税理士業での売上向上には、新規の顧問先の獲得が不可欠です。新規の顧問先を獲得するためには、サイトの開設や紹介など、さまざまな営業活動をする必要があります。
 
しかし、顧問先の獲得に積極的な営業活動が求められることは把握しているものの、その後の情報管理など、業務プロセス全体に懸念がある方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、税理士が顧問先を増やすための7つの方法と、顧問先管理の手段について解説します。
 
  • 顧問先数拡大のために税理士ができる対策を知り、業績向上に役立てたい
  • 効果的な顧問先管理を実現する手段を知り、自社での業務に役立てたい
  • 税理士業での顧問先管理に役立つおすすめのツールがあればすぐに使いたい
という方は今回の記事を参考にすると、税理士業における顧問先を増やす方法がわかり、自社での顧問先管理までも効率化できるようになります。


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税理士が顧問先を増やすための7つの方法

以下では、税理士の顧問先数拡大に貢献する7つの方法を解説します。現状抱えている顧問先の流出を防ぎ、かつ新規の流入を実現させるためにも、以下のポイントを押さえて業務を進めましょう。

(1)丁寧なサービスを提供する

はじめに、顧問先に対して丁寧なサービスを提供しましょう。
 
たとえば、数字の入力ミスや漏れは、些細な間違いであっても、顧問先の信頼を損ねる可能性があります。また、当初の契約内容と実際の仕事にズレがあると、顧問先は「正しいサービスを受けられていない」と感じかねません。
 
このように、問題が積み重なった結果、顧問先がほかの税理士に乗り換えてしまうのです。したがって、顧問先との信頼関係を損ねないように、丁寧なサービスが必要です。

(2)レスポンスのスピードを上げる

顧問先の数を増やすためにも、レスポンスのスピードを上げましょう。
 
問い合わせた内容へのレスポンスが遅く数日以上かかるような状況では、顧問先は「忘れられているのではないか」と思われかねません。また、返事が遅い状況が常習化すれば、必要な情報がすぐに得られないことへの不満につながってしまいます。
 
とくに、税理士に対して確認する内容は金銭に関わるため、経営に直結する大切な情報です。したがって、顧問先からの問い合わせには速やかなレスポンスを心がけましょう

(3)顧問先のニーズを把握する

顧問先のニーズを正確に把握したうえでサービスを提供することも重要です。
 
顧問先の持つニーズに適応できなければ、顧問契約の継続は難しいと言えます。そのため、顧問先がどのようなニーズを持っているのかを定期的に確認し、サービスへの落とし込みを図りましょう。
 
とくに、昨今では書面の作成などの税務作業だけでなく、経営や節税・コスト削減に関するアドバイスを求める傾向があります。このように、顧問先のニーズへ対応できるようにサービスを改善すれば、顧問先の増加につながります

(4)料金やサービスの見直しを図る

顧問先の拡大のためにも、料金やサービスは定期的に見直しを図りましょう。
 
サービスに対して料金が高すぎると顧問先が感じれば、継続して契約してもらえない可能性が高まります。したがって、顧問先目線に立ちサービス料金が適切なものかを検討する必要があります。
 
しかし、安易にサービス料金を安くしすぎた場合「何か問題があるのではないか」と顧問先の不安を煽る恐れがあります。したがって、適正価格での提供を意識し、価格とサービス内容が合っているか確認するなど、柔軟な対応を心がけましょう。

(5)サイトを開設する

サイトを開設することも、顧問先の獲得には有効です。
 
ホームページやブログなどのサイトを開設すれば、インターネットからの集客が見込めます。また、サービスの宣伝だけでなく、コラムなどで経営に関するノウハウを発信すれば、事務所に興味を持ってもらえる可能性も高まるのです。
 
しかし、サイトを開設するには専門知識が必要になるので、ITに詳しくない人材が多い場合には難しいと言えます。また、定期的に更新し続けなければ、集客につながらない可能性もあるので、注意が必要です。

(6)広告出稿をする

広告出稿をすることも、顧問先獲得には有効です。
 
広告を出稿すれば、多くの人に事務所の情報を見てもらえる可能性が高まります。とくに、リスティング広告などのWeb広告であれば、特定のワードを検索したユーザーに広告が表示されるので、集客につながりやすいと言えます。
 
また、ポスティングチラシなど紙の広告も、事務所に関する情報を知ってもらうためには有効です。このように、広告を出稿すれば事務所の認知度が高まるので、顧問先の獲得に役立つのです。

(7)顧問先からの紹介

顧問先からの紹介も、新規の顧問先を獲得する方法のひとつです。
 
既存の顧問先からの紹介であれば、顧問先の獲得にコストがかからず、紹介先への信頼も担保できるメリットがあります。また、紹介された側は、既存の顧問先の満足度を図る指標にもなり、適切なサービスを提供できているかの確認も可能です。
 
このように、顧問先からの紹介も、新規の顧問先を獲得するために有効な方法です。ただし、新規開業の場合は紹介だけでなく、ほかの集客方法にも取り組まなければ、顧問先を獲得することが難しい点に注意が必要です。


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税理士の顧問先管理で取られる手法

ここからは、税理士業での顧問先管理の3つの手法を解説します。いずれの方法にもメリット・デメリットがあるので、正しく把握したうえでどの方法を選択するかを検討しましょう。

紙での管理

顧問先情報などをすべて紙に書き出し、ファイリングすることで管理する方法です。
 
情報を手書きで記載するだけで完了するので、デジタル化が進んでいない企業でよく用いられている手法です。しかし、紙媒体での管理は検索性が低く、該当の情報にたどり着くまでに時間がかかります
 
したがって、紙媒体での管理をする場合は、情報の検索性を高めることを目的に「Stock」のようなITツールを使うなど、別途情報共有の仕組みづくりをする必要があります。

Excelでの管理

表計算ソフトであるExcelを利用した顧問先管理の方法もあります。
 
紙媒体での管理と異なり、管理場所などの物理的なスペースがなくとも活用でき、シート内の情報が検索可能なのが特徴です。しかし、ファイルで情報を管理するため、ファイルが散乱し、目的の情報を見つけるのに時間がかかるデメリットがあります。
 
したがって、Excelで顧問先管理をするときは、ファイルのタイトルにルールを設けるなどの方法で、管理を工夫する必要があります

ITツールでの管理

昨今多くの税理士事務所で導入されているのが、ITツールを利用した顧問先管理です。
 
顧問先情報をすべてデジタルデータ化することで、必要な情報に素早くアクセスできます。さらに、ツール上ではリアルタイムで情報が更新されるため、エクセルでの管理でありがちな「最新情報がどれか分からない」という事態も防げます。
 
しかし、ツールによって利用できる機能には差があり、かつ料金形態もさまざまです。したがって、ITツールによって顧問先管理をするときは、十分なツール選定をする必要があります


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税理士の顧問先管理に役立つおすすめのツール

以下では、税理士の顧問先管理に貢献するITツールをご紹介します。
 
税理士の顧問先管理の手法はさまざまですが、検索性の高さやデータ紛失のリスク解消などのメリットから、最適な顧問先管理の方法はITツール一択です。
 
しかし、ツールの選び方として「有名だから」という定性的な理由だけでツールを選んでしまうと、ITに不慣れな従業員は使いこなせず、運用が長続きしない可能性が高くなります。そのため、ツールの選定時には「誰でも簡単に使えるか」を重視しましょう。
 
結論、税理士の顧問先管理には、非IT企業の65歳以上の社員でも使えて、あらゆる情報を蓄積できる情報共有ツール「Stock」が必須です。
 
Stockの「ノート」を使えば、顧問先情報をはじめとしたあらゆる情報を蓄積できます。また、直感的な「フォルダ」で情報を見やすく整理できるので、必要な情報が見つからない事態にもなりません。

税理士の顧問先管理を最も簡単に効率化できる「Stock」

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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
    ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

Stockの詳細はこちら


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税理士が顧問先を増やすための7つの方法まとめ

ここまで、税理士が顧問先を増やすための7つの方法と、税理士業における顧問先管理の3つの手法を解説しました。
 
現状の顧問先を維持し新規の顧問先の流入を実現するには、顧問先のニーズを把握したり、レスポンスのスピードを上げたりする必要があります。また、税理士の顧問先管理の手法は紙・Excel・ITツールの3つがありますが、情報へのアクセス性を考慮すると、ITツール一択と言えます。
 
しかし、操作が複雑なツールでは、ITに詳しくない社員が使いこなせず、次第に使われなくなってしまいます。また、使いづらさから、従来の紙やエクセルなどの管理に戻る可能性もあるのです。
 
したがって、税理士の顧問先管理には、Stockのように、顧問先情報からマニュアル・スケジュールなどあらゆる情報の一元管理ができるツールを使うべきです。非IT企業を中心に現在200,000社以上の企業に導入され、社内情報の一元化に貢献しています。
 
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、自社での顧問先管理を効率化しましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、最もシンプルな情報ストックツール「Stock」を正式ローンチ。
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