近年、リモートワークの浸透に伴い、社内のDX化を推進する企業が増加しています。なかでも、情報共有を中心に業務全般を効率化するグループウェアが注目されています。
 
たとえば、「Zoho Connect」は多機能なグループウェアのひとつです。しかし、「自社に最適なツール選びの基準が分からず、導入を悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Zoho Connectの機能や特徴、導入するメリットを中心に紹介します。
 
  • Zoho Connectの概要を把握したうえで、導入を検討したい
  • Zoho Connectを導入するメリットや注意点を押さえおきたい
  • リモートワーク化でも、業務を効率化できるツールを探している
という方が本記事を参考にすると、Zoho Connectの概要を把握できるだけでなく、業務効率化に貢献するツール選びの基準まで明確になります。


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Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の概要

Zoho Connectトップ画像
 
 
Zoho Connectとは、40種類以上の業務改善ツールを提供しているZoho社のグループウェアです。社内情報共有の円滑化に役立つ機能を豊富に備わっており、企業のソーシャルネットワーキングサービスとして業界業種を問わず導入されています。

Zoho Connect(ゾーホーコネクト)と他のグループウェアとの違い

Zoho Connect働き方改革
 
 
Zoho Connectは、社内情報を共有するための機能が豊富に備わったグループウェアです。とくに、「コミュニケーションの活性化」「社員同士の関係性向上」に力を入れたサポートを実現します。
 
また、「Zoho Projects」をはじめとしたZoho社の製品だけでなく「Asana」「Google Drive」といった、世界中で導入されているツールとも連携できるなど、親和性の高さも特徴だと言えます。
 
このように、Zoho Connectは、ほかのグループウェアと比較して「豊富な情報共有機能」と「外部拡張機能」を備えたツールとして、多くの企業に重宝されているのです。
 

Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の機能

以下では、Zoho Connectの主要機能と使い方を一覧で解説します。
 
機能 特徴
組織ウォール
売上高や社長メッセージなどの、全社共有専用のスペースです。
投票
メンバーから意見を吸い上げ、リアルタイムで結果が分かります。
強制読み取り
重要な情報に確認漏れが生じないように、追跡してリマインダーを送れます。
ダッシュボード
イベント・ToDo・ポリシーなどの社内情報を一箇所にまとめられます。
プロファイル
各メンバーがプロフィールを設定し、互いの理解を深められます。
1対1の会話
チャット・音声通話・ビデオ通話が1対1で利用できます。
非公開メッセージ
情報を公開するメンバーを限定し、機密情報を保護します。
外部ユーザー
外部協力者の追加や、Zoho Connectへの制限付きアクセスを提供できます。
Web会議
ビデオ会議により、非対面型ワークスタイルにも対応します。
タスク&ボード
業務計画の作成・タスク分割・新状況を追えます。
ワークロードビュー
タスクの全体像を確かめられます。
カスタムアプリ
独自のアプリを構築し、業務を自動化できます。
マニュアル
ナレッジを共有するスペースです。
ファイル
情報を整理して保管します。
分析
組織内でのメンバーのやりとりを分析・把握できます。
 
上位一覧を参考に、自社で求める機能が合致しているか確認し、導入後のミスマッチを防ぎましょう。


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Zoho Connect(ゾーホーコネクト)を使うメリットとは

ここでは、Zoho Connectを導入するメリットを紹介します。導入する決め手がないという方も、以下の内容を今一度確認していきましょう。

(1)初心者でも導入しやすい

1つ目のメリットは、初心者でも導入しやすい点です。
 
Zoho Connectでは、使える人数や機能、添付できるファイルサイズなど、一部制限があるものの、無料から始められます。そのため、ツールの利用が初めてだという企業でも、導入のハードルが低く、ある程度の使用感を把握したうえで有料化を検討できます。
 
とくに、グループウェアのように多機能なツールは便利な反面、実際には使用しない機能も多くあります。そこで、無料プランで導入後のイメージを掴んだうえで導入すると、失敗するリスクを抑えられるのです。

(2)拡張性が高い

2つ目のメリットは、拡張性が高いことです。
 
Zoho Connectでは、Zoho社が提供するほかのサービスと連携することで、さらに便利に活用できます。それぞれのサービスと連携すると以下のことが可能になります。
 
  • Zoho Calender
  • Zoho Calenderと同期することで、重要なイベントを見逃す心配がありません。
     
  • Zoho Writer
  • Zoho Writerで作成・編集したドキュメントをチームに共有できます。
     
  • Zoho sheet
  • Zoho Connect内のデータを計算することができます。
上記のほかにも連携できるサービスが豊富にあります。詳細に関しては「Zoho Connect 連携」にてご確認ください。


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Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の料金プラン一覧

以下は、内部ネットワークで選択できる4つのプランの比較表です。なお、下記一覧以外にも15日間の無料トライアルも用意されており、トライアル終了後は、自動的に無料プランに移行されます。
 
無料 スターター エンタープライズ アルティメット
ユーザー数
最大5ユーザー
25人のユーザーから開始
10人のユーザーから開始
10人のユーザーから開始
料金
無料
¥48/ユーザー/月(月払い)
¥120/ユーザー/月(月払い)
¥360/ユーザー/月(月払い)
グループの作成
3グループ
10グループ
無制限
無制限
公開・非公開グループ
全員参加グループ
×
×
×
複数のグループ管理者
×
×
カスタムアプリ
×
×
無制限
無制限
オンラインファイルストレージ
10GB
25GB
2GBxネットワークのユーザー数
2GBxネットワークのユーザー数
共有
×
×
Connectグループに対してのみ
Connectグループに対してのみ
 
 
なお、以下の手順で有料プランにアップデート可能です。
 
  1. まずは、Zoho Connectの管理者アカウントにログインする。
  2. 次に、支払いページの「無料サービス」の一覧から、有償化するサービス(Zoho Connect)を選択します。
  3. 有料プランを選択して、「アップグレードする」をクリックします。
  4. 最後に、決済情報を入力して「決済する」を押せば、アップグレード完了です。
 


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Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の評判

ここでは、Zoho Connectを実際に導入したユーザーの声を紹介します。第三者の意見を参考に、自社導入可否を判断しましょう。
 
※こちらで紹介する口コミ・評判はITreview(アイティーレビュー)より引用しております。

Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の良い口コミ・評判

はじめに、Zoho Connectの良い口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「コストパフォーマンスが高い」「サポートが手厚い」との声が寄せられています。
 
非公開のユーザー、投稿日:2022年09月11日
優れている点・好きな機能
 
・年間の使用料金が10万円台とコスパが圧倒的
・One DriveやGoogle Driveをはじめとして、かなりの数のアプリと連携しており、そのすべてをメンバーで共有できる
 
その理由
・これだけの機能が付加されていて、これだけの使用料金というのは、調べた当時においてに限り圧倒的に廉価であったため。
・Zoho connect内の機能だけに限定されることなく、他のアプリと連携することにより、使用の幅が拡がるため。
非公開のユーザー、投稿日:2022年06月03日
 
無償でもある程度使える事。複数企業で情報共有を行うために利用していますが、有償であった場合、どこが費用を支払うのか問題が発生します。
 
会費等を取っているグループであればそこから捻出すれば良いのですが有志で行っているグループの場合、運営費がありません。無償で問題なく複数企業間で情報共有のできるZoho Connectは良いです。
非公開のユーザー、投稿日:2020年07月09日
現在は求人関連の情報共有のみに使用していますが、独自アプリの自由度が高く、カレンダーやタスクとの連携、フィードへの投稿などを簡単に定型業務化することができます。
 
これだけできて、無料で使えるのはすごいと思います。利用する部署が増えてくれば有料化もありだと思います。これからグループウェアを導入するならお試しで使ってみる価値は十分あり。
 
サポートが悪いという評価も見られるが、現在は問い合わせ当日もしくは翌日には解決することが多いと思う。無料プランしか使っていないのにこんなにサポートしてもらっていいのかなと感じるぐらいです。

Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の改善点に関する口コミ・評判

次に、Zoho Connectの改善点に関する口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「和訳が不自然」や「操作に慣れが必要」との声が挙がっています。
 
非公開のユーザー、投稿日:2022年08月12日
 
英語メインの機能説明は仕方ないのですが、その翻訳時に今いち意味がわからない箇所がいくつかありましたので、改善と言えばそのくらいでしょうか。
非公開のユーザー、投稿日:2022年06月03日
 
操作になれが必要で、過去のフィードを探すのに一苦労があります。検索は可能ですが、検索でヒットしたフィードの前後を見たい場合、日付等を覚えてそのフィードまで遡らなければなりません。
 
見え方を自分でカスタマイズさせてもらえると良いです。フォントサイズが変更出来ない(自分がわからないだけならそれはそれで設定し方がわかりにくい)ので老眼気味の私には辛いです。
非公開ユーザー、投稿日:2020年07月09日
 
独自アプリのDelugeは使いこなせば非常に便利だがヘルプが英語版しかなく、やや難解かなと思う。ExcelやAccessのVBAなどを使ったことがあれば問題ないレベルです。
 
求人に関するWEBデータベースを必要としていて、ZohoConnectに出会ったので、WEBデータベースにグループウェア機能が付いているという感じの使い方になっています。WEBデータベースをしっかり使うかどうかで評価は違うのかなと思います。


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Zoho Connectのデメリットをカバーする情報共有ツール

以下では、Zoho Connectのデメリットをカバーする情報共有ツールを紹介します。
 
Zoho Connectは豊富な情報共有機能に加え、外部連携ツールによって機能拡張も対応している多機能なツールです。一方で、ユーザーからは「操作に慣れるまでに苦労する」「ヘルプが英語版なので、やや難解である」という口コミも見られます。
 
とくに、中小企業や介護・医療業界のようにITに不慣れな方が多い現場では、操作が難しいツールは致命的です。そのため、社内の情報共有を促進するには、必要な機能に過不足なく、誰でも簡単に使える操作性であることが重要なのです。
 
結論、社内の情報共有を最適化するのは、「ノート」「フォルダ」「メッセージ」「タスク」の基本的な機能が備わっており、非IT企業の65歳の方でも使いこなせるツール「Stock」一択です。
 
Stockの「ノート」にはあらゆる情報を残すことでき「フォルダ」で整理すれば、社内情報を整理しながら一元管理できます。さらに、ノートに紐づく「メッセージ」「タスク」を使えば、話題の混ざらないやりとりやタスク管理まで、ひとつのツールで実現します。

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「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール

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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
    ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

Stockの詳細はこちら


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Zoho Connect(ゾーホーコネクト)の使い方や口コミ・評判まとめ

ここまで、Zoho Connectの機能や特徴・ユーザーの声を中心に解説しました。
 
Zoho Connectは、情報共有機能を数多く搭載した多機能なグループウェアです。しかし、多機能で使わない機能があると混乱を招きかねないため、ITに不慣れな現場には、シンプルなツールがおすすめです。
 
とくに、ビジネスにおいて「情報共有」は業界業種を問わず必要です。そのため、導入後すぐに活用できて、ストレスのない情報共有ができるツールを選定しましょう。
 
結論、はじめてITツールを使う65歳以上の方でも即日で使いこなせる情報共有ツール「Stock」が最適です。また、Stockならサポート体制も充実しているので、より自社にマッチした活用が実現します。
 
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を全社で運用し、確実に情報共有を改善しましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
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