpriseプラン:39,000円/月~
ガントチャートが使えるチケット管理ツール
次に、ガントチャートがメインのツールをご紹介します。Excelと比べて簡単にガントチャートを作れるメリットがあるほか、作成から共有まで一元化できるツールも多いです。
みんなでガント.com

みんなでガント.comは、プロジェクトメンバーと共有できるガントチャートをつくれるサービスです。
みんなでガント.comの特徴
- 会員登録をせずに使える
- 修正履歴を確認できる
メールアドレスの登録が必要なので、すぐに使い始められます。
いつ、誰が修正したのかが履歴に残るようになっています。したがって、履歴を確認するだけで、進捗の遅れをすぐに把握できるのです。
みんなでガント.comの注意点
- ガントチャート以外の機能がない
ガントチャートに特化しているため、コミュニケーションやドキュメント管理は別のツールを使う必要があります。
みんなでガント.comの料金体系
- トライアルプラン:1,800円(3ヶ月)
- エントリープラン:4,800円(6ヶ月)、8,600円(12ヶ月)
- ビジネスSプラン:9,600円(6ヶ月)、17,600円(12ヶ月)
- ビジネスMプラン:19,200円(6ヶ月)、36,000円(12ヶ月)
- ビジネスLプラン:38,400円(6ヶ月)、72,000円(12ヶ月)
Brabio!(ブラビオ)

Brabio!は、エクセルでの工程管理を簡単にクラウドで共有できる、ガントチャート作成サービスです。
Brabio!の特徴
- グループウェアとしても使える
- メンバーの担当状況を把握できる
グループウェアとしての機能も備えており、ドラッグ&ドロップですぐにガントチャートが作成できます。また、マイルストーンの管理やExcelファイルの出力も可能です。
現時点で誰が忙しいのかを一覧で把握できるため、適切にタスク配分ができます。
Brabio!の注意点
- 直感的に操作できない
高度な機能が豊富に揃っている一方、ITに詳しくないメンバーが使いこなせない可能性があります。
Brabio!の料金体系
- 無料プラン:0円
- プラン10:3,300円/月
- プラン20:6,600円/月
- プラン30:9,900円/月
- プラン40:13,200円/月
- プラン50:16,500円/月
- プラン100:33,000円/月
- プラン200:66,000円/月
- プラン300:99,000円/月
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
かんばん方式のチケット管理ツール
以下では、かんばん方式のチケット管理ツールをご紹介します。かんばん方式は、トヨタ自動車が考案した生産管理手法がもとになっています。
Trello(トレロ)

Trelloは直感的にタスクが管理でき、世界中のあらゆるビジネスチームが導入しているプロジェクト管理ツールです。
Trelloの特徴
- 直感的な操作性
- タスクの進捗が管理しやすい
カンバン形式でのタスク管理なので、付箋を貼るのと同じように直感的にタスクの追加・編集・管理ができます。
「ボード」には「リスト」とタスクを記載した「カード」を貼りつけて管理できるほか、ガントチャートで進捗を確認しながら編集可能です。
Trelloの注意点
- コミュニケーションがとりづらい
- 無料プランではメンバーの進捗が把握しづらい
コミュニケーション機能がなく、別のツールを使わなければなりません。
個人のタスク管理であれば無料でも活用できますが、チームで本格的に運用するには、有料プランを契約する必要があります。
Trelloの料金体系
- FREE:$0
- STANDARD:$6 USD/ユーザー/月(月間払い)
- PREMIUM:$12.50 USD/ユーザー/月(月間払い)
- ENTERPRISE:$17.50 USD 以下/ユーザー/月(年間支払い)
Jooto(ジョートー)

Jootoは、かんばん方式のタスク管理ツールであり、進捗管理機能も利用できます。
Jootoの特徴
- さまざまな用途に使える
- カラフルなインターフェース
Jootoは、簡単なメモからプロジェクト管理まで幅広く利用できます。プロジェクトには簡単にタスクが追加できるほか、メッセージでメンバーと簡単にコミュニケーションがとれます。
JootoはSNSのようなUI(見た目)であり、操作しやすいように設計されています。
Jootoの注意点
- 無料プランでの運用は困難
無料プランは4人までの人数制限、保存可能なファイルは100MBまでと、ビジネスで活用するのは難しくなっています。
Jootoの料金体系
- 無料プラン:0円
- スタンダードプラン:500円/ユーザー/月(月間払い)
- エンタープライズプラン:1,300円/ユーザー/月(月間払い)
Redbooth(レッドブース)

Redboothはガントチャートだけでなく、直感的にタスク管理ができるカンバン方式を採用しているプロジェクト管理アプリです。
Redboothの特徴
- Web会議に対応している
- タイムトラッキング機能
ビデオ会議機能が備わっているので、ほかのツールを使わずに会議ができます。
作業時間をタイムトラッキングできるため、社員の正確な作業時間を把握可能です。
Redboothの注意点
- 英語表記しかない
日本語に対応しておらず英語表記のまま利用する必要があるので、直感的に使いこなすのが難しいです。
Redboothの料金体系
- PRO:$12/ユーザー/月(月間払い)
- BUSINESS:$18.75/ユーザー/月(月間払い)
- ENTERPRISE:要問い合わせ
おすすめのチケット管理ツールまとめ
ここまで、おすすめのチケット管理ツールや選定ポイントを中心に紹介しました。
チケット管理ツールの導入にあたり、操作性、マルチデバイス対応、費用などを総合的に判断する必要があります。加えて、年齢層が広く、能力もバラバラな部署やチームでは、全社員がツールを活用できるようにシンプルで使いやすいものが必須です。
たとえば、今回ご紹介したStockは、非IT企業の65歳でも説明なしで使えるほどシンプルなため、自社に最適と言えます。また、Stockは120,000社を超える企業が導入している、今注目のチケット管理ツールです。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」でチケットを管理して、プロジェクト管理の手間を解消しましょう。