データ分析ツールのひとつに「Tableau(タブロー)」があります。世界中の大企業に導入されており、業種や職種を問わず活用できるツールです。
 
しかし、Tableauにはさまざまな機能があるため「自社に最適ITツールなのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Tableau(タブロー)の概要や使い方、評判を網羅的にご紹介します。
 
  • Tableauで何ができるのかを知り、自社に必要なITツールかを見極めたい
  • 社内のデータを活用できておらず困っている
  • バラバラになっているデータをまとめて管理して、分析しやすい仕組みを整えたい
という方はこの記事を参考にすると、Tableauの概要が理解できるほか、社内のデータを活用しやすくする方法も分かります。


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Tableau(タブロー)とは

Tableauのトップページ
 
 
Tableau(タブロー)は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する多機能なデータ分析ツールです。顧客管理システム(CRM)として有名な「Salesforce(セールスフォース)」の関連ITツールであり、併用されるケースも多くなっています。

Tableau(タブロー)の特徴

Tableau(タブロー)には、さまざまなデータを分析できるという特徴があります。
 
Tableauは、銀行から医療まで、あらゆる業界における経営判断の材料として使われています。「顧客のニーズ」や「市場動向」などの多様なデータを分析・可視化できるので、迅速な意思決定につなげれるのです。
 
したがって、「社内にある大量のデータを経営判断に活かしたい」という方には、Tableauの活用が適しています。

Tableau(タブロー)の機能

Tableau(タブロー)の主な機能として、以下の2つが挙げられます。
 
  • データ分析
  • さまざまなデータを分析する機能です。グラフは自動でつくられるので、データの意味を視覚的に理解できるようになっています。
     
  • ほかのツールとの連携
  • 「Salesforce(セールスフォース)」をはじめとする、さまざまなツールと連携できる機能です。たとえば、チャットツールである「Slack(スラック)」と連携すれば、メンバーとのやりとりでデータを活かせるようになります。
このように、Tableau(タブロー)にはデータを活用する機能が揃っています。ただし、Tableauはデータサイエンティストに使われるほど高度なツールなため、ITに慣れていない方は使いこなせない恐れがある点に注意しなければなりません。
 
したがって、ITを苦手とする方が多い職場には、65歳以上の従業員がすぐに使いこなせるほどシンプルな情報共有ツール「Stock」などのITツールを導入して、情報を活用しやすい仕組みを整えましょう。


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Tableau(タブロー)の使い方

ここでは、Tableau(タブロー)の使い方を紹介します。以下の情報を参考に、Tableauの活用方法を理解しましょう。

データを分析する

Tableau(タブロー)を使えば、さまざまなデータをまとめて分析できるようになります。
 
Tableauのデータ分析画面
 
データはグラフ形式で出力可能なので、どのような変化があったのかを視覚的に理解できます。結果として、適切な方針を立てやすくなり、作業効率がアップするのです。
 
したがって、「経営における意思決定の精度を上げたい」という方には、Tableauの導入が適しています。

データを共有する

Tableau(タブロー)を使うと気軽にデータを共有できます。
 
Tableauの一種である「Tableau Cloud」を使えば、PCに加えてスマホでもデータを共有可能です。結果として、全従業員がデータを活用しやすい環境が整うのです。
 
したがって、「データをもとに意思決定する風土を社内に根付かせたい」という方には、Tableauの活用が適しています。


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Tableau(タブロー)の料金プラン一覧

ここでは、Tableau(タブロー)の一種である「Tableau Cloud」の料金プランを紹介します。
 
Tableauに「無料プラン」はありません。そのため、無料トライアルを実施したあとは、有料プランへの加入が必須です。
 
なお、ライセンス(権限)の種類によって料金は異なります。詳細の料金は以下の通りです。
 
Tableau Creator Tableau Explorer Tableau Viewer
料金(年払い)
¥8,400/ユーザー/月
¥5,040/ユーザー/月
¥1,800/ユーザー/月
権限
管理におけるすべての権限を持ち、あらゆる機能を利用できます。
Tableau Viewerの機能に加えて、データの編集や探索ができます。
既存のダッシュボードを利用できます。
このように、従業員に与える権限によって、総費用が異なります。そのため、どのような運用にするかを決めたうえで各従業員にライセンスを割り振るのがおすすめです。
 


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Tableau(タブロー)の評判

ここでは、Tableau(タブロー)の一種である「Tableau Desktop」を導入したユーザーの声や評判を紹介します。ほかの企業での運用事例を参考に、自社に適しているかを判断しましょう。
 
※こちらでご紹介する口コミ・評判はITreviewより引用しております。

Tableau(タブロー)の良い口コミ・評判

ここでは、Tableau(タブロー)の良い口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「高機能なのであらゆる用途で使える」「セールスフォースと連携できて便利」との声が寄せられています。
 
投稿日:2023年3月
グラフや数表の表現やデータ定義など、どのような細かいニーズにも対応でき、BIツールとしてはこれ以上ないくらい高機能。
 
マーケティング部門に導入しており、マーケティング特有に求められるデータやフォーマットに合わせて導入することができた。
 
検索エリアやスライダーなどコントロールを用意してアプリケーション化し、現場でデータ操作してもらっており、担当者がそれぞれ目的に応じたデータ抽出をできている。
投稿日:2023年1月
データ処理の方法、ダッシュボードの作り方などが分かってくると、いままでエクセルを一生懸命回していた自分がバカバカしくなるくらい、高速&自動で様々な処理を走らせてくれます。
 
ダッシュボードはインタラクティブな操作を設定できるので、例えば部署ごとのダッシュボードを作らなくてもボタン一つで部署を切り替えられますし、例えば売上高推移の棒グラフを作ったときに、この棒の内訳が見たい!という要望も簡単に叶えられたりします。
 
またデータをTableauのサーバー上にアップすることで、外部から経営数値やKPIダッシュボードにアクセスしたりすることが可能です。
投稿日:2023年1月
セールスフォースと連携して様々な情報を連携できること。
 
また一度設定してしまえば、視覚的に情報の切り替えが可能で気軽にデータを見ることができます。

Tableau(タブロー)の改善点に関する口コミ・評判

次に、Tableau(タブロー)クの改善点に関する口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「説明動画が英語で分かりづらい」「操作方法を習得するまでに時間がかかる」などの声が挙がっています。
 
投稿日:2023年3月
ヘルプページが不親切で、動画も英語でわかりづらいです。有料セミナーでの習得を前提とするにしても、個別の仕様などは自己解決しやすいようになっているとありがたいです。
投稿日:2023年3月
標準操作を習得するセミナーが高額で、こなすのに2日かかる。使いこなすまでにはさまざまなダッシュボードの作成経験が必要となる。全体的に習熟していなくとも使い始められるようなサービスデザインにしてほしい。
 
チャネルトークを導入した効果は肌感としてはありますが、実際にチャット機能がどれくらいの売上に貢献しているのかという数値的な可視化というところまでは至っておりません。
投稿日:2022年5月
とにかく初期的な研修機会が不足しており、自発的かつ根気よく勉強しようという姿勢が求められます。初期研修システムの充実を期待します。
 
オフィシャルな無料の導入研修はなく、外部を含めて有料講師に頼むのは高額です。
 
外部講師を頼む場合、費用としては10万〜は覚悟。その割に講師のレベルにも限界があります(もちろん人によるでしょうが)。講師が悪いのではなく、Tableauはできることが多すぎるので、その機能のすべてを把握できている人が少なく、高レベルな人でも実現したいことが発生する都度、勉強をしているからだと思います。
 
結果自分で本を読んで勉強する必要があります。ネット上の情報はあまりあてになりません。網羅的な解説サイトはないし、断片的な説明では「なぜこうしているの?」という根本が理解しにくいです。
 
オフィシャルサイトでも解説動画はたくさんありますが、ハイパーをつけていいくらい不親切(のうえに英語)です。


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Tableau(タブロー)が合う企業・合わない企業とは

Tableau(タブロー)が合う企業・合わない企業は以下の通りです。
 
Tableauが合う企業 Tableauが合わない企業
特徴
複数のデータを使って複雑な分析をしたい
ITに精通している方が多い
グラフを使って簡単な分析をしたい
ITに慣れていない方が多い
Tableau(タブロー)は多機能ツールのため、データサイエンティストなど、ITに精通している方でなければ活用できません。導入しても分析に必要なデータが上手く記録できない可能性が高く、費用対効果が十分に得られなくなってしまいます。
 
したがって、ITに慣れていない方が多い職場では、65歳以上の従業員でも使いこなせるほどシンプルな「Stock」などの情報共有ツールを導入して、記録を活用しやすい仕組みをつくりましょう。


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【必見】最も簡単に社内情報を記録・共有できるツール

以下では、最も簡単に社内情報を記録・共有できるツールをご紹介します。
 
Tableau(タブロー)は多機能なデータ分析ツールのため、使いこなすまでに時間がかかってしまう点に注意が必要です。とくに、ITに不慣れな企業においてはデータを記録する段階から上手くいかない恐れがあるので、導入してもツールが形骸化しかねません。
 
そこで「使いやすいITツール」を使えば、あらゆるデータが集まるようになり、記録を活用しやすい仕組みが整います。また、使い方を伝えるといった教育コストもかからないため、すぐに運用に乗せられるのです。
 
結論、社内のデータをまとめて管理したい企業が選ぶべきは、65歳以上の従業員でも使いこなせるほどシンプルな「Stock」一択です。
 
Stockの「ノート」に残したデータやファイルはリアルタイムで共有されるので、手間がかかりません。また、「ノート」に紐づけた「メッセージ」で気軽にコミュニケーションを取れるため、関連情報を一か所にまとめておける点もメリットです。

65歳の従業員でも使いこなせるツール「Stock」

Stockのトップページ
 
「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール

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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
    ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

Stockの詳細はこちら


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Tableau(タブロー)の使い方や口コミ・評判まとめ

これまで、Tableau(タブロー)の概要や使い方、評判を中心にご紹介しました。
 
Tableauは、世界中の企業で使われている「多機能なデータ分析ツール」です。複雑な分析に対応している一方で、使いこなすまでには時間がかかるので、社内に浸透しない恐れがある点に注意しなければなりません。
 
そこで、使いやすいITツールを導入すれば、従業員が導入即日から活用できるためすぐに運用に載せられます。
 
今回ご紹介したシンプルなのですぐに使いこなせる情報共有ツール「Stock」は、気軽にデータを使いたい企業向けのITツールです。簡単に資料を残せるため、全従業員が気軽にデータへアクセスできるようになります。
 
無料登録は1分で完了するため、ぜひ「Stock」を導入して、データを活用しやすい仕組みを整えましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、最もシンプルな情報ストックツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、ベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。