今日では、多くの企業がオンラインストレージを活用しています。オンラインストレージを使えば、社内のあらゆるデータを一元管理できるので便利です。
しかし、なかには「オンラインストレージを導入したいが、どれが自社に適しているかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの無料オンラインストレージ8選と選定ポイントを中心にご紹介します。
- 大容量のファイルを保管できる場所がなく困っている
- オンラインストレージを導入したいが、コストが気になる
- 社既存・新規ファイルのいすれも残せる、オンラインストレージを見つけたい
という方はこの記事を参考にすると、オンラインストレージを選定するときのポイントが分かり、自社の情報管理を最適化できるようになります。
目次
オンラインストレージとは
以下では、オンラインストレージの概要やプランごとの違いを解説します。オンラインストレージの導入を検討している担当者は必見です。
オンラインストレージの概要
オンラインストレージとは、インターネット上のストレージ(管理場所)にデータを共有・保存できるサービスです。
なお、よくビジネスシーンで耳にすることばに「クラウドストレージ」があります。クラウドは、”インターネット上でソフトウェアを利用すること”を指すため、オンラインストレージと同義です。
ユーザーはアカウントの管理だけをすれば良く、大規模なサーバーを用意したり自社でメンテナンスしたりする必要はありません。さらに、ネット環境があれば時間や場所を問わずアクセスできるほか、アクセス権を設定できることから重宝されているのです。
オンラインストレージに必要な機能
オンラインストレージの主な役割は「データの保管」です。ただし、以下の機能が備わっていれば、さらに効率よく業務を進められます。
機能 | 内容 |
---|---|
データのバックアップ機能 |
データを自動保存できるので、情報を常に最新の状態に保てます。また、編集履歴も残るので、仮に誤って操作してしまっても、すぐに復元できます。 |
ファイルの共有機能 |
保存したファイルのURLを共有すれば、ワンクリックでアクセスできるようになります。また、ファイルごとに閲覧権限を設定できるものであれば、セキュリティ面も安心です。 |
フォルダの管理機能 |
一か所に、複数のデータを保管していくには、テーマごとに振り分けられる「フォルダ」の活用が不可欠です。なかでも、2~3階層を作成できる構造が望ましいです。 |
上記の機能を備えていれば、情報漏えいのリスクを防ぎながら効率よくファイルを管理・共有できるのです。
無料のオンラインストレージのメリット
有料のオンラインストレージは、利用できる容量や機能が充実していることがメリットですが、一方で無料で使うメリットには以下の2点が挙げられます。
- 料金コストがかからず導入しやすい
- プロジェクト単位で利用できる
導入時に費用がかからないので、初めてオンラインストレージを使う企業でも簡単に導入できます。
短期間の利用でも使いやすく、プロジェクト単位で利用できます。
このように、無料のオンラインストレージは簡単に使い始められるうえ、一時的な利用でも使いやすいことがメリットです。
無料のオンラインストレージのデメリット
無料のオンラインストレージを使う場合、「長期的に活用できるか」は考慮すべきです。実際に、無料のオンラインストレージには、以下のデメリットが懸念されます。
- 容量に制約がある
- セキュリティ管理の手間がかかる
- 保存期間が制限される
無料のオンラインストレージでは、容量が制限されているのが一般的です。さまざまな情報を格納したい場合、無料で使える容量では足りない可能性があります。
無料プランでは、アクセス制限などセキュリティに関する機能が搭載されていないケースが多いので、管理を徹底する必要があります。
無料プランではデータの保存期間が制限されることが多いので、長期の保存が必要な文書は有料プランで管理するのが得策です。
このように、無料のオンラインストレージでは、セキュリティ対策や容量の制限などに注意が必要です。
無料プランと有料プランの違い
オンラインストレージの無料プランにしろ有料プランにしろ、いずれもメリット・デメリットがあります。ただし、以下のような違いがあることを押さえておきましょう。
容量 | 保存期間 | セキュリティ | |
---|---|---|---|
無料版 |
10GB~20GBが多い |
90日や1年間などの制限がある |
利用制限がある |
有料版 |
1TBなどの大容量 |
制限なし |
アクセス制限やパスワード設定などの機能が豊富に搭載 |
このように、無料版は手軽に利用できる一方、セキュリティや保存期間に制限があるため大企業やビジネスでの利用には有料版が適切だと言えます。
オンラインストレージを選ぶときの4つのポイント
以下では、オンラインストレージの選定ポイントを4つご紹介します。導入後のミスマッチを防ぐためにも必見です。
(1)大容量を確保できるか
まずは、大容量を確保できるかがポイントです。
オンラインストレージは、ツールごとに利用できる容量が異なるため、事前に必要となるデータ容量を想定して選びましょう。また、データ量が増えたときに、”情報にすぐにアクセスできない”、”PCの動作が遅い”などが起こると不便なので、注意が必要です。
とくに、無料トライアルのできるツールであれば、コストをかけずに実際の容量や使い勝手を確かめられるのでおすすめです。
(2)あらゆる端末で使えるか
次に、PCやスマホ、タブレットといったあらゆる端末で使えるかが大切です。
端末を問わずに使えるツールであれば、移動中や出張先からでもリアルタイムでファイルにアクセスできます。ただし、PCはMacやWindows、スマホはiPhoneやAndroidのようにOSが異なる場合もあるので、対応OSも必ず確認すべきです。
例えば、PC以外のスマホやタブレットからも操作できる「ナレカン」のようなツールであれば、端末を買い替える必要もないのでコストの削減にもつながります。
(3)保存期間に制限はないか
次に、保存期間に制限はないかも重要なポイントです。
オンラインストレージでは、ツールによってデータの保存期間に制限のある場合があります。とくに、無料プランであれば、アカウントに一定期間ログインしなければデータが消去されるケースもあるので注意です。
一般的に、一度削除されたファイルを復元することは難しいので、導入前に保存期間の制限がないかを調べておきましょう。
(4)有料プランでも低コストか
最後に、有料プランでも低コストで運用できるかも確かめるべきです。
はじめは無料プランで使えていても、管理する情報量が増えるにつれて、有料化を余儀なくされるケースも少なくありません。ただし、使わない機能があればコストが無駄になってしまうため「有料化しても費用対効果が高いか」まで注視しておきましょう。
したがって、自社に必要な機能を把握したうえで、過不足のない最適なツールを選びましょう。
大容量のデータ管理におすすめのオンラインストレージ5選!
以下では、無料から使えるおすすめのオンラインストレージ5選をご紹介します。
オンラインストレージはデータファイルを一元管理できる点で便利です。しかし、とくに扱う情報の多い大企業では、社内でファイルの保存ルールを設けなければ、どこに保存したか分からず、目的の情報を見つけづらくなります。
そこで、「情報の蓄積と共有までを完結できるツール」を導入して適切に社内情報を管理しましょう。ただし、結局のところ”情報へのアクセス性”が悪ければ、情報は形骸化してしまうので「超高精度の検索機能」の有無が肝心です。
結論、効率よく情報管理するには、個人の検索スキルに左右されることなく、欲しい情報をすぐに見つけられる「ナレカン」一択です。
ナレカンでは「記事」に直接情報を書き込めるだけでなく、添付したファイルの”要約”と”重要ポイント”をAIが自動で抽出してくれます。また、「ファイル内検索」や「自然言語検索」などの検索機能によって、目当ての情報にすぐにアクセスできるのです。
【ナレカン】必要なデータに即アクセスできるツール
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【MEGA】大容量が確保されているツール
<MEGAの特徴>
- 大容量が確保されている
- 機能を拡張できる
無料版でも最大20GBの大容量が確保されています。
アップロードの速度を上げたりセキュリティを強化したりなど、必要に応じて機能を拡張できます。
<MEGAの機能・使用感>
- ワンクリックでアップロードできる
- チャット機能がある
【アップロード】から簡単にファイルをアップロードでき、複雑な操作は必要ありません。
複数のグループを作成してチャットをすることができます。そのため、ファイルに関するやりとりに、ほかのツールを介する手間がなくなります。
<MEGAの注意点>
- 保存期間の制限がかかる場合がある
- 使用していないとアカウントが削除される
プランによっては、一定期間サービスを利用しないとアカウントが削除され、自動的にデータも消えるため注意が必要です。
ユーザーの口コミでは「自動バックアップ機能があるが、その容量が気がつくと膨大になっておりストレージ容量を圧迫してしまうことある」との声が寄せられています。(参考:ITreview)
<MEGAの料金体系>
下記の価格は、ユーロで請求されます。レートによって、円換算は変動するので、ご注意ください。
- 無料プラン:0円/月
- Pro I:1,604円/月(月払い)
- Pro II:3,210円/月(月払い)
- Pro III:4,815円/月(月払い)
- ビジネス:2,408円/月~
- Pro Flexi(従量課金制):2,465円/月~
【firestorage】登録不要で使えるツール
<firestorageの特徴>
- 登録不要で使える
- 法人向けプランがある
登録不要で使えるので、簡単に使い始められます。
firestorage法人プランでは、高速なアップロード・ダウンロードを実現する専用回線を使えたり、無制限でユーザーを登録できたりと高スペックで使えます。
<firestorageの機能・使用感>
- メッセージ付きでアップロードできる
- メールグループ機能
ファイルをアップロードする際に、メッセージを記載することができます。そのため、別途メールなどでメッセージを送る手間が省けます。
複数のメールグループを作れるため、一斉送信したい時に便利です。
<firestorageの注意点>
- 長期的な保管には不向きの傾向がある
- 都度ダウンロードが必要な点が煩わしい
ユーザーからは「有効期限があり1週間程度で保管期限が来てしまう」というように不満の声が見られます。(引用:SaaSLOG)
ユーザーからは「保管しているファイルの中身を確認したい場合、一度ダウンロードしてからでなければファイルの中身を確認できない。」との声があります。(引用:SaaSLOG)
<firestorageの料金体系>
- プラン1:初期費用110,000円+基本料金98,780円/月
- プラン3:初期費用0円+基本料金999,350円/年
- プラン5:初期費用55,000円+基本料金54,780円/月
【Yahoo!ボックス】スマホから簡単にアップロードできるツール
<Yahoo!ボックスの特徴>
- アプリを開くだけでバックアップできる
- 機種変更時にもデータを復元できる
スマホからアプリを開くだけで、簡単に連絡先や画像・動画などをバックアップできます。
古い機種でバックアップしておいたデータは、機種変更後の新しい端末でも引き続き利用することができます。
<Yahoo!ボックスの機能・使用感>
- %(パーセント)表示で見やすい
- バックアップしたデータを確認できる
あとどれくらいでバックアップできるのか、“%”で表示されるため分かりやすいです。
バックアップしたデータはアプリ内から確認でき、削除や保存も可能です。
<Yahoo!ボックスの注意点>
- 1ファイルあたりの容量に制限がある
- 通信が不安定な場合がある
保存できる容量は、1ファイルあたり2GBまでという制限があります。
ユーザーの口コミでは「Wi-Fiで安定しても『通信不安定』と表示かがでてアプリが止まる。ヤフープレミアムで容量無制限のはずなのに10%もバックアップ出来ない。」という声が寄せられています。(参考:Google Play)
<Yahoo!ボックスの料金体系>
- 一般:無料
- LYPプレミアム会員:508円/月(月払い)
【pCloud】機密性の高い情報も安心して管理できるツール
<pCloudの特徴>
- 情報開示認定制度の認定あり
- 買い切り型がある
pCloudは2023年には「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を受けています。つまり、セキュリティ基準とプライバシー保護の観点で保障されているのです。
昨今のSaaS業界ではサブスク型が増えている一方、pCloudでは買い切りが可能です。そのため、「終わりのない支払いを変更したい」と考える企業に向いています。
<pCloudの機能・使用感>
- 過去の情報を振り返られる
- 高セキュアに管理できる
ファイルの編集内容をプレビューで確認できるうえ、必要に応じて復元も可能です。急遽、過去のバージョンを振り返る必要が出たときにも便利です。
閲覧・編集・権利権限を細かく設定できるほか、TLS/SSL暗号化技術を用いているため、大手企業でも安心して使えます。
<pCloudの注意点>
- デバイスによって使える機能に差がある
- 使い勝手が良くないと感じる
ユーザーからは「ブックマーク機能がAndroid版やiOS版にないなど、機器によって機能が違う点は改善してほしい。」との声が見られます。(引用:ITrevew)
実際に利用しているユーザーの中には「PC版のUIがあまり使い勝手がよくないように思います。」との声があります。UIやUXは長期的に運用するときに注視すべきポイントなので、要検討が必要です。(引用:ITrevew)
<pCloudの料金体系>
プランによって、支払い状況が変わるので注意しましょう。
- Premium 500GB:49.99USD/年(個人向けプラン)
- Premium 2TB:99.99USD/年(個人向けプラン)
- Familiy 2TB:595/~4ユーザー/買い切り(Familiyプラン)
- Familiy 10TB:1,499USD/~4ユーザー/買い切り(Familiyプラン)
- Business:7.99USD/ユーザー/月(Businessプラン)
- Business Pro:15.98USD/ユーザー/月(Businessプラン)
無料から使えるおすすめのオンラインストレージ3選!
以下では、無料からでも使えるオンラインストレージを紹介します。無料プランを使う場合、利用できる容量が比較的少ないので、会社の規模感や取扱うデータ量を考慮したうえで選定しましょう。
【Stock】低コストで誰でも簡単に使えるツール
Stockは、ノート形式であらゆる情報をストックできるツールです。
「Stock」で作成した「ノート」にはメッセージが紐づけられるため、メールなどと違いやり取りが流れてしまうことはありません。また、非IT企業の65歳の方でもすぐに使いこなせるほど簡単に操作できるのが特徴です。
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Google Drive】Googleツールとの連携が強いツール
<Google Driveの特徴>
- Googleアカウントに登録すればすぐに利用できる
- 閲覧設定が細かく分けられる
Google DriveはGoogleアカウントに紐づけられるので、アカウントがあればあらゆるデバイスから利用できます。
社内全員や特定の部署など、保存したデータの公開範囲を詳細に設定できます。
<Google Driveの機能・使用感>
- ファイルを絞り込み検索できる
- プレビュー機能がある
ファイルの種類や更新日などから絞り込んで検索できるため、目的のファイルを探しやすいです。
ファイルを開かなくても、プレビュー表示することができます。そのため、一つ一つ中身を確認する手間がかかりません。
<Google Driveの注意点>
- 自動同期が不安定になることがある
- 管理が煩雑化してしまう
Google Driveは、無料から使えますが容量が少ないと言えます。実際にユーザーからは「無料で使用出来る容量は大きくはなく、写真や動画などを入れるとすぐにオーバーしてしまう。」との声が見られます。(引用:ITrview)
ユーザーの口コミでは「大量のファイルが増えるとフォルダ管理が複雑になってしまいます。楽に整理できる機能があると嬉しい。」との改善を求める声が寄せられています。(参考:ITrview)
<Google Driveの料金体系>
- 個人向け:無料
- Business Starter:816円/ユーザー/月(月払い)
- Business Standard:1,632円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:2,448円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Dropbox】個人から使えるファイル管理ツール
<Dropboxの特徴>
- ファイルを簡単に共有できる
- パスワードを設定して安全に管理できる
共有用リンクを送るだけで簡単にファイルを共有できます。
リンクを共有した相手が、パスワードがなければファイルを開けないように設定できます。
<Dropboxの機能・使用感>
- ファイルリクエスト機能
- 拡張機能が豊富
Dropboxのファイルリクエスト機能では、他のユーザーからファイルを集めることができます。相手がDropboxのアカウントを持っていなくても、ファイルやフォルダをアップロードできるので、取引先とのやり取りなどに便利です。
自動でファイルのバックアップを取るDropbox Backupや、署名をファイル内に組み込んで送信・依頼ができるDropbox Signなど、様々な拡張機能が備わっているため、業務効率の向上を図ることができます。
<Dropboxの注意点>
- 無料プランのストレージ容量が少ない
- 容量が増えるとPCの動きが鈍くなる
Dropboxの無料プランのストレージ容量は2GBまでなので、チーム利用するのに支障がないか要注意です。
ユーザーからは「データ容量が重くなるとパソコンが重たくなる。Dropboxを開いたときのみアプリが起動されれば改選されるのでは、と思う。」との声が寄せられています。(参考:ITrview)
<Dropboxの利用料金>
- Basic:無料
- Plus:1,500円/月(月払い)
- Essentials:2,400円/月(月払い)
- Business:1,800円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:2,880円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:料金は要問い合わせ
【比較表】おすすめのオンラインストレージ8選
以下は、大容量のデータ管理におすすめのオンラインストレージと、無料から使えるオンラインストレージの計8選の比較表です。
大容量のデータ管理におすすめのオンラインストレージ5選
ナレカン【一番おすすめ】 | MEGA | firestorage | Yahoo!ボックス | pCloud | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 |
必要なデータに即アクセスできるツール |
大容量が確保されているツール |
登録不要で使えるツール |
スマホから簡単にアップロードできるツール |
機密性の高い情報も安心して管理できるツール |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
検索機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
【〇】 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
保存期間の制限がかかる場合がある |
都度ダウンロードが必要な点が煩わしい |
通信が不安定な場合がある |
PC版のUIがあまり使い勝手がよくないとの声がある |
料金 |
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料プランあり
・有料プランは、1,604円/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プランは、初期費用55,000円+基本料金54,780円/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは508円/月(月払い)~ |
・無料プランなし
・有料プランは15.98USD/ユーザー/月~~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「MEGA」の詳細はこちら |
「firestorage」の詳細はこちら |
「Yahoo!ボックス」の詳細はこちら |
「pCloud」の詳細はこちら |
無料から使えるおすすめのオンラインストレージ3選
Stock【おすすめ】 | Google Drive | Dropbox | |
---|---|---|---|
特徴 |
低コストで誰でも簡単に使えるツール |
Googleツールとの連携が強いツール |
個人から使えるファイル管理ツール |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
検索機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
無料プランでは容量に制限がある |
管理が煩雑化しやすい |
容量が増えるとPCの動きが鈍くなる |
料金 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは816円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プランは1,500円/月(月払い)~ |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「Google Drive」の詳細はこちら |
「Dropbox」の詳細はこちら |
上記の表を参考にしながら、自社に最適なオンラインストレージを導入しましょう。
無料から使えるオンラインストレージまとめ
ここまで、おすすめのオンラインストレージ8選を中心にご紹介しました。
オンラインストレージは情報を一元管理できますが、保存期間を過ぎるとファイルが自動で削除されたり、ファイルの管理が面倒だったりするので注意です。また、コミュニケーションをするにはメールやチャットアプリを併用して使わなければなりません。
そこで「あらゆる情報を一元化し、長期的に蓄積できるツール」であれば、オンラインストレージのデメリットを解消します。また、上記の機能のほか、検索性も豊富に備わったツールであれば、有料化しても費用対効果が高いと言えます。
つまり、扱う情報の多い大企業でも「フォルダ」で情報を整理し、超高精度の「検索機能」で即アクセスできる『ナレカン』が最適なのです。また、ナレカンは「既存データの移行支援」や「初期セットアップ」も実施しているので、すぐに運用できる環境がつくれます。
ぜひ「ナレカン」を導入し、ファイル管理のストレスを取り除きましょう。