仕事でファイルを共有するシーンは多いですが、複数のファイルをメールに添付すると容量が足りずに送信できないことがあります。何度もメールを送るのは面倒なうえに、関連するファイルがばらばらになるので不便です。
そこで注目されているのが、大容量のファイルをスムーズに送信できるファイル転送サービスです。しかし、「ファイル転送サービスは種類が多すぎて、どれを選ぶべきか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのファイル転送サービスを比較表付きでご紹介します。
- 大容量のファイルを小分けにして送るのは大変
- ファイルが添付されたメールを見逃したり、宛先を間違えたりする
- ファイル転送サービスを検討したいが特徴や料金をまとめる時間がない
という担当者の方は、この記事を参考にすることで自社に最適なファイル転送サービスが見つかり、ファイルをスムーズに共有できるようになります。
目次
ファイル転送サービスとは
ファイル転送サービスとは、メールに添付できない大容量のファイルを転送できるサービスです。
クラウド(インターネット上の保存場所)に転送したいファイルをアップロードすることで、受け取る側は共有URLからアクセスしてファイルをダウンロードできます。ファイル転送サービスには無料と有料があり、主に以下のような違いがあります。
- 無料のファイル転送サービス
- 有料のファイル転送サービス
すぐに利用できるがセキュリティのリスクや広告による操作性の悪さがある。
コストがかかるが一定基準のセキュリティが備わっている。
ビジネスシーンにおいては、一定基準のセキュリティが備わっていなければ情報漏えいのリスクが発生します。自社のセキュリティポリシーを確認し、適切なサービスを利用しましょう。
ファイル転送サービスの比較ポイント3選
以下では法人がファイル転送サービスを検討するときの比較ポイントをご紹介します。単に料金だけを比較するのではなく、以下のポイントも踏まえて総合的に費用対効果の高いものを選びましょう。
(1)安全性は高いか
社内の重要な情報のやりとりに利用するサービスなので、安全性の高さは必ず確認すべきポイントです。
とくに、URLを用いてファイルを共有する場合は、不特定多数の人からアクセスされる危険があるので注意しましょう。
たとえば、「通信内容が暗号化されているか」「アクセスを特定の人だけに制限できるか」「送受信の履歴が確認可能か」という項目を比較することで、安全性の高さを確かめられます。
(2)容量の制限があるか
次に、送受信できる容量にどのような制限があるかも比較すべきポイントです。
とくに、無料のサービスは一度に送信できる容量が小さく「結果的にメールのように分割して送る必要がある」という状況になりかねないので、注意して比較しましょう。
あらかじめサービスの利用者数や必要な容量の大きさを洗い出しておくと、プランと料金を絞り込みやすくなります。
(3)誰でも簡単に使いこなせるか
最後に、誰でも簡単に使えるほどシンプルかを確認しましょう。
とくに、ITに詳しくないメンバーが多い場合、多機能なファイル共有サービスでは教育コストがかかったり、社内に浸透しなかったりする可能性が高いです。
したがって、直感的な操作で簡単に使える「Stock」のように、ITリテラシーを問わずに利用できるサービスを選びましょう。
おすすめのファイル転送サービス7選(無料あり)
以下では、おすすめのファイル転送サービス7選ご紹介します。
ファイル転送サービスは「安全性」「容量」「操作性」の3つを比較しましょう。とくに、社内の機密情報を扱うことを考慮すると、安全に情報共有できるかは最も重視すべきポイントです。
たとえば、ファイルのURLを取得してメールなどで共有するサービスでは手間がかかるうえに、URLを知っていれば誰でもファイルをダウンロードできるので漏えいのリスクが高まります。
したがって、簡単かつ安全にやりとりできるサービスを選ばなければなりません。結論、社内の情報共有に最適なサービスは、暗号化やアクセスログなどのセキュリティ対策も万全で、非IT企業の65歳でも簡単に使いこなせる「Stock」一択です。
Stockにがあらゆる情報をストックできる「ノート」があり、任意のメンバーへすぐに共有されます。また、国際的なセキュリティ資格であるISO27001(ISMS)を取得し、厳重なセキュリティのもと運用されているので安心です。
【Stock】非IT企業の65歳でも簡単に使いこなせるサービス

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツールITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん 松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん 株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>
https://www.stock-app.info/pricing.html
登録から30日間は、全ての機能を無料で試すことができます。
また、トライアル期間終了後も、累計20ノートまでは永年無料で利用できます。
無料トライアル終了後に有料プランに申し込むことで、そのままノートを制限なく作成できる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能も継続して利用できます。そして、大容量のファイルも引き続きアップロード可能です。
有料プランでも1人あたり月額300〜400円程度からという非常に手頃な価格で利用できます。
【GigaFile便】登録不要で大容量のデータ転送ができるサービス

<GigaFile便の特徴>
- 無料で使える
- スマホアプリがある
1ファイル300GBまでであれば、無料で転送できます。
iOSアプリがリリースされているので、スマホからも操作できるのが特徴です。
<GigaFile便の注意点>
- 広告が多い
アップロード画面やダウンロード画面に広告が多く、実際に操作するボタンなどが分かりにくいです。
<GigaFile便の料金体系>
- 無料で利用できます。
【データ便】高セキュリティでのデータ転送ができるサービス

<データ便の特徴>
- 会員登録せずに使い始められる
- ドラッグ&ドロップで操作できる
会員登録せずにファイルのやりとりができます。ただし、容量は1ファイルあたり500MBまでに制限されています。
送信したいファイルを選択する場合、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で完了します。
<データ便の注意点>
- データの受け取りに制限がある
データの受信機能があるのは、ユーザーあたり月額550円のビジネスプランのみに制限されています。
<データ便の料金体系>
- ライトプラン:0円
- フリープラン:0円
- ビジネスプラン(送信のみ):330円/ユーザー/月
- ビジネスプラン(送受信):550円/ユーザー/月
会員登録不要でデータ保存は3日間、500MBまでの容量が転送できるプランです。
会員登録でデータ保存は3日間、2GBまでの容量が転送できるプランです。
容量・保存期間が無制限で、ファイルの送信機能のみが利用できるプランです。
容量・保存期間が無制限で、ファイルの送受信できるプランです。
【Filemail】メールとしてもファイル転送ができるサービス

<Filemailの特徴>
- 共有ファイルを追跡できる
- モバイルアプリがある
送受信されたファイルを記録できるので「誰が、いつ、どこでファイルをダウンロードしたか」がすぐに分かります。
モバイルアプリがリリースされているので、スマホからも大容量のファイルをやりとりできます。
<Filemailの注意点>
- 日本語化されていない箇所がある
日本語化されているのはページの一部のみなので、操作に迷う可能性があります。
<Filemailの料金体系>
- 無料プラン:0円
- PRO:$12/ユーザー/月
- BUSINESS:$18/ユーザー/月
- ENTERPRISE:$48/ユーザー/月
最大転送サイズが5GBまでで、ファイルを利用できる期間は7日間です。
最大転送サイズが250GBまでで、ファイルを利用できる期間は30日間です。
最大転送、ファイルの利用期間ともに無制限です。
最大転送、ファイルの利用期間ともに無制限です。より高度なセキュリティ機能を利用できます。
【GigaCC】企業間のファイル共有に最適なサービス

<GigaCCの特徴>
- グローバルに対応している
- 多言語対応
「GigaCC ASP」には、海外の拠点や取引先ともファイルをやりとりできる”グローバルゲートウェイ機能”をオプションで搭載可能です。
管理者の画面は日本語、英語に対応しており、グローバルな現場で活用できます。
<GigaCCの注意点>
- 初期費用がかかる
どのプランでも初期費用が5万円以上かかるため、規模が小さいチームにとっては費用対効果が小さくなる可能性があります。
<GigaCCの料金体系>
※すべてのプランで初期費用50,000円が発生します。
- GigaCC ASP(スモールスタートが可能)
- GigaCC OKURN
Standardプラン:12,000円/10ユーザー/月~
Advancedプラン:12,000円/10ユーザー/月~ + 機能追加費25,000円
Premiumプラン:12,000円/10ユーザー/月~ + 機能追加費42,000円
Standardプラン:24,000円/10ユーザー/月~
【Smooth File】海外利用対応のファイル転送サービス

<Smooth Fileの特徴>
- ユーザー数無制限
- 多言語に対応している
アカウント数による課金制ではなく、容量に応じて料金プランが設定されているため、規模の大きい企業で導入しやすいと言えます。
日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語と多言語に対応しているのが特徴です。
<Smooth Fileの注意点>
- 使いこなすのが難しい
ファイル転送機能だけでなく、マスタ管理機能やダッシュボード機能など様々な機能が搭載されており、とくに非IT企業がすべてを使いこなすのは難しいと言えます。
Smooth Fileの料金体系
料金は以下の表のとおりです。(左右にスクロール可能)
100GBプラン | 500GBプラン | 1TBプラン | 2TBプラン | 3TBプラン | 5TBプラン | 10TBプラン | 30TBプラン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 |
55,000円 |
55,000円 |
110,000円 |
110,000円 |
110,000円 |
110,000円 |
110,000円 |
110,000円 |
月額費用 |
27,500円/月 |
33,000円/月 |
55,000円/月 |
82,500円/月 |
99,000円/月 |
137,500円/月 |
198,000円/月 |
280,500円/月 |
【tenpu】シンプルでコストパフォーマンスの高いサービス

<tenpuの特徴>
- 無料で使える
- ファイルをパスワードで保護できる
無料でも無制限でファイルのアップロード、ダウンロードができるのが特徴です。
有料プランを契約すれば「パスワード機能」でファイルを安全にやりとりできます。
<tenpuの注意点>
- 無料プランの容量制限が厳しい
無料プランで1回に送れるファイルの容量は1GBまでになっているため、大容量のファイルのやりとりをするには有料プランを契約しなければなりません。
<tenpuの料金体系>
- tenpu Free:0円
- tenpu Pro(1名):1,078円/月
- tenpu Business(2~15名):88,000円/年
- tenpu Business(16~50名):165,000円~/年
- tenpu Business(51~100名):330,000円~/年
- tenpu Enterprise:要問い合わせ
ファイル転送サービス7選の比較表
以下は、今回ご紹介した7つのファイル転送サービスの比較表です。(左右にスクロール可能)
Stock【一番おすすめ】 | GigaFile便 | データ便 | Filemail | GigaCC | Smooth File | tenpu | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
誰でもシンプルに使えるほど簡単 |
登録不要で大容量のデータ転送ができる |
高セキュリティでのデータ転送ができる |
メールとしてもファイル転送ができる |
企業間のファイル共有に最適 |
海外利用対応のファイル転送サービス |
先進的なデザインが特徴 |
利用料金 |
・無料トライアル期間で試せる
・有料プランでも月324円〜/人
・費用対効果が高い |
無料 |
・ライトプラン:0円(500MBまで)
・フリープラン:0円(2GBまで)
・ビジネスプラン(送信のみ):330円/ユーザー/月
・ビジネスプラン(送受信):550円/ユーザー/月 |
・無料プラン:0円
・PRO:$12/ユーザー/月
・BUSINESS:$18/ユーザー/月
・ENTERPRISE:$48/ユーザー/月 |
GigaCC ASP(スモールスタートが可能)
・Standardプラン:12,000円/10ユーザー/月~
・Advancedプラン:12,000円/10ユーザー/月~+機能追加費25,000円
・Premiumプラン:12,000円/10ユーザー/月~+機能追加費42,000円
GigaCC OKURN
・Standardプラン:24,000円/10ユーザー/月~ |
・100GBプラン:27,500円/月
・500GBプラン:33,000円/月
・1TBプラン:55,000円/月
・2TBプラン:82,500円/月
・3TBプラン:99,000円/月
・5TBプラン:137,500円/月
・10TBプラン:198,000円/月
・30TBプラン:280,500円/月
※500GBプランまでは55,000円、それ以降は110,000円の初期費用がかかります。 |
・tenpu Free:0円
・tenpu Pro;1,078円/月(個人向け)
・tenpu Business(2~15名):88,000円/年
・tenpu Business(16~50名):165,000円~/年
・tenpu Business(51~100名):330,000円~/年
・tenpu Enterprise:要問い合わせ |
セキュリティ |
・国際セキュリティ資格(ISO27001)の取得
・2段階認証
・IPアドレス制限
・シングルサインオンなど |
・ダウンロードパスワードの設定など |
・送信履歴の確認
・SSL暗号化通信
・ファイルの暗号化など |
・ウイルス、マルウェアのスキャン
・ファイルの暗号化
・第三者による侵入テストなど |
・ウイルスチェック
・履歴ログ管理
・利用権限設定など |
・ウイルスチェック
・SSL暗号化通信
・ログイン許可IP制限など |
・ログ出力
・パスワード機能
・ファイル自動削除など |
サポート |
・サポートデスク対応(全ユーザー対象)
・1営業日以内にメール返信 |
・問い合わせフォーム対応 |
・問い合わせフォーム対応
(解答まで最長1週間程度) |
・有料プランのみサポートあり |
・コールサポート |
・電話、メール、問い合わせフォーム、有償サポート |
・運用サポートあり |
ファイル転送サービスのメリット2選
以下では、ファイル転送サービスを利用してファイル共有をするメリットを解説します。とくに、これまでファイル転送サービスを利用してこなかった企業は必見です。
(1)大容量ファイルを簡単に送受信できる
ファイル転送サービスでは、容量を気にせずに大容量のファイルを送受信できます。
従来、メールやUSBなどを利用した共有方法が一般的でした。メールでは複数のファイルや容量の多いファイルは小分けにする手間がかかり、USBの場合は相手に直接渡さなければならず非効率です。
一方、ファイル転送サービスを使うと一度に大量のファイルを受け渡しできるうえに、オンライン上ですべて完結するので、直接やり取りする手間が省けます。
(2)導入・運用コストを削減できる
ファイル転送サービスを使えば、導入コストや運用コストを抑えて大容量のファイルをやりとりできます。
たとえば、ファイル共有サービスを自社で開発したり外注したりすると、多額の費用がかかるうえに、サービスをすぐに使い始められるわけではありません。さらに、定期的なアップデートが必要なので、常に運用コストが発生します。
しかし、ファイル転送サービスは月額料金を払えばすぐに使い始められるものがほとんどで、メンテナンスもサービスの提供会社が実施するため、導入、運用コストともに最小限に抑えられるのです。
関連記事: 【中小企業向け】クラウド型ファイルサーバーとは?
ファイル転送サービスの3つのデメリット
以下では、ファイル転送サービスのデメリットについて解説します。デメリットを把握しないままサービスを導入すると、あとからトラブルが多発する可能性があるのでここで押さえましょう。
(1)セキュリティレベルがサービスに一任される
ファイル転送サービスでは、セキュリティレベルがサービスの開発元へ任せきりになるデメリットがあります。
開発元が設定したセキュリティレベルでしか運営されないため、必ずしも自社のセキュリティレベルにマッチするとは限らないのです。したがって、候補のサービスが自社のセキュリティポリシーに沿っているかを確認することが重要です。
また、プランによってセキュリティ機能の充実度が変わるサービスもあるため、同じサービスでもプラン内容を比較して検討しましょう。
(2)社内での運用体制の整備が必要
現場の理解を得て社内にサービスを浸透させるには、運用体制の整備が重要です。
とくに、これまでファイル転送のやり方が統一されていなかったチームでファイル転送サービスを利用するときは、ITツールの導入が現場の混乱を招く可能性があります。
したがって、「ファイル共有手順のマニュアルを作成する」「ファイル転送サービスを利用する目的を周知する」など、社員の理解を深める施策を立てましょう。
また、そもそも誰にとっても使いやすいサービスを導入すれば、操作面での混乱を防げます。たとえば、非IT企業の65歳以上の社員でも使いこなせるほど簡単な「Stock」のようなサービスを選ぶのが最適です。
(3)受け手のセキュリティによっては利用できない
ファイル転送サービスを導入しても、受け手のセキュリティレベルによってはそもそも利用できない場合があります。
サイバー攻撃が多様化している昨今、セキュリティ対策として「外部からのメールに記載されたリンクへのアクセス」や「外部サービスで共有されたファイルの開封」を禁止している企業もあります。
ファイルの共有先でアクセスに制限が設けられている場合、アップロードしたファイルを相手がダウンロードできないという事態に陥りかねません。とくに、社外とファイルを共有したい場合は、相手がそのデータを受け取れる環境かを確認しましょう。
おすすめのファイル転送サービス比較まとめ
これまで、おすすめのファイル転送サービスや選定ポイント、デメリットなどをご紹介しました。
ファイル転送サービスを選択する際は「セキュリティ」「操作性」「容量」を比較しますが、とくに「操作性」は社内への浸透のしやすさに直結する重要なポイントです。
現場にはITツールに慣れていない従業員も多いため、誰もが簡単に使えるサービスでなければ、社内に定着しません。
したがって、ビジネスのファイル共有に最適なStockのように、ITに詳しくない65歳の人でも直感的に使いこなせるツールを導入しましょう。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を安全でスムーズなファイル共有に役立てましょう。