業務で利用するメモですが、管理方法や使い方も人それぞれ違うなか、アプリを使っている方、手書きのメモを活用されている方などさまざまな場合、統一させることで社内情報を一元管理できます。
そのため、オンラインでのメモ管理に移行しようと試みている企業担当者の方も多いのではないでしょうか。メモ全体を管理できるようになれば今日の働き方にも柔軟に対応できるなどのメリットが得られます。
そこで今回は、社内のコミュニケーションや業務効率化に貢献する、オンラインメモのおすすめツールを複数ご紹介します。
- 現在アナログでメモを管理しており、社内の情報共有に手間がかかっている
- 自社の目的に合った使いやすいオンラインメモツールの導入を検討している
- メモツールの導入に迷い、決定的なポイントがわからず決めかねている
という担当者の方はこの記事を参考にすると、自社にマッチするメモツールが選定できるうえ、教育コストの負担も軽減できます。
目次
- 1 おすすめのオンラインメモ15選
- 1.1 【Stock】チームの情報を最も簡単に残せるツール
- 1.2 【Evernote】有名かつ多機能なメモツール
- 1.3 【Onenote】Microsoftの提供するメモアプリ
- 1.4 【Dropbox Paper】Dropboxとの連携も可能
- 1.5 【Google Keep】Googleアカウントがあれば利用可能
- 1.6 【NotePM】社内Wikiとして利用可能なオンラインメモツール
- 1.7 【esa】情報を育てることに特化
- 1.8 【Docbase】セキュアなドキュメント管理に特化
- 1.9 【Qiita:Team】エンジニアチームにとってお馴染み
- 1.10 【Scrapbox】非階層化されたページでメモを管理
- 1.11 【Bear】検索機能に優れた個人向けメモアプリ
- 1.12 【Simplenote】「メモ」のみに特化した無料ツール
- 1.13 【Zoho Notebook】Zohoがリリースするメモアプリ
- 1.14 【Bamboo Paper】タブレット利用がおすすめの手書きメモアプリ
- 1.15 【Inkdrop】エンジニアやデザイナーにおすすめ
- 2 オンラインメモツールの選び方
- 3 おすすめのオンラインメモツールまとめ
おすすめのオンラインメモ15選
以下ではおすすめのオンラインメモを15個まとめてご紹介していきます。
メモは個人やチームの気づき、情報を適切に管理しておくために重要なツールです。しかし、ビジネスはチームプレーが基本なので、個人のノウハウ利用のみでは企業力の向上に大きく貢献しません。つまり、蓄積した情報をノウハウやナレッジとして昇華させるために「共有」にも注目する必要があります。
とはいえ、情報共有できる機能を備えたオンラインメモアプリは複数あるので、導入後の運用を考慮し「使いやすさ」も考慮できると教育コストの削減も見込めます。
したがって、記載したメモは誰でも簡単に共有できるという点を重視した、社内のITリテラシーを問わず情報共有のストレスを解消する「Stock」のようなツールが必須です。
Stockは「ノート」に蓄積した情報はそのままリアルタイムで共有可能、チャットツールのように情報が流れてしまう心配がなく、ファイル共有の「作成」「開封して確認」の面倒な手間も解消します。この使いやすさ、機能が評価され現在は非IT企業を含む100,000社以上への導入実績を誇ります。
【Stock】チームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツールITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん 松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん 株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
登録から30日間は、全ての機能を無料で試すことができます。
また、トライアル期間終了後も、累計20ノートまでは永年無料で利用できます。
無料トライアル終了後に有料プランに申し込むことで、そのままノートを制限なく作成できる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能も継続して利用できます。そして、大容量のファイルも引き続きアップロード可能です。
有料プランでも1人あたり月額300〜400円程度からという非常に手頃な価格で利用できます。
【Evernote】有名かつ多機能なメモツール

Evernoteは、クラウドにメモやノートを保存し、情報を蓄積できるメモアプリです。
ノート形式で情報を記載できるうえ、多くの機能が付いているので、高機能ツールを使いたい人向けになります。
<Evernoteの特徴>
- Webクリップ機能
気になったweb上の記事などを、メモ内にブックマークのような形で保存できます。
- あらゆる情報を全て一箇所に
テキスト情報や画像、動画など、あらゆる情報を一つのメモで管理できます。
<Evernoteの注意点>
- チーム全体への共有はしにくい
個人向けとして作られているため、共有して使うには難しく感じることもあります。
- 高機能なため、使い方が難しい
高機能なツールのため、シンプルに使いたい場合には迷う可能性があります。
<Evernoteの料金体系>
- FREE:¥0
- PERSONAL:¥680/月(月間払い)
- PROFESSIONAL:¥850/月(月間払い)
- EVERNOTE TEAMS:¥1,100/ユーザ/月(月間払い)
【Onenote】Microsoftの提供するメモアプリ

OnenoteはMicrosoftが提供するメモアプリです。テキストを書くだけでなく、画像や動画などのファイルを自由に貼り付けられます。
<Onenoteの特徴>
- テキストや画像を自社に合わせて自在にカスタマイズできる
テキストや画像を、メモ内の任意の箇所に自由に配置できるため、自由度が高いメモを作れます。
- Office製品との連携
ExcelやWordのファイルを貼り付ければ、ダウンロードせずにすぐ開けます。
<Onenoteの注意点>
- 情報構造の概念が難しい
「セクション」や「ページ」など情報構造を把握するのが難しいため、気軽な情報共有が難しいです。
<Onenoteの料金体系>
- Microsoft 365 Business Basic:¥540/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Standard:1,360/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Premium:¥2,180/ユーザー/月
- Microsoft 365 Apps:¥900/ユーザー/月
無料版Onenoteでは5GBまでの容量となっているので、それ以上のファイル格納には有料プランの契約が必要です。
【Dropbox Paper】Dropboxとの連携も可能

Dropbox Paperは、チームのメンバー同士でメモができるメモアプリです。Dropbox内に保存されているファイルとの連携が強化されているので、関連した内容の紐付けが簡単になっています。
<Dropbox Paperの特徴>
- チェックリストやコメントなどの機能が豊富
特定の内容にコメントを付けたり、チェックリストが入れられたりするなどの付加機能が豊富にあります。
- Dropboxとの連携
Dropbox内のファイルを貼り付ければ、ダウンロードせずすぐに開けます。
<Dropbox Paperの注意点>
- 情報の整理が難しい
作ったものは作成順に表示されるため、それらをフォルダごとに分ける作業など、操作に手間がかかります。
- 各機能を覚えるのに時間がかかる
ほとんどの機能がアイコンのみで表示されているため、どのアイコンがどういった機能なのかを習得するのに時間がかかります。
<Dropbox Paperの料金体系>
- 【フリーランサー向け】Professional:¥2,400/月(月間払い)
- 【成長中のチーム向け】Standard:¥1,500/ユーザー/月(月間払い)
- 【複雑なチーム向け】Advanced:¥2,400/ユーザー/月(月間払い)
【Google Keep】Googleアカウントがあれば利用可能

Google Keepは、Googleが提供しているメモアプリです。
Googleアカウントと連動しているため、保存されたメモは全てGoogleアカウントに管理されます。
<Google Keepの特徴>
- Googleアカウントと連動
Googleアカウントに登録するだけで(無料)、アカウントに紐づいた形でメモの管理ができます。
- パネル形式での表示
パネル形式で保存したメモが表示されるため、一覧性が高く、どんなメモが保存されているか把握しやすくなっています。
<Google Keepの注意点>
- フォルダではなくラベルでの管理
フォルダの階層化ができずラベルでの管理となるため、メモの整理をするのが難しく感じることがあります。
- 個人向けのメモツール
個人のメモを蓄積するのには向いていますが、それらの共有には向いていないので、共有が前提となる場合は不向きです。
<Google Keepの料金体系>
無料で利用できます。
【NotePM】社内Wikiとして利用可能なオンラインメモツール

NotePMは、議事録やマニュアル、ノウハウなどのさまざまなドキュメントを効率的に管理できる、ドキュメント専用の情報共有サービスです。
<NotePMの特徴>
- 安心のセキュリティ
セキュリティ面は安心の、2段階認証の導入や、プライバシーマークの認定を受けています。
- 既読管理や見た時間がわかる
既読管理があることで、その内容を他の人が見ているか見ていないかの確認が簡単になります。
<NotePMの注意点>
- 無料プランがない
30日間の無料トライアルのみとなるため、使い続けるには有料プランにする必要があります。
<NotePMの料金体系>
- プラン8:4,800円/月
- プラン15:9,000円/月
- プラン25:15,000円/月
- プラン50:30,000円/月
- プラン100:60,000円/月〜(101名以降は人数によって変動)
【esa】情報を育てることに特化

esa.ioは、「情報を育てる」という視点で作られた、自律的なチームのための情報共有サービスです。
<esa.ioの特徴>
- 外部公開ができる
社内に共有するだけでなく、簡単に外部公開をすることもできます。
- 「書き途中」というステータスがある
自分の書いたものを「書き途中」として共有できるため、見た人にとって、現在の状況がわかりやすくなっています。
<esa.ioの注意点>
- 無料プランがない
最長2ヶ月の無料トライアルのみとなるため、使い続けるには有料プランにする必要があります。
- エンジニア向けのサービス
Markdownやwebhookによるサービス連携など、エンジニアにとっての使いやすい機能が多く搭載されています。
<esa.ioの料金体系>
2ヶ月間無料で全ての機能を無料で利用できますが、それ以降はユーザー一人あたり500円/月がかかります。
【Docbase】セキュアなドキュメント管理に特化

DocBaseは、さまざまな人やツールに分散していた情報を一元管理できるドキュメント共有ツールです。シンプルかつ柔軟な機能で、整理されたドキュメントを作れます。
<DocBaseの特徴>
- 同時編集機能に対応
複数人での同時編集に対応しているため、リアルタイムでドキュメントを作り上げることが可能です。
- 高い安全性
2段階認証への対応のほか、アクセス制限や操作履歴の保存に対応しています。
<DocBaseの注意点>
- 開発者が使いやすいツール
開発者が情報を残しやすい仕様(Markdownでの記載など)になっているため、別の職種の方が使うと難しく感じてしまう可能性があります。
<DocBaseの料金体系>
- スターター(3人):990円/月
- ベーシック(10人):4,950円/月
- レギュラー(30人):9,900円/月
- ビジネス100(100人):21,450円/月
- ビジネス200(200人〜):43,450円/月〜(人数によって変動)
【Qiita:Team】エンジニアチームにとってお馴染み

Qiita:Teamは、日報や議事録、開発要件などのメモを残しておけるノート型のアプリです。
Markdown記法に対応していたり、他アプリとの連携が豊富なため、主にエンジニアを中心としたチームで利用されています。
<Qiita:Teamの特徴>
- Markdown記法に対応
テンプレート機能などを利用して、ノウハウを簡単に蓄積・共有することができます。
- Slack、HipChat、ChatWorkなどのチャットツールと連携
コメントがあった通知をチャットツールで受け取れたり、ドキュメントの作成に関する通知を外部ツールで受け取れたりできます。
<Qiita:Teamの注意点>
- 情報の整理が難しい
タグでの分類ができるものの、フォルダ構成がないため、多くの情報が溜まった時に整理が難しくなります。
- エンジニア向けのツール
エンジニア向けツールになるので、非エンジニアの方との記載ルールを統一するのに手間がかかる可能性があります。
<Qiita:Teamの料金体系>
- Personal(1人):500円/月
- Micro(3人):1,520円/月
- Small(7人):4,900円/月
- Medium(10人):7,050円/月
- Large(17人):15,300円/月
- Extra(17人以上):15,300円/月〜
【Scrapbox】非階層化されたページでメモを管理

Scrapboxは、あらゆる情報を自動で整理することができるノート型の知識共有アプリです。非階層化された一覧ページ内で、複数名がリアルタイムで編集・保存ができます。
<Scrapboxの特徴>
- 開発者のための機能
CSSによるカスタマイズや、プログラミングコードの共有が可能です。
- Gyazoとの連携
Gyazoと同じ会社が制作しているため、GyazoのURLを貼り付けるだけで画像がプレビューされます。
<Scrapboxの注意点>
- スマホの公式アプリがない
公式アプリがないため、スマホでの操作ができません。そのため、外出先でのメモなどには向いていません。
- エンジニアやデザイナー以外の人には必要ない機能がある
Markdownでの記載など、エンジニアやデザイナー以外の人は機能が豊富でも使うことがありません。
<Scrapboxの料金体系>
- 個人・教育利用:無料
- ビジネス:ユーザーひとりあたり1,000円/月
- エンタープライズ:要問い合わせ
【Bear】検索機能に優れた個人向けメモアプリ

Bearは、Markdownなどのマークアップに対応したメモアプリです。タグ検索や、添付ファイルがあるメモだけを検索できるなど、検索性に優れています。
<Bearの特徴>
- 複数のメモの相互リンクが可能
テキストリンクをメモに貼りつけることで、別のメモへのリンクを簡単に作成可能です。
- デザイン性に優れている
好みのテーマにカスタマイズできるので、遊び心のある見た目となっています。
<Bearを使う上の注意点>
- デバイス間で同期するには有料プランが必要
複数デバイスで情報を同期して使う場合には、有料プランへの加入が必要です。
- 共有には向いていない
あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には不向きです。
【Simplenote】「メモ」のみに特化した無料ツール

Simplenoteは、簡単にメモやアイディアなどを残しておけるメモアプリです。メモをフォルダではなく、タグで管理するのが特徴的なツールです。
<Simplenoteの特徴>
- Markdownが使える
メモアプリながら、Markdown記法にも対応しているので、エンジニアにとって嬉しいポイントです。
- 完全無料で使える
全ての機能を無料で使えます。
<Simplenoteの注意点>
- 多くのメモを整理するのが難しい
フォルダ階層で管理できないため、メモが多くなった際の整理が難しくなります。
- 共有には向いていない
あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません。
<Simplenoteの料金体系>
全ての機能を無料で利用できます。
【Zoho Notebook】Zohoがリリースするメモアプリ

Zoho Notebookは、カード形式でメモを残せる完全無料のメモアプリです。
<Zoho Notebookの特徴>
- 手書きメモも残せる
専用の機能を使えば、手書きでメモの保存ができます。
- 完全無料で使える
全ての機能を無料で使えます。
<Zoho Notebookの注意点>
- 共有には向いていない
あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません。
<Zoho Notebookの料金体系>
全ての機能を無料で利用できます。
【Bamboo Paper】タブレット利用がおすすめの手書きメモアプリ

Bamboo Paperは、紙のノートのように使って手書きメモなどを残せるメモアプリです。
<Bamboo Paperの特徴>
- 手書きメモを残せる
専用の機能を使えば、ノートにペンで書くように手書きメモの保存ができます。
<Bamboo Paperの注意点>
- PCで利用できない
スマホ・タブレットでの利用はできますが、パソコンからの利用ができないため、パソコン作業が多い人にとってはメモを取ることが難しくなります。
<Bamboo Paperの料金体系>
無料で利用できます。
【Inkdrop】エンジニアやデザイナーにおすすめ

Inkdropは、エンジニアやデザイナーのための、Mac、Windows、Linuxで利用できるメモアプリです。
<Inkdropの特徴>
- エンジニアやデザイナーに嬉しい機能が充実
マークダウンやコード共有に対応しているため、エンジニアやデザイナーに取って使いやすいものになっています。
- 60日間の無料お試し期間
1週間や30日間でないため、十分な検討期間を設けられます。
<Inkdropの注意点>
- 日本語対応していない
メニューなどが全て英語のため、抵抗がある方はうまく使いこなすのが難しいです。
- エンジニアやデザイナー以外の人には必要ない機能がある
Markdownでの記載やコード共有など、エンジニアやデザイナー以外の人には機能過多になる可能性があります。
<Inkdrop料金体系>
- Free:1ヶ月間無料
- Basic:$4.99/月
1ヶ月無料期間の経過後に、継続利用する場合は有料プランに契約する必要があります。
オンラインメモツールの選び方
オンラインメモツールの選び方について、重要なポイントを3つ解説していきます。ツール選定に迷ったときは以下の内容を参考にしましょう。
マルチデバイス対応
マルチデバイスで活用できることが、オンラインメモを使うメリットの1つです。
「どこからでも」「どの端末からでも」アクセスできることで、記載したメモを閲覧する頻度が高まり、効果的な活用に繋がります。そのため、PCやスマホ、タブレット問わずアクセスできるかどうかは、まず最初に確認すべきと言えます。
場所や時間を問わずにメモが共有できれば、外出の多い社員やテレワーク下でのコミュニケーションのしやすさにも貢献します。
操作性が優れている
「メモを簡単に書けること」「必要なメモにすぐにアクセスできること」など、操作性が良いかどうかも見るべきポイントです。
これらの操作がしやすいことで、積極的にメモを活用する頻度が多くなり、オンラインメモを使う効果が発揮されやすくなります。逆に、高機能がゆえに、一部の人しか使えないようなツールを選定してしまわないよう注意が必要です。
また、複雑なツィーるは教育コストが必要以上にかかってしまうので、自社のリテラシーに合わせたオンラインメモの選定が必須です。
複数人での共有が可能
仕事で使ううえで、メモの共有は必須の機能になります。
メモを個人のみで留めておくのではなく、他メンバーとの共有を通じて、社内の情報管理に役立てることができます。個人の知識や知見(ナレッジ)をいつでも共有できる運用にしておくと、社員教育や業務引き継ぎの際にも有効活用ができます。
また、別途ツールを跨いでコミュニケーションをするとツールの横断が発生し、話題が交錯しやすくなるので「Stock」のように「共有したいメモに紐づいた形でメッセージができる」ものを選択するのがベストです。
おすすめのオンラインメモツールまとめ
ここまで、PCはもちろんスマホやタブレットも可能なタイプのオンラインメモをご紹介してきました。
どんな目的・用途かで大きく選ぶツールが変わるうえ、ビジネスで使う場合にはメモの共有ができなければ、社内の属人化が加速してしまいます。そのため、担当者や一部のチームだけではなく、全社で使い勝手が良いかどうかが大切です。
特に、ITについて知見が少ない企業だとどんなツールを入れるべきか、ツール導入後の運用は上手くいくか、などのリスクを考慮する必要があります。しかし、「使い勝手の良いシンプルなツール」であれば、業界業種問わずスムーズに利用できる可能性が大幅に向上します。
そのため、オンラインメモを始めて導入する場合こそ、非IT企業でも簡単に使えて、わかりやすいツール」である「Stock」のような簡単さが必要です。Stockは100,000社の導入実績を誇り、業界業種問わず多くの非IT企業が利用しています。
利用は無料からでき登録も1分で完了するので、ぜひ「Stock」で社内のメモを一元管理し、シンプルな情報共有を実現しましょう。

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、ベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。