昨今ファイルの共有や管理に役立つツールが数多くリリースされているなかで、より強固なセキュリティ下でのデータ管理を求める企業も増えてきています。このような悩みを持つ企業が検討する選択肢に、「SpiderOak One Backup」というファイルの共有・管理を行うツールがあります。
しかし、大手ベンダーが提供するサービスではないゆえに、SpiderOak One Backupとはどのようなツールかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、SpiderOak One Backupの持つ機能や料金プラン・評判を中心に解説します。
- SpiderOak One Backupの機能について知りたい
- SpiderOak One Backupと他のツールを比較して導入を検討したい
- ツールを利用してファイル共有をスムーズに行いたい
という方はこの記事を参考にすると、SpiderOak One Backupについて正しく理解でき、自社にとって最適なツールかの検討が行えます。
目次
SpiderOak One Backupとは

SpiderOak One Backupは、アメリカのSpiderOak社が提供しているサービスで、オフサイトサーバーを利用してデータのバックアップや共有、同期などを行うサービスです。
マルチデバイスに対応しており、専用アプリを利用してWindows・MAC・iOS・Androidと幅広い端末から自由に活用できます。
自社独自のハードウェアやデータセンターによって運営されているため、高いセキュリティ基準下で利用できるのが特徴です。
SpiderOak One Backupとほかのファイル管理ツールとの違い
SpiderOak One Backupが他のファイル管理ツールと異なる点として、以下の2点が挙げられます。
- 高度で充実したセキュリティ下でファイルデータを保存できること
SpiderOak One Backupは、「ユーザーとデバイスの管理におけるソリューションの暗号化」や「人為的エラー・介入が排除されるロールベースアクセス制御」など、あらゆる面から情報が保護されているのです。
- 自動化により、運用コストが削減されていること
データやアクセスのガバナンスを自動化しているため、アクセス管理を手動で行う必要がなく、運用コストが削減されるのです。
以上のことから、SpiderOak One Backupは、データや情報の保護に特化したツールであり、個人情報や社外秘の情報を管理するのに適していると言えます。
SpiderOak One Backupの機能
以下では、SpiderOak One Backupに備わっている基本的な機能を解説します。
バックアップ機能
バックアップ機能では、任意のフォルダやデータを選択するだけでクラウド上にバックアップが取れます。
フォルダやデータの保存をアプリを通して簡単に行うことができるため、時間がかかりません。
また、追加のネットワークセキュリティを必要も必要としないため、SpiderOak One Backupのみでバックアップを完結できます。
自動重複防止機能
SpiderOak One Backupではアップロード(バックアップ)を行った際に同一ファイルが存在すると、同一情報として集約して管理されます。またバックアップ以前のバージョン管理も可能です。
そして、データの重複によって余分な容量が消費されることはありません。
セキュリティ機能
SpiderOak One Backupでは、No Knowledgeをいう考え方を持っており、アカウントとパスワードを知るユーザー以外は誰もそのデータにアクセスできません。
サービス提供者であるベンダー側からも、ファイルやフォルダーの名前などの情報が一切確認できないため、物理的に開示不可となっているのです。
以上のように、情報管理が徹底していることで、完全なプライバシー管理・高セキュリティ環境の維持につながっていると言えます。
SpiderOak One Backupの料金プラン比較表
SpiderOak One Backupでは、容量の異なる4つのプランが提供されており、それぞれのプランの詳細をまとめたものが以下となります。
※スマホでは表を右にスクロールできます。
| 150GBプラン | 400GBプラン | 2TBプラン | 5TBプラン | |
|---|---|---|---|---|
| 容量 |
150GB
|
400GB
|
2TB
|
5TB
|
| 月額 |
$6/ユーザー
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$11/ユーザー
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$14/ユーザー
|
$29/ユーザー
|
| 年間料金 |
$69/ユーザー
|
$115/ユーザー
|
$149/ユーザー
|
$320/ユーザー
|
SpiderOak One Backupの口コミ・評判
以下では、SpiderOak One Backupを実際に利用しているユーザーからの口コミをご紹介します。
利用しているユーザーからはデータが管理者からでも内容を知られない点や、重複除外による容量の削減などに関する声が挙がっています。
@RyotaHanabusa ①の暗号化も非常に強力で、復号化キー(パスワード)がないと絶対に解読できません。Spideroakの中の人でさえサーバー内のファイルを見ることは不可能。これがSpideroakの大きな特徴の一つ「ゼロ ナレッジ」です。
— 英 涼太 (@RyotaHanabusa) April 24, 2015
SpiderOak重複分のファイルを除外してくれるっていうのはかなりすごい。
dropboxと比べて1/5くらいの容量になったそう。SugarSyncから乗り換えようかな。セキュリティも高いし #SpiderOak #dropbox http://t.co/aa4C9CqdVI— 堀口裕司 Horiguchi Yuji (@aruitalog) September 15, 2015
SpiderOakの良さは、サーバにアップロードする前に、アップロードするデータを暗号化するので、SpiderOakの管理者もデータが何かわからないこと。
秘密情報は、こちらを使う方がいい。— 赤羽 良太 (@Y_Akabe) March 1, 2012
SpiderOak One Backupを利用する際の注意点
以下では、SpiderOak One Backupを利用する際の注意点を解説します。SpiderOak One Backupをファイル共有や管理に用いる場合は、以下の点に気を付けましょう。
日本語対応していない
SpiderOak One Backupは日本語に対応していない点に注意が必要です。
SpiderOak One Backupはアメリカ発のサービスゆえに、ツールでの表示やサービスページの情報などあらゆる表記が英語でされています。
翻訳ツールを利用すれば使用できますが、英語に不慣れな社員やITリテラシーが低い社員が多い環境では、ツールの浸透に時間を要します。また操作方法の確認がシステム管理者へと集中し、負担が増大することも考えられます。
トライアル期間が21日しかない
SpiderOak One Backupではトライアル期間が21日しかない点にも注意しましょう。
SpiderOak One Backupは無料プランの提供をしていないゆえに、導入には有料プランへの加入が必須となります。しかし、その判断のために無料で利用できるのは21日間のみです。
したがって、本導入前に仮運用を行う場合は運用前に、トライアル期間にどのような機能を重点的に確認するのかを明確にしましょう。また、スムーズにツールを浸透させるためにも、確実に試用できるスケジュールを組むことが重要です。
SpiderOak One Backupのデメリットをカバーするおすすめのツール
以下では、SpiderOak One Backupのデメリットをカバーするおすすめのツールをご紹介します。
海外のツールは日本語対応をしていないものもあるため、サポートや導入支援が十分に受けられない可能性があります。したがってファイル管理ツールを導入する際には、「初期の導入支援やトラブル発生時のサポートが充実しているもの」を選択しましょう。
また、海外のツールは利用時に翻訳が必要なため、必要な情報を探すのにも手間がかかり、時間を要してしまいます。ファイル管理をスムーズにするためには素早く情報を探せる検索機能が必須なのです。
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ナレカンは、導入支援の他、既存データの移行支援もサポートしているため、ツールの導入準備をスムーズにできます。また、「ファイル内検索機能」により、ファイルの中身まで検索できるため、必要な情報をすぐに見つけられるのです。
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- 【ナレッジ活用が現場に定着する】
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SpiderOak One Backupの機能や料金プラン・評判のまとめ
ここまで、SpiderOak One Backupの機能や料金プラン・評判を解説しました。
SpiderOak One Backupを利用するとファイルを高セキュアな環境下で管理できますが、日本語に対応していないため、十分なサポート体制が受けられない可能性があります。
また、翻訳が必要となるため、必要な情報を探すのにも手間がかかり、ファイル管理・共有に時間を要します。情報管理・共有をスムーズに行うためには、充実した検索機能も必須なのです。
結論、ファイル管理に最適なのは初期導入支援・既存データの移行支援が受けられ、「ファイル内検索機能」など充実した検索機能があるツール「ナレカン」一択です
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入して自社のファイル共有を円滑化しましょう。


