従来、業務の備忘録やアイデアのメモなどには「紙のノート」が使われていました。しかし、昨今では”効率性”や”安全性”の観点から、ノートの作成から管理までがデジタルで完結する「ノートアプリ」を導入する企業が増えています。
しかし、自社にマッチするノートアプリを選ぶにあたって「ノートアプリの決め手が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPad/iPhone/Androidに対応したおすすめのノートアプリ7選を中心にご紹介します。
- ビジネス利用に最適なノートアプリの見極め方を知りたい
- 複数のビジネス向けノートアプリを比較したい
- 誰でも利用できるシンプルなツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、自社に必要なノートアプリが分かり、議事録やメモをスムーズに作成・共有できるようになります。
目次
ノートアプリとは
ノートアプリは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどで利用できる、デジタル形式のメモ取りツールです。従来の紙のノートと違い、文字だけでなく画像や音声、ファイルの添付も可能であることが特徴です。
また、情報の整理やアイデアの記録、スケジュールの管理など、多岐にわたる用途に対応していたり、クラウドサービスと連携することで、デバイス間でのデータ同期ができる点も魅力です。
しかし、機能が多すぎて複雑なものや、シンプル過ぎてやりたいことができない場合もあります。そのため、自社のニーズに応じて、過不足の無い機能を備えたアプリを選ぶをことが重要です。
仕事でつかえるノートアプリを選ぶ5つのポイント
ここでは、仕事で使えるノートアプリを選ぶポイントを5つ解説します。以下のポイントを押さえれば、アプリを選ぶときの失敗を防げるので必見です。
(1)すぐにメモできるか
ひとつ目に、「メモしたいときに素早く書き残せるか」を確認します。
ノートを開くまでのアクションが多い場合、すぐにメモができないのでストレスがかかってしまいます。また、電話での内容をメモするときに、メモの準備に手間取ってしまうと相手を待たせることになりかねません。
したがって、手間をかけず素早く情報を書き残すために「アプリを起動してすぐにメモができるか」を確認しましょう。
(2)操作はシンプルか
2つ目の選定ポイントは「誰でも操作できるほどシンプルか」です。
簡単な操作で使えるノートアプリならば、非IT企業であってもスムーズに浸透します。一方、操作が難しい多機能なノートアプリは、使いこなせるメンバーが限られるので、全社に定着するまで時間がかかるのです。
したがって、費用対効果を最大にするためにも「誰でも簡単に操作できるか」は必ずチェックしましょう。
(3)スピーディに共有できるか
3つ目の選定ポイントとして「ノートをスピーディに共有できるか」が挙げられます。
たとえば、記載した情報がリアルタイムでメンバーに共有されるアプリは、ミーティングの議事録としても役立ちます。一方で、URLやファイルのやりとりが必要なアプリでは、ノートの共有に手間がかかるのです。
ビジネスでは、スピーディに情報共有できなければ、仕事は捗りません。そのため、「書いた情報が、リアルタイムで全社へ共有されるアプリ」を選びましょう。
(4)ファイルの添付ができるか
4つ目のポイントは「ファイルを添付できること」です。
ノートにテキストでしか情報を残せない場合、関連するファイルは別の場所で管理する必要があります。一方、ノートにファイルを添付できるアプリであれば、ファイルと関連情報をまとめて保管できるので、探し出す手間もかかりません。
結論、社内のさまざまな情報を残すには「画像やExcel、PDFなど自社で使うファイルを添付できるアプリ」を選びましょう。
(5)マルチデバイスに対応しているか
5つ目の選定ポイントは「マルチデバイスに対応していること」です。
ビジネスでは外出先でスマートフォンからメモを取り、オフィスのPCで確認できるシームレスな連携が求められます。しかし、特定のデバイスにしか対応していないアプリでは、情報の閲覧や編集が制限され迅速な対応ができません。
したがって、仕事用ノートアプリを選ぶときには「様々なデバイスで利用できるか」を確認しましょう。たとえば、「Stock」のようなアプリを選ぶと常に最新情報にアクセスできるので、業務を円滑に進められます。
【無料あり】ビジネス利用に最適なおすすめノートアプリ7選
以下では、ビジネス利用に最適なノートアプリ7選をご紹介します。
ノートアプリはメモとしての機能だけでなく、メンバーとの情報共有の手段としても役立ちます。そこで、ノートアプリを選ぶうえで最も大切なのは「社内の全員が簡単に使えること」です。
また、外出先や現場業務などオフィス以外の場所でノートを確認・編集する場面も想定されます。そのため、「iPhone用のアプリしかない」「スマホ、パソコンのどちらかしか対応していない」ようなアプリは避けましょう。
結論、自社の情報共有には、すべての端末で同期でき、非IT企業の65歳の従業員でも使いこなせるシンプルなノートアプリ「Stock」が最適です。
Stockの「ノート」にはテキストの記入はもちろん、画像やファイルも簡単な操作で残せるうえ、リアルタイムで社内メンバーに共有されます。加えて、複数の端末を同期することが可能なので、会議や出張先といったどのシーンでも素早くメモできるのが特徴です。
【Stock】あらゆるデバイスから簡単に操作できるノートアプリ
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Evernote】多機能で有名な手書きノートアプリ
Evernoteの特徴
- 画像や音声を添付できる
- クラウド同期
ノート機能でテキストを残すだけでなく、画像、音声、Webクリップなどあらゆるファイルを貼り付けられます。
クラウド同期により、複数のデバイスで常に最新のデータにアクセスすることができます。
Evernoteの機能・使用感
- ノートブック・タグ機能
- OCR(光学式文字認識)機能
ノートブックやタグを活用して整理することで、情報の分類や検索が容易になります。
OCR(光学式文字認識)機能により、画像内のテキストを検索可能にします。画像内のテキストを認識して検索できるため、必要な情報を素早く見つけられます。
Evernoteの注意点
- 機能を理解するのに時間がかかる
- 無料プランだと端末台数に制限がある
- 写真を取り込むと動作が重くなる
Evernoteにはノート機能以外にも多くの機能があり、ITに詳しくない場合は使いこなすのが困難な可能性もあります。
無料プランでは同期できる端末数に制限があるため、無制限でデータを同期したい場合は有料プランを検討する必要があります。
利用しているユーザーからは「写真を取り込むとやはり重いのか少し動作が遅くなります。」という声があります。(引用:ITreview)
Evernoteの料金体系
- FREE:0円
- PERSONAL:1,100円/月(月払い)
- PROFESSIONAL:1,550円/月(月払い)
- EVERNOTE TEAMS:2,100円/ユーザー/月(月払い)
【OneNote】Microsoftが提供するノートアプリ
OneNoteの特徴
- ページの階層構造機能
- 幅広いプラットフォームに対応
ノートブック、セクション、ページの階層構造機能を利用して情報を整理できます。階層構造により情報を細かく分類しやすく、情報が増えた場合でも、整理が容易になります。
Microsoftが提供するノートアプリであり、WindowsやMac、iOS、Androidなどのプラットフォームで利用できます。幅広いプラットフォームに対応しているため、どのデバイスユーザーでも利用可能です。
OneNoteの機能・使用感
- 手書き機能
- リアルタイム共同編集
ハンドライト機能を使い、指や専用のペンを使用して手書きのメモを取ることができます。直感的なメモが可能なので、ITに慣れていない方や、自由にノートを取りたい方に適しています。
同じノートを複数のユーザーで同時に編集できるため、チームでの共同作業に最適です。常に最新の情報をメンバー全員で共有することができ、円滑に作業が進められるようになります。
OneNoteの注意点
- モバイル版の機能が限定されている
- テンプレが無い
モバイル版はデスクトップ版に比べて一部機能が制限されているため、使い方によっては不便を感じることがあります。
利用しているユーザーからは「自由度が高すぎてイメージが湧かない人用にテンプレがいくつかあると良い」という声があります。(引用:ITreview)
OneNoteの料金体系
OneNoteは無料で利用できます。以下の有料プランは、ほかのMicrosoftアプリも利用できる「Microsoft 365」の一般法人向けの料金です。
- 無料版:0円
- Microsoft 365 Business Basic:899円/ユーザー/月(年払い)
- Microsoft 365 Apps for business:1,236円/ユーザー/月(年払い)
- Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ユーザー/月(年払い)
- Microsoft 365 Business Premium:3,298円/ユーザー/月(年払い)
【Simplenote】簡単にメモやアイデアを残せるメモ帳アプリ
Simplenoteの特徴
- マークダウン記法
- 自動的なクラウド同期
記号を入力することで文章を構造化できる「Markdown(マークダウン)記法」に対応しています。活用するとテキストのスタイルを簡単に変更できます。
メモが自動的に同期されるため、データが失われる心配がありません。外出先で急遽とったメモなども、オフィスに戻ってから確実に確認できます。
Simplenoteの機能・使用感
- シンプルな使い勝手
- タグ・バージョン履歴
ノートにはテキストを入力したり、チェックリストを呼び出したりできる一方で、画像・ファイルの添付には対応していません。したがって、テキストメモのみを残したい方向けだと言えます。
タグを使った整理や、過去のメモのバージョン履歴を参照できます。
Simplenoteの注意点
- 日本語対応できていない部分がある
- 手書き機能はない
公式ホームページの問い合わせ欄やヘルプは英語で記載されているため、問題の解決や不明点の解消に時間がかかる可能性があります。
利用しているユーザーからは「手書きメモも手軽にできる機能が追加されると、iPad等での利用も進んでより便利である」という声があります。(引用:ITreview)
Simplenoteの料金体系
- すべての機能を無料で利用できます。
【Goodontes】手書きでメモできるノートアプリ
Goodnotesの特徴
- 誤字脱字を防げる
- 手書きメモに特化
最新版の「Goodnotes 6」ではAIを活用しています。そのため、単語の綴りが分からなかったり、誤字脱字があったりしたときは、自動で指摘してくれる点が便利です。
Apple Pencilなどのスタイラスペンを使って手書きのメモを取ることができ、直感的に使用できます。また、手書き認識機能が搭載されているので、タイピングした文字だけでなく、手書きの文字も探し出せます。
Goodnotesの機能・使用感
- テンプレートを使える
- ノートのフォルダ分けができる
「タスク管理」などビジネスで使えるテンプレートが用意されているため、一からフォーマットを作る手間を省ける点がメリットです。
ノートは業務や書類のカテゴリごとにフォルダで分けられるほか、色分けもできるので、各フォルダを視覚的に区別したい方に便利です。
Goodnotesの注意点
- 無料版には制限がある
- iOSでしか使えない機能がある
- 手書き以外は使いにくい
無料版で作成できるノートは3冊までに制限されています。
Android端末やWindowsにも対応しているものの、「AIを使った誤字訂正」などiOSでしか使えない機能もあります。
利用しているユーザーからは「書き込みはしやすいが、手書きじゃないテキスト入力は弱い」という声があります。(参考:Mac App Storeプレビュー)
Goodnotesの料金体系
- 無料:$0
- 全プラットフォーム 年払い:¥1,350/年
- Apple 一括決済:¥4,080/一括
- Android & Windows 年払い:¥945/年
【ColorNote】完全無料のAndroid対応メモ帳アプリ
ColorNoteの特徴
- 完全無料のメモ帳アプリ
- ウィジェットをホーム画面に配置できる
Android対応の完全無料のメモ帳アプリなので、運用コストをかけずに使用できます。
ホーム画面にウィジェットを配置することで、外出先で急遽メモが必要になった場合でも、すぐにメモを取り始めることができます。
ColorNoteの機能・使用感
- カラーコードを使ったカテゴリ分け
- パスワードでメモを保護
メモを色分けして分類できるため、視覚的に整理しやすいです。また、メモにリマインダーを設定したり、ステータスバーに固定して進捗を可視化したりでき、メモの抜け漏れを防ぎたい方に役立ちます。
重要なメモをパスワードで保護することができ、セキュリティ面に優れています。個人情報や機密情報をメモするときにも安心して利用できます。
ColorNoteの注意点
- スマホはAndroidにしか対応していない
- ノートを共有するには別のアプリが必要
スマホアプリはAndroidのみリリースされています。また、PCで利用する場合は「ブルースタック(BlueStacks)」というソフトウェアをインストールしなければなりません。(参考:ColorNote|FAQ)
ColorNoteはあくまでも個人利用に特化しており、クラウド同期ができないため、デバイス間でのデータ共有は手動で行う必要があります。ノートを共有したい場合はメールやチャットアプリを使う必要があります。
ColorNoteの料金体系
- すべての機能を無料で利用できます。
【シンプルノート】カレンダー機能も備わるノートアプリ
シンプルノートの特徴
- スケジュールと紐づけられる
- フォルダごとにノートを管理できる
カレンダーの予定とノートを紐づけて管理すれば、ミーティングやイベントなどのスケジュールごとにノートをまとめられます。
24色のカラーから選んでフォルダを作成し、フォルダごとにノートを管理できるのが特徴です。
シンプルノートの機能・使用感
- カラーやフォントが充実している
- 重要なメモも安全に管理できる
アプリのテーマカラーやアイコン、フォントの種類が多いので、ノートを自由にカスタマイズしたり、オリジナリティを出したい場合に役立ちます。
重要なメモにパスコードロックを設定すれば、無関係のメンバーに情報が漏れるのを防げます。ただし、パスコードを忘れると復元できないため注意しましょう。
シンプルノートの注意点
- iOSにしか対応していない
- メモの検索が不便
iOSにしか対応していないので、Androidでの利用ができません。
ユーザーからは「検索機能はありますが、メモ全体の検索しかできません。一つ一つのフォルダの中で検索ができたら嬉しいです。」との声があります。(参考:App Storeプレビュー)
シンプルノートの料金体系
- 無料:0円
- プレミアムサービス:980円/買い切り
<対応デバイスが分かる>ビジネス利用におすすめのノートアプリ比較表
以下は、仕事用におすすめのノートアプリの比較表です。各アプリの特徴が一目で分かるので、時間をかけずに導入を検討したい方は必見です。(左右にスクロール可)
Stock【一番おすすめ】 | Evernote | OneNote | Simplenote | Goodnotes | ColorNote | シンプルノート | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
どのデバイスからも簡単に操作できるノートアプリ |
多機能で有名なノートアプリ |
Microsoftが提供するノートアプリ |
簡単にメモやアイディアを残せるメモ帳アプリ |
手書きでメモできるノートアプリ |
完全無料のAndroid対応メモ帳アプリ |
カレンダー機能も備わるノートアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単 |
多機能 |
多機能 |
シンプルで簡単 |
多機能 |
シンプルで簡単 |
シンプルで簡単 |
iOS |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】
※デスクトップ版に比べて一部機能が制限されます。 |
【〇】 |
【〇】 |
【✕】 |
【〇】 |
Android |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】
※デスクトップ版に比べて一部機能が制限されます。 |
【〇】 |
【〇】
※一部機能が制限されます。 |
【〇】 |
【✕】 |
Mac |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】
※別途BlueStacksのインストールが必要です。 |
【✕】 |
Windows |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】
※一部機能が制限されます。 |
【〇】
※別途BlueStacksのインストールが必要です。 |
【✕】 |
フォルダ管理 |
【〇】 |
【×】※「ノートブック>ノート」で管理可 |
【×】※「ノートブック>セクション>ページ」で管理可 |
【×】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
タスク機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】※関連サービスやデスクトップアプリを使えば可能。 |
【×】※チェックボックス機能はあり |
【×】※タスク管理用テンプレートあり |
【×】※アラーム機能あり |
【×】 |
注意点 |
5名以上での利用が前提 |
機能を理解するのに時間がかかる |
モバイル版の機能が限定されている |
日本語対応できていない部分がある |
無料版では3冊までしかノートを作れない |
スマホはAndroidでしか利用できない |
iOSにしか対応していない |
料金 |
・無料
・有料プランでも500円~/ユーザー/月 |
・無料プランあり
・有料プランは1,100円~月 |
・無料プランあり
・有料プランは899円~/ユーザー/月 |
・無料 |
・無料プランあり
・有料プランは¥945~/年 |
・無料 |
・無料プランあり
・有料プランは980円/買い切り |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「Evernote」の詳細はこちら |
「OneNote」の詳細はこちら |
「Simplenote」の詳細はこちら |
「Goodnotes」の詳細はこちら |
「ColorNote」の詳細はこちら |
「シンプルノート」の詳細はこちら |
このように、アプリによっては対応する端末が限られていたり、無料プランでの制限が多かったりするケースがあります。そのため、ストレスなくアプリを利用するには「欲しい機能に過不足がなく、あらゆるデバイスで使えるか」を見極めましょう。
マルチデバイス対応のノートアプリを使うメリット3選
ここでは、マルチデバイス対応のノートアプリを使う3つのメリットを解説します。マルチデバイスならではの利点を理解して、ノートアプリを上手に活用しましょう。
(1)アクセスの柔軟性
マルチデバイス対応のノートアプリを使う1つ目のメリットは、さまざまなデバイスからアクセス可能で、時間や場所を問わずにノートへアクセスできる柔軟性です。
たとえば、外出先でスマートフォンからメモを確認したり、オフィスではパソコンで詳細な編集を行ったりと、状況に応じて最適なデバイスを使い分けられます。
このように、資料やマニュアルを必要なときにすぐ確認・編集できる点が、マルチデバイス対応のアプリを使うメリットです。
(2)迅速な情報共有
2つ目のメリットは、リアルタイムでの情報共有が可能であることです。
マルチデバイスに対応していれば、複数のユーザーが同時に同じノートにアクセスし、編集やコメントを加えることができるため、チーム内の情報共有がスムーズになります。
たとえば、会議中にメモを取るとき、他のメンバーとリアルタイムで情報を共有することで、全員が最新の情報に基づいて議論を進めることができます。
(3)データの安全性
3つ目のメリットとして、メモを安全に管理することができることが挙げられます。
クラウド同期機能を持つノートアプリは、データが自動的にクラウドにバックアップされるため、デバイスの紛失や故障、データの消失リスクを大幅に減らせます。万が一、問題が発生しても他のデバイスで復元できるため、安心してデータを管理できます。
また、メモにパスワードをかけることができるアプリを利用すれば、個人情報や機密情報も安全に管理することができます。
スマホやiPadで使えるおすすめノートアプリまとめ
ここまで、iPad/iPhone/Androidに対応したノートアプリ7選や選定ポイント、活用方法を中心に解説しました。
マルチデバイス対応のノートアプリであれば、時間や場所を問わずに使えるうえに、社内ではパソコンからも閲覧できます。そのため、「営業などの外出が多い従業員」や「事務職やエンジニアなどの内勤の従業員」の両方にとって使いやすいです。
一方、多機能なノートアプリは、操作が複雑で使いこなすのが難しいと言えます。その結果、ITに詳しくない従業員に浸透しないなど、費用対効果が見合わなくなる恐れがあるのです。
したがって、自社で導入すべきノートアプリは、あらゆる端末に対応しており、非IT企業の65歳の方でも説明なしで使いこなせる「Stock」一択です。
ぜひ「Stock」を導入し、社内のノート管理を効率化しましょう。