Slack(スラック)は、気軽にメッセージのやりとりができるチャットツールです。Slackを使えば、円滑な社内コミュニケーションを図れることから、多くの企業で活用されています。
しかし、人気のアプリと言えど、多機能であることから十分に使いこなせず「データ移行のやり方が分からない」「情報が流れてしまう」など不便な点もあるのです。そのため、なかには代替アプリの検討している方もいるのではいでしょうか。
そこで今回は、Slackの移行先におすすめの代替アプリTOP6や、選定ポイントを中心に紹介します。
- Slack内でデータ移行する方法を知りたい
- Slackでは情報が流れるので、デメリットを解消できるツールに移行したい
- Slackからのデータ移行が簡単にできて、情報が流れないツールが欲しい
という方はこの記事を参考にすると、Slackの代替アプリを選ぶポイントだけでなく、情報の共有・管理に最適な手段まで分かります。
目次
Slackの概要
はじめに、Slackの概要を紹介します。以下を参考に、Slackが自社に合っているかを検討しましょう。
無料プランの特徴
Slackのフリープランの主な特徴は、以下の通りです。
- ファイル共有ができる
- ハドルミーティング機能がついている
- ほかのアプリとの連携ができる
- メッセージ・ファイルの保存期間が制限される
ファイルをチームで共有している場合、1つのワークスペースで一元管理されるため、新たなメンバーも内容を把握しやすいです。
1対1でハドルミーティング(音声通話)ができます。開始ボタンをクリックするだけで、すぐに会話ができるので便利です。
ストレージツール「Googleドライブ」やオンライン会議ツール「Zoom」に加え、情報管理・共有ツール「Stock」など、ビジネス向けツールを10個まで連携できます。
すべてのメッセージやファイルを、過去90日間であれば閲覧できる仕様です。
上記のように、過去90日以前のやりとりにはアクセスできないため、長期的な情報の記録には不向きだと言えます。したがって、無料プランを利用するときは「メッセージやファイルの保存期間が制限される点」に注意しましょう。
有料プランの料金
以下は、Slackの「有料プランの料金」と「利用できる機能」です。
プラン名 | 料金(月払い) | 使える機能 |
---|---|---|
プロ |
¥1,050/ユーザー/月
¥2,250/ユーザー/月(Slack AIあり) |
フリープランに以下の機能追加
・Slack AIを利用可能
・メッセージ履歴へのアクセスが無制限
・最大50人でのハドルミーティング
・Slack コネクトで社外と連携可能
・アプリと連携が無制限 |
ビジネスプラス |
¥1,800/ユーザー/月
¥3,000/ユーザー/月(Slack AIあり) |
プロプランに以下の機能追加
・ユーザーの管理
・SAMLベースのシングルサインオン
・全メッセージのデータエクスポート |
Enterprise Grid | 要問い合わせ |
ビジネスプランに以下の機能追加
・無制限のワークスペース
・組み込みの従業員管理機能
・HIPAA 準拠のサポート
・暗号化キーの一元管理や制御
・一元管理とカスタマイズ可能なポリシー
・高度なセキュリティと管理機能 |
参照:料金プラン|Slack
以上のように、有料プランにすると専門的な機能まで使えるようになります。しかし、ITに不慣れな人にとっては、オーバースペックに感じる可能性があるので注意しましょう。
【必見】移行前に押さえるべき代替アプリの選定ポイント3選
ここでは、移行前に押さえるべき代替アプリの選定ポイント3選をご紹介します。アプリの導入後に「思っていた使い勝手と違っていた」とならないためにも、以下の点を必ず押さえましょう。
(1)タスク管理ができるか
はじめに、タスク管理ができるかをチェックすべきです。
Slackでは「メッセージ」と「タスク」をまとめて管理できず、タスク管理をするには別のツールとの併用が必要でした。そのため、仕事のたびにSlackとタスク管理アプリを横断しなければならなかったのです。
また、複数のアプリを運用すればその分コストがかかります。以上からも、Slackの代替アプリを選定するときには「タスク管理機能が備わっているか」を確認しましょう。
(2)操作しやすいか
次に、シンプルで直感的に使えるかをチェックしましょう。
Slackから移行しても、代替アプリの操作が複雑では社内に浸透するのに時間がかかってしまいます。また、従業員がアプリを使いこなせず、業務が停滞してしまう事態にもなりかねません。
そのため、アプリを社内にスムーズに浸透させて、社員がすぐに活用できるようにするには「必要な機能に過不足がなく、誰でも簡単に使いこなせるか」を判断すべきなのです。
(3)情報が流れないか
Slack最大の課題は、重要な情報が流れてしまうことです。
Slackはスピーディにメッセージのやりとりができる一方、やりとりが流れやすく、あとから探し出すのが面倒です。また、Slackではスレッドごとに話題を分けられますが、スレッド自体もほかのメッセージで流れてしまうので、負担は変わりません。
このような状態から脱却するには「情報が流れることなくストックできるアプリ」が不可欠です。たとえば、テキストや画像のほか、メッセージもまとめて蓄積できる「Stock」を使うと、欲しい情報がすぐに見つかります。
Slackからの移行におすすめの代替アプリTOP6
以下では、Slackからの移行先におすすめの代替アプリTOP6を紹介します。
Slack最大の課題は「大切な情報が次々に流れてしまうこと」です。円滑なコミュニケーションがとれるのがSlackの強みですが、一方で、「共有された資料を見つけるのに時間がかかる」「フリープランでは過去の記録が残らない」というデメリットがあります。
そのため、Slackの代替には「大切な情報を蓄積できて、いつでも振り替えられるアプリ」を選ぶべきです。ただし、情報のストックだけでなく、Slackのように円滑なメッセージのやりとりもできなければ、用途別にアプリを使い分ける事態になりかねません。
結論、Slackの移行先には、あらゆる情報を流れることなくストックでき、時間をかけることなくSlackからデータを移行できるツール「Stock」が最適です。
Stockは、案件ごとに「ノート」をまとめつつ、テーマ別に「フォルダ」分けできるので、必要な情報をすぐに振り返れます。また、各ノートに紐づけるかたちで「メッセージ」「タスク」を残せるので、Slackよりも効率的かつ長期的な情報管理に便利です。
第1位 【Stock】情報を流れることなくストックできるアプリ
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
第2位 【Chatwork】コミュニケーションの効率化に役立つアプリ
<Chatworkの特徴>
- 外部ツールと連携できる
- 複数人でビデオ通話できる
BacklogやGmailなどの外部ツールで、Chatworkに足りない機能を補えます。また、Backlogと連携すると、Backlog上のタスクの更新情報を、Chatworkで受け取れるのです。
チャット参加メンバーとビデオ通話や音声通話ができるため、緊急時や重要事項の伝達に役立ちます。
<Chatworkの機能・使用感>
- チャット機能で複数人ともやりとり可能
- チャットルーム内でタスク管理ができる
グループや内容ごとにチャットルームを作成し、複数人でメッセージのやりとりができます。そのため、Slackのチャンネルのような機能を求めている方に適しています。
チャットルーム内でタスクを生成・管理する機能です。自分だけでなく、全員のタスクを切り替え表示できるのでチームマネジメントでも活躍します。
<Chatworkの注意点>
- 無料プランでは、メッセージの保存期間が限られる
- タイムラグが発生する
無料プランは、メッセージは直近40日以内に投稿された内容しか閲覧できできません。
利用しているユーザーからは「”メッセージが届いています”とメールで通知が来るようになっているのですが、
その通知が即時通知ではないのがちょっと痛いです。(遅い時だと1時間くらい遅れてきたりします)」という声があります。(引用:ITreview)
<Chatworkの料金体系>
- フリー:0円
- ビジネス:840円/ユーザー/月(月払い)
- エンタープライズ:1,440円/ユーザー/月(月払い)
第3位 【Notion】タスク管理をはじめとした情報整理ができるアプリ
<Notionの特徴>
- ボードビューを使ってタスク管理ができる
- すべてのチームのドキュメントファイルをサイドバーで確認できる
- Notion AIで作業を自動化できる
ボードビューを使って、タスクをカード形式で表示し、進捗に合わせてドラッグアンドドロップでカードを移動させることでタスク管理します。
Notionのサイドバーからすべてのチームのファイルを確認できるので、情報を整理しやすいです。
Notion AIでは、文章作成や編集、翻訳などができるため、従来時間がかかっていた作業を短縮できます。
<Notionの機能・使用感>
- チームスペースを作成できる
- 社内メンバーとカレンダーを共有できる
Notionにチームスペースを作成することで、チームメンバーが同じノートを閲覧・編集できる機能があります。複数人で業務を進める場合の、情報共有に便利です。
社内メンバーのカレンダーを共有して他のメンバーの予定を確認することで、スケジュール調整をスムーズに実施するのに役立ちます。
<Notionの注意点>
- スマホアプリからはワークスペースの削除や退出ができない
- 無料プランではNotion AIを利用できない
- 多機能で使いこなすのが難しい
NotionにはiOS/Android用のアプリがありますが、アプリからはワークスペースの削除や退出ができません。やりたい場合はデスクトップ版からする必要があります。
Notion AIを無料プランで使用する場合は、利用料金が月額$10(月払い)かかります。ただし、無料トライアルができるため、まずは使用感を確認してみましょう。
実際に利用しているユーザーからは「使い切れないほど多機能であるが故に、まずはサービス自体の概要をこういったツールをはじめて使う人と共同で運用するためにはお伝えする必要がある。」という声が上がっています。(引用:ITreview)
<Notionの料金体系>
こちらは、Notion AIを含まない料金プランになります。
- フリー:$0
- プラス:$12/メンバー/月(月間払い)
- ビジネス:$18/メンバー/月(月間払い)
- エンタープライズ:要問い合わせ
第4位 【LINE WORKS】LINEと同じ使用感で使えるアプリ
<LINE WORKSの特徴>
- プライベートチャット「LINE」とは異なる
- メールをトークルームに転送可能
既読機能、ファイル検索、外部ツール連携、共同作業などが利用でき、日常的に使っているLINEとは大きく異なります。しかし、UIや使い勝手がLINEに似ているため、導入の抵抗感は比較的少ないと言えます。
メールをトークルームに直接転送できるため、既存のメールをコピーする必要がなく、素早い情報共有が実現できます。
<LINE WORKSの機能・使用感>
- LINEとほぼ同じ使い方ができるトーク画像
- アンケート機能で社内の要望を聞ける
- “Today”でタスクを簡単に把握できる
メッセージをはじめ、LINEと同じく画像やファイルの送付にも対応しています。トークルーム上で転送・保存ができる一方で、ファイルは保存期間が決まっているため、保存漏れに注意が必要です。
テンプレートを使ってアンケートを作成できます。答えによって次の質問を分岐させられるので、社内アンケートにも役立ちます。
仕事の始まりに“Today”をチェックすれば、その日に対応すべきタスクを一覧で確認できるため、優先順位をつけて効率的に仕事ができます。
<LINE WORKSの注意点>
- どのトークルームに関連するタスクか分かりにくい
- 動作が重い
- PCとスマホで操作感が異なる
どのトークルームで発生したタスクかがひと目で分かりにくくなっているため、確認の手間がかかります。
ユーザーから「ブラウザ版もios版も起動がもっさりしているというか、普通のLINEに比べて更新が遅いというか・・・そこが少し気になりますね。」という口コミが寄せられています。(引用:ITreview)
ユーザーから「PCのディスクトップでの操作感とスマートホンの操作感が違う。
ディスクトップでの既読がスマートフォン側に付かないときがある。」という口コミが寄せられています。(参考:ITreview)
<LINE WORKSの料金体系>
- フリー:0円
- スタンダード:540円/ユーザー/月(月払い)
- アドバンスト:960円/ユーザー/月(月払い)
第5位 【Microsoft Teams】豊富な機能を備えるアプリ
<Microsoft Teamsの特徴>
- チャットで社内コミュニケーションがとれる
- チャット以外の機能も豊富
チャットでスムーズなやりとりができるので、面倒なメールで連絡を取り合う必要がありません。
通話機能やビデオ通話機能など、チャット以外の機能も豊富に搭載しています。また、ほかのMicrosoftサービスとも連携でき、利用の幅が広いのも特徴です。
<Microsoft Teamsの機能・使用感>
- チャット機能
- カレンダー機能
- ライブリアクション機能
メッセージのやりとりをする機能です。チャット上からTeamsのビデオ会議を始められる点が特徴です。
スケジュールを確認できる機能です。一日単位や週単位だけでなく、稼働日単位でも表示を切り替えられます。
ライブリアクションを使用すれば、共有された内容に対する反応を表現できるため、相手の感情を読み取りながら会議ができるのです。
<Microsoft Teamsの注意点>
- ダイレクトメッセージを送れない
- バグが発生する
利用ユーザーからは「Teams会議を開催した際に、会議内のチャットで個人宛のダイレクトメッセージが送れるようしたい。個人チャットで会話するよりも、同じ場所で会話できた方が振り返りやすい。」との声もあります。(参照:ITreview)
なかには、「障害が多い印象です。ファイルが開かなくなる等ちょくちょくあります。(outlookの不具合が1番多いですが)」というユーザーの声もあるため、英語に不慣れな方にはおすすめできません。(引用:ITreview)
<Microsoft Teamsの料金体系>
下記のプランはすべて、年間契約になります。
- Microsoft Teams (無料):0円
- Microsoft Teams Essentials:599円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Basic:899円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Premium:3,298円/ユーザー/月
第6位 【Mattermost】Slackと似た自由度の高いアプリ
<Mattermostの特徴>
- 柔軟性と拡張性がある
- オンプレミス環境で利用できる
マークダウンのフォーマットが豊富にあり、プラットフォームを独自にカスタマイズできます。また、プラグイン機能もあるため拡張性も高い点が特徴です。
システムの運用が自社で完結しているオンプレミス環境でも利用でき、容量は無制限です。
<Mattermostの機能・使用感>
- Slackと似た使用感
- チェックリスト機能
チームや内容ごとにチャンネルを作成し、その中でメッセージのやりとりができます。また、スレッド表示のようなリプライ機能により、特定のメッセージに返信できるので、Slackライクな使用感になっています。
チャット機能のほかにタスク管理に使えるチェックリスト機能もあります。そのため、作業の進捗状況やTodoを把握するのに役立つのです。
<Mattermostの注意点>
- 英語表記
- 接続が不安定
Mattermostは英語表記なので、最初に言語設定を日本語にする必要があります。
古いサーバーのままだと動作が重く、接続できないことがあるので、定期的に新しいバージョンにアップデートしましょう。(引用:Google Play)
<Mattermostの料金体系>
- Free:$0
- Professional:$10/ユーザー/月(年払い)
- Enterprise:要問合せ
<比較表>Slackからの移行におすすめの代替アプリTOP6
以下は、Slackの代わりに最適な代替アプリTOP6の比較表です。それぞれの特徴、注意点、料金をまとめています。
1位:Stock【一番おすすめ】 | 2位:Chatwork | 3位:Notion | 4位:LINE WORKS | 5位:Microsoft Teams | 6位:Mattermost | |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
情報を流れることなくストックできるアプリ |
コミュニケーションの効率化に役立つアプリ |
タスク管理をはじめとした情報管理ができるアプリ |
LINEと同じ使用感でビジネスに役立つアプリ |
豊富な機能を備えるアプリ |
Slackに似た自由度の高いアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】※ノートにコメントは可能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
タスク管理機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
5名以上での利用が前提 |
無料プランでは、メッセージの保存期間が限られる |
無料プランだとAI機能が使えない |
PCとスマホで操作感が異なる |
通信障害が多い |
定期的なアップデートが必要 |
料金 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは840円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プランは2,000円/ユーザー/月(月払い)〜 |
・無料プランあり
・有料プランは540円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プランは599円/ユーザー/月(月払い)~ |
・無料プランあり
・有料プランは$10/ユーザー/月(年払い)~ |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「Chatwork」の詳細はこちら |
「Notion」の詳細はこちら |
「LINE WORKS」の詳細はこちら |
「Microsoft Teams」の詳細はこちら |
「Mattermost」の詳細はこちら |
以上のように、多くのツールがチャット機能以外にも、さまざまな機能を実装しています。しかし、機能が多くても社員が使いこなせなければ意味がないため、費用対効果を考えてツールを選びましょう。
Slackを機種変更後のスマホで引き継ぐ方法とは
ここからは、Slackを機種変更後のスマホで引き継ぐ手順を、実際の画像とともに紹介します。
- [サインイン]を選択します。
- [メールで続ける]を選択します。
- 登録しているメールアドレスを入力して、[次へ]を選択します。
- [メールアプリを開く]を選択します。
- 届いたメールを開き、[メールアドレスの確認]を選択すると、サインインの完了です。
上記の手順で、簡単にSlackを機種変更後のスマホで引き継げます。
Slackのデータを移行する方法とは
ここでは、Slackを別アプリへ移行する手順を紹介します。以下のステップを踏めば、誰でもミスなくSlackのデータを移行できます。
ただし、これらの機能は『ワークスペースのオーナー/管理者およびOrgオーナー/管理者および「エクスポート管理者」』の権限を持つユーザーのみ、利用可能です。
方法1|別アプリへの移行(エクスポート)
- はじめに、画面左上にある「ワークスペース名」をクリックします。メニューが表示されるので[ツールと設定]を選択して、[ワークスペースの設定]を選択しましょう。
- 次に、「データのインポート/エクスポート」をクリックします。
- そのあと、「エクスポート」タブをクリックして、「日付範囲をエクスポートする」から任意の範囲を選択します。
- 最後に、「エクスポート開始」をクリックします。
- 以上の手順を踏めばSlack botから通知が来るので、指示に沿ってファイルをダウンロードすると移行完了です。
方法2|ワークスペースからの移行
ワークスペースから別のワークスペースへ移行する場合、以下の手順で対応します。
- ワークスペース名(例:○○株式会社など)をクリックし、[ツールと設定]から[ワークスペースの設定]から[データのインポート/エクスポート]を開きます。
- エクスポートタブを開き、データを出力したい期間を設定します。[エクスポート開始]を選択すると、ファイルをダウンロードできます。
- データを移行したいワークスペースにログインし、[ワークスペースの設定]から[データのインポート/エクスポート]を開き、ファイルをアップロードします。
- データの移行先となるワークスペースに追加する[メンバー]と[チャンネル]を設定します。
- [インポート]をクリックし、完了メールが届けば作業は完了です。
上記の手順で進めれば、2つのワークスペースを統合できます。
Slackの代わりにおすすめのアプリや選定ポイントまとめ
これまで、Slackの代わりにおすすめのアプリや選定ポイントを中心にご紹介しました。
Slackはスピーディなやりとりができる点で、コミュニケーションツールとして重宝されます。しかし、メッセージが次々と流れやすく、欲しい情報が見つからないストレスがあるのです。
そのため、Slackの代替には「情報が流れることなくストックでき、メッセージ機能も兼ね備えたツール」を使いましょう。ただし、多機能で操作が難しいと現場に浸透しないので、誰でも簡単に使えることが大前提です。
結論、Slackの移行先には、情報共有に必須の「ノート」「タスク」「メッセージ」が備わっており、非IT企業の65歳の方でも使える『Stock』一択です。
ぜひ「Stock」を導入して、ストレスなく情報を管理・共有しましょう。