運送業を営む企業では、配送そのものだけではなく、配送ルートの確認やドライバーのシフト管理など、さまざまな業務を抱えています。さらに、働き方改革によって、「時間外労働時間の上限は960時間/年まで」の制限があるため、業務の効率化は必須です。(参考:国土交通省 東北運輸局|物流の「2024年問題」とは)
そこで、日々の業務負担を軽減するために、アプリやソフトを導入する企業が増えています。一方で、「アプリやソフトの種類が多すぎて、どれを導入すれば良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、運送業や配送業におすすめのアプリ・ソフト8選を中心にご紹介します。
- 運行管理/配送管理アプリの機能や口コミを比較検討したい
- 選定ポイントを押さえて、アプリの導入を成功させたい
- 日報や配車表を簡単に管理できるアプリを探している
という方はこの記事を参考にすると、運送業や配送業で改善すべき業務の棚卸しができるほか、業務負担を解消するアプリ・ソフトも見つかります。
目次
アプリで負担軽減できる運送業/配送業の業務とは
アプリで負担軽減できる運送業/配送業の業務として、以下の7つが挙げられます。

ただし、アプリによって負担軽減できる業務は異なるので、やみくもに導入するのではなく、それぞれの業務に合ったアプリを選びましょう。
たとえば、日報管理を効率化したい方は、リアルタイムで情報共有できる「ナレカン」のようなアプリを使えば、業務の終了と同時に日報報告を提出できるようになります。
運送業/配送業でアプリを使うメリット
以下では、運送業/配送業でアプリを使うことのメリットについて解説します。
- 情報共有が簡単
- トラブルを回避できる
- 業務量を削減できる
紙による日報は、都度対面で提出しなければならず、余計な手間がかかってしまいます。そのため、ITツールを使えば、共有したいときに時間や場所を問わず日報を提出できるため便利です。
口頭や紙での情報共有では、伝達速度が遅く、正確性にも欠けてしまいます。また、運送業務において、情報共有が遅れてしまうと、配送トラブルの原因になりかねません。そのため、リアルタイムで情報共有することで、迅速にトラブルに対処できるのです。
ツールの導入は業務量の削減にもつながります。たとえば、紙の日報では管理のためにファイリングや分別する業務が必要になりますが、アプリであればファルダに分けて保管するだけで簡単に管理できるのです。
運送業/配送業においては、情報共有ツールを活用することで以上のメリットが得られます。そこで、日報や配送スケジュールの管理に「ナレカン」のような情報共有ツールを活用する企業も増えてきています。
無料あり|運送業/配送業でおすすめアプリ・ソフト8選
以下では、運送業で役立つアプリ・ツール8選を紹介します。
運送業では管理者の義務として、「運転日誌の備付、記録」が道路交通法で定められています。そのため、運送会社が優先的に効率化すべき業務は「日報」であり、場所や時間を問わずに日報を作成できる仕組みが必要です。
そこで、「ドライバーが簡単に日報を作成・管理できるアプリ」を導入しましょう。とくに、コミュニケーションを効率化できる情報共有ツールであれば、トラブル発生時でも配送管理に関するやりとりがツール上で完結します。
したがって、運送業の日報業務を効率化できるアプリは、運転日報や配送情報を一元管理できる情報共有ツール「ナレカン」一択です。
ナレカンは、画像やファイルなどを自由に添付し、運転日報を簡単に作成可能です。また、フォルダ設計やメンバー登録、既存データの移行などの「導入支援」も受けられるため、“アプリ導入の準備が面倒”という担当者の負担を抑えて、すぐに使い始められます。
【日報管理】日報や配車表を最も簡単に管理できるアプリ「ナレカン」

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【日報管理】タスク管理機能もある運送業ソフト「Stock」
「Stock」は、”ITツールの操作に不慣れな社員でも簡単に扱える日報管理アプリ”で、タスク管理機能を備えている点も特徴です。
運転日報を記載したStockの「ノート」には付箋を貼る感覚でタスクを紐づけられるので、日報に関する対応漏れを防げます。また、運送業ソフトの導入は初期費用やコストが懸念点として挙げられますが、Stockは500円/ユーザー/月〜利用できます。

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【配送管理】ゼンリン住宅地図対応配達アプリ「GODOOR」

<GODOORの特徴>
- ゼンリン住宅地図が見放題
- 機能が豊富である
表札・建物名がわかるゼンリン住宅地図が見放題で、届け先がすぐに見つかり、誤配の防止や住所特定にかかる時間削減に役立ちます。
GODOORはゼンリン住宅地図・カーナビ・荷物管理機能が1つになっているため、配達業務中にアプリや端末の切り替えをする必要がありません。
<GODOORの機能・使用感>
- 配達先の絞り込み・検索ができる
- 荷物情報を登録できる
登録した配達先は「不在」「再配達」などの荷物状況や、配達時間帯別の絞り込みができるため、スケジュール管理も簡単です。また、住所や郵便番号を音声入力で検索し、配達先を確認できます。
配達時間や梱包の種類・代金徴収の有無などの情報を登録可能なため、荷物をスムーズに配達でき、誤配を防ぎます。
<GODOORの注意点>
- 登録可能な荷物数に上限がある
- 選択項目が多く使いづらい
登録可能な荷物の上限は、「配達」「不在」「完了」すべてのステータスの合計で999件までとなっています。そのため、上限に達したら不要な荷物情報は削除しなければなりません。
ユーザーからは「ただでさえ住所検索がスムーズにいかず時間かかるのに、選択項目ありすぎて使いづらい」という声が挙がっています。(引用:Google Play)
<GODOORの料金体系>
- 月額プラン(クレジットカード決済):1,300円
- 月額プラン(Google Play/App Store):1,800円
同じ料金プランでも、クレジットカードで決済する場合とストアで決済する場合で料金が異なるため注意しましょう。
【配送管理】荷物と事業者を繋ぐ物流マッチングアプリ「ピックゴー」

<ピックゴーの特徴>
- 日本最大級の配送プラットフォーム
- 配送パートナーとして案件を受注できる
荷物を届けて欲しい法人や個人と、全国の70,000台、2,000社以上の配送パートナーをつなぐ日本最大級のプラットフォームです。
ピックゴーでは、配送パートナーとして運送会社が登録できる仕様になっています。掲示されている求車情報から案件を受注可能なので、空車の活用に役立ちます。(参考:ピックゴー|一般貨物運送会社パートナー募集)
<ピックゴーの機能・使用感>
- 案件はPC・スマホで確認可
配送案件はPCやスマホから確認できます。社外からでも簡単に状況が分かる点がメリットです。
<ピックゴーの注意点>
- 案件の確認はパートナー登録が必須
どのような配送案件があるのか確かめるには、パートナー登録が前提となります。
<ピックゴーの料金体系>
配送パートナー登録は無料です。配送による報酬金額は案件によって異なります。
【運行管理】無料で使える運行管理システム「AI-Contact」

<AI-Contactの特徴>
- 完全無料で使える
- アルコールチェックにも対応
運行管理のデジタル化に特化した「AI-Contactフリート」は、初期費用・月額費用ともに永年無料で利用できます。
2023年12月より、「検知器による酒気帯び確認」と「記録の保管(1年間)」が義務付けられました。有料のサポートプランへの加入が必要ですが、特定のアルコールチェッカーと連携して、簡単に酒気帯び確認の記録を管理できます。
<AI-Contactの機能・使用感>
- サポートは有料
- 受付を縮小している
AI-Contactは完全無料のシステムのため、導入後の運用はすべて自社で担わなければなりません。問い合わせ対応やサポートを受けたい場合には、ユーザーあたり月額200円を支払う必要があります。
公式HPには「現在、問合せが込み合っているため、”社用車5台以上保有の企業”のみ受け付けている」とあるので、条件に当てはまるかを確認しましょう。
<AI-Contactの注意点>
- 機能によっては有料化が必要
- 車両管理の登録が煩雑
交通違反に関する機能など、よりシステムを充実させたい場合には、有料化する必要があります。
利用しているユーザーからは「車両管理の登録が少々煩雑。基本的にベタ打ちでの登録が求められるため、免許情報の更新などの情報更新が少々億劫になりがち。」という声があります。(参考:ITreview)
<AI-Contactの料金体系>
- AI-Contact フリート:無料(+200円/ユーザー/月でサポートプランに変更可能)
- AI-Contact モバイル:1,280円~/ユーザー/月(月払い)
- AI-Contact NOW:1,480円~/ユーザー/月
また、上記の3プランにはそれぞれ+650円/ユーザー/月で機能を充実させられる「AI-Contact PLUS」プランをつけることができます。
【動態管理】配送ルートを管理できるソフト「ODIN 動態管理」

<ODIN 動態管理の特徴>
- 位置情報を取得できる
- 荷主とのコンタクトも可能
スマホの電源ONで自動的にGPSの記録が開始されるほか、曜日や時間をタイマーで設定しておけば、自動でGPSの記録を開始できるので、ドライバーがボタンを押し忘れても安心です。
BtoBの配送/運送業界に特化したシステムで、クライアントにドライバーの現在位置を公開することもできます。
<ODIN 動態管理の機能・使用感>
- 年間の時間外労働を可視化できる
- 画像アップロード機能
2024年問題に対応して、年間の時間外労働を「累計」と「残」で表示でき、一目で把握できる点が便利です。
運転日報に、写真をそのまま添付できます。AIの画像解析によって、写真内の文字を書き写したり、バーコードを読み取ったりできるので、スマホとバーコードリーダーを統一できて便利です。
<ODIN 動態管理の注意点>
- 端末によって使える機能が異なる
- ドライバー目線では操作が分かりづらい
「スマホの電源が入ると自動で位置を記録する」などAndroid版のみ利用できる機能がいくつかあるため、事前に確認しておきましょう。
利用しているユーザーからは「日報を記入するのが各配達先ごとに1件ずつ入力するようになっているので、ドライバー目線では操作がわかりにくいと感じました。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<ODIN 動態管理の料金体系>
1,500円/ユーザー/月で利用できます。
【シフト管理】人件費管理もできるシステム「シフオプ」

<シフオプの特徴>
- 人数の不足を可視化できる
- 人件費を自動計算できる
人員が必要な時間帯を把握して調整できるので、シフト制の多い運送業における人員の不足を可視化し、新規採用が必要な時間帯や人数を、リアルタイムに把握できます。
シフト作成と同時に人件費の計算が自動でできます。各現場の人員状況を組織的に監視できるので、適切に人件費を管理できます。
<シフオプの機能・使用感>
- コンプライアンスリスクを回避できる
- シフト共有機能
厳守すべき各種諸法規をシフト作成段階で確認できるため、今後の「2024年問題」に役立ちます。
シフトが確定するとドライバーに自動で通知が飛ぶので、別途メールやメッセージアプリを使って連絡を取る必要がありません。
<シフオプの注意点>
- 用途が限定される
- アプリが立ち上がらない
シフト管理に特化したツールになるため、用途が限定される点に注意しましょう。
ユーザーからは「何回やってもアプリが落ちる」「各動作が遅い」という声が寄せられています。(参考:AppStore)
<シフオプの料金体系>
- 初期費用:0円
- 月額費用:300円/ユーザー/月
1,000名以上の利用の場合は、月額固定価格があります。
IDパック | 月額固定価格(税別) |
---|---|
1,000パック |
270,000円 |
1,250パック |
335,000円 |
1,500パック |
400,000円 |
1,750パック |
450,000円 |
2,000パック |
500,000円 |
2,500パック |
600,000円 |
3,000パック |
700,000円 |
3,500パック |
800,000円 |
4,000パック |
880,000円 |
4,500パック |
950,000円 |
5,000パック |
1,000,000円 |
【請求書管理】運送業特化の請求書発行ソフト「ツカエバドットコム」

<ツカエバドットコムの特徴>
- 運送業に特化している
- 買い切りで利用できる
「車番」や「運転手」ごとに配車記録を編集できるなど、運送業に特化したソフトです。
ツカエバドットコムには使える機能によって3つの料金プランがありますが、すべて買い切りで利用できます。
<ツカエバドットコムの機能・使用感>
- 入力方式をカスタマイズできる
- 無料トライアルがある
「標準版」「車両版」プランを契約すれば、ほとんど追加料金をかけずに、請求書の入力方式をカスタマイズできます。たとえば、”営業所ごとに発生した請求書を、本社に一括で請求する”などができ、自社の業態に合わせた仕組みを作れるのです。
登録なしで1か月間無料で機能を試せます。そのため、自社の請求書作成に合ったツールか否か、実際に使ってみて判断できるのです。
<ツカエバドットコムの注意点>
- 請求書は印刷が前提となる
- 上位プランにしかない機能がある
作成した請求書は印刷するか、Excelなどのファイルに出力することが前提です。そのため、先方に紙の請求書を送付したり、メールに添付して送ったりする手間がかかります。
「運転日報の入力」「経費の入力」をするには、最上位プランの「車両版」を契約する必要があります。
<ツカエバドットコムの料金体系>
以下はすべて、保守料を除いた買い切り(1回払い)の料金です。
- ライト版:55,000円
- 標準版:99,000円
- 車両版:132,000円
比較表|管理者と配達ドライバーの負担を軽減できるアプリ8選
以下は、管理者と配達ドライバーの負担を軽減できるアプリ・ソフト8選の比較表です。(※表は右にスクロール可。)
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | GODOOR | ピックゴー | |
---|---|---|---|---|
特徴 |
日報や配車表を最も簡単に管理できる情報共有アプリ |
タスク管理機能もある日報管理アプリ |
ゼンリン住宅地図対応配達アプリ |
荷物と事業者をつなぐ物流マッチングアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大規模な組織向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
運送に関するマニュアル管理機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
登録できる荷物情報数に上限がある |
案件の確認はパートナー登録が必須 |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランなし
・有料プランは1,300円/ユーザー/月(月払い)~ |
パートナー登録は無料 |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「GODOOR」の詳細はこちら |
「ピックゴー」の詳細はこちら |
AI-Contact | ODIN 動態管理 | シフオプ | ツカエバドットコム | |
---|---|---|---|---|
特徴 |
無料で使える運行管理システム |
配送ルートを管理できるソフト |
人件費管理もできるシステム |
運送業特化の請求書発行ソフト |
シンプルで簡単or多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
メッセージ機能 |
【×】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
運送に関するマニュアル管理機能 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
機能によっては有料化が必要 |
ドライバー目線では操作が分かりにくい |
シフト管理のみに特化した機能が充実している |
請求書は印刷が前提となる |
料金 |
・無料プランあり
・有料プランは980円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランなし
・有料プランは1,500円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは300円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・55,000円(買い切り)~ |
公式サイト |
「AI-Contact」の詳細はこちら |
「ODIN 動態管理」の詳細はこちら |
「シフオプ」の詳細はこちら |
「ツカエバドットコム」の詳細はこちら |
以上のように、ツールによって特徴や機能、料金が異なるため、自社の課題を見極めたうえで最適なツールを導入しましょう。とくに、初めてツールを導入するという場合には「誰でも簡単に使えて、すぐに現場に馴染むツール」がおすすめです。
運送業/配送業で役立つアプリ・ソフトを選定するポイント
運送業や配送業で役立つアプリ・ソフトを導入するときは、以下の選定ポイントを確実に押さえておきましょう。
- 誰でも簡単に使えるか
- 必要な機能に過不足ないか
操作が難しいツールは、従業員にとって大きな負担となるため、社内に浸透しません。一方、シンプルに操作できるアプリであれば、普段ITに馴染みのないドライバーの方でも、ストレスなく使い続けられます。
機能が豊富でも実際に使用しなければ持て余すことになり、逆に機能が不足していれば、業務に支障が出てしまいます。一方で、必要な機能に過不足のないアプリを選べば、最も費用対効果が高い状態で運用できるのです。
とくに、アプリやソフトを初めて全社的に導入する場合には、ITツールの導入に抵抗感を抱く従業員も少なくありません。そのため、「シンプルな操作でありながら、導入効果の高いアプリ」であれば、安心して使うことができるのです。
運送業/配送業で簡単に使えるアプリ・ソフトまとめ
ここまで、運送業で導入すべきアプリ・ツール8選を紹介しました。
運送業では日々多くの管理業務をこなす必要があるため、ドライバーや管理者の業務負担の軽減には「アプリ」が不可欠です。さらに、運転日誌の作成漏れが発覚した場合は法律違反になってしまうので、優先的に効率化すべきは「日報管理」と言えます。
そこで、日報の作成・共有・管理までを一元化できるツールを導入しましょう。とくに、テンプレート機能があるツールであれば、簡単に日報を作成できるため、業務効率化につながります。
結論、運送業/配送業で導入すべきアプリは、ドライバーごとの日報をまとめて管理し、テンプレート機能で日報を簡単に作成できる情報共有ツール「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入して、運送業/配送業の労働時間を削減しましょう。