業務のデジタル化が一般的になっている今日では、情報の蓄積・共有が一か所でできる「グループウェア」が注目されています。たとえば、代表的なグループウェアに「GRIDY(グリッディ)」があり、無料から使えるのが特徴です。
なかには、グループウェアとしてGRIDYを検討しているものの、詳細が分からず導入に悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、GRIDYのログイン方法や料金、評判を網羅的に解説します。
- GRIDYの特徴や機能について知りたい
- 料金や評判からGRIDYの 利用イメージを掴みたい
- グループウェアを導入して、社内の情報管理を効率化したい
という方はこの記事を参考にすると、GRIDYの概要が詳しく分かるほか、自社に合ったグループウェアかを判断できます。
目次
GRIDY(グリッディ)とは
ここでは、GRIDYの概要を解説します。他のグループウェアとの違いや機能の詳細を知りたい方は必見です。
GRIDY(グリッディ)と「knowledge suite」の違い
引用:GRIDYの公式サイト
GRIDYとは、22種類の機能が完全無料で使えるグループウェアで、ユーザー数も無制限で登録できる点がほかのグループウェアと異なります。
また、GRIDYは、ブルーテック株式会社が展開している総合アプリケーション「knowledge suite(ナレッジスイート)」に搭載されているアプリの1つです。これらのツールの違いには以下の点が挙げられます。
GRIDY | knowledge suite | |
---|---|---|
価格 |
無料 |
有料 |
SFAやCRMの機能 |
× |
〇 |
専用スマホアプリ |
× |
〇 |
Knowledge Suiteは、GRIDYに顧客管理CRMと営業活動を可視化するSFAが連携された統合ビジネスアプリです。スマートフォンやタブレットにも対応しているので、外出先でもオフィスと変わらないビジネス環境を実現するには、GRIDYではなくKnowledge Suiteを利用しましょう。
GRIDY(グリッディ)の機能
以下では、GRIDYの主な機能を一覧でご紹介します。自社に必要な機能があるか確認しましょう。
参考:GRIDY|機能紹介
機能 | 特徴 |
---|---|
スケジュール |
個人・メンバーのスケジュールを一覧で確認できます。 |
設備予約 |
設備の利用状況を確認・登録できます。 |
部署・グループ |
社内外問わずメンバーを招待し、情報共有ができます。 |
プロジェクト管理 |
プロジェクトごとにタスク登録や進捗を確認できます。 |
トピック |
グループ内での「報告・連絡・相談」をスムーズにします。 |
メール |
個人のアドレスをそのまま使えるWebブラウザメールです。 |
アドレス帳 |
登録されたメンバーの連絡先を一覧で把握できます。 |
メッセージ |
チャットツールのように気軽なコミュニケーションができます。 |
タイムカード |
勤怠状況を管理できます。 |
ワークフロー |
社内書類の申請・承認フローが簡略化します。 |
備品管理 |
社内で扱う備品の在庫を管理できます。 |
GRIDYには無料で使える22機能が備わっており、社内の情報共有やスケジュール管理に役立ちます。
GRIDY(グリッディ)の使い方
以下では、GRIDY(グリッディ)の使い方を解説します。ログイン方法とワークフロー機能の使い方を解説しているため、導入を考えている方は必見です。
GRIDY(グリッディ)のログイン方法
GRIDYへログインする手順は以下の通りです。
- 基本情報を登録する
- IDとパスワードを受信する
- Webブラウザからログインする
GRIDY新規登録フォームから、ユーザーの基本情報を登録します。
登録したメールアドレスでIDとパスワードを受信します。
Webブラウザのログイン画面に、IDとパスワードを入力して「ログインボタン」を押します。
以上のように、GRIDYはサーバーの設置などをすることなく、登録から導入まで短時間でできるのです。
GRIDY(グリッディ)のワークフロー機能の使い方
ワークフロー機能を使うと、従来書類によって行っていた申請書の承認や決済を電子化でき、業務効率を向上できます。申請書を新規作成する方法は以下となります。
- [ワークフロー]アイコンをクリックし、ワークフロー画面を表示する。
- [新規申請]をクリックして、申請する申請フォームを選ぶ。
- 申請する内容を入力し必要書類を添付して、[内容確認し、経路を設定する]をクリックする。
- 確認して[経路を確定し、内容確認する]をクリックする。
- 内容の確認画面が表示されるので、確認のうえ、[内容を確定し、申請する]をクリックする。
GRIDY(グリッディ)の料金プラン一覧
GRIDYの料金体系は以下の通りです。
参考:GRIDYの公式サイト
無料版 | 有料版 | |
---|---|---|
料金 |
0円 |
詳細は要問い合わせ |
サポート |
× |
○ |
このように、無料版ではサポートを受けられないので、場合によっては有料版も検討しましょう。
GRIDY(グリッディ)の口コミ・評判
以下では、GRIDYを実際に導入したユーザーの口コミ・評判や声をご紹介します。ユーザーの声をもとに、自社への導入可否を判断しましょう。
※こちらでご紹介する口コミ・評判は、すべてITトレンドより引用しています。
GRIDY(グリッディ)の良い口コミ・評判
GRIDYの良い口コミ・評判は以下の通りです。
非公開のユーザー、投稿日:2023/09/14スケジュールやTo-Doの入力がPCでも携帯でも簡単にできます。タブを切り替えるだけで「メール」と「メッセージ」との併用もできるので、仕事上ますます欠かせないツールになっています。
非公開のユーザー、投稿日:2023/05/04会社内で情報共有したいことを書き込めば速やかに共有ができるのが非常に便利だし、既読未読の表示があるのでメッセージを見逃すことがないです。また、スケジュールも共有できて良いです。
非公開のユーザー、投稿日:2022/10/10メッセージは、一人一人の職員と迅速にやりとりができるので、連携する業務には欠かせないツールとなっています。
このように、ユーザーからは「スケジュール共有やメールなど便利な機能を使える」「会社内の情報共有に便利」との声が挙がっています。
GRIDY(グリッディ)の改善点に関する口コミ・評判
GRIDYの改善点に関する口コミ・評判は以下の通りです。
非公開のユーザー、投稿日:2023/09/14最近市内の「トピック」にテスト用Androidアプリが掲載されましたが、まだ使用できるようにはなっていないようです。早くアプリが使えるようになり、携帯電話でもGRIDYでデータをダウンロードできるようになってほしいです。
非公開のユーザー、投稿日:2022/10/10メールもメッセージも、端末があればどこにいても閲覧可能です。それでも、例えばPDFファイル等の添付されたデータを開きたいとき、パソコンなら開けますが、携帯電話では開けません。携帯電話でも開けるようにしていただけるとありがたいです。
非公開のユーザー、投稿日:2022/09/19メッセージを送信する際、送信相手先をグループ化して、1度に複数人宛てに同時送信できるようにして欲しい。
このように、ユーザーからは「メッセージの一斉送信ができない」や「スマホで使いにくい」との声が寄せられています。
GRIDY(グリッディ)における2つの注意点
ここでは、GRIDYにおける2つの注意点を解説します。以下の内容を押さえ、自社に適切か判断しましょう。
(1)無料版では制限が大きい
はじめに、GRIDYは無料版の制限が大きいことが挙げられます。
無料版はユーザー数無制限で使える一方、スマホアプリに対応していなかったり、セキュリティサポートを受けられなかったりする制限があります。また、利用できるストレージ容量も1GBまでとなっているのです。
このように、無料版では容量や機能、サポートが制限されることから、場合によっては「使いづらい」と感じる恐れもあります。
(2)すべての機能を使いこなすのは難しい
次に、すべての機能を使いこなすのが難しい点にも注意です。
GRIDYは無料で22種類の機能を使えるほか、有料版ではCRMやSFA、豊富なセキュリティ機能を利用できます。一方、多機能ゆえに、すべての操作を覚えるのに苦労する恐れもあります。
したがって、必要な機能に過不足のないシンプルな情報共有ツールを導入するのがおすすめです。たとえば、簡単に社内の情報共有ができる「ナレカン」であれば、社員全員が全ての機能を使いこなせます。
【必見】GRIDYよりも簡単に社内の情報を管理できるツール
以下では、GRIDYよりも簡単に社内の情報を管理できるツールをご紹介します。
社内情報を管理するためには、社員の知識やノウハウをまとめて管理できるツールが必要です。GRIDYは、22種類の豊富な機能を使って情報共有ができる一方、すべての機能を使いこなすのは困難な恐れがあります。
そのため、「社内に散在するナレッジを簡単に一元管理できるツール」を導入しましょう。ただし、情報を蓄積しても、検索機能がなければ、必要なときに欲しい情報を見つけ出すことは困難です。
結論、GRIDYの代替として導入すべきなのは、社内のナレッジを一元管理して、超高精度検索できるツール「ナレカン」一択です。
ナレカンの「記事」には、テキストや表を簡単に残せるので、業務の情報やノウハウ共有に便利です。さらに、”Google検索”するように探せる超高精度の「キーワード検索」で、必要な情報をすぐに見つけられるので、全社的に使用しても社内情報の共有が円滑に進みます。
シンプルな操作感と充実したサポートを両立した情報共有ツール「ナレカン」
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
GRIDY(グリッディ)のログイン方法や料金・評判まとめ
ここまで、GRIDYのログイン方法や料金、評判まで網羅的に解説しました。
GRIDYは、無料で豊富な機能を利用でき、情報共有やスケジュール管理を効率化することができます。また、ユーザー数無制限で使えたり、有料版であればさらに用途を広げられたりすることも特徴です。
一方で、多機能ゆえに機能を上手く使いこなせなかったり、自社には必要でない機能が多く備わっていたりする恐れがあります。そこで、GRIDYの課題を解消するには「社内の情報を簡単に管理・共有できる情報管理ツール」が必須になります。
結論、社内の情報管理・共有には社内の情報を簡単に一元管理し、情報共有をスムーズにできる「ナレカン」一択です。さらに、ナレカンは他のメンバーのナレッジを聞き出せる「質問」機能があるので、目的に合った情報を得ることができます。
ぜひ「ナレカン」を導入し、情報管理を効率化しましょう。