Chatworkでは2023年7月3日に、ビジネスプランおよびエンタープライズプランの価格改定がされたことで、1ユーザーあたりの月額料金が値上がりしました。そのため、今回の料金改定を機にChatworkの利用を見直す企業も少なくありません。
 
しかし、なかにはChatworkの代わりとなるツールを探しているものの、自社に合うツールが分からないと悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Chatworkの代わりになるビジネス向けツール5選や選定ポイントを中心にご紹介します。
 
  • 2023年7月のChatworkの料金体系に関する情報を押さえておきたい
  • 選定ポイントを押さえて、自社に合ったChatworkの代替ツールをツールを見つけたい
  • 簡単に社内情報を記録できるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、Chatworkに代わるビジネス向けツールの選び方が分かり、自社に合ったサービスを判断できます。


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【2023年7月3日】Chatworkの料金変更とは

ビジネス/エンタープライズプラン改定後の利用料金
 
 
Chatworkで、2023年7月3日に実施された、料金プラン変更の概要は以下の通りです。
 
 
  • ビジネス・エンタープライズプランが値上げ
  • 今後のサービス品質向上のために、ビジネス・エンタープライズプランを対象として、ユーザーひとりあたりの月額料金を値上げすると発表しました。
     
  • 現在契約中のユーザーは契約更新日に新料金が適用
  • ビジネス・エンタープライズプランを契約中のユーザーには、改定日以降の契約更新日から改定後の料金が適用されます。
 
ただし、ビジネス・エンタープライズプランからフリープランに変更することはできない仕様になっています。したがって、新料金が高いと感じる場合はほかのツールの利用を検討しましょう。
 


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Chatworkの代替ツールを選定するポイント

ここでは、Chatworkの代替ツールを選定するポイントを紹介します。2023年7月3日からの値上げに伴い、ツールの乗り換えを検討する方は、以下のポイントを踏まえて検討すると自社に合ったツールが導入できます。

ツールのジャンルが自社の用途に合っているか

Chatworkから乗り換えるツールを検討する際は、ツールのジャンルが自社の用途に合っているかを確かめましょう。
 
たとえば、リアルタイムでのメッセージのやり取りを目的としている企業は、代替ツールもチャットツールを選ぶべきです。一方で、情報を蓄積して振り返りやすいツールを探している場合は、チャットツールではなく「タスク管理ツール」や「情報共有ツール」の利用が適しています。
 
このように、自社の利用目的に合ったツールを選定することが、代替後のストレスのない運用につながります。利用用途が不明確な場合は、以下の画像を参考に検討しましょう。
 
利用用途に合わせたツールの選び方表
 
また、メッセージのやり取りと情報の蓄積のいずれもひとつのツールで完結させたい方は「Stock」のようにメッセージと業務の記録を紐づけて残せるツールがおすすめです。

操作に困らないか

操作に困る仕様になっていないことも、代替のツールを選ぶうえで重要です。
 
自社の利用用途に合ったツールでも、操作性が複雑だとメンバーが上手く使いこなせず放置するリスクが高まります。そのため、無料トライアルなどを活用して実際の使用感を確かめましょう。
 
とくに、ITに不慣れなメンバーが多い場合は、シンプルかつ機能に過不足のないツールを選ぶと関係者全員が利用できるので、運用に載せやすくなります。


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【無料あり】Chatworkの代わりになるビジネス向けツール5選

以下では、Chatworkの代わりになるビジネス向けツール5選をご紹介します。
 
Chatworkからほかのツールに乗り換えるときは「自社の用途に合わせてツールの種別を決める」ことが欠かせません。メッセージのリアルタイム性を重視する場合はチャットツールが使いやすいですが、メッセージやタスクなどのあらゆる情報を残したい企業は「情報共有ツール」が適しています。
 
ただし、機能が過剰だと持て余し、機能が限定的すぎると使いたい用途に上手く生かせなくなるので、費用対効果が低くなる可能性が高いのです。したがって、「情報共有に過不足のないツール」を選びましょう。
 
結論、業務の情報の記録・共有にはメッセージ・タスクを管理できるシンプルなノート型の情報共有ツールの「Stock」一択です。
 
Stockは「ノート」に文章や画像・ファイルを残しつつ、メンバーへリアルタイムで共有可能です。また、ノートには「メッセージ」「タスク」が紐づけられるので、ノートの情報と関連情報をまとめて管理でき、業務が進めやすくなります。

【Stock】記録を簡単に残せる情報共有ツール

Stockのトップページ
 
「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール

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Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくないチーム向けのツール
    ITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。

<Stockの口コミ・評判>

池本健太郎さん画像
池本 健太郎さん
きずな綜合会計事務所
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」
★★★★★ 5.0

少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

西尾太初さん画像
西尾 太初さん
株式会社ハピネス
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」
★★★★★ 5.0

従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

Stockの詳細はこちら


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【LINE WORKS】LINEと同様に操作可能なチャットツール

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LINE WORKSの特徴

  • LINEに近い形式でメッセージが送れる
  • メッセージアプリの「LINE」と同様の方法でメッセージのやりとりができます。
     
  • カレンダーが備わっている
  • 「予定」機能では、カレンダー形式でチームのスケジュールを管理可能です。

LINE WORKSの機能・使用感

  • 掲示板機能
  • チャットでは見逃しがちな情報は、掲示板に記載することで大事な周知や情報の共有ができるため便利です。
     
  • アンケート機能
  • アンケートをとるための様々なシーンに対応した豊富なテンプレートがあり、意識調査や社内イベントの出席確認をしたい場合に適しています。

LINE WORKSの注意点

  • メッセージを見ると既読が付く
  • メッセージを閲覧すると既読が付くため、グループチャットで誰がメッセージを見たのか確かめられます。一方で、返信がプレッシャーに感じるメンバーが出る恐れがある点に注意しましょう。
     
  • ワークフロー機能がない
  • 利用しているユーザーからは「ワークフロー機能がない。他社のサービスとの連携は可能であるが、ワークフローメインの利用であればちょっと注意が必要です。」という声があります。(参考:ITreview

LINE WORKSの料金体系

  • フリー:0円
  • スタンダード:540円/ユーザー/月
  • アドバンスト:960円/ユーザー/月
 
関連記事: LINE WORKS(ラインワークス)とは|機能・使い方・料金を徹底解説!


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【Slack】大手企業で活用されるチャットツール

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Slackの特徴

  • スレッドで関連する会話をまとめられる
  • スレッド機能を活用すると、メッセージに連なる形で返信を残せるので、関連する会話の内容をまとめられます。
     
  • 外部のツールと連携できる
  • 外部のツールと連携すれば、連携したツールの通知をSlackに表示するといった対応が可能です。

Slackの機能・使用感

  • チャンネル機能
  • Slackでチャネルを作成する画面
     
    トピックやプロジェクト、チームごとに専用のチャンネルを作成すれば、仕事が整理された状態でそれぞれの会話に集中できます。
     
  • ハドルミーティング機能
  • ワンクリックでメンバー同士が簡単な音声会話が出来る機能で、早急に確認を取りたいときなどに便利です。

Slackの注意点

  • 無料利用では閲覧できるメッセージが限られる
  • 無料利用では、確認できるメッセージは「直近90日分」となっており、長期間のプロジェクトでの利用には不向きです。
     
  • チャンネル表示が分かりづらい
  • 利用しているユーザーからは「どうしてもチャンネル数が多くなりますので、チャンネル表示がもっと分かり易く整理できるようになると良いと思います。」という声があります。(参考:ITreview

Slackの料金体系

  • フリー:0円
  • プラス:1,050円/ユーザー/月
  • ビジネスプラス:1,800円/ユーザー/月
  • Enterprise Grid:要問い合せ
 
関連記事: 【初心者向け】Slack(スラック)とは?使い方から特徴まで紹介!


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【Google Keep】メモ感覚のタスク管理ツール

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Google Keepの特徴

  • Googleアカウントがあれば利用できる
  • Googleアカウントがあれば特別な準備なしで利用を始められます。
     
  • メモ感覚でタスク管理できる
  • 付箋にメモを残すような仕様になっており、気軽にタスクを記録管理できます。

Google Keepの機能・使用感

Google keepのメモを残す画面
 
  • ラベル機能
  • メモをカテゴリごとに分けられるので、膨大なメモを高いアクセス性でストレスなく管理でき便利です。
     
  • 色分け機能
  • メモ自体のカラーを変更して、視覚的にメモを分類できるため、メモの量が増えても安心です。

Google Keepの注意点

  • メモを整理しづらい
  • 作成したメモは任意の順番に並べ替えたりフォルダで整理することができません。そのため、メモに残したタスクが埋もれないように運用を工夫する必要があります。
     
  • 動画は保存できない
  • 利用しているユーザーからは「できれば、動画ファイルも保存で切るようにしていただければより便利になると思います。」という声があります。(参考:ITreview

Google Keepの料金体系

無料で利用できます。
 


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【Backlog】エンジニア向けのタスク管理ツール

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Backlogの特徴

  • タスク管理をはじめとしたプロジェクト管理に役立つ機能が備わっている
  • タスク管理だけでなく、プロジェクトの進捗を帯状に表示する「ガントチャート」や、作業の対応状況を管理する機能が備わっています。
     
  • エンジニア向けの機能が充実している
  • 開発におけるバグやソースコードの記録を管理する機能が備わっており、エンジニアが使いやすい仕様になっています。

Backlogの機能・使用感

  • ガントチャート機能
  • 課題に開始日、期限日、マイルストーンを設定して利用でき、プロジェクトの全体を直感的に把握したい場合に便利です。
     
  • カンバンボード機能
  • 課題のカードをドラッグ&ドロップすることで、直感的に課題の状態を変更できて課題の進捗を見える化するのに適しています。

Backlogの注意点

  • 非エンジニアには使いづらい恐れがある
  • エンジニア向けのツールとなっているため、開発に関わっていないメンバーにとっては上手く使いこなせない恐れがあるので注意が必要です。
     
  • チケット内の表記が分かりにくい
  • 利用しているユーザーからは「チケット内の表記が若干わかりにくいです。テキスト整形のルール (Backlog記法)というものが公式のHPにありますがここを見ながら書くのが正直しんどいです。」という声があります。(参考:ITreview

Backlogの料金体系

  • スターター:2,970円/月
  • スタンダード:17,600円/月
  • プレミアム:29,700円/月
  • プラチナ:82,500円/月
 
関連記事: 【初心者向け】Backlog(バックログ)の使い方や価格・口コミまで解説!


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Chatworkの代わりになるビジネス向けツール5選の比較表

以下は、これまでご紹介したおすすめのChatworkの代わりになるビジネス向けツール5選の比較表です。(左右にスクロールできます)
 
Stock【一番おすすめ】 LINE WORKS Slack Google Keep Backlog
特徴
記録を簡単に残せる情報共有ツール
LINEと同様に操作可能なチャットツール
大手企業で活用されるチャットツール
メモ感覚のタスク管理ツール
エンジニア向けのタスク管理ツール
注意点
チャットツールではない(ただし、情報が流れることなく蓄積できる)
ワークフロー機能がない
チャンネル管理が煩雑になる
メモを整理しづらい
非エンジニアには使いづらい恐れがある
料金
・無料
・有料プランでも1人あたり324円/月〜
・無料プランあり
・有料プランは540円/ユーザー/月~
・無料プランあり
・有料プランは1,050円/ユーザー/月
・無料で使える
・無料プランなし
・有料プランは2,970円/月~
公式サイト
「Stock」の詳細はこちら
「LINE WORKS」の詳細はこちら
「Slack」の詳細はこちら
「Google Keep」の詳細はこちら
「Backlog」の詳細はこちら
多機能なツールでは費用対効果が高くなる場合があるので、自社に必要な機能が過不足なく備わったツールを導入するのがおすすめです。上記の表を参考にして、自社に適切なツールを選定しましょう。


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Chatworkの代わりになるビジネス向けツールまとめ

これまで、Chatworkの代わりになるビジネス向けツール5選や選定ポイントを中心にご紹介しました。
 
Chatworkのビジネス・エンタープライズプランは、2023年7月3日に料金改定されました。ユーザーひとりあたりの月額料金が値上がりしたため、新料金が高いと感じる場合はほかのツールへの乗り換えを検討しましょう。
 
ただし、新たに利用するツールを選ぶときは「用途に合ったジャンルのツールを選ぶ」ことが重要です。とくに、「チャットではメッセージが流れてしまい遡るのに手間がかかる」「話題が入り混じりやすい」と感じている方には、情報を蓄積できるツールの利用がおすすめです。
 
たとえば、ノートにまとめた情報とメッセージを紐づけて管理できる「Stock」なら。話題が錯綜しないので、複数の話題を並行してもチームメンバーが混乱しません。
 
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入し、情報をいつでも振り返り可能な体制を整えましょう。


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関連記事: 【初心者必読】Chatwork(チャットワーク)の使い方や料金・評判を解説
代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、ベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。