「Joplinは本当に無料で使えるのか」「日本語でどう始めればいいのか分からない」と、Evernoteの乗り換え先選びに悩んでいませんか?
Joplinは無料で同期もできる一方、Markdown記法や同期先の設定が必要なため、導入前に自分や部署に合うかを見極めることが重要です。
本記事では、Joplinの機能や料金、日本語での使い方、Evernoteからの移行方法を解説し、個人用途と部署での利用のどちらに向くかまで判断できるようにします。
- この記事でわかること
- Joplinは、PDF・写真・動画を1冊のノートにまとめられる無料のオープンソースツールです。
- Joplinの導入は、インストールから日本語化、ノート作成、Webページの保存まで、手順どおりに進めれば自力で完了します。
- 一方で、JoplinはMarkdown記法を採用しており、ITに不慣れな方には使いこなせない恐れがあります。
目次
Joplin(ジョプリン)とは

Joplinは、オープンソースの無料ノート作成ツールで、Evernoteの価格改定後に代替アプリとして開発された経緯があります。無料版Evernoteには使えるデバイス数や月間アップロード容量の制限がありますが、Joplinは容量などを気にせず利用できます。
・Joplinの公式サイトはこちら
・App Storeからのダウンロードはこちら
・Google Playからのダウンロードはこちら
Joplinの機能
以下では、Joplinの主な機能を6つ紹介します。
- マルチメディアノート
PDF・写真・ビデオなど、多くの情報をノートに添付できます。また、「Joplin Cloud」を利用することでメンバーとの共同作業が可能になります。 - さまざまなサービスとの同期
「Joplin Cloud」や「Dropbox」、「OneDrive」などのさまざまなサービスと同期できます。クラウドサービスと同期設定することで、Joplinで作成したノートをクラウド上で管理できるのです。 - プラグイン機能(拡張機能)
ChromeとFirefoxで利用可能な「Webクリッパー拡張機能」によって、Webページをそのままノートに保存できます。 - アラーム機能
ToDoリストにアラーム機能を紐づけて、ToDo管理できます。 - 階層構造とタグ管理
Joplinでは、フォルダやタグを使用してノートのページを管理できます。また、ノートにタグをつけることで、より詳細に分類できます。 - Markdown記法に対応
Markdown記法とは、電子機器で入力したテキストの体裁を整えるための記載方法を指します。Markdown構文を作成したい場合は、ジョプリンの公式サイトに記載されている「Markdownガイド」を参考にしましょう。
以上の機能によって、ノートのスムーズな共有や自由なカスタマイズが実現されます。しかし、拡張機能やMarkdown記法は使いこなせれば便利な反面、ITに不慣れな方が使いこなすのは困難な点に注意しましょう。
Joplinの安全性
Joplinではエンドツーエンド暗号化(E2EE)が可能です。
エンドツーエンド暗号化(E2EE)とは、メモを同期するときにJoplinのサーバーではなく、ユーザーのデバイス上でデータが暗号化されることを指します。これにより、Joplinを含む第三者にメモの内容が漏えいするのを防げるのです。
ただし、暗号化を有効にするには「マスターパスワード」を設定する必要があり、これを紛失するとメモにアクセスできなくなる可能性があるため、厳重に管理しなければなりません。
Joplinの料金
Joplinの機能はすべて無料で利用できます。ただし、複数のデバイス間で同期したい場合は、Joplin Cloudの利用が必要です。
- 基本:2.99ユーロ/ユーザー/月
- プロ:5.99ユーロ/ユーザー/月
- チーム:7.99ユーロ/ユーザー/月
【基本編】Joplin(ジョプリン)の使い方
以下では、Joplinのインストールから日本語化、ノート作成、Webページの保存までの使い方を解説します。導入を検討しているが使い方が分からないという方は必見です。
(1)インストールする
Joplinのトップページへアクセスし[Download the app]をクリックします。

Windowsの場合は、公式サイトにアクセスするとインストーラーのダウンロードが自動で始まります。ダウンロードが終わったら、保存されたフォルダからインストーラーを開き、画面の案内に沿ってインストールを進めます。
Macの場合は、ダウンロードページでOSを選んでインストーラーを入手し、表示される指示にしたがってインストールを完了させます。
(2)言語設定を日本語に変更する
トップページ上部のメニューバーの[Tools]から、[Options]をクリックします。

言語を選んだら、ページ左下の[OK]を押しましょう。

以上の操作で、Joplinの言語を日本語表記に変更できます。
(3)ノートを作成する
トップページ上にあるサイドバーの[+]をクリックしてノートブックを作成します。

ノートブック名を入力したら、下図のように画面左上の[+新しいノート]をクリックして実際にノートに書き込みましょう。一行目がノートのタイトルとして表示されます。

また、Joplinではマークダウン記法を用いて文章を作成することも可能です。下図のように、簡単な記号を使って文章の構造や装飾を指定できます。

以上の操作で、ノートの作成、そしてマークダウン記法での記録ができます。
(4)Webページをノートに保存する
メニューバーより、[ツール]>[オプション]をクリックします。サイドバーに[Webクリッパー]が表示されるので、ステップ1の[Webクリッパーサービスを有効にする]を選択しましょう。
次に、ステップ2より、FirefoxまたはGoogle Chromeの拡張機能をインストールします。ここではGoogle Chromeを選択します。

インストールすると、WebブラウザにJoplin Web Clipperアイコンが表示されるので、保存したいWebページでアイコンをクリックしましょう。クリック後、取り込む方法と保存先のノートブックを選択します。
ここでは、「Clip simplified page」の方法で保存します。[Confirm]をクリックすると、指定したブックノート内にWebページが保存されます。


以上の操作で、Web上の情報をJoplinのノートに保存できます。
Joplin(ジョプリン)の評判
以下では、Joplinを実際に使ったユーザーからの評判や口コミを紹介します。導入を検討している企業は、評判を参考に自社に合うツールか判断しましょう。
※こちらで紹介する口コミ・評判はApp Store、Google Play、APPLION(アプリオン)より引用しております。
Joplin(ジョプリン)の良い評判・口コミ
はじめに、Joplin(ジョプリン)の良い口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「サポート体制が良い」「ローカルにデータを保存できる」との声が挙げられています。
ユーザー名:わ~すわ~す
投稿日:2025年10月7日
OneNoteやめてこっちに切り替えました。 たまに同期で同じノートができちゃうこともあるけど、他は問題なし。OneDriveで同期させてます。
引用:
Google Play
ユーザー名:tsusimacat
投稿日:2025年1月4日
- iPhoneとwindowsPCで同期が取れる
- 暗号化対応
- 無料で利用できる
- ローカルにデータを保存できる
これらの条件を満たすノートアプリを探していて見つけました。快適に利用しております。
ユーザー名:iPL-200
投稿日:2024年2月11日
デスクトップアプリとモバイルアプリの両方でMermaidがサポートされているのは素晴らしい機能です。
引用:
App Store
ユーザー名:user.00.user.user
投稿日:2024年12月14日
iOS版ではWYISIWYG編集ができないのが残念ですが、それ以外ではEvernote Legacyに近い使い勝手です。将来的にWYISIWYGエディタがモバイル版にも搭載されるようで、期待して使っています!
Joplin(ジョプリン)の改善点に関する評判・口コミ
次に、Joplinの改善点に関する口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「日本語に翻訳されてない部分がある」「動作に不具合がある」との声が挙げられています。
ユーザー名:私はMR.S
投稿日:2025年6月17日
日本語にしたが日本語ではないところがあったりわかりにくい
引用:
Google Play
ユーザー名:Atuc Β
投稿日:2025年9月19日
plxel8aで動作おかしい
引用:
Google Play
ユーザー名:S A
投稿日:2025年5月5日
「元に戻す」を何度押しても元に戻らない。 知らずに連打してたら、古いコピーを繰り返し貼り続けてることに気付かず。
引用:
Google Play
ユーザー名:erge13234
投稿日:2025年1月2日
タスクを柔軟に並び替えられるようにする必要がある。
EvernoteからJoplinへの移行方法
EvernoteのデータをJoplinへ移行する手順は、以下の通りです。

まずは、Evernoteで移行したいノートを開き、[ファイル]をクリックします。

つぎに、[ノートをエクスポート]を選択します。

エクスポートするファイル形式を選択し、エクスポートします。このとき、ENEXにするとアプリが落ちにくいのでおすすめです。

Evernoteのデータをエクスポートできたら、Joplinのアプリを開き、[ファイル]をクリックします。

最後に、[インポート]からHTMLでインポートするかMarkdownでインポートするか選べるので、必要に応じて選択しましょう。
以上の手順を踏まえれば、EvernoteでバックアップしたファイルデータをJoplinに移行することができます。
Joplinは使いづらい?リアルタイムで情報を管理・共有できるツール
以下では、Joplinの使いづらさを解消できる情報共有ツール「Stock」をご紹介します。
Joplinは無料で使えますが、Markdown記法を覚える負担があるため、ITに不慣れなメンバーが使いこなせない恐れがあります。また、選定基準がないまま各自が別のツールに移れば、議事録や手順メモが分散し、必要な情報をあとから探す時間が増えるでしょう。
さらに、ほかのメンバーに情報を共有するには有料のJoplin Cloudが必要です。複数人で使う場合は、共有のしやすさも重要な選定条件のひとつです。
そのため、Joplinの運用の工夫で乗り切るのではなく、乗り換え先に求める条件から見直す必要があります。条件は、既存のノートを移せること、記法などの新しい学習が要らないこと、共有が最初からできること、費用が明確なことの4つです。
こうした条件に最も当てはまるのが、Evernoteから移行でき、直感的に記録できる「Stock」です。Stockには、Evernoteからの移行機能があるため、乗り換えの負担を抑えられます。「ノート」には、テキスト・画像・PDFマニュアル・URLを書くだけで残せるので、ITに不慣れなメンバーも同じように使えます。
【おすすめ】非IT企業の65歳の方も簡単に使いこなせる「Stock」
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
Joplin(ジョプリン)の使い方や評判・口コミまとめ
これまで、Joplinの機能や料金、使い方、Evernoteからの移行方法を中心にご紹介しました。
Joplinは無料である一方、同期先は自分で用意する必要があり、メンバーへの共有には有料のJoplin Cloudが要ります。さらに、Markdown記法や日本語化されていない箇所に戸惑う声もあり、操作の複雑さが課題です。
とくに、ITに不慣れな人がいる部署では、Joplinを入れても定着しにくいです。記法を覚える負担があると、メンバーごとに別のツールへ移り、情報が分散する恐れもあります。
なかでも、ITに不慣れな部下も含めて部署全員でノートを共有したい場合には、記法を覚えなくても書ける情報共有ツール「Stock」が最適です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、部署全員が迷わずノートを使える環境を整えましょう。


