介護施設では、利用者の様子や体調の変化など、共有すべき情報が多くあります。現場の連携不足は、利用者の健康に関わるトラブルになりかねないので、正確でスムーズな情報共有が求められるのです。
 
そのため、今日では、オンライン上でスムーズにやりとりできる「介護記録アプリ」を活用する施設も増えています。しかし、「多くのアプリのなかで、どれを導入すれば良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、職員・家族間の情報共有におすすめの介護記録アプリ6選を中心にご紹介します。
 
という方はこの記事を参考にすると、介護現場の情報共有に最適なアプリが見つかり、職員・家族間の連携を強化できます。


「社内のナレッジが、あちらこちらに散らばっている---」
社内のナレッジに即アクセスできるツール「ナレカン」

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介護施設における情報共有の方法

介護施設における情報共有の方法として、以下の方法が挙げられます。
 
 
  1. 申し送りノートを活用する
  2. “申し送りノート”とは、シフト交代時に、後任者に伝えるべき情報を記載したノートを指します。簡単かつ自由に書き込める一方で、「持ち運びがしづらい」「欲しい情報を見つけづらい」というデメリットもあります。
     
  3. ICTツールを導入する
  4. 介護記録アプリなどのICTツールを使う方法です。現在、厚生労働省はICTの利用を促進しており、ICT導入の手引きを配布したり、セミナーのコンテンツ動画を公開したりしています。(参考:介護現場におけるICTの利用促進
 
以上のことから、昨今では、ICTツールを使った情報共有が主流になりつつあると言えます。ただし、申し送りノートやICTツールのどちらを使用するにしても、運用ルールを明らかにしておかなければ、職員が混乱する原因となりかねません。
 
そのため、たとえば厚生労働省の”介護分野における生産性向上ポータルサイト”では、情報共有を工夫するポイントとして「情報の拾い方」「情報の渡し方」のルール化を推奨しています。
 


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介護施設で介護記録アプリを導入すべき3つの理由

以下では、介護施設で介護記録アプリを導入すべき3つの理由を解説します。これまでアナログな方法でやりとりをしていた介護業界の方は必見です。

(1)クレームの発生を未然に防げる

1つ目の理由は、クレームの発生を未然に防ぐためです。
 
介護施設では、利用者の食事介助やおむつ交換などが重なり、職員同士でのコミュニケーションが頻繁にはとれない場面が多くあります。その結果、重要な情報が職員に行き渡らず、トラブルやクレームにつながってしまうのです。
 
一方、介護記録アプリを使えば、スマホやPCから全職員へすぐに情報を伝えられます。その結果、職員は都合の良い時間にアプリを開くだけで利用者の状況が分かるので、早めに対策できるようになるのです。

(2)情報を簡単に共有できる

2つ目の理由は、職員間での情報共有が簡単になるためです。
 
介護施設ではシフト制勤務が基本であるため、担当職員が定期的に入れ替わります。そのため、シフト交代時の連携が不十分だと、「誰が利用者の情報をもっているか」が不明瞭になり、最適なケアができない恐れがあるのです。
 
そのため、アプリを導入して適切な情報共有をする必要があります。たとえば、スマホから手軽に利用者の情報を共有・確認できる「ナレカン」であれば、場所や時間を問わず担当者間でコミュニケーションが取れます。

(3)情報へスムーズにアクセスできる

3つ目の理由は、情報へのアクセス性が高まるためです。
 
ノートや連絡帳でやりとりする場合、「どの情報がどこに記載されているか分からない」となる恐れがあります。一方、アプリを使えば、すべての情報をオンライン上に集約して、”検索機能”で見たい情報をすぐに探し出せるのです。
 
このように情報へスムーズにアクセスできる仕組みを整えれば、資料を探したり、保管場所を別の職員に質問する手間が減り、介護業務へより多くのリソースを割けるようになります。


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無料あり!介護施設の情報共有に人気のアプリ・ソフト6選

以下では、介護施設の情報共有に人気のアプリ・ソフト6選をご紹介します。
 
介護施設では、申し送りをはじめとした情報共有が必須ですが、介護記録を紙で管理したり口頭で伝えたりすると、情報の振り返りや必要な情報を探しだすことが困難です。そこで、介護記録の情報をまとめて管理できるツールを使えば、情報が一か所に集約されます。
 
ただし、情報を一元化しても、必要な情報をすぐに見つけられなければ、情報を探したり管理したりする手間がかかります。したがって、アプリを選ぶ際は、「必要な情報にすぐにアクセスできるか」を重視しましょう。
 
結論、介護施設が導入すべきなのは、誰でも簡単に介護記録を作成・共有・管理できるツール「ナレカン」一択です。
 
ナレカンの「記事(ノート)」には、「テンプレート」で簡単に介護記録を作れるほか、記事ごとに設けられた「コメント」でコミュニケーションもスムーズです。また、ヒット率100%の「検索機能」があるので、見たい記録や情報へすぐにアクセスできます。

【ナレカン】職員同士の介護記録の共有におすすめなアプリ

ナレカンのトップページ
 
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール

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「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
 
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
 
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
 
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。

<ナレカンをおすすめするポイント>

  1. 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
    記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
  2. 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
    「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
  3. 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
    初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。

<ナレカンの料金>

ナレカンの料金プラン

  • ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
  • エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
  • プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様

各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。

ナレカン資料の無料ダウンロード


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【Stock】介護記録とタスクをまとめて管理できるアプリ

「Stock」はナレカンと同じく、ノート形式で介護情報を簡単に記録できるツールです。
 
Stockの「ノート」には、「タスク」が紐づいているので、介護における”やるべきこと”を忘れないように管理できます。また、「1フォルダゲスト」権限では、1フォルダ限定で何人でも無料招待できるので、利用者家族とも安全に情報共有できるのです。
 
Stockのトップページ
 
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」

https://www.stock-app.info/

Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITの専門知識がなくてもすぐに使える
    「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
  2. 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
    作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
  3. 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
    直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

※最低ご利用人数:5ユーザーから

https://www.stock-app.info/pricing.html

Stockの詳細はこちら


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【まもる君クラウド】介護記録から売上管理までできるソフト

まもる君クラウドのトップページ画像

<まもる君クラウドの特徴>

  • 介護の業務に必要な機能が豊富に揃っている
  • 「介護請求」や「介護記録」に加えて、「売上管理」なども搭載しており、介護施設の運営に必要な機能が豊富に揃っています。
     
  • 長期的な運用がしやすい
  • 初期費用に加え、サポート費用やバージョンアップ費用が無料なので、長期的な運用がしやすいです。

<まもる君クラウドの機能・使用感>

  • 介護計画書機能
  • 任意の様式を選び、介護計画書を作成できる機能です。また、作成した計画書をもとに、別の文書に自動で転記する連動機能があるので、介護における文書作成の負担を軽減できます。
     
  • 介護記録機能
  • バイタル測定や経過の情報を詳細に記録できます。また、介護記録のデータから必要な項目を選択して、支援経過(介護記録)も作成できるため、急遽作成が必要になった場合でも対応が可能です。

<まもる君クラウドの注意点>

  • PCでの利用を推奨している
  • タブレットやスマートフォンでも利用できる一方で、画面を見やすく表示するにはパソコンでの利用を推奨しています。したがって、スマホやタブレットなどの端末をメインで利用する場合は注意が必要です。
     
  • 契約期間の縛りがある
  • 60日間の無料体験期間を除いて、最低でも3か月は契約する必要があります。

<まもる君クラウドの料金体系>

<サービスの種類> <料金(月額)>
居宅介護支援
7,800円
訪問介護
11,800円
通所介護(デイサービス)
11,800円
訪問入浴
7,800円
訪問看護
7,800円
訪問リハビリテーション
10,800円
通所リハビリテーション(デイケア)
11,800円
 
上記のほかにも、福祉用具貸与や居宅療養管理指導、夜間対応型訪問介護などのサービスがあります。また、複数サービスを同時に利用すれば「セット割料金」となり、サービスごとの利用料金が半額になります。
 


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【CareViewer】介護日記をスムーズに作れるソフト

CareViewerのトップページ画像

<CareViewerの特徴>

  • 使いやすい操作性
  • CareViewerは、介護事業を展開するグループ会社が運営しているため、現場職員の使いやすさに特化しています。また、無料の導入支援サポートもあるので、ITに慣れていない方でも安心して使えるのです。
     
  • カレンダーと記録を連携できる
  • カレンダーに記載した予定と介護記録を連携できるので、ケアの内容を1日ごとに確認可能です。

<CareViewerの機能・使用感>

  • 一括登録機能
  • 同時間帯に実施する介護の内容を一括で登録できる機能です。また、利用者の名前やケアの内容は、選択肢から選ぶだけなので、都度入力する手間を省けます。
     
  • 申し送り事項
  • 利用者の健康状態や注意点などの”申し送り事項”を一覧で確認できます。そのため、担当者が交代する際の引き継ぎもスムーズです。

<CareViewerの注意点>

  • 全職員分のアカウントを作成する必要がある
  • 利用する職員一人ひとりがアカウントを作成する必要があるので、大規模な組織が有料プランを使う場合、料金コストが膨大になる可能性があります。
     
  • スマホでは使いづらい恐れがある
  • 実際に利用しているユーザーからは、「自動スリープなどでスマホの画面が暗くなるたびにログインする必要があり面倒」との声が寄せられています。(参考:App Store

<CareViewerの料金体系>

  • フリー:0円
  • シンプル:100円/ユーザー
  • ライト:基本料金5,000円+200円/ユーザー
  • スタンダード:基本料金10,000円+400円/ユーザー


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【カイポケ】幅広いサービスに対応できるソフト

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<カイポケの特徴>

  • 機能が充実している
  • 請求業務から営業支援まで、介護業務を幅広くサポートします。
     
  • スマホと連動できる
  • PCのほかにスマホでも使えるので、訪問介護などで外出している場合でも、介護記録を作成・確認できます。

<カイポケの機能・使用感>

  • レセプト機能
  • 利用状況に応じて請求対応ができる機能です。訪問介護・福祉用具の販売・居宅療養など、介護に関するあらゆるレセプトに対応しているので、利用の幅が広いツールを求めている方に適しています。
     
  • タブレット対応
  • タブレットで操作しやすい仕様になっています。また、タブレットでは音声入力にも対応しているので、入力操作に慣れていない方でも安心です。

<カイポケの注意点>

  • 多機能で持て余す恐れがある
  • カイポケは請求や業務効率に役立つ機能が豊富に備わっています。一方で、ITに不慣れだとツールを使いこなせず、機能を持て余す恐れがあるのです。
     
  • バグが生じる場合がある
  • 実際に利用しているユーザーからは「実績入力したはずが、後日確認すると入力されていなかったりする」という声が寄せられています。(引用:ITreview

<カイポケの料金体系>

カイポケでは、基本料金月額1,000円に加えて、以下のサービス種類別の月額料金がかかります。
 
<サービスの種類> <料金(月額)>
居宅療養管理指導
1,000円
居宅介護支援事業所
5,000円
通所介護事業所
25,000円
訪問介護事業所
25,000円
障害者総合支援(訪問系)
25,000円
訪問看護事業所
25,000円
通所リハビリテーション
25,000円
上記以外にも、さまざまなサービスがあるので詳細はHPにて確認しましょう。
 


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【ケア記録アプリ】多くの機能を備える介護記録アプリ

ケア記録アプリのトップページ画像

<ケア記録アプリの特徴>

  • ペンでの手書き入力ができる
  • ペンで手書き入力ができるため、キーボード操作に不慣れな人でも使いやすいです。
     
  • 帳票を簡単に作成できる
  • CSVデータの出力で帳票を作成できるので、転記の手間が省けます。

<ケア記録アプリの機能・使用感>

  • 利用者情報の入力
  • バイタルや服薬情報を入力します。入力した情報は表形式でまとめられるので、利用者の情報を一覧で把握したい場合に役立ちます。
     
  • LINE連携
  • ケア記録アプリに登録した介護記録のデータを、LINEで閲覧できる機能です。利用者の家族への情報共有に便利です。

<ケア記録アプリの注意点>

  • PC・スマホからの入力には追加料金が発生
  • ケア記録アプリはタブレットでの利用が前提となっており、PC・スマホから利用するには別途有料オプションに加入する必要があります。また、最低料金で利用できるタブレットは1台までなので、職員は1人ずつ交代で入力しなければなりません。
     
  • アプリが途中で落ちる
  • 「アップデート後、記録の途中でアプリが落ちる」といった声が寄せられています。(参考:App Storeプレビュー

<ケア記録アプリの料金体系>

iPad1台につき、月額5,500円で利用できます。
 


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<比較表> 無料あり!介護施設の情報共有で役立つアプリ6選

以下は、介護施設の情報共有で役立つアプリ6選の比較表です。
 
ナレカン【一番おすすめ】 Stock【おすすめ】 まもる君クラウド CareViewer カイポケ ケア記録アプリ
特徴
職員同士の介護記録の共有を最適にするアプリ
職員・家族間の情報共有が最も簡単なノート型アプリ
介護記録から売上管理までできるソフト
介護日記をスムーズに作れるソフト
幅広いサービスに対応できるソフト
多くの機能を備える介護記録アプリ
シンプルで簡単or多機能
シンプルで簡単(大規模な組織向け)
シンプルで簡単(数十人の組織向け)
多機能
多機能
多機能
多機能
注意点
法人利用が前提なので、個人利用は不可
5名以上での利用が前提
PCでの利用を推奨している
スマホからは使いづらい恐れがある
データが消える場合がある
PC・スマホからの入力には追加料金が発生
メッセージ機能
【〇】※記事に紐づくコメント。
【〇】※ノートに紐づくメッセージ。
【〇】
【〇】
【×】
【×】
利用サポートの有無
【〇】
【〇】
【〇】
【〇】
【〇】
【〇】
料金
・有料プランは資料をダウンロードして確認
・無料プランあり
・有料プランは500円/ユーザー/月〜
・無料プランなし
・有料プランは7,800円/月~
・無料プランあり
・有料プランは100円/ユーザー~
・無料プランなし
・有料プランは2,000円/月~
・無料プランなし
・有料プランは5,500円/iPad1台/月
公式サイト
「ナレカン」の詳細はこちら
「Stock」の詳細はこちら
「まもる君クラウド」の詳細はこちら
「CareViewer」の詳細はこちら
「カイポケ」の詳細はこちら
「ケア記録アプリ」の詳細はこちら
 
介護職員同士で円滑に意思疎通を図るには「メッセージ機能」が欠かせません。また、「利用サポート」によって、ITに慣れていない人でも疑問点をすぐに解消できます。


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介護施設で情報共有の円滑化に成功した事例

ここでは、介護施設で情報共有の円滑化に成功した事例をご紹介します。介護の現場でスムーズに情報共有したい担当者の方は必見です。
 
合同会社アクラスのトップページ画像
 
合同会社アクラスは、訪問介護などの福祉事業を展開している企業です。合同会社アクラスでは、タイムライン形式のツールを使って利用者の情報を共有していましたが、情報がすべて流れてしまい、後から振り返れない課題がありました。
 
そこで、介護記録アプリの「Stock」を導入して、利用者に関する情報を一元管理しました。また、「日々の伝達事項」「業務マニュアル」などもすべてStockで共有して、誰でも・どこからでも必要な情報をすぐに確認できる仕組みを整えたのです。
 
その結果、現場にいなくても利用者の情報を把握して、より質の高いケアを提供できるようになりました。また、Stockは「機能に過不足がないシンプルなアプリ」なので、70代の職員でも導入即実で使いこなすことができたのです。
 


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介護業界で電子化が進まない理由

ここでは、介護業界で電子化が進まない理由について解説します。原因を突き止めて、解決策を探していきましょう。

(1)導入・ランニングコストが高い

はじめに、初期費用やランニングコストの高さから、情報の電子化を躊躇している施設が多いです。
 
しかし、介護施設にアプリを導入すれば、文書作成の負担が軽減されるほか、情報共有もスムーズになり業務効率が向上します。結果として、アナログな運営方法よりも、「人件費」や「残業代」を削減でき、コストカットにもつながるのです。
 
したがって、料金コストの高さから電子化を躊躇している方は、導入後の効果も踏まえたうえで判断するべきです。ただし、多機能なアプリは使用感が難しいうえ使わない機能にまで費用が発生するので、「機能に過不足がないシンプルなアプリ」を選びましょう。

(2)電子機器への抵抗がある

電子機器への苦手意識がある人が多く、導入しても使いこなせないのではないかという心配も挙げられます。
 
導入当初には電子機器に抵抗があっても、使い方さえ覚えてしまえば業務効率を大幅に向上させることが可能です。事務作業の時間を減らせる分、ほかの業務に時間をさけるため、結果的にスタッフの負担を減らすことができます。
 
ITに詳しくない方が多い介護業界では、誰でも直観的に操作できるアプリを導入しましょう。また、「運用方法の改善提案」や「ご利用中サポート」などサポート体制が充実しているアプリであれば、ITアプリでの情報共有が形骸化する恐れもありません。

(3)データ改ざんの恐れがある

電子化を躊躇する原因として、「データ改ざんのリスク」を懸念しているケースも挙げられます。
 
手書きでは書き直せない都合の悪い記録も、パソコン内にデーター源さえあれば簡単に書き直せます。そのため、問題が発生したときに責任の所在を突き止めることが難しくなり、トラブルに発展しやすいのです。
 
しかし、「ナレカン」のように編集履歴を追える機能が搭載されたアプリであれば、改ざんのリスクを防げます。また、操作できる人を制限する「アクセス権限機能」もあるため、作業効率を高めつつ安心して利用できるのです。


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介護施設の情報共有で役立つアプリ6選まとめ

ここまで、介護施設の情報共有で役立つアプリ6選を中心にご紹介しました。
 
利用者の様子や情報を全職員が把握していると、サービス向上や利用者家族へのスムーズな情報共有につながります。そこで、時間や場所を問わずに介護資料を見られる”情報共有アプリ”の導入が重要です。
 
ただし、職員の高齢化が進む介護施設で多機能なアプリを導入してしまうと、正しく利用されず情報共有がかえって滞る恐れもあります。したがって、アプリを選ぶときは「ITが苦手な人でも簡単に操作できるか」をチェックしなければなりません。
 
結論、介護施設の情報共有には、ITに詳しくない方でも簡単に使えるツール「ナレカン」が最適です。ナレカンでは、専属担当者による「初期導入支援」「利用中のサポート」を受けられるので、導入に不安のある方でも安心して始められます。
 
ぜひ介護記録アプリの「ナレカン」を導入して、介護サービスの向上を実現しましょう。


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関連記事: 【介護・福祉施設必見】家族や職員間の情報共有の方法と大切さを解説
 
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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。

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