企業において、社外とファイルを共有する機会は日常的に発生します。そのため、安全かつ簡単にファイルを共有する方法が必要です。
しかし、「どのサービスが自社に最適か分からない」「セキュリティ面で安心して使えるのか心配」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は社外とファイルを共有する際の具体的な方法と、おすすめのファイル共有サービス7選を中心にご紹介します。
- 情報漏えいのリスクを最小限に抑えたい
- 複数のサービスから、自社に適したものを見つけたい
- 機能に過不足がなく、操作が簡単なサービスを探している
という方は今回の記事を参考にすると、ビジネス利用に適したファイルの共有方法が分かり、社外の方々とストレスなくやり取りができるようになります。
目次
社外へファイル共有する方法
社外とファイルを共有する方法には、主に以下の3つがあります。
- メールに添付する
- SlackやLINEなどのチャットツールで送信する
- ファイル共有サービスを使う
メールはビジネスで多用されるツールであり、情報とファイルをまとめて送信できる点が利便性の高い方法です。ただし、社外と共有する際には、ファイルや送付先のアドレスに誤りがないかを十分に確認し、暗号化やパスワード設定などの対策を講じる必要があります。
チャットツールを活用する場合、手軽に多くのメンバーへ共有できる利点があります。しかし、必要なファイルをすぐに見つけられるよう、チャットルームを用途ごとに分けたり、ファイル添付時にわかりやすい説明を付けるなどの工夫が必要です。
ファイル共有サービスは、クラウド上で管理されるため、大容量のデータも共有可能であり、アクセス権限を設定できます。一方で、サービスの利用料は保存データ量や利用人数によって変動するため、自社の利用状況に合わせた選択が必要です。
以上のように、社外とファイル共有をする方法は、基本的に「メール」「チャットツール」「ファイル共有サービス」の3つです。それらの中でも、チャット機能まで備えた「Stock」のようなファイル共有サービスは利便性が高いと言えます。
ファイル共有サービスとは?
ファイル共有サービスとは、「クラウド(インターネット上の保存場所)にファイルをアップロードして、場所や端末を問わずに共有できるサービス」です。これらは大きく以下の2つに分類されます。
- クラウドストレージ
- ファイル転送サービス
ファイルを長期的に保存・管理できるサービスです。複数人でファイルにアクセスしたり、編集履歴をの確認が可能です。
大容量ファイルを一時的に送信する目的で使われます。メールでは送れないようなサイズのデータも簡単に送信でき、受け取り手も特別な手続きなくダウンロードできます。
ただし、どちらのサービスも、ファイルに関するやり取りをする際には別途チャットツールなどを併用する必要があるのが一般的です。そこで、「Stock」のように「ファイルの共有」と「やり取り」を一つのプラットフォームで完結できるツールを利用すれば、効率的に業務を進められます。
【法人向け】ファイル共有サービスを比較するときの3つのポイント
以下では、法人向けのファイル共有サービスの比較ポイントを解説します。ポイントを押さえてツールを検討することで、自社に最適なサービスを導入できます。
機能に過不足はないか
まず確認すべきは、導入するツールの機能に過不足がないかです。
たとえば、必要以上に多機能なサービスは、操作が複雑で社員が使いこなせず、かえって業務効率を下げる原因となります。一方、必要な機能が不足している場合には、別のツールを併用する必要が生じるなど、手間が増えてしまう可能性があります。
そこで、「チャット機能」と「高性能検索機能」が備わっている「Stock」のようなファイル共有サービスを選べば、ファイル共有と情報の絞り込みがスムーズになります。
アクセス権限を柔軟に設定できるか
次に重要なのが、アクセス権限を柔軟に設定できるかどうかです。
法人での利用では、機密情報を扱うケースが多いため、全社員がすべてのファイルにアクセスできる状態ではセキュリティ上のリスクが高まります。たとえば、部署ごとやプロジェクトごとにアクセス可能な範囲を設定できるサービスを利用すれば、情報の漏えいリスクを軽減できます。
また、外部の取引先やパートナーとのファイル共有時はとくに、ダウンロードや編集を制限できる設定があると安心です。
サポート・セキュリティが充実しているか
最後のポイントは、「サポート・セキュリティが充実しているか」です。
「使い方がわからない」「不具合で動かない」といったトラブルが発生した場合、すぐに問い合わせができるサポート体制が整っているサービスを選びましょう。中には、個別相談会やマニュアル提供などを無料で行うツールもあります。
さらに、ハッキングやデータ損失といったリスクに備えたセキュリティ対策も欠かせません。不正アクセスの防止策が取られているか、データの自動バックアップが用意されているかの確認が重要です。
したがって、ファイル共有サービスを選定するときは、サポート体制やセキュリティが充実しているかを重視しましょう。
【無料あり】社外・外部に使える法人向けのファイル共有サービス7選
以下では、法人利用におすすめのファイル共有サービス7選をご紹介します。
ファイルを社外と共有する場合、取り扱いにはより一層の注意が必要です。そのため、社外とやり取りする際には、セキュリティが高いファイル共有サービスが適しています。
ただし、多機能なサービスを導入すると、使い慣れていない社外の人間は使いこなせない可能性があります。結果として、操作ミスなどが原因で情報流出する恐れもあるため、「誰でも簡単に操作できるファイル共有サービス」を選びましょう。
結論、国際セキュリティ資格を取得していて、非IT企業の65歳の方でも簡単に使いこなせるファイル共有サービス「Stock」が最適です。
Stockの「ノート」は、リアルタイムで記載内容が共有されるので、共有の手間がかかりません。加えて、1フォルダ内であれば何人でも無料で招待できる「1フォルダゲスト権限」を設定すれば、安全かつスムーズな社外への情報共有が実現します。
【Stock】最も安全かつ簡単にファイル共有できるツール

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Google Drive】Googleアカウントで利用できるクラウドサービス

<Google Driveの特徴>
Google Driveは、Googleアカウントがあれば誰でも利用できるファイル共有サービスです。Gmailなどの各Googleサービスとの連携ができるのが特徴になります。
<Google Driveの機能・使用感>

- フォルダ共有機能
- フォルダで階層を作れる
メールアドレスを知っていれば、任意のフォルダを社外の相手と共有できます。また、送付相手に「編集可」の権限を設定すれば、同じファイルを双方が編集できるので、メールでファイルを往復する手間を省けます。
フォルダのなかにフォルダを作って、ファイルを細かい分類で整理できます。一方で、フォルダの階層を作りすぎると、必要なファイルをどこに格納したか分からなくなってしまうケースもあるため注意が必要です。
<Google Driveの注意点>
- 共有先間違いによる情報漏えいリスクがある
- 設定方法が分かりにくい
- 権限管理が難しい
Google Driveでは簡単に共有ができる一方で、設定をミスすると情報漏えいが起こる可能性があります。
利用しているユーザーからは「共有設定の細かいカスタマイズがやや分かりづらいと感じることがあります。特定のメンバーだけ編集可、その他のメンバーは閲覧のみ、といった設定がもっと直感的に行えると嬉しいです。」という声があります。(引用:ITreview)
利用しているユーザーからは「どのファイル/フォルダ毎にどこまでの権限を誰に付与しているのかが、一覧化ページでは見れないため必要以上に強い権限を与えてしまっていた場合は気づきにくい」という声があります。(引用:ITreview)
<Google Driveの料金体系>
Google Driveは基本的にGoogle アカウントさえあれば無料で利用出来ますが、保存容量は15GBまでとなります。それ以上の容量の利用にはGoogle Oneで追加容量を購入するか、Google Workspaceの有料プランの契約が必要です。
以下の有料プランは、Google Workspaceの料金体系です。
- 無料プラン:0円
- Business Starter:950円/ユーザー/月(月払い)
- Business Standard:1,900円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:3,000円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Fileforce】高セキュリティなファイル共有サイト

<Fileforceの特徴>
Fileforceは、「あらゆるデバイスからファイル管理ができる、法人向けクラウドストレージサービス」です。自社製のハードウェアやデータセンターを使っているので、セキュリティが高いのが特徴です。
<Fileforceの機能・使用感>
- ファイルの共有範囲が分かりやすい
- バージョンファイル管理機能
フォルダツリーに表示されるフォルダのアイコンが、「全社共有」「社内・社外の任意のメンバーと共有」「個人」などで色分けされています。そのため、格納する情報が間違ったメンバーに共有されてしまうミスを減らせるのです。
ファイルを上書き保存すると、保存前のファイルも「バージョンファイル」として保管されます。そのため、ファイルを間違えて編集してしまった場合などに、いつでも編集前のファイルと差し替えられます。
<Fileforceの注意点>
- 全文検索は別途料金がかかる
- 柔軟な権限設定ができない
- プランが分かりにくい
ファイルの中身まで全文検索するには、通常より料金が高い「Unlimited Pro」プランを契約する必要があります。
利用しているユーザーからは「ファイルを外部から受信する手段がプロジェクトフォルダしかないため、作業が煩雑です。また上長承認を必要とするユーザーとそうでないユーザーを権限設定することができないので、ユーザー毎に設定できるようにしていただきたいです。」という声があります。(引用:ITreview)
利用しているユーザーからは「利用しているプランだとどこまでの機能が利用できるのか。また、プランを変えるとどのような機能が利用できるのかが、簡単にわかると今後の運用方法も変わり更なる業務効率化につながる」という声があります。(引用:ITreview)
<Fileforceの料金体系>
- Small Business:990円/ユーザー/月
- Unlimited-1:60,000円/月
- Unlimited-3:108,000円/月
- Unlimited-10:216,000円/月
- Unlimited-30:360,000円/月
【PrimeDrive】法人向け特化のオンラインストレージ

<PrimeDriveの特徴>
PrimeDriveは、クラウド上で大容量ファイルを共有できる、法人向けに特化したオンラインストレージサービスです。管理機能が充実しているのが特徴です。
<PrimeDriveの機能・使用感>
- 社外メンバーとフォルダ共有できる
- 共有リンクも使える
社外メンバーをアカウント登録する必要はありますが、フォルダごと共有して中のデータをやり取りできます。ファイルをURLで送付するよりも安全性が高く、ファイルをいちいちダウンロードして確認する手間もかかりません。
共有リンクを使ったファイルの受け渡しもできます。共有リンクを送る場合は、メールやチャットを介する手間はかかりますが、送付相手はアカウント無しでファイルを受け取れるのです。
<PrimeDriveの注意点>
- 費用が予算に合わない可能性がある
- ファイルの確認に時間がかかる
- コミュニケーション機能が無い
一番安価なプランでも月額1.2万円〜のため、費用を安く抑えたい場合には不向きです。
利用しているユーザーからは「アップロードをしている画像データの一覧を確認する際に、一つ一つダウンロードを行うために確認に時間が掛かってしまう。」という声があります。(引用:ITreview)
利用しているユーザーからは「データを移入した際に相手企業に送信したことを伝える機能などあれば良いと思う。実際に、相手側がデータをとり忘れて、数日後、データが削除され再度移入しなければならないことがある。」という声があります。(引用:ITreview)
<Primedriveの料金体系>
プランごとの人数制限がないため、必要な容量に合わせて導入する必要があります。いずれのプランでも最低契約期間は1か月で、別途初期費用30,000円が発生します。
- 1GB:12,000円/月
- 10GB:69,800円/月
- 100GB:180,000円/月
- 200GB以上:要問い合わせ
【box】安全なファイル共有を可能にするクラウドストレージ

<boxの特徴>
boxは、企業向けに設計されたクラウドストレージです。高いセキュリティ機能と無制限のストレージ容量を備えているプランが特徴で、社内外の情報共有に役立ちます。
<boxの機能・使用感>

- 簡単にコンテンツを共有・確認できる
- アクセス権限を細かく設定できる
boxでは、リンクを作って相手に知らせる、あるいは直接共有できるように設定し、容易にファイルを共有できます。 また、Word、Excel、PDF、Zip、PSDをはじめとする140種以上のファイルを、ダウンロードせずにプレビューできます。
boxは、フォルダーやファイル単位で細かくアクセス権限の設定や共有リンクのパスワード設定が行えるなど、優れたセキュリティ設定機能が魅力です。これにより、社内のセキュリティルールに適応した正しいアクセス権限を付与できます。
<boxの注意点>
- ユーザー管理が複雑
- プレビューの表示が崩れる
- スマホ版が使いにくい
boxでは、ユーザーごとに異なるアクセス権限を設定できるため、組織の規模やプロジェクトの数が増えると、ユーザー管理が複雑になる可能性があります。
ユーザーからは「EXCELやWORDで作成した資料に図形や画像がある場合、ビューワーで見た場合は崩れてしまうことが多いです。
崩れてしまうと内容がわからなくなる場合もあるので改善してもらいたいです。」という声があります。(参考:ITreview)
ユーザーからは「スマホ版の仕様をもう少しアップさせて欲しいですね。たとえば、アプリの関連付けが挙げられます。」という声があります。(参考:ITreview)
<boxの料金体系>
ユーザー数や機能によって料金が変動するため、詳細な料金は問い合わせが必要です。
- 個人またはチーム向け
- 法人向け
・Individual:無料
・Personal Pro:1,390.40円/個人/月
・Business Starter:636.90円/ユーザー/月
・Business:2,084.50円/ユーザー/月
・Business Plus:3,473.80円/ユーザー/月
・Enterprise:4,864.20円/ユーザー/月
・Enterprise Plus(年払いのみ):6,600円/ユーザー/月
【J-MOTTO】低コストで導入できるグループウェア

<J-MOTTOのポイント>
J-MOTTOは、4,000社以上の企業に利用されている会員制グループウェアです。グループウェア以外に、オプションサービスを含めると「Web勤怠」「Web給与明細」などの機能を利用できるのが特徴です。
<J-MOTTOの機能・使用感>
- ホーム画面に情報が集約している
- 伝言・議事録機能
「通知」や「ToDo」、「カレンダー」等の情報がホーム画面に集約されています。ただし、J-MOTTOは非常に多機能なので、ホーム画面の情報量が多く、大切な通知を見逃してしまう恐れがあるのです。
文書管理だけではなく、「伝言・所在」「議事録」機能があります。受電記録などちょっとした伝達事項は伝言メモに、議事録は専用の場所に格納できますが、情報が拡散しやすい点には注意が必要です。
<J-MOTTOの注意点>
- 利用できる容量が少ない
- 他ツールとの連携機能が限られている
- 管理者権限の設定が分かりづらい
スタンダードなプランだと、1人あたり200MBまでしか利用できず、多くの情報を蓄積するには向いていない可能性があります。
連携可能なツールが限られており、複数ツールとの併用には使いづらいと言えます。
利用しているユーザーからは「管理画面が煩雑で階層も分からず、分かりづらい」という声があります。(参考:ITreview)
<J-MOTTOの料金体系>
いずれのプランも「ユーザー数」「容量」が超過した場合、別途料金が発生します。
- ライトプラン:22,000円/年~
- スタンダードプラン:3,300円/月(月払い)
【OneDrive】リアルタイムで社外とファイル共有できるツール

<OneDriveの特徴>
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスです。ファイルや写真の保存、編集、共有をすべてのデバイスからできる点が特徴です。
<OneDriveの機能・使用感>

- すべてのデバイスからファイルにアクセス可能
- ファイルの共同編集
OneDriveでは、どこにいてもすべてのデバイスからファイルにアクセスし、編集できます。ファイルに加えた変更は、すべてのデバイスで更新され、オフラインでのアクセスも可能です。
Officeアプリを使えば、WordやExcelなどの同じドキュメントを共有し、同時に他の人と編集できます。
<OneDriveの注意点>
- 同期ミスが頻発する
- 利用方法を覚えるのに時間がかかる
ユーザーからは「同期ミスが起きることでしょうか。同期ミスが起きた場合、そのファイルには×がつくので判断が付くのですが、私の会社の使用環境では自動で復旧してくれません。」との声があります。(引用:ITreview)
ユーザーからは「利用方法を覚えることに少し時間がかかります。
マニュアルなどががあると、容易に利用することができるためより良いと思いました。」との声があります。(引用:ITreview)
<OneDriveの料金体系>
以下は一般法人向けの料金(税抜き)です。
- OneDrive for Business(Plan 1):899円/ユーザー/月
- Microsoft365 Business Basic:1,079円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Standard:2,249円/ユーザー/月
【比較表】社外の人とファイルを共有できる法人向けツール
以下は紹介したツールの比較表です。特徴や注意点を比較して、自社のファイル共有に適切なツールを検討しましょう。(左右にスクロールできます)
Stock【一番おすすめ】 | Google Drive | Fileforce | |
---|---|---|---|
特徴 |
最も安全かつ簡単にファイル共有をできるツール |
Googleアカウントで利用できるクラウドサービス |
高セキュリティなファイル共有サイト |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプル |
多機能 |
多機能 |
フォルダ管理 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
検索機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
5名以上での利用が前提 |
共有先間違いによる情報漏えいリスクがある |
全文検索は別途料金がかかる |
料金 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは950円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランなし
・有料プランは900円/ユーザー/月~ |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「Google Drive」の詳細はこちら |
「Fileforce」の詳細はこちら |
PrimeDrive | box | J-MOTTO | OneDrive | |
---|---|---|---|---|
特徴 |
法人向け特化のオンラインストレージ |
安全なファイル共有を可能にするクラウドストレージ |
低コストで導入できるグループウェア |
リアルタイムで社外とファイル共有できるツール |
シンプルで簡単or多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
フォルダ管理 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
検索機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
費用が予算に合わない可能性がある |
スマホ版が使いにくい |
利用できる容量が少ない |
ファイルの同期に失敗しやすい |
料金 |
・無料プランあり
・有料プランは12,000円/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは636.9円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは22,000円/年~ |
・無料プランあり
・有料プランは法人向けの場合、899円/ユーザー/月~ |
公式サイト |
「PrimeDrive」の詳細はこちら |
「box」の詳細はこちら |
「J-MOTTO」の詳細はこちら |
「OneDrive」の詳細はこちら |
社外へのファイル共有の安全性を高めるポイント
以下では、社外へのファイル共有の安全性を高めるポイントを2つご紹介します。トラブルを未然に防ぐためにもしっかりと確認しましょう。
(1)従業員のリテラシーを高める
1つ目のポイントは、従業員のリテラシーを高めることです。
従業員の情報漏えいに対する認識が甘いと、確認作業を怠ったり社外共有時のルールを破る事態になりかねません。情報漏えいの危険性をしっかりと共有し、確認作業の徹底やルールの遵守を促しましょう。
また、従業員がファイル共有ツールの使い方を十分に理解できていない場合も危険です。操作ミスからデータが漏えいしてしまう危険性があるので、ツールの利用に関する講習の実施もおすすめします。
(2)高セキュアな仕組みを整える
2つ目のポイントは、高セキュアな仕組みを整えることです。
従業員の過失がない場合でも、外部からの不正アクセスによって社内情報が流出してしまう可能性があります。そのため、そもそもセキュリティが万全で安全性が高いツールを選びましょう。
たとえば、国際セキュリティ資格を取得しており、かつ社外への情報共有に最適な「1フォルダゲスト権限」の設定が可能な「Stock」のようなツールであれば、情報漏えいのリスクが大きく減少します。
社内・社外のメンバーが混在する場合のファイル共有方法
社内・社外のメンバーが混在するチームでは、クラウドストレージでファイル共有するべきです。
クラウドストレージを使って、ファイル・フォルダ単位でアクセス権限を設定すれば、社内外のメンバーに適切に情報を共有できます。メールでURLを送ってファイルを共有するツールもありますが、都度メールを送るのは手間がかかるのです。
そのため、社内外の人間が混在する場合は、クラウドストレージが最適と言えます。ただし、アカウント契約には費用がかかるので、1フォルダゲストとして社外メンバーを無料で招待できる「Stock」のようなツールを導入しましょう。
社外とのファイル共有に最適なサービス・共有のやり方まとめ
ここまで、「法人向けのファイル共有サービス」と「比較ポイント」をご紹介しました。
ビジネスでファイル共有する方法は、メール、チャットツール、ファイル共有サービスの3つですが、「アクセス性の良さ」や「社外共有するときの利便性」を考えると、ファイル共有サービスが最適です。
ただし、ファイル共有は日々の業務と切り離せないだけに、使いこなすまでに時間がかかる多機能なツールを導入すると社内に浸透しません。よって、「誰でもすぐに使いこなせるか」を重視しましょう。
そこで、誰でも簡単に操作できるファイル共有サービスなら、必要な機能に過不足がなく、非IT企業の65歳の方でも使いこなせるツール「Stock」が最適です。
ぜひ「Stock」を導入して、安全に社外とファイル共有できるようにしましょう。