Microsoftが提供する「OneNote(ワンノート)」のデータを別のPCやアカウントへ移行するには、データをエクスポートして移行先へインポートする方法があります。また、別のツールへ移行する場合は、必要な情報を整理してから移行先を選ぶことが重要です。
「OneNoteのデータをどうやってエクスポート・移行すればいいのか分からない」「移行後も必要な情報をすぐに探せるようにしたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、OneNoteのデータをエクスポート・移行する手順から、移行前に整理すべき情報、移行先ツールの選び方まで詳しくご紹介します。
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この記事でわかること
- OneNoteのデータを別のPCへ同期する手順、OneNoteのデータを別のアカウントへ移行する手順、OneNoteのデータを別のツールへ移行する手順を画像とともに徹底解説しています。OneNoteの移行にまつわる質問も最後にまとめました。
- OneNoteによる情報管理は、整理が煩雑になる・一括エクスポートができないという課題があります。そのため、OneNoteのデータ移行では、「不要な情報まで移行してしまう」「移行後に必要な情報を探せない」といった失敗が頻出します。
- OneNoteの移行先を選ぶときは、機能の多さではなく「情報の探しやすさ」「操作の分かりやすさ」を基準に選ぶことが欠かせません。情報共有ツール「Stock」ではITに不慣れな方でも直感的に操作できるシンプルさが最大の特徴です。
目次
OneNoteのデータを別のPCへ同期する手順
ここでは、OneNoteのデータを別のPCへ移行する手順をご紹介します。
標準設定では、OneNoteのデータはOneDriveに保存されています。そのため、別のPCでもOneDriveにサインインすれば、OneNoteのデータを確認できます。
しかし、OneDriveの容量が不足していたり、同期設定を解除してPC本体に保存していたりして、データがOneDriveに保存されていない場合があります。このような状態で、OneNoteのデータを別のPCへ移行したい場合は、以下の手順を踏みましょう。
はじめに、移行元のPCで移行したいノートブックを開きます。そして、画面右上の [ 共有 ]>[ ノートブックへのリンクのコピー ] をクリックします。

次に、Word・PowerPoint・Outlookなどに、コピーしたリンクを張り付けて保存します。

最後に、移行先のPCで保存していたリンクを開き、OneNoteにアクセスして完了です。
OneNoteのデータを別のアカウントへ移行する手順
ここでは、OneNoteのデータを別のアカウントへ移行する手順をご紹介します。以下の手順を踏めば、別のアカウントにデータをアップロードして確認できるようになります。
ステップ1|データをエクスポートする(ローカル保存する)
はじめに、移行元のアカウントのデータを、デバイス本体に保存します。OneNoteにサインインしたら、トップページの「マイノートブック」から、エクスポートしたいノートブックを選んで右クリックし、 [ ノートブックのエクスポート ] を選択します。


画面下部にある [ エクスポート ] をクリックすると、デバイス本体にファイルデータとして移行できます。これで、エクスポートの作業は完了です。

ステップ2|データをインポートする
次に、デバイス本体に保存したファイルデータを、移行先のアカウントのOneNoteにインポートします。
まず、OneNoteデスクトップアプリを開き、データを追加したいページを選択または新規作成します。
そして、[ 挿入 ] > [ ファイル ] > [ 添付ファイルの挿入 ]をクリックして、インポートしたいファイルデータを挿入します。

以上の操作で、新しいアカウントにインポートすることができます。
かつては、「OneNote Notebook Importer」というツールでインポートが可能でしたが、現在は廃止されています。過去にダウンロードしている場合は、利用できることもありますが、公式のサポートを外れているため、不具合の発生に注意が必要です。
参考:Microsoft officeサポート>OneNote ノートブックのエクスポートとインポート
OneNoteのデータを別のツールへ移行する手順
OneNoteのデータを別のツールへ移行する場合、データをCSV(項目をコンマで区切ったテキストデータ)に変換する必要があります。
OneNoteのデータをCSVに変換する方法として、Excelへのコピペが挙げられます。移行したいデータをExcelにコピペして[ 名前を付けて保存 ] をクリックし、ファイルの種類に[ CSV(コンマ区切り) ] を選んで保存すれば、ノート単位でCSVに変換が可能です。

一方、データを一括でCSVに変換したい場合には、Python(パイソン)などのプログラミング言語を使って、データをCSVに一括変換するプログラムを組むことも手法のひとつです。
変換できたら、移行先のツールでCSVデータをインポートして完了です。
OneNoteでデータが移行できない原因と対処法
OneNoteでデータが移行できない場合は原因と対処法を整理しました。
| 原因・症状 | 対処法 |
|---|---|
| ノートブックが大きすぎる(「ノートブックが大きすぎてエクスポートできませんでした」と表示される) | 新しいノートブックを作成し、セクションを分割する。あわせて、ダウンロード先の空き容量も確認する。 |
| ノートブックがエクスポートに対応していない | 「OneNote for the web」を使用したノートブックのエクスポート・インポートは、個人用OneDriveのみ対応。そのため、OneDrive for BusinessやSharePointのノートブックとは、データの読み込みができない。 |
| 「errors.txt」というファイルが表示される | エクスポート中にエラーが発生している可能性がある。errors.txtをテキストエディターで開き、記載されたエラー内容を確認する。 |
| インポートしたいファイルが認識されない | ファイルの拡張子を確認する。.zipファイルはOneNoteへのインポートに対応していないため、Zipファイルを展開してから再度インポートする。 |
参考:Microsoft|PDFとしてOneNoteノートをエクスポートする
参考:OneNote ノートブックのエクスポートとインポート
【一括エクスポート不可】OneNoteの注意点
OneNoteで情報管理をする場合には、以下の3点に注意しましょう。
- 整理が煩雑になりやすい
OneNoteでは「ページ」「セクション」「ノートブック」の3階層で情報を管理します。この階層は一般的なフォルダ管理とは異なるため、それぞれの使い分けに迷いやすく、結果として情報の整理が複雑になることがあります。 - 慣れるのに時間がかかる
OneNoteは多機能なノート型ツールですが、「機能が多いため慣れるまで少し時間がかかりました。同期や検索などは十分実用的ですが、画面構成や操作方法がもう少し分かりやすくなるとさらに使いやすいと感じます。」というユーザーの声も寄せられています。(参考:ITreview) - エクスポートに手間がかかる
OneNoteにはノートブックを一括でエクスポートする機能がないため、全データを別のアカウントに移行する場合には、ノートブックをひとつずつエクスポート・インポートする手間がかかります。
このように、OneNoteにはメモの整理やエクスポートに手間がかかったり、そもそも使いこなすのが難しかったりするデメリットがあります。そのため、ITに不慣れな方でもスムーズにメモを管理・エクスポートできる「Stock」のようなツールがおすすめです。
OneNoteのデータ移行で起こりやすい失敗
OneNoteのデータ移行で起こりやすい失敗は、以下の通りです。
・不要な情報まで移行して整理に時間がかかる
OneNoteは長年使うほど、使わなくなった議事録や重複したメモが溜まりやすいツールです。それらをすべて移行すると、移行先で情報の取捨選択に手間がかかるため、事前に残す情報と廃棄する情報を仕分けておきましょう。
・移行後に必要な情報を探せなくなる
ノートブックやセクションの階層構造、タグ、ページ間のリンクが移行先に引き継がれず、情報の置き場所が分からなくなるケースがあります。移行前にフォルダー構成や命名ルールを整理しておくと安心です。
OneNoteのデータを整理して移行しても、移行先で情報が分散すると、必要な情報を探す手間は残ります。移行後もチームで情報を共有・蓄積しやすい環境を整えたい場合は、シンプルに情報を管理できる「Stock」も選択肢になります。
<必見>OneNoteからの移行先ツール5選
以下では、OneNoteからの移行先におすすめのツールを紹介します。
OneNoteには一括エクスポート機能がないため、データを別のアカウントに移行するには手間がかかります。また、そもそもユーザーからは「使いこなすのが難しい」という声も多く挙がっています。
OneNoteのデータを別のツールへコピーするだけでは、情報の蓄積・共有方法そのものは変わりません。また、高機能なツールへ移行しても、操作が複雑だとITに詳しくないメンバーが使いこなせず、定着しにくい現状もあります。
そのため、OneNoteの移行先は、機能の多さではなく「情報の探しやすさ」や「操作の分かりやすさ」を基準に選ぶことが欠かせません。こうした条件に当てはまるのが、非IT企業の65歳以上の方でも簡単に情報管理できるノート型ツールの「Stock」です。
Stockは、ITに詳しくないメンバーでも使いやすいシンプルな情報共有ツールです。また、ノートに紐づけて「タスク」「メッセージ」も一元化できるため、OneNoteからの移行を機に「個人が持っているメモ」から「チームで共有・蓄積する情報」へ切り替えたい企業に適しています。
【Stock】OneNoteより簡単に情報管理できるシンプルなツール
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
<OneNoteのCSVデータをStockに移管する方法>
ここでは、OneNoteのCSVデータをStockに移管する方法をご紹介します。
まず、画面右上の「設定」から、「チーム設定の変更」を選択します。

続いて「データインポート」を押し、「入力用ファイルをダウンロード」からCSVファイルをダウンロードします。その後、インポートしたい内容をCSVファイル内に入れ、「ファイルをアップロード」からアップロードして完了です。

このように、Stockでは少ない手順で簡単に、OneNoteのCSVデータを移管できます。
【GoodNotes】手書きできるデザイン性の高いツール

GoodNotesの特徴・使い方
- PDFファイルに書き込みができる
ノートに添付したPDFファイルに、手書きでメモを書き込めます。そのため、より自由度高くノートを作れます。 - 検索機能が充実している
手書きメモや入力した文字、PDFのテキスト、フォルダ名を検索できます。そのため、保存した情報から必要な内容を探しやすい点が特徴です。
GoodNotesがおすすめな企業
- 手書きで資料にメモを残したい企業
PDF資料や会議資料に手書きでメモを加えて情報を管理したい企業におすすめです。 - ノートのデザインやカスタマイズ性を重視する企業
表紙や罫線などを自由にカスタマイズし、用途に合わせたノートを作成したい企業におすすめです。
GoodNotesの注意点
- 動作が重くなる
実際に利用したユーザーからは「ページ数が多くなると動作が重くなる傾向があります」といった声が挙がっています。(引用:ITreview) - 慣れるまでに時間がかかる
実際に利用したユーザーからは「慣れるまでに時間がかかりました。直感的に利用が簡単ではあるが、自由度が高いが故に、普通にメモを取ることしか当初は出来ず」といった声が挙がっています。(引用:ITreview)
GoodNotesの料金体系
以下は、法人向けの料金体制です。(参考:法人向けGoodNotes)
- 無料プランあり
- ベーシック:$11.99/年
- プロ:$35.99/年
- TEAMS:$120/年
- Goodnotes for Enterprise:要問い合わせ
【Notion】高度な機能を豊富に備えたツール

Notionの特徴・使い方
- 高度な機能を豊富に備えている
Notionには、ドキュメントなどの情報管理機能に加え、「AI機能」や「カレンダー機能」など高度な機能が豊富に備わっています。 - 外部アプリと連携しやすい
Notionには様々な外部アプリを連携することができます。そのため、Notion単体では不足している機能を補えます。
Notionがおすすめな企業
- 多くの機能を一つのツールに集約したい企業
タスクやカレンダーなど、複数の業務を一つのツールで管理したい企業におすすめです。データをタイムラインやカレンダーなど、複数の表示形式で管理できます。 - 用途に合わせて情報管理の方法を細かく設定したい企業
ビューやテンプレート、外部アプリとの連携などを活用して、自社の業務に合わせて管理方法をカスタマイズしたい企業におすすめです。議事録やプロジェクト管理など、用途に合わせたテンプレートが用意されています。
Notionの注意点>
- コストがかかる
Notionは、ほかの情報共有アプリと比較して、単価が高い傾向にあります。また、昨今リリースされたAI機能を活用する場合、追加で料金がかかります。 - 使い慣れるのが難しい
実際に利用したユーザーからは「機能が次々と追加され、多機能になった反面、初期設定やデータベースの構築にかかる学習コストが以前より高くなっていると感じる。」といった声が挙がっています。(参考:ITreview)
Notionの料金体系
- フリー:無料
- プラス:2,000円/メンバー/月
- ビジネス:3,800円/メンバー/月
- エンタープライズ:要問い合わせ
Notion AIの全機能を利用する場合は、「ビジネス」または「エンタープライズ」の契約が必要です。
【Evernote】個人向けの多機能なツール

Evernoteの特徴・使い方
- 多様な機能が搭載されている
Evernoteには、ノート作成やタスク管理など、情報を整理するための機能が豊富に搭載されています。用途に合わせて機能を使い分けられる点が特徴です。 - さまざまな情報が保存できる
テキストだけでなく、画像や動画、ファイルなどもノートに保存できます。複数の形式の情報を一か所に集約したい場合に適しています。
Evernoteがおすすめな企業
- 情報管理とタスク管理を一つのツールで実施したい企業
ノートで情報を管理しながら、やることリストや期限、リマインダーも活用したい企業におすすめです。Google カレンダーと連携(有料)すれば期限とリマインダーを活用したタスク管理が可能です。 - さまざまな形式の情報を一か所に集約したい企業
テキストや画像、動画、ファイルなど、複数の形式の情報をまとめて管理したい企業におすすめです。
Evernoteの注意点
- 無料プランの制限が大きい
無料プランでは、1台でしか利用できないほか、ノートブックも1つに制限されているため実質的なフォルダ管理ができません。 - ITリテラシーが低い人は使い難い
Evernoteの利用ユーザーからは、「ITリテラシーが高くない人には原因が分かりづらく、社内で操作方法を説明したりサポートしたりする機会が多くありました。」という声が上がっています。(引用:ITreview)
Evernoteの料金体系
- PREE:0円
- Starter:1,100円/月
- Advanced:1,799円/月
- ENTERPRISE:要問い合わせ
【Google Keep】付箋形式で情報を残せるツール

Google Keepの特徴・使い方
- 付箋でメモを作成する
Google Keepでは、ホーム画面に付箋形式でメモを残せます。シンプルな画面で操作でき、メモはドラッグ&ドロップで簡単に位置を変更できます。 - リマインダーを設定できる
メモごとにリマインダーを設定できます。タスクや予定をメモしておけば、指定した日時に通知を受け取れるため、対応漏れの防止に役立ちます。
Google Keepがおすすめな企業
- 簡単なメモを手軽に残したい企業
複雑な設定をせず、思いついたことや業務上のメモをすぐに記録したい企業におすすめです。 - 少人数でメモを共有したい企業
特定のメモを複数人で確認・編集したい企業におすすめです。メモ単位で共有相手を設定できるため、必要な情報だけを共有できます。
Google Keepの注意点
- 共有に手間がかかる
メモを一括で共有する機能がないので、ひとつずつ共有する手間がかかります。 - 大量のメモを整理するには不向きである
利用しているユーザーからは「手軽に使える反面、ノート管理機能はシンプルで、大量のメモを整理するにはやや物足りません。フォルダ機能やより高度な分類機能、書式設定の充実などが追加されると、業務用途でもさらに活用しやすくなると感じます。」という声があります。(引用:ITreview)
<Google Keepの料金体系>
Googleアカウントがあれば無料で利用できます。
<比較表>OneNoteからの移行先ツール一覧
以下は、OneNoteからの移行先ツール一覧です。各ツールの特徴や注意点、料金を比較検討し、自社に合ったツールを選定しましょう。(※表は左右にスクロールできます)
| Stock【一番おすすめ】 | GoodNotes | Notion | Evernote | Google Keep | |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 最も簡単に情報を作成・管理できるツール | 手書きできるデザイン性の高いツール | 高度な機能を豊富に備えたツール | 個人向けの多機能なツール | 付箋形式で情報を残せるツール |
| シンプルで簡単or多機能 | シンプルで簡単 | 多機能 | 多機能 | 多機能 | シンプルで簡単 |
| フォルダ管理 | 【〇】 | 【〇】 | 【×】 | 【〇】 | 【×】 |
| メッセージ機能 | 【〇】 | 【×】※ノートへのコメントは可 | 【×】※ノートへのコメントは可 | 【×】 | 【×】 |
| 注意点 | 5名以上での利用が前提 | 慣れるまでに時間がかかる | コストがかかる | 多機能で使いこなすのが難しい | 共有に手間がかかる |
| 料金 | ・無料プランあり ・有料プランは650円/ユーザー/月〜 | ・無料プランあり ・有料プランはUS$50/年~ | ・無料プランあり ・有料プランは2,000円/メンバー/月~ | ・無料プランあり ・有料プランは1,100円/月~ | ・無料 |
| 公式サイト | 「Stock」の詳細はこちら | 「GoodNotes」の詳細はこちら | 「Notion」の詳細はこちら | 「Evernote」の詳細はこちら | 「Google Keep」の詳細はこちら |
以上のように、ツールによって機能性や注意点が異なるので、「必要な機能に過不足がなく、導入後にすぐに使いこなせるツール」を選定しましょう。
OneNoteから移行する・しない情報
OneNoteから移行する情報・しない情報の判断基準を、以下の表に整理しました。
| 判断基準 | 移行を優先する情報 | 移行を急がなくてよい情報 | 判断のポイント |
|---|---|---|---|
| 現在も業務で使う情報か | 業務マニュアル、顧客対応の記録、業務手順、定期的に更新する情報 | 過去の業務で使っていた手順、現在は使わない資料 | 今後の業務でも参照・利用する情報なら移行する |
| 他のメンバーにも共有する情報か | チームで共有したいノウハウ、引き継ぎに必要な情報、よく参照されるFAQ | 担当者だけが使う個人的なメモ、個人用の記録 | チームで継続的に使う情報なら移行を優先する |
| 今後も更新・蓄積する情報か | 今後も追加・更新する業務情報、継続的に蓄積するFAQやノウハウ | 一度確認すれば役割を終える情報、古くなった情報、過去の議事録 | 今後も更新する情報は、移行先で管理しやすいかまで確認する |
不要な情報や古い情報まで移行すると、移行後の整理に時間がかかるため、必要な情報を優先して移行することが大切です。
OneNoteの移行先ツールの選定軸
ここでは、OneNoteの移行先ツールの選定軸を紹介します。移行後に「イメージと違って上手く使えない」とならないためにも、以下の点を必ず押さえましょう。
自社の業務課題を解決できるか
1つ目は、「自社の業務課題を解決できるか」です。
たとえば、「情報共有の手段を集約したい」という場合には、メッセージ機能が備わっていると良いです。チャットツールなどを別で導入してしまうと、複数か所で社内情報がやり取りされるため、情報の収集がつかなくなります。
このように、「どのような課題を解消したいのか」「そのためにどのような機能が必要なのか」を具体的にイメージし、機能に過不足のないツールを選びましょう。自社に最適なツールを選択すれば、費用対効果の高まりも期待できます。
セキュリティ対策は万全か
2つ目は、「セキュリティ対策は万全か」です。
たとえば、「リンクを発行しただけでページを共有できるツール」では、リンクを知っていれば誰でも情報へアクセスできてしまいます。個人情報や機密情報を管理している場合は、情報漏えいや改ざんのリスクが懸念されるのです。
そのため、任意のメンバーだけに「情報へのアクセス権」を与えられるツールを選びましょう。たとえば、フォルダごとにアクセス権限を設定できるツールを使えば、機密性の高い文書も共有ができます。
ITに不慣れな社員でもシンプルに使えるか
3つ目は、「ITに不慣れな社員でもシンプルに使えるか」です。
ノートを整理するためには、「フォルダ」でカテゴリー分けするのが一般的です。ただし、フォルダの階層を増やしていくと後から目的の情報を見つけるのが大変であるため、下図のようなシンプルな「2階層」のツールが望ましいです。

また、機能が複雑なツールだと、使いこなすまでに時間がかかり、導入しても社内に浸透しない恐れがあります。実際、OneNoteには「使いこなすのが難しい」という意見が散見されたので注意が必要です。
そこで、ツールを継続して運用するためにも、シンプルな階層構造で65歳以上の社員でも即日で使いこなせる「Stock」のようなITツールの導入を検討しましょう。
FAQ|OneNoteの移行にまつわる質問
以下、OneNoteの移行にまつわる質問とその回答をまとめました。
Windows11でOneNoteが同期できないのはなぜですか?
主な原因は、ネットワーク接続の不具合、OneDriveやSharePoint側の障害、OneNoteやOfficeが最新でないこと、アカウント認証の期限切れなどです。ノートブックの特定のセクションが破損している場合や、保存容量が不足している場合にも同期できません。
Microsoftの公式サポートでは、次の順番で確認することが案内されています。
- インターネット接続を確認し、Officeの更新プログラムを適用する
- OneDriveに保存している場合は、Microsoft 365のサービス正常性ページで障害が出ていないか確認する
- [ファイル]→[情報]→[同期状態の表示]から、[今すぐ同期]を実行する(Shift+F9キーでも手動同期が可能)
- [ファイル]→[オプション]→[同期]で、[ノートブックを自動的に同期する]にチェックが入っているか確認する
- ブラウザーでOneNote for the web(onenote.com)を開き、データが正常に表示されるか確認する
Web版で正常に開ける場合は、お使いのPC側に原因がある可能性が高いと判断できます。なお、公式では同期トラブルの解決策として、サインアウトやアプリの削除・再インストールは推奨されていません。データが失われるおそれがあるためです。
OneNoteをWindows10に移行するにはどうすればいいですか?
OneNote for Windows10は2025年10月14日にサポートが終了しており、現在は閲覧のみ可能な読み取り専用のアプリです。編集や同期、新規作成はできず、更新プログラムやセキュリティパッチも提供されません。
移行の流れは次のとおりです。
- 旧アプリでノートブックをクラウド(OneDriveなど)に同期し、未同期のデータがない状態にする
- アプリ内に表示される移行バナーのボタンから、Microsoft Storeの「OneNote」を入手する
- 新しいアプリを起動し、旧アプリと同じアカウントでサインインしてノートブックを開く
データが同期済みであれば、新しいアプリで既存のノートをそのまま利用できます。一方、「OneNoteのデータをWindows 10搭載のPCに移したい」という意味であれば、新しいPCで同じアカウントにサインインしてノートブックを開くだけです。
ただし、Windows10自体も2025年10月14日にサポートが終了しています。長期的に使うなら、Windows 11への移行も検討しましょう。
参考:Microsoftサポート|OneNote for Windows 10に何が起こっているか
OneNoteのデータの移行手順・移行先ツールまとめ
ここまで、OneNoteのデータをエクスポート・移行する手順から、移行前に整理すべき情報、移行先ツールの選び方をご紹介しました。
OneNoteを使えば、豊富な機能でデザイン性の高い文書を作成・管理できます。しかし、メンバー間で情報を共有する場合、OneNoteにはデータを一括で移行する機能がないため、ノートブックをひとつずつエクスポートする手間がかかるのです。
また、OneNoteのように多機能なノート型ツールは使いこなすのが難しいため、「シンプルな操作性」を重視したツール選定が欠かせません。
なかでも、社内の情報共有に最適なのは、非IT企業の65歳以上の方でも導入初日から使いこなせるほどシンプルで、円滑にデータの移管ができるツール「Stock」です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、OneNoteのデータ移行をスムーズに完了させ、チームで情報を共有・蓄積できる状態にしましょう。


