近年、インターネットが普及し、パソコンやスマートフォンで学習をするe-ラーニングやLMSを導入する企業が増加しています。
一方、「LMSの存在は知っているが、具体的に何ができるのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、LMSの基本機能とメリットを中心にご紹介します。
- LMSに興味があるが仕組みがよく分からない
- インターネットを使った学習方法を取り入れたい
- 効果的で効率的な学習管理をしたい
という方はこの記事を参考にすると、LMSの具体的な機能やメリットが分かり、必要性を判断できます。
目次
LMSとは
LMSとは「Learning Management System」の略省で、「学習管理システム」を意味します。
受講者が効果的、効率的に学習できるよう開発されており、eラーニングを実施するときのベースとなるシステムです。LMSを導入することで、受講者の管理や学習教材の配信、学習状況の把握が可能となり、作業の円滑化を図ることができます。
専門的な知識がなくても簡単に教材や受講者を管理できるLMSは、企業の研修や教育機関において、近年注目を集めています。
LMSの基本機能
LMSには大きく分けて「受講者向け」と「管理者向け」の2つの機能があります。それぞれの特徴を以下で確認しましょう。
受講者向け機能
受講者向けの基本的な機能は、以下の3つです。
- 正誤判定や採点の自動化で、テスト結果が即座に分かる
- テストやアンケート、レポート課題などをオンラインで受けられる
- ライブ配信やチャット機能で、管理者とコミュニケーションがとれる
以上のように、スムーズに学習ができるだけでなく、管理者とやりとりできる機能も備えているのがLMSの特徴です。
管理者向け機能
管理者向けの基本的な機能は、以下の3つです。
- 受講者の登録、管理ができる
- 受講者の学習履歴や成績、学習状況が一目で分かる
- 教材や講座の登録、作成、管理を簡単にできる
以上のように、LMSは教材を提供するだけでなく、受講者の情報をまとめて管理できるのです。
LMSのメリット
以下ではLMSを導入する4つメリットを解説します。LMSの導入を検討している方は必見です。
(1)試験結果や進捗率がリアルタイムで表示される
LMSでは、試験結果や進捗率をリアルタイムで見ることができます。
一般的に、学習内容や技術を定着させるためには、すぐフィードバックをもらうことが大切です。そのため、即時に学習状況を確認できるLMSがあれば、迅速にフィードバックを受けられるので、高い学習効果が得られます。
また、次にやるべきことがすぐ分かり、学力を高めてスキルを取得していくための道筋がつかみやすいのです。
(2)個別の研修やフォローに活用できる
次に、LMSで学習状況を共有することで、個別の研修やフォローに活用できます。
具体的には、学習成果や間違った問題が⼀覧で表示、抽出されるため、苦手分野や努力目標が一目瞭然です。そのため、受講者の得意・不得意に応じて個別に指導することができます。
このように、LMSで学習管理をすると、個人の学習能力を最大限に伸ばせるのです。
(3)学習する範囲や順番が把握しやすい
LMSがあれば、学習範囲や順番を簡単に把握することができます。
一般的なLMSには、進捗をチェックするための学習履歴機能が備わっています。そのため、「何を、いつまでに学習すれば良いのか」「どの順番でクリアしていくべきか」も把握できるのです。
以上のように、学習履歴をいつでも参照できるので、無駄な学習をすることなく効率的に進められます。
(4)コストを削減できる
LMSを導入すれば、研修費用を大幅にカットすることができます。
大規模な研修をする場合、会場費や講師の謝礼、研修地までの交通費や飲食代などさまざまな費用がかかります。しかし、LMSを活用したeラーニング研修であれば、上記の費用は一切かかりません。
そのため、教育研修にかかっていた費用を大幅に削減できるのです。
LMSの活用例
LMSの活用事例として、学習塾での家庭学習サポートが挙げられます。
LMSがあれば宿題を配布したり、回収したりする手間を減らせるため、指導準備に時間を割くことができるようになります。また、スマートフォンやパソコンがあれば時間や場所を問わずに学習ができ、結果的に演習量が増えるので学力向上につながるのです。
以上のように便利なLMSですが、授業時間外の学習の手助けとして学習塾ではすでに使われています。
【必見】学習情報を簡単に残せるツール
以下では、学習情報を簡単に残せるツールをご紹介します。
LMSでも学習記録はできますが、一般的に多機能なので使いづらいことが多いです。そのため、誰でも簡単に情報管理できるようにしたい場合には、直感的に使えるツールを導入しましょう。
ただし、ファイルストレージは目的の情報を見つけるのに苦労します。そのため、WordやExcelで情報管理するのではなく、直感的にアクセスできる「ノート型ツール」が必要です。
結論、自社がLMSと併用すべきなのは、あらゆる情報をストックできるノート型ツール「Stock」一択です。
Stockのノートにはテキストだけではなく、ファイルや画像も簡単に添付できます。また、アクセス権限も詳細に設定できるので、学習記録以外の情報管理にも最適です。
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
LMSの基本機能とメリットまとめ
これまで、LMSの基本機能やメリット、活用例を中心にご紹介しました。
LMSにはさまざまな機能がありますが、多機能では使いこなせない人も多いです。そのため、簡単に情報管理だけをしたい場合には、必要な機能に過不足がないシンプルなツールを導入しましょう。
また、WordやExcelで情報管理すると「あのファイルはどこに保存したのか」「共有されたファイルが見つからない」という事態になりかねません。そのため、目的の情報をすぐに見つけられる「ノート型ツール」が最適です。
結論、簡単に情報管理したいのであれば、非IT企業の65歳の方でも、簡単に情報を探し出せる「Stock」一択です。
ぜひ「Stock」を導入して、簡単に情報管理できる環境をつくりましょう。
関連記事: 大学の研究室におすすめの情報共有ツール6選!