研修や会議、商談までのアイスブレイクは「無駄な時間だ」「はやく本題に入るべきだ」と捉えられることも少なくありません。しかし、アイスブレイクを取り入れることで、現場の緊張感が和み、チームの会話が自然と増えることが期待できるのです。

とはいえ、「アイスブレイクでは、どのようなことを実施したら良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、シーン別に使える効果的なアイスブレイクネタやアイスブレイクネタの選定ポイントを中心にご紹介します。

という方はこの記事を参考にすると、シーンに合ったアイスブレイクネタを選定できるようになりつつ、アイスブレイクを実施した後の効果的な活用方法まで分かります。


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ビジネス向けのアイスブレイクネタを選ぶポイント

ここでは、ビジネスの現場におけるアイスブレイクネタを選ぶポイントを紹介します。どのようなポイントを意識して選定すればいいのか、分からない方は必見です。

(1)関係性で選ぶ

アイスブレイクのネタは、相手との関係性によって変えるのが基本です。

初対面の相手に踏み込んだ質問をすると、警戒心を持たれてしまい、逆に場が凍りつくことがあります。一方で、長年の付き合いがある相手に「出身地はどちらですか?」と聞いても、会話が弾みません。

初対面の取引先には「最近、この辺りで気になったお店はありますか?」といった当たり障りのない話題が向いています。逆に、何度か会ったことのある相手なら「最近、ハマっている趣味はありますか?」など、少し踏み込んだ質問でも自然に会話が広がります。

(2)所要時間で選ぶ

アイスブレイクに使える時間を先に確認してから、ネタを決めましょう。

1〜2分しか時間が取れない場面、「家を出るときの天気はどうでしたか?」のように、一言で答えられる質問が適しています。5分以上確保できるなら、「今話題の○○はご存じですか?」など、少し話が広がる質問を選ぶとちょうどよい盛り上がりになります。

ネタを考える前に「何分使えるか」を決めておくと、場の雰囲気を壊さずにスムーズに本題へ移れます。

(3)答えやすさで選ぶ

参加者が「すぐに答えられるか」を基準にネタを選ぶことも大切です。

「好きな食べ物は何ですか?」や「今朝、飲んだ飲み物は何ですか?」のように、正解がなく、誰でもパッと答えられる質問が理想的です。反対に、「10年後の自分はどうありたいですか?」などの質問は、初対面やカジュアルな場には重すぎます。

「この質問に、その場の全員がすぐ答えられるか?」と一度自問してからネタを選ぶと、アイスブレイクが誰にとっても参加しやすいものになります。

これらのポイントを前提に、アイスブレイクネタを選定することが重要です。


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シーン別!アイスブレイクで使えるネタ

以下では、シーン別に使えるアイスブレイクネタを紹介します。アイスブレイクの具体例を知りたいという方は必見です。

研修・会議前向けアイスブレイクネタ8選

こちらは、研修・会議前に効果的なアイスブレイクネタ8選です。短期間で相手の情報を把握したいという場合に、おすすめです。

積み木式自己紹介

積み木式自己紹介は、グループで円になり、前にいる人全員の自己紹介に自身の自己紹介を加えていく方法です。たとえば、「〇〇さんの隣にいる△△さんの隣にいる◇◇です。」というように、積み木のように自己紹介を重ねていきます。

場の雰囲気を和ませつつ、初対面だったりメンバーが複数人いたりする状況に有効なゲームだと言えます。

バースデーライン

バースデーラインとは、声を出さずにジェスチャーだけでコミュニケーションをとり、制限時間内に誕生日順に並んでいくゲームになります。とくに何かを決めたりする必要はないので、すぐに実践できることがポイントです。

GOOD&NEW

GOOD&NEWでは、ランダムに選ばれた人から、メンバーのまえで良かったこと(GOOD)・新しい発見(NEW)を発表していきます。お題が決められているので比較的話しやすく、メンバー同士の理解を深めるのに効果的です。

共通点探し

出身地や趣味などのテーマをもとに、参加者同士で共通点を見つけ合うネタです。「自分と似ている人がいる」という安心感が生まれるため、初対面の場でも自然と距離が縮まります。正解・不正解がないので、誰もプレッシャーを感じずに参加できます。

もしも質問

「もしも宝くじで1億円当たったら?」のように、仮の状況を質問し合うネタです。正解がないので答えやすく、その人の個性や価値観が自然と出てきます。笑いが生まれやすいため、場の雰囲気を早くほぐしたい場面でとくに効果的です。

漢字1文字の自己表現

今の自分を漢字1文字で表し、その理由を話すネタです。答えがシンプルなので話すのが苦手な人も参加しやすく、選んだ理由を通じて自然と自分のことを話しやすくなります。オンライン会議や研修など、さまざまな場面で使いやすいのもポイントです。

ベスト○○発表

「人生で一番おいしかった食べ物」など、自分のベストを発表し合うネタです。ランキング形式にすることで「なぜその1位なの?」という会話のきっかけが次々と生まれます。テーマを仕事寄りにすれば、ビジネスシーンにも違和感なく組み込めます。

写真紹介

スマートフォンのお気に入りの1枚を見せながら紹介するネタです。写真という具体的なものがあることで話題が広がりやすく、聞いている側も興味を持ちやすくなります。

Zoomで使えるアイスブレイクネタ3選

Zoomなどのオンライン上で使えるアイスブレイクネタは、対面しない分、身体を使ってコミュニケーションを取っていくゲームが多い傾向があります。以下は、おすすめのゲーム3選です。

ポーズ当て

ポーズ当てゲームのやり方は、以下の通りです。

  1. 問題の出題者(1名)を決める。
  2. カメラをオフにして、出題者は自身の取っているポーズを口頭で説明する。
  3. カメラをオンにしたときに、回答者全員が同じポーズを取れているか確認する。

参加者全員が同じポーズをとることで、一体感が生まれやすいと言えます。

たけのこニョッキ

こちらのゲームは「たけのこ、たけのこ、ニョッキ!」という掛け声で始まり、メンバー同士がタイミングを見計らい被らない様に「1ニョッキ」「2ニョッキ」と宣言していきます。テンポよくできるゲームなので、オンライン上でも、盛り上がりやすいと言えます。

おうちしりとり

おうちしりとりとは、名前の通り「おうちにあるものでしりとり」をしていくゲームです。また、ルールとして、回答するときは「モノ」を画面に映し出す必要があります。

そのため、ゲームを楽しみつつ、持ってきたものをきっかけに趣味が分かるなど、お互いの理解を深めることができます。

営業・商談の鉄板アイスブレイクネタ7選

以下は、営業・商談の鉄板的なアイスブレイクネタ7選です。取引先など畏まった雰囲気の場になるので、ゲームではなく会話から緊張感をほぐしていきましょう。

木戸に立ちかけし衣食住

木戸に立てかけし衣食住とは、アイスブレイクするときのヒントを表した言葉になります。具体的には、以下の通りです。

  • 木(き):「今日は暑いですね」など季節や気候に関する話題
  • 戸(ど):「休みの日の趣味は?」など道楽に関する話題
  • に:直近のニュースなど時事に関する話題
  • 立(た):「長期休暇は、旅行に?」など旅に関する話題
  • ち:共有の知人に関する話題
  • か:家庭・家族に関する話題
  • け:健康に関する話題
  • し:仕事に関する話題
  • 衣食住:最近の流行のファッションやグルメ、出身地などに関する話題

相手を褒める

顧客自身の服装や時計、オフィス環境や立地などを褒めていきます。一方、政治や宗教、学歴などはデリケートな話題になるので避けておくことが無難です。

訪問先エリアの話題

訪問したオフィスの周辺にあるお店やランドマークを話題にするネタです。「この辺りに最近新しいカフェができましたよね」など、その場所ならではの話題は自然と会話のきっかけになります。

オフィスや職場環境の話題

訪問先のオフィスのレイアウトや内装、こだわりを感じるポイントについて話題にするネタです。「フリーアドレスなんですね、働き方が変わりましたか?」のように、目に入ったものをそのまま質問に変えられます。

業界ニュースの話題

相手の業界で最近話題になっているニュースや動向を話題にするネタです。「最近、○○業界でよく耳にするのですが、御社ではどう影響していますか?」のように投げかけると、相手も答えやすくなります。

繁忙期や閑散期の話題

「この時期はやはりお忙しいですか?」のように、相手の仕事の繁閑について話題にするネタです。相手のスケジュール感や現状に寄り添った質問になるため、押しつけがましくなく自然に会話が始まります。

通勤や働き方の話題

「今日はどちらからいらっしゃいましたか?」など、通勤ルートや働き方を話題にするネタです。リモートワークやフレックス勤務が広がった今、働き方の話は多くのビジネスパーソンが共感しやすいテーマです。

過去の会話内容を活用した話題

以前の商談や打ち合わせで相手が話していた内容を覚えていて、それを話題にするネタです。「先日おっしゃっていた件、その後いかがでしたか?」の一言だけで、相手に「ちゃんと聞いてもらえていた」という印象を与えられます。

ただし、このネタを使うには過去の商談内容や相手が話していたことを覚えておくことが前提です。そのため、「Stock」のような、商談内容や相手の情報を一元管理できるITツールを導入することが重要です。

シーン別のアイスブレイクネタを把握し、先ほど紹介した選定ポイントも加味して、相手から信頼を得られるように心がけましょう。


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アイスブレイクで失敗しないための注意点

アイスブレイクでは、まず「プライベートに踏み込みすぎないこと」と「時間をかけすぎないこと」の2点を守るようにしましょう。

アイスブレイクの目的は、場の緊張をほぐして本題に入りやすくすることです。プライベートな質問が続くと、相手によっては「なぜそんなことを聞かれるのか」と不快に感じることがあります。

また、盛り上がりすぎて時間が伸びてしまうと、本来の会議や商談の時間が削られ、参加者全員に迷惑がかかります。そのため、上記の2点を頭に置いておくと、アイスブレイクによって場の雰囲気を壊すリスクを減らせます。


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アイスブレイクのネタや会話内容を共有できるツール

以下では、アイスブレイクのネタや会話内容を記録・共有できるツールを紹介します。

アイスブレイクは実施して終わりではありません。相手がどのネタで喜んでくれたのか、雑談の中でどんな話をしていたのかを記録しておかなければ、次回以降の会議や商談に活かせません。

とはいえ、アイスブレイクの実施内容を個人のメモやExcelで管理していると、情報が分散してしまい、次回の訪問前にパッと見返すことができなくなります。これでは、せっかく引き出した相手の情報をチームの資産にできません。

そこで、アイスブレイクのネタや顧客との会話履歴を一元管理できる情報共有ツールを導入すれば、「誰が・いつ・何を話したか」をすぐに確認できるようになります。また、チーム全体で情報を共有できるため、担当者が変わってもスムーズに関係性を引き継げます。

「Stock」は、顧客との会話内容や商談メモ、アイスブレイクで使えるネタを「ノート」形式で蓄積でき、チーム全員で簡単に共有できる情報管理ツールです。複雑な設定や操作マニュアルが不要で、記録・検索・共有がシンプルにできるため、「顧客との会話をチームの資産として残したい」という課題を抱える企業から選ばれています。

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また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

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<Stockの口コミ・評判>

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アイスブレイクのネタや選定ポイントまとめ

ここまで、シーン別に使える効果的なアイスブレイクネタや選定ポイントを中心に紹介しました。

研修や会議、商談前にアイスブレイクを取り入れることで、緊張感がほぐれた状態で本題に臨むことができます。ただし、その場が盛り上がって終わりではなく、本題の内容を漏らすことなく記録するところまで徹底しましょう。

ただし、紙のメモ帳やExcel、Wordは、すぐに情報を書き留めたり、振り返ったりするのに不向きです。

したがって、アイスブレイクの内容や顧客との会話履歴の管理には、あらゆる情報を簡単に残すことができ、誰でも簡単にほしい内容にたどり着けるツール「Stock」が最適です。

無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、過去の雑談情報などを書きこみ、相手から信頼を得られるようなアイスブレイクを実施しましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために『非IT企業』向けの、AIナレッジツール、「ナレカン」をαローンチ。
2026年、「ナレカン」を正式ローンチ。

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