昨今では、業務環境を整備するために、クラウドツールを導入する企業が増えています。クラウドツールはインターネット上で社内情報を管理できるので、仕事をする場所に制限がなく、書類を紛失するリスクもありません。
そして、広く利用されているクラウドツールのひとつに、テレワークに必要な機能が揃っており、WordやExcelとの親和性も高い「Microsoft Teams」があります。しかし、実際のところ「自社にMicrosoft Teamsは必要なのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Microsoft Teamsの使い方や料金、評判など網羅的にご紹介します。
- Microsoft Teamsの使い方や導入するメリットを知りたい
- Teamsの評判を参考に自社に導入するか判断したい
- Teamsよりも簡単に情報共有できるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、Microsoft Teamsの運用方法がイメージできるうえに、自社に最適なツールを判断するポイントが分かります。
目次
- 1 Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)
- 2 Microsoft Teamsの4つの基本機能
- 3 Microsoft Teams Roomsとは
- 4 Microsoft Teamsの有料版と無料版の比較
- 5 Microsoft Teamsを導入するメリット
- 6 <簡単3ステップ>Microsoft Teamsの利用手順
- 7 Microsoft Teamsの基本機能の使い方
- 8 「Microsoft Places」と「Microsoft Teams」連携について
- 9 【徹底比較】「Teams」と「Zoom」「Google Meet」の違い
- 10 Microsoft Teamsを利用した人の口コミ・評判
- 11 ITに詳しくない人でも簡単に使えるツール
- 12 Microsoft Teamsの機能や評判まとめ
Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)
はじめに、Microsoft Teamsの概要をご紹介します。 他社のWeb会議ツールとの違いやTeamsで企業ができることを通して、Microsoft Teamsの運用イメージを掴みましょう。
Microsoft Teamsの概要

Microsoft Teamsとは、Microsoft社が提供するコミュニケーションアプリです。Microsoft Teamsはチャットだけでなく、ビデオ会議やファイル共有などのテレワークに必要な業務ができる「多機能アプリ」になります。
また、リアルタイムでの共同編集が難しいWordやExcel、PowerPointも、Teamsと連携すれば共同編集が可能です。料金プランは「家庭向け」「一般法人向け」がそれぞれ用意されています。
ただし、利便性が高い一方で、多機能なTeamsを使いこなすには、社内で一定のITリテラシーが必要です。そのため、ITに詳しくない社員が多い企業で導入した場合、教育コストがかかるうえに、スムーズに社内に浸透しない可能性がある点に注意しましょう。
他社のWeb会議ツールとの違い
Teamsの特筆すべき特徴は、Microsoft 365の各種ツールと連携し、Teams内で他のツールの操作が可能になることです。主に、以下のMicrosoft 365のツールと連携できます。
- Outlook
- Planner
- OneNote
- Excel・PowerPoint
Outlookは、スケジュール管理やタスク管理ができるメールアプリです。TeamsとOutlookを連携することで、Teams内でOutlookの予定表やメールタスク機能を利用可能になるため、Teams内でやり取りしながら予定を管理できます。
Plannerは、チームでのタスク管理に特化したアプリです。TeamsとPlannerを連携することで、Teams内でタスクの振り分けや進捗管理ができるため、チームでの業務の生産性が向上します。
OneNoteは、自由にテキストを書き込めるデジタルノートアプリです。TeamsとOneNoteを連携することで、Teams上で会議を開きながら議事録を取れるうえに、その内容を画面共有し、他のメンバーがリアルタイムで補足情報を追加できるため、会議をスムーズに進行できます。
ExcelやPowerPointといった日常業務で使うアプリとも連携できます。具体的には、Teamsと連携することで、ファイルの同時閲覧・共同編集やWeb会議での画面共有ができるようになり、業務が効率化します。
以上のように、TeamsはMicrosoft 365の各種ツールと連携することで、チームでの業務を効率化できることが最大の特徴です。
Microsoft Teamsで企業ができること
以下では、Teamsを使って企業ができることをご紹介します。Microsoft Teamsは機能が豊富で、以下のようなあらゆる業務に役立ちます。
- テレワーク中のWeb会議
- 社内での日報や分報の記録
- 雑談
- 文書の共同作業
Web会議が簡単に立ち上げられるため、テレワーク中に画面を共有しながら会話したいときに役立ちます。
チャットを使うとチーム内での日報が共有しやすくなります。また、チャットはメッセージの投稿時間が表示されるので、分刻みで進捗を報告する「分報」としても利用可能です。
会話形式でメッセージが送りあえるだけでなく、メッセージに反応を示す「リアクション」機能もあるので、テレワークなどの離れた環境でも気軽に雑談できます。
Microsoft Teamsではファイルの共有だけでなく、ファイルの同時閲覧・共同編集が可能です。そのため、チームでファイルを管理するときに有効です。
このように、Teamsはビジネスにおける情報共有手段として活用すると、日常の業務が進めやすくなります。
Microsoft Teamsの4つの基本機能
Microsoft Teamsには、以下4つの基本機能が備わっています。
- チャット・コミュニケーション機能
- ビデオ会議機能
- Microsoft 365アプリ(Word・Excel・PowerPoint)との連携
- ファイル共有機能
任意のメンバーとメッセージでやりとりができ、複数人でコミュニケーションがとれるグループチャットも利用可能です。グループチャットでは特定のメンバーに向けてメッセージ通知を送れるので、相手が見逃す心配はありません。
任意のメンバーと1対1のビデオ会議だけでなく、プランによっては数百人規模の会議も開催できます。また、電話会議ではインターネットがない場所でも電話回線から会議へ参加可能です。
Microsoft Teamsを利用すれば、Microsoft 365のファイルがリアルタイムで共同編集が可能になります。また、ファイル情報の共有もMicrosoft Teams上でやりとりできるため、ファイル管理ツールと併用する必要がありません。
Microsoft 365アプリで作成したファイルは、Dropboxなどの別アプリのファイルとも連携可能です。つまり、Teamsは第三者とファイル共有にも役立つのです。
上記以外にも、ビデオ会議に使える投票機能やホワイトボード、アップデートによるバグの修正や適宜機能が追加されています。
Microsoft Teams Roomsとは

Microsoft Teams Roomsとは、会議室でTeamsビデオ会議実施するときに役立つアドオン(追加機能)です。
具体的には、「ビデオ会議参加者もその場にいるかのように感じられる映し方・音響」や「会議室内での個人の端末からのデータ共有」などができる点がメリットです。ただし、契約するには指定されたカメラやモニターの利用が必須となります。
料金プランは以下の通りです。
- Microsoft Teams Rooms Basic:無料(25室まで)
- Microsoft Teams Rooms Pro:5,997円/ルーム/月
ライセンスは、通常のMicrosoft Teamsのようなユーザー単位の契約ではない点に注意が必要です。
Microsoft Teamsの有料版と無料版の比較
以下は、Microsoft Teamsの料金プラン比較表です。プランによってできることが異なるので、導入を検討している場合には必要な機能が使えるかをチェックしましょう。(左右にスクロール可能)
Microsoft Teams (無料) | Microsoft Teams Essentials | Microsoft Teams Enterprise | Microsoft Teams Premium | |
---|---|---|---|---|
料金(月額) |
無料 |
599円/ユーザー |
787円/ユーザー |
1,499円/ユーザー |
オンライン会議参加者数 |
300人まで |
300人まで |
1,000人まで |
300人まで |
グループ会議の制限時間 |
60分 |
30時間 |
30時間 |
30時間 |
ファイルストレージ |
10GB |
10GB |
10GB |
10GB |
Microsoft 365 の追加サービス |
× |
× |
× |
× |
電話/WEBサポート |
× |
○ |
○ |
○ |
以下は、Teamsを含む、そのほかのMicrosoftのアプリを利用できるプラン一覧です。
Microsoft 365 Business Basic | Microsoft 365 Business Standard | Microsoft 365 Business Premium | |
---|---|---|---|
料金(月額) |
899円/ユーザー |
1,874円/ユーザー |
3,298円/ユーザー |
オンライン会議参加者数 |
300人まで |
300人まで |
300人まで |
グループ会議の制限時間 |
30時間 |
30時間 |
30時間 |
ファイルストレージ |
ユーザー1人あたり1TB |
ユーザー1人あたり1TB |
ユーザー1人あたり1TB |
Microsoft 365 の追加サービス |
○ |
○ |
○ |
電話/WEBサポート |
○ |
○ |
○ |
上の表のMicrosoft Teams○○というプランを選択すると、Microsoft Teamsのみを利用できます。WordやExcelといったほかのMicrosoft製品も利用したい場合は、下の表のMicrosoft 365が含まれたプランを選びましょう。
Microsoft Teamsを導入するメリット
Microsoft Teamsを導入することで得られるメリットは以下の通りです。
- Microsoft 365アプリと連携できる
- より細かいニーズにも対応できる
- 特別なライセンスは必要ない
WordやExcel、PowerPointなどのMicrosoft 365アプリと連携すれば、リアルタイムで共同編集ができます。また、Microsoft Teams上で共有したファイルは、SharePointに保存されます。
Microsoft Teamsには多種多様な機能が搭載されているので、さまざまなニーズに対応できます。たとえば、30以上の言語に対応する翻訳機能や、文字サイズやフォントを見やすく変更するイマーシブリーダー機能などが搭載されています。
Microsoft TeamsはMincrosoft 365のサブスクリプションに登録していれば、すぐに利用を始められます。Microsoft 365は多くの日系企業で使われているため、利用開始のハードルが低いのもメリットです。
上記のメリットのなかでも、Microsoft 365アプリとの互換性が高いのは、Microsoft Teams特有のメリットです。ただし、Microsoft Teamsは多機能ツールなため、ITに詳しくない社員は使いこなすのが難しいなどのデメリットがあるので注意しましょう。
<簡単3ステップ>Microsoft Teamsの利用手順
Microsoft Teamsの利用を開始する場合には、以下の3つの手順に従って登録をします。
(1)Microsoftアカウントを作成する

はじめてMicrosoftアカウントを作成する場合、こちらのMicrosoft Teamsの公式サイトをSafariなどのブラウザで開き、[今すぐダウンロード]をクリックします。
次に、メールアドレスやパスワードを登録し、メールアドレスに送信される認証コードを入力します。そして、最後にMicrosoft Teamsで使用する会社名や氏名を登録すれば、Microsoftアカウントの作成は完了です。
(2)Teamsにサインインする

Microsoftアカウントの作成が完了したら上記の画面が表示されるので、[アプリを入手]をクリックします。Microsoft TeamsはWeb版でも利用できますが、すぐに情報へアクセス可能なアプリ版をおすすめします。
アプリをダウンロードしたらメールアドレスとパスワードを入力して、Microsoft Teamsにサインインしましょう。
<ブラウザからログインする>
なお、ブラウザからログインするときは、ログイン画面から[サインイン]を選択します。

サインインをクリックするとメールアドレスの入力を求められます。

次にパスワードを入力します。

パスワードの入力が完了するとサインイン状態を保持するか確認の画面が表示されるので、適宜「はい」「いいえ」を選択します。

ログインが承認されると、以下の画面が表示されてブラウザで利用が始められます。

(3)Microsoft Teamsにメンバーを招待する

Microsoft Teamsのアプリにサインインすると上記の画面になるので、次はメンバーの参加方法を解説します。メンバーの招待は画面左下の[Teamsに招待]をクリックして、招待リンクを送るなどで追加します。
以上の操作で、Microsoft Teamsを利用開始する準備は整いました。
Microsoft Teamsの基本機能の使い方
以下では、Microsoft Teamsで頻繁に利用する「チャット機能」「ビデオ会議機能」「連携機能」を画像付きで解説します。
チャット機能

Microsoft Teamsにはテキストでやりとりができるチャット機能があります。チャット機能を使うためには、以下のステップで操作します。
- はじめに、画面左上の[チャット]をクリックします。
- 最近のチャットからメッセージを送信したい相手を選択します。
- 画面下からメッセージを送信します。スタンプやファイルも送信可能です。
また、Microsoft Teamsでは1対1のメッセージだけでなく、複数人が参加するグループでコミュニケーションをとることもできます。
ビデオ会議機能

Microsoft Teamsには顔を合わせてミーティングができるビデオ会議機能があります。ビデオ会議機能を使うためには、以下のステップで操作します。
- はじめに、画面左にある[Meet]をクリックします。
- つぎに、[会議リンクの作成]から、ビデオ会議のリンクを作成します。
- そして、作成した会議のリンクから、[参加する]をクリックします。
なお、共有されたリンクからビデオ会議に参加するときには、招待された会議リンクをクリックすると、以下の画面が表示されます。
Microsoft Teamsのアカウントがない人やアプリをダウンロードしていない場合は[このブラウザーで続ける]を、Microsoft Teamsのアカウントを持っていてアプリを利用する場合は[Teams アプリを開く]を選択します。

<ブラウザから参加する場合>
[このブラウザーで続ける]をクリックすると、以下のように会議参加前の画面が表示されます。カメラとマイクのオンオフを設定し、[今すぐ参加]を選択すると会議の参加待機状態になります。

ただし、ブラウザから参加した場合、背景の設定がカスタマイズできません。背景を変えるにはアプリの利用が必要です。
<アプリから参加する場合>
[Teams アプリを開く]をクリックすると、以下の画像のようにポップアップが表示されます。次に、[Microsoft Teamsを開く]を選択しましょう。

アプリが起動して参加画面が表示されるので、カメラやマイクのオンオフを設定して[今すぐ参加]を選択します。主催者に承認されると会議ルームに入室できます。

以上のように、Microsoft Teamsを利用すればテキストだけでなく、メンバーの顔を見ながらコミュニケーションがとれるようになります。
連携機能

Microsoft Teamsにはさまざまなツールを連携できる機能があります。連携機能を使うためには、以下のステップで操作します。
- はじめに、画面左下の[Apps]をクリックします。
- 次に、ツールの特徴やカテゴリを選択します。
- 画面右側に連携させるツールの候補が表示されます。
Microsoft Teamsにツールを連携すれば、自社が抱える業務課題を解消したり、業務効率を高めたりできる可能性があります。
「Microsoft Places」と「Microsoft Teams」連携について
Microsoft Teamsは、「Microsoft Places」との連携にも対応しています。Microsoft Places、企業のハイブリットワーク(出社とリモートワークの併用)を支援するツールであり、連携することで以下の操作が可能になります。
「Microsoft Places」と「Microsoft Teams」連携でできること
「Microsoft Places」と「Microsoft Teams」を連携すると、以下のことができるようになります。
<基本機能>
- オフィス出社またはリモート勤務であることを同僚に通知
- 対面でおこなう会議の出席依頼・回答状況の確認
- 出社メンバーの会議スケジュール調整
<プレミアム機能>
- 出社時のデスク予約
- 会議室のチェック・必要に応じた自動開放
- 快適に会議を進めるための「推奨事項(会議室の追加など)」確認
このように、円滑な会議実施につなげるために、スケジュール調整や場所確保の機能が充実していると言えます。
「Microsoft Places」と「Microsoft Teams」連携が可能なプラン
日本で「Microsoft Places」と「Microsoft Teams」連携が可能なプランは以下です。
- Microsoft Teams Essentials:599円/ユーザー/月
- Microsoft Teams Enterprise:787円/ユーザー/月
- Microsoft Teams Premium:1,499円/ユーザー/月
Essentials・EnterpriseはMicrosoft Placesの基本機能のみ利用できるプランです。したがって、より幅広く機能を使いたい場合は、Premiumプランの契約が必要です。
【徹底比較】「Teams」と「Zoom」「Google Meet」の違い
Microsoft TeamsはWeb会議ツールとしても使われることが多くありますが、他社のWeb会議ツール「Zoom」「Google Meet」と代表的な機能や価格を比較すると、以下のような違いがあります。
Microsoft Teams | Zoom | Google Meet | |
---|---|---|---|
最大参加人数 |
1,000人 |
1,000人 |
1,000人 |
連続での実施可能時間 |
30時間 |
30時間 |
1対1:24時間
3名以上:60分 |
会議招待ユーザーのアカウント登録 |
なしでも利用可 |
なしでも利用可 |
なしでも利用可 |
無料プラン |
○ |
○ |
○ |
会議中のチャット機能 |
○ |
○ |
○ |
背景の設定 |
△ ※ブラウザでは不可 |
○ |
○ |
有料プランの料金 |
599円/ユーザー/月~ |
2,399円/ユーザー/月~ |
950円/ユーザー/月~ |
その他特徴 |
会議のレコーディングと文字起こしの機能がある |
会議中に情報を書き込み共有できる「ホワイトボード」機能がある |
ストレージの容量が他社よりも多く、大容量のデータが保存できる |
このように、実施時間や参加人数、月額料金などに違いがあります。ツールによって付随するサービスが異なるため、自社に必要な機能やサポートが含まれているか確かめたうえで導入を検討しましょう。
参考2:Zoom-プランと料金
Microsoft Teamsを利用した人の口コミ・評判
以下では、Microsoft Teamsの口コミ・評判についてご紹介します。利用すべきかの判断として実際の利用者の声も参考にしましょう。
※こちらでご紹介する口コミ・評判はすべてITreview>Microsoft Teamsより引用しています。
良い口コミ・評判
はじめに、Microsoft Teamsの良い口コミ・評判です。とくに、「ファイルの同時編集機能機能が便利」「担当者間のコミュニケーションが活発になった」という声が多く見られます。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月28日)Microsoft 365との統合: Teams は Microsoft 365 の一部として提供されており、Outlook、Excel、Word などの他の Microsoft 製品とスムーズに連携できます。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月26日)フリーアドレスや在宅勤務などが増える勤務体系において、担当者間のコミュニケーションを取るのに活用している不可欠なツールである。Web会議はもちろんのこと、その他にもOneDriveと紐づくファイルの同時編集機能など活用の幅が大いにある。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月26日)顧客とのWEB会議やチャットで利用しているがOutlookなどのマイクロソフトのソフトと連動しているため日程管理などがスムーズに行える。ビジネスでは情報セキュリティが必須であるためスマホでの二段階認証もあり安心して使える。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月20日)会社でMS365を契約しているので、Sharepointと連携してファイル共有が行えたり、会議中やチャットに簡単に他のユーザーを呼び出すことができて便利に使っています。音声や画像の品質も良いと思います。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月18日)ファイル共有もドラッグ&ドロップで直感的に操作出来て簡単。
改善点に関する口コミ・評判
次に、Microsoft Teamsの改善点に関する口コミ・評判です。とくに「動作が重い」「多機能なので使いにくい」という声が多く見られます。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月28日)特に低スペックなデバイスでの動作がスムーズになるよう改善してほしい。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月26日)Web会議でTeamsのレコーディング機能を活用しているが、トランスクリプトの機能がもう少し精度が上がると良いと感じる。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月26日)多機能なのは良いですが、UIが少しわかりづらい部分があるので、もう少しシンプルかつ直感的に操作ができるとより良いと思います。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月26日)ブラウザとオンプレミスでソフト同士が喧嘩をして音声の不具合、起動の不具合がたびたび起こる。
非公開ユーザー(投稿日:2025年03月20日)以前Zoomを使っていたときには、共有された画面に描画する機能が非常に便利だったんですが、同等で同様の操作が行えないのが残念です。
ITに詳しくない人でも簡単に使えるツール
以下では、ITに詳しくない人でも簡単に使えるツールをご紹介します。
Microsoft Teamsは多機能なツールですが、ストレスなく利用できるかは社内のITリテラシーに左右されます。WordやExcelと親和性があるとはいえ、ITリテラシーの低い企業が多機能なツールを利用すると使いこなせず、結果として社内へ定着しません。
そのため、「誰でも直感的に使える」ことは企業でのツール利用において重要です。Microsoft Teamsの場合、利用ユーザーから「多機能でUIが分かりづらい」「動作が重い」という声も挙がっており、導入しても運用が困難になる恐れがあるのです。
したがって、軽い動作で簡単に情報を管理するには、非IT企業の65歳以上の社員でもマニュアルなしで使いこなせるほどシンプルな情報共有ツール「Stock」一択です。
Stockは「ノート」へ直接テキストやファイルを残せるうえ、「フォルダ」で分類すれば必要なときに目的の情報をすぐに探し出せます。また、ノートには「メッセージ」「タスク」が紐づいており、関連情報がほかの内容と混ざることなくやりとりできます。
Teamsよりも簡単に情報共有・管理ができるツール「Stock」

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
Microsoft Teamsの機能や評判まとめ
これまで、Microsoft Teamsの機能や口コミ、使い方を網羅的にご紹介しました。
Microsoft Teamsは導入している企業も多く、WordやExcelとの互換性が高い点でも利用のハードルが低いツールです。一方で、「有名だから」という、安易に導入すると社員が使いこなせずに生産性が下がるリスクがあります。
とくに、初めてクラウドツールを導入する非IT企業は、自社のITリテラシーに合わせたツール選定が必須です。たとえば、誰でも簡単に使えるシンプルな機能のサービスを選ぶと、運用の負担を最小限に抑えられます。
したがって、非IT企業の業務効率化には、ITに詳しくない従業員でも初日から使いこなせる情報共有ツール「Stock」が最適なのです。Stockは、シンプルに操作できるほか、厳格なセキュリティが備わっているので安心して使えます。
ぜひ「Stock」を導入し、情報管理や社内コミュニケーション、タスク管理を簡素化しましょう。