社内ポータルを構築する代表的なツールのひとつに「Global Portal(グローバルポータル)」が挙げられます。同ツールは社内情報を集約するシステムで活用されてきましたが、2023年9月30日で新規販売を終了するとの発表がありました。
そのため、なかには利用を検討していたものの、新たにツールを探す必要があり悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Global Portal(グローバルポータル)の機能や特徴、社内ポータルツールを選ぶポイントを網羅的にご紹介します。
- Global Portalの特徴を詳しく知りたい
- 社内ポータルツールを選ぶポイントを踏まえて選定したい
- 簡単に社内ポータルを運用できるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、Global Portalの概要や自社に合った社内ポータルツールを選定するポイントが得られます。
目次
Global Portal(グローバルポータル)とは

Global Portal(グローバルポータル)は、Global Portal(グローバルポータル)が運営する社内ポータル構築ツールです。以下では、特徴や機能を紹介します。
Global Portal(グローバルポータル)の特徴
Global Portalは、社内共通ページと個別ページのいずれも作成可能な点が特徴です。
社内共通ページでは、全社に関わる社内通達や人事情報、経理関係の連絡などが共有できます。一方、個人ページでは自身のスケジュールやメールを管理可能です。
したがって、全社の情報と個人の情報を分けられる特色があると言えます。
Global Portal(グローバルポータル)の機能
Global Portalのおもな機能は以下の通りです。
- ポータルフレームワーク機能
- 他システム連携
ページの作成やデザイン変更、必要な情報のレイアウトといったポータル全体の設計に関する機能が含まれています。また、ユーザーごとやグループごとにアクセス権の設定が可能です。
ポータル上に他システムと連動した情報を表示する機能です。たとえば、PDFや指定のWebサイトのリンクの表示などができます。
以上のことから、Global Portalは社内ポータルの構築に特化したツールだと言えます。
【2023年9月終了】Global Portal(グローバルポータル)の新規発売終了の詳細
運営元のパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社から、2023年3月15日にGlobal Portalの販売終了が以下のようにアナウンスされました。
- Global Portalは「2023年9月30日」で販売終了
- サポート終了日は「2028年9月末日」
2023年9月30日でGlobal Portalの新規販売が終了となります。例外的に、パナソニックグループの社内利用向けの販売は継続すると発表されました。
サポート終了日は最長で2028年9月末日ですが、保守契約の満了日となった時点でサポート終了となります。また、Global Portalの動作環境におけるハードウェアやOSが終了した場合、併せてサポートを終了すると告知されています。
そのため、新規で社内ポータルツールを導入予定の方は、ほかのツールの利用を前提に検討しましょう。自社に合うサービスが分からない場合は、たとえば、「Stock」のように無料で使えるツールから試すのもひとつの手段です。
Global Portal(グローバルポータル)の評判
Global Portalの口コミ・評判はネット上で散見されませんでした。
Global Portal(グローバルポータル)の料金プラン
Global Portalの料金は公式サイトで公表されていません。そのため、詳細は問い合わせが必要です。
【重要】社内ポータルで利用するツールを選ぶポイント
社内ポータル構築のために利用するツールを選ぶときには、以下のポイントを押さえると自社に合うサービスが絞り込みやすくなります。
- 情報が見やすく整理できること
- 操作が簡単なこと
社内ポータルで情報を一か所に集約しても、必要な情報が見つけにくいと見落としや話題が錯綜する原因となります。そのため、とくに情報量が多い企業は、内容に応じて見やすく整理・分類可能なツールを選びましょう。
社内メンバーの誰もが簡単に操作できるツールでなければ、安定した運用は実現しません。そこで、シンプルなツールを選べば全メンバーのITリテラシーに関係なく簡単に使えます。
社内ポータルは、自社の情報を抜け漏れなくメンバーに共有するために有効な手段です。したがって、全メンバーがストレスなく使えるツールを導入することが運用成功のポイントだと言えます。
【必見】誰でも簡単に社内ポータルを運用できるおすすめツールとは
以下では、誰でも簡単に社内ポータルを運用できるおすすめツールをご紹介します。
社内ポータルで情報共有を円滑化するには、誰でも簡単に使えるツールを選ぶことが前提となります。とくに、操作が難しいツールを導入すると面倒に感じたメンバーが放置してしまい、結果として正しく情報が連携されなくなる原因となるので注意しましょう。
ただし、シンプルすぎるツールを選ぶと必要な機能が足りなくなる恐れがあるので「情報共有に過不足のない機能を備えたツール」を選ぶのがおすすめです。
したがって、ノート・メッセージ・タスクのシンプルかつ情報共有を円滑化する機能のITツール:「Stock」が最適です。
Stockは「ノート」に文字や画像、ファイルを簡単に残せるうえ、任意のメンバーへリアルタイムで共有できます。また、ノート「メッセージ」「タスク」を紐づければ、社内通達に関連した情報のやりとりも進めやすく、話題が混ざりません。
チームの情報を気軽に記録・共有できるツール「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツール
ITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん
きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん
株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :5人で1,980円/月〜
- エンタープライズプラン :5人で4,800円/月〜
Global Portal(グローバルポータル)の機能や特徴まとめ
これまで、Global Portal(グローバルポータル)の機能や特徴、社内ポータルツールを選ぶポイントを網羅的にご紹介しました。
Global Portalは2023年9月30日で販売終了が決定し、サポートも最長で2028年9月末日までとなります。そのため、新たに導入を検討していた方や現在利用中の方は、自社に合った社内ポータルツールを再検討しましょう。
社内ポータルツールを選ぶときには「見やすく情報を整理可能」「操作が簡単」なことが重要です。また、情報共有に過不足のないシンプルなツールを選べば、持て余さずスムーズに運用できるので、メンバーに使われず無駄な料金コストが発生する事態も防げます。
したがって、非IT企業の65歳以上のメンバーでも直感的に操作可能な情報共有ツール「Stock」一択です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、ストレスのない社内情報の共有を実現しましょう。