近年では、新卒や中途の採用をするときに「採用管理ツール」を導入する企業が増えています。ツールを使えば、候補者とのやりとりもスムーズです。
しかし、採用管理システムを導入したいが「どれが自社に合っているのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの採用管理ツール7選や選定ポイントを中心に解説します。
- 採用管理システムのメリットや選び方を知りたい
- 口コミや価格を比較してツールの導入可否を判断したい
- 誰でも簡単に採用情報を管理できる方法を探している
という方はこの記事を参考にすると、採用管理に役立つツールを徹底比較できるほか、自社の業務に最適なツールも分かります。
目次
採用管理ツール(ATS)とは
採用管理ツールとは、求人募集や日程調整などの採用業務をサポートするツールです。以下では、採用管理ツールの機能や種類を紹介します。
採用管理ツールの主な機能
以下では、採用管理ツールの主な機能を2つ紹介します。
- 応募者管理
- 選考管理
応募者に対して、正確かつスピーディーな対応を取るために応募者管理機能は必須です。例えば、応募者情報の重複チェックや応募者へのリマインドメールといった機能が含まれます。
応募者それぞれの選考状況を管理する機能を指します。具体的には、各面接の評価や適性検査の結果、採用進捗など応募者に関する情報をまとめて可視化できるのです。
自社の採用活動に適した機能を持つツールを選択しましょう。
採用管理ツールの種類
以下では、採用管理ツールの種類を3つ紹介します。
- 新卒採用
- 中途採用
- パート・アルバイト採用
新卒採用の場合は、説明会やインターンシップなどの選考フローに対応しています。また、大量募集にも対応できる機能が備わっているのです。
中途採用は、複数の求人媒体からの応募者を管理する機能が備わっています。また、転職エージェントとのメッセージ機能もついています。
パート・アルバイト採用に役立つツールは、チャットで応募者とスピーディーにやりとりできるものが多いです。また、本社から各支店の採用状況を簡単に把握できる機能を備えたツールもあります。
それぞれの採用ごとに必要となる機能は異なりますが、収集・蓄積した情報の中から必要な応募者情報をすぐに探し出せる検索機能は必須と言えます。
採用管理ツール・システムのメリット/デメリット
ここでは、採用管理ツール・システムのメリット/デメリットをご紹介します。現時点で、採用管理ツールの導入を検討している担当者の方は必見です。
メリット
採用管理ツールのメリットは以下の3つです。
- ミスを防ぎやすい
- 採用のスピードが向上する
- 情報を蓄積できる
採用ページの文章を自動生成したり、応募者ごとの対応ステータスを自動更新したりできるので、誤字脱字や対応漏れなどのミスを防ぎやすいです。
ツールを使えば、面接スケジュールの調整やメール送信が自動化されます。その結果、採用活動に集中しやすくなり、スムーズに選考を進められます。
応募者のデータはツールに蓄積されるので、応募者の傾向を募集媒体ごとに把握できます。データを活用すれば、選考フローの改善もしやすいです。
このように、採用業務を大きく効率化するメリットがあるので、選考スピードや業務負担を課題としている企業は導入を検討しましょう。
デメリット
採用管理ツールのデメリットとして、ツールによっては使い方が難しい点が挙げられます。
とくに、多機能なツールを導入すると操作が複雑になり、社員が使い方をマスターするのに時間がかかってしまいます。また、操作が複雑なツールでは、応募者の情報をすぐに検索できないのです。
そのため、「ナレカン」のような誰にとっても使いやすい操作性でありながら、高精度の検索機能で必要な応募者情報をすぐに見つけられるツールが求められるのです。
採用管理ツール・システムの4つの選び方
ここでは、採用管理ツール・システムにおける4つの選び方を解説します。以下のポイントを軸にして、ツール導入を成功させましょう。
(1)応募者情報を一元管理できるか
はじめに、採用管理ツールは、応募者情報を一元管理できることがポイントです。
採用業務では、応募者の情報をはじめあらゆるデータを管理します。そのため、情報を一元管理しなければ、複数のツールを横断する手間がかかり、目的のデータを見つけづらくなってしまうのです。
したがって、担当者が応募者のデータへすぐにアクセスできるように、情報を一元化するツールを選びましょう。
(2)セキュリティは安全か
次に、セキュリティ対策が充実しているかを確認しましょう。
採用業務では個人情報を含む重要な書類を管理します。仮に、セキュリティ機能が不十分であれば、候補者の情報が漏えいする事態になりかねません。
そのため、アクセス権限や2段階認証など、セキュリティが充実しているツールを導入すべきです。
(3)使いやすいか
続いて、簡単に使えるツールか使いやすさをチェックしましょう。
高度な機能を豊富に備えている採用管理ツールでは、ITに詳しくないメンバーが使いこなせません。必要なのは、採用業務に関する情報をすぐに見つけられるツールです。
たとえば、応募者情報や求人資料、採用面接マニュアルを一元管理し、ITに不慣れでも簡単に検索できるツールであれば、採用情報の管理にストレスがかかりません。
(4)導入・運用時のサポート体制は整っているか
最後に、導入・運用時のサポート体制もポイントです。
サポートのない状態でいきなり新たなツールを導入しようとしても、使い方の説明や運用例などがわからなければ、社内でツールが放置される恐れがあります。
そこで、「ナレカン」のように、社員への説明会はもちろん、初期セットアップや運用ルールの設計まで、充実のサポート体制が整ったツールが求められるのです。
無料あり|新卒・中途の両方の採用を支援するツール・システムTOP5
以下では、新卒・中途の両方の採用を支援するツール・システムTOP5を紹介します。
採用業務では、応募者の個人情報を含むあらゆる書類を管理しなければなりません。そのため、応募者ごとに書類をまとめて管理できるツールが必須なのです。
ただし、検索機能が使いづらいツールでは、必要な情報へすぐにアクセスできず、採用業務が滞ります。そのため、高精度な検索機能を備えたツールを導入して、大量の情報の中から必要な応募者情報を見つけられる環境を整えましょう。
結論、導入すべき採用管理ツールは、蓄積された情報を超高精度検索可能な「ナレカン」一択です。
ナレカンの「記事」に応募者情報を添付したり、面接の記録を残せば、採用に関する情報を円滑に管理・共有できます。また、「ヒット率100%」の超高精度検索が可能なので、欲しい情報が確実に見つかります。
【1位】ノート形式で簡単に採用情報を管理できるツール:ナレカン
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【2位】タスクと紐づけて採用情報を管理できるツール:Stock
Stockは、タスクと紐づけて採用情報を管理できるツールです。
「Stock」には、あらゆる情報を一元管理できる「ノート」があり、非IT企業の65歳の方でもすぐに使えます。また、”応募者へのメール送信”などの作業を忘れないように管理できる「タスク」もノートに紐づいているので、複数のツールを使う必要がありません。
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【3位】応募者・選考から内定・入社まで管理できるツール:Hirehub
<Hirehubの特徴>
- 採用業務を一元管理できる
- エージェントとのやりとりを自動化
自社サイトや求人媒体への掲載情報、選考状況などを一元管理できます。
エージェントによる人材の推薦を自動化できるので、煩雑なやりとりが解消します。
<Hirehubの機能>
- 候補者の自動取込機能
- 選考管理機能
紹介会社が推薦した候補者を簡単に取り込みたいケースであれば、候補者の自動取込機能が使いやすいです。
自社の方針に合わせた選考フローを作ったり、面接官を設定したりできるので、選考を円滑に管理したい場合に役立ちます。
<Hirehubの注意点>
- 「engage」のアカウント登録が必要
- 「engage」の求人と直接紐づけられない
エン・ジャパン株式会社が運営するサイト作成ツール「engage」のアカウント登録が必要です。
ユーザーの口コミでは「ユーザー自身が求人をHireHub内にて仮作成して紐づける必要があるため手間がかかる」という声も寄せられています。(参考:ITreview)
<Hirehubの料金体系>
- すべての機能を無料で利用できます。
【4位】最短5分で求人掲載できるツール:AirWORK採用管理
<AirWORK採用管理の特徴>
- リクルートが提供する採用管理ツール
- 新バージョンをリリース
AirWORK採用管理は、株式会社リクルートが提供する採用管理ツールです。アカウント登録から求人掲載までが、最短5分で完了します。
2024年1月、AirWORK採用管理のバージョン2.0がリリースされました。
AirWORK採用管理(バージョン2.0)では、従来の機能に加えて「条件に合った人材へ求人情報を自動送信する」「求人作成から掲載までを最短1日で完了する」といった有料オプションを利用できるようになりました。
<AirWORK採用管理の機能>
- Indeed PLUS
- 自動アプローチ機能
Indeed PLUSを利用すると、求人を複数の連携求人サイトへ自動掲載できるので、求人票をより多くの候補者へ届けたい場合に便利です。
手間をかけずに、条件に合った人材を採用したいという場面では、条件に合った候補者に自動で求人情報を送信する自動アプローチ機能が使いやすいです。
ただし、「Indeed PLUS」「自動アプローチ機能」はいずれも有料オプションである点に注意が必要です。
<AirWORK採用管理の注意点>
- ステータスが分かりづらい
一部のユーザーからは『「未対応」「対応中」のステータスが分かりづらく、一度閲覧した応募者を放置しそうになる』との声もあります。(参考:ITreview)
<AirWORK採用管理の料金体系>
- 基本機能はすべて無料で利用できます。
【5位】リファラル採用も管理できるツール:ジョブカン採用管理
<ジョブカン採用管理の特徴>
- 採用サイトを簡単に作成できる
- リファラル採用に対応している
求人情報や画像を入力するだけなので、簡単に採用サイトを作成できます。
URLを共有された人だけが閲覧できる求人ページをつくれるので、リファラル採用(自社の社員から知人を紹介してもらう方法)もできます。
<ジョブカン採用管理の機能>
- ダッシュボード
- エージェントとの資料共有
採用の進捗を簡単に把握したい場合は、ToDoやリアルタイムの選考状況などが一目で分かるダッシュボードが役立ちます。
求人を登録する際に、エージェント向けのメモや資料を共有できるので、採用業務の情報共有がスムーズです。
<ジョブカン採用管理の注意点>
- 社内向け共有資料は5件まで
- 採用活動の時期が決まっている場合は不向き
2024年3月から、求人登録画面での社内向け共有資料のファイル件数の上限が、5件までに設定されました。
「利用する際の単発契約などの対応がベスト。利用していない月は過去応募の状況閲覧のみできるが無料のようなサービスにしてほしい」というユーザーもいます。(引用:ITreview)
<ジョブカン採用管理の料金体系>
- 無料プラン:0円
- LITEプラン:8,500円(税抜)/月~
- STANDARDプラン:30,000円(税抜)/月~
※料金は、新規候補者の登録数によって変動します。
<比較表>新卒・中途の採用管理に役立つツール・システム一覧
こちらは、新卒・中途の採用管理に役立つツール・システム5選の比較表です。(左右にスクロール可)
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | Hirehub | AirWORK採用管理 | ジョブカン採用管理 | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 |
ノート形式で簡単に採用情報を管理できる |
タスクと紐づけて採用情報を管理できる |
応募者・選考から内定・入社まで管理できる |
最短5分で求人掲載できる |
リファラル採用も管理できる |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
フォルダ管理 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】
※ただし、外部ツールとの連携が必須。 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
利用するにはengageアカウントが必須 |
人によっては応募者のステータスが分かりづらい |
社内向け共有資料は5件まで |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも500円~/ユーザー/月 |
・無料 |
・無料 |
・無料プランあり
・有料プランは8,500円/月~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Hirehub」の詳細はこちら |
「AirWORK採用管理」の詳細はこちら |
「ジョブカン採用管理」の詳細はこちら |
採用情報の記録を「フォルダ管理」していれば、過去の記録や採用マニュアルを振り返って、今後の採用活動に役立てられます。また、選考に関わるメンバー同士でやりとりできる「メッセージ機能」があると、情報管理とコミュニケーションを一か所で完結できて便利です。
そのため、採用管理には「情報をフォルダ単位でまとめられるうえ、メンバーとスムーズに意思疎通がとれるツール」を導入しましょう。
無料あり|パート・アルバイトの採用に対応できるツール2選
以下では、パートやアルバイトの採用に対応するツール2選をご紹介します。とくに、飲食店や小売業界の方は必見です。
【ビズプラ採用管理】人材派遣会社の案件管理にも使えるツール
<ビズプラ採用管理の特徴>
- 採用活動をトータルサポートする
- 効果的な採用サイトをつくれる
採用案件の発生から、振り返り・運用までに必要な機能を備えています。
フォーマットと素材を提供すれば、Google検索で上位表示されるように最適化された、高品質な採用サイトをつくれます。
<ビズプラ採用管理の機能>
- 採用チャットボット
- Web面接機能
2023年7月、採用チャットボットの提供が開始されました。チャットでの質問を通じて、応募者から条件に合う候補者を自動的に選び出し、面接予約を依頼できるので、応募者の対応にかかる工数を削減したい場合に役立ちます。
ビズプラ採用管理のWeb面接機能は、容量が軽いため面接が途切れづらいです。また、録画もできるので、採用決裁者が面接に立ち会えない場合も安心です。
<ビズプラ採用管理の注意点>
- 運用開始までに時間がかかる
問い合わせから運用までには、ヒアリングを受けたり管理設定をしたりと大きく7ステップを踏みます。そのため、すぐにチームで使いたい場合は不向きです。(参考:ビズプラ採用管理|導入の流れ)
<ビズプラ採用管理の料金体系>
- 基本料金:80,000円/月~
【採用係長】求人から集客までサポートするツール
<採用係長の特徴>
- 簡単に求人検索サイトへアップできる
- 応募管理の機能が充実している
主要な6つの求人検索サイトと連携できるため、求人票をサイトごとに作成する手間がかかりません。
返信テンプレートや自動返信機能など、応募者対応の負担を減らす機能が充実しています。
<採用係長の機能>
- 面接サポート機能
- 文章の自動生成機能
「希望の勤務形態」や「勤務開始日」といった応募者の情報を入力・保存できるので、面接記録方法を統一したい場合に便利です。
求人票を簡単に作成したいという場面では、必要項目を入力するだけで「会社のPR文」や「求めるスキル・経験」などの文章を自動生成できる点がメリットです。
<採用係長の注意点>
- 月単位での契約はできない
- 画面が見づらい
プランが6か月または1年単位での契約となっているため、1か月だけ求人を出したい場合などは不向きです。
ユーザーからは「求人票を作成するときの画面が全体的に見づらい」という声も寄せられています。(参考:ITreview)
<採用係長の料金体系>
- スモール:9,800円/月~
- ライト:19,800円/月~
- ベーシック:25,800円/月~
- プロ:39,800円/月~
- エンタープライズ:59,800円/月~
※価格は全て一年契約した場合の月額料金。
<比較表>パート・アルバイトの採用管理に役立つツール一覧
こちらは、パート・アルバイトの採用管理に役立つツール2選の比較表です。
ビズプラ採用管理 | 採用係長 | |
---|---|---|
特徴 |
人材派遣会社の案件管理にも使える |
求人から集客までサポートするツール |
シンプルで簡単or多機能 |
多機能 |
多機能 |
フォルダ管理 |
【×】 |
【×】 |
メッセージ機能 |
【〇】
※ただし、外部ツールとの連携が必須。 |
【〇】
※応募者とのメッセージ。 |
注意点 |
導入から運用までに時間がかかる |
長期間の利用が前提になっている |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは80,000円/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは9,800円/月~ |
公式サイト |
「ビズプラ採用管理」の詳細はこちら |
「採用係長」の詳細はこちら |
採用業務以外の業務で忙しい場合は、メールの自動返信や会社PR文の自動作成などの自動化機能が重宝されます。導入予定のツールに目的の機能が備わっているか、確認しておきましょう。
おすすめの採用管理ツール・システム7選まとめ
ここまで、おすすめの採用管理ツール・システム7選や選び方のポイントを中心に解説しました。
採用業務では、応募者情報を含め大量の情報を管理します。そのため、検索機能の不十分なツールでは、欲しい情報がなかなか見つからず、採用業務が滞ってしまいます。
そこで、高精度の検索機能を備えたツールを導入して、必要な応募者情報へ即座にアクセスできる環境を整えましょう。
結論、自社の採用管理には、超高精度検索が可能で求める情報がすぐに見つかる『ナレカン』が最適です。ナレカンは、情報セキュリティの国際規格である「ISO27001」を取得しているので、大企業でも安心して採用情報を管理できます。
ぜひ「ナレカン」で採用業務を効率化しましょう。