業界や業種に関わらず、社内では日々、さまざまな情報が共有されています。とくに、スマホやパソコンで資料やファイル、画像をシェアできる「情報共有アプリ」や社員の予定を把握するための「スケジュール共有アプリ」を導入する企業が増えているのです。
しかし、なかには「情報・スケジュール共有アプリは種類が多くて、どのアプリが最適なのか選定できない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、仕事の情報をシェアできるおすすめのアプリ7選を中心にご紹介します。
- 仕事の予定を共有できるおすすめのアプリを知りたい
- 選定ポイントを押さえて、情報共有アプリを比較検討したい
- ITに不慣れな企業にも、確実に定着する簡単なツールを探している
という方はこの記事を参考にすれば、自社に最適な情報・スケジュール共有アプリを見つけられ、業務の円滑化が実現します。
目次
情報共有アプリとは?
情報共有アプリとは、社内の業務に関する情報を一元管理し、効率よく共有できるアプリです。
情報共有アプリには、チャット機能やタスク管理機能、メッセージ機能を備えているものも多くあります。これらの機能が備わっていれば、情報の蓄積・共有・管理が1つのアプリで完結します。
また、情報共有のカテゴリには、スケジュール・カレンダー共有に特化したアプリも含まれます。スケジュール・カレンダー共有アプリでは、会議や打ち合わせの予定を複数人で共有できるので、チームで連携して作業を進めていくうえで便利です。
仕事でスケジュール共有する重要性とは?
ここでは、仕事でスケジュール共有が重要とされる理由を解説します。予定を共有しておくことで、ビジネスにおいて以下の効果をもたらすのです。
(1)作業の優先順位が明確になる
スケジュールを共有することで、作業の優先順位が明確になります。
スケジュールを共有するうえでは、まず「自身の作業予定を把握すること」と「優先順位にもとづいて、予定を組むこと」が必須です。そこで、自身の作業の優先順位が明確になれば、タスクの遅れを防げるほか、効率よく作業を進められるのです。
また、個々のスケジュールをチームで可視化できる状態であれば、万が一、休みが出た場合でも優先順位を見直しやすいので、最終的にプロジェクトの完遂に繋がります。
(2)連携がスムーズになる
常にメンバーのスケジュールを把握できる状態であれば、連携もスムーズに取れます。
ビジネスでは、他者とで協力して作業を進めていくことが多くあるため、メンバー同士で上手く調整していかなければなりません。そこで、メンバー間のスケジュールを把握できていれば、会議やミーティングの予定を立てやすくなり、無駄な時間をなくせるのです。
また、先の予定が確保できていれば、自身のタスクの進捗の見通しを立てることが可能になります。以上のように、メンバーとスケジュールを共有することで、全体を俯瞰しながらタスクをこなせるメリットも得られるのです。
(3)業務効率化につながる
スケジュール共有をすれば、必要な情報を見つけるまでのムダな時間を軽減できます。
ほかのメンバーのスケジュールが分からないことは、仕事の停滞に直結します。たとえば、ある社員に急用があっても、その社員が今どこで何をしているか把握していなければ、確認できません。
そのため、スケジュールを共有するアプリを導入すれば、画面上でメンバー同士が何の業務にあたっているか把握できるのです。ただし、単純にスケジュールを共有するだけでは、業務の詳細まで把握するのは困難です。
そこで、文字や画像、すべての形式のファイルを自由に添付できる「ナレカン」のようなアプリで、スケジュールを共有すれば、付随する情報もまとめて共有・管理できます。
アプリで社内の情報を共有する3つのメリット
仕事をするうえで、スケジュール共有は大切ですが、情報を漏れなく共有できる仕組みも不可欠です。そこで、以下では情報共有にアプリを利用するメリットを解説するので、これまで紙やホワイトボード、メールなどで情報共有していた企業は必見です。
(1)社内の意見交換が円滑になる
情報共有アプリは、社内のコミュニケーションを円滑化します。
一部の情報共有アプリに備わっている「メッセージ機能」を利用すれば、メールよりもスピーディーにやりとりができます。また、挨拶文やCC・BCC設定する手間を省けるので、気軽な意見交換が可能です。
以上のように、メンバーのコミュニケーションが円滑になれば、これまで以上に多くの情報が共有されるようになり、結果として社内連携が活発になります。
(2)最新の情報を常に閲覧できる
情報共有アプリでは、最新の情報を素早く確認できます。
Excelのようなファイル管理では、似たようなファイル名になりがちなため、一目で「どのファイルに、どの情報が記載されているのか」を判別するのが困難です。また、ファイルを開くのに5秒ほどのタイムラグが生じるため、ストレスに感じます。
一方、高度な検索機能が備わったアプリであれば、必要な情報がすぐにヒットするので、ファイルを開いて中身を確認する手間がかかりません。つまり、アプリで適切に情報を共有すれば、メンバーに正しく最新の情報が届くので情報の格差が改善されるのです。
(3)社内情報の安全性が高まる
情報共有アプリは、メールなどと比較して安全性が高いと言えます。
情報共有アプリは基本的に、任意の相手に一括で情報を共有する機能が備わっています。そのため、メールでの共有のようにアドレスをひとつずつ入力したり、別アプリから送信したりする手間を省けるので、誤送信による情報漏れを防げます。
さらに、ひとつのアプリ内で情報の一元管理が可能なため「情報が知らないうちに拡散される」といったリスクを回避できます。以上のことから、ビジネスでは「ナレカン」のようにあらゆる社内情報のストック・共有が完結できるアプリの導入が求められるのです。
情報(スケジュール)共有アプリの選定ポイント3選
以下では、情報・スケジュール共有アプリの選定ポイント3選を解説します。以下のポイントをふまえて、自社に最適なアプリを見つけましょう。
(1)誰でも簡単に使えるか
まず、ITに不慣れな方でも簡単に使えるアプリを選びましょう。
操作が複雑なアプリだと使い方を覚えるのに時間がかかるため、アプリ自体が形骸化し使われなくなる可能性が高いです。とくに、ITスキルにばらつきの出やすい大企業では、ITスキルの低い方に基準を合わせてアプリを導入する必要があります。
このように、大前提として誰でもストレスなく操作できるアプリの導入は必須なのです。
(2)スマホでも使えるか
次に、PCだけでなくスマホからでも使えるか確認しておきましょう。
スマホでも使えるアプリであれば、いつどこからでも情報やスケジュールを確認可能です。たとえば、PCを持っていなかったり、移動中で使えなかったりしても、スマホで利用できれば幅広いシチュエーションで活躍できます。
よって、マルチデバイスに対応しているかは、情報・スケジュール共有アプリを選ぶときに必ず確認しましょう。
(3)情報へのアクセス性が良いか
最後に、情報へのアクセス性の良さも大事なポイントです。
たとえば、情報が整理されていなかったり、検索機能が弱かったりすると必要な情報へたどり着くまでに時間がかかります。また、ITに不慣れな方の場合、そもそも「どのように検索をかければいいのか分からない」と戸惑うケースも少なくありません。
そのため、業務効率をあげるためのアプリのはずが、結果として効率を下げることになりかねないのです。そのため、メンバーの検索スキル問わず、欲しい情報にアクセスできる「ナレカン」のような、シンプルかつ超高精度の検索機能の備わったツールが最適です。
【無料あり】ビジネスで使えるおすすめの情報共有アプリ7選
以下では、仕事で使えるおすすめの情報共有アプリをご紹介します。
仕事では「業務情報を簡単に共有できるか」「必要な情報に即アクセスできるか」が重要です。とくに、ほかのメンバーや他部署の方と連携して作業を進めていく場合には、お互いの作業予定や進捗を正しく把握できていなければ、業務に遅れを招きかねません。
ただし、スケジュールアプリでは社内の情報やナレッジを蓄積できなかったり、共有に手間がかかったりすることが多いです。したがって、「操作が簡単で、情報の蓄積・共有を確実にできるツール」が最適なのです。
結論、自社が導入すべきなのは、社内のあらゆる情報を一元化でき、超高精度検索できるツール「ナレカン」一択です。
ナレカンの「記事」にGoogleカレンダーのURLを貼り付けつつ、作業の詳細を書き込んでおけば、ほかのメンバーとスムーズに連携できる仕組みが作れます。また、AIを使った「自然言語検索(表記揺れにも対応)」によって、目的の情報をすぐに探し出せるのです。
【ナレカン】社内版Wikiとして情報を蓄積し即アクセスできる
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】チーム・グループの共同作業におすすめのアプリ
Stockは、ナレカンと同じく、ノート形式で社内情報を残せる情報管理アプリです。
「Stock」の「ノート」には、直接情報を書き込めるうえ、ファイルや画像・リンクも添付できます。さらに、ノートには「タスク」「メッセージ」を紐づけられるので、タスクを設定したり、作業に関する質疑応答をしたりも可能です。
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Trello】スマホでも直感的に使えるタスク管理アプリ
<Trelloの特徴>
- 直観的なタスク管理が可能
- タスクや進捗を可視化して把握できる
Trelloはプロジェクト管理に特化していて、ふせんを貼ったりはがしたりする感覚で、直感的にタスク管理ができます。
タスクカードを動かしてステータスを変えられるので、進捗を視覚的に把握できます。また、カレンダーを活用すればチーム全体の作業状況も可視化され、タスク状況を管理しやすくなります。
<Trelloの機能・使用感>
- タスクに優先順位がつけられる
- メンション機能でタスクにコメントを残せる
タスクを可視化できるため、1日の作業内容を明確に把握できます。さらに、タスクの優先順位もつけられるため、やるべき仕事の順番を瞬時に判断可能です。
「@ユーザー名」「@card」「@board」というように、誰にコメントを残すかメンションを使い分けられます。ただし、〇〇チームというように、チーム単位で細分化できない点が不便です。
<Trelloの注意点>
- カレンダーは有料版から
- 使い慣れるのに時間がかかる可能性がある
ユーザーからは「無料版のままでもサービスとしては充分ではありますが、唯一、欲を言えば有料版にアップグレードしないとカレンダーが使えないのが残念です」という声もあります。(引用:ITreview)
ユーザーからは「全体的に自由度の非常に高いツールだが、悪く言えば扱いに慣れるのに時間がかかる」という声もあります。(引用:ITreview)
<Trelloの料金体系>
- FREE:$0
- STANDARD:$6USD/ユーザー/月(月払い)
- PREMIUM:$12.50USD/ユーザー/月(月払い)
- ENTERPRISE:~$17.50USD/ユーザー/月(年払い)
50ユーザー~5,000ユーザーの価格は料金サイトで算出可能で、5,000ユーザー以上で利用する場合には問い合わせが必要です。
【LINE WORKS】多機能なビジネス版LINEアプリ
<LINE WORKSの特徴>
- ビジネス版のLINE
- 見慣れた画面で簡単に使える
LINE WORKSはビジネス版LINEとして、チャットやカレンダー、フォルダ管理などが利用できるグループウェアです。
LINE WORKSは、LINEとは別のアカウントを作成できます。また、同じような操作性なので、比較的すぐにやりとりできるのが特徴です。
<LINE WORKSの機能・使用感>
- 音声・ビデオ通話ができる
- ウィジェット機能が追加された
音声通話だけでなくビデオ通話も無料で可能なため、リモートワークや在宅勤務が多い企業に適しています。
その日のやるべきことが一目で分かる「Today」ウィジェットが追加されました。具体的には「まだ読んでいない必読投稿(2件)、今日までに回答が必要なアンケート(1件)」というように表示されます。
<LINE WORKSの注意点>
- 既読機能がストレスになりやすい
- 他アプリとの連携が弱い
既読メンバーが表示されるので、すぐに返さなくてはならないというストレスを感じる可能性があります。
利用しているユーザーからは「他のクラウドサービスとの連携がLINEに比べて弱い点が残念です。特に、使いやすいカレンダー機能の日程データをSFAなど他サービスと同期できるようにしてほしいです。」という声があります。(参考
:ITreview)
<LINE WORKSの料金体系>
下記の基本プランに加えて、トークのアーカイブやストレージの追加などのオプション商品もあります。
- フリー:0円
- スタンダード:540円/ユーザー/月(月払い)
- アドバンスト:960円/ユーザー/月(月払い)
【サイボウズ Office】多種多様な機能を搭載するアプリ
<サイボウズ Officeの特徴>
- 業種を問わず導入できる
- 他のツールと連携できる
サイボウズ Officeは、国内のグループウェア市場でシェアが大きいグループウェアです。業種を問わず、課題に合わせた多種多様な機能で情報共有を円滑にします。
Googleカレンダー・Outlook・勤怠管理システムと連携して、スケジュールを同期できます。ただし、有料オプションなので、注意が必要です。
<サイボウズ Officeの機能・使用感>
- 日報機能
- フォーマットが多数用意されている
サイボウズのカスタムアプリで最も人気なのは「日報」機能です。読んだ日報には「いいね」をすることができ、日報の内容についてのコメントを残すことも可能なので、日報業務の形骸化を防げます。
あらかじめ用意されているフォーマットを使用して、簡単に議事録や報告書の作成ができるため、書類作業を効率化したい企業に最適です。
<サイボウズ Officeの注意点>
- 多機能ゆえに情報が分散しやすい
- スケジュールの非公開機能が使いにくい
「メッセージ機能」「ファイル管理」「メール」というように情報をシェアする手段が複数あるため、かえって情報が分散しやすいと言えます。
利用しているユーザーからは「スケジュールについて、非公開機能があるのですが、私用を入れたい際にこの表示が非公開にしても予定ありと表示はされてしまいます。個人毎に変えられるように改善いただければ幸いです。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<サイボウズOfficeの料金体系>
基本料金
- スタンダードコース:600円/ユーザー/月(5名から利用可能)
- プレミアムコース:1,000円/ユーザー/月(5名から利用可能)
オプション
- セキュアアクセス:250円/ユーザー/月
- ディスク増設 10GB:1,000円/月
【Google カレンダー】カレンダー形式のスケジュール共有アプリ
<Google カレンダーの特徴>
- 簡単に始められる
- Google Meetとの連携
Google カレンダーは、Googleアカウントがあればすぐに始められます。
Google カレンダーでは、連携の設定をしなくてもGoogle Meetと連携ができる点が特徴です。Google カレンダーでGoogle Meetのビデオ会議を設定できます。
<Google カレンダーの機能・使用感>
- 簡単に予定を共有できる
- 通知機能
作成した予定の詳細から、ゲストを追加することで、簡単にメンバーと共有できます。複数人での作業や会議のスケジュール調整をするのに便利です。
Google カレンダーには通知機能があり、予定を事前に知らせることができます。そのため、「予定を忘れてしまうこと」を防止可能です。
<Google カレンダーの注意点>
- カレンダーを部署ごとに管理できない
- スケジュールの詳細は残しづらい
利用者からは「社内のたくさんのユーザーのカレンダーを同期しているので、部署ごと、役職順に管理をしたいので、並び替えには苦労していますので、一発で出来る方法をぜひつくって欲しい。」との声があります。(参照:ITreview)
Googleスケジュールは、スケジュール管理に特化したアプリである一方、各作業の詳細まで残すことはできません。以上の課題を解決するには、別途情報共有アプリとの併用が望ましいです。
<Google カレンダーの料金体系>
- 個人向け(料金なし):0円
- Business Starter:816円/ユーザー/月
- Business Standard:1,632円/ユーザー/月
- Business Plus:2,448円/ユーザー/月
- Enterprise:要問い合わせ
以下は、他のGoogleサービスも利用できる「Google Workplace」の料金です。
【TimeTree】グループの予定管理に特化したアプリ
<TimeTreeの特徴>
- 複数のカレンダーを使い分けられる
- メモ機能が搭載されている
1つのアカウントで複数のカレンダーを作成でき、勤怠やミーティング予定など種別ごとにスケジュールの使い分けが可能です
メモ機能が搭載されているので、スケジュールの詳細もまとめて管理できます。
<TimeTreeの機能・使用感>
- 情報を一元的に管理し共有できる
- 広告が表示される
メッセージや写真共有といった機能も搭載されており、複数のアプリを使いこなす必要がないため便利です。
無料版では広告が表示されてしまうため、使っているうちにストレスを感じやすいと言えます。広告の表示をなくしたい場合には、有料版への移行が必須です。
<TimeTreeの注意点>
- 専用サポート窓口の対応は有料版のみ
- 他のカレンダーとの連携がしにくい可能性がある
アプリ内で問い合わせを送信可能な「専用サポート窓口」は、有料プランのみ利用可能です。
利用しているユーザーからは「有料機能でもよいので他のカレンダーからの予定表をインポートできるようにしてほしいです」という声があります。(引用:ITreview)
<TimeTreeの料金体系>
- 無料版あり
- TimeTreeプレミアム:300円/ユーザー/月(月払い)
【比較表】社内の情報共有に役立つ無料版アプリ
こちらは、社内の情報共有に役立つ無料の共有アプリの特徴や料金を比較した一覧表です。(左右にスクロール可)
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock | Trello | LINE WORKS | サイボウズ Office | Google カレンダー | TimeTree | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
社内ナレッジの管理・共有に便利なアプリ |
シンプルで使いやすいノート型情報管理アプリ |
スマホでも直感的に使えるタスク管理アプリ |
多機能なビジネス版LINEアプリ |
多種多様な機能を搭載するアプリ |
カレンダー形式のスケジュール共有アプリ |
チームの予定管理に特化したアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
マルチデバイス対応 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※ブラウザーからも使用可 |
【〇】 |
【〇】 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※カードに対するコメントが可能 |
【〇】 |
【〇】※メッセージ、メールなど複数あり |
【×】 |
【〇】 |
ファイルの添付 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
使い慣れるのに時間がかかる可能性がある |
誰が既読したかが分かるのでストレスになりやすい |
多機能ゆえに情報が分散しやすい |
カレンダーを部署ごとに管理できない |
専用サポート窓口の対応は有料版のみ |
料金 |
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料プランあり
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは$6USD/ユーザー/月~(月払い) |
・無料プランあり
・有料プランは540円/ユーザー/月~(月払い) |
・無料プランなし
・有料プランは600円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは816円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは300円/1ユーザー/月~(月払い) |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Trello」の詳細はこちら |
「LINE WORKS」の詳細はこちら |
「サイボウズ Office」の詳細はこちら |
「Google カレンダー」の詳細はこちら |
「TimeTree」の詳細はこちら |
アプリによって機能や料金が異なるので、導入目的を軸に比較・検討して、自社に適した安全なメモアプリを導入しましょう。
スマホで使える情報共有アプリの活用例
さいごに、社用携帯で使える情報共有アプリの活用例をご紹介します。実際にどのように使われているのか理解し、社内での導入イメージを持ちましょう。
- 社内のノウハウを蓄積する
- 作業予定を共有する
- 連絡ミスを防止する
情報共有アプリで社内ノウハウを蓄積すれば、常に最新の情報をシェアできるので最適な業務の質が向上します。また、わずかな操作でフォーマットを呼び起こせる「テンプレート機能」があれば、書式も統一できるので読み手が混乱しません。
メンバーの作業予定を可視化することで、社内共通のスケジュールを立てやすくなります。また、スケジュール共有アプリと併用すれば、メンバー間で「誰が、いつ、どの作業を進めるのか」が分かるので、チームで連携がとりやすくなります。
業務連絡が多い職場環境の場合、連絡ミスを防ぐために情報共有アプリの活用が有効です。とくに、情報をストックできる「記事」に紐づいて「コメント」ができる「ナレカン」では、話題が混ざる心配がないので、連絡ミスを軽減できます。
以上のように、情報共有アプリにはさまざまな活用方法があります。そのため、自社が抱える課題を最も解決できるアプリを見極めて、比較・検討してから導入するのがおすすめです。
仕事の情報を共有できるビジネス向けアプリまとめ
ここまで「仕事でスケジュール共有する重要性」や「仕事の情報を共有するためのアプリ」をご紹介しました。
情報共有はあらゆる業務の基礎となるので、業界や業種を問わずに対策が必要です。しかし「スケジュール・カレンダーしか共有できないアプリ」では、結局のところ、ほかのメンバーがどのような作業に取り組んでているかまで把握しきれません。
すなわち、理想的な仕組みとして「スケジュールをはじめとする、あらゆる情報を確実に共有できること」が求められるのです。
したがって、職場の情報・スケジュール共有には、あらゆる社内情報が蓄積されるうえに、簡単に目的の内容を探し出せる「ナレカン」が最適です。
ぜひ「ナレカン」を導入して、仕事の情報共有が活発になる環境を整備しましょう。