医療現場でクラウドソフトを導入すれば、カルテを電子化して一元管理できるだけでなく、スタッフ間のコミュニケーションも円滑になります。そのため、今日では多くの医療現場でクラウド化が進んでいるのです。
 
しかし、「医療のクラウド化をしたいが、どのソフトを選ぶべきか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、医療現場におすすめのクラウドソフト7選を中心に紹介します。
 
という方はこの記事を参考にすると、医療現場に最適なクラウドソフトが見つかり、業務を効率化できます。


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チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」

これ以上なくシンプルなツールで、誰でも簡単に使い始められます。
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医療におけるクラウド化とは

ここでは、医療現場におけるクラウド化の意味、ガイドライン、具体的なサービスについてご紹介します。クラウド化を進める前に、以下を押さえておきましょう。

医療現場におけるクラウド化の意味と目的

医療現場におけるクラウド化とは、患者情報などの医療データをクラウドソフト上で管理することを意味します。
 
医療データをクラウド上で管理すれば、ネットワークを通じて、場所を問わず情報にアクセス可能になります。また、情報が一元化されるので、カルテ管理の属人化を防止でき、スタッフ間の円滑な情報共有が実現するのです。
 
このように、医療をクラウド化すると「アクセス性の向上」や「スムーズな情報共有」などのメリットを得られます。ただし、医療では患者の個人情報をはじめとする機密情報を扱うので、セキュリティが万全なソフトを選ばなければなりません。

医療クラウド化で注意すべきガイドライン

医療のクラウド化を進めるうえでは、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を遵守しましょう。
 
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」とは、すべての医療機関の医療情報システムにおけるセキュリティ対策などの遵守事項をまとめたガイドラインです。医療データを安全に管理することを目的としています。
 
ガイドラインは、4つの編から構成されており、内容は以下のとおりです。
 
  • 概説編:ガイドラインの目的や対象、それぞれの編を理解する上で前提となる考え方について
  • 経営管理編:経営層として守るべき事項や担当部署に指示したり管理したりする項目について
  • 企画管理編:医療情報システムの安全管理を担当する者が遵守すべきことや実装・運用の担当者への指示について
  • システム運用編:医療情報システムの実装・運用を担う者が適切に対応すべき事項について
以上のように、担当者ごとに細かな規定が記載されています。医療現場においては、患者の個人情報や病院の機密情報などの漏えいを防ぐために、以上のガイドラインをもとにクラウド化を進めましょう。

医療現場でクラウド化されているサービス例

医療現場でクラウド化されているサービスには以下のようなものがあります。
 
  • カルテやお薬手帳の電子化
  • 予約や受付システムや診療待ち時間の掲載
  • 入退院管理
  • 勤怠管理・労務管理・シフト管理
以上のように、少しずつ医療現場でもクラウド化が進んできています。今後ますますクラウド化が一般的になると、より効率の良い医療体制になることが期待できます。


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病院の医療システムをクラウド化する4つのメリット

ここでは、病院の医療システムをクラウド化する4つのメリットをご紹介します。クラウド化するのに躊躇してしまい、アナログな方法で医療データを管理している方は必見です。

(1)情報をすぐに共有できる

医療システムをクラウド化すれば、情報をすぐに共有できます。
 
クラウドツールには、更新した情報がリアルタイムで反映される特徴があります。そのため、投与する薬の量などを共有したい場合でも、口頭やメモで連絡する必要がなくなり、瞬時に相手に伝えられるのです
 
以上のように、クラウドツールであれば”ひとつのツール上で”スピーディーに情報を共有できます。

(2)診療カルテの管理が簡単になる

診療データの管理が簡単になるのも、クラウド化のメリットです。
 
クラウドツールの「フォルダ機能」では、診療データを患者ごとに整理でき、必要な情報をすぐに取り出せます。また、患者の情報をクラウドツールへ保存すれば、全スタッフが患者の症状や変化を確認できるので、患者への対応も迅速になるのです。
 
以上のように、クラウドツールを使えば、カルテのデータを適切に整理して、業務をスピーディーに回せます。

(3)コストを抑制できる

コストを抑制できることも、クラウド化のメリットです。
 
たとえば、カルテを電子化してクラウドツール上で管理すれば、印刷や保管にかかっていた費用を削減できます。さらに、クラウドツールは自社でシステムを構築する必要がないため、保守運用のコストも抑えられるのです。
 
ただし、多機能なクラウドツールでは必要以上の教育コストがかかったり、無駄な機能に余計な料金コストがかかったりする可能性があります。したがって、たとえば「Stock」のような、必要な機能に過不足のないシンプルなツールを選びましょう。

(4)災害時に対応しやすい

クラウド化をすることで災害時における対応のしやすさにもつながります。
 
紙媒体で管理していると、万が一に地震や火事が起こった場合、患者の情報が記載された書類が紛失する恐れがあります。しかし、クラウド化していればデータがインターネット上に保存されているため、安全に情報を保護できるのです
 
また、ネット環境さえあれば個人情報の閲覧や整理ができ、自動でバックアップもされるので、災害後の患者への対応もスムーズに行うことができるのです。


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【必見】あらゆる病院におすすめの医療向けSaaS 7選

以下では、医療現場におすすめのSaaSを7選ご紹介します。
 
医療現場でクラウド化を進めると、オンライン上ですぐに医療データを確認でき、患者への迅速な対応が可能になります。また、患者の情報をデジタル上に記録することで、膨大な量のデータもコンパクトに管理できるのです。
 
ただし、多機能なソフトは料金コストが高いうえ、ITに詳しくないスタッフが使いこなせず現場に浸透しません。したがって、「マルチデバイス対応」で「操作がシンプルなツール」を導入して、スタッフ全員が時間をかけずに情報にアクセスできる体制を整えましょう。
 
結論、医療現場のクラウド化に活用すべきは、スマホからでもシンプルな操作で情報にアクセス可能な情報共有ツール「Stock」一択です。
 
Stockの「ノート」には、テキストや画像・ファイルであらゆる医療情報を残せて、PCとスマホの両方で情報を確認できます。また、情報が更新と同時に共有されるうえ、ノートに紐づく「メッセージ」でやりとりも可能なので常に最新情報から患者対応が可能です。

【Stock】病院のクラウドデータ管理に最適なソフト

Stockのトップページ
 
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」

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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITの専門知識がなくてもすぐに使える
    「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
  2. 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
    作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
  3. 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
    直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

竹原陽子さん、國吉千恵美さん画像
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」
★★★★★ 5.0

特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

※最低ご利用人数:5ユーザーから

https://www.stock-app.info/pricing.html

Stockの詳細はこちら


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【CLINICSカルテ】medley(メドレー)が提供する電子カルテツール

CLINICSカルテのトップページ画像

<CLINICSカルテの特徴>

  • 豊富な機能を備えている
  • 電子カルテ機能に加え、Web予約やWeb問診などの豊富な機能を搭載しているので、ツールを横断することなく一か所で業務を完結できます。
     
  • 外部システムとも連携が可能
  • レントゲンや心電図、診察券発行などに使われるさまざまな外部システムと連携可能です。

<CLINICSカルテの機能・使用感>

  • テンプレート・セット登録
  • 処方や診療行為、症状、疾病名をあらかじめテンプレートに登録すると、一括で入力できます。定期的に通院する患者や、流行りの感染症などでよく使う診療内容を登録すれば、診療業務の効率化が可能です。
     
  • 会計機能
  • カルテに登録した診察内容をもとに代金を自動算出したり、診察明細書や処方箋などを出力したりできます。ただし、高度な機能なので、ITに詳しくない方には使いこなすのが難しい可能性がある点に注意しましょう。

<CLINICSカルテの注意点>

  • オーバースペックの恐れがある
  • カルテ管理に加え、経営分析機能や受付管理機能などの豊富な機能を搭載しているので、単に「医療データをクラウドで管理したい」という方にはオーバースペックと言えます。
     
  • UI(操作画面)が分かりづらい
  • 実際に利用したユーザーからは、「UIが分かりづらく、どこに何の機能があるかを探すのに時間がかかる」といった声が挙がっています。(参考:ITトレンド

<CLINICSカルテの料金体系>

  • 料金の詳細については、問い合わせが必要になります。


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【M3 DigiKar】AIの自動学習機能を搭載したツール

M3 DigiKarのトップページ画像

<M3 DigiKarの特徴>

  • カルテの記入時間を短縮できる
  • よく使う処置行為が自動でセット化されるため、カルテの記入時間を大きく省けます。
     
  • 手書きでも使える
  • 診察内容を手書きでもかけるので、文字では残しづらい情報も簡単に残せます。

<M3 DigiKarの機能・使用感>

  • 自動学習(AI)機能
  • 検査に対する傷病名の入力にAIの自動学習が対応しているため、保険病名の入力漏れを防げます。
     
  • モバイル対応
  • モバイル版のアプリがあるので、PCだけでなくスマホやタブレットからも情報にアクセスでき、訪問医療など外出先での業務に便利です。

<M3 DigiKarの注意点>

  • モバイル版の機能制限が大きい
  • モバイル版の利用ユーザーからは、「スマホではカルテ入力や検査指示ができず不便」といった声が挙がっています。(参考:AppStore
     
  • 検索がしづらい
  • 利用ユーザーからは、「たまに使う項目を探したいときにすぐにでない。また系統立てた並び替えができないのが非常に使いづらい。」といった声が挙がっています。(参考:ITトレンド

<M3 DigiKarの料金体系>

いずれのプランも初期費用は無料です。
  • 一体型プラン:24,800円/月
  • ORCA連動型プラン:11,800円/月
  • レセコン単体プラン:14,800円/月


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【CLIUS】カルテ業務の負担軽減に役立つツール

CLIUSのサイトページ画像

<CLIUSの特徴>

  • 複数のカルテを同時に閲覧できる
  • 複数のカルテを同時に閲覧でき、タブを横断する手間を省けます。
     
  • オンライン診療にも対応している
  • ビデオ通話により、患者と顔を合わせながらオンライン診療ができます。

<CLIUSの機能・使用感>

  • WEB問診機能
  • WEB問診用のURLを発行して、患者自身がオンライン上で問診表を記入できるため、事務スタッフや看護師の負担が軽減されます。
     
  • ジョブカン連携
  • CLIUSとの契約で、勤怠管理に便利な「ジョブカン」シリーズを1年間無料で利用できるので、院内のIT化を進めたい場合には魅力的です。

<CLIUSの注意点>

  • 多機能すぎて使いこなせない可能性がある
  • 多機能で便利な反面、患者情報をシンプルにまとめたいという使い方には不向きだと言えます。
     
  • サーバーダウンが起こりやすい
  • 利用しているユーザーからは「おおよそ半年間で10回程度サーバーダウンを経験した」という声があります。(参考:ITトレンド
     
  • プランによってはサポート体制がない
  • 購入するプランによっては、訪問サポートがないため、医療機関側で基本設定をしなければなりません。そのため、導入するときは、院内のITリテラシーの程度と予算を検討したうえで、プランを選択しましょう。

<CLIUSの料金体系>

  • CLIUS通常プラン:初期費用 200,000円~ + 12,000円/月
  • CLIUS Direct:初期費用 0円~ + 19,800円/月
  • CLIUS Pro:要問合わせ
 
関連記事: 【電子カルテ】CLIUS(クリアス)とは?評判や特徴、料金を解説!


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【HAYATE/NEO】目的のカルテへすぐにアクセスできるツール

HAYATE/NEOのサイトページ画像

<HAYATE/NEOの特徴>

  • 必要な機能が揃っている
  • 看護系機能(熱型表、ケアプラン、看護データベース)だけでなく、部門機能(処方箋印刷、病院連携)やその他機能が豊富に搭載されています。
     
  • サポート体制が充実している
  • 機能に不明点がある場合でも、専門スタッフによるサポートを受けられます。

<HAYATE/NEOの機能・使用感>

  • タグ機能
  • 診察内容や看護情報にタグ(札)を貼り付けて管理できるので、情報の整理や検索がしやすくなります。
     
  • 検査歴機能
  • 検査歴や薬歴をグラフや時系列で確認できるので、患者の診察状況を視覚的に分かりやすく把握できます。

<HAYATE/NEOの注意点>

  • 導入までに時間がかかる
  • システムの設置や操作方法のレクチャーなどが必要になるため、システムを契約してから実際に運用するまで最短で4ヶ月、通常で6ヶ月程度かかってしまいます。
     
  • 教育コストがかかる
  • 多機能で便利な反面、新人やITに詳しくないスタッフが操作を覚えるまでに時間がかかります。

<HAYATE/NEOの料金体系>

料金の詳細については、問い合わせが必要になります。
 


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【Henry】電子カルテから経営レポートの作成まで行えるツール

Henryのサイトページ画像

<Henryの特徴>

  • 低価格でのサービス提供
  • クラウド型であるため、サーバーの構築なども不必要なうえ、オプションもないため低コストで利用することができます。
     
  • 直感的に入力できるUI
  • テキスト入力以外にも、音声入力や図への直接的な書き込みができるため、ITリテラシーに自信がない方でも使いこなしやすい設計になっています。

<Henryの機能・使用感>

  • 経営分析機能
  • 経営や現場の入力されたデータから、棒グラフや折れ線グラフを含むレポートを自動作成してくれます。
     
  • テンプレート機能
  • カルテのテンプレートに入力するだけで、カルテを簡単に作成することができます。

<Henryの注意点>

  • 一部のカルテにカレンダー機能がない
  • 現時点で、入院側のカルテにカレンダー機能がありません。しかし、カレンダー機能の開発を予定しているので、今後機能が追加される可能性はあります。(参考:【Henry】導入事例
     
  • 処方入力方法が入院と外来で異なる
  • 「入院用のカルテと外来用のカルテでは処方の入力方法が異なるため、改善してほしい」という声がありました。(参考:【Henry】導入事例

<Henryの料金体系>

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【aws】あらゆる医療の課題解決に取り組むツール

医療のためのawsのサイトページ画像

<awsの特徴>

  • あらゆる分野のクラウドサービスを展開している
  • awsはAmason Web Servicesの略で、医療の分野にとどまらず、さまざまな業務を円滑にするためにサーバーやデータベース、ストレージを提供しています。
     
  • 高度なセキュリティが備わっている
  • 病院において最も重要だと言えるセキュリティに関して、awsを使えば柔軟で安全な環境が保障されます。

<awsの機能・使用感>

  • データの活用
  • データの増加に応じたリソースの追加や変更、整備ができるため、医療データから診断の精度の上昇に貢献します。
     
  • AIの機械学習
  • 画像解析やAIの機械学習、Deep Learningをシステムに取り込み、疾患の診断などに繋げることが可能です。

<awsの注意点>

  • 高いITリテラシーが必要
  • awsのクラウドサービスを導入するにしても、機能が多く、自由度が高いため、ITリテラシーに自信がない方は使いこなせない恐れがあります。
     
  • かかるコストが予想できない
  • リソースの利用量によってコストが変動する従量課金制であるため、導入の段階からコストを計算するのは困難だと言えます。

<awsの料金体系>

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<比較表>病院におすすめの医療向けクラウドソフト・SaaS7選

自院にあったSaaSを見比べたい方は、以下の比較表を参考にしましょう。
 
Stock【おすすめ】 CLINICSカルテ M3 DigiKar CLIUS HAYATE/NEO Henry aws
特徴
病院のクラウドデータ管理に最適なソフト
medley(メドレー)が提供する電子カルテツール
AIの自動学習機能を搭載したツール
カルテ業務の負担軽減に役立つツール
目的のカルテへすぐにアクセスできるツール
電子カルテから経営レポートの作成まで行えるツール
あらゆる医療の課題解決に取り組むツール
シンプルで簡単or多機能
シンプルで簡単
多機能
多機能
多機能
多機能
多機能
多機能
メッセージ機能
【〇】
【×】
【×】
【×】
【〇】
【×】
【〇】
モバイル対応
【〇】
【×】
【〇】※機能制限あり
【〇】
【×】
【〇】※タブレットで使用可
【〇】
注意点
5名以上での利用が前提
UI(操作画面)が分かりづらい
モバイル版の機能制限が大きい
サーバーダウンが起こりやすい
導入までに時間がかかる
一部のカルテにカレンダー機能がない
高いITリテラシーが必要
料金
・無料
・有料プラン:500円/ユーザー/月〜
・要問合せ
・無料プランなし
・有料プラン:11,800円/月~
・無料プランなし
・有料プラン:19,800円/月~
・要問合せ
・要問合せ
・要問合せ
公式サイト
「Stock」の詳細はこちら
「CLINICSカルテ」の詳細はこちら
「M3 DigiKar」の詳細はこちら
「CLIUS」の詳細はこちら
「HAYATE/NEO」の詳細はこちら
「Henry」の詳細はこちら
「aws」の詳細はこちら
以上の表から、特徴や機能、注意点を踏まえて自院に最適なツールを選択することがポイントです。「Stock」のようにシンプルで誰でも使いこなすことができて、過不足のない機能を持っているツールを選びましょう。


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医療におけるクラウド化のメリットやソフトまとめ

ここまで、医療現場をクラウド化するメリットやおすすめのSaaSを7選を中心にご紹介しました。
 
医療のクラウド化を進めると、診療やカルテ管理などの業務を効率化できるほか、スタッフ間の情報共有も円滑になります。さらに、メッセージ機能のついたツールであれば、情報に関するやりとりも一つのツールで完結するのです。
 
ただし、すべてのメンバーが気軽に使えなければ現場に浸透しづらいです。したがって、気軽に情報を蓄積できるよう、「誰でも使いやすいシンプルな操作性」で「スマホでも扱えるソフト」を導入しましょう。
 
結論、医療現場のクラウド化には、簡単な操作で情報を一元管理できるツール「Stock」が最適です。実際に、院内のほぼすべての情報をStockで管理している導入事例もあり、活用すれば患者さんに関する情報やマニュアルなどの情報をより正確に共有可能になります。
 
ぜひ「Stock」を導入して、医療現場の業務を効率化しましょう。


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関連記事: 病院やクリニックをIT化するメリットやおすすめアプリを解説!
 
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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。

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