多くの情報を扱う仕事の場において、大容量ファイルのアップロード作業や受け渡し作業は必須です。しかし、メールでは複数回に分けて送信する手間がかかるため、一度にファイルを受け渡しできる「ファイル転送サービス」を利用する企業もあります。
 
とはいえ、「大容量ファイルのアップロード・管理の方法がわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、大容量ファイルの「アップロード」や「受け渡し」に役立つサービス7選を中心に紹介します。
 
という担当者の方は本記事を参考にすると、ファイル転送・アップロードサービスの比較ポイントが分かり、自社に合うサービスを選べます。


「社内のナレッジが、あちらこちらに散らばっている---」
社内のナレッジに即アクセスできるツール「ナレカン」

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目次

ファイルアップロードとは

「ファイルアップロード」とは、ネットワークを介して、手元のスマホやPCからデータや情報をオンライン上に送信することを意味します。
 
ファイルを共有する際、メールに添付するとファイルの容量が大きくて送れないことがありますが、「ファイル転送サービス」などを利用してファイルをインターネット上にアップしておくと、画像や動画などの大容量ファイルをスピーディに共有できるのです。
 
ファイルの共有者は、サービスへファイルをアップロード後、発行されたURL・パスワードをメールに添付して受信者へ共有します。受信者は、添付されたURLからサービスへアクセスすればダウンロードできるので、大容量のファイルでも受け渡しが簡単です。


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ファイル転送サービスにおける無料・有料の3つの違い

ファイル共有サービスを選ぶときに悩むのが「無料と有料のいずれを選ぶべきか」です。そこで以下では、ファイル転送サービスを比較する際に、費用以外で重要になる3つの違いを紹介します。

(1)セキュリティレベル

無料サービスと有料サービスの一番大きな違いは、セキュリティレベルです。
 
有料サービスでは、アップロードしたファイルにアクセス制限をかけられることが多いですが、ほとんどの無料サービスでは制限をかけられません。また、無料サービスはファイル送信履歴を確かめられないものも多く、情報漏えいの対策が乏しいです。
 
したがって、「情報漏洩リスクの削減」を考慮すると、セキュリティの高い有料サービスが求められるのです。

(2)ファイル共有のスピード

無料サービスに比べ、有料サービスの方が共有時のストレスがありません。
 
無料サービスでは一度に転送できる容量が制限されてしまうため、大容量のデータを転送する場合には、メールのように分割しなければなりません。日々利用するツールでこのような手間が発生すれば、業務効率が低下する可能性があります。
 
また、多くの無料サービスには広告が頻繁に表示されるため、無駄な「ページ遷移」や「読み込み」が起こり、ストレスを感じてしまいます。一方、有料サービスは広告が表示されないことはもちろん、使いやすい設計なので、ファイル共有もスムーズです。

(3)サポートの有無

無料サービスと有料サービスでは、サポートにも違いが生じます。
 
基本的に、無料サービスでは運用に関するサポートを受けられません。そのため、不明点があっても自身で解決しなければならず、専門知識が豊富なメンバーが必要です。
 
一方、有料サービスでは、不明点があればすぐにメールや電話でカスタマーセンターに問い合わせができます。さらに、サービスによっては利用方法の講習会などが開催されており、利用時の教育コストを削減できるメリットもあります。
 
関連記事: ファイル管理の目的とは?生産性を上げるコツや作業効率が落ちる原因も解説
 
関連記事: 【中小企業向け】ファイルサーバーのクラウド化とは?メリット・デメリットも解説


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大容量ファイルのアップロード/送信/転送に使えるサービス7選

以下では、大容量ファイルの受け渡しに役立つファイル転送サービスのおすすめ7選をご紹介します。
 
社内でファイルを転送して共有する場合、社外秘のデータが含まれることがあるため、強固なセキュリティが求められます。たとえば、国際セキュリティ資格を取得しているサービスであれば、大企業も安心して利用可能です。
 
また、大容量ファイルの受け渡しでは「簡単かつ素早くファイルを共有できるか」も重要なポイントです。しかし、共有するだけでなくファイルを正しく管理しなければ、どこに何の情報があるのかわからず、共有した情報が活用されません。
 
結論、自社に導入すべきなのは、国際基準の強固なセキュリティを備え、メールを使える社員なら簡単にファイルを共有・検索できるナレッジ管理ツール「ナレカン」一択です。
 
ナレカンの「記事」には簡単にファイル添付できるほか、AIが中身を解析し「ファイル要約」「重要ポイント」を記事化して、ファイルの中身をナレッジとして活用できます。また、情報の暗号化やフォルダごとの閲覧・編集権限の設定で安全に情報を管理可能です。

【ナレカン】大容量データを安全かつ簡単に管理・共有できるサービス

ナレカンのトップページ
 
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール

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「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
 
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
 
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
 
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。

<ナレカンをおすすめするポイント>

  1. 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
    記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
  2. 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
    「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
  3. 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
    初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。

<ナレカンの料金>

ナレカンの料金プラン

  • ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
  • エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
  • プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様

各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。

ナレカン資料の無料ダウンロード


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【Stock】ファイル・画像・動画などを簡単に共有できるサービス

Stockはナレカンと同じく、ファイルや写真、動画などあらゆる情報を簡単に共有して、いつでも振り返れる情報共有ツールです。
 
「Stock」の「ノート」に添付した画像は直接編集できるため、編集するたびに共有しなおす手間がかかりません。また、ノートには「タスク」と「メッセージ」を紐づけられるので、共有した資料に関するタスク管理やメッセージのやり取りも可能です。
 
Stockのトップページ
 
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」

https://www.stock-app.info/

Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITの専門知識がなくてもすぐに使える
    「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
  2. 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
    作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
  3. 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
    直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

※最低ご利用人数:5ユーザーから

https://www.stock-app.info/pricing.html

Stockの詳細はこちら


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【データ便】ダウンロード通知機能があるファイル送信サービス

データ便のトップ画像

<データ便の特徴>

  • ダウンロード期限を設定できる
  • データの保管期間の設定が可能です。たとえば、無料プランの場合、最短「1時間」から最長「7日」までが、ダウンロード期限となります
     
  • ダウンロードパスワード機能
  • パスワードを設定して、ファイルをダウンロードする受信者に入力させれば、情報漏えいのリスクを抑えられます。

<データ便の機能・使用感>

データ便のダウンロード期限を設定している画像
 
  • ダウンロード完了通知を設定できる
  • 受信者がファイルをダウンロードしたら、通知が届くように設定が可能です。そのため、相手にデータを見たか確認する手間をなくせます。
     
  • 広告の表示頻度が高い
  • 広告の表示回数が多いため、人によってストレスを感じる恐れがあります。

<データ便の注意点>

  • データの保管期間に制限がある
  • 無料プランでは、データの保管期間が最長7日に限定されます。そのため、期間内にダウンロードできなかった場合は再度共有しなおす必要があります。
     
  • エラーが生じる場合がある

<データ便の料金体系>

  • ライトプラン(会員登録不要):0円(1回につき2GBまで)
  • フリープラン(要会員登録):0円(1回につき5GBまで)
  • ビジネスプラン(送信のみ):330円/ユーザー/月
  • ビジネスプラン(送受信):550円/ユーザー/月


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【ギガファイル便】1ファイル300GBまで送受信できるアップローダー

ギガファイル便のトップ画像

<ギガファイル便の特徴>

  • 無料プランの保存期間が長い
  • アップロードしたファイルの保存期間を3日〜最大100日まで柔軟に設定できます。
     
  • 容量に制限はない
  • アップロードできるファイル容量は無制限です。ただし、1ファイルの容量は300GBまでとなる点に注意しましょう。

<ギガファイル便の機能・使用感>

ギガファイル便のダウンロード通知を設定する画面
 
  • ダウンロード通知を受け取れる
  • ファイルをアップロードした後に自身のメールアドレスを入力すると、相手がファイルをダウンロードした際にメールで通知を受け取れます。そのため、通知がない場合に催促すれば、ファイルを期限内にダウンロードしてもらえます。

<ギガファイル便の注意点>

  • サイトから直接メール送付はできない
  • ギガファイル便のサイトから直接相手にURLを送ることはできません。URLをコピー&ペーストして、メールアプリを使って送付する必要があります。
     
  • 速度が遅い
  •  
  • 詐欺広告が表示されることがある
  • ユーザーからは「詐欺広告のアナウンスがほしいです。操作ボタンみたいになっている詐欺広告は剥がせないのでしょうか?」という声があります。(参考:App Store

<ギガファイル便の料金体系>

無料で利用できます。
 


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【Google Drive】Gmailに動画を添付・送信できるアプリ

Google Driveのトップ画像

<Google Driveの特徴>

  • Googleのサービスとの連携
  • 「Google ドキュメント」や「Google スプレッドシート」などで作成した資料をスムーズに保存、共有できます。
     
  • 保存容量が大きい
  • 15GBまで無料で利用でき、ほかのサービスに比べて容量が大きいのが特徴です。ビジネス向けの有料プランも用意されています。

<Google Driveの機能・使用感>

Google Driveでドキュメントをアプリから開こうとする画面
 
  • WordやExcelをダウンロードせず編集できる
  • WordやExcelなどMicrosoftアプリで作成したファイルをアップロードすると、ダウンロードせずに直接編集できます。Google Driveをチームで利用していれば、URLを介さずにファイルの共有や共同編集ができるのです。
 
Gmailに添付する動画を選択する画面
Gmailに動画を添付した画面
 
  • Gmailに動画を添付・送信できる
  • Gmailで【ドライブを使用してファイルを挿入】のアイコンをクリックすると、Google Driveに保存した動画を添付・送信できます。そのため、文字や画像だけでは伝わらない情報まで伝えられる点がメリットです。

<Google Driveの注意点>

  • ファイル管理に手間がかかる
  • Google Driveでは、すべての情報をファイルで管理するため、扱う情報が多いと目的のファイルを見つけるのに手間がかかります。また、ファイルを「最終更新」「最終更新(自分)」「最終閲覧(自分)」の順番でしか並び替えられない点も不便です。
     
  • 検索機能の精度が低い
  • 利用しているユーザーからは「ドライブ内を検索する際に、PDFやデータの中の文字まで拾ってヒットさせてくれるので助かってはいますが、もう少しその精度が上がるといいなと思います。」という声があります。(引用:ITreview

<Google Driveの料金体系>

「Business Starter」以降の有料プランは、他のGoogleアプリも含めた、Google Workspaceの料金体系です。
 
Google Driveは基本的にGoogle アカウントさえあれば無料で利用できますが、保存容量は1人あたり15GBまでに制限されています。ビジネスでそれ以上の容量を利用する場合はGoogle Workspaceの契約が必要です。
 
  • 個人向け:0円
  • Business Starter:816円/ユーザー/月(月払い)
  • Business Standard:1,632円/ユーザー/月(月払い)
  • Business Plus:2,448円/ユーザー/月(月払い)
  • Enterprise:要問い合わせ
 
関連記事: 【初心者必見】Googleドライブとは?基本的な使い方を解説


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【Dropbox】外部サービスとも連携しやすいファイル共有サービス

Dropboxのトップ画像

<Dropboxの特徴>

  • 大容量ファイルの共有
  • ファイルのリンクを取得して送信するだけで、大容量のファイルを共有できるので、圧縮したり複数に分割してメールで送ったりする手間を省けます。
     
  • マルチデバイスに対応
  • Dropboxは、PCだけでなくiPhoneやAndroidにも対応しているので、さまざまなデバイスから操作できるのが特徴です。

<Dropboxの機能・使用感>

Dropboxでファイルを共有する画像
 
  • ツール内から直接メール送信できる
  • アップロードしたファイルを共有する際に、メールアドレスや登録された氏名を入力するとリンクが記載されたメールを直接送れます。そのため、社外のメンバーとファイル共有する際に、メールアプリを開いてURLを貼る必要がありません。
     
  • ファイルリクエスト機能
  • ファイルリクエスト機能を使って依頼すれば、Dropboxのアカウントを所有していない相手からもファイルを受け取ることができます。Dropbox上でメッセージとファイルのやり取りが完結するため、複数の取引先をもつ企業に便利な機能です。

<Dropboxの注意点>

  • 無料プランには容量制限がある
  • 無料プランでは2GBまでしか利用できません。そのため、ビジネスで大容量のファイルを受け渡しするには有料プランを契約する必要があります。
     
  • 動作が重い
  • 利用しているユーザーからは「ファイル検索の動作が少し重い」という声があります。(引用:ITreview

<Dropboxの料金体系>

  • Basic:0円
  • Plus:1,500円/月(月払い)
  • Business:1,800円/ユーザー/月(月払い)
  • Essentials:2,400円/月(月払い)
  • Business Plus:2,880円/ユーザー/月(月払い)
  • Enterprise:要問い合わせ
 
関連記事: 【初心者向け】Dropboxとは?使い方や危険性・評判も解説!
 
関連記事: 【無料あり】ファイル共有におすすめのクラウドストレージ・サイト8選


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【OneDrive】Microsoftアカウントでファイルを転送できるサービス

OneDriveのトップページ

<OneDriveの特徴>

  • Microsoft社製のアプリ
  • Microsoftアカウントを持っていれば、無料ですぐに利用できるため、利用者の多いツールです。
     
  • マルチデバイス対応
  • OneDriveにはスマートフォン版アプリがあるので、外出先などPCがない場面でもファイルを共有・確認できます。

<OneDriveの機能・使用感>

OneDriveでWordファイルを新規作成する画面
 
  • 他のMicrosoftツールを使える
  • OneDrive内からWordやExcelファイルを新規作成できます。作成したファイルは自動でOneDriveに保存されるため、アップロードの手間がかかりません。

<OneDriveの注意点>

  • 目的のファイルを見つけづらい
  • OneDriveでは、情報をすべてファイル形式で保存する必要があるうえ、検索機能ではタイトルのみしか検索できません。そのため、必要な情報を見つけるのに手間がかかり、管理方法を工夫する必要がある点に注意です。
     
  • 同期に失敗することが多い
  • 利用しているユーザーからは「ファイルの同期失敗が、やはり多いです。3年前から使っていますが、いまでも安定していない印象を持っています。」という声があります。(参考:ITreview

<OneDriveの料金体系>

「OneDrive for Business」以降の有料プランは、他のMicrosoftアプリも含めた、Microsoft 365の料金体系です。
 
  • 無料プラン:0円
  • OneDrive for Business :749円/ユーザー/月
  • Microsoft 365 Business Basic:899円/ユーザー/月
  • Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ユーザー/月
 
関連記事: 【初心者必見】OneDrive(ワンドライブ)とは?特徴や使い方を紹介
 
関連記事: 【無料あり】社外・外部に使える法人向けのファイル共有サービス7選!


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【比較表】 大容量ファイルのアップロード・受け渡しに使えるサービス

以下は、紹介したファイル転送サービスの比較表です。料金プランや注意点を比較して、自社に合うツールを見つけましょう。(左右にスクロールできます)
 
ナレカン【一番おすすめ】 Stock【おすすめ】 データ便 ギガファイル便
特徴
大容量データを安全かつ簡単に管理・共有できるサービス
ファイル・画像・動画などあらゆる情報を共有できるサービス
ダウンロード通知機能があるファイル送信サービス
1ファイル300GBまでの大容量データを受け渡しできるアップローダー
シンプルで簡単or多機能
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け)
シンプルで簡単(中小規模の企業向け)
シンプル
シンプル
「ISO27001」の取得の有無
【〇】
【〇】
【×】
【×】
画像・動画共有
【〇】
【〇】
【〇】
【〇】※1ファイル300GBまで
メッセージ機能
【〇】※投稿に対するコメントが可能
【〇】
【×】
【×】
注意点
法人利用が前提なので、個人利用は不可
機能がシンプルなので、電子署名には対応していない
無料プランはデータの保管期間が最長7日
サイトから直接メール送付はできない
料金
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜
・無料プランあり
・有料プランは330円/ユーザー/月~
・無料
公式サイト
「ナレカン」の詳細はこちら
「Stock」の詳細はこちら
「データ便」の詳細はこちら
「ギガファイル便」の詳細はこちら
Google Drive Dropbox OneDrive
特徴
Gmailに動画を添付・送信できるアプリ
外部サービスとも連携しやすいファイル共有サービス
Microsoftアカウントでファイルをアップロードできるサービス
シンプルで簡単or多機能
多機能
多機能
多機能
「ISO27001」取得の有無
【〇】
【〇】
【〇】
画像・動画共有
【〇】
【〇】
【〇】
メッセージ機能
【〇】※Google chatを使用した場合のみ
【〇】※ファイルへのコメント
【〇】※Teamsを使用した場合のみ
注意点
ファイル管理に手間がかかる
無料プランには容量制限がある
目的のファイルを見つけづらい
料金
・無料プランあり
・有料プランは816円/ユーザー/月(月払い)~
・無料プランあり
・有料プランは1,500円/月(月払い)~
・無料プランあり
・有料プランは749円/ユーザー/月~
公式サイト
「 Google Drive」の詳細はこちら
「Dropbox」の詳細はこちら
「OneDrive」の詳細はこちら
 
ビジネスでアップロードしたファイルは、厳格なセキュリティ基準の下で確実に管理する必要があります。また、高精度の検索機能が備わっているサービスであれば、目的のファイルをすぐに見つけることができ、業務をスムーズに進められるのです。
 
そのため、ファイル転送サービスを導入するときは、“情報セキュリティに関する国際規格の「ISO27001」を取得しているうえ、簡単かつ素早くファイルを検索できるサービス”を導入しましょう。


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ファイル転送サービスの選定ポイント5選とは

ここでは、ファイル転送サービスを選ぶときに注意すべきポイントを解説します。以下のポイントを押さえられていないままサービスを使い始めると、思わぬトラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。

(1)受け渡しがスムーズか

1つめのポイントは、受け渡しがスムーズにできるサービスであることです。
 
スピーディーな情報共有が求められる仕事の場では、アップロードのたびに保存期間を気にしたり、パスワードを設定したりする手間は省くべきです。また、アップロードしたファイルのやり取りにメール等を併用する場合、余計な工程が発生してしまいます。
 
以上のことから、一つのファイルのやりとりに複数の工程をかけることなく、スムーズにファイルを受け取り合えるサービスを使いましょう。

(2)安全性が高いか

2つめのポイントは、強固な安全性のサービスであるかです。
 
とくに、無料のサービスは費用がかからない分、セキュリティ機能が搭載されていない場合が多いので注意すべきです。また、社内のみで共有する情報だとしても、社員の誰もがアクセスできる状態は好ましくありません。
 
したがって、「通信が暗号化されているか」「閲覧・編集の権限を特定のメンバーのみに制限できるか」などのセキュリティを確認しましょう。

(3)容量が十分にあるか

3つめに、容量が十分にあるか確認しましょう。
 
サービスやプランによっては、何度もアップロードできるが、一度に利用できる容量は制限されるケースがあります。その場合、データを複数回に分けなければならず、作業が滞る原因となりかねないのです
 
また、容量を超えている場合には、アップロードされるまでに時間がかかります。したがって、業務で扱うデータ容量に応じたサービスを選びましょう。

(4)スマホからでも使えるか

4つめのポイントは、スマホからでも使えるかという点です。
 
PC上でファイルをダウンロードした場合、PC本体にデータが保存されます。すると、スマホからでは確認できないので、再度ダウンロードする手間が発生してしまうのです。
 
そのため、必要なファイルをすぐに確認できず、重要な情報が漏れてしまうケースも少なくありません。一方、マルチデバイス対応の「ナレカン」のようなツールであれば、時間や場所を問わずファイルを閲覧できます。

(5)誰でも簡単に使えるか

5つめのポイントには、誰でも簡単に使えることです。
 
たとえば、多機能でさまざまな用途に活用できるサービスでも「機能を使いこなすのが難しい」「操作が複雑で覚えられない」と、利用される機会が減ってしまいます。その結果、社員はアップロードするのが面倒になり、管理が属人化していくのです。
 
そのため、ITに詳しくなくても直感的にファイルのアップロード・ダウンロードが可能なシンプルなサービスを選びましょう。
 
関連記事: 【無料/登録不要あり】データ・ファイル共有におすすめのサービス7選
 
関連記事: 【徹底比較】おすすめの法人向けファイル転送サービスランキングTOP7!


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スマホでファイルアップロードするやり方

以下では、スマホでファイルアップロードするやり方をご紹介します。スマホからデータを送りたいときの参考にしましょう。

Google Driveにファイルアップロードする

Google Driveでは、以下の手順でファイルをアップロードできます。
 
まず、Google Driveのアプリを開いて、画面右下の【追加(+)】をタップします。
 
 
次に、【ファイルをアップロード】をタップします。
 
 
最後に、アップロードしたいファイルをタップして完了です。
 

iCloud Driveにファイルアップロードする

ここでは、iPhoneでWordファイルをアップロードする方法をご紹介します。iCloud Driveにファイルをアップロードする手順は以下の通りです。
 
まず、Wordファイルを開いて、画面右上の【ファイル(・・・)】をタップします。
 
Wordで資料を作成した画面
 
次に、【コピーを送信】をタップします。
 
Wordのファイル画面
 
そして、【“ファイル”に保存】をタップします。
 
Wordで資料の保存先を選択する画面
 
iCloud Driveのフォルダを選択し、画面右上の【保存】をタップして完了です。
 
Wordの保存先でiCloudを選択した画面
 
以上の操作で、スマホからファイルアップロードできます。
 
ただし、Google DriveやiCloud Driveでは、ファイル数が増えると目的のデータを見つけづらくなったり、アップロードしたファイルをどこに保存したのか分からなくなったりする恐れがあるので、注意が必要です。
 
そのため、ファイルをストレスなく管理するには、「ナレカン」のように“スマホでも円滑にファイルアップロードできるうえ、精度の高い検索機能が備わっているサービス”を導入しましょう。


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ファイルのアップロード・受け渡しに役立つサービスまとめ

ここまで、大容量ファイルのアップロードに役立つおすすめのファイル転送サービスや、サービスの選び方を解説しました。
 
多数のサービスから最適なものを選ぶには「容量が大きい」「セキュリティが高い」「操作性が良い」といったポイントを満たしているかを確認しましょう。
 
また、アップロードしたファイルが適切に管理されていなければ、必要な時にすぐに見つけられないため「フォルダ機能や高精度の検索機能が備わっているか」も重要です。
 
結論、社内外の情報共有には、国際基準のセキュリティを備え、シンプルな操作性で簡単にファイルの共有・管理・検索ができる「ナレカン」が最適です。
 
ぜひ「ナレカン」を使って、自社での情報共有を効率化させましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、ベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。