円滑な施工管理を実現するには、現場の状況を正しく記録して、メンバーとコミュニケーションを取ることが欠かせません。そこで、ITツール上に情報をまとめれば管理がしやすくなります。
 
たとえば、施工現場の情報をやりとりできるツールのひとつに「Kizuku」が挙げられます。しかし、具体的な機能や運用のイメージがつかめず導入に悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Kizukuの機能や料金、評判を網羅的にご紹介します。
 
という方はこの記事を参考にすると、Kizukuの概要だけでなく、施工の記録を見やすくまとめる方法まで分かります。


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Kizukuとは

Kizukuのトップページ
 
 
Kizukuとは、コムテックス株式会社が運営する施工関係者のコミュニケーションを促す「チャット形式のトーク型ツール」です。
 
施工現場の写真を共有したり、メッセージをやりとりしたりすることで現場の情報共有を円滑化できるツールとなっています。実際に、建設会社や住宅販売をはじめとした100,000社の企業で導入されており、施工管理の円滑化に活用されています。

Kizukuの特徴

Kizukuの特徴は、施工管理アプリとして業界で初めて「Windows OSで利用できるPC版のトークアプリ」も展開している点です。
 
Kizukuは「チャット形式で作業の進捗報告ができるツール」であり、iPhone・Androidのいずれの端末にも対応しています。そして、スマートフォンに加えてPCでも利用可能なアプリも配信しているので、幅広い端末での利用が可能なのです。
 
そのため、Kizukuを利用すれば、現場に立つメンバーはスマートフォンから情報を共有して、内勤メンバーはPCから確認する体制を実現できます。

Kizukuの機能

Kizukuのおもな機能は以下の通りです。
 
機能詳細
トーク
工事に関する進捗を、メッセージやスタンプ・社員で共有できます。工程を変更する機能や、重要なメッセージを誰がいつ確認したかを調べられる機能なども備わっています。
図書・写真管理
フォルダごとに図面を整理する機能です。図面への書き込みや更新履歴の保存にも対応しています。
現場管理・プロジェクト管理
工程計画や現場に関する情報を一元管理できます。また、基準日に合わせた工程計画の修正や、複数の工事計画をプロジェクトとして一括管理することも可能です。
入退場管理
メンバーが現場へいつ入場・退場したかを打刻する機能です。
グループウェア
社内メンバーのスケジュール管理ができます。また、施工に関する打ち合わせや移動に伴い、会議室や社用車の予約にも対応しています。
 
このように、Kizukuにはメッセージ機能以外にも施工管理に役立つ機能が備わっていると言えます。


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Kizukuのメリット

ここでは、Kizukuを利用するメリットを紹介します。導入に迷っている方は以下の内容を参考に検討しましょう。

カレンダー上で情報を管理できる

Kizukuグループウェア機能のカレンダー画面
 
Kizukuでは、カレンダー上で情報を管理可能です。
 
グループウェア機能にカレンダーが含まれており、カレンダーはトークと連携しています。トークで投稿した「写真」や「工程の進捗を示したスタンプ」はカレンダーに反映されるので、日付単位で施工管理ができるのです。
 
そのため、週間や月間で作業状況を確認したい企業においては、Kizukuの利用が適していると言えます。

AIにより施工写真を自動で振り分けられる

KizukuのAIによる画像振り分け機能
 
 
AI機能で施工写真を自動振り分けできる点も、Kizukuを利用するメリットです。
 
施工に関する報告書や写真の確認を自動化して、担当者の作業負担の軽減するために本機能は実装されました。たとえば、利用すると品質確認における「不適合写真の判断」や「報告書に添付された写真の位置情報・使い回し・改ざんの確認」が可能になります。
 
したがって、施工管理における確認時間を短くしたい企業は、KizukuのAI機能を活用しましょう。ただし、基本機能には備わっておらずオプションとして追加する必要があるため注意が必要です。


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Kizukuの料金プラン一覧

Kizukuには以下の3プランがあります。
 
プロプラン30 プロプラン50 プロプラン100
アカウント数
30
50
100
月額費用
22,000円
33,000円
55,000円
初期費用
110,000円
110,000円
110,000円
 
このように、いずれのプランでも同額の初期費用が発生するため、ツールの導入費用を抑えたい企業は注意が必要です。
 


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Kizukuの評判

ここでは、Kizukuを導入したユーザーの声や評判を紹介します。実際の意見を踏まえて自社に合うツールか判断しましょう。
 
※こちらでご紹介する口コミ・評判はITトレンドの内容を引用しております。

Kizukuの良い口コミ・評判

ここでは、Kizukuの良い口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「連絡やデータの確認が簡単」との声が寄せられています。
 
非公開ユーザー、投稿日:2023年04月28日
職人さんとの連絡ツールが出来たこと。これまで、電話しか使うことが出来ず、不便を感じていたものが、 ダイレクトメッセージ等のチャット機能が使えるようになり、連絡がスムーズに行えるようになった。 自分以外にどの職人がその現場に入っているか一目瞭然であること。 連携する工程の職人が分かり合えることで、わざわざ監督を挟む必要がなくなり、 監督の仕事が少し減ったように思えます。 報告書を簡単に提出出来るようになったこと。 手書きから簡単なチェックリストになったことで、職人さんは簡単に、監督はきれいな状態で確認ができ、保存する際も紙が溜まらなくなりました。
非公開ユーザー、投稿日:2023年02月11日
現場ごとの、納期管理、図面管理、プラン管理が項目ごとに管理されており、ダウンロードも簡単にできてストレスフリーです。
非公開ユーザー、投稿日:2022年12月01日
段取りのためのメールやFAXが多く確認に時間がかかっていましたが、kizukuはチャットでトークができ確認が簡単です。

Kizukuの改善点に関する口コミ・評判

次に、Kizukuの良い口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「検索が不便」「PDFが表示されないことがある」といった機能に関する改善要望の声が挙がっています。
 
非公開ユーザー、投稿日:2023年04月28日
工程開始や終了のスタンプを押し忘れてしまい、工程が上書きされてしまうことがあること。 それで結局電話で確認したりする手間が発生することがある。
非公開ユーザー、投稿日:2023年02月11日
現場名の検索で、原紙から、コピーして、検索で、貼り付けすると、現場名の最後、号地までいれると、引き当らないので、一々、何期何号地を消すのが、手間です。
非公開ユーザー、投稿日:2022年12月01日
図書にあるpdfをダウンロードした時に表示されないことがありました。 写真の解像度がもっと良くなるとありがたいです。


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【必見】施工に関する情報を見やすくまとめる方法とは

以下では、施工に関する情報を見やすくまとめる方法を紹介します。
 
施工の進捗を正確に把握するには「現場のメンバーが進捗状況を正しく記録・共有する」ことが欠かせません。そのため、スマホやPCいずれの端末でも動作が安定するツールを選ぶことが重要です。
 
一方で、KizukuのApp Storeのレビューでは、アプリの不具合や動作の重さを指摘するユーザーの声が挙がっています。また、Kizukuはリアルタイムでのやりとりに適した機能に適しているため、情報を蓄積して見返すには目的の情報にたどり着くまでに時間がかかる恐れがあるのです。
 
そこで、マニュアルなしで即日使いこなせて、施工の記録を残せるメッセージのやりとりも可能な情報共有ツール「Stock」を導入しましょう。
 
Stockは「ノート」にメモ感覚で文字や画像を残せて、PCスマホ問わず軽い動作で利用可能です。また、ノートは「フォルダ」で整理できるうえ「メッセージ」を紐づければ、話題が混ざらないので複数の現場についてのコミュニケーションが円滑になります。

全デバイスから簡単な操作で情報を残せるツール「Stock」

Stockのトップページ
 
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」

https://www.stock-app.info/

Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITの専門知識がなくてもすぐに使える
    「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
  2. 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
    作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
  3. 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
    直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

※最低ご利用人数:5ユーザーから

https://www.stock-app.info/pricing.html

Stockの詳細はこちら


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Kizukuの機能や口コミ・評判まとめ

これまで、Kizukuの機能や口コミ・評判を網羅的にご紹介しました。
 
Kizukuは、施工管理をチャット形式で共有するアプリです。進捗をスタンプで共有したり、写真や図面を共有したりできる一方で、ユーザーからは機能の不具合や動作の重さの改善を要望する声が寄せられています。
 
正しく施工現場の状況を把握するには、進捗を記録しやすいツールを使うことが最適です。そこで、「動作が軽く誰でも簡単に使えるシンプルな情報共有ツール」を導入すると、利用時にストレスが発生しません。
 
したがって、施工管理にはITリテラシーに関係なく直感的に操作可能な情報共有ツールの「Stock」一択です。
 
ぜひ「Stock」を導入し、作業の進捗を振り返りやすい体制を整えましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、ベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。