ウェビナーとは、オンラインで実施されるセミナーを指します。ウェビナーツールを利用することにより場所を問わずにセミナーを受けられるため、新しいマーケティング戦略として取り入れる企業が増えてきています。
一方、ウェビナーツールの導入を検討していても、ツールの数が多く「どのツールを選べば良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウェビナーの概要とおすすめのツール3選を中心に解説します。
- 自社でセミナーや研修、講義のオンライン化を進めている
- ウェビナーツールを選定し、自社への導入を検討したい
- 会議やWebセミナーでのメモや議事録の社内での共有に困っている
という担当者の方はこの記事を参考にすると、それぞれのウェビナーツールの特徴を押さえることができ、自社に最適なツールが見つかります。
目次
ウェビナーとは
ウェビナーとは、Webとセミナーの造語で、オンラインで配信されるセミナーを指します。
通常のセミナーでは、「会場を押さえて集客する」というのが一般です。一方、ウェビナーでは、参加者は時間や場所に制限されることなく配信を見れる仕組みが大きなメリットだと言えます。
そのため、コロナウイルスの感染拡大以降、ウェビナーツールの普及と相まって、新たなマーケティング戦略として社会に浸透しつつあるのです。
ウェビナーの配信方法とは
ウェビナーの配信方法には、「リアルタイム配信」と「オンデマンド配信」の2種類あります。
リアルタイム配信とは、配信時間を決めておき、リアルタイムでウェビナーを実施する方法です。参加者と双方向でコミュニケーションがとれるというメリットがあります。
オンデマンド配信とは、あらかじめ撮影してある動画を配信する方法です。参加者は場所と時間に制限されることなくウェビナーに参加できますが、途中離脱が多くなりがちなため注意が必要です。
おすすめのウェビナーツール3選
以下では、おすすめのウェビナーツール3選をご紹介します。それぞれの特徴や機能性を押さえつつ、自社に合ったツールを確認しましょう。
【Zoom】無料で使えるWeb会議ツール
＜Zoomの特徴＞
- URLから誰でも簡単に参加できる
- 接続が安定している
Zoomへの事前登録をしなくても、URLをクリックするだけで簡単にウェビナーに参加できます。
大人数が参加するウェビナーでも、高度なデータ圧縮技術により通信が安定しやすくなっています。
＜Zoomの機能・使用感＞
- チャット機能
- 画面共有機能
ウェビナー実施中、上記のように下部のバーからチャットをクリックすると、1対1だけでなく複数での会話もできます。そのため、参加者とコミュニケーションを取りながら、セミナーを進行したいときに最適です。
Zoomでは、ビデオをオンにしたままで画面やパソコンのデスクトップ上のコンテンツを共有できるため、PowerPointなど共有したい資料があるときに便利です。
＜Zoomの注意点＞
- フリーズすることがある
- 操作が複雑である
ユーザーからは「人数が多いとフリーズすることがある」との声が挙がっています。（※参考：ITreview）
ユーザーからは「操作がやや複雑で、最初はミュート解除の方法が分からず苦労した」との声が挙がっています。（※参考：ITreview）
＜Zoomの料金体系＞
こちらはビジネス向けプラン（Zoom One）の料金体系です。
- ベーシック：0円
- プロ：2,125円/ユーザー/月（月あたり）
- ビジネス：2,700円/ユーザー/月（月あたり）
- ビジネスプラス：3,125円/ユーザー/月（月あたり）
- エンタープライズ：要問い合わせ
【Cocripo】ウェビナー作成に特化したシンプルなツール
＜Cocripoの特徴＞
- 操作が簡単である
- データ管理もできる
Web会議システムではなくウェビナー専用のツールであり、初めてウェビナーを開催するという人でも簡単に使えます。
ウェビナー参加者の入退場履歴やチャット、アンケートなどのデータを分析し、成果まで確認することができます。
＜Cocripoの機能＞
- アンケート機能
- サポート体制が充実している
「今回のウェビナーにどのくらい満足したか」など、アンケートの回収率を高めたいという場合は、ウェビナー実施後にアンケートを自動で表示する機能が役立ちます。
ほかのウェビナーツールを比較して、サポート体制が充実しているため、初心者でも導入しやすいと言えます。
＜Cocripoの注意点＞
- 動作が遅い
- 操作画面が見にくい
- 利用可能時間に制限がある
ユーザーからは「たまに動作が遅いことがある」との声が挙がっています。（※参考：ITreview）
ユーザーからは「バージョンアップ後、操作画面が見にくくなった」との声が挙がっています。（※参考：ITreview）
ビジネスプランは10時間、エンタープライズプランは20時間、というように月ごとの利用可能時間に制限があります。そのため、利用時間を超過する場合は、3,000円/1時間を支払らわなければならず、コストが高い点がデメリットだと言えます。
＜Cocripoの料金体系＞
- ビジネス：30,000円/~100ユーザー/月（月あたり）
- エンタープライズ：70,000円/~300ユーザー/月（月あたり）
【Skype】安定的なサービスに定評のあるビデオ電話ツール
＜Skypeの特徴＞
- Skype同士の通話は無料で利用できる
- 50人まで接続可能
Skype同士の通話が全て無料で利用できます。グループビデオ通話、チャット機能、画面共有、録画機能などを使うことでウェビナーも開催することができます。
最大で50人まで接続が可能です。そのため、50人までの規模でウェビナーを開催したい場合に導入を考えましょう。
＜Skypeの機能＞
- チャット機能
- 挙手機能
チャット形式でのやりとりに加えてスタンプも送ることができ、ウェビナー中であってもストレスなくコミュニケーションをしたいという場合に最適です。
簡単な投票や主催者へ質問をスムーズに実施したい場合には、ウェビナーの実施中に挙手ができる機能が使えます。
＜Skypeの注意点＞
- 接続が不安定になる
- 主催者と参加者の両方が登録の必要がある
ユーザーからは「他のアプリと比べて接続が不安定になることが多い」との声が挙がっています。（※参考：ITreview）
Skypeはデバイス問わず使えるものの、ウェビナーを開催するときには、主催者と参加者の両方がSkypeに登録しなければなりません。以上のように、その場ですぐに参加できない点が使いづらいと言えます。
＜Skypeの料金体系＞
- 基本料金：0円
- サブスクリプションについては、要問合せ：0円
＜一覧表＞ウェビナーツールおすすめ3選
以下は、ご紹介したおすすめのウェビナーツール3選の一覧表です。（左右にスクロール可能）
| Zoom | Cocripo | Skype | |
|---|---|---|---|
| 特徴 |
Web会議ツールで、接続が安定している |
データ分析機能がついている |
50人までのビデオ電話ができる |
| 注意点 |
ITに慣れていないと操作が複雑に感じられる |
操作画面が見づらい |
配信者と参加者の両方がSkypeに登録する必要がある |
| 料金 |
・無料
・有料プラン：2,125円～/ユーザー/月 |
・30,000円/月
・70,000円/月 |
・無料 |
| 公式サイト |
「Zoom」の詳細はこちら |
「Cocripo」の詳細はこちら |
「Skype」の詳細はこちら |
ウェビナーでのメモ・議事録をとるのに最適なツールとは
以下では、ウェビナーでのメモ・議事録をとるのに最適なツールについてご紹介します。
ウェビナーとは、Webとセミナーの造語であり、オンラインで行われるセミナーのことです。コロナウイルスやそれに伴うWeb会議・ウェビナーツールの拡大とともに、企業のなかで需要が高まっています。
また、ウェビナーでの内容を議事録やメモに残しておくことは必須です。ただし、文字起こしツールなどでは社内で共有しづらいため注意しましょう。そこで、クラウド型のITツールを導入し、議事録をとれば社内での共有までスムーズにできます。
結論、自社がウェビナーツールと併用すべきアプリはウェビナーのメモの記録を社内で一括管理・共有できるツールの「Stock」一択です。
Stockの「ノート」は、直感的な操作でウェビナーの議事録を簡単に残すことができます。また、ノートを「フォルダ」別に整理すれば、ウェビナーの話題が入り乱れず、社内の膨大な議事録の中でも目的の情報を瞬時に探し出せるのです。
最も簡単にウェビナーでのメモがとれるアプリ「stock」
「Stock」｜最もシンプルな情報ストックツール
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
＜Stockをおすすめするポイント＞
- ＩＴに詳しくない数人～数千人の企業向け
ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
＜Stockの口コミ・評判＞
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
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「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ（栃木SC） |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします！」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
ウェビナーの概要とおすすめのツール比較まとめ
これまで、「ウェビナーの概要とおすすめのツール比較」を中心にご紹介しました。
ウェビナーに参加するにはウェビナーツールの導入が必要ですが、うまくウェビナーの成果を発揮するには、メモをとりすぐに社内で共有できるツールも導入しましょう。
そこで、ファイルではなく「ノート」へ情報を残せるツールを導入すれば、わざわざファイルを開かずに内容を確認できます。また、クラウド型ツールであれば、リアルタイムで任意の人と情報を共有できるため、メールやチャットツールを使う手間も省けるのです。
結論、自社が導入すべきなのは、あらゆる情報を「ノート」上にストックでき、社内での共有まで完結する『Stock』一択です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、メモや議事録の管理や共有を円滑にする仕組みをつくりましょう。
