企画書は、新規事業を立ち上げたり、新しいアイディアを実現したりするのにかかせない資料です。しかし、限られた時間で、説得力のある企画書を作成しなければならず、担当者にとっては大きな負担だと言えます。
そのため、企画書作成にかかる負担を減らせる「企画書の作成代行サービス」を利用するケースも少なくありません。しかし、同時に「どの会社に代行を依頼すれば良いのか分からない」と悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの企画書・提案書作成代行サービス7選と選ぶコツを中心にご紹介します。
- 自分自身の力で「採用される企画書」をつくるのは難しい
- 代行サービスを選ぶときの注意点やポイントを知りたい
- 代行業者とメールでやりとりするのが面倒
という担当者の方はこの記事を参考にすると、自社に最適な企画書代行サービスの選び方が分かります。
目次
企画書・提案書作成代行サービスを選ぶコツとは
ここでは、企画書・提案書作成代行サービスを利用するときのポイントを紹介します。
企画書・提案書の作成代行サービスを使えば業務負担を減らせますが、どの企業に依頼しても問題ないという訳ではありません。そのため、以下の4つの選定ポイントを事前に確認しましょう。
(1)納品時期はいつ頃か
はじめに、納期がいつ頃になるかを確認しましょう。
代行サービスごとに「見積もり」から「納品」までの期間に差があるため、問い合わせなどで必ずチェックすべきです。また、納期を決めるときは修正依頼をする可能性も考慮して、余裕をもったスケジュールを立てておきます。
以上のように、代行業者にはあらかじめ「制作の流れ」と「目安の時期」を聞いて、納品がいつになるのかを明らかにしておきましょう。
(2)対応力に柔軟性があるか
次に、「代行業者が柔軟に対応してくれるのか」を事前に確認しなければなりません。
たとえば、納品まえにコンテンツの追加や修正、削除を依頼しても、対応してもらえないケースもあります。柔軟に対応できない代行業者に依頼すると、希望する企画書が納品されないこともあるので注意が必要です。
以上のように、どこまで柔軟に対応してもらえるかは問い合わせや、公式ホームページなどで確認しましょう。
(3)作成費用が予算内に収まるか
次に、企画書の作成費用が予算内に収まるか確認しましょう。
企画書の作成はあくまで新規事業や新しいアイデアの「提案」です。そのため、必要以上にコストがかかるのは避けなければなりません。
以上のように、企画書自体ではなく「企画書の中身」に予算を割くためにも、低コストで依頼できる代行業者を探しましょう。
(4)円滑なやりとりができるか
最後に、代行サービスで円滑なやりとりができるかは、注視するべきポイントです。
企画書の代行サービス業者にすべて先方に任せるのではなく、先方の提案に対して、その都度意見を伝えていくことが求められます。ただし、”メール”や”チャット”ではやりとりが流れるので、大切な情報が漏れてしまうリスクがあるのです。
そのため、あらゆる情報をノート単位で共有できる「Stock」のようなツールで、外部とやりとりする企業が増えています。また、Stockには「1フォルダゲスト権限」があるので、追加料金なしで何人でも招待ができるので便利です。
企画書・提案書作成代行サービス7選
ここでは、企画書・提案書作成代行サービス7選をご紹介します。以下を参考にサービスごとの特徴や注意点、料金体系を把握しましょう。
全方位的に伝えるための工夫を凝らしたパワーポイント「bitsense」
bitsenseの特徴
- デザイン力が高い
- 実績が豊富
- デザイン力が高い
プレゼン資料はグラフィックデザイナーが作成します。
大手企業を中心に1,000件以上の実績があります。
プレゼン資料はグラフィックデザイナーが作成します。
bitsenseの注意点
- 修正は2回まで
軽微な修正は対応可能である一方、デザインの変更など大きな修正は2回までになります。
bitsenseの料金体系
- 10,000円〜/1ページ
「bitsense」の詳細はこちら
さまざまな資料作成に対応できるサービス「VIRTUAL PLANNER」
VIRTUAL PLANNERの特徴
- 依頼範囲の広さ
- 構成力の充実
企画書だけでなく、営業資料やプレゼン資料などにも対応しています。
累計800社以上、1,800部以上の実績があり、高品質な資料作成を依頼できます。
VIRTUAL PLANNERの評判
- 対応がスピーディー
実際に利用した企業からは「スピード感は他社と比較し、圧倒的に早いです」と評価されています。(引用:お客様の声-VIRTUAL PLANNER)
VIRTUAL PLANNERの料金体系
以下は、基本プランですが、そのほかのオプションはHPをご確認ください。
- LIGHTプラン:10,000円/1ページ
- STANDARDプラン:15,000円/1ページ
「VIRTUAL PLANNER」の詳細はこちら
時間指定の柔軟性が高い「オンラインアシスタントフジ子さん」
オンラインアシスタントフジ子さんの特徴
- 幅広い業務範囲
- 作業時間の調整を依頼しやすい
資料作成だけでなく、経理・秘書・人事・Webサイト運用などの幅広い業務を依頼できます。
基本的にプラン毎ごとに1日の平均時間が決まっていますが、「月初にまとめて時間を使ってほしい」などの要望には、極力希望に沿うように対応してくれます。
オンラインアシスタントフジ子さんの評判
- 必要な分だけ依頼できる
利用した企業の担当者からは「必要な時に必要な分だけ頼めるところがメリットで、固定で人件費を払い続けるより動かしやすい」という声があります。(参考:お客様の声-オンラインアシスタントフジ子さん)
オンラインアシスタントフジ子さんの料金体系
時間単位での利用も可能なので、詳細はHPをご確認ください。
- TRIAL:0円/2時間
- PLAN20:51,700円/20時間/月
- PLAN30:75,900円/30時間/月
- PLAN50:108,900円/50時間/月
「オンラインアシスタントフジ子さん」の詳細はこちら
厳選された優秀な社員が揃っている「i-Staff」
i-Staffの特徴
- 返金保証制度有り
- 採用率1%の優秀な人材
企画書がイメージと違かったり、満足できなかったりした場合は、全額返金してもらえます。
多段階の採用プロセスと、各専門業務の複数テストを通過した方のみ採用しているので、優秀な人材が揃っています。
i-Staffの評判
- コア業務に集中できる
実際に利用した企業の方からは「コア業務に集中する事ができ、新規クライアント様の増加に繋がっています」という声があります。(参考:ご導入頂いたお客様の声-i-Staff)
i-Staffの料金体系
- ライトプラン:125,400円/月
- ベーシックプラン:102,300円/月
- プレミアムプラン:89,100円/月
- カスタマイズプラン:希望によりカスタマイズ可能
「i-Staff」の詳細はこちら
個人に依頼ができるサービス「クラウディア」
クラウディアの特徴
- 担当者を選べる
- 依頼料金以外の費用がかからない
職種や稼働時間、採用実数などを設定して、自社に合ったワーカーを選べます。
依頼時の”クライアント手数料”や”キャンセル料”などが発生しないので、業界最安水準になります。
クラウディアの注意点
- 一度に口座に振り込める金額は100万円まで
クライアントがワーカーに報酬を支払う際、一度にクラウディア口座へ振り込める金額は100万円までなので、大きなプロジェクトの場合は分けて振り込む必要があります。また、1回の振込ごとに手数料がかかるので、注意が必要です。
クラウディアの料金体系
料金詳細は、お問い合わせください。
「クラウディア」の詳細はこちら
パワポ資料に強いことが特徴のサービス「DDpartners」
DDpartnersの特徴
- 資料構成から作成可能
- 修正可能
元となる資料がなくても、必要な情報をヒアリングしたうえで資料の構成から作成できます。また、既存資料の構成の見直しも可能です。
初稿提出の後は、2回まで修正してもらえます。3回目以降の修正から追加料金が発生します。
DDpartnersの注意点
- 対面での打ち合わせは1回まで
対面での打合せは基本1回までなので、事前に伝えたい内容をまとめておきましょう。
DDpartnersの料金体系
以下のプランでは、すべて基本料金10,000円が発生します。
- ライトプラン:3,000円/1ページ
- クリエイティブプラン:5,000円/1ページ
- コンサルティングプラン:12,000円/1ページ
「DDpartners」の詳細はこちら
即日対応も可能なサービス「タスカル」
タスカルの特徴
- さまざまな業務の外注が可能
- 最短即日で対応
企画書作成はもちろん、秘書や人事、WEBサイトの運用まで代行できます。
公式サイトより問い合わせれば、最短即日で対応が可能なので、忙しい部署や緊急で対応して欲しいチームに最適です。
タスカルの評判
- コア業務に時間を取れる
実際に利用した企業からは「中身を考えて依頼すれば資料ができあがるため、コア業務により集中できるようになった」という声が寄せられています。(参考:研修・セミナー資料デザインの「共創」パートナー-タスカル)
タスカルの料金体系
- 3ヶ月プラン:44,000円(10時間計算)
- 6ヶ月プラン:33,000円(10時間計算)
- 年間プラン:27,500円(10時間計算)
「タスカル」の詳細はこちら
企画書・提案書作成代行サービス7選の比較表
以下は、企画書・提案書作成代行サービス7選の比較表です。
bitsense | VIRTUAL PLANNER | オンラインアシスタントフジ子さん | i-Staff | クラウディア | DDpartners | タスカル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
全方位的に伝えるための工夫を凝らしたパワーポイント |
さまざまな資料作成に対応できるサービス |
時間指定の柔軟性が高い |
厳選された優秀な社員が揃っている |
個人に依頼ができるサービス |
パワポ資料に強いことが特徴のサービス |
即日対応も可能なサービス |
評判 |
– |
対応がスピーディー |
必要な分だけ依頼できる |
コア業務に集中できる |
– |
– |
コア業務に時間を取れる |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは10,000円/1ページ~ |
・無料プランあり
・有料プランは(プランの最低料金を転記)~ |
・無料プランあり(orなし)
・有料プランは51,700円/月/20時間~ |
・無料プランなし
・有料プランは89,100円/月~ |
・料金詳細は、お問い合わせください。 |
・無料プランなし
・有料プランは基本料金10,000円+3,000円/1ページ~ |
・無料プランなし
・有料プランは27,500円(10時間計算)~ |
公式サイト |
「bitsense」の詳細はこちら |
「VIRTUAL PLANNER」の詳細はこちら |
「オンラインアシスタントフジ子さん」の詳細はこちら |
「i-Staff」の詳細はこちら |
「クラウディア」の詳細はこちら |
「DDpartners」の詳細はこちら |
「タスカル」の詳細はこちら |
とはいえ、自社に合った企画代行サービスが見つかったからと言って終わりではありません。より良い資料を作成してもらうためには、事前に要点をまとめておき、打ち合わせで漏れなく伝えられる状態にしておくことが大切です。
【知らなきゃ損】企画書・提案書の管理に最適のツール
以下では、企画書・提案書の管理に最適のツールを紹介します。
代行サービスで作成した企画書は、適切に管理しなければ「どこに保存したのか分からない」という事態になりかねません。また、”企画書”と”企画に関する情報”がバラバラで管理されていると、確認しづらいので避けましょう。
そこで、「ノート型ツール」を導入すれば、企画書のデータはもちろん、不随する情報もまとめて残せます。とくに、「企画書に関するメモ」や「確認事項」などの情報をノートに追記すれば、今後の運用にも役立てられるのです。
結論、自社が導入するべきなのは、企画書ファイルを”ドラッグ&ドロップ”するだけで「ノート」に保存でき、任意のメンバーへすぐに共有できる「Stock」一択です。
Stockの「ノート」はテーマごとに「フォルダ」で分類できるうえに、検索機能を使えば目的の情報をサクサク見つけられます。また、ノートには「メッセージ」が紐づいているので、メンバー同士でやりとりするのに、チャットのように話題が混ざりません。
チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
企画書・提案書作成代行サービス7選まとめ
ここまで、企画書・提案書作成代行サービス7選や選定ポイントを中心に紹介しました。
企画書作成代行サービスはさまざまなものがあるため、自社に適した業者を選びましょう。ただし、作成された企画書は適切に管理しなければ、宝の持ち腐れです。
ただし、社内サーバーで管理してしまうと、目的の情報を探すのが面倒になります。また、メールやチャットなどでファイルを共有しても、ほかのやりとりに埋もれてしまうリスクがあるのです。
したがって、自社が導入すべきなのは、企画書ファイルを簡単に添付できる「ノート」があり、優れた検索機能で目的の情報をすぐに見つけられる『Stock』一択です。
ぜひ「Stock」を導入して、企画書の作成だけでなく管理・共有も効率化させましょう。