一般的に、ビジネスにおいては複数のプロジェクトが同時並行で進むので、アナログな管理では抜け漏れが発生しやすくなります。そこで、組織のマネジメントをしやすくするための「マネジメントツール」を活用して管理を効率化させる企業が多いのです。
しかし、「数多くのツールのなかから、どのツールが最適か分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、効率的なチームマネジメントにおすすめのツール7選と3つの選定条件をご紹介します。
- 自社の環境に合った最適なマネジメントツールを導入したい
- マネジメントツールの導入後の運用に失敗したくない
- マネジメントツールを選定する際の注意点が知りたい
という担当者の方はこの記事を参考にすると、最適なマネジメントツールが選定でき、円滑なプロジェクト管理・チーム管理が実現します。
目次
マネジメントツールとは
マネジメントツールとは、プロジェクトや人材を適切に管理するために、情報共有・情報の可視化・コミュニケーションなどの機能を備えたツールです。
より具体的には、プロジェクトや進行中のタスク、メンバーの勤怠管理などの効率的なマネジメントを可能にします。また、人材配置や物品の管理を目的にしたツールもあり、それぞれ用途や特徴が異なっています。
したがって、目的に応じて自社に適したマネジメントツールを導入すれば、生産性の向上およびプロジェクトの業務効率化につながるのです。
マネジメントツールの種類とは
ここでは、代表的なマネジメントツールを紹介します。マネジメントツールは、大きく分けて以下の5種類があります。
- プロジェクト管理
- 人材マネジメント
- ナレッジマネジメント
- ワークマネジメント
- スキル管理
プロジェクト管理は、プロジェクトに関わる情報をリアルタイムで共有し、ナレッジやリソースなどの一元的な管理を可能にするツールです。
人材マネジメントは、メンバーとの円滑なコミュニケーションを可能にし、チーム全体の人員管理を容易にするツールです。
自社のノウハウやナレッジをツール上で一元管理し、時間や場所を問わずに欲しい情報へとアクセスできるツールです。
業務フローを可視化させ、どこにどのような課題があるのかを浮き彫りにしたり、全体像の把握をしやすくしたりできるツールです。
社員の持つ定量的・定性的なスキルを管理できます。人事評価などに役立ち、組織を最適化させるのに役立つツールです。
以上のように、さまざまな種類があるので自社で解決したい課題は何かを明確にしなければなりません。逆に、課題が不明瞭であると、ツールによる効率化が実現できなくなり、再導入の工数もかかってしまうため注意しましょう。
マネジメントツールを導入するメリットとは
マネジメントツールを導入するメリットとは、情報共有や社内コミュニケーションが活発になることが挙げられます。
マネジメントツールを導入することで情報が可視化・共有されるので、業務がブラックボックス化しません。業務の重複や抜け漏れを防ぐだけでなく、メンバー同士で協力体制を構築できます。
また、テレワーク中や外出中の社員とコミュニケーションもマネジメントツール上で一括管理できます。タスク管理機能が付いているツールもあるため、リモートであっても各人のタスクや進捗を把握可能です。
昨今ではリモートワークが浸透し、働き方が変わってからはより業務の可視化や情報共有が重要になっています。そのため、マネジメントツールを活用して社内のミスコミュニケーションを防ぎましょう。
無料あり!チームマネジメントにおすすめのツール7選
以下では、無料を含むチームマネジメントがスムーズになるツール7選を紹介します。
マネジメントツールには多くの種類がありますが「プロジェクトの定量的な情報」や「メンバーの定性的な情報」を正しく扱わなければなりません。そこで、マネジメントで発生する「情報」を管理できるツールを使うと、費用対効果高くマネジメントの効率化が可能です。
一方、多機能なツールでは分析機能などが優れているので、多くの情報が発生します。しかし、抽出した情報が適切に管理できなければ、情報へのアクセスにストレスが発生し、蓄積された情報もマネジメントへ活かせません。
結論として、チームマネジメントをすぐにでも効率化するには、非IT企業における65歳以上のメンバーでも、簡単にマネジメントに関わる情報管理ができるツールの「Stock」一択です。
Stockでは「ノート」にメンバーの定量的・定性的な情報を残しつつ、シンプルな「フォルダ」で情報管理も容易です。さらに、ノートに紐づく「タスク」「メッセージ」で、ほかの情報と混ざらずに各メンバーの進捗管理や相談もできます。
【Stock】最も簡単にチームマネジメントができるツール
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【backlog】エンジニア御用達のプロジェクト管理ツール
backlogの特徴
- 複合的なプロジェクト管理ツール
- 充実なコラボレーション機能
作業計画を視覚的に表すガントチャートを始めとしたプロジェクト管理をスムーズにする機能が豊富に揃っています。
チーム内での情報共有を円滑にするコラボレーション機能が充実しています。
backlogの機能・使用感
- カンバンボード機能
- Wiki機能
課題のカードをドラッグ&ドロップすることで、リアルタイムで課題の状態を変更できるので、直感的に課題の進捗を把握したい場合に役立ちます。
業務マニュアルや会議の議事録などのナレッジを文書で管理でき、PDFで出力することもできます。
backlogの注意点
- 円滑なコミュニケーションが取れない
- 使いこなすのが難しい
backlogはプロジェクト管理に特化した反面、メッセージ機能がありません。メンバー同士でコミュニケーションを取るには、コメントを残さなければなりません。
利用しているユーザーからは「Markdown方式に慣れるまで視覚的に見やすいタスクを作るのに一苦労した」という声があります。(参考:ITreview)
backlogの料金体系
- スタータープラン:2,970円/月(ユーザー上限30人)
- スタンダードプラン:17,600円/月(ユーザー無制限)
- プレミアムプラン:29,700円/月(ユーザー無制限)
- プラチナプラン:82,500円/月(ユーザー無制限)
【Redmine】オープンソースのマネジメントツール
Redmineの特徴
- 「チケット」によるタスクの一元管理
- オープンソースでの提供
「親チケット」「子チケット」といわれるカテゴライズされたタスクを管理し、項目をフィルタリングできるため必要な情報へのアクセス性が高いです。
Redmineはソースコードが無償公開されているオープンソースなので、自社での環境構築が可能です。
Redmineの機能・使用感
- チケット機能
- ガントチャート機能
タスクは担当者や期日、進捗を設定した「チケット」に登録し、コメントも追加できます。
チケットに登録された開始日、期日からガントチャートを自動で作成するため、進捗を可視化したい場合に便利です。
Redmineの注意点
- エンジニア向けのツール
- UIが使いづらい
自社の環境に合ったRedmineを構築して管理するには、バックエンドに知見のあるエンジニアが必須です。
利用しているユーザーからは「UIが少し使いづらく、チケットの重複や関連性を把握しにくい」という声があります。(参考:ITreview)
Redmineの料金体系
Redmineは全ての機能を無料で利用可能です。
【Co:TEAM】組織の成長に貢献するマネジメントツール
Co:TEAMの特徴
- 現場向けの人事評価ツール
- 1on1サポート機能
目標管理や1on1などの情報を有機的に繋ぐことで適正な人事評価を実現し、リアルタイムのフィードバックによってメンバーのモチベーションも向上します。
目標や賞賛コメントなどの話題提供や、リアルタイムに同期される議事録によって1on1を効率化します。
Co:TEAMの機能・使用感
- フィードバック機能
- 称賛機能
部署横断でリアルタイムにフィードバックをリクエスト・送信でき、1on1ミーティングにも活用可能です。
チャットツールと連携し、目標を達成したメンバーを称賛でき
、人事評価時に貢献します。
Co:TEAMの注意点
- コミュニケーション機能が不足している
- データの視認性が弱い
フィードバックやコメントは残せるものの、チャットのようなスムーズなコミュニケーションを求める場合には、物足りなさがあります。
利用しているユーザーからは「分析機能が付いていないためデータが可視化できない」という声があります。(参考:ITreview)
Co:TEAMの料金体系
料金の詳細については、お問い合わせが必要です。
【Wistant】目標管理や評価機能も備わったオールインワンツール
Wistantの特徴
- オールインワンな人材マネジメントツール
- ボード機能
目標管理や1on1ミーティング、フィードバックの機能などが複合的に利用できます。
メンバー自身で作成できるボード機能を用いた容易な進捗管理に加え、セルフマネジメントによる自己成長が促進されます。
Wistantの機能・使用感
- 6項目のマネジメントスコア機能
- OKR形式の目標管理機能
マネジメントのレベルを6項目でスコア化できるので、改善が必要な点が直感的に分かり、改善に向けてPDCAを回すことができます。
「上位目標」「下位目標」を紐付けて樹形図のように表示できるため、OKR形式のピラミッドのような目標管理に最適です。
Wistantの注意点
- オプションに追加費用がかかる
導入する時における初期導入サポートやシステム設定代行などのオプションプランは、追加費用が発生する点に注意が必要です。
Wistantの料金体系
- 無料デモあり(30日間限定)
- 1on1プラン:700円/ユーザー/月
- フルパッケージプラン:1,500円/ユーザー/月
【Goalous】組織エンゲージメントにも貢献するツール
Goalousの特徴
- 活動を写真付きで共有
- ゴールの可視化
目標管理とSNS機能がセットになっているサービスで、日々の活動を写真付きで投稿できます。活動プロセスがオープンになるため、フィードバックも容易になります。
各メンバーのゴールはメンバー自身で設定し、チームに公開します。ゴールが可視化され、目標達成へ向けたメンバーの主体性が向上し、結果として組織全体のエンゲージメントが向上します。
Goalousの機能・使用感
- 業務共有機能
- メッセージ機能
業務内容だけでなく、目標・進捗・コメントなど、一つの投稿で業務に関する様々な情報が共有できます。
目標管理だけでなく、チャットツールのようなメッセージ機能が付いているので、メンバーとコミュニケーションをとりたい場合に便利です。
Goalousの注意点
- 導入コストが比較的高め
基本料金が月額30,000円になるので、継続的に運用できるかを十分に検討する必要があります。
Goalousの料金体系
基本利用料金は、30,000円/ユーザー/月+初期費用(要見積もり)です。
また、以下はオプション料金です。
- フィードバック機能:500円/ユーザー/月
- サークル機能:500円/ユーザー/月
- メッセージ機能:300円/ユーザー/月
- 翻訳機能:300円/ユーザー/月
【Kakeai】ピープルマネジメント支援に特化したツール
Kakeaiの特徴
- 1on1に特化
面談内容の第三者への共有や部下の匿名性の担保など、質の高い1on1を実施するために必要なシステムが整えられています。
Kakeaiの機能
- 密な1on1が実現する
- 脳科学に基づくセルフアセスメント機能
1on1のスケジュールを登録できるだけでなく「どのようなテーマを話したいのか」「どのようなリアクションを求めているか」まで相手に伝えることができます。
脳科学に基づくセルフアセスメント機能により、上司と部下が負担やストレスを感じることなく質の高いコミュニケーションがとれます。
Kakeaiの注意点
- プロジェクト管理ができない
- ビデオツールの画質が安定しない
Kakeaiは1on1特化型のマネジメントツールなので、プロジェクト管理の機能が備わっていません。
利用しているユーザーからは「ビデオ通話の画質が安定しないので別のWeb会議ツールを使っている」という声があります。(参考:ITreview)
Kakeaiの料金体系
料金の詳細については、お問い合わせください。
マネジメントにおすすめのツール7選比較表
以下は、おすすめのマネジメントツール7選の比較表です。それぞれ特徴や料金がことなるため、比較したうえで自社に最適のツールを選択しましょう。
Stock【一番おすすめ】 | backlog | Redmine | Co:TEAM | Wistant | Goalous | Kakeai | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
最も簡単にチームマネジメントができるツール |
エンジニア御用達のプロジェクト管理ツール |
オープンソースのマネジメントツール |
組織の成長に貢献するマネジメントツール |
目標管理や評価機能も備わったオールインワンツール |
組織エンゲージメントにも貢献するツール |
ピープルマネジメント支援に特化したツール |
注意点 |
定量的な情報や数値のグラフ化機能はついていない |
使いこなすのが難しい |
エンジニア向けで使いづらい |
コミュニケーション機能が不足している |
オプションに追加費用がかかる |
導入コストが比較的高い |
プロジェクト管理ができない |
料金 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランなし
・有料プランは2,970円/月~ |
・全て無料 |
・無料プランなし
・問い合わせが必要 |
・無料プランあり(30日間限定)
・有料プランは700円/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは初期費用+30,000円/月~(要見積もり) |
・問い合わせが必要 |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「backlog」の詳細はこちら |
「Redmine」の詳細はこちら |
「Co:TEAM」の詳細はこちら |
「Wistant」の詳細はこちら |
「Goalous」の詳細はこちら |
「Kakeai」の詳細はこちら |
マネジメントツールの選定ポイント
ここでは、マネジメントツールを選定する上で注意すべき3つのポイントを解説します。ツール導入によってマネジメントの効率化に成功している企業は、以下のポイントを押さえてツールを選定しているのです。
(1)全社で簡単に使えるか
選定ポイントの1つ目は、全社で簡単に使えることです。
マネジメントを効率化する目的でツールを導入しても、ツールの機能が複雑ではツールの操作に慣れるために時間を割いたり、利用方法をメンバーに教えたりしなければなりません。結果として、ツールを導入したにも関わらず、過剰に無駄なコストがかかります。
このように、業務スピードを阻害するうえ、メンバーがツールを使いこなせなければ、最終的には使われず放置されてしまうのです。したがって、ITの苦手なメンバーでも使える「Stock」のような、シンプルなツールを選びましょう。
(2)定性的な情報が正しく可視化できるか
選定ポイントの2つ目は、定性的な情報が正しく可視化できることです。
チームメンバーのマネジメントを行うときは、勤務時間やタスクの進捗具合などの定量的な情報の管理に加え、業務に対するモチベーションや心理的な負担などの定性的な情報の管理も求められます。
定性的な情報が可視化できず適切に対処できなければ、チームや業務に対するメンバーのモチベーションが低下し、業務効率が下がる原因になってしまいます。したがって、メンバーのフィードバックが可能、かつ定性的な情報も正しく残せるツールが必須です。
(3)継続的に利用できるか
選定ポイントの3つ目は、継続的に利用できることです。
マネジメントツールの費用は機能や性能によって異なりますが、毎月の維持費がかかります。そして、費用対効果を最大化させるには、ツールの継続的な運用が前提です。
長期的に運用できればノウハウや情報が蓄積されるので、社内の大切なデータベースとなるのです。したがって、「利用コスト」「継続的に運用できるツールの難易度」の両者を考慮してツールを選定しなければなりません。
おすすめのマネジメントツールまとめ
これまで、チームマネジメントにおすすめのツール7選と3つの選定ポイントを中心にご紹介しました。
チームマネジメントをスムーズに行うには、チームに関わる情報を一元的に管理できるマネジメントツールが必須です。ただし、導入するツールは「全社で簡単に使えること」「定性情報の可視化」「継続的な利用」の選定ポイントを押さえましょう。
とくに、チームのITリテラシーに適さない高性能なマネジメントツールでは、作業が形骸化するケースも少なくありません。したがって、誰でも使えるほどシンプルで、マネジメントに必須の「情報管理」に過不足のない機能を備えたツールであることが必須です。
そこで、『Stock』のように「ノート」「メッセージ」「タスク」のチームマネジメントに過不足のない機能を持ち、ITリテラシーを問わず使えるツールを使って、メンバーとプロジェクトの両方を管理できる環境を整えましょう。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、チームマネジメントをスムーズに行いましょう。
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