「Chatwork(チャットワーク)って無料で使えるの?どんな特徴がある?」
「Chatwork(チャットワーク)のダウンロード方法から、基本的な使い方まで知りたい!」
このようなお悩みを持っている方々に向けて、以下の2つをご紹介します。
・Chatwork(チャットワーク)の料金・特徴まとめ
・Chatwork(チャットワーク)のダウンロード方法から、チャットの送信などの基本的な使い方の紹介
・Chatwork(チャットワーク)のダウンロード方法から、チャットの送信などの基本的な使い方の紹介
Chatworkを使うか迷っている人や、これから使い始める人のお役に立てれば幸いです。
目次
Chatwork(チャットワーク)とは?
Chatwork(チャットワーク)とは、Chatwork株式会社が提供する「多機能チャットツール」です。
主にビジネスの場で使用されます。メールの代わりとなるチャットが使えるだけでなく、pdf・画像ファイルの送信など、様々なビジネスシチュエーションで使うことができます。
「KDDI Chatwork」という、企業や観光庁向けに「Chatworkのシステム管理機能」を強化して開発されたシステムがあります。現在では新規申し込み受付を終了しており、「Chatwork」しか使用することができません。
Chatwork(チャットワーク)のメリット
Chatwork(チャットワーク)を使うメリットを5つご紹介します。
・無料で使用可能
・使いやすい
・タスク管理、ファイル送信、ビデオ通話もできる
・PC以外の端末版アプリもある
・連携できるアプリが豊富
・使いやすい
・タスク管理、ファイル送信、ビデオ通話もできる
・PC以外の端末版アプリもある
・連携できるアプリが豊富
無料で使用可能
Chatworkには、無料で使用可能なプランがあります。
無料プランでは、連絡先を無制限に登録できるほか、グループチャットを累計14個作成することが可能です。
後ほど有料プランと無料プランの違いを説明しますが、有料プランになるとグループチャットの作成が無制限になったり、その他機能の制限が解除されたりします。
使いやすい
「Chatwork」は操作が簡単に行えるため、ITに慣れていない方でもすぐに使いこなせるでしょう。
次に紹介する「タスク管理」や「ファイル送信」などをマウス操作で簡単に行えるだけでなく、国産ツールなので日本人にとって使いやすい作りとなっています。
タスク管理、ファイル送信、ビデオ通話もできる
Chatwork(チャットワーク)の魅力は、チャット機能だけでなくその他の機能が豊富にあることです。
「タスク管理」や、ドラッグ&ドロップで簡単に操作が行える「ファイル送信」、web会議にも使用できる「ビデオ通話」が備わっています。1つのツールで様々なことを一元化したい方におすすめです。
PC以外の端末で使えるアプリもある
スマートフォンやタブレット端末専用のアプリが提供されています。
移動中や外出先などで仕事をしたい時でも、チャットを送信したり、ビデオ通話をしたりすることが可能です。
連携できるアプリが豊富
Chatworkでは他のアプリと連携をして、Chatwork上で他のアプリの操作を行ったり、通知を受け取ったりすることができます。
例えば、「クラウド会計ソフトfreee」からの、決済期日・口座への入金に関するお知らせを、Chatwork上に通知をさせるなどの連携が可能です。
詳細な連携アプリは、公式ホームページをご確認ください。
料金プランと各プランの特徴まとめ
料金プラン | フリー | パーソナル | ビジネス | エンタープライズ |
---|---|---|---|---|
料金(1ユーザーあたり,年間契約) | 無料 | 400円 | 500円 | 800円 |
容量 | 5GBストレージ | 10GBストレージ | 10GBストレージ/1ユーザー | 10GBストレージ/1ユーザー |
特徴 | ・累計14グループチャット ・1対1でのビデオ通話/音声通話 |
・複数人でのビデオ通話/音声通話 ・広告の非表示 |
・パーソナルプランの全機能 ・ユーザー管理 |
・ビジネスプランの全機能 ・社外ユーザー制限、チャットログ・エクスポートなど |
Chatwork(チャットワーク)の基本的な使い方
ここでは、Chatworkを初めて導入する方に向けて、基本的な使い方として以下の4点を写真付きでご紹介します。
・登録、ダウンロード
・メンバーの追加
・メッセージの方法
・各チャットの使い分け
・メンバーの追加
・メッセージの方法
・各チャットの使い分け
登録・ダウンロード
(1)Chatwork(チャットワーク)の公式ページから「新規登録(無料)」ボタンをクリックします。

(2)登録するメールアドレスを入力した後、名前の入力やパスワード設定等を行います。

(3)他のユーザーをメンバーに招待したい場合は、メールアドレスなどを使用して招待します(後からでも招待可能です)。追加をしない場合は下記画像のように「スキップ」をクリックします。

(4)登録まではwebブラウザー上で行っていました。アプリをダウンロードしたい場合は、①「お知らせボタン」を押し、②「アプリをダウンロード」をクリックすることで、ダウンロードが完了します。

メンバーの追加
Chatworkでは、メンバーの追加を「コンタクトの追加」といいます。同じChatwork上に、企業のメンバーやクライアントを招待する時に使用します。
コンタクトの追加には、「メールを使ったメンバー追加」「Chatwork上でのメンバー追加」の2種類があります。
メールを使ったメンバーの追加
「メールを使ったメンバーの追加」は、Chatworkにまだ登録していない人のメールアドレスを使用して招待する時に使います。
(1)下記画像のように「+」ボタンを押し、「コンタクトを追加」をクリックします。

(2)メンバーに追加をしたい人のメールアドレスを記入し、送信します。メールの受け手側がChatworkに登録することで、メンバー追加は完了します。

Chatwork上でのメンバー追加
「Chatwork上でのメンバー追加」は、既にChatworkに登録をしている人をメンバーに追加する方法です。
(1)「メールを使ったメンバーの追加」と同じように、メールアドレスを記入する画面を表示します。
(2)コンタクト管理の画面で「ユーザーを検索」をクリックします。
(3)チャットワークIDやメールアドレスを入力して、メンバーを検索し、追加します。

メッセージの方法
ここでは、Chatwork上でメッセージを「送信・編集・返信」を行う方法を解説します。
メッセージの送信
チャット画面の一番下にある「メッセージ入力欄」に、送信したメッセージを入力して、送信ボタンをクリックします。
メッセージ入力欄にある、「スタンプマーク」「To(メッセージ送信相手を明示)」なども使用することが可能です。

メッセージの編集
メッセージの編集機能は、間違えて送ってしまったメッセージを修正したり、内容を追記したりしたい場合に使用します。
(1)編集したいメッセージにカーソルを合わせ、編集ボタンをクリックします。
(2)編集したい部分や、追記する文章を入れることで編集は完了です。

メッセージの返信
メッセージの返信は返信相手を指定するので、後ほどご紹介する「グループチャット」で効果を発揮します。
(1)返信したいメッセージにカーソルを合わせ、「返信」をクリックします。
(2)返信内容を記入し、送信ボタンを押すことで返信は完了です。

上記画像のように返信ボタンでメッセージを送ることで、メッセージ内に返信相手が明記されます。そのため、グループチャットのように複数人が参加している時に、メッセージが誰に宛てたものなのかが分かるようになります。

各チャットの使い分け
Chatworkには3つのチャットがあります。
・マイチャット:自分専用のチャット(メモなどに使用)
・ダイレクトチャット:1対1でのチャット
・グループチャット:複数人でのチャット
・ダイレクトチャット:1対1でのチャット
・グループチャット:複数人でのチャット
では、1つずつ解説していきます。
マイチャット
(1)Chatworkの起動画面の左側にある「マイチャット」をクリックします。
(2)「メッセージの送信」で解説したように、マイチャット上の「メッセージ記入欄」にメモしたいことや、ToDoリストなどを記入します。


ダイレクトチャット
(1)起動画面の左上にある「すべてのチャット」を押し、「ダイレクトチャット」をクリックします。
(2)メッセージを送信したい相手を選択し、メッセージを送信することでダイレクトチャットをすることができます。


ここで「Chatworkには起動機能がついているのか?」と疑問に思う方がいるかと思います。LINEなどでは既読機能がついていますが、Chatworkではダイレクトチャットにも、次に説明するグループチャットにもついていません。
Chatworkは自分のタイミングでメッセージを確認するためのツールなので、既読機能をつけていないそうです。(公式ホームページ参照)
グループチャット
ここでは、グループチャットの作成方法や、権限設定などをご紹介します。
(1)「+」ボタンを押し、「グループチャットを新規作成」をクリックします。
(2)下記画像のように画面が表示されるので、「グループチャット名の記入」「グループメンバーの選択」を行い、グループチャットを作成します。


(3)権限の設定をするにはまず初めに、グループチャット右上にある「えんぴつマーク」をクリックします。
(4)下記画像のように「権限」ボタンをクリックすることで、メッセージの送信・タスク追加の許可などを設定できます。


その他便利機能
先ほどまではチャットに関する使い方をご紹介しましたが、ここからは以下の便利な機能の使用方法を解説します。
・ファイルの送信
・文章の引用
・タスク管理機能
・Chatwork Live(ビデオ通話)
・文章の引用
・タスク管理機能
・Chatwork Live(ビデオ通話)
ファイルの送信
PDFやExcelファイルのほか、写真や動画まで送信することが可能です。
ファイルの送信方法ですが、まず、メッセージ入力欄にある「📎」マークをクリックします。クリックすると、デバイスのフォルダ管理ページに遷移するので、そこでファイルを選択することで送信することがができます。

文章の引用
返信機能を使うことで誰に対しての返信なのかを把握することはできますが、どのメッセージに対してなのかは分かりません。しかし「引用」を使用することで、どのメッセージに対しての返信なのかが分かるようになります。
(1)引用したいメッセージにカーソルを当て、「引用」をクリックします。
(2)メッセージ記入欄に、メッセージが引用されます。引用されたメッセージの続きに、送信したいメッセージを記入することで、文章の引用から送信までの手順は終了です。


タスク管理機能
Chatworkにはタスクを管理する機能が備わっています。文章をそのままタスク化したり、直接タスクを記入したりすることも可能です。
(1)起動画面の右側にある「タスク追加」をクリックします。
(2)タスクの「内容」「担当者」「期限」を入力する画面が表示されます。


(3)メッセージをタスク化する場合は、タスク化したいメッセージにカーソルを当て、「タスク」ボタンをクリックします。すると下記画像のように、メッセージの内容がタスク化されます。
(4)Chatwork起動画面の上部にある「タスク管理」ボタンをクリックすることで、全てのタスクを閲覧したり、管理したりすることができます。


Chatwork Live(ビデオ・音声通話)
Chatwork Liveとは、ビデオ・音声通話を合わせた機能のことを指しています。
(1)Chatwork Liveで通話する相手をマイチャットやグループチャットから選択します。(無料プランでは、複数人でのChatwork Liveは行えません)
(2)メッセージ入力欄にある「📹」ボタンをクリックし、ビデオ通話または音声通話を選択することで、Chatwork Liveを行うことができます。

ショートカットキー
Chatworkには、便利なショートカットキーが標準機能としてついています。(ユーザー自身でショートカットキーを変更することはできません。)
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
[ ↑ ] キー または、[ k ] キー | 一つ上のチャットを選択 |
[ ↓ ] キー または、[ j ] キー | 一つ下のチャットを選択 |
[ Enter ] キー | 現在選択されているチャットを開く |
[ Ctrl ] キー + [ ← ] キー | 左カラムを閉じる、または開く |
[ Ctrl ] キー + [ → ] キー | 右カラムを閉じる、または開く |
[ g ] キー | グループチャットを作成 |
[ m ] キー | メッセージ入力欄にカーソル移動 |
[ ESC ] キー | メッセージ入力欄に入っているカーソルをキャンセル |
[ tab ] キー | 送信ボタンにフォーカス |
[ t ] キー | タスク入力欄にカーソル移動 |
[ c ] キー | コンタクトを追加 |
[ f ] キー | チャット名検索にカーソル移動 |
Chatwork(チャットワーク)とその他チャットツールの違い
企業で利用されるチャットツールとして、「Slack」「LINE WORKS」などが挙げられます。他のチャットツールと比較して、Chatworkにどのような違いがあるのでしょうか?
1番の違いは「タスク管理機能」です。
他のチャットツールでも、メールより優れたチャット機能やビデオ通話ができます。しかし、タスク管理機能がついているのはChatworkだけであり、他の大手ツールとの差別化要因になっています。
Chatwork(チャットワーク)のデメリットと不具合
Chatworkなどの「チャットツール」を使って仕事をするようになったという方も多いかと思います。
しかしチャットの場合、やり取りした内容が流れていってしまうという問題が生じます。
やり取りした情報が流れていってしまうので、チャットツールではビジネスをするのには不向きなケースが多いかもしれません。その上、色々な話題を一か所でやり取りするので、必要な話題を追いきることも困難になってしまいます。
また、Chatworkは通信障害による不具合が頻繁に発生しています。ビデオ会議中や必要な情報を送る時に不具合が出てしまっては、重大なトラブルに発展する可能性があります。
Chatworkのデメリットを解消するツールのご紹介
今回ご紹介するツール「Stock」は、チャットツールと違って必要な情報が流れていかないだけでなく、簡単に情報を残すことができる上にタスク管理やファイル共有機能なども備わっています。
現在「Stock」は、50,000社への導入実績があるだけでなく(2020年7月末現在)、導入先の学習塾様では「ITに詳しくない60代」の方が何の説明なしで使いこなせるほどシンプルなツールとなっています。
チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残すことが可能です。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用することで、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散したり混同することなく、常に整理された状態で仕事をすることができます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツール
ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用でき、大容量のファイルもアップロードできるようになります。
有料プランでも1人あたり月額500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。
まとめ
今回の記事では、「Chatwork」の特徴から基本的な使い方までご紹介しました。
■まとめ
・Chatworkは無料でも使用できる
・Chatworkは情報が流れていってしまい、不具合が多い
・Stockは、情報が流れていかないだけでなく、不具合も少ない
・Chatworkは無料でも使用できる
・Chatworkは情報が流れていってしまい、不具合が多い
・Stockは、情報が流れていかないだけでなく、不具合も少ない
ぜひ、「Stock」を使ってみてください!