昨今では、社内の情報をオンラインストレージで保存・共有する企業が増加しています。なかでも人気だったのが、Amazonアカウントさえあれば利用できる「Amazon Cloud Drive」というオンラインストレージです。
しかし、公式サイトによると「Amazon Cloud Drive」は、2023年12月でサービスの終了が決定されており、今後のサービス利用は不可能な状況となってしまいました。そのため、「Amazon Cloud Driveに代わるアプリを一刻も早く見つけたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、Amazon Cloud Driveに代わる、おすすめの代替アプリを中心に解説します。
- Amazon Cloud Driveの注意点を押さえたい
- 実際にツールを利用しているユーザーの声を参考にしたい
- サービス終了が近いAmazon Cloud Driveに代わるアプリを導入したい
という方はこの記事を参考にすると、Amazon Cloud Driveの注意点を把握したうえで、代替アプリを選定するコツを掴めます。
目次
Amazon Cloud Driveとは
Amazon Cloud Driveとは、通信販売で有名なAmazonが提供しているオンラインストレージです。
通常のアマゾン会員でも利用できて、5GBまでは無料で利用可能です。ストレージは有料プランへの加入で拡張可能ですが、Amazonの有料プランであるPrime会員になっているユーザーの場合は、写真データを容量無制限で管理できます。
そのため、写真データの管理がメインの場合は、Amazon Cloud Drive有料プランに加入するのではなく、Amazon Primeへの加入を行うのがおすすめです。
Amazon Cloud Driveと他のオンラインストレージとの違い
Amazon Cloud Driveは他のオンラインストレージと比べて、アカウントさえあれば手軽に始められるのが特徴です。
Amazonのアカウントを持っているユーザーであれば、誰でも無料で5GBのストレージを利用できます。今やAmazonを利用したことがないユーザーはほとんどいない点から、アカウント作成の手間はゼロに近いともいえ、スムーズに導入ができます。
Amazonのアカウントさえ持っていれば、面倒な会員登録などをせずに無料で始められるため、「手軽さ」が魅力の1つです。
Amazon Cloud Driveを利用する際の注意点
以下では、Amazon Cloud Driveの利用するときの注意点を解説します。すでにAmazon Cloud Driveを利用している方も、今後利用を検討しているという方も、以下必見です。
2023年12月31日でサービスが終了する
一番の注意点は、Amazon Cloud Driveはサービス終了が決まっている点です。
Amazonでは、後続ツールであるAmazon Photosの運用のため、Amazon Cloud Driveを2023年12月31日でサービスを終了すると発表しています。なお、12月31日まで利用できるのは既存ファイルのみであり、新規アップロードについては、2023年1月末にすでに受付を停止しています。
また、サービス終了後はAmazon Photosにデータを移行できるものの、あくまでも写真・動画の管理のみ可能です。そのため、Amazon Cloud Driveに格納されたファイルなどは、サービス終了に伴い利用ができなくなる点にも注意しなければなりません。
したがって、現状、Amazon Cloud Driveを利用しているという方も、今後利用を検討していたという方も、サービス終了までにドキュメントファイルの共有先を探しておく必要があるのです。
Amazon Cloud Driveの移行先におすすめのツール
以下では、Amazon Cloud Driveの移行先におすすめのツールをご紹介します。
Amazon Cloud Driveは簡単な操作でファイル共有ができる一方、既にサービス終了が決定しているため、ほかかのサービスを検討しなければなりません。そこで、Amazon Cloud Driveの代替には、以下の条件を押さえたサービスの利用が望ましいです。
- いつでもどこでも閲覧できるか
- ファイルを適切に管理できるか
- セキュリティ対策が徹底されているか
加えて、簡単にアカウント登録できないような難しいツールでは、登録を断念する原因になりかねないので「誰もが簡単に使えるか」を重視して選びましょう。
結論、自社が導入すべきなのは、誰でも簡単に情報を管理でき、かつ非IT企業の65歳以上でも簡単に使いこなせる情報共有ツール「Stock」一択です。
Stockの「ノート」に直接テキストやファイルを残すだけで、任意のメンバーと共有でき、マルチデバイス対応なので「情報にアクセスできないストレス」がありません。また、国際的なセキュリティ資格である「ISO27001」を取得しているなど、安全対策も抜群です。
最も簡単に大切な情報を共有・管理できる「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
Amazon Cloud Driveの移行先の選定ポイントとは
以下では、2023年12月31日でサービスが終了するAmazon Cloud Driveに代わるオンラインストレージの選定ポイントについてご紹介します。サービスの終了直前に焦らないよう、新しい移行先を検討しておくのが大切です。
(1)マルチデバイス対応
オンラインストレージを検討するときは、スマートフォンやタブレットのアプリに対応しているか確認しましょう。
特に法人では外出先からファイルにアクセスすることも多いため、パソコンのみの対応では、利便性が悪いです。そのため、オンラインストレージを使用するのであれば、スマートフォンやタブレットからすぐにファイルを閲覧できる状態が望ましいです。
このことから、どこにいてもすぐにファイルにアクセスできるよう、マルチデバイス対応のオンラインストレージがおすすめです。
(2)情報が入り乱れない
オンラインストレージは、さまざまなファイルを格納・共有するため、情報が入り乱れないか注意しましょう。
とくに、Excelなどのデータは、ファイル名でしか中身を推測できないうえに、中身を確認するのにも時間がかかり面倒です。そのため、情報が入り乱れないようにするには、開く手間があるファイルではなく「フォルダ」ごとに整理できるツールを導入しましょう。
たとえば、「Stock」では情報を「ノート」に記録し、「フォルダ」に整理して管理するため、いちいちファイルを開いて中身を確認する必要がなくなります。
(3)セキュリティ対策は万全か
オンラインストレージを選定するときは、不正アクセスや情報漏洩への対策が十分になされているツールを選びましょう。
法人の場合、厳重にセキュリティ対策をしていないと、機密情報の流出だけでなく、金銭的な損害が発生する場合もあります。また、もし個人情報などが漏洩してしまうと、会社の信用にも大きく関わります。
以上の点から、国際セキュリティ規格「ISO 27001(ISMS)」やクラウドセキュリティに関する国際規格「ISO 27017」などの認証を取得しており、セキュリティ対策が十分に行われているオンラインストレージがおすすめです。
Amazon Cloud Driveの口コミ・評判
以下では、Amazon Cloud Driveを実際に利用しているユーザーからの口コミ・評判をご紹介します。
※こちらでご紹介する口コミ・評判はAPPLION>Amazon Driveの評価・口コミ・レビューより引用しております。
Amazon Cloud Driveの良い口コミ・評判
まずは、Amazon Cloud Driveに関する良い口コミ・評判をご紹介します。
Yoshi S(投稿日時:2022年1月18日)便利です。スマホとPCのデータを共有して出先で使える。
さくらもち(投稿日時:2021年9月7日)プライム会員だったため、無制限でクラウドバックアップすることができ、とても使いやすい。スマホが軽くなった気がする
Amazon Cloud Driveの改善点に関する口コミ・評判
良い口コミ・評判がある一方、改善点に関する声も存在します。
塚田裕二(投稿日時:2022年7月09日)1年近く使ってますが…昨夜からいきなりRAW写真が『問題があるようです』と見れなくなった。タブレット&スマホともに Amazonphotoでは見れる。driveの共有で加工アプリには転送出来るのでデータはあるみたいです。アンインストールや色々と試したのですが改善されず… 。今まで使い勝手良かったので早く直してください。
JK C (投稿日時:2021年11月10日)サムネイルの大きさが変更出来ない点、画像をスクロールして次の画像を見ることが出来ない点を除けば完璧だったストレージアプリ。なぜ過去経かというと、アマゾンはこのアプリの開発をもう終了しているようで、これ以上の改善がもはやないらしいこと。ただユーザーの顔情報や位置情報が収集したいだけのrawファイルの対応も満足にない欠陥品、amazon photosにサービスが移行してしまった。
Amazon Cloud Driveの評判のまとめ
ここまで、Amazon Cloud Driveの評判や移行先の選定ポイントを解説しました。
Amazon Cloud Driveはアカウント登録などの手間を最小限に導入できる一方、既にサービス終了が決まっているという最大の懸念点が残ります。Amazon Photosを利用すれば画像や動画は引き継げるとはいえ、ドキュメントファイルの管理はできず、別途ドキュメント管理用のストレージツールの併用が欠かせません。
しかし、共有するデータごとに管理するストレージが変われば、情報の確認にツールを横断しなければなりません。これでは管理が非効率化するうえ、検索性も低くなる無駄を解消するためにも、データはすべて一元管理して業務を進めましょう。
したがって、自社が選定すべきサービスは、あらゆる情報を一元管理でき、シンプルな操作性のツール「Stock」一択です。です。非IT企業を中心に200,000社以上に導入され、情報の一元化に貢献しています。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して自社のファイル共有を効率化しましょう。