PCには大容量のデータを保存できますが、外出先では確認しづらいため、不便に感じる方も少なくありません。そのため、PCに保存したファイルを「アプリ」内で共有して、時間や場所を問わずにスマホからも見られる状態にする必要があります。
しかし、「ファイル共有アプリは種類が多く、どれを選べば良いか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スマホとPCで簡単にファイル共有できるアプリを中心にご紹介します。
- スマホやPCでファイルを共有する方法を知りたい
- ファイル共有におすすめのアプリを比較検討したい
- 共有したファイルを後からすぐに探し出せるアプリを探している
という方はこの記事を参考にすると、「スマホ」と「PC」の両方から簡単に情報を共有する方法が分かり、時間や場所を問わず資料へアクセスできるようになります。
目次
スマホ同士/スマホとPCでファイル共有する方法
以下では、「スマホからスマホへファイル転送する方法」と「スマホからパソコンへファイル転送する方法」を紹介します。ファイル共有の方法にどんなものがあるかを知りたい方は必見です。
スマホからスマホへのファイル転送方法
スマホからスマホへファイル転送をする方法は、端末の種別によって異なります。(以下より挿入する画像は「iOS 18.0.1」を参照しています。)
iPhone同士で共有
ファイル共有する端末がiPhone同士の場合、以下の方法が挙げられます。
- AirDropで共有
- iCloud Driveで共有
- iPhoneの「メモ」で共有
1. 共有する端末どちらも「Wi-FiとBluetoothを有効」に設定されていることを確認し、「AirDropの受信設定を『連絡先のみ』または『すべての人』」に設定します。
2. iPhoneの「ファイル」から共有したいデータを長押しして、共有マークをタップします。
3. 共有の中から「AirDrop」を選択します。
4. すると、送信したいユーザーが登録してるデバイス名が表示されるので、タップすれば共有が完了です。ただし、『すべての人』のデバイス名が表示されるので、送り間違いのないように注意しましょう。
1. iCloud.comからiCloud Driveを開き、共有したいファイルの[…]を選びます。
2. 「コピーを送信する」を選択すると、iCloudメールが開かれるので宛先のアドレスを入力して送付しましょう。
1. iPhoneのメモを開き、メモの画面下にある添付マークのアイコンをタップ→「ファイルを添付」を選びます。
2. 共有したいものを選び、メモ上に添付します。
3. 画面右上の共有アイコンをタップし、共有するアプリを選んで送信しましょう。
Android同士で共有
ファイル共有する端末がAndroid同士の場合、以下の方法が挙げられます。
- Nearby Share(ニアバイシェア)で共有
- Files by Googleで共有
1. スマホの設定から「ニアバイシェアを使用」を有効にし、Wi-Fi・位置情報・Bluetoothもオンになるように設定します。
2. ファイルを選び、共有アイコンから「ニアバイシェア」をタップします。
3. 共有先のデバイスを承認して共有が完了します。
※Nearby Shareが表示されずAndroid 13以降の端末の場合は、「クイック共有」を代替機能として使えます。(参考:Android デバイスでクイック共有を使用する)
1. Files by Googleのアプリストアからアプリをダウンロードします。
2. アプリからファイルを選択し、共有に使うアプリを選択して送信します。
スマホからパソコン・スマホの種別が異なる場合のファイル転送方法
「スマホからパソコン」や「iPhoneAndroid間」などの、異なるデバイスでのファイル共有には以下のような方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。(表は左右にスクロールできます)
<概要> | <メリット> | <デメリット> | |
---|---|---|---|
クラウドストレージで共有 |
「Google Drive」や「Dropbox」などのクラウドストレージに、ExcelやWordのファイルをアップロードして共有します。 |
・データのバックアップとしても使える。 |
・クラウドストレージ内でメッセージを送る機能がないと、アップロード先のURLを別途メールやチャットで共有する手間がかかる。 |
URLで共有 |
「Send Anywhere」などのデータ転送アプリを使って、URLやQRコードを読み取ることでファイルを共有する方法です。 |
・社外のメンバーともファイルを共有しやすい。 |
・ファイルを共有するために、都度URLやQRコードを発行する必要がある。 |
ノート(記事)形式で共有 |
・添付したファイルに関する補足情報をノートに追記できるので、ファイルを都度開かずとも内容が分かる。 |
・「Markdown記法」などの特殊な記法が必要なツールを選ぶと、使いづらい可能性がある。 |
ファイルを使うデメリットには「ファイルを開かないとどんな内容か分からない」ことが挙げられます。したがって、ファイルと詳細情報を一緒に記録できる、「ノート(記事)形式で共有する方法」が最もファイル管理しやすい方法と言えます。
スマホ同士/スマホとPCでファイル共有するときの注意点
異なるデバイス間のファイル共有には注意しなければならない点があります。とくに、無料で使えるアプリでファイルを共有する場合は、以下の2つに注意して利用しましょう。
- セキュリティリスクがある
- データのバックアップが必要
デバイスがウイルスを持っていたり、有害アプリをダウンロードしたりしていないかを事前に確認すべきです。
ファイルデータを誤って削除してしまったときに備えて、バックアップを取っておく必要があります。
このように、「ビジネス」「個人」利用を問わず、デバイスのセキュリティ対策とファイルのバックアップは必須です。
【知らなきゃ損】ファイル共有にはアプリがおすすめな理由
ビジネスにおいて、ファイルを共有するケースは頻繁にあるので、効率的でなければなりません。また、ファイルは共有して終わりではなく、その後も活用していくことが大前提となるため、以下の理由からアプリの利用がおすすめです。
- ファイルを共有しやすい
- ファイルを見つけやすい
アプリを活用すれば、特定の場所にファイルをアップロードするだけで、任意の相手がいつでも該当ファイルにアクセスできる体制をつくれます。そのため、メールやチャットのように、ほかのメッセージで埋もれたり、メンバーが増えるたびに再送する手間を解消できるのです。
WordやExcelのようなファイル形式のデータは、増えていくに連れて管理が煩雑になりがちです。一方、アプリにはファイルをタグ付けして分類したり、ファイル内まで絞り込める検索機能が備わっていたりするので、欲しい情報がすぐに見つかります。
上記に加えて、たとえば「AIにより、ファイルの概要を自動で要約する機能」が備わった「ナレカン」のようなファイル共有アプリを選ぶと、ファイルのデメリットである「開かないと内容が分からない」事態も解消できます。
【最新版】スマホ・PC間のファイル共有におすすめのアプリ5選
以下では、スマホ・PC間でファイルを共有するためのアプリを5つご紹介します。
アプリを使って異なるデバイス間でファイルが共有できても、目的のファイルが見つかりにくいと業務のスピードを落とす原因になります。そのため、ファイル共有アプリを導入する場合、「共有だけでなく情報の管理・検索が簡単なサービス」を選びましょう。
また、機密情報を守る観点から高セキュリティであることも重視すべきです。外部への情報漏えい対策があることに加え、社内向けに情報へのアクセス権を設定できるアプリを選べば安心して導入できます。
結論、快適なファイル共有には簡単に目的のファイルが見つかるうえ、「国際セキュリティ規格」「フォルダ単位でのアクセス権設定」があるツール「ナレカン」が最適です。
ナレカンの「記事」はノート形式で画像・動画・すべての形式ファイルを自由に添付できるうえ、任意のメンバーに即共有できます。また、ナレカンにまとめた情報は多階層の「フォルダ」で整理しつつ、ヒット率100%の「検索機能」で簡単に探し出せるのです。
【ナレカン】マルチデバイス対応でファイルがすぐに共有・見つけられるアプリ
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】誰でも簡単・安全にファイル共有できるアプリ
Stockはナレカンと同じく、ノート形式で社内の情報をストックできるツールです。
「Stock」の「ノート」には、直感的にテキストやファイルを残せるほか、ノートに紐づく「メッセージ」によって、メンバーとのやりとりまで一元化できます。加えて、1フォルダ内であれば人数制限なしで招待できる「1フォルダゲスト」機能を使えば、社外とのファイル共有も円滑に行えます。
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Google Drive】ファイルの共同編集ができるアプリ
<Google Driveの特徴>
- あらゆるデバイスから利用できる
- 共同編集ができる
Googleアカウントを作成すれば、iPhoneやAndroidなどのスマホや、パソコン、タブレット端末から利用できます。
編集の権限を与えれば、リアルタイムでファイルの共同編集が可能になります。
<Google Driveの機能・使用感>
- アプリと連携してファイルを作成できる
- 検索機能でファイルを探し出せる
Googleドライブ上では、「ドキュメント」や「スプレッドシート」などのアプリと連携してファイルを作成して、そのまま保存できます。
ファイルの題名やファイル内の文章から、ファイルを検索できます。また、「検索チップ」機能を使えば、ファイル形式やフォルダ、最終更新日から絞り込み検索も可能です。
<Google Driveの注意点>
- 情報が見つけにくい
- アクセス権限に注意する
- 有料プランはほかのツールも含めたプランの契約が前提になる
ユーザーの口コミでは「ファイルの格納で、ホームとマイドライブがありますが、すっきりしたツリー構造になっていないので、よく検索をしなくてはいけない状況になる」という意見があります。(参考:ITreview)
共有リンクを知っているだけでアクセスできるのは便利ですが、適切に管理しないと情報漏えいにつながるリスクがあります。
Google Driveは、Googleのあらゆるサービスが集約された「Google Workspace」に含まれます。容量を増やすために有料プランを契約するときには「Google Workspace」として契約が必要なので、ファイル共有機能だけを求めている場合は注意が必要です。
<Google Driveの料金体系>
以下は「Google Workspace」の料金体系です。
- 個人向け:無料
- Business Starter:816円/ユーザー/月(月払い)
- Business Standard:1,632円/ユーザー/月(月払い)
- Business Plus:2,448円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Dropbox】ファイルを一か所にまとめられるアプリ
<Dropboxの特徴>
- グループで共有する
- メンバー全員に変更が反映される
スマホとPCでファイルを共有するだけでなく、グループを作成すれば複数人でのファイル共有もできます。
複数人で共有したファイルの「編集・名称変更・移動」があった場合、全員のデバイスに同期されます。
<Dropboxの機能・使用感>
- 便利な「ファイルリクエスト」機能
- ファイルの種類によっては使いづらい
「ファイルリクエスト」機能を使えば、Dropboxのアカウントを所有していないユーザーからもファイルを収集できます。共有設定をしていない社外メンバーとのやりとりに便利な機能です。
Dropboxはスマホからも操作可能ですが、ExcelやWordファイルはスマホで編集がしづらい可能性があります。
<Dropboxの注意点>
- ファイル形式以外残せない
- 使いこなすのが難しい
- 無料プランでは保存容量が少ない
Dropboxに保存できるのは、ExcelやWordなどのファイル形式のデータのみです。そのため、ファイル形式特有の「ファイルが入り乱れやすい」「ファイルを開くのに5秒かかる」というデメリットを解消できません
フォルダ構造や整理のルールを設けなければ、「メンバーが勝手に階層を増やしてしまう」といった、管理上のトラブルになる恐れもあります。
無料プランでは2GBまでしか保存できません。ユーザーの口コミでは、「不要なものは削除しなければ容量オーバーしてしまうためもう少し容量が多いといいなと思います。」といった声が寄せられています。(引用:ITreview)
<Dropboxの料金体系>
- Basic:無料
- Plus:1,500円/月(月払い)
- Business:1,800円/ユーザー/月(月払い)
- Essentials:2,400円/月(月払い)
- Business Plus:2,880円/ユーザー/月(月払い)
- Enterprise:要問い合わせ
【Send Anywhere】リンクで無制限に共有できるファイル転送アプリ
<Send Anywhereの特徴>
- 簡単にデバイス間のファイル交換ができる
- 会員登録不要で利用できる
送信デバイスから発行された6桁のキーを入力するか、QRコードを読み取ることで、スマホ・PC間のファイル交換が可能になります。
スマホではアプリのインストールだけで利用でき、パソコンはインストール不要でブラウザから利用できます。
<Send Anywhereの代表的な機能>
- 無制限のファイル転送
- パスワードを設定できる
無料プランの場合、一度に転送できる最大容量は10GBまでですが、分けてファイルを転送すれば無制限となります。
送信するファイルにパスワードを設定できます。QRコードの管理には細心の注意を払う必要がありますが、パスワードによって情報漏えいのリスクを軽減できるのです。
<Send Anywhereの注意点>
- ストレージ機能はない
- 無料プランはダウンロード期間が48時間
- 広告が表示される
Send Anywhereは「ファイルの送受信」ができるツールですが、クラウドストレージの機能は備えていません。マニュアルなどの社内情報を1か所に蓄積するのには不向きと言えます。
無料プランの場合、ファイルのダウンロード期限は48時間に設定されています。あとからファイルをダウンロードする可能性がある場合には注意が必要です。
広告なしで利用するには、有料プランへの移行が必要です。ユーザーの口コミでは、「ダウンロードの度に30秒くらいの広告が流れるようになり面倒。広告は飛ばせないので、 ダウンロードより広告の方が時間かかります」といった声が寄せられています。(参考:Google Play)
<Send Anywhereの料金体系>
- Free:無料
- Lite:$5.99/ユーザー/月(月払い)
- Standard:$9.99/ユーザー/月(月払い)
ファイル共有に活躍するアプリの比較表
以下は、本記事でご紹介したアプリ5選の比較表です。以下の表を活用して、自社での運用に最も適したアプリを選定しましょう。
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | Google Drive | Dropbox | Send Anywhere | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 |
マルチデバイス対応のシンプルな情報管理アプリ |
誰でも簡単・安全にファイル共有できるアプリ |
ファイルの共同編集ができるアプリ |
ファイルを一か所にまとめられるアプリ |
リンクで無制限に共有できるアプリ |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
国際規格認証のセキュリティ |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
社内情報のストック |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
アクセス権限に注意する必要がある |
無料プランでは保存容量が少ない |
ストレージ機能はない |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランは500円/ユーザー/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは816円/ユーザー/月~(月払い) |
・無料プランあり
・有料プランは1,500円/ユーザー/月~(月払い) |
・無料プランあり
・有料プランは$5.99/ユーザー/月~(月払い) |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Google Drive」の詳細はこちら |
「Dropbox」の詳細はこちら |
「Send Anywhere」の詳細はこちら |
以上のように、PC・スマホ間でファイル共有する方法はさまざまです。ただし、アプリを導入するときは、機能性や注意点はもちろん、どのデバイスからでもストレスなくファイルを閲覧できるか注意して確認しましょう。
ファイル共有アプリの選定ポイント
社内でファイル共有アプリを導入するなら、以下のポイントを踏まえて選定しましょう。
- 誰でも簡単に使えるか
- 検索機能が充実しているか
- セキュリティ対策が万全か
多機能なツールは便利な反面、操作が複雑で使いこなせない社員が出てくる可能性があります。そのため、社員全員が使いやすいツールかを必ず確認しましょう。
ExcelやWordなどのファイル形式の場合、ファイルを開かなければ、どのような情報が書き込まれているのか把握できません。一方、ファイル内にまで検索をかけられる高度な「検索機能」を備えたアプリであれば、情報を探す手間を解消できるのです。
セキュリティが万全でないツールでは社内情報が外部に漏洩してしまう恐れがあります。たとえば、国際規格のセキュリティ認証のなかでも「ISO27001」を取得している、高セキュアなツールを選びましょう。
以上のことから、ツールの導入を検討するのであれば、上記のポイントを網羅している「ナレカン」のようなアプリを導入しましょう。
スマホとPCでファイル共有をする2つの活用例
以下では、スマホ・PC間でファイル共有をする活用例をご紹介します。単にデータを保存するだけではなく、具体的な活用方法を把握しておくことで、導入後の運用イメージが湧きます。
(1)外出先で資料を閲覧する
スマホとPCでファイル共有をすると、外出先でも簡単に資料をチェックできます。
たとえば、PCで作成した商談に関する資料を、事前にスマホやタブレットに共有しておけば、PCが開けない移動中でも見直しや編集が可能です。以下は、「ナレカン」で作成された資料を、PCとスマホそれぞれで表示した画面になります。
<PCで表示した場合>
<スマホで表示した場合>
以上のように、シンプルなUIのアプリを使って情報を共有すれば、外出先からでもストレスなく情報を確認できます。結果、移動時間や業務のすきま時間を有効活用できるのです。
(2)スマホで撮った写真を共有する
PDFやドキュメントファイルだけでなく、スマホで撮影した写真も共有できます。
アプリを使った写真の共有は、リアルタイムで情報を共有をするときにメリットを得られます。たとえば、現場の写真を事務所と共有したいときに、わざわざメールに添付して送る必要がなくなるのです。
このように、社内でスムーズに写真を共有できる点は「言語化しづらい情報を、視覚的に報告したい」という場面で重宝されます。
スマホとPCでファイル共有するアプリ5選まとめ
ここまで、スマホとPCでファイル共有するアプリ5選を中心にご紹介しました。
前提として、ファイルは「内容を確かめるために都度開く手間がかかる」デメリットがあります。そこで、ノート(記事)形式のアプリを活用すれば、ファイルだけでなく何に関するファイルかの記録も残せて便利です。
ただし、ノート形式のアプリでも、Markdown記法などを取り入れた入力方法が複雑なサービスを選ぶとITに不慣れなメンバーが使いこなせません。したがって、直感的に使いこなせるアプリを選びましょう。
結論、スマホとPCでファイル共有するには、ファイルを含むあらゆる情報を簡単に共有でき、超高精度の検索機能も備わったツール「ナレカン」一択です。
ぜひ「ナレカン」で、快適にファイル管理ができる仕組みを整えましょう。