ITツールを使ってノートを作成すると、画像や音声ファイル等もまとめられて便利です。たとえば、「Joplin(ジョプリン)」は無料で使えるうえに、”Dropbox”や”OneDrive”などの他サービスとも同期可能なので、さまざまな用途で使えます。
しかし、なかには「Joplinの導入を検討しているが、運用のイメージが湧かない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Joplinの使い方や評判・口コミを中心にご紹介します。
- Joplinの基本的な使い方が知りたい
- Joplinの口コミを基に、導入するか検討したい
- 誰でも簡単に使える情報管理ツールが知りたい
という方はこの記事を参考にすると、Joplinの使い方や評判が分かるだけでなく、自社に導入すべきか判断できます。
目次
Joplin(ジョプリン)とは
以下では、Joplin(ジョプリン)の特徴や機能、安全性について解説します。これから導入を検討する企業の方や、使い始めてみたものの「使いづらい」と感じている方は必見です。
Joplin(ジョプリン)とEvernote(エバーノート)の違い

Joplinは、オープンソースのノート作成ツールです。Joplinは、無料でありながら、さまざまなサービスと同期したりToDo管理したりと、機能が充実しているのが特徴です。
また、Joplinは、Evernoteの価格改定後に代替アプリとして開発された経緯があり、Evernoteからの乗り換えを検討しているユーザーへ向けた機能も備えています。
それゆえ、無料版のEvernoteでは「使えるデバイスが1台かつ月間アップロード容量は250MBまで」と制限があるのに対し、Joplinでは容量などを気にせずに利用できる点もメリットです。
JoplinとObsidianの機能比較
以下では、JoplinとObsidianを3つの観点から見た場合の機能比較をご紹介します。
- メモ機能
- クラウドストレージ
- タスク管理
Obsidianでは、グラフ機能があり、すべてのメモを相互にリンクさせ、アイデアがどのように接続されているかを視覚的に表現することができます。
Joplinでは、Joplin WYSIWYG エディターを使えば、別途プレビューする必要がなく、書きながら実際のテキストを確認できます。
Joplin では、Joplin Cloud などのクラウドストレージでメモを同期・エクスポートできます。
Obsidianでは、Obsidian Syncのクラウドサービスにより、クラウドストレージサービスとメモを同期し、ファイルを復元することもできます。
Joplinでは、ToDoリストを作成する専用の部屋があり、ユーザーはタスクをチェックリストとして追加することができます。
Obsidianでは、ToDoリストを作成する専用の部屋がないため、ユーザー自身で作成する必要があります。しかし、自分で作成できるからこそ、カスタマイズは行いやすいです。
つまり、シンプルに情報をまとめたい人はJoplin、カスタマイズ性や視覚的に情報をまとめたい人はObsidianが適していると言えます。
Joplinの機能
以下では、Joplinの主な機能を5つ紹介します。
- マルチメディアノート
- さまざまなサービスとの同期
- プラグイン機能(拡張機能)
- アラーム機能
- 階層構造とタグ管理
- Markdown記法に対応
PDF・写真・ビデオなど、多くの情報をノートに添付できます。また、「Joplin Cloud」を利用することでチームメンバーとの共同作業が可能になります。
「Joplin Cloud」や「Dropbox」、「OneDrive」などのさまざまなサービスと同期できます。クラウドサービスと同期設定することで、Joplinで作成したノートをクラウド上で管理できるのです。
ChromeとFirefoxで利用可能な「Webクリッパー拡張機能」によって、Webページをそのままノートに保存できます。
ToDoリストにアラーム機能を紐づけて、ToDo管理できます。
Joplinでは、フォルダやタグを使用してノートのページを管理できます。また、ノートにタグをつけることで、より詳細に分類できます。
Markdown記法とは、電子機器で入力したテキストの体裁を整えるための記載方法を指します。Markdown構文を作成したい場合は、ジョプリンの公式サイトに記載されている「Markdownガイド」を参考にしましょう。
以上の機能によって、ノートのスムーズな共有や自由なカスタマイズが実現されます。しかし、拡張機能やMarkdown記法は使いこなせれば便利な反面、ITに不慣れな方が使いこなすのは困難な点に注意しましょう。
Joplinの安全性
Joplinではエンドツーエンド暗号化(E2EE)が可能です。
エンドツーエンド暗号化(E2EE)とは、メモを同期する時にJoplinのサーバーではなく、ユーザーのデバイス上でデータが暗号化されることを指します。これにより、Joplinを含む第三者にメモの内容が漏えいするのを防げるのです。
ただし、暗号化を有効にするには「マスターパスワード」を設定する必要があり、これを紛失するとメモにアクセスできなくなる可能性があるため、厳重に管理しなければなりません。
Joplinの料金
Joplinの機能はすべて無料で利用できます。ただし、複数のデバイス間で同期したい場合は、Joplin Cloudの利用が必要です。
- 基本:2.99ユーロ/ユーザー/月
- プロ:5.99ユーロ/ユーザー/月
- チーム:7.99ユーロ/ユーザー/月
【基本編】Joplin(ジョプリン)の使い方
ここでは、Joplinの基本的な使い方として「設定言語の変更」「ノートの作成」「Webページのノートへの保存」方法を紹介します。以下の手順を把握して、導入後の運用イメージを深めましょう。
(1)言語設定を日本語に変更する
トップページ上部のメニューバーの[Tools]から、[Options]をクリックします。

言語を選んだら、ページ左下の[OK]を押しましょう。

以上の操作で、Joplinの言語を日本語表記に変更できます。
(2)ノートを作成する
トップページ上にあるサイドバーの[+]をクリックしてノートブックを作成します。

ノートブック名を入力したら、下図のように画面左上の[+新しいノート]をクリックして実際にノートに書き込みましょう。一行目がノートのタイトルとして表示されます。

また、Joplinではマークダウン記法を用いて文章を作成することも可能です。下図のように、簡単な記号を使って文章の構造や装飾を指定できます。

以上の操作で、ノートの作成、そしてマークダウン記法での記録ができます。
(3)Webページをノートに保存する
メニューバーより、[ツール]>[オプション]をクリックします。サイドバーに[Webクリッパー]が表示されるので、ステップ1の[Webクリッパーサービスを有効にする]を選択しましょう。
次に、ステップ2より、FirefoxまたはGoogle Chromeの拡張機能をインストールします。ここではGoogle Chromeを選択します。

インストールすると、WebブラウザにJoplin Web Clipperアイコンが表示されるので、保存したいWebページでアイコンをクリックしましょう。クリック後、取り込む方法と保存先のノートブックを選択します。
ここでは、「Clip simplified page」の方法で保存します。[Confirm]をクリックすると、指定したブックノート内にWebページが保存されます。


以上の操作で、Web上の情報をJoplinのノートに保存できます。
【応用編】Joplin(ジョプリン)の使い方
以下では、Joplinの応用的な使い方を解説します。他のサービスと連携して快適に使いたい方は必見です。
(1)EvernoteからJoplinへの移行方法
EvernoteのデータをJoplinへ移行する手順は、以下の通りです。
- まずは、Evernoteで移行したいノートを開き、[ファイル]をクリックします。
- つぎに、[ノートをエクスポート]を選択します。
- エクスポートするファイル形式を選択し、エクスポートします。このとき、ENEXにするとアプリが落ちにくいのでおすすめです。
- Evernoteのデータをエクスポートできたら、Joplinのアプリを開き、[ファイル]をクリックします。
- 最後に、[インポート]からHTMLでインポートするかMarkdownでインポートするか選べるので、必要に応じて選択しましょう。
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
- iPhoneとwindowsPCで同期が取れる
- 暗号化対応
- 無料で利用できる
- ローカルにデータを保存できる





以上の手順を踏まえれば、EvernoteでバックアップしたファイルデータをJoplinに移行することができます。
(2)クラウドサービスと同期する
以下は、Joplinとクラウドサービスを同期させる方法です。
Joplinと同期できるクラウドサービスには「Dropbox」「Onedrive」などがあります。また、有料プランの「Joplin Cloud」と同期することで、URLを共有されたほかのメンバーは、Joplinで作成したノートの閲覧が可能です。

クラウドサービスとの同期方法は、上図の[同期]をクリックすると連携可能なクラウドサービスが表示されるため、自分に合ったクラウドを選択して同期しましょう。クラウドサービスと同期すれば、さまざまなデバイスでノートを管理できるので便利です。
Joplinの欠点は?デメリットを解説
Joplinでは、「Markdown機能」を利用することができます。Markdown機能とは「#(見出し)」、「*(箇条書きリスト)」といった特定の記号を使って文の構造を明示したり修飾したりする記法のことで、マークアップ言語を簡略化したものです。
しかし、Markdown機能も初めは記号や意味を覚える必要があるため、ITに不慣れだと使いこなすのが難しいです。また、Webブラウザに機能を追加し拡張できる「プラグイン機能」もありますが、機能が増えてさらに使いづらさを感じてしまう恐れがあります。
以上のように、Joplinは機能が豊富な反面、初心者の方は使いこなすまでに時間がかかります。一方、IT知識がない方でも簡単に使いこなせる「Stock」のような情報共有ツールを選べば、導入後に「使いづらい」と感じるストレスを軽減できます。
Joplinは使いづらい?リアルタイムで情報を管理・共有できるツール
以下では、情報の管理・共有におすすめのツールをご紹介します。
Joplinを使えば、メモした情報を社内で共有でき、それらの情報をもとにToDoリストの作成もできます。一方で、初心者にはMarkdown記法の習得が難しく、使いづらいといったデメリットがあります。
また、プラグイン機能も利用可能であるものの、拡張しすぎると操作が複雑になるので、ITに不慣れな方はますます使いこなせなくなってしまいます。そのため、「必要な機能に過不足なく、誰でも直感的に使えるツール」を導入するのがおすすめです。
したがって、自社が導入すべきなのは、非IT企業の65歳の方でも即日使いこなせるほど簡単で、あらゆる情報を一元管理できる「Stock」一択です。
Stockの「ノート」には、直感的に情報を書き込めるほか、画像やURLもまとめてストックでき、任意のメンバーにリアルタイムで共有も可能です。また、ノートには、リマインド設定できる「タスク」や、メンバー間でやりとりできる「メッセージ」を紐づけられるので、拡張する手間も一切かかりません。
【おすすめ】非IT企業の65歳の方も簡単に使いこなせる「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
※最低ご利用人数:5ユーザーから
Joplin(ジョプリン)の評判
ここでは、Joplinを実際に使ったユーザーからの評判や口コミを紹介します。導入を検討している企業は、以下の評判を参考に自社に合うツールか判断しましょう。
Joplin(ジョプリン)の良い評判・口コミ
はじめに、Joplin(ジョプリン)の良い口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「サポート体制が良い」「ローカルにデータを保存できる」との声が挙げられています。
ユーザー名:わ~すわ~す投稿日:2025年10月7日OneNoteやめてこっちに切り替えました。 たまに同期で同じノートができちゃうこともあるけど、他は問題なし。OneDriveで同期させてます。引用: Google Play
ユーザー名:tsusimacat投稿日:2025年1月4日
これらの条件を満たすノートアプリを探していて見つけました。快適に利用しております。引用: APPLION(アプリオン)
ユーザー名:iPL-200投稿日:2024年2月11日デスクトップアプリとモバイルアプリの両方でMermaidがサポートされているのは素晴らしい機能です。引用: App Store
ユーザー名:user.00.user.user投稿日:2024年12月14日iOS版ではWYISIWYG編集ができないのが残念ですが、それ以外ではEvernote Legacyに近い使い勝手です。将来的にWYISIWYGエディタがモバイル版にも搭載されるようで、期待して使っています!引用: APPLION(アプリオン)
Joplin(ジョプリン)の改善点に関する評判・口コミ
次に、Joplinの改善点に関する口コミ・評判を紹介します。ユーザーからは「日本語に翻訳されてない部分がある」「動作に不具合がある」との声が挙げられています。
ユーザー名:私はMR.S投稿日:2025年6月17日日本語にしたが日本語ではないところがあったりわかりにくい引用: Google Play
ユーザー名:Atuc Β投稿日:2025年9月19日plxel8aで動作おかしい引用: Google Play
ユーザー名:S A投稿日:2025年5月5日「元に戻す」を何度押しても元に戻らない。 知らずに連打してたら、古いコピーを繰り返し貼り続けてることに気付かず。引用: Google Play
ユーザー名:erge13234投稿日:2025年1月2日タスクを柔軟に並び替えられるようにする必要がある。引用: APPLION(アプリオン)
Joplin(ジョプリン)の使い方や評判・口コミまとめ
これまで、Joplinの使い方や評判、口コミを中心にご紹介しました。
Joplinを使えば、画像やPDFに加えて、Webページもひとつのノートにまとめられます。また、DropboxやOneDriveとの同期にも対応しており、パソコンやスマホ、タブレットからアクセスできるのです。
しかし、Joplinは機能が豊富な反面、操作が複雑で使いづらさを感じる人も少なくありません。そのため、ビジネスで利用するには、情報を共有するのに必要な機能が過不足なく、誰でも即日で使えるツールが必須なのです。
以上のことから、自社が導入すべきなのは、直感的な操作で社内の情報共有とタスク管理ができるツール「Stock」一択です。また、Stockでは、Evernoteからのデータをわずかな操作で移行できるので、乗り換え先としても最適です。
ぜひ「Stock」を導入して、効果的な情報管理を実現しましょう。
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