社内連絡の手段として”掲示板”があります。そして、デジタル化が進む近年では、アナログな掲示板よりも簡単に情報を掲示できる「掲示板サービス」を使う企業が増えているのです。
一方、「webの掲示板サービスを探しているが、どれが自社に合うのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの掲示板サービス7選を中心にご紹介します。
- 掲示板を介して、社内のコミュニケーションを活性化したい
- おすすめの社内掲示板の機能や価格を比較検討したい
- 簡単に社内の情報を管理・共有できるアプリツールを使いたい
という方はこの記事を参考にすると、おすすめの掲示板サービスが分かり、社内の情報共有を効率化できるようになります。
目次
社内掲示板とは?
社内掲示板は、業務連絡やスケジュールなどの情報を、社内全体に共有するための手段のひとつです。そのため、社内掲示板の「お知らせ」を全社員が読むことで、社内の業務効率や生産性の向上につながります。
しかし、掲示板には、ホワイトボードなどを使用する「アナログ型」と、ツールを使用する「デジタル型」があり、どちらを使うかで伝達スピードに差が生じます。たとえば、ホワイトボードに社内情報を掲示すると、社員がその場所までわざわざ見に行く手間がかかり面倒です。
一方、ITツールを使えば、PCやスマホからお知らせを閲覧できるので、時間や場所を問わず情報に即アクセスできるのです。したがって、アナログ型を使用している場合は、早急にデジタル型へ切り替えましょう。
無料でも使える!おすすめの掲示板サービス7選
以下では、おすすめの無料掲示板サービス7選をご紹介します。
掲示板サービスを使えば、社内情報を簡単に共有・蓄積でき、業務効率の向上につながります。しかし、100名以上の大企業では扱う情報量が多いため、「全社員が必要な情報を確実に見つけられるか」が重要です。
したがって、社内への素早い浸透を促すためには「全社に情報をアナウンスできる社内ポータル機能」が必須です。また、誰でも簡単に目的の情報を見つけられるように検索性に優れた掲示板サービスの導入を検討しましょう。
結論、自社に最適な掲示板サービスは、誰でも簡単に掲示板を作成・共有でき、超高精度の検索機能で社内情報に即アクセス可能なツールの「ナレカン」一択です。
ナレカンの「社内ポータル機能」を使えば、全社に気軽に情報発信できるほか、上司に話しかけるように検索できる「AI検索」によって必要な情報がすぐ見つかります。また、ナレカン上でコメントのやりとりをしてコミュニケーションを取ることも可能です。
【ナレカン】必要な情報がすぐに見つかる社内掲示板ツール
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
見やすい社内掲示板をつくるコツとは?ナレカンを使った作成事例
見やすい社内掲示板をつくるには、【サムネイル(画像)・タイトル・本文】というようにシンプルな構造であることがポイントです。
ナレカンには全社に情報を共有できる「社内ポータル機能」があります。
社内ポータルは、[社内お知らせモード]>[新規投稿]より作成可能です。また、[公開ステータス]をクリックするだけで、情報の公開/非公開は完了するので、無駄な工数が一切かかりません。
【Stock】中小企業の情報管理・共有に適した掲示板ツール
Stockでは、「ノート」に残した掲示情報がリアルタイムで任意のメンバーへ共有されます。また、掲示板を「フォルダ」でカテゴリ別に管理できるので、あとから振り返りやすく、目的の情報を探し出すのも簡単です。
また、ITが苦手な65歳以上の方でもすぐに使いこなせるほど簡単な操作性なので、非IT企業やITツールに抵抗感のあるチームで導入する場合、「Stock」の利用が適しています。
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【GRIDY】掲示板をはじめとした豊富な機能を搭載したグループウェア
<GRIDYの特徴>
- グループを作成できる
- プロジェクト管理ができる
部署やグループを作成して、関連する社内外のメンバーを招待可能です。そのため、企業間・部門間を跨いだ情報共有やコミュニケーションの活性化に役立ちます。
プロジェクトごとのタスク登録や、タスクごとの進捗登録・確認が可能です。さらに、期間の表示単位を選択できるので、期限内にプロジェクトを完遂するのに役立ちます。
<GRIDYの代表的な機能>
引用:GRIDY|機能紹介
- スケジュール
- トピック
「スケジュール」では、個人や社内メンバーのスケジュールを一覧で確認できます。ワンクリック&入力でスケジュールを登録できるので、予定の調整もしやすいです。
「トピック」は、掲示板のような役割を果たす機能です。[報・連・相]のカテゴリからトピックを選ぶだけで、グループ内での情報共有・伝達ができます。
<GRIDYの注意点>
- サポートを受けられない
- 個人名で公開できない
電話、Eメール、問い合わせフォームからの問い合わせに対応していないため、不備があった時にすぐに解決できない可能性があります。
ユーザーの口コミでは、「メモパッドは、公開設定ができるようになっていますが、選択肢が自分または組織名(団体名)しかありません。自分だけのメモにすることがほとんどですが、せっかくの公開設定なので、個人名で選択できるようになればよいと思います。」という声が見られます。(引用:ITトレンド)
<GRIDYの料金体系>
無料で利用できます。
【Microsoft Teams】Microsoft社が提供するサービス
<Microsoft Teamsの特徴>
- 豊富な機能を利用できる
- ファイルの共同編集ができる
掲示板としての利用はもちろん、チャットやビデオ通話、ファイル管理といった豊富な機能が備わっていて便利です。
WordやExcelなどのファイルをリアルタイムで共有し、共同編集ができます。そのため、それぞれの編集履歴を組み合わせる手間がかからず、効率的に業務を進めることが可能です。
<Microsoft Teamsの機能・使用感>
- 掲示内容を詳細に設定できる
- チャットメッセージも検索できる
チームごとに「掲示板アプリ」を追加でき、カテゴリやタイトル、URLなどの詳細情報を記載した掲示板を作成できます。
2024年7月に追加された機能で、検索結果にチャットメッセージも含まれるようになりました。そのため、掲示板に関する過去のやり取りも簡単に振り返ることができます。(参考:Microsoft Teams の新機能)
<Microsoft Teamsの注意点>
- 直感的に操作しづらい
- 通信状態に左右されやすい
Microsoft Teamsには豊富な機能が備わっているため、ITに不慣れな方は使いこなせない可能性がある点に注意が必要です。
ユーザーの口コミでは、「通信状態が悪いと、音声や画像がみだれたりすることがあります。」という声が見られます。(引用:ITreview)
<Microsoft Teams(一般法人向け)の料金体系>
- Microsoft Teams:0円
- Microsoft Teams Essentials:599円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Basic:899円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Premium:3,298円/ユーザー/月
【iQube】業務上のコミュニケーションを促進するアプリ
<iQubeの特徴>
- 掲示板でのディスカッションを促進
- 過去の掲示物をスムーズに探せる
議題ごとのコメント機能やファイル添付機能が搭載されており、掲示板上のディスカッションを促進します。
掲示板へのタグ付け機能や検索機能によって、過去の掲示物も探しやすいです。検索機能は「キーワード検索」や「タグ検索」、「作成日時・作成者・グループで絞込」があります。
<iQubeの代表的な機能>
- 掲示板
- 社内Wiki
引用:iQube|掲示板
「掲示板」ではファイルをアップロードできるので、一度に詳細な情報を共有できます。また、掲示板にはコメントも残せるため、コミュニケーションも促進されます。
引用:iQube|社内wiki
「社内Wiki」では、フォルダでコンテンツを階層管理できるため、情報が分散するのを防げます。また、重要記事には【!】マークを付けて目立たせることができます。
<iQubeの注意点>
- 無料プランには制限がある
- 連携機能が使いづらい
1か月無料プランについて、人数は10ID、ストレージは全体で30MB、サポートは非対応という制限があります。また、掲示板機能は、スタンダードプランには付いていないことに注意が必要です。
一部のユーザーからは、「他のツールと全く連携できない。」といった声が寄せられています。(参考:ITreview)
<iQubeの料金体系>
- 1か月無料プラン:0円(申込月の月末まで利用可)
- スタンダードプラン:440円/ユーザー/月(月払い)
- プレミアムプラン:770円/ユーザー/月(月払い)
【Chatwork】チャットを掲示板のように利用できるサービス
<Chatworkの特徴>
- 会話形式で気軽にやりとりできる
- モバイルアプリがある
会話形式のサービスなので、タイトルやサブタイトルを記入せずに、気軽に情報を発信できます。また、すべてのメッセージはキーワード検索することができ、過去のやり取りをすぐに見返せるのです。
iOSやAndroidに対応したモバイルアプリがあるため、外出先や移動中でも掲示板を確認できます。
<Chatworkの機能・使用感>
- 掲示板へのリアクションができる
- メッセージをタスク設定できる
掲示板として使えるチャットに投稿されたメッセージに対して、リアクションができます。そのため、担当者は「誰が確認したか」が一目で分かるのです。
早急に確認させたい掲示物がある場合は、メッセージをタスク設定すると、具体的な期限を決められるのでおすすめです。
<Chatworkの注意点>
- 有料プラン登録後の変更はできない
- トピックに分けてチャットができない
有料プランにアップグレードした後にフリープランへは移行することができないため注意しましょう。
ユーザーの口コミでは、「プロジェクト等の話題を行うときは、様々なトピックがでてくるのでGroup Chatに対しては、トピックそれぞれに分けてチャットができるようにするとよい」といった声があります。(引用:ITreview)
<Chatworkの料金体系>
- フリー:0円
- ビジネス:840円/ユーザー/月(月払い)
- エンタープライズ:1,440円/ユーザー/月(月払い)
【Googleサイト】Googleアプリと連携して使える社内掲示板
<Googleサイトの特徴>
- Google系のサービスと連携できる
- 共同編集できる
GoogleドキュメントやGoogleマップ、カレンダーなどを挿入して共有できます。
ウェブサイトを他の人と共同で編集できます。
<Googleサイトの機能・使用感>
- シンプルなデザイン
- Googleドキュメントや地図を挿入できる
操作やデザインはシンプルなので、サイト作成に慣れていない人は比較的扱いやすいです。
早急に確認させたい掲示物がある場合は、メッセージをタスク設定すると、具体的な期限を決められるのでおすすめです。
<Googleサイトの注意点>
- デザインが限定的
- コメント機能がない
ユーザーの口コミでは「サイト作成に慣れていない人はできることが少ないので親しみやすいと思いますが、慣れてくるともっと複雑なデザインもできるといいなと思います。」という意見もあります。(引用:ITreview)
ユーザーの口コミでは「現状、ユーザコメントを残す機能がなく、一方的な発信や情報開示に留まってしまう点が改善して欲しいところです。」といった声があります。(引用:ITreview)
<Googleサイトの料金体系>
- 無料で利用できます。
<比較表>おすすめの掲示板サービス一覧
こちらは、おすすめの掲示板サービス7選の比較表です。(左右にスクロール可)
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | GRIDY | Microsoft Teams | iQube | Chatwork | Googleサイト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
必要な情報がすぐに見つかる社内掲示板ツール |
中小企業の情報管理・共有に適した掲示板ツール |
掲示板をはじめとした豊富な機能を搭載したグループウェア |
Microsoft社が提供するサービス |
業務上のコミュニケーションを促進するアプリ |
チャットを掲示板のように利用できるサービス |
Googleアプリと連携して使える社内掲示板 |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
シンプルで簡単 |
フォルダ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】※ただし、作成時に選択したグループに分類可能 |
【×】※ただし、グループチャットをカテゴリーに分類可能 |
【×】 |
既読機能 |
【〇】 |
【×】 |
【〇】 |
【×】※ただし、チャットへの既読は可能 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
テンプレート機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】※ただし、ワークフロー申請ではテンプレの利用が可能 |
【〇】 |
【×】※ただし、レポート機能ではテンプレの利用が可能 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
サポートを受けられない |
直感的に操作しづらい |
無料プランに制限がある |
有料プラン登録後の変更はできない |
コメント機能がない |
料金 |
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料 |
・無料プランあり
・有料プランは599円/ユーザー/月~ |
・有料プランは440円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プランは840円/ユーザー/月~ |
・無料 |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「GRIDY」の詳細はこちら |
「Microsoft Teams」の詳細はこちら |
「iQube」の詳細はこちら |
「Chatwork」の詳細はこちら |
「Googleサイト」の詳細はこちら |
上記のように、掲示板サービスによって特徴や注意点が大きく異なります。ただし、「全社員がストレスなく使えること」が大前提である点を押さえておきましょう。
掲示板サービスの3つの選定ポイント
以下では、掲示板サービスの3つの選定ポイントを解説します。どのツールを導入すべきか分からない方は、必ず確認しておきましょう。
(1)必要な情報がすぐに見つかるか
1つ目に、必要な情報がすぐに見つかるかです。
具体的には、掲示板は次第に量が増えるので「目的の掲示板にたどり着きやすくする」ために、検索機能やフォルダ分け機能が不可欠です。
とくに、「キーワード検索」や「メッセージ検索」など高精度の検索機能が備わっていれば、過去の掲示板やそれに関するやり取りを簡単に見返すことができます。このように、必要な情報がすぐに見つかる体制が整った掲示板サービスを選びましょう。
(2)誰でも簡単に使えるか
2つ目に、誰でも簡単に使えるかです。
たとえば、多機能なグループウェアに備わっている掲示板機能では、「操作が難しいので一部のメンバーが使いこなせない」「掲示板機能があまり使われず、費用対効果が低い」などの問題が発生します。
そのため、掲示板の目的である「業務連絡やスケジュールなどの情報を、社員全員が把握する」ためにも、誰でも簡単に使えるツールを導入する必要があるのです。
(3)導入サポートが充実しているか
3つ目に、導入サポートが充実しているかです。
掲示板アプリと言えど、”情報構造”や”権限設定”が適切でなければ、最大限の効果を得られません。そのため、「使用感を確認できる無料トライアル」や「専属担当者による説明会」などの導入サポートを利用し、具体的な運用イメージを掴むことが大切です。
したがって、自社に合ったツールか検討するためにも、導入サポートの有無は確認しましょう。とくに、「ナレカン」では、専属の担当者による運用ルールの設計支援や既存データの移行支援のサービスなどがあり、手厚い導入サポートが受けられます。
アナログの社内掲示板を利用する3つのデメリット
以下では、アナログの社内掲示板を利用するうえでのデメリットを3つご紹介します。アナログ型かデジタル型か悩んでいる方は、必ず確認しておきましょう。
(1)誰が確認したのか把握しづらい
1つ目に、アナログの社内掲示板のデメリットとして、「誰が確認したか分からないこと」が挙げられます。
社内に掲示板を設置したとしても、全員がその内容を把握しなければ意味がありません。しかし、アナログの掲示板では誰が見たのかを把握しづらく、社員の確認漏れが起こる可能性があります。
一方で、デジタル型のサービスであれば、「リアクション機能」「既読機能」などを使って誰が見たのかを一目で把握できるので、漏れなく効率的に業務を進められます。
(2)古い情報を探しにくい
2つ目のデメリットとして、「情報の探しにくさ」が挙げられます。
アナログの場合、掲示場所が限られているため、頻繁に掲示物を張り替えなければなりません。そのため、過去の掲示物を確認しようとしても、探すのに時間がかかってしまうのです。
また、溜まった掲示物の保管方法にも注意が必要です。内容ごとにファイル分けしていないと、どこに何の情報があるのかがわからなくなってしまう恐れがあります。
(3)確認に手間がかかる
そして3つ目は、社外で掲示板を確認できないという点です。
たとえば、リモートワークや会社に立ち寄らない社員には、情報の伝達が遅れてしまいます。すぐに全体へ共有しなければならない内容の場合、リアルタイムでの情報共有ができないことによって、業務に遅れがでてしまう恐れがあるのです。
また、出社できない社員へ個別に連絡する方法もありますが、それでは手間がかかるだけでなく、連絡漏れが起きる可能性があります。
掲示板サービスを利用する3つのメリット
ここでは、掲示板サービスのメリットを3つご紹介します。現在もアナログな掲示板を使っている企業は、掲示板サービスに乗り換えると以下の効果を得られるので必見です。
(1)業務を効率化できる
はじめに、掲示板サービスのメリットとして、業務効率化が挙げられます。
掲示板サービスを使えば、掲示内容への質問や回答をスレッドに残せるので、同じ質問に何度も答える必要がありません。一方、アナログの掲示板であれば、都度同じ問い合わせに回答するケースも多いです。
このように、アナログの掲示板にありがちな「個別の問い合わせ対応にかかる手間」が大幅に削減されるため、掲示板サービスの導入は業務効率化につながるのです。
(2)社内情報が共有・蓄積される
次に、掲示板サービスを使えば、社内情報をすぐに全体へ共有してサービス内に蓄積できます。
アナログ掲示板は期限やスペースの都合上、頻繁に掲示物を貼り替える必要があります。そのため、全員が情報を確認できていない場合があり、また過去の掲示内容を保存するには、別途ファイリングしなければなりません。
一方、掲示板サービスはリアルタイムで情報を共有できるうえ、オンライン上に情報を保存するので、過去に掲載した内容をすべてツール上にまとめられるのです。その結果、過去のプロジェクトのノウハウや、部署内のやりとりなども手間なく蓄積できます。
(3)情報検索が簡単になる
最後に、掲示板サービスには検索機能もあるので、情報へのアクセス性も高まります。
読みたい掲示を探せる「検索機能」があるサービスを選べば、キーワードを入力するだけで目的の情報へたどり着けます。
なかでも、高精度の検索機能が備わっているうえ、掲示板をジャンル別に「フォルダ」で分類できる「ナレカン」のようなサービスであれば、必要な情報をすぐに見つけられるのです。
おすすめの無料掲示板サービス7選まとめ
これまで、おすすめの無料掲示板サービス7選を中心にご紹介しました。
掲示板サービスを運用すれば、情報を探しにくいといったアナログ型のデメリットを解消できるうえ、業務の効率化や社内情報の蓄積が実現できます。とくに、「高精度の検索機能が備わったサービス」であれば、目的の情報をすぐに見つけることができます。
また、全社に社内の情報を浸透させるためには「社内ポータル機能」を備えつつ、シンプルな操作性のツールを選択しましょう。
結論、自社で利用すべき掲示板サービスは、誰もが簡単に掲示板を作成でき、超高精度の検索機能を備えた『ナレカン』一択です。
ぜひ「ナレカン」を導入して、効率的な情報共有を実現しましょう。