「Dropboxは料金が高い」「見積書のPDFを検索しても目的の資料が出てこない」と、Dropboxの代替サービスを探していませんか?
代替サービスを選ぶときは、無料で使えるかどうかだけでなく、乗り換えたあとも必要な資料をすぐに探せる状態を作れるかが重要です。
本記事では、無料で使えるDropboxの代替サービス4つを紹介します。料金・容量・注意点とともに比較し、失敗しない選び方まで解説しているため必見です。
- この記事でわかること
- Dropboxの代替として使えるサービスは、Google Drive・OneDrive・MEGA・InfiniCLOUDの4つです。
- 代替サービスを選ぶときは「容量・料金」「アクセス権限の設定」「乗り換えたあとの探しやすさ」の3つを確認しましょう。
- 以上4つのサービスはフォルダが乱立する課題を抱えています。その課題を解消する方法として、おすすめのノート形式の情報共有ツールを紹介します。
目次
Dropboxの代替サービスおすすめ4選(無料あり)
以下では、無料プランで使えるDropboxの代替サービス4つについて解説します。それぞれの特徴と注意点を確認し、自社に合ったサービスを探しましょう。
Google Drive

<Google Driveの特徴・使い方>
- 無料で15GBまで利用できる
Googleアカウントを保持していれば、無料で「15GB」まで利用可能です。 - ほかのGoogleアプリと連携できる
ドキュメントやスプレッドシートなどのほかのGoogleアプリと連携して、ほかのユーザーとリアルタイムで共同編集できます。 - Google検索技術に基づいたAI検索・AIによる脅威検出
アップロードのときにファイルを自動的にスキャンするだけでなく、Googleが持つ膨大なデータとAI技術を活用し、既知および未知の脅威を高い精度で検出・ブロックします。
<Google Driveがおすすめな企業>
- ファイルを検索する手間を省きたい企業
ファイルの「種類」「最終更新日時」「作成者」などの項目ごとに絞り込んで検索できるので、目的のファイルを見つけやすいです。 - 重要なファイルを目立たせて管理したい企業
ファイルに「スター」をつけて強調できます。スターが付いたファイルのみを表示することも可能なので、よく使うファイルや重要なファイルへすばやくアクセスできます。
<Google Driveの注意点>
- 容量が別のGoogleツールと合算される
1つのGoogleアカウントでの使用容量は、Google Driveだけでなく、GmailとGoogleフォトで使用している容量も合算されます。そのため、すぐに容量制限に達してしまう恐れがあります。 - 大容量のデータはアップロードやダウンロードに時間がかかる
実際のユーザーからは、「ネットワーク環境によってはアップロードやダウンロードに時間がかかることがあります。」という意見がありました。(引用:ITreview)
<Google Driveの料金体系>
- 個人向け:0円
- Business Starter:950円/ユーザー/月(月払い)
- Business Standard:1,900円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:3,000円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
Microsoft OneDrive

<Microsoft OneDriveの特徴・使い方>
- 5GBまで無料で使える
OneDriveは、Microsoftアカウントがあれば誰でも5GBまで無料で使えます。 - マルチデバイスに対応している
OneDriveはスマートフォンアプリを提供しています。そのため、移動中やPCを持ち込めない場所でも、ファイルの閲覧や編集が可能です。 - きめ細かな共有権限設定が可能
閲覧のみ、編集可能、ダウンロード禁止など、ファイルごとに権限を細かく設定でき、社外ユーザーへのアクセス許可を設定するときに、必要以上の権限付与を防ぐことができます。
<Microsoft OneDriveがおすすめな企業>
- 共同編集したい企業
OneDriveでは、個人でのファイル保存だけでなく、ほかのメンバーと共同編集が可能です。そのため、プレゼン資料や企画書の作成など、複数人で書類作成を進める場面での利用に役立ちます。 - ファイルの紛失リスクをなくしたい企業
OneDriveに重要なファイルを保存しておけば、バックアップできるので、PCが壊れたり紛失したりしてもファイルの復元が可能です。そのため、社内でPCを買い換えたときも、古いPCから新しいPCへデータを移行する手間がかかりません。
<Microsoft OneDriveの注意点>
- ファイル管理が煩雑化しやすい
OneDriveは、共有フォルダと個人フォルダの見分けがつきづらいため、社内で情報共有するときに混乱が生じる恐れがあります。 - 動作が重い
利用しているユーザーからは「メンバー間でエクセルファイルを共同編集した際、更新した内容が反映されない、あるいは同期されないことがたまにありました。」という声があります。(引用:ITreview)
<Microsoft OneDriveの料金体系(法人向け)>
- Microsoft 365:無料
- OneDrive for Business (Plan 1):749円/ユーザー/月(年払い)
- Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ユーザー/月(年払い)
MEGA

<MEGAの特徴>
- 無料で10GBまで利用できる
無料で利用できるストレージは「10GB」で、Dropboxの無料プラン(2GB)の5倍です。 - 非ユーザーともファイル共有できる
MEGAのアカウントを持たない非ユーザーにも簡単にファイルを共有できます。 - サービス全体でエンドツーエンド暗号化を適用
ファイルのアップロード・保管・共有・チャットなど、サービス全体で標準的にエンドツーエンド暗号化が適用されています。
<MEGAがおすすめな企業>
- 画像を多く保存したい企業
ファイルの一覧を見たときに文字だけでなく、画像も一緒に表示されるので、一目でファイルの内容を判別できる点が便利です。 - コミュニケーションツールとして活用したい企業
一対一で連絡する個別チャットのほか、グループチャットを作成して、複数人での業務連絡が可能です。そのため、社内のコミュニケーションツールとしても活用できます。
<MEGAの注意点>
- パスワードを忘れるとデータが失われる場合がある
MEGAでは、パスワードでファイルのアクセスを制限するので、パスワードを忘れてしまった場合ファイルを閲覧できなくなる恐れがあります。 - バックアップが容量を圧迫してしまう
ユーザーからは「自動バックアップ機能は優秀なのですが、バックアップファイル自体やキャッシュファイルが保存容量を圧迫してしまう点は改善してほしいと感じています。」という意見があります。(引用:ITreview)
<MEGAの料金体系>
Proプラン
- 無料プラン:0円
- Pro I:1,952円/ユーザー/月
- Pro II:3,905円/ユーザー/月
- Pro III:5,858円/ユーザー/月
その他プラン
- MEGA pass:584円/月~
- MEGA VPN:975円/月~
- ビジネス:2,930円/月~
上記価格はすべて現地通貨での推定価格です。取引時はユーロで請求されます。
InfiniCLOUD

<InfiniCLOUDの特徴・使い方>
- 無料で20GBまで利用できる
新規アカウントを作成することで、「20GB」まで無料で利用できます。 - 紹介ボーナスがある
InfiniCLOUDをほかのユーザーに紹介すると、紹介をした側と紹介を受けた側の両者にボーナス容量がプレゼントされます。 - 国際的なクラウドセキュリティ認証を取得している
ISO/IEC27001(ISMS)といった情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格を取得しています。
<InfiniCLOUDがおすすめな企業>
- ファイルの情報を一目で把握したい企業
ファイル名や形式、サイズ、更新日を一覧で確認できるので、目的のファイルを見つけやすいです。 - 並べ替えが可能
「サイズ」「種類」などをクリックすると、瞬時に並べ替えられるので、ファイルを整理したいときに便利です。
<InfiniCLOUDの注意点>
- セキュリティに懸念が残る
InfiniCLOUDでは、ユーザーごとのアクセス権限設定が出来ず、「合言葉」で閲覧制限を付ける仕様となっています。そのため、合言葉さえ分かれば、誰でも簡単にアクセスできてしまうのです。 - 疑問を解消しにくい
ユーザーからは「ファイルブラウザーからヘルプページを開くと、FAQページ内の『ファイルブラウザーの使い方』に遷移します。基本操作やアイコン詳細を知りたい場合は良いのですが、それら以外の疑問を調べたい時に少々手間に感じます。」という意見があります。(引用:ITreview)
<InfiniCLOUDの料金体系>
- 無料アカウント:0円
- 有料アカウント(300GB):970円/月
- 有料アカウント(3TB):1,460円/月
- 有料アカウント(10TB):4,840円/月
2025年8月1日から料金改定され、上記の価格になりました。
<比較表>Dropboxの代替サービスおすすめ一覧
以下の表は、Dropboxの代替として使える4つのサービスを、無料容量・アクセス権限・料金で比較したものです。
| Google Drive | Microsoft OneDrive | MEGA | InfiniCLOUD | |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | ほかのGoogleアプリと連携できる | あらゆるデバイスからアクセスできる | 非ユーザーともファイル共有できる | 紹介ボーナスがある |
| 無料版の容量 | 15GB ※ほかのGoogleツールと合算 | 5GB | 10GB | 20GB |
| ユーザーごとの アクセス権限設定 | 【〇】 | 【〇】 | 【〇】 | 【×】 |
| チャット機能 | 【×】 | 【×】 | 【〇】 | 【×】 |
| 注意点 | 検索の精度が高くない | ファイル管理が煩雑化しやすい | パスワードを忘れるとデータが失われる恐れがある | セキュリティに懸念が残る |
| 料金 | ・無料プランあり ・有料プランは950円/月~(月払い) | ・無料プランあり ・有料プランは749円/月~(年払い) | ・無料プランあり ・有料プランは1,900円/月~ | ・無料プランあり ・有料プランは594円/月~ |
| 公式サイト | 「Google Drive」の詳細はこちら | 「Microsoft OneDrive」の詳細はこちら | 「MEGA」の詳細はこちら | 「InfiniCLOUD」の詳細はこちら |
4つのサービスにはそれぞれ「フォルダ構成の複雑化」「共有・個人フォルダの見分けにくさ」といった管理面の注意点があります。料金や容量だけで選ぶと、乗り換えたあとに資料が探しにくくなる恐れがあるため、次の選び方も確認しておきましょう。
Dropboxの代替サービスの失敗しない選び方
Dropboxの代替サービスを選ぶときは、以下の3つのポイントを確認しましょう。無料で使えるかどうかだけで決めると、あとから権限や検索の不満が出て、再び乗り換えることになりかねません。
- 資料の絞り込み検索ができるか
ファイル名だけでなく、種類・最終更新日時・作成者などで絞り込めるかを確認します。見積書のように似た名前の資料が増える職場では、絞り込みができないと、営業担当が毎回目的の資料を探す時間がかかります。 - フォルダ構成が複雑にならないか
共有フォルダと個人フォルダを見分けやすいか、フォルダ単位で権限を設定できるかを確認します。共有が進むほど保管場所が分かりにくくなるため、フォルダの階層や名前を整理しやすいサービスでないと、乱立を繰り返す恐れがあります。 - ITが苦手な社員でも迷わず使えるか
画面の見やすさや、操作の分かりやすさを確認します。社員の3割が50代以上の場合は、普段使っているOfficeソフトやブラウザの操作に近いサービスを選ぶと、移行後の混乱を抑えられます。
ただし、3つの条件を満たすサービスに乗り換えても、フォルダが乱立する問題は残ります。そのため、フォルダ管理のサービスではなく、情報を蓄積できるノート型の情報共有ツールに乗り換えるべきです。
【代替先はこれ】面倒なファイル管理から解放されるアプリ
以下では、サービスを乗り換えても残る課題と、その解決策をご紹介します。
Dropboxから別のサービスに乗り換えても、フォルダ構成の考え方が同じであれば、似た名前の見積書が乱立する状況は変わりません。担当者が不在のときは資料の場所が分からず、業務が止まってしまい、特定の人にしか分からない属人化も進みます。
フォルダの命名ルールを決めて運用する方法もありますが、ITが苦手な社員が多い企業では、ルールが守られにくいです。また、資料ごとに権限を設定する運用は、社外秘の図面が増えるほど手間がかかり、設定漏れの原因にもなります。
そのため、料金が安いストレージへ乗り換えるだけで済ませるのか、資料の保管方法そのものを見直すのか、考え直すべきです。
これらの条件に最も当てはまるのが、PDF・画像・テキストを同じ場所で管理し、資料の中身まで検索できる情報共有ツール「Stock」です。Stockでは「ノート」にPDF・画像・テキストをまとめられるため、見積書の場所が分散せず、探す時間を減らせます。
Dropboxの代わりになるオンラインストレージまとめ
これまで、Dropboxの代替サービス4選や比較表、失敗しない選び方を中心にご紹介しました。
Dropboxの代替は、Google Drive・OneDrive・MEGA・InfiniCLOUDのように、無料で使えるサービスがあります。ただし、料金を抑えて乗り換えても、「最新の見積書はどれですか」と毎週聞かれる状況が残っては、根本的な解決になりません。
そのため、Dropboxの代替を選ぶときは、料金や容量だけでなく、乗り換えたあとも資料をすぐに探せるかまで含めて判断することが重要です。
なかでも、PDFやExcelの見積書を、権限を設定しながら検索でき、ITが苦手な社員でも迷わず使いたい会社には、PDF・画像・テキストをまとめて管理でき、資料の中身まで検索できる情報共有ツール「Stock」が最適です。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、資料を探す時間から解放されましょう。
