プロジェクトやチームの業務を計画通りに進めるには、各メンバーのタスクや進捗状況を正確に把握することが欠かせません。そこで役立つのが、担当者・期限・ステータスなどをまとめて管理できる「進捗管理ツール」です。
しかし、実際には「自社に適した進捗管理ツールの選び方が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プロジェクト管理に最適な進捗管理ツール6選と選び方を中心にご紹介します。
- Excelやスプレッドシートでの進捗管理に限界を感じているプロジェクト管理者
- 「誰が・何を・どこまで進めているか」を把握できていないことに悩む管理職
- 自社に合う進捗管理ツールを選定できずにいる業務改善担当者
上記に当てはまる方はこの記事を参考にすると、進捗管理ツールを選ぶポイントが分かるだけでなく、自社の課題や現場の運用に合ったツールを見つけられるようになります。
目次
なぜチームの進捗管理はうまくいかないのか?
以下では、進捗管理がうまくいかない原因をご紹介します。失敗例とともに解説しているので、自社の進捗管理に悩んでいる方は必見です。
【失敗例1】進捗の入力・更新に手間がかかる
進捗管理がうまくいかない原因のひとつは、進捗状況を入力・更新する作業自体が現場の負担になっていることです。
とくに、Excelで進捗表やガントチャートを作成している場合、作業が進むたびに担当者が進捗率や日付などを手入力しなければなりません。また、項目やタスクが増えるほど表が複雑になり、どこを更新すべきか分かりづらくなることもあります。
たとえば、担当者が本来の業務を優先して更新を後回しにすると、進捗表には古い情報が残ります。その結果、管理者が表を確認しても実際の状況と一致せず、結局は担当者へ直接確認する手間が発生してしまうのです。
したがって、進捗管理を定着させるには、細かな入力作業を増やすのではなく、現場の担当者が無理なく更新を続けられる方法を選ぶことが重要です。
【失敗例2】メンバーごとに進捗を個別管理している
進捗状況がメンバーごとに個別管理されていると、誰がどの業務を担当し、どこまで進めているのか分からなくなります。
各担当者が自分の手帳やExcelファイルなどで予定を管理しているだけでは、チーム全体の状況を一目で確認できません。そのため、管理者は進捗を把握するたびに、担当者へ口頭やメール、チャットで確認する必要があります。
たとえば、ある業務が予定より遅れていても、担当者から報告がなければ管理者が気づくまで対応できません。発見が遅れるほど、そのあとの作業にも影響し、納期の遅れにつながる可能性があるのです。
そのため、チームで進捗を管理するときは、担当者・期限・現在の状況をメンバー全員が同じ場所で確認できる状態にすることが欠かせません。
【失敗例3】進捗と関連情報の保存場所が分かれる
進捗表と業務に必要な資料や連絡事項を別々の場所で管理していることも、進捗管理がうまくいかない原因です。
進捗状況をExcel、依頼内容をメール、作業に必要な資料を共有フォルダというように保存場所が分かれていると、担当者は作業するたびに複数の場所から情報を探さなければなりません。また、どの資料が最新なのか分からなくなるケースもあります。
たとえば、進捗表には「資料作成中」と記載されていても、その作業に関する修正指示がチャットに残っているだけでは、ほかのメンバーが詳しい状況を把握できません。その結果、確認のやり取りが増えたり、古い情報をもとに作業して手戻りが発生したりします。
したがって、進捗をスムーズに管理するには、進捗状況だけでなく、関連する資料ややり取りも合わせて確認できる仕組みを整えることが重要です。
失敗しない進捗管理ツールの選び方4選
ここでは、失敗しない進捗管理ツールの選び方4選をご紹介します。以下のポイントを把握して、自社の業務や現場の使い方に合ったツールを選びましょう。
シンプル or 多機能
1つ目のポイントは、「シンプル or 多機能」です。
多機能なツールは、工程表の作成や数値分析など幅広い用途に対応できる一方、操作方法を覚えるまでに時間がかかる場合があります。とくに、ITツールに慣れていないメンバーが機能を使いこなせず、次第に使われなくなる可能性があるのです。
一方、シンプルなツールであれば、ITツールに不慣れなメンバーでもストレスなく使い続けられます。したがって、「担当者・期限・進捗状況を確認できれば十分」というチームは、多くの機能を備えたツールよりも、シンプルな操作性のツールを選びましょう。
進捗管理のみ or メモ・資料まで一元管理
2つ目のポイントは、「進捗管理のみ or メモ・資料まで一元管理」です。
進捗管理に特化したツールは、担当者や期限、進捗状況をシンプルに確認できる一方、作業に必要な資料や指示は別の場所で管理する必要があります。
そのため、進捗はツール、資料は共有フォルダ、連絡はメールというように、情報の保存場所が分かれやすくなり、必要な情報を探す手間や確認の手間が増えてしまうのです。
一方、進捗と合わせてメモや資料もまとめて管理できるツールであれば、作業に必要な情報を探す手間を減らせます。したがって、進捗だけでなく、関連する資料や指示も一緒に確認したい企業は、あらゆる情報をまとめて管理できるツールを選びましょう。
スマホアプリあり or PC版のみ
3つ目のポイントは、「スマホアプリあり or PC版のみ」です。
社内のパソコンで作業することが多いチームであれば、PCのみで使えるツールでも問題ありません。一方、営業先や工事現場など社外で働く機会が多い場合、帰社してから進捗を入力する必要があり、更新の遅れや入力忘れにつながる可能性があります。
そのため、外出や現場作業が多いチームは、場所を問わず最新の状況を共有できるスマホ対応のツールを選ぶべきです。スマホに対応したツールであれば、外出先でもその場で進捗を確認・更新できます。
メッセージ形式 or ノート形式
4つ目のポイントは、「メッセージ形式 or ノート形式」です。
メッセージ形式は、手軽に連絡を取り合える反面、新しい投稿が増えるほど過去の情報が流れてしまいます。そのため、以前共有した指示や決定事項を確認するたびに、過去のやり取りをさかのぼって探す手間がかかるのです。
一方、ノート形式であれば、案件や業務ごとに情報を整理して残せるため、あとから必要な内容を確認しやすくなります。したがって、進捗に関する指示や資料をあとから見返すことが多いチームは、情報が流れずに残るノート形式のツールを選びましょう。
無料あり|プロジェクト管理に最適な進捗管理システム・ツール6選
以下では、プロジェクト管理に最適な進捗管理システム・ツール6選をご紹介します。
組織において、「進捗が担当者の頭の中にしかなく、Excelの更新も止まっている」という状態は少なくありません。この状態を放置すると、指示の行き違いによる納期遅れや引き継ぎミスが多発し、トラブル対応に追われる悪循環に陥ってしまいます。
進捗を共有しようと複雑な管理ツールやチャットツールを導入しても、やり取りが流れてしまったり、入力作業が面倒だったりすると結局使われなくなります。運用ルールや個人の注意・努力に頼るだけでは、継続的に進捗を管理できないのです。
そこで重要なのが、やり取りが流れてしまうのではなく、チームの進捗や連絡事項が「ノート」に蓄積され、あとから誰でもすぐに見返せる仕組みです。この仕組みがあれば、入力の負担を抑えながら、チーム全員が最新の進捗と対応内容を把握できます。
なかでも最適なのが、ITに詳しくないチームでもノート感覚で簡単に進捗管理できるツール「Stock」です。Stockは、1テーマ1ノートで業務の進捗・指示内容・関連ファイルをまとめて整理できるため、チーム内での進捗確認や引き継ぎの工数を大幅に削減します。
【Stock】非IT企業の65歳でも簡単に進捗管理できるシステム
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Backlog】多様な業種で活用されているプロジェクト管理システム

Backlogの特徴・使い方
- タスクの担当者や期限、進捗状況をまとめて管理できる
Backlogでは、タスクごとに担当者や期限を設定して管理できます。また、カンバンボードでは「未対応」「処理中」「完了」などの状態ごとにタスクを並べられるため、チームの進捗状況を把握しやすくなります。 - 進捗管理から情報共有まで幅広い機能を備えている
ガントチャートやカンバンボードのほか、課題ごとのコメントやドキュメント、Wiki、ファイル共有などを利用できます。タスクに関するやり取りを課題ごとに残せるので、進捗と関連情報を紐づけて管理したい場合にも役立ちます。
Backlogがおすすめな企業
- 複数人でプロジェクトの進捗を管理したい企業
担当者や期限を設定したタスク管理に加えて、カンバンボードやガントチャートを利用できるため、複数のメンバーが関わるプロジェクトの状況を整理したい企業に適しています。 - タスクと関連するやり取りや資料もまとめたい企業
課題ごとのコメントやドキュメント、Wiki、ファイル共有などが備わっているので、進捗だけでなく、業務に必要な情報も同じツール上で管理したい企業におすすめです。
Backlogの注意点
- システム開発者やIT企業向けの機能が多い
「ソースコードの相互レビュー」といった、エンジニアを中心としたIT系の業種でしか活用できないような機能が多く、非IT企業にはオーバースペックだと言えます。 - 作成した案件を一覧で見られない
ユーザーからは「自分が作成した案件を一覧でワンタッチで見られない。案件の担当を別の人に付けてしまうと、自分の一覧から外れる(検索すれば見られます)。左カラムに自分が作成した案件一覧が見られるといいなと思う。」という声が寄せられています。(引用:ITreview)
Backlogの料金体系
- スタータープラン:2,700円/(30ユーザーまで)/月(月払い)
- スタンダードプラン:16,000円/(ユーザー数無制限)/月(月払い)
- プレミアムプラン:27,000円/(ユーザー数無制限)/月(月払い)
- プラチナプラン:75,000円/(ユーザー数無制限)/月(月払い)
【Redmine】オープンソースのプロジェクト管理システム

Redmineの特徴・使い方
- ガントチャートでプロジェクトの進捗を確認できる
Redmineでは、登録したタスクの開始日と期限をもとにガントチャートが自動で作成されます。担当者や進捗状況などもタスクごとに管理できるため、複数の業務を並行して進める場合にも役立ちます。 - 自社の業務に合わせて管理方法を設定できる
タスクの種類やステータスを設定できるほか、ユーザーの役割ごとに操作できる範囲を変更できます。また、Wikiや工数管理などの機能も備わっています。
Redmineがおすすめな企業
- 自社に合わせて進捗管理の仕組みを細かく設定したい企業
タスクの種類やステータス、ワークフローなどを自社の業務に合わせて設定できます。そのため、既存のツールでは自社の進め方に合わない場合や、独自の管理方法を取り入れたい企業に適しています。 - 自社でシステムを構築・管理できる企業
Redmineは自社のサーバーなどに設置して利用できるシステムです。そのため、社内にシステムの導入や保守を担当できる人材がおり、自社で運用環境を管理したい企業におすすめです。
Redmineの注意点
- サポートサービスがついていない
Redmineは、オープンソースのソフトウェアなので、サポート体制がありません。そのため、必要な情報は、Web上のドキュメントやコミュニティなどから自身で探す必要があります。 - 初めての人には分かりにくい
利用しているユーザーからは「すぐにタイムアウトしてしまい、頻繁にログインが必要だった。アサインや進捗ステータスの意味が分かりにくい。初めての人にはかなりとっつきにくい仕様。」という意見があります。(引用:ITreview)
Redmineの料金体系
オープンソースなので、公式サイトから誰でも無料でダウンロードできます。
【Trello】カードでタスクの進捗を管理できるツール

Trelloの特徴・使い方
- カードを動かしてタスクの進捗を管理できる
Trelloでは、「To Do」「作業中」「完了」などのリストを作成し、タスクを記載したカードを移動させながら進捗を管理できます。ボードを見るだけで各タスクがどの段階にあるか確認しやすい点が特徴です。 - 担当者や期限などの情報をタスクごとにまとめられる
カードには担当者や期限を設定できるほか、チェックリストやファイルなど、作業に必要な情報を追加できます。そのため、タスクの進捗と合わせて、担当者や作業内容を確認できます。
Trelloがおすすめな企業
- チームの進捗を視覚的に把握したい企業
カードをリスト間で移動させることでタスクの状態を表せるため、「誰が何を進めているのか」をボード上で確認したい企業に適しています。 - 自社の業務に合わせて管理方法を変えたい企業
リストは業務の進め方に合わせて自由に設定できます。そのため、プロジェクト管理だけでなく、営業案件や日々のタスクなど、自社の業務に合わせて進捗管理の流れを組み立てたい企業におすすめです。
Trelloの注意点
- 従業員数が少ない企業にはENTERPRISEプランは不向き
充実した機能性のENTERPRISEプランは、従業員数が50人以上の会社から利用ができますが、従業員数が多いほど1人当たりの単価が安くなります。それゆえ、従業員が少ない企業では、1人当たりの単価が高くなります。(参考:Trello|料金プラン) - カードの削除ができない
ユーザーからのレビューとして、「カードを間違えて作ってしまったときに、カードを削除できない点は改善していただけるとありがたいです。」といった意見もあります。(参考:ITreview)
Trelloの料金体系
- FREE:$0 USD
- STANDARD:$6 USD/ユーザー/月(月払い)
- PREMIUM:$12.50 USD/ユーザー/月(月払い)
- ENTERPRISE:~$17.50 USD /ユーザー/月(月払い)
【Microsoft Planner】Microsoftのタスク進捗管理システム

Microsoft Plannerの特徴・使い方
- タスクを一覧で確認しながら進捗を管理できる
Microsoft Plannerでは、タスクを作成して担当者や期限などを設定できます。また、ボードではタスクを進捗状況や期限、優先度などで分けて表示できるため、チームの業務状況を確認しやすくなります。 - Microsoft 365のタスクをまとめて確認できる
TeamsのPlannerアプリでは、Plannerのタスクに加えて、Teamsの会議メモやLoopなどで割り当てられたタスクを「マイ タスク」でまとめて確認できます。そのため、Microsoft 365を日常的に利用している企業のタスク管理に役立ちます。
Microsoft Plannerがおすすめな企業
- Microsoft 365をすでに利用している企業
Microsoft PlannerはMicrosoft Teamsと連携して利用でき、対象のMicrosoft 365プランには基本的なPlanner機能が含まれています。そのため、普段からMicrosoft 365やTeamsを利用している企業であれば、既存の業務環境に取り入れやすいです。 - チームのタスクを分かりやすく整理したい企業
ボード・グリッド・スケジュール・チャートなど複数の表示方法が用意されています。そのため、担当者や期限、進捗状況を整理し、チーム内で確認しやすくしたい企業におすすめです。
Microsoft Plannerの注意点
- 一部の機能には有料プランが必要
対象のMicrosoft 365プランに含まれるPlannerでは、グリッド・ボード・スケジュール・チャートなどを利用できます。一方、タイムライン(ガント)やタスクの依存関係、バックログとスプリントなどを利用するには、Planner Plan 1以上のライセンスが必要です。 - アプリの動作が不安定なことがある
ユーザーからの口コミとして、「Microsoft Plannerは、アプリの動作が不安定なことがあります。また、PC版とアプリ版の操作性が大きく異なる点はユーザーの混乱を招いてしまうので、改善が必要だと考えます」といった意見があります。(引用:ITreview)
Microsoft Plannerの料金体系
- Microsoft 365のPlanner:無料
- Planner Plan 1:1,499円/ユーザー/月(年払い)
- Planner and Project Plan 3:4,497円/ユーザー/月(年払い)
【Google Keep】Googleが提供するタスク管理システム

Google Keepの特徴・使い方
- ToDoリストを使って簡単にタスクを管理できる
Google Keepでは、メモやチェックボックス付きのToDoリストを作成できます。また、メモにはリマインダーを設定できるため、期限を忘れないように簡単なタスクを管理する用途にも活用できます。 - メモやリストをメンバーと共同編集できる
作成したメモやリストには共同編集者を追加でき、複数人で同じ内容を編集できます。また、スマートフォンやパソコンなど複数のデバイスで内容が同期されるため、場所を問わず情報を確認できます。
Google Keepがおすすめな企業
- シンプルにタスクやメモを管理したい企業
ToDoリストやメモを中心としたシンプルな仕組みなので、高度なプロジェクト管理ではなく、日々のやるべきことやアイデアを手軽に記録・共有したい企業に適しています。 - Google Workspaceを日常的に利用している企業
Google KeepはGoogle Workspaceの各種アプリからメモを追加できるほか、KeepのメモをGoogleドキュメントに書き出すことも可能です。そのため、Googleのサービスを業務で利用している企業であれば取り入れやすいです。
Google Keepの注意点
- 複雑なプロジェクトの進捗管理には向いていない
Google Keepで提供されているおもな機能は、メモやToDoリストの作成・共有、ラベルによる整理、リマインダーなどです。そのため、複数の工程や細かな進捗状況を管理するのは難しいと言えます。 - メモが増えると整理しづらい場合がある
利用しているユーザーからは、「自分の使い方が悪いのか、使いこなせていないだけなのかわからないですが、いくつも保存すると整理するのが難しく感じます。また、アーカイブ機能も後から見返すのにちょっと手間取るので、UIの改善でどうにかなるといいのですが。」といった意見があります。(引用:ITreview)
Google Keepの料金体系
Google Keepはすべての機能を無料で利用できます。
<比較表>プロジェクト管理に最適な進捗管理システム・ツール6選
以下は、プロジェクト管理に最適な進捗管理システム6選の比較表です。(左右にスクロール可)
| Stock | Backlog | Redmine | Trello | Microsoft Planner | Google Keep | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 非IT企業の65歳でも簡単に進捗管理できるシステム | 多様な業種で活用されているプロジェクト管理システム | オープンソースのプロジェクト管理システム | カードでタスクの進捗を管理できるツール | Microsoftのタスク進捗管理システム | Googleが提供するタスク管理システム |
| シンプル or 多機能 | シンプル | 多機能 | 多機能 | シンプル | シンプル(Basic)/多機能(有料プラン) | シンプル |
| 進捗管理のみ or メモ・資料まで一元管理 | メモ・資料まで一元管理 | メモ・資料まで一元管理 | メモ・資料まで一元管理 | 進捗管理が中心 | 進捗管理が中心 | メモ・リストの管理が中心 |
| スマホアプリ | 【〇】 | 【〇】 | 【×】 ※ブラウザ版はあり |
【〇】 | 【〇】 | 【〇】 |
| 注意点 | ガントチャート機能は備わっていない | システム開発者やIT企業向けの機能が多い | サポートサービスがついていない | 従業員数が少ない企業にはENTERPRISEプランは不向き | 一部の機能には有料プランが必要 | 複雑なプロジェクトの進捗管理には向いていない |
| 料金 |
・無料 ・有料プランでも1人あたり650円/月〜 |
・無料プランあり ・有料プランは2,700円/(30ユーザーまで)/月(月払い)〜 |
・無料 |
・無料プランあり ・有料プランは$6 USD/ユーザー/月(月払い)〜 |
・対象のMicrosoft 365プランに基本機能を含む ・Planner Plan 1は1,499円/ユーザー/月(年払い) |
・無料 |
| 公式サイト | 「Stock」の詳細はこちら | 「Backlog」の詳細はこちら |
「Redmine」の詳細はこちら |
「Trello」の詳細はこちら |
「Microsoft Planner」の詳細はこちら |
「Google Keep」の詳細はこちら |
以上のように、ツールによって特徴が異なるため、自社の運用に合ったものを選びましょう。
【用途別】現場で進捗管理システムを活用するポイント
以下では、現場で進捗管理システムを活用するときのポイントを、用途別でご紹介します。「進捗管理システムを現場でどのように使うかイメージできていない」という方は必見です。
ケース1|製造・施工現場における工程管理と情報共有
製造・施工現場では、各工程の進み具合と、作業に必要な情報を同じ場所で確認できるようにすることがポイントです。
製造や施工では複数の工程がつながっているため、ひとつの作業が遅れると、そのあとの工程にも影響する可能性があります。また、進捗表はExcel、現場写真は共有フォルダ、作業指示はメールというように情報が分かれていると、確認にも時間がかかります。
そこで、進捗管理システム上で「担当者・期限・作業状況」を確認できるようにし、関連する写真や注意事項も合わせて残すのがおすすめです。
したがって、製造・施工現場では、工程表を作るだけでなく、現場から簡単に更新でき、作業に必要な情報も一緒に確認できる仕組みを整えましょう。
ケース2|採用活動における選考進捗と評価メモの管理
採用活動では、応募者ごとの選考状況と、面接で得た情報を紐づけて管理することがポイントです。
採用担当者や面接官が複数いる場合、「書類選考中」「一次面接済み」「最終面接予定」などの状況が共有されていないと、連絡漏れや対応の遅れにつながります。また、評価や申し送り事項をメールや個人で管理すると、次の担当者に必要な情報が伝わりません。
そこで、応募者ごとに選考状況や次回の対応期限を登録し、面接後の評価や確認事項も同じ場所に記録しましょう。たとえば、一次面接の担当者が「次回は○○について確認する」と残しておけば、二次面接の担当者も事前に確認したうえで面接に臨めます。
このように、採用活動では、選考の進み具合だけでなく、評価や引き継ぎ事項まで一緒に残せるようにすると、担当者が変わってもスムーズに対応できます。
ケース3|営業活動における案件進捗と商談履歴の共有
営業活動では、案件の進捗と過去の商談内容をセットで管理することが重要です。
案件の進捗状況だけを管理していても、「次にどのような対応が必要なのか」が分からなければ、適切な対応につながりません。とくに、商談内容を営業担当者だけが把握している状態では、担当者の不在時や引き継ぎ時に確認の手間が発生します。
そこで、「初回商談」「提案中」「見積もり提出済み」などの進捗と合わせて、顧客の要望や過去のやり取り、次回の対応内容も記録します。こうすることで、担当者が不在でも、ほかのメンバーが顧客からの問い合わせに対応しやすくなるのです。
したがって、営業活動で進捗管理システムを活用するときは、案件がどこまで進んでいるかだけでなく、過去の経緯や次にすべきことまで共有できる状態にしましょう。
プロジェクト管理に最適な進捗管理システム・ツール6選まとめ
これまで、進捗管理がうまくいかない原因や失敗しない進捗管理ツールの選び方、おすすめの進捗管理システムを中心にご紹介しました。
進捗管理を定着させるには、担当者や期限を把握できるだけでなく、現場のメンバーが負担なく更新を続けられることが重要です。しかし、進捗と関連する資料や指示の保存場所が分かれていると、確認に手間がかかり、情報共有の漏れにもつながります。
そのため、進捗管理ツールを選ぶ場合は、誰でも簡単に操作できることに加えて、進捗と関連情報を1つの場所で管理できるかを確認しましょう。
結論、プロジェクトの進捗管理には、ITに詳しくないメンバーでも使い続けられ、進捗と業務に必要な情報をまとめて管理できるツール「Stock」が最適です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、誰でもチームの進捗と必要な情報をすぐに把握できる環境を整えましょう。



