近年では、プロジェクトを円滑に進めるためにタスク管理ツールが利用されています。たとえば、世界中で活用されている「Redbooth(レッドブース)」もチームのタスクやプロジェクトの進行を管理するITツールのひとつです。
 
なかには、Redboothの利用を検討しているものの、機能や活用法がわからず導入に悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Redboothの使い方や料金、評判をまで網羅的にご紹介します。
 
  • Redboothの機能や特徴を知りたい
  • Redboothの使い方や料金などを把握し、自社への導入を検討したい
  • プロジェクトを徹底管理し、円滑に進める手段を探している
という方はこの記事を参考にすると、Redboothをプロジェクト管理へ活用する方法がわかり、仕事の生産性向上につながります。


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Redbooth(レッドブース)とは

Redboothは、チームのタスクとコミュニケーションを可視化する多機能なタスク管理ツールです。以下では、Redboothが他社のタスク管理ツールと違う点や機能について紹介します。

「Redbooth(レッドブース)」と「ほかのタスク管理ツール」の違い

Redboothのトップページ
 
「Redbooth(レッドブース)」はほかのタスク管理ツールとは違い、機能面や無料プランの機能制限において特徴があります。
 
具体的には、Redboothは過不足なく機能があるという点や無料プランだけではさまざまな制限により、会社利用は難しいという点があります。
 

Orangescrumとの違い

OrangescrumとRedboothは、装備された機能に違いがあります。
 
Orangescrumは、プロジェクト管理、ワークフロー管理、時間管理、請求書管理など仕事を管理する上で便利な数多くのシステムが揃っています。
 
一方で、Redboothは、Orangescrumに比べると機能の数が少ないものの、仕事を円滑に進める上で必要な機能は備わっています。また、Redboothは、無料プランであってもサポート体制が充実しています。
 
そのため、多機能を使いこなせる自信がなく、サポートをしっかりと受けたいという方には、Redboothの方がおすすめです。

nTaskとの違い

nTaskとRedboothは、無料プランに違いがあります。
 
nTaskの無料で使えるBasicプランは、ユーザー制限が5人という縛りはあるものの、ワークスペースやタスクの追加を無制限で行ったり、タイムシートのアクセスして時間管理をしたりなど会社で実用的な機能が使えます。
 
一方で、Redboothのfreeプランは、ユーザー数が2人までやワークスペースの制限があるため、会社での利用は難しいです。
 
このように、プロジェクトチームが5人以内で料金コストを抑えたいという方にはnTaskの方が適しています。

Redboothの機能

Redboothの主な機能は、以下の3つが挙げられます。
 
  • プロジェクト管理
  • プロジェクトの情報をまとめ、進行を管理できます。
  • タスク管理
  • 割り当てられたタスクを可視化し、抜け漏れを防ぎます。
  • チャット
  • チーム内のコミュニケーションを活発化します。
以上の機能により、チームで行う業務の視認性を高め、生産性向上に役立ちます。


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Redboothと連携できる代表的なアプリ一覧

以下の表はRedboothと連携できる代表的なアプリをまとめたものです。
 
Box
タスクにファイルを添付することが可能
Google Drive
最大15GBまでファイルの自動保存が可能
Dropbox
写真、ドキュメント、ビデオの持ち運びが可能
Redbooth for Gmail
Gmailから直接タスクを管理、作成することが可能
Slack
Slackで進捗状況をリアルタイムで更新することが可能
この5つのアプリ以外にも、合計で14のアプリと連携することができます。以上のように、連携によってより多くの機能を使えるようになるのです

Redbooth(レッドブース)の使い方

ここでは、Redboothの使い方を解説します。以下の活用方法を把握して、自社へ導入後の使用イメージを深めましょう。

ワークスペースを追加する

はじめに、プロジェクトを行うワークスペースを追加します。画面上側の「Workspaces」をクリックし、「+ Add a workspace」を選択します。
 
Redboothのホーム画面
 
以下の画面が表示されるので、ワークスペースの名前を入力し、設定を変更したら「Create」をクリックします。「Privacy(プライバシー)」では、ワークスペースに参加できるメンバーを招待者のみに変更できます。
 
また、「Select a template(テンプレート)」では、Redboothか自社で用意したワークスペーステンプレートの活用が可能です。中には、「週次ミーティング」「新人研修」「SNSマーケティング」などのプロジェクトに対応したものがあります。
 
ワークスペースの設定画面
 
「Invite members」の画面が表示されたら、招待したいメンバーのメールアドレスを入力し、招待します。招待するメンバーが居ない場合は、「Cancel」を選択するとワークスペースのホーム画面が表示されます。
 
ワークスペースのホーム画面
 
以上で、ワークスペースの追加は完了です。ワークスペースではタスクの管理だけでなく、「Convos(会話)」「Chat(チャット)」によるコミュニケーションや、「Notes(ノート)」「Files(添付ファイル)」でプロジェクトの情報管理も可能です。

任意のワークスペースにタスクを追加する

追加したワークスペースにタスクを追加します。まずは画面中央の空欄をクリックし、タスクリスト名を入力します。
 
タスクリストの追加画面
 
タスクリストを作成したら、タスクを追加します。「+ Add a task」をクリックし、入力画面にタスク名を打ち込みます。
 
タスクの追加画面
 
タスク名を入力するだけで、手軽にタスクを追加できます。そして、左端のチェックボックスをクリックすると完了済みのタスクとして処理されます。また、人物アイコンでタスクを割り当てられ、カレンダーアイコンで期限を設定可能です。
 
タスクの設定画面
 
カレンダーアイコンをクリックすると、以下の画面が表示されます。開始日をクリックし、次に期日を選択すると、タスクの対応期間(Duration)が定まります。また、「Set task to repeat」を選択すると、タスクが自動で繰り返し更新されます。
 
タスクの期限を設定したら、「Save」をクリックします。
 
タスクの期限設定画面
 
タスクの操作画面
 
追加したタスクは、画面のようにカンバンボードで容易に管理できます。さらに、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でタスクの種類や進捗状況を自由に変更可能です。

タスクの進捗を確認する

タスクの進捗は、以下の手順で確認可能です。
 
  1. 「Reports」のところから「Task Overview」をクリックします。
  2.  
    Reportsを開く画面
     
  3. 以下の画面でTask Overviewsの一覧を確認できます。
  4.  
    Reportsの画面
「high」というタグがついているのが優先度が高いタスクで、「Status」のところからはそのタスクが解決したのかが分かります。また、どのタスクが誰に割り振られたのかも一目で把握することができます。


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Redbooth(レッドブース)の料金体系

Redboothは4つの料金プランを用意しています。
 
Redboothへ登録後14日間は、ビジネスプランへのフリー・トライアル期間が適応されます。期間が過ぎても、自動的にフリー・プランへ加入されるので、課金の心配なくRedboothを試せます。
 
Free(フリー) Pro(プロ) Business(ビジネス) Enterprise(企業)
料金/月/ユーザー
$0
USD$12(1年契約:$9)
USD$18.75(1年契約:$15)
要お問い合わせ
ユーザー割り当て・期限設定
無制限
無制限
無制限
無制限
ワークスペース数
2つまで
無制限
無制限
無制限
ユーザー制限
2ユーザー
無制限
無制限
無制限
ストレージ容量
2GB
5GB
50GB
500GB
HDビデオ会議
×
割り当て可能なサブタスク
×
×
 
このように、自社で必要な機能によってプランを選定できます。
 


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Redbooth(レッドブース)の評判

ここでは、Redboothの評判をご紹介します。実際にRedboothを活用したユーザーの声を参考に、自社の環境に合うか検討しましょう。
 
※こちらでご紹介する口コミ・評判はGartner Peer Insightsより翻訳して引用しております。

Redbooth(レッドブース)の良い口コミ・評判

ここでは、Redboothの良い口コミ・評判をご紹介します。ユーザーからはタスク機能や他のアプリとの連携が評価されています。
 
コミュニケーションマネージャー
投稿日:2024年2月16日
非常に簡単で直感的に使用できます。あるタスクリストから別のタスクリストにタスクを簡単にコピーできるのが好きです。
 
タレントパートナー
投稿日:2020年11月11日
毎日のタスクを管理するための優れたオプションは、確立された日付内に目標を達成するために私たちを整理し、Redboothは、割り当てられた各タスクの進捗状況を評価することを可能にし、Googleドライブと同期してファイルをアップロードしたり、私が取り組んでいるコンピュータにダウンロードしたりすることができます。

Redbooth(レッドブース)の改善点に関する口コミ・評判

ここでは、Redboothの改善点に関する口コミ・評判をご紹介します。ユーザーからは機能の複雑さや検索機能の不具合に関する声が上がっています。
 
チーフコミュニケーションズエグゼクティブ
投稿日:2023年5月31日
レッドブースには1万以上のタスクがあり、検索機能はそれらすべてを通過するときに常に機能するとは限りません。
 
ビジネスデータアナリスト
投稿日:2022年11月7日
改善する点がいくつかあります。たとえば、大量のドキュメントを保存する際には不足しているため、メモリの増加が必要です。また、生産性分析ができないチーム管理など、一部の機能は限られており、複雑です。


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【必見】非IT企業でも簡単にプロジェクト管理できるITツール

以下では、非IT企業でも簡単にプロジェクト管理できるITツールをご紹介します。
 
機能の充実したプロジェクト管理ツールのRedboothは、タスクやプロジェクトの進捗を管理しつつ情報の整理が可能です。一方で、Redboothではプロジェクトの情報を「Convos」「Notes」「Chat」上で分けて管理するので、情報が分散する恐れがあります。
 
プロジェクトに関するがまとまっていないと現状を正しく把握できず、プロジェクト管理における判断を誤ってしまいます。そこで、目的の情報を円滑に見つけられるITツールが必須ですが、多機能なプロジェクト管理ツールを利用するには、高いITリテラシーが求められます。
 
そのため、「プロジェクト管理に過不足のない機能を備えた情報共有ツール」を活用して、円滑にチーム内で連携を取りましょう。結論、非IT企業における65歳以上のメンバーでも簡単にプロジェクトの情報を管理できる情報共有ツール;「Stock」一択です。
 
Stockの「ノート」にプロジェクトの情報をまとめて残しつつ、任意のメンバーとの共有も容易です。また、ノートに紐づく「タスク」「メッセージ」を活用すると、業務ごとの手軽な進捗管理や、話題の混ざらないやりとりが実現します。

あらゆる情報を簡単に管理・共有できる「Stock」

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「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール

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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
    ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

Stockの詳細はこちら


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Redbooth(レッドブース)の使い方や料金、評判まとめ

これまで、Redboothの使い方や料金、評判を中心にご紹介しました。
 
Redboothは、チームのタスクとコミュニケーションを可視化する多機能なプロジェクト管理ツールです。カンバンボードやガントチャートなどを活用すると、チームのタスクを多角的に管理でき、プロジェクトの円滑な進行に役立ちます。
 
一方、Redboothは機能が複雑なことで必要な情報をすぐに見つけられず、精度の高いプロジェクト管理が困難になる恐れがあります。そこで、チームで情報を一元管理できるITツールを活用し、プロジェクトの情報へのアクセスを容易にすべきです。
 
ただし、高性能なツールはITに不慣れなメンバーが上手く使いこなせず、放置するリスクを伴います。したがって、「ノート」「タスク」「メッセージ」でシンプルにプロジェクト管理できる情報共有ツール「Stock」一択です。
 
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、効率的なプロジェクト管理を実現しましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、最もシンプルな情報ストックツール「Stock」を正式ローンチ。
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