銀行では、営業店・渉外担当・法人部門・個人部門などで顧客情報が分散しやすく、情報共有や引き継ぎに課題を抱えるケースが少なくありません。近年では、顧客情報を一元管理し、営業活動や情報共有を効率化できるCRMシステムを導入する銀行が増えています。

しかし、「どのCRMシステムが適しているのか判断できず、導入に踏み込めない」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、顧客管理でよくある課題やおすすめのCRMシステム5選、システムの選び方・注意点を中心に解説します。

という方は今回の記事を参考にすると、自社にあったCRMシステムの選定方法や注意点、システムが必要な理由が分かるだけでなく、自社にあったシステムも見つかります。



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目次

銀行の顧客管理が複雑化しやすい理由

ここでは、銀行の顧客管理が複雑化しやすい理由を4つ解説します。

銀行では、一般企業よりも顧客管理が複雑になりやすい傾向があります。ツール検討のため、まずは課題の本質を確認しましょう。

営業店ごとに情報管理が分かれる

1つ目は、営業店ごとに情報管理が分かれている点です。

銀行では、支店や営業店ごとに顧客対応の進め方や情報管理方法が異なるケースがあります。そのため、同じ顧客情報であっても、管理場所や記録方法が統一されていないことがあるのです。

したがって、営業店ごとに分散した情報を一元管理し、どこからでも必要な情報を確認できる体制を整える必要があります。

渉外担当ごとに対応履歴が属人化する

2つ目は、渉外担当ごとに対応履歴が属人化しやすい点です。

銀行では、渉外担当者が顧客との関係性を築きながら営業活動を進めるため、面談内容や提案経緯が担当者個人に蓄積されやすい傾向があります。しかし、「どのような相談を受けていたのか」「なぜその金融商品を提案したのか」といった背景情報が共有されていないと、担当変更時に十分な引き継ぎができません。

その結果、顧客対応の品質がばらついたり、適切な提案機会を逃したりする恐れがあります。そのため、対応履歴や提案背景を組織全体で共有できる仕組みが必要です。

法人・個人・融資で管理システムが分断される

3つ目は、法人・個人・融資などで管理システムが分断されやすい点です。

銀行では、預金・融資・投資信託・保険など、業務ごとに利用するシステムが異なるケースがあります。また、法人部門と個人部門でも管理環境が分かれていることが少なくありません。顧客の取引状況や対応履歴を確認するには、複数のシステムを横断して情報を確認しなければならず、業務負担が大きくなります。

さらに、システム間で情報連携ができていない場合、二重入力や確認漏れが発生する原因にもなるため、顧客情報を統合的に管理できる体制が求められます。

コンプライアンス確認履歴の管理負担が大きい

4つ目は、コンプライアンス確認履歴の管理負担が大きい点です。

銀行では、金融商品の提案履歴や本人確認記録、説明内容などを適切に保存・管理する必要があります。しかし、確認履歴を紙やExcelで管理している場合、「誰が・いつ・どのような説明をしたのか」をすぐに確認できず、監査対応に時間がかかることがあります。

そのため、対応履歴や確認記録を適切に蓄積し、必要なときにすぐ確認できる仕組みを整えることが重要です。



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銀行にCRMシステムが必要な理由

ここでは、銀行にCRMシステムが必要な理由を2つ紹介します。CRMシステムの導入を検討している方は必見です。

顧客情報を一元管理できる

1つ目は、顧客情報を一元管理できる点です。

銀行では、顧客情報が複数の場所に存在すると、単に管理が煩雑になるだけでなく、データを活用した分析や提案が難しくなります。情報が整理されていない状態では、顧客ごとのニーズや取引状況を正確に把握できません。

そこで、CRMを導入すると、取引履歴や面談記録をまとめて確認できるようになり、顧客の資金需要の変化や適切な提案タイミングを把握しやすくなります。このように、一元的に管理すると、さまざまな場面で活用できるようになるのです。

営業活動を可視化できる

2つ目は、営業活動を可視化できる点です。

銀行の営業は、個々の活動内容が見えにくいと、進捗の遅れや課題の発見が後手に回ります。状況を把握できないままでは、適切な指示や改善施策を打てません。

たとえば、法人営業の訪問履歴や融資提案の進捗、金融商品の提案状況などをリアルタイムで共有できるようになると、支店長や管理職も状況を把握しやすくなります。また、「どの顧客にどの提案をしているのか」が可視化されるため、提案漏れや対応遅れの防止にもつながるのです。



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【解説】銀行がCRM導入時に確認すべき3つのポイント

セキュリティ要件や監査対応を満たしているか

1つ目は、「セキュリティ要件や監査対応を満たしているか」という点です。

銀行では、顧客の個人情報や取引情報を扱うため、一般企業以上に厳格なセキュリティ対策が求められます。

とくに、金融庁の監督指針やFISC安全対策基準への対応を考慮すると、アクセス権限の細かな設定やデータ暗号化に加えて、「誰が・いつ・どの情報を確認・更新したか」を記録できる操作ログ管理も欠かせません。

操作履歴を確認できない場合、監査対応や内部統制に支障が出る恐れもあります。そのため、単に機能が多いだけではなく、金融機関レベルのセキュリティ要件を満たしているかを確認する必要があります。

現場の職員が使いやすいか

2つ目は、「現場の職員が使いやすいか」という点です。

どれだけ高機能なCRMであっても、営業担当者や窓口担当者が使いこなせなければ定着しません。

とくに銀行では、長年紙やExcelを中心に業務を進めてきた営業店も多く、ITツールに慣れていない職員が利用するケースもあります。そのため、操作が複雑なシステムを導入すると、入力漏れや記録ミスが発生しやすくなり、現場に定着しない恐れがあるのです。

そのため、必要な機能が備わっているだけでなく、高齢の職員を含めて誰でも直感的に操作できるかを確認する必要があります。

既存の行内システムや他ツールと連携できるか

3つ目は、「既存の行内システムや他ツールと連携できるか」という点です。

銀行では、CRM単体ではなく、基幹システムや融資管理システム、情報共有ツールなど複数のシステムを併用するケースが一般的です。

そのため、既存システムと連携できないCRMを導入すると、顧客情報を二重入力する手間が発生するだけでなく、情報が分散して必要な情報をすぐに確認できなくなります。

とくに、営業店・法人部門・個人部門で利用システムが異なる場合は、情報連携のしやすさが業務効率に大きく影響します。

そのため、現在利用している行内システムや情報共有ツールとスムーズに連携できるCRMを選ぶようにしましょう。



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【金融特化】銀行・金融業におすすめのCRMツール2選

ここでは、金融業界に特化した銀行・金融業におすすめのCRMツール2つをご紹介します。以下を参考に、自行に最適なCRMシステムを比較検討しましょう。



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【fcube CRM】金融業界のDX推進までできるCRM

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fcube CRMの特徴・使い方

  • 営業・業務のDXを推進できる
    顧客情報の一元管理やデータ駆動型営業モデルの実践・各種クラウドサービスの提供により、あらゆる業務のDX化に役立ちます。
  • 顧客カード機能で引き継ぎがスムーズになる
    顧客ごとの新着通知やイベント、推奨キャンペーン、商談履歴などを確認できるため、担当者が変わってもこれまでの履歴や情報の把握がスムーズです。

おすすめの企業

  • 営業活動を高度化したい企業
    fcube CRMは、目標設定や販売計画の立案に加えて案件進捗や目標に対する見通し状況の可視化もできます。そのため、営業活動を強化したい企業におすすめです。
  • コンプライアンスの対策を実装したい企業
    fcube CRMは、リスク管理の高度化や業務厳正化が可能なため、ガバナンス強化を実現したい企業に適しています。

fcube CRMの注意点

  • 運用面・コスト面の負担が大きくなる
    fcube CRMは、金融機関に特化したシステムで機能も多いため、使いこなすのに時間がかります。
  • 使わない機能が発生する
    fcube CRMは、金融機関向けに作られた機能なため、一般企業だと使わない機能が多くなりやすい恐れがあります。

fcube CRMの料金体系

  • 要問い合わせ




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【Salesforce Financial Services Cloud】金融業界向け機能を備えた大手向けCRM

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Salesforce Financial Services Cloudの特徴・使い方

  • 金融サービス業界に特化したAIを導入している
    銀行や保険業界で事前トレーニングされており、かつ銀行員やアドバイザーの業務フローに信頼できるAIエージェントが組み込まれています。そのため、顧客の複雑なニーズにも対応できるのです。
  • 1つのプラットフォームで顧客を管理できる
    顧客のさまざまな情報を1つのプラットフォームから把握できるほか、リアルタイムのデータを活用すれば迅速かつ一貫したサービスの提供につながります。

おすすめの企業

  • 高度な営業管理や提案活動を強化したい大規模企業
    AIにより顧客のインサイトを商談に変換し、適切な機会で提案ができるよう支援したり、複雑な金融案件を管理したりできるため、営業活動を強化したい企業におすすめです。
  • 厳格なセキュリティ・コンプライアンス対応を重視する企業
    禁止事項やアクションを事前にブロックする機能があるため、コンプライアンス違反や情報漏えいを事前に防げます。そのため、セキュリティ・コンプライアンス対応を重要視する企業におすすめです。

Salesforce Financial Services Cloudの注意点

  • 多機能すぎてすぐに使いこなせない
    高精度で便利な機能が多い反面、全ての機能をすぐに使いこなせずツールが形骸化する恐れがあります。
  • 小規模運用に不向き
    価格が月額数万円と高額なため運用に負担がかかるため、小規模運用だと費用対効果が合わない場合があります。

Salesforce Financial Services Cloudの料金体系

  • Financial Services Cloud(Sales向け):39,000円〜/ユーザー/月
  • Financial Services Cloud(Service向け):39,000円〜/ユーザー/月
  • Financial Services Cloud(SalesおよびService向け):42,000円〜/ユーザー/月
  • Financial Services Cloud Agentforce 1 Sales:90,000円〜/ユーザー/月※
  • Financial Services Cloud Agentforce 1 Service:90,000円〜/ユーザー/月※

※月払いの年間契約




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【中小金融機関向け】銀行・金融業におすすめのCRMツール3選

ここでは、中小金融機関におすすめのCRMツールを3つ紹介します。必要な機能や操作性、価格を比較して導入を検討しましょう。



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【Synergy!】クラウドベースの国産CRMシステム

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Synergy!の特徴・使い方

  • 必要な機能だけ選んで契約可能
    基本機能以外は、欲しい機能のみを選択して契約できるため、使わない機能に過剰なコストを負担する必要はありません。
  • 顧客データベース
    顧客属性データと顧客行動データの2種類の顧客データから、顧客に対して適切なアプローチができます。また、Excelの管理データのインポート・エクスポートに対応しているため、今あるデータを手間なく活用したいときに便利です。

おすすめの企業

  • 手厚いセキュリティ対策やサポート体制を重視する企業
    Synergy!は、不正侵入検知や暗号化、詳細な権限設定・操作ログなどセキュリティが充実しています。また、活用支援サービスもあるため、セキュリティ・サポートを重要視する企業におすすめです。
  • 誰でも直感的に使えるシステムを求めている企業
    Synergy!は、「マニュアルを見なくてもつまづかず、短時間で効率的に使える」ことにこだわって作られています。そのため、システム・ツールに不慣れな従業員が多い企業にもおすすめです。

Synergy!の注意点

  • 無料で使えない
    Synergy!を利用するためには、データベース+フォームの申し込みが必ず必要なため、導入するときには慎重に判断する必要があります。
  • 外部ツールとの連携が乏しい
  • 利用しているユーザーからは「外部ツールとの連携やマーケティングオートメーション機能は、最近のMAツールと比べるとやや物足りないと感じる場面もあります。」という声があります。(参考:ITreview

Synergy!の料金体系

  • データベース+フォーム:初期費用:118,000円+20,000円~/月

上記に加えてメール配信やアンケート機能を追加する場合は、別途料金がかかります。




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【kintone】自社の業務に合わせて柔軟に構築できるCRM

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kintoneの特徴・使い方

  • 自社に合った顧客・案件管理アプリを簡単に作れる
    「顧客名」「連絡先」「活動履歴」など、自社の業務に合わせて必要な項目を自由に設定できます。また、ノーコードとAIにより誰でも簡単にアプリを作れます。
  • 各データにコメント機能が紐づいている
    各データに対してコメントを書き込めるため、指示やアドバイスが一箇所にまとまり、情報が分散するのを防げます。また、過去の情報もスムーズに共有できるため、引き継ぎにも役立つのです。

おすすめの企業

  • メール中心の顧客管理に限界を感じている企業
    kintoneはメールの送受信履歴と顧客情報を紐づけて管理できるため、メールで共有した情報の管理も簡単です。そのため、メールでの顧客情報の共有・管理を見直したい企業に適しています。
  • CRMを簡単に運用したい企業
    ノーコードでアプリが作成できるため、専門知識や技術は必要ありません。また、テンプレート機能もあるため、簡単に運用したい企業におすすめです。

kintoneの注意点

  • メールと顧客情報の紐付けはオプション
    メールの送受信履歴と顧客情報の紐付けはオプションのため、料金プランに含まれていない点に注意が必要です。
  • オフライン対応が不十分
  • 利用しているユーザーからは「電波の届きにくい工場奥深域や倉庫でも、一時的に入力を保持し、通信復活時に同期する仕組みがほしい」という声があります。(参考:ITreview

kintoneの料金体系

  • ライトコース:1,000円/ユーザー/月
  • スタンダードコース:1,800円/ユーザー/月
  • ワイドコース:3,000円/ユーザー/月
  • ゲストユーザーの追加やメール共有、セキュアアクセス、デイスク増設はオプションとなっています。




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【Zoho CRM】業種・規模を問わず選ばれるCRM

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Zoho CRMの特徴・使い方

  • CRM機能を豊富に備えている
    Zoho CRMは顧客管理だけでなく、営業支援・分析、チャット、Web会議、カレンダーなど、豊富な機能を備えています。
  • 顧客管理機能
    取引先や連絡先管理だけでなく、これから売り上げにつながる見込みのある顧客まで管理できるため、受注に向けた効果的なアプローチを実施するのに役立ちます。

おすすめの企業

  • 機能を柔軟にカスタマイズしたい企業
    Zoho CRMは、用途に合わせて必要な項目、表示順、処理などをカスタマイズできます。また、デザインも自社に合わせてカスタマイズできるため、自社の業務に合わせて使いやすいのです。
  • 営業活動の可視化やマーケティングに課題を感じている企業
    Zoho CRMは、マーケティングから営業活動までの営業プロセス全体に役立つ機能が多くあります。そのため、営業フローやマーケティング業務の効率化などにも役立つのです。

Zoho CRMの注意点

  • 教育に時間がかかる
    Zoho CRMは、すべての企業の現場を支える豊富なCRM機能を備えている一方で、多機能なツールであるため、すべての機能を使いこなせるようになるには時間がかかる可能性があります。
  • スマホから見づらい
  • 利用しているユーザーからは「スマホでは非常に使いづらい(見づらい)」という声があります。そのため、情報の確認に手間がかかってしまいます。(参考:ITreview

Zoho CRMの料金体系

  • 無料プラン:3ユーザーまで
  • スタンダード:2,400円/ユーザー/月(月払い)
  • プロフェッショナル:4,200円/ユーザー/月(月払い)
  • エンタープライズ:6,000円/ユーザー/月(月払い)
  • アルティメット:7,800円/ユーザー/月(月払い)




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【比較表】銀行・金融業におすすめのCRMツール

以下は、銀行・金融業におすすめのCRMツールの比較表です。それぞれ、料金や機能などが異なるため、比較検討したうえで自行に最適なCRMを選定しましょう。

fcube CRM Salesforce Financial Services Cloud Synergy! kintone Zoho CRM
特徴 金融業界のDX推進までできるCRM 金融業界向け機能を備えた大手向けCRM クラウドベースの国産CRMシステム 業種・規模を問わず選ばれるCRM 自社の業務に合わせて柔軟に構築できるCRM
シンプルで簡単or多機能 多機能 多機能 シンプルで簡単 シンプルで簡単 多機能
カスタマイズ機能 【〇】 【〇】 【〇】 【〇】 【〇】
スマホ対応 【〇】 【〇】 【〇】 【〇】 【〇】
外部ツールとの連携 【〇】※他と比べて限定的 【〇】 【〇】※他と比べて限定的 【〇】 【〇】
注意点 使わない機能が発生する 多機能すぎてすぐに使いこなせない 無料で使えない オフライン対応が不十分 教育に時間がかかる
料金 ・要問い合わせ ・無料プランなし
・有料プランは39,000円/ユーザー/月〜
・無料プランなし
・有料プランは1,000円/ユーザー/月〜
・無料プランなし
・有料プランは20,000円~/月(初期費用:118,000円)
無料プランあり
・有料プランは2,400円/ユーザー/月(月払い)〜
公式サイト
「fcube CRM」の詳細はこちら
「Synergy!」の詳細はこちら
「kintone」の詳細はこちら
「Zoho CRM」の詳細はこちら


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CRMでは不十分?銀行内の情報共有課題が解決できない理由

CRMは顧客情報や営業進捗の管理には優れていますが、日々の相談内容や提案背景、稟議の経緯などの「非定型情報」を共有する用途には向かないケースがあります。

特に銀行では、「なぜその提案をしたのか」「どのような経緯で条件変更したのか」といった背景情報も重要です。しかし、CRMだけではこれらを柔軟に蓄積しづらく、結果としてメール・Excel・口頭共有に情報が分散しやすくなります。

このように、分析機能が中心のCRMのみでは十分に情報共有がされず、部門連携が止まってしまう恐れもあります。



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【金融機関は必見】CRMとの併用におすすめのシステム

ここでは、CRMとの併用におすすめのシステムをご紹介します。

CRMシステムでは、顧客情報や営業プロセスを管理・分析でき、顧客に効果的なアプローチを検討するのに役立ちます。しかし、CRMはあくまで「分析・管理」に特化したツールであり、分析した情報を現場にスムーズに共有・活用する用途には向いていません。

実際に、分析結果を営業担当に共有するときにメールやチャットを使うと、重要な情報が他のやり取りに埋もれてしまい、確認漏れや対応の遅れが発生します。また、情報が点在しているため、必要な情報を探すだけで時間がかかってしまいます。

そこで、「情報の共有と蓄積を同時に実現できるツール」を併用し、CRMで得た情報を現場で活用する必要があります。さらに、顧客情報を扱う金融機関では、セキュリティ要件を満たしていることも不可欠です。

「Stock」は、面談履歴や提案背景、稟議時の補足情報などをノート形式で蓄積しながら、リアルタイムで共有できるツールです。さらに、フォルダ機能や高精度な検索機能により、必要な情報をすぐに確認できるため、紙・Excel・メールに情報が散在する状況を防げます。

ノート形式で情報を蓄積しながら共有できるツール「Stock」

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/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITの専門知識がなくてもすぐに使える
    「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
  2. 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
    作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
  3. 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
    直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

竹原陽子さん、國吉千恵美さん画像
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」
★★★★★ 5.0

特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

※最低ご利用人数:5ユーザーから

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銀行の顧客管理にCRMを導入するメリット・注意点まとめ

ここまで、銀行の顧客管理でよくある課題やおすすめのCRMシステム5選、システムの選び方・注意点を中心に解説しました。

CRMは顧客管理するための機能が充実しており、セキュリティ体制や使いやすさを考慮して導入すれば、これまで業務時間や手間を大幅に削減できます。しかし、CRMにはメッセージ機能が備わっていないことが多く、情報共有が不十分な点に注意が必要です。

ただし、メールやチャットツールだと情報が埋もれやすく、後から振り返るのに手間がかかります。そのため、「情報が流れることなく蓄積される情報共有ツール」を併用して、最新情報をリアルタイムで確認・活用できるようにしましょう。

なかでも、高セキュリティ下であらゆる情報をノート形式で蓄積・リアルタイム共有し、高精度な検索機能で必要な情報に即アクセスできる情報共有ツール「Stock」はCRMとの併用に最適です。

無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を使って、CRMの効果を最大限に活用しましょう。



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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。

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