Dropboxは、情報をインターネット上で管理する「オンラインストレージ」の代表的なサービスで、多くの方々に利用されています。
しかし、利用者の中には、「Dropboxに少し不便を感じる」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Dropboxの代わりとなるオンラインストレージを中心にご紹介します。
- Dropboxが自社に合わないと感じている
- Dropboxに代わるサービスを探している
- 使い勝手の良いオンラインストレージを知りたい
という方はこの記事を参考にすると、Dropboxの特徴を理解でき、自社により適したオンラインストレージを見つけられます。
目次
Dropboxの問題点
Dropboxの利用において問題点となるのが「容量」です。
Dropboxでは、無料で利用できるプランに付与されている容量が「2GB」であり、他のオンラインストレージの無料プランと比べると比較的少ないです。
加えて、一番安い有料プランになると、容量が「2,000GB」に大きく跳ね上があるので、程よい容量のプランがないことが問題点となっています。
Dropboxを代替できるオンラインストレージ3選
以下では、Dropboxに代わる無料で使えるオンラインストレージを3つご紹介します。それぞれの特徴と注意点を確認でき、自社に合ったサービスを探すことに役立ちます。
Google Drive
Google Driveの特徴
- 無料で15GBまで利用できる
- ファイル検索力が高い
Googleアカウントを保持していれば、無料で「15GB」まで利用可能です。
候補ファイル、検索チップなどを使った高精度なファイル検索が可能で、検索結果の並べ替えや、フィルタリングもできます。
Google Driveの注意点
- Google Driveの容量はGmailとフォトと合算される
1つのGoogleアカウントでの使用容量は、Google Driveだけでなく、GmailとGoogleフォトで使用している容量も合算されます。
Google Driveの料金体系
- 個人向け:0円
- Business Starter:680円/月
- Business Standard:1,360円/月
- Business Plus:2,040円/月
- Enterprise:要問い合わせ
MEGA
MEGAの特徴
- 無料で20GBまで利用できる
- 適切な量のストレージを取得できる
無料で利用できる容量は、他のオンラインストレージと比べても多い「20GB」です。
400GBから16TBまで、ストレージの上限が異なるプランが用意されているため、お好みに合わせて選択できます。
MEGAの注意点
- パスワードを忘れるとデータが失われる場合がある
セキュリティ面を重視しているため、パスワードを忘れて、リカバリキーもない場合は、データを復号化できなくなります。
MEGAの料金体系
- 無料プラン:0円
- Pro I:1,562円/月
- Pro II:3,125円/月
- Pro III:4,688円/月
- ビジネス:2,341円〜/月(3ユーザー〜)
InfiniCLOUD
InfiniCLOUDの特徴
- 無料で20GBまで利用できる
- 紹介ボーナスがある
新規アカウント作成することで、「20GB」まで無料で利用できます。
InfiniCLOUDに友達を紹介することで、紹介者にも友達にもボーナス容量(2GB ~ 最大1,000GB)がプレゼントされます。
InfiniCLOUDの注意点
- 複数ユーザーでのアカウント共有はできない
InfiniCLOUDは個人向けサービスであるため、1アカウントにつき1ユーザーでの利用のみとなっています。
InfiniCLOUDの料金体系
- 無料アカウント:0円
- 有料アカウント(300GB):880円/月
- 有料アカウント(3TB):1,320円/月
- 有料アカウント(10TB):4,400円/月
オンラインストレージを使い続けるデメリット
そもそも、DropboxやGoogle Driveなどのオンラインストレージを利用し続けるのにはデメリットもあります。それは、「ファイルの管理が面倒」になることです。
オンラインストレージでは、フォルダを作ってファイルを整理するのが一般的な使い方です。ただし、ファイルが多くなればなるほど、フォルダや階層も増えてしまい、「どこに、どのファイルがあるのか」が分かりづらくなります。
また、同じような名称のファイルが増えていくので、どれが最新版なのか判別できなくなったり、いちいち開いて中身を確認する手間がかかったりするのです。
このように、「ファイルが増えるほど、整理・管理が難しくなる」のが、オンラインストレージのデメリットだと言えます。
【代替先はこれ】面倒なファイル管理から解放されるアプリ
以下では、面倒なファイル管理から解放されるアプリをご紹介します。
Dropboxはプランごとに容量が決められていますが、最も安価な有料プランでも2,000GBもあるので、小規模で使うにはオーバースペックです。一方、適切なストレージ容量を追加できるサービスとしては、「Google Drive」「MEGA」などがあります。
しかし、そもそもファイル形式で情報管理するオンラインストレージでは、「保存場所が分からなくなる」「フォルダの分け方が曖昧になる」などのデメリットがあります。そのため、ファイルの整理が楽になる「ノート型アプリ」を使いましょう。
そこで、ファイル管理に適しているのは、ファイルの補足情報をテキストで残せる「ノート」があり、必要な分だけ容量を追加できる「Stock」一択です。
Stockは、非IT企業の65歳の方でも簡単に操作できるので、Dropboxからの乗り換えでもスムーズです。また、Stockのノートには「メッセージ」が紐づいているので、チャットアプリを別途使う必要もなくなります。
シンプルな操作でスマホでもラクラク使えるアプリ「Stock」
「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
Dropboxの代わりになるオンラインストレージまとめ
これまで、Dropboxの問題点や、代替となるアプリを中心にご紹介しました。
Dropboxは無料プランと有料プランにおける「容量」の差が激しく、小規模なチームにとって適切なプランが少ないという問題があります。また、容量の問題を解消できるオンラインストレージであっても、そもそも「ファイルは管理が面倒になる」のです。
そのため、「ファイルだけではなく、一緒に補足情報を残せるノート型アプリ 」に情報を蓄積すると、管理が簡単になります。
そこで、面倒なファイル管理から脱却したい場合は、ファイルだけでなく、その補足情報をテキストで残せる「ノート」があり、少人数でも容量を調整しやすい「Stock」一択です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、ファイル管理を最適化しましょう。