業界や業種に関わらず、社内では日々、さまざまな情報が共有されています。とくに、昨今ではメールや電話ではなく、スマホやパソコンで資料やファイルデータ、画像をシェアできる「情報共有アプリ」を導入する企業が増えているのです。
しかし、なかには「情報共有アプリは種類が多くて、どのアプリが最適なのか選定できない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、仕事の情報をシェアできるおすすめのアプリ7選を中心にご紹介します。
- 情報共有ツールを導入して仕事の効率を高めたい
- 選定ポイントを押さえて、情報共有アプリの導入を成功させたい
- ITに不慣れな企業でも、確実に定着する簡単なツールを探している
という方はこの記事を参考にすれば、自社に最適な情報共有アプリを判断できます。
目次
社内における情報共有の重要性とは?
ここでは、情報共有が重要とされる理由を解説します。情報共有はあらゆる業務の基礎であり、仕事において以下の3点に効果をもたらすのです。
(1)業務効率化につながる
情報共有をすれば、必要な情報を見つけるまでのムダな時間を軽減できます。
一般的に、ビジネスマンは「年間80時間も資料を探すために時間を浪費している」と言われるほど、作業効率が悪いと言えます。そこで、まずは社内で情報を共有して、目的の情報が見つけやすい環境を整えることが重要なのです。
たとえば、業務情報を個人単位で管理している企業では、確認事項があったときにメンバーとコンタクトを取らなければなりません。そこで、許可されたメンバーが常に情報にアクセスできる仕組みがあれば、作業を中断することなくサクサク進められます。
(2)情報の格差がなくなる
情報共有をすれば、社内の情報格差がなくなります。
本来周知されるべき情報が行き渡っていない場合、メンバーごとに仕事のクオリティに差が生まれます。業務品質が安定しなければ、商品・サービスの継続的な受注が困難になるうえ、クレームに発展する恐れもあるのです。
そこで、社内で適切に情報を共有すれば、メンバーに正しく情報が届くので情報の格差が改善されます。さらに、ベテラン社員のもつ知識やノウハウを”ナレッジ”として共有すれば、メンバー全員のスキルが底上げされ、パフォーマンス向上にもつながるのです。
(3)部署間の連携がスムーズになる
常に必要な情報にアクセス可能な状態になっていれば、部署間の連携もスムーズです。
仕事をするうえで、他部署と連携して進めていく業務は多々あるため、前提認識のすり合わせが重要です。万が一、情報共有が不十分だと、認識のズレから業務ミスに発展しかねないのです。
したがって、必要な情報に簡単にアクセスできる環境を整えることが必須なのです。ただし、全情報が公開されているとセキュリティ上の懸念があるので、仕事の情報共有には、「ナレカン」のようにアクセス可能なメンバーを制限できるアプリを利用しましょう。
アプリで社内の情報を共有する3つのメリット
以下では、情報共有アプリを利用するメリットを解説します。とくに、これまで紙やホワイトボード、メールなどで情報共有していた企業は必見です。
(1)社内の意見交換が円滑になる
情報共有アプリは、社内のコミュニケーションを円滑化します。
一部の情報共有アプリに備わっている「メッセージ機能」を利用すれば、メールよりもスピーディーにやりとりができます。また、挨拶文やCC・BCC設定する手間を省けるので、気軽な意見交換が可能です。
以上のように、メンバーのコミュニケーションが円滑になれば、これまで以上に多くの情報が共有されるようになり、結果として社内連携が活発になります。
(2)最新の情報を常に閲覧できる
情報共有アプリでは、最新の情報を素早く確認できます。
Excelのようなファイル管理では、似たようなファイル名になりがちなため、一目で「どのファイルに、どの情報が記載されているのか」の判別するのが困難です。また、ファイルを開くのに5秒ほどのタイムラグが生じるため、ストレスに感じます。
一方、高度な検索機能が備わったアプリであれば、必要な情報がすぐにヒットするので、ファイルを開いて中身を確認する手間がかかりません。よって「目的の情報にアクセスすれば常に最新版が表示される」状況になり、ファイルを探す負担が解消されるのです。
(3)社内情報の安全性が高まる
情報共有アプリは、メールなどと比較して安全性が高いと言えます。
情報共有アプリは基本的に、任意の相手に一括で情報を共有する機能が備わっています。そのため、メールでの共有のようにアドレスをひとつずつ入力したり、別アプリから送信したりする手間を省けるので、誤送信による情報漏れを防げます。
さらに、ひとつのアプリ内で情報の一元管理が可能なため「情報が知らないうちに拡散される」といったリスクを回避できます。以上のことから、ビジネスでは「ナレカン」のようにあらゆる社内情報のストック・共有が完結できるアプリの導入が求められるのです。
情報共有アプリの選定ポイント3選
以下では、情報共有アプリの選定ポイントを3選を解説します。以下のポイントをふまえて、自社に最適なアプリを見つけましょう。
(1)誰でも簡単に使えるか
まず、ITに不慣れな方でも簡単に使えるアプリが良いです。
操作が複雑なアプリですと使い方を覚える労力が発生するため、アプリ自体が形骸化し使われなくなる可能性が高いです。とくに、ITスキルにばらつきの出やすい大企業では、ITスキルの低い方に基準を合わせてアプリを導入する必要があります。
このように、大前提として誰でも直観的に操作できるアプリの導入は必須なのです。
(2)散在する情報を一元管理できるか
次に、散在する情報を一元管理できるかも確認しておきましょう。
情報共有アプリの括りには、ファイル管理やチャットでのやりとりに特化したものも含まれます。しかし、1つに特化したツールはアプリを併用する必要があり、手間やコストがかかります。
よって、社内に散在しているさまざまな情報をナレッジとして一元管理して、なおかつリアルタイムで簡単に共有できるツールが理想的なのです。
(3)情報へのアクセス性が良いか
最後に、情報へのアクセス性の良さも大事なポイントです。
たとえば、情報が整理されていなかったり、検索機能が弱かったりすると必要な情報へたどり着くまでに無駄なコストがかかります。また、ITに不慣れな方の場合、そもそも「どのように検索をかければいいのか分からない」と戸惑うケースも少なくありません。
そのため、業務効率をあげるためのアプリのはずが、結果として効率を下げることになりかねないのです。そのため、メンバーの検索スキル問わず、欲しい情報にアクセスできる「ナレカン」のような、シンプルかつ超高精度の検索機能の備わったツールが最適です。
【無料あり】仕事の情報をシェアできるおすすめのアプリ7選
以下では、仕事で使えるおすすめの情報共有アプリをご紹介します。
情報共有アプリを選ぶときは、「業務情報を簡単に共有できるか」「必要な情報に即アクセスできるか」が重要です。とくに、ITに不慣れな方が多い現場に、多機能で複雑なアプリを導入しても、社内へ浸透せずに放置される事態になりかねません。
ただし、チャットツールでは情報が流れたり、ファイルストレージではメッセージが送れないので、別途共有する手間がかかったりすることが多いです。したがって、「操作が簡単で、情報の蓄積・共有を確実にできるツール」が最適なのです。
結論、自社が導入すべきなのは、誰でも簡単に社内のナレッジを一元化でき、超高精度検索できるツールの「ナレカン」一択です。
ナレカンにはテキスト情報のほか、ファイルや画像・動画の添付ができて、リアルタイムで共有可能な「記事」があります。さらに、複数ワードを組み合わせて検索したり、生成AIを使って「自然言語検索(表記揺れにも対応)」したりできるので、欲しい情報をすぐに見つけ出せるのです。
【ナレカン】社内版Wikiとして情報を蓄積し即アクセスできる
![ナレカンのトップページ](https://d1e4giw8bkqfro.cloudfront.net/stock_media/narekan_top_240709.png)
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】チーム・グループの共同作業におすすめのアプリ
Stockは、ナレカンと同じく、ノート形式で社内情報を残せる情報管理アプリです。
「Stock」の「ノート」には、議事録やマニュアルを直接書き込めるうえ、ファイルや画像・動画も添付できます。さらに、ノートには「タスク」「メッセージ」を紐づけられるので、会議で出たタスクを設定したりマニュアルに対する質疑応答をしたりも可能です。
![Stockのトップページ](https://d1e4giw8bkqfro.cloudfront.net/stock_media/stock_3.png)
「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール
https://www.stock-app.info/shiryou.html
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン:無料
- ビジネスプラン:500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン:1,000円/ユーザー/月
各プランの詳細や金額は、下記「Stock資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Trello】スマホでも直感的に使えるタスク管理アプリ
![Trelloのトップページ画像](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144051.jpg)
<Trelloの特徴>
- 直観的なタスク管理が可能
- タスクや進捗を可視化して把握できる
Trelloはプロジェクト管理に特化していて、ふせんを貼ったりはがしたりする感覚で、直感的にタスク管理ができます。
タスクカードを動かしてステータスを変えられるので、進捗を視覚的に把握できます。また、カレンダーを活用すればチーム全体の作業状況も可視化され、タスク状況を管理しやすくなります。
<Trelloの機能・使用感>
![実際の使用感の画像](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144116.png)
- タスクに優先順位がつけられる
- メンション機能でタスクにコメントを残せる
タスクを可視化できるため、1日の作業内容を明確に把握できます。さらに、タスクの優先順位もつけられるため、やるべき仕事の順番を瞬時に判断可能です。
「@ユーザー名」「@card」「@board」というように、誰にコメントを残すかメンションを使い分けられます。ただし、〇〇チームというように、チーム単位で細分化できない点が不便です。
<Trelloの注意点>
- 他のメンバーの情報を簡単に移動できる
- 使い慣れるのに時間がかかる可能性がある
ユーザーからは「他の投稿者の記事もスライドでステータスを移動できてしまう為、間違えて移動していたことがしばしば…」という声もあります。固定機能がないため、知らずに移動してしまわないよう注意しましょう。(引用:ITreview)
ユーザーからは「全体的に自由度の非常に高いツールだが、悪く言えば扱いに慣れるのに時間がかかる」という声もあります。(引用:ITreview)
<Trelloの料金体系>
- FREE:$0
- STANDARD:$6 USD/ユーザー/月(月払い)
- PREMIUM:$12.50 USD/ユーザー/月(月払い)
- ENTERPRISE:~$17.50 USD/ユーザー/月(年払い)
50ユーザー~5,000ユーザーの価格は料金サイトで算出可能で、5,000ユーザー以上で利用する場合には問い合わせが必要です。
【LINE WORKS】多機能なビジネス版LINEアプリ
![LINE WORKSのトップページ画像](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144141.jpg)
<LINE WORKSの特徴>
- ビジネス版のLINE
- 見慣れた画面で簡単に使える
LINE WORKSはビジネス版LINEとして、チャットやカレンダー、フォルダ管理などが利用できるグループウェアです。
LINE WORKSは、LINEとは別のアカウントを作成できます。また、同じような操作性なので、比較的すぐにやりとりできるのが特徴です。
<LINE WORKSの機能・使用感>
- 音声・ビデオ通話ができる
- ウィジェット機能が追加された
音声通話だけでなくビデオ通話も無料で可能なため、リモートワークや在宅勤務が多い企業に適しています。
その日のやるべきことが一目で分かる「Today」ウィジェットが追加されました。具体的には「まだ読んでいない必読投稿(2件)、今日までに回答が必要なアンケート(1件)」というように表示されます。
<LINE WORKSの注意点>
- 既読機能がストレスになりやすい
- 他アプリとの連携が弱い
既読メンバーが表示されるので、すぐに返さなくてはならないというストレスを感じる可能性があります。
利用しているユーザーからは「他のクラウドサービスとの連携がLINEに比べて弱い点が残念です。特に、使いやすいカレンダー機能の日程データをSFAなど他サービスと同期できるようにしてほしいです。」という声があります。(参考
:ITreview)
<LINE WORKSの料金体系>
下記の基本プランに加えて、トークのアーカイブやストレージの追加などのオプション商品もあります。
- フリー:0円
- スタンダード:540円/ユーザー/月(月払い)
- アドバンスト:960円/ユーザー/月(月払い)
【サイボウズ Office】多種多様な機能を搭載するアプリ
![サイボウズ Officeのトップページ画像](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144211.jpg)
<サイボウズ Officeの特徴>
- 業種を問わず導入できる
- 他のツールと連携できる
サイボウズ Officeは、国内のグループウェア市場でシェアが大きいグループウェアです。業種を問わず、課題に合わせた多種多様な機能で情報共有を円滑にします。
Googleカレンダー・Outlook・勤怠管理システムと連携して、スケジュールを同期できます。ただし、有料オプションなので、注意が必要です。
<サイボウズ Officeの機能・使用感>
- 日報機能
- フォーマットが多数用意されている
サイボウズのカスタムアプリで最も人気なのは「日報」機能です。読んだ日報には「いいね」をすることができ、日報の内容についてのコメントを残すことも可能なので、日報業務の形骸化を防げます。
あらかじめ用意されているフォーマットを使用して、簡単に議事録や報告書の作成ができるため、書類作業を効率化したい企業に最適です。
<サイボウズ Officeの注意点>
- 多機能ゆえに情報が分散しやすい
- スケジュール共有がしにくい
「メッセージ機能」「ファイル管理」「メール」というように情報をシェアする手段が複数あるため、かえって情報が分散しやすいと言えます。
利用しているユーザーからは「複数人のスケジュールを同時に確認するのにひと手間かかるため、スケジュール共有がしづらい。Googleカレンダーのように、誰がいつ空いているかが一画面内で分かるようにしてほしい。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<サイボウズOfficeの料金体系>
基本料金
- スタンダードコース:500円/ユーザー/月(5名から利用可能)
- プレミアムコース:800円/ユーザー/月(5名から利用可能)
オプション
- セキュアアクセス:250円/ユーザー/月
- ディスク増設 10GB:1,000円/月
【Google カレンダー】カレンダー形式のスケジュール共有アプリ
![Jorteのトップページ画像](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144244.png)
<Google カレンダーの特徴>
- 簡単に始められる
- Google Meetとの連携
Google カレンダーは、Googleアカウントがあればすぐに始められます。
Google カレンダーでは、連携の設定をしなくてもGoogle Meetと連携ができる点が特徴です。Google カレンダーでGoogle Meetのビデオ会議を設定できます。
<Google カレンダーの機能・使用感>
![Google カレンダーの使用感](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144312.png)
- 簡単に予定を共有できる
- 通知機能
作成した予定の詳細から、ゲストを追加することで、簡単にメンバーと共有できます。複数人での作業や会議のスケジュール調整をするのに便利です。
Google カレンダーには通知機能があり、予定を事前に知らせることができます。そのため、「予定を忘れてしまうこと」を防止可能です。
<Google カレンダーの注意点>
- アカウントを使い分ける必要がある
- ビジネス向けではない
利用者からは「カレンダーをアカウントごとに登録する必要があり不便。美容院や歯医者の予約を登録したがアカウント違いで通知が来なかった」との声があります。そのため、アカウントが複数ある場合は、注意が必要です。(参照:ITreview)
利用するユーザーからは「管理側の画面で、予定を見れるメンバーを追加したり、会議室を追加したりなどするときの操作が複雑に感じる」との声がり、大人数でのスケジュール調整には不向きな傾向があります。(引用:ITreview)
<Google カレンダーの料金体系>
- 個人向け(料金なし):0円
- Business Starter:816円/ユーザー/月
- Business Standard:1,632円/ユーザー/月
- Business Plus:2,448円/ユーザー/月
- Enterprise:要問い合わせ
以下は、他のGoogleサービスも利用できる「Google Workplace」の料金です。
【TimeTree】グループの予定管理に特化したアプリ
![TimeTreeのトップページ画像](https://www.stock-app.info/media/wp-content/uploads/2024/07/スクリーンショット-2024-07-24-144341.png)
<TimeTreeの特徴>
- 複数のカレンダーを使い分けられる
- メモ機能が搭載されている
1つのアカウントで複数のカレンダーを作成でき、勤怠やミーティング予定など種別ごとにスケジュールの使い分けが可能です
メモ機能が搭載されているので、スケジュールの詳細もまとめて管理できます。
<TimeTreeの機能・使用感>
- 情報を一元的に管理し共有できる
- 広告が表示される
メッセージや写真共有といった機能も搭載されており、複数のアプリを使いこなす必要がないため便利です。
無料版では広告が表示されてしまうため、使っているうちにストレスを感じやすいと言えます。広告の表示をなくしたい場合には、有料版への移行が必須です。
<TimeTreeの注意点>
- 専用サポート窓口の対応は有料版のみ
- 他のカレンダーとの連携がしにくい可能性がある
アプリ内で問い合わせを送信可能な「専用サポート窓口」は、有料プランのみ利用可能です。
利用しているユーザーからは「有料機能でもよいので他のカレンダーからの予定表をインポートできるようにしてほしいです」という声があります。(引用:ITreview)
<TimeTreeの料金体系>
- 無料版あり
- TimeTreeプレミアム:300円/ユーザー/月(月払い)
【比較表】社内の情報共有に役立つ無料版アプリ
こちらは、社内の情報共有に役立つ無料の共有アプリの特徴や料金を比較した一覧表です。(左右にスクロール可)
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock | Trello | LINE WORKS | サイボウズ Office | Google カレンダー | TimeTree | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
社内ナレッジの管理・共有に便利なアプリ |
シンプルで使いやすいノート型情報管理アプリ |
スマホでも直感的に使えるタスク管理アプリ |
多機能なビジネス版LINEアプリ |
多種多様な機能を搭載するアプリ |
カレンダー形式のスケジュール共有アプリ |
チームの予定管理に特化したアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※カードに対するコメントが可能 |
【〇】 |
【〇】※メッセージ、メールなど複数あり |
【×】 |
【〇】 |
ファイルの添付 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
ビデオ会議の機能はない |
カレンダー機能はついていない |
使い慣れるのに時間がかかる可能性がある |
誰が既読したかが分かるのでストレスになりやすい |
多機能ゆえに情報が分散しやすい |
ビジネス向けではない |
専用サポート窓口の対応は有料版のみ |
料金 |
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料プランあり
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは$6 USD/ユーザー/月~(月払い) |
・無料プランあり
・有料プランは540円/ユーザー/月~(月払い) |
・無料プランなし
・有料プランは500円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは816円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは300円/1ユーザー/月~(月払い) |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Trello」の詳細はこちら |
「LINE WORKS」の詳細はこちら |
「サイボウズ Office」の詳細はこちら |
「Google カレンダー」の詳細はこちら |
「TimeTree」の詳細はこちら |
アプリによって機能や料金が異なるので、導入目的を軸に比較・検討して、自社に適した安全なメモアプリを導入しましょう。
スマホで使える情報共有アプリの活用例
社用携帯で使える情報共有アプリの活用例をご紹介します。実際にどのように使われているのか理解し、社内での導入イメージを持ちましょう。
- 社内のノウハウを蓄積する
- 作業予定を共有する
- 連絡ミスを防止する
情報共有アプリで社内ノウハウを蓄積すれば、常に最新の情報をシェアできるので最適な業務の質が向上します。また、わずかな操作でフォーマットを呼び起こせる「テンプレート機能」があれば、書式も統一できるので読み手が混乱しません。
メンバーの作業予定を可視化することで、社内共通のスケジュールを立てやすくなります。また、メンバー間でお互いの作業を把握できれば「誰が、いつ、どの作業を進めるのか」分かるので、チームでプロジェクトを円滑に進められます。
業務連絡が多い職場環境の場合、連絡ミスを防ぐために情報共有アプリの活用が有効です。とくに、情報をストックできる「記事」に紐づいて「コメント」ができる「ナレカン」では、話題が混ざる心配がないので、連絡ミスを軽減できます。
以上のように、情報共有アプリにはさまざまな活用方法があります。そのため、自社が抱える課題を最も解決できるアプリを見極めて、比較・検討してから導入するのがおすすめです。
仕事の情報を共有できるビジネス向けアプリまとめ
ここまで、”情報共有の重要性”や”仕事の情報をアプリで共有するメリット””おすすめのアプリ”をご紹介しました。
情報共有はあらゆる業務の基礎となるので、業界や業種を問わずに対策が必要です。しかし「チャットのような大切な情報が流れてしまうアプリ」や「ファイル管理のような目的の情報が見つけにくいアプリ」では、情報共有が滞りやすくなります。
すなわち、理想的な情報共有アプリには、「情報を確実にストックして、素早くアクセスできる」という特徴があるのです。
したがって、職場の情報共有には、あらゆる社内情報が蓄積されるうえに、簡単に目的の内容を探し出せる「ナレカン」が最適です。
ぜひ「ナレカン」を導入して、仕事の情報共有が活発になる環境を整備しましょう。